JP2022026078A - 乗客コンベアのチェーン伸び検出装置 - Google Patents

乗客コンベアのチェーン伸び検出装置 Download PDF

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Abstract

Figure 2022026078000001
【課題】チェーンの伸びを正確に検出することができる乗客コンベアのチェーン伸び検出装置を提供する。
【解決手段】伸び検出対象のチェーンが掛け渡された一対のスプロケットのうち、一方のスプロケットを回転可能、かつ、一方のスプロケットを他方のスプロケットとの間の距離を可変可能に支持する支持部材と、支持部材を介して一対のスプロケットの間のチェーンの張力が高くなる方向に付勢する付勢部材と、前記方向における支持部材の所定の基準位置からの移動量が所定の移動量を超えた場合に、チェーンの伸び量が所定の伸び量を超えた旨の伸び検出信号を出力するチェーン伸び検出部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアのチェーン伸び検出装置に関する。
従来、乗客コンベアでは、複数の踏段が踏段チェーンで無端状に連結されている。そして、スプロケット、駆動チェーン及び減速機を介して連結されたモータの駆動によって、踏段チェーンが駆動され、踏段が周回(循環)移動される。また、移動手すりは手すりベルト駆動チェーンによって駆動される。これらのチェーンには、長年の使用により伸びが生じる。このようにして、チェーンに伸び(緩み)が生じると、チェーンとスプロケットとの噛み合いが悪くなってしまう。
特開2010-149970号公報
そこで、保守・点検作業を行い、チェーンに伸びが生じているか否かを確認する必要がある。チェーンに伸びが生じているか否かの確認は、作業者がチェーンを構成しているチェーンローラ間の長さをノギスなどにより確認することで行う。このため、チェーンの伸び量をリアルタイムで測定することは困難であった。
また、商業施設のエスカレータの点検作業は、閉店時の深夜帯に実施することが多く、作業者の業務負担が増大する要因となっていた。
本実施形態は、作業者の業務負担を低減しつつ、チェーンの伸びを正確に検出することができる乗客コンベアのチェーン伸び検出装置を提供することを目的とする。
実施形態の乗客コンベアのチェーン伸び検出装置は、伸び検出対象のチェーンが掛け渡された一対のスプロケットのうち、一方のスプロケットを回転可能、かつ、一方のスプロケットを他方のスプロケットとの間の距離を可変可能に支持する支持部材と、支持部材を介して一対のスプロケットの間のチェーンの張力が高くなる方向に付勢する付勢部材と、前記方向における支持部材の所定の基準位置からの移動量が所定の移動量を超えた場合に、チェーンの伸び量が所定の伸び量を超えた旨の伸び検出信号を出力するチェーン伸び検出部と、を備える。
図1は、第1実施形態に係るチェーン伸び検出装置が適用されたエスカレータの概略構成例を示す図である。 図2は、第1実施形態のチェーン伸び/切断検出装置の概要構成図である。 図3は、第1実施形態の制御盤及びメンテナンス作業者の処理フローチャートである。 図4は、第2実施形態のチェーン伸び/切断検出装置の概要構成図である。 図5は、第2実施形態の制御盤及びメンテナンス作業者の処理フローチャートである。 図6は、第3実施形態のチェーン伸び/切断検出装置の概要構成図である。
以下に、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態は例示であり、発明の範囲がそれらに限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態に係るチェーン伸び検出装置が適用されたエスカレータの概略構成例を示す図である。
本実施形態では、チェーン伸び検出装置は、チェーン切断検出装置と一体に構成されたチェーン伸び/切断検出装置10として構成されている。また、無端状に連結された複数の踏段を周回(循環)移動させて動作する乗客コンベアとして、エスカレータ100を一例に挙げて説明する。
