JP2021084799A - 乗客コンベアのチェーン緩み検出装置 - Google Patents

乗客コンベアのチェーン緩み検出装置 Download PDF

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Toshinori Iwai
俊憲 岩井
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Abstract

【課題】チェーンの緩みを正確に検出することができる乗客コンベアのチェーン緩み検出装置を提供する。【解決手段】スプロケット間に掛け渡されたチェーンまでの距離を検出する距離検出部と、距離検出部により所定の基準緩み量に相当する距離を超える鉛直方向に沿った距離が検出された場合に所定の基準値以上のチェーンの緩みが発生したと判断する制御部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアのチェーン緩み検出装置に関する。
従来、乗客コンベアでは、複数の踏段が踏段チェーンで無端状に連結されている。そして、スプロケット、駆動チェーン及び減速機を介して連結されたモータの駆動によって、踏段チェーンが駆動され、踏段が周回(循環)移動される。また、移動手すりは手すりベルト駆動チェーンによって駆動される。これらのチェーンには、長年の使用により伸びが生じる。このようにして、チェーンに伸び(緩み)が生じると、チェーンとスプロケットとの噛み合いが悪くなってしまう。
特開2010−149970号公報
そこで、保守・点検作業を行い、チェーンに緩みが生じているか否かを確認する必要がある。チェーンに緩みが生じているか否かの確認は、作業者がチェーンを押し込んだり引っ張ったりした際の変形量を確認し、その変形量が異常であるか否かを判断することで行う。このため、チェーンに緩みが生じているか否かの判断は、作業者によってばらつきが生じるおそれがあった。
本実施形態は、チェーンの緩みを正確に検出することができる乗客コンベアのチェーン緩み検出装置を提供することを目的とする。
実施形態の乗客コンベアのチェーン緩み検出装置は、スプロケット間に掛け渡されたチェーンまでの距離を検出する距離検出部と、距離検出部により所定の基準緩み量に相当する距離を超える鉛直方向に沿った距離が検出された場合に所定の基準値以上のチェーンの緩みが発生したと判断する制御部と、を備える。
図1は、実施形態に係るチェーン緩み検出装置が適用されたエスカレータの概略構成例を示す図である。 図2は、エスカレータの制御系の概要構成ブロック図である。 図3は、第1実施形態のチェーン緩み検出装置の正面図である。 図4は、第2実施形態のチェーン緩み検出装置の正面図である。 図5は、第3実施形態のチェーン緩み検出装置の正面図である。 図6は、実施形態の動作フローチャートである。
以下に、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態は例示であり、発明の範囲がそれらに限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、実施形態に係るチェーン緩み検出装置が適用されたエスカレータの概略構成例を示す図である。
本実施形態では、無端状に連結された複数の踏段を周回(循環)移動させて動作する乗客コンベアとして、エスカレータ100を一例に挙げて説明する。
実施形態に係るエスカレータのチェーン緩み検出装置(以下、単に、チェーン緩み検出装置と記す)10は、図1に示すように、エスカレータ100に設置される。エスカレータ100は、建造物(建築物ともいう)に設置されて、この建造物の一の階(以下、下階と記す)とこの下階よりも上方の他の階(以下、上階と記す)とに亘って乗客などを運搬する。
エスカレータ100は、トラス(構造フレーム)110と、複数の踏段120と、欄干130とを備えている。トラス110の内部には、フレーム(図示省略)や、エスカレータ100の駆動機構が配設されている。
エスカレータ100の駆動機構は、駆動源としてのモータ105と、減速機106と、駆動チェーン(チェーン)112と、駆動輪(スプロケット)113と、従動輪(スプロケット)114と、踏段チェーン(チェーン)115とを備えている。
モータ105は、エスカレータ100の上階側に設けられている。モータ105の出力軸には、減速機106が取り付けられている。
