JP6305321B2 - 乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置および乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定方法 - Google Patents

乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置および乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定方法 Download PDF

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この発明は、駆動チェーンの伸びを測定する乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置および乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定方法に関する。
従来、駆動チェーンの伸びを測定するエスカレータの駆動チェーン伸び検出装置であって、駆動チェーンにおける駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとの間の部分に設けられる変位体と、変位体の変位が予め設定された範囲を超えた場合に駆動チェーンに異常伸びが発生したことを検出する駆動チェーン伸び検出部とを備えたエスカレータの駆動チェーン伸び検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−321186号公報
しかしながら、変位体が駆動チェーンにおける駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとの間であって互いに対向する一対の部分における上部分に設けられている場合には、エスカレータが上昇運転中に駆動チェーンに伸びが発生しても、駆動チェーンにおける駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとの間であって互いに対向する一対の部分における下部分にのみ弛みが発生するので、駆動チェーンの伸びを測定することができず、一方、変位体が駆動チェーンにおける駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとの間であって互いに対向する一対の部分における下部分に設けられている場合には、エスカレータが下降運転中に駆動チェーンに伸びが発生しても、駆動チェーンにおける駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとの間であって互いに対向する一対の部分における上部分にのみ弛みが発生するので、駆動チェーンの伸びを測定することができないという問題点があった。
この発明は、駆動チェーンの伸びをより確実に測定することができる乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定を提供するものである。
この発明に係る乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置は、駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとに渡って巻き掛けられた無端状の駆動チェーンの伸びを測定する駆動チェーン伸び測定装置であって、駆動チェーンにおける駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとの間であって互いに対向する一対の部分における一方に設けられ他方までの間の距離を測定する距離センサと、距離センサの測定結果を用いて、駆動チェーンの伸びを算出する伸び算出部とを備えている。
この発明に係る乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置によれば、駆動チェーンにおける駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとの間であって互いに対向する一対の部分における一方に設けられ他方までの間の距離を測定する距離センサと、距離センサの測定結果を用いて、駆動チェーンの伸びを算出する伸び算出部とを備えているので、エスカレータが上昇運転中および下降運転中の何れであっても、駆動チェーンの伸びを測定することができる。これにより、駆動チェーンの伸びをより確実に測定することができる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレータの要部を示す構成図である。 図1のエスカレータが上昇運転中である状態を示す構成図である。 図1のエスカレータが下降運転中である状態を示す構成図である。 図1の駆動チェーン伸び測定装置を示すブロック図である。 図4の駆動チェーン伸び測定装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るエスカレータの要部を示す構成図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの要部を示す構成図である。図において、エスカレータは、駆動装置1と、駆動装置1の駆動を制御する制御盤2と、駆動装置1の駆動によって回転する駆動機側スプロケット3と、駆動機側スプロケット3に隣り合うように配置された踏段駆動輪側スプロケット4と、駆動機側スプロケット3と踏段駆動輪側スプロケット4とに渡って巻き掛けられた駆動チェーン5と、踏段駆動輪側スプロケット4と一体に設けられた踏段駆動スプロケット6と、踏段駆動スプロケット6に巻き掛けられた踏段チェーン7とを備えている。踏段チェーン7には、複数の踏段(図示せず)が無端状に連結されている。