実施形態に係るエスカレータのチェーン伸び/切断検出装置(以下、単に、チェーン伸び/切断検出装置と記す)10は、図1に示すように、エスカレータ100に設置される。エスカレータ100は、建造物(建築物ともいう)に設置されて、この建造物の一の階(以下、下階と記す)とこの下階よりも上方の他の階(以下、上階と記す)とに亘って乗客などを運搬する。
エスカレータ100は、トラス(構造フレーム)110と、複数の踏段120と、欄干130とを備えている。トラス110の内部には、フレーム(図示省略)や、エスカレータ100の駆動機構が配設されている。
エスカレータ100の駆動機構は、駆動源としてのモータ105と、減速機106と、駆動チェーン(チェーン)112と、駆動輪(スプロケット)113と、従動輪(スプロケット)114と、踏段チェーン(チェーン)115とを備えている。
モータ105は、エスカレータ100の上階側に設けられている。モータ105の出力軸には、減速機106が取り付けられている。
駆動チェーン112は、無端状に形成され、減速機106の駆動スプロケット111と従動スプロケット113とに亘って掛けられている。駆動チェーン112は、減速機106を介して伝達されたモータ105の駆動力によって、従動スプロケット113と減速機106の駆動スプロケット111との周りを循環走行することで、従動スプロケット113を回転させる。すなわち、駆動チェーン112は、減速機106を介して伝達されたモータ105の駆動力を従動スプロケット113に伝達している。
エスカレータ100は、従動スプロケット113を駆動することで、従動スプロケット113と従動スプロケット114との間に掛け渡された踏段チェーン115を駆動させ、無端状に連結された複数の踏段120を周回移動させて動作する。
エスカレータ100が下降方向に稼動する場合、上方の乗り口(上階側乗降口101)において、複数の踏段120の中で進行方向に向けて隣接する踏段120同士が水平状でトラス110内から進出される。そして、上部遷移カーブにおいて、隣接する踏段120間の段差が拡大されて、複数の踏段120は階段状に遷移される。そして、中間傾倒部において、複数の踏段120は階段状となって下降される。
そして、下部遷移カーブにおいて、隣接する踏段120間の段差が縮小されて、複数の踏段120は水平状に遷移される。そして、下方の降り口(下階側乗降口102)において、複数の踏段120は再び水平状となってトラス110内に進入する。そして、複数の踏段120は、トラス110内に進入された後に上方に反転され、帰路側を水平状で上昇される。そして、複数の踏段120は再度反転されて、上階側乗降口101において、トラス110内から進出される。
エスカレータ100が上昇方向に稼動する場合は、上記の逆の動作となる。
このように、上階側乗降口101、下階側乗降口102において、踏段120は、利用者を乗せる上面の踏み面を水平状として、トラス110内から進出し、またはトラス110内へ進入する。
エスカレータ100は、複数の踏段120の進行方向における両脇に一対の欄干130を備える。欄干130は、主として、スカートガードパネル(図示省略)と、内デッキ131と、ガラス132と、手すりベルト133と、から構成されている。
スカートガードパネルは、複数の踏段120の走行方向(エスカレータ100が稼働する下降方向および上昇方向)に対して直交する方向(幅方向)の両側において近接して、かつ、上階側乗降口101と下階側乗降口102との間に亘って設けられている。
スカートガードパネルの上側には、内デッキ131が取り付けられている。内デッキ131の上側には、ガラス132が取り付けられている。ガラス132の外周に取り付けられた手すりレール(図示省略)には、手すりベルト133が移動可能に嵌め込まれている。エスカレータ100は、複数の踏段120の進行および進行方向に合わせて、欄干130の手すりベルト133が手すりベルト駆動チェーン(図示省略)によって周回移動するよう構成されている。
このようなエスカレータ100の動作は、トラス110内に設置される制御盤(制御装置)200によって、減速機106やモータ105を制御することで実現される。
制御盤200は、物理的には、CPU、RAMとROMなどを有するコンピュータである。制御盤200の機能は、ROMに保持されるアプリケーションプログラムをRAMにロードしてCPUで実行することによって、CPUの制御のもとでエスカレータ100内の各種装置を動作させるとともに、RAMやROMにおけるデータの読み出し、書き込みを行うことで実現される。
エスカレータ100の制御盤200は、図1に示したように、チェーン伸び/切断検出装置10と、エスカレータ100の遠隔に設けられた遠隔監視装置300と相互に通信可能に接続され、検出信号や駆動信号、制御信号を送受信する。
制御盤200は、踏段120の移動開始・移動停止、移動速度などを制御することでエスカレータ100を駆動制御する。
制御盤200は、制御部と、制御用記憶部と、通信部とを有している。ここで、制御盤200は、通信部を介して入力される遠隔監視装置300からの指示に基づいてエスカレータ100の駆動制御を行うことができる。つまり、エスカレータ100は、遠隔監視装置300により遠隔操作され得る。
制御盤200の制御部は、チェーン伸び/切断検出装置10の切断検出スイッチ21及び透過型光電センサ22の検出状態、すなわち、チェーン切断あるいはチェーン伸びに関する検出信号を受信した場合は、制御用記憶部にチェーン切断あるいはチェーン伸びに関する検出の履歴情報を記憶させる制御を行う。また、制御部は、チェーン切断あるいはチェーン伸びに関する検出信号を受信した場合は、遠隔監視装置300に対して、チェーン切断あるいはチェーン伸びに関する検出状態の通知データを送信する制御を行う。
制御用記憶部は、記憶装置であり、制御部から受信したチェーン切断あるいはチェーン伸びに関する検出信号の状態等を記憶する。具体的には、制御用記憶部は、動作時刻、切断検出スイッチ21及び透過型光電センサ22の検出状態を動作履歴情報として記憶する。また、制御用記憶部は、制御部の制御時刻、制御状態(各種動作検出状態も含む)を制御履歴情報として記憶する。
通信部は、遠隔監視装置300との間で行う通信の制御を行う。
遠隔監視装置300は、例えば、エスカレータ100から離れた遠隔監視センタに設置される。
遠隔監視装置300は、通信部を介して制御盤200と相互に通信可能に接続され、制御盤200における検出信号に対応する検出データ、制御履歴データ、制御盤200ひいてはエスカレータ100を制御するための制御データを送受信する。
遠隔監視装置300は、監視者が遠隔監視盤(図示省略)を通じてエスカレータ100の各部を遠隔監視する。遠隔監視装置300は、制御部と、監視用記憶部と、通信部と、警報ユニットと、を有している。
遠隔監視装置300の制御部は、制御盤200から受信した切断検出スイッチ21及び透過型光電センサ22(図2参照)の検出状態に係る制御信号に基づいて、警報ユニットから踏段チェーン115の切断あるいは伸びが生じていることを報知させる制御を行ったり、監視用記憶部に切断検出スイッチ21及び透過型光電センサ22の検出履歴情報を記憶させる制御を行ったりする。
遠隔監視装置300の監視用記憶部は、記憶装置であり、遠隔監視装置300の制御部から受信した切断検出スイッチ21及び透過型光電センサ22の検出状態を切断検出スイッチ21及び透過型光電センサ22の検出履歴情報として記憶する。また、監視用記憶部は、監視者ごとに電話番号、FAX番号、電子メールアドレスを含む連絡先を監視者連絡先情報として記憶している。
遠隔監視装置300の通信部は、制御盤200との間で行う通信の制御を行う。
遠隔監視装置300の警報ユニットは、例えば、スピーカ、警報器、警報灯、電話やFAX、電子メールを含む通信機器などで構成される。警報ユニットは、監視者に、踏段チェーン115に伸びが生じていること、付勢力の調整要求などを報知するためものである。
また、遠隔監視装置300の警報ユニットは、制御部からの制御信号に基づいて、例えば、スピーカや警報器から音声を出力したり、警報灯を点灯したり、通信機器を介して予め記憶されている監視者連絡先情報に基づいて報知したりする。