制御盤2の制御によって駆動装置1の駆動が開始されると、駆動機側スプロケット3が回転し、駆動チェーン5によって、駆動機側スプロケット3の回転力が踏段駆動輪側スプロケット4に伝達され、踏段駆動スプロケット6が回転する。これにより、踏段チェーン7が循環移動し、踏段が循環移動する。
また、このエスカレータは、駆動チェーン5の伸びを測定するする駆動チェーン伸び測定装置(乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置)8Aをさらに備えている。駆動チェーン伸び測定装置8Aは、駆動チェーン5における駆動機側スプロケット3と踏段駆動輪側スプロケット4との間であって互いに対向する一対の部分における上部分である駆動チェーン上部分51に設けられる距離センサ81と、距離センサ81の測定結果が入力される測定装置本体82とを備えている。
距離センサ81は、上下方向に移動可能となるように主枠に支持されている。したがって、距離センサ81は、駆動チェーン上部分51に弛みが発生することによって、下方に変位する。距離センサ81は、駆動チェーン5における駆動機側スプロケット3と踏段駆動輪側スプロケット4との間であって互いに対向する一対の部分における下部分である駆動チェーン下部分52と距離センサ81との間の距離Lを測定する。距離センサ81は、光または赤外線を用いて駆動チェーン下部分52と距離センサ81との間の距離Lを測定する。
図2は図1のエスカレータが上昇運転中である状態を示す構成図である。駆動チェーン5に部分的な伸びである部分伸びが発生した状態でエスカレータが上昇運転を行うと、部分伸びが発生した駆動チェーン5の部分が駆動チェーン下部分52にある場合に、駆動チェーン下部分52に弛みが発生する。これにより、駆動チェーン下部分52と距離センサ81との間の距離Lが大きくなり、距離センサ81によって測定される距離Lの値が大きくなる。伸び算出部821は、距離センサ81によって測定された距離Lの値を用いて、駆動チェーン5の伸びの値を算出する。
エスカレータが上昇運転中であって、部分伸びが発生した駆動チェーン5の部分が駆動チェーン上部分51にある場合には、駆動チェーン上部分51に大きな張力が加えられているので、駆動チェーン上部分51には弛みが発生しない。したがって、部分伸びが駆動チェーン5に発生した場合に、距離センサ81によって測定される距離Lの値は、駆動チェーン5における循環移動の周期に対応して変化する。これにより、伸び算出部821で算出される駆動チェーン5の伸びの値も、駆動チェーン5における循環移動の周期に対応して変化する。
図3は図1のエスカレータが下降運転中である状態を示す構成図である。駆動チェーン5に部分伸びが発生した状態でエスカレータが下降運転を行うと、部分伸びが発生した駆動チェーン5の部分が駆動チェーン上部分51にある場合に、駆動チェーン上部分51に弛みが発生する。これにより、駆動チェーン上部分51と距離センサ81との間の距離Lが小さくなり、距離センサ81によって測定される距離Lの値が小さくなる。伸び算出部821は、距離センサ81によって測定された距離Lの値を用いて、駆動チェーン5の伸びを算出する。
エスカレータが下降運転中であって、部分伸びが発生した駆動チェーン5の部分が駆動チェーン下部分52にある場合には、駆動チェーン下部分52に大きな張力が加えられているので、駆動チェーン下部分52には弛みが発生しない。したがって、部分伸びが駆動チェーン5に発生した場合に、距離センサ81によって測定される距離Lの値は、駆動チェーン5における循環移動の周期に対応して変化する。これにより、伸び算出部821で算出される駆動チェーン5の伸びの値も、駆動チェーン5における循環移動の周期に対応して変化する。
図4は図1の駆動チェーン伸び測定装置8Aを示すブロック図である。測定装置本体82は、距離センサ81の測定結果を用いて駆動チェーン5の伸びを算出する伸び算出部821と、駆動チェーン5に発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えている場合に、駆動チェーン5に異常が発生したことを示す駆動チェーン異常信号を制御盤2に出力する異常信号出力部822と、伸び算出部821および異常信号出力部822の動作を制御する制御部823とを有している。駆動チェーン5の部分伸びの値についての予め設定された範囲としては、駆動チェーン5の交換の必要がない駆動チェーン5の部分伸びの値の範囲が挙げられる。
制御部823は、伸び算出部821の算出結果を用いて、駆動チェーン5に発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えているか否かを判定する。具体的には、制御部823は、駆動チェーン5の部分伸びの値の周期および変動幅を用いて、駆動チェーン5に発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えているか否かを判定する。制御部823には、エスカレータが運転中であるか否かを示す運転信号が制御盤2から入力される。