ところで、エスカレータ100には、駆動チェーン112と、踏段チェーン115と、図示しない手すりベルト駆動チェーンの3つのチェーンが使用されている。駆動チェーン112、踏段チェーン115、手すりベルト駆動チェーンは、中央部を撓ませたときに、振れ幅(変形量)が基準値Xmm(例えば、数十mm)以下であれば正常と判断するという基準がそれぞれ設けられている。
換言すれば、振れ幅がXmmより大きくなると、駆動チェーン112、踏段チェーン115、手すりベルト駆動チェーンは、伸びが生じており、異常と判断される。
換言すれば、この振れ幅Xmmに相当する伸びを直接検出して、チェーンの異常として検出することが可能である。
ここで、チェーン伸び/切断検出装置10について詳細に説明する。
以下の説明においては、踏段チェーン115の伸び及び切断を検出する場合を例として説明する。
図2は、第1実施形態のチェーン伸び/切断検出装置の概要構成図である。
チェーン伸び/切断検出装置10は、踏段チェーン115が架け渡された従動スプロケット114の回転軸114Xを回転可能に支持するスプロケット支持部11と、スプロケット支持部11を摺動可能に支持するスライド支持部12と、スプロケット支持部11の一端に固定され、スプロケット支持部11の摺動方向に沿って延在するとともに、ねじ溝が形成されたボルト部材13と、スプロケット支持部11及びボルト部材13を一体に第1方向D1に付勢するための付勢部材としてのバネ(圧縮コイルバネ)14と、ボルト部材13に螺合してバネ14を平ワッシャ15を介して固定し、バネ14の伸びを規制する第1ナット16と、第1ナット16に当接するようにボルト部材13に螺合し、第1ナット16が緩むのを規制する第2ナット17と、第2ナット17との間にチェーン切断検出片18及びチェーン伸び検出片19を固定する第3ナット20と、ローラーレバーアーム21Aを有するマイクロスイッチとして構成され、チェーン切断検出片18と協働して、踏段チェーン115の切断を検出して切断検出信号を制御盤200に出力する切断検出スイッチ21と、チェーン伸び検出片19に設けられた切欠(開口)を検出して踏段チェーン115が所定の基準距離(例えば、3mm)伸びたことを検出し、伸び検出信号を制御盤200に出力する透過型光電センサ22と、を備えている。
上記構成において、スプロケット支持部11は、支持部材として機能し、ボルト部材13は検出部材として機能し、平ワッシャ15、第1ナット16、第2ナット17及び第3ナット20は、付勢力調整部材として機能し、固定部材25との間の距離を調整することで、付勢力を調整している。
また、チェーン切断検出片18は、切断検出スイッチ21のローラーレバーアーム21Aを非押圧状態とする凹部18Aと、切断検出スイッチ21のローラーレバーアーム21Aを押圧状態として押し上げる凸部18Bと、を備えている。
図3は、第1実施形態の制御盤及びメンテナンス作業者の処理フローチャートである。
まず制御盤200は、チェーン伸び/切断検出装置10の切断検出スイッチ21が踏段チェーン115の切断状態を検出した旨の切断検出信号を出力しているか否かを判断する(ステップS11)。
ステップS11の判断において、未だ切断検出信号が出力されていない場合には(ステップS11;No)、制御盤200は、透過型光電センサ22が伸び検出信号を出力しているか否かを判断する(ステップS12)。
ステップS12の判断において、未だ透過型光電センサ22が伸び検出信号を出力していない場合には(ステップS12;No)、処理を再びステップS11に移行して、上述した処理を繰り返す。
ステップS12の判断において、透過型光電センサ22が伸び検出信号を出力している場合には(ステップS12;Yes)、制御盤200は、遠隔監視装置300に対して、バネ調整要求通知を出力する(ステップS13)。
これにより遠隔監視装置300において監視を行っている監視者は、メンテナンス作業者に対してバネ14の調整を行うように手配する。
この結果、メンテナンス作業者は、エスカレータ100の設置場所に向かい、バネ調整を行う(ステップS15)。
より詳細には、メンテナンス作業者は、第1ナット16、第2ナット17及び第3ナット20のうち、まず、第1ナット16を締めて、バネ14を圧縮する。
つづいて、第2ナット17を第1ナット16に当接するまで締める。
この状態において、メンテナンス作業者は、チェーン切断検出片18及びチェーン伸び検出片19を移動し、チェーン切断検出片18が第2ナット17に当接するように移動する。
このとき、メンテナンス作業者は、第2ナット17に当接したチェーン切断検出片18の凹部18Aの位置に、切断検出スイッチ21のローラーレバーアーム21Aが位置して、非押圧状態となるか否かを判断し、押圧状態となっている場合には、第2ナット17の位置、ひいては、第1ナット16の位置が正しい位置ではないので、第1ナット16の位置を調整する。
そして、メンテナンス作業者は、第2ナット17に当接したチェーン切断検出片18の凹部18Aの位置に、切断検出スイッチ21のローラーレバーアーム21Aが位置する状態とする。
そして、第3ナット20を締めて、チェーン切断検出片18及びチェーン伸び検出片19を固定する。
この状態において、付勢力調整部材として調整したバネ14の付勢力は、所定の基準付勢力となるように、第1ナット16の位置(設置位置)が設定されている。
続いて、メンテナンス作業者は、チェーン伸び量を測定する(ステップS14)。
より詳細には、メンテナンス作業者は、第3ナット20のボルト部材13の先端側(図2においては、左側)の端面からボルト部材13の先端側端面までの距離L11を測定する。そして、バネ調整前における第3ナット20のボルト部材13の先端側(図2においては、左側)の端面からボルト部材13の先端側端面までの距離L10との差(=L11-L10)が前回の測定からのチェーン伸び量に相当している。なお、距離L10は、前回の測定において測定済みとなっている。
これによりメンテナンス作業者は、処理を終了する。
一方、ステップS11の判断において、切断検出信号が出力された場合には(ステップS11;Yes)、制御盤200は、モータ105の停止、ブレーキの作動等の踏段チェーン115の切断時対応処理を行い(ステップS16)、遠隔監視装置300に対し、チェーン切断通知を行って処理を終了する(ステップS17)。
以上の説明のように、本第1実施形態のチェーン伸び/切断検出装置10によれば、作業者の業務負担を低減しつつ、チェーンの伸びあるいはチェーンの切断を正確に検出することができる。
[2]第2実施形態
次に第2実施形態について説明する。
以上の第1実施形態においては、チェーン伸び量をメンテナンス作業者が測定する構成を採っていたが、本第2実施形態は、自動的にチェーン伸び量を測定する構成を採っている点が異なっている。
図4は、第2実施形態のチェーン伸び/切断検出装置の概要構成図である。
図4において、図2の第1実施形態と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
第2実施形態のチェーン伸び/切断検出装置が第1実施形態と異なる点は、ボルト部材13の先端側端面までの距離L11を測定する距離センサ31を設けた点である。
この構成によれば、随時ボルト部材13の先端側端面までの距離L11を測定することができるため、前回のバネ調整時からのチェーンの伸び、あるいは、チェーン交換時からのチェーンの伸びを随時測定し、管理することが可能となる。
図5は、第2実施形態の制御盤及びメンテナンス作業者の処理フローチャートである。
まず制御盤200は、チェーン伸び/切断検出装置10の切断検出スイッチ21が踏段チェーン115の切断状態を検出した旨の切断検出信号を出力しているか否かを判断する(ステップS21)。
ステップS21の判断において、未だ切断検出信号が出力されていない場合には(ステップS21;No)、制御盤200は、透過型光電センサ22が伸び検出信号を出力しているか否かを含め、チェーンの判断する(ステップS12)。
ステップS12の判断において、未だ透過型光電センサ22が伸び検出信号を出力していない場合には(ステップS12;No)、処理を再びステップS11に移行して、上述した処理を繰り返す。
ステップS12の判断において、透過型光電センサ22が伸び検出信号を出力している場合には(ステップS12;Yes)、制御盤200は、遠隔監視装置300に対して、バネ調整要求通知を出力する(ステップS13)。