次に、駆動チェーン伸び測定装置8Aの動作について説明する。図5は図4の駆動チェーン伸び測定装置8Aの動作を示すフローチャートである。まず、駆動チェーン伸び測定装置8Aは、制御盤2からの運転信号によりエスカレータが運転中であるか否かを判定する(ステップS101)。ステップS101でエスカレータが運転中ではないと判定された場合には、ステップS101が繰り返される。
一方、ステップS101でエスカレータ運転中であると判定されると、距離センサ81が駆動チェーン下部分52と距離センサ81との間の距離Lを測定する(距離測定工程)(ステップS102)。
その後、伸び算出部821は、距離センサ81の測定結果を用いて、駆動チェーン5の伸びの値を算出する(伸び算出工程)(ステップS103)。
その後、制御部823は、伸び算出部821の算出結果を用いて、駆動チェーン5に発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えているか否かを判定する(部分伸び異常判定工程)(ステップS104)。ステップS104で、駆動チェーン5に発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えていないと判定された場合には、そのまま駆動チェーン伸び測定装置8Aの動作が終了する。
一方、ステップS104で、駆動チェーン5に発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えていると判定された場合には、異常信号出力部822が駆動チェーン異常信号を出力する(異常信号出力工程)(ステップS105)。以上により、駆動チェーン伸び測定装置8Aの動作が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る駆動チェーン伸び測定装置8Aによれば、駆動チェーン5における駆動機側スプロケット3と踏段駆動輪側スプロケット4との間であって互いに対向する一対の部分における一方である駆動チェーン上部分51に設けられ他方である駆動チェーン下部分52までの間の距離Lを測定する距離センサ81と、距離センサ81の測定結果を用いて、駆動チェーン5の伸びを算出する伸び算出部821とを備えているので、エスカレータが上昇運転中および下降運転中の何れであっても、駆動チェーン5の伸びを測定することができる。これにより、駆動チェーン5の伸びをより確実に測定することができる。
この駆動チェーン伸び測定装置8Aは、伸び算出部821の算出結果を用いて、駆動チェーン5に発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えているか否かを判定する制御部823を備えているので、駆動チェーン5の部分伸びによる異常を検出することができる。
また、距離センサ81は、光または赤外線を用いて距離Lを測定するので、距離センサ81と駆動チェーン5との間の接触を低減させることができ、距離センサ81および駆動チェーン5の摩耗による劣化を抑制することができる。
また、駆動チェーン伸び測定装置8Aは、駆動チェーン5に発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えている場合に、駆動チェーン5に異常が発生したことを示す駆動チェーン異常信号を出力する異常信号出力部822を備えているので、例えば、駆動チェーン異常信号を制御盤2に入力することによって、エスカレータを停止させたり、制御盤2の表示部に駆動チェーン5に異常が発生したことを表示させたりすることができ、また、駆動チェーン異常信号を情報センタに入力することによって、管理者に通報することができる。
また、この発明の実施の形態1に係る駆動チェーン伸び測定方法によれば、駆動チェーン5における駆動機側スプロケット3と踏段駆動輪側スプロケット4との間であって互いに対向する一対の部分における一方である駆動チェーン上部分51に設けられた距離センサ81を用いて距離センサ81から他方である駆動チェーン下部分52までの間の距離を測定する距離測定工程と、距離測定工程の測定結果を用いて、駆動チェーン5の伸びを算出する伸び算出工程とを備えているので、エスカレータが上昇運転中および下降運転中の何れであっても、駆動チェーン5の伸びを測定することができる。これにより、駆動チェーン5の伸びをより確実に測定することができる。
また、この駆動チェーン伸び測定方法によれば、伸び算出工程の算出結果を用いて、駆動チェーン5に発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えているか否かを判定する部分伸び異常判定工程を備えているので、駆動チェーン5の部分伸びによる異常を検出することができる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2に係るエスカレータの要部を示す構成図である。図において、このエスカレータは、駆動チェーン5の伸びを測定するする駆動チェーン伸び測定装置8Bを備えている。駆動チェーン伸び測定装置8Bは、駆動チェーン下部分52に設けられる距離センサ81と、距離センサ81の測定結果が入力される測定装置本体82とを備えている。