これにより遠隔監視装置300において監視を行っている監視者は、メンテナンス作業者に対してバネ14の調整を行うように手配する。
この結果、メンテナンス作業者は、エスカレータ100の設置場所に向かい、バネ調整を行う(ステップS15)。
より詳細には、メンテナンス作業者は、第1ナット16、第2ナット17及び第3ナット20のうち、まず、第1ナット16を締めて、バネ14を圧縮する。
つづいて、第2ナット17を第1ナット16に当接するまで締める。
この状態において、メンテナンス作業者は、チェーン切断検出片18及びチェーン伸び検出片19を移動し、チェーン切断検出片18が第2ナット17に当接するように移動する。
このとき、メンテナンス作業者は、第2ナット17に当接したチェーン切断検出片18の凹部18Aの位置に、切断検出スイッチ21のローラーレバーアーム21Aが位置して、非押圧状態となるか否かを判断し、押圧状態となっている場合には、第2ナット17の位置、ひいては、第1ナット16の位置が正しい位置ではないので、第1ナット16の位置を調整する。
そして、メンテナンス作業者は、第2ナット17に当接したチェーン切断検出片18の凹部18Aの位置に、切断検出スイッチ21のローラーレバーアーム21Aが位置する状態とする。
そして、第3ナット20を締めて、チェーン切断検出片18及びチェーン伸び検出片19を固定する。
続いて、メンテナンス作業者は、チェーン伸び量を測定する(ステップS14)。
より詳細には、メンテナンス作業者は、第3ナット20のボルト部材13の先端側(図2においては、左側)の端面からボルト部材13の先端側端面までの距離L11を測定する。
そして、バネ調整前における第3ナット20のボルト部材13の先端側(図2においては、左側)の端面からボルト部材13の先端側端面までの距離L10との差(=L11-L10)が前回の測定からのチェーン伸び量に相当している。なお、距離L10は、前回の測定において測定済みとなっている。
これによりメンテナンス作業者は、処理を終了する。
一方、ステップS11の判断において、切断検出信号が出力された場合には(ステップS11;Yes)、制御盤200は、モータ105の停止、ブレーキの作動等の踏段チェーン115の切断時対応処理を行い(ステップS16)、遠隔監視装置300に対し、チェーン切断通知を行って処理を終了する(ステップS17)。
以上の説明は、エスカレータの駆動開始時に踏段チェーン115の伸び/切断を検出するものであったが、駆動チェーン112あるいは手すりチェーンについても同様にチェーンの切断あるいは伸びを検出するように構成することも可能である。
以上の説明のように、本第2実施形態に係る乗客コンベアのチェーン伸び/切断検出装置10によれば、踏段チェーン115の所定量以上の伸びあるいは切断が生じると、チェーン伸び/切断検出装置10の警報ユニットが警報処理を行ったり、遠隔監視装置300の警報ユニットが報知したりする。
さらには、本第2実施形態に係るチェーン伸び/切断検出装置10によれば、制御盤200の制御用記憶部及び遠隔監視装置の監視用記憶部において、検出履歴情報を記憶することができる。
このように本第2実施形態の乗客コンベアのチェーン伸び/切断検出装置10によれば、踏段チェーン115の切断や伸びを正確に検出して、報知したり、踏段チェーン115に生じた伸びの時系列的な変化を記録させたりできる。
このように、以上で説明した第2実施形態に係るチェーン伸び/切断検出装置10によれば、エスカレータ100の踏段チェーン115の伸びあるいは切断を正確に検出することができる。
[3]第3実施形態
次に第3実施形態について説明する。
図6は、第3実施形態のチェーン伸び/切断検出装置の概要構成図である。
図6において、図4の第2実施形態と同様の部分については、同一の符号を付すものとする。
上記第2実施形態においては、チェーン伸び量を検出部材としてのボルト部材の先端側端面までの距離L11を測定する距離センサ31を設けていたが、本第3実施形態においては、チェーンの切断を検出する検出片18までの距離L21を測定する距離センサ32を設けた点である。
この構成によれば、随時検出片18までの距離L21をを測定することができるため、第2実施形態と同様に、前回のバネ調整時からのチェーンの伸び、あるいは、チェーン交換時からのチェーンの伸びを随時測定し、管理することが可能となる。
本第3実施形態においても測定対象が異なるのみで、処理手順としては、図5に示した第2実施形態の処理手順と同様である。
そして、本第3実施形態にに係るチェーン伸び/切断検出装置10によっても、エスカレータ100の踏段チェーン115の伸びあるいは切断を正確に検出することができる。
また、上記各実施形態では、踏段チェーン115の伸びあるいは切断を検出する場合について説明したが、チェーン伸び/切断検出装置10は、同様に駆動チェーン112や手すりベルト駆動チェーンの伸びあるいは切断を検出することも可能である。これにより、チェーン伸び/切断検出装置10によって、エスカレータ100に配設されている各種チェーンの伸びあるいは切断を正確に検出することができる。
なお、上記実施形態では、無端状に連結された複数の踏段120が周回移動するよう動作する乗客コンベアの一例としてエスカレータ100を挙げて説明したが、本実施形態は、エスカレータ100に限らず、動く歩道など他のタイプの乗客コンベアにも同様に適用することができる。
以上の説明においては、付勢部材として、圧縮コイルばねを用いた場合について説明したが、引っ張りコイルばね等の他のばねを付勢部材として用いることも可能である。
以上の説明においては、検出片の検出に光電センサを用いる場合について説明したが、検出片の構成により、近接センサ等の他のセンサを用いるように構成することも可能である。
さらに上記実施形態や変形例は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、組み合わせが可能である。
本発明のいくつかの実施形態や変形例を説明したが、これらの実施形態や変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…切断検出装置、11…スプロケット支持部、12…スライド支持部、13…ボルト部材、14…バネ、15…平ワッシャ、16…第1ナット、17…第2ナット、18…チェーン切断検出片、18A…凹部、18B…凸部、19…検出片、20…第3ナット、21…切断検出スイッチ、21A…ローラーレバーアーム、22…透過型光電センサ、25…固定部材、31…距離センサ、100…エスカレータ、101…上階側乗降口、102…下階側乗降口、105…モータ、106…減速機、110…トラス、111…駆動スプロケット、112…駆動チェーン、113…従動スプロケット、114…従動スプロケット、114X…回転軸、115…踏段チェーン…D1…第1方向。
実施形態の乗客コンベアのチェーン伸び検出装置は、伸び検出対象のチェーンが掛け渡された一対のスプロケットのうち、一方のスプロケットを回転可能、かつ、一方のスプロケットを他方のスプロケットとの間の距離を可変可能に支持する支持部材と、支持部材を介して一対のスプロケットの間のチェーンの張力が高くなる方向に付勢する付勢部材と、設置位置が可変な付勢力調整部材が設けられるとともに、一端が支持部材に固定された検出部材と、切欠あるいは開口が設けられるとともに、チェーンの伸びに従って付勢力調整部材及び検出部材と一体に移動する検出片を有し、切欠あるいは開口を検出して前記方向における支持部材の所定の基準位置からの移動量が所定の移動量を超えた場合に、チェーンの伸び量が所定の伸び量を超えた旨の伸び検出信号を出力するチェーン伸び検出部と、を備える。
図2は、第1実施形態のチェーン伸び/切断検出装置の概要構成図である。