距離センサ81は、上下方向に移動可能となるように測定装置本体82に支持されている。したがって、距離センサ81は、駆動チェーン下部分52に弛みが発生することによって、下方に変位する。距離センサ81は、駆動チェーン下部分52に弛みが発生することによって、下方に変位する。距離センサ81は、駆動チェーン上部分51と距離センサ81との間の距離Lを測定する。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係る駆動チェーン伸び測定装置8Bによれば、駆動チェーン5における駆動機側スプロケット3と踏段駆動輪側スプロケット4との間であって互いに対向する一対の部分における一方である駆動チェーン下部分52に設けられ他方である駆動チェーン上部分51までの間の距離Lを測定する距離センサ81と、距離センサ81の測定結果を用いて、駆動チェーン5の伸びを算出する伸び算出部821とを備えているので、エスカレータが上昇運転中および下降運転中の何れであっても、駆動チェーン5の伸びを測定することができる。これにより、駆動チェーン5の伸びをより確実に測定することができる。
なお、各上記実施の形態では、駆動チェーン5の部分伸びを測定する駆動チェーン伸び測定装置について説明したが、駆動チェーンに全体的に発生する伸びを測定する駆動チェーン伸び測定装置であってもよい。
また、各実施の形態では、乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置としてエスカレータの駆動チェーン伸び測定装置を例に説明したが、例えば、動く歩道の駆動チェーン伸び測定装置であってもよい。
1 駆動装置、2 制御盤、3 駆動機側スプロケット、4 踏段駆動輪側スプロケット、5 駆動チェーン、6 踏段駆動スプロケット、7 踏段チェーン、8A、8B 駆動チェーン伸び測定装置(乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置)、51 駆動チェーン上部分、52 駆動チェーン下部分、81 距離センサ、82 測定装置本体、821 伸び算出部、822 異常信号出力部、823 制御部。

Claims (6)

  1. 駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとに渡って巻き掛けられた無端状の駆動チェーンの伸びを測定する乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置であって、
    前記駆動チェーンにおける前記駆動機側スプロケットと前記踏段駆動輪側スプロケットとの間であって互いに対向する一対の部分における一方に設けられ他方までの間の距離を測定する距離センサと、
    前記距離センサの測定結果を用いて、前記駆動チェーンの伸びを算出する伸び算出部と
    を備えたことを特徴とする乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置。
  2. 前記伸び算出部の算出結果を用いて、前記駆動チェーンに発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えているか否かを判定する制御部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置。
  3. 前記距離センサは、光または赤外線を用いて前記距離を測定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置。
  4. 前記駆動チェーンに発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えている場合に前記駆動チェーンに異常が発生したことを示す駆動チェーン異常信号を出力する異常信号出力部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定装置。
  5. 駆動機側スプロケットと踏段駆動輪側スプロケットとに渡って巻き掛けられた無端状の駆動チェーンの伸びを測定する乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定方法であって、
    前記駆動チェーンにおける前記駆動機側スプロケットと前記踏段駆動輪側スプロケットとの間であって互いに対向する一対の部分における一方に設けられた距離センサを用いて前記距離センサから他方までの間の距離を測定する距離測定工程と、
    前記距離測定工程の測定結果を用いて、前記駆動チェーンの伸びを算出する伸び算出工程と
    を備えたことを特徴とする乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定方法。
  6. 前記伸び算出工程の算出結果を用いて、前記駆動チェーンに発生した部分伸びの値が予め設定された範囲を超えているか否かを判定する部分伸び異常判定工程をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の乗客コンベヤの駆動チェーン伸び測定方法。
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