チェーン伸び/切断検出装置10は、踏段チェーン115が架け渡された従動スプロケット114の回転軸114Xを回転可能に支持するスプロケット支持部11と、スプロケット支持部11を摺動可能に支持するスライド支持部12と、スプロケット支持部11の一端に固定され、スプロケット支持部11の摺動方向に沿って延在するとともに、ねじ溝が形成されたボルト部材13と、スプロケット支持部11及びボルト部材13を一体に第1方向D1に付勢するための付勢部材としてのバネ(圧縮コイルバネ)14と、ボルト部材13に螺合してバネ14を平ワッシャ15を介して固定し、バネ14の伸びを規制する第1ナット16と、第1ナット16に当接するようにボルト部材13に螺合し、第1ナット16が緩むのを規制する第2ナット17と、第2ナット17との間にチェーン切断検出片18及びチェーン伸び検出片19を固定する第3ナット20と、ローラーレバーアーム21Aを有するマイクロスイッチとして構成され、チェーン切断検出片18と協働して、踏段チェーン115の切断を検出して切断検出信号を制御盤20に出力する切断検出スイッチ21と、チェーン伸び検出片19に設けられた切欠(開口)19Aを検出して踏段チェーン115が所定の基準距離(例えば、3mm)伸びたことを検出し、伸び検出信号を制御盤200に出力する透過型光電センサ22と、を備えている。

Claims (10)

  1. 伸び検出対象のチェーンが掛け渡された一対のスプロケットのうち、一方の前記スプロケットを回転可能、かつ、一方の前記スプロケットを他方の前記スプロケットとの間の距離を可変可能に支持する支持部材と、
    前記支持部材を介して前記一対のスプロケットの間の前記チェーンの張力が高くなる方向に付勢する付勢部材と、
    前記方向における前記支持部材の所定の基準位置からの移動量が所定の移動量を超えた場合に、前記チェーンの伸び量が所定の伸び量を超えた旨の伸び検出信号を出力するチェーン伸び検出部と、
    を備えたチェーン伸び検出装置。
  2. 設置位置が可変な付勢力調整部材が設けられるとともに、前記支持部材に固定された検出部材を備え、
    前記付勢部材は、固定部材と前記付勢力調整部材との間の距離に応じて付勢力が可変され、前記検出部材及び前記支持部材を介して前記方向に付勢し、
    請求項1に記載のチェーン伸び検出装置。
  3. 前記チェーン伸び検出部は、前記チェーンの伸びに従って、前記付勢力調整部材及び前記検出部材と一体に移動する検出片と、
    前記検出片の前記方向における移動量が前記所定の移動量を超えたことを検出し前記伸び検出信号を出力するセンサと、
    を備えた請求項2に記載のチェーン伸び検出装置。
  4. 前記センサは、透過型光電センサとして構成されている、
    請求項3に記載のチェーン伸び検出装置。
  5. 前記方向に沿った前記検出片までの距離に基づいて、前記チェーンの伸び量を検出する距離センサを備えた請求項3に記載のチェーン伸び検出装置。
  6. 前記チェーン伸び検出部は、前記方向に沿った前記検出部材までの距離に基づいて、前記チェーンの伸び量を検出する距離センサを備えた請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載のチェーン伸び検出装置。
  7. 前記検出部材は、両ねじボルトとして構成され、
    前記付勢力調整部材は、前記両ねじボルトに螺合するナットと、前記付勢部材に当接するワッシャと、を備えて構成されている、
    請求項2乃至請求項5のいずれか一項に記載のチェーン伸び検出装置。
  8. 前記付勢力調整部材は、初期状態において、前記付勢部材の付勢力が所定の基準付勢力となるように前記設置位置が設定されている、
    請求項2乃至請求項7のいずれか一項に記載のチェーン伸び検出装置。
  9. 前記チェーン伸び検出部は、前記チェーンの伸びに従って、前記付勢力調整部材及び前記検出部材と一体に移動する第2検出片と、
    前記第2検出片の前記方向における移動量が前記所定の移動量より大きい第2の所定の移動量を超えたことを検出した場合に前記チェーンが切断したことを検出した旨の切断検出信号を出力する切断センサと、
    を備えた請求項2乃至請求項8のいずれか一項に記載のチェーン伸び検出装置。
  10. 一方の前記スプロケットは従動スプロケットである、
    請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のチェーン伸び検出装置。
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