駆動チェーン112は、無端状に形成され、減速機106のスプロケット111と駆動輪113とに亘って掛けられている。駆動チェーン112は、減速機106を介して伝達されたモータ105の駆動力によって、駆動輪113と減速機106のスプロケット111との周りを循環走行することで、駆動輪113を回転させる。すなわち、駆動チェーン112は、減速機106を介して伝達されたモータ105の駆動力を駆動輪113に伝達している。
エスカレータ100は、駆動輪113を駆動することで、駆動輪113と従動輪114との間に掛け渡された踏段チェーン115を駆動させ、無端状に連結された複数の踏段120を周回移動させて動作する。
エスカレータ100が下降方向に稼動する場合、上方の乗り口(上階側乗降口101)において、複数の踏段120の中で進行方向に向けて隣接する踏段120同士が水平状でトラス110内から進出される。そして、上部遷移カーブにおいて、隣接する踏段120間の段差が拡大されて、複数の踏段120は階段状に遷移される。そして、中間傾倒部において、複数の踏段120は階段状となって下降される。
そして、下部遷移カーブにおいて、隣接する踏段120間の段差が縮小されて、複数の踏段120は水平状に遷移される。そして、下方の降り口(下階側乗降口102)において、複数の踏段120は再び水平状となってトラス110内に進入する。そして、複数の踏段120は、トラス110内に進入された後に上方に反転され、帰路側を水平状で上昇される。そして、複数の踏段120は再度反転されて、上階側乗降口101において、トラス110内から進出される。
エスカレータ100が上昇方向に稼動する場合は、上記の逆の動作となる。
このように、上階側乗降口101、下階側乗降口102において、踏段120は、利用者を乗せる上面の踏み面を水平状として、トラス110内から進出し、またはトラス110内へ進入する。
エスカレータ100は、複数の踏段120の進行方向における両脇に一対の欄干130を備える。欄干130は、主として、スカートガードパネル(図示省略)と、内デッキ131と、ガラス132と、手すりベルト133と、から構成されている。
スカートガードパネルは、複数の踏段120の走行方向(エスカレータ100が稼働する下降方向および上昇方向)に対して直交する方向(幅方向)の両側において近接して、かつ、上階側乗降口101と下階側乗降口102との間に亘って設けられている。
スカートガードパネルの上側には、内デッキ131が取り付けられている。内デッキ131の上側には、ガラス132が取り付けられている。ガラス132の外周に取り付けられた手すりレール(図示省略)には、手すりベルト133が移動可能に嵌め込まれている。エスカレータ100は、複数の踏段120の進行および進行方向に合わせて、欄干130の手すりベルト133が手すりベルト駆動チェーン(図示省略)によって周回移動するよう構成されている。
このように、エスカレータ100には、駆動チェーン112と、踏段チェーン115と、図示しない手すりベルト駆動チェーンの3つのチェーンが使用されている。駆動チェーン112、踏段チェーン115、手すりベルト駆動チェーンは、中央部を撓ませたときに、振れ幅(変形量)が基準値Xmm(例えば、数十mm)以下であれば正常と判断するという基準がそれぞれ設けられている。
換言すれば、振れ幅がXmmより大きくなると、駆動チェーン112、踏段チェーン115、手すりベルト駆動チェーンは、緩みが生じており、異常と判断される。
本実施形態では、駆動チェーン112の緩みを検出する場合を例として説明するものとする。
このようなエスカレータ100の動作は、トラス110内に設置される制御盤(制御装置)200によって、減速機106やモータ105を制御することで実現される。
制御盤200は、物理的には、CPU、RAMとROMなどを有するコンピュータである。制御盤200の機能は、ROMに保持されるアプリケーションプログラムをRAMにロードしてCPUで実行することによって、CPUの制御のもとでエスカレータ100内の各種装置を動作させるとともに、RAMやROMにおけるデータの読み出し、書き込みを行うことで実現される。
図2は、エスカレータの制御系の概要構成ブロック図である。
エスカレータ100の制御盤200は、図2に示すように、チェーン緩み検出装置10と、エスカレータ100の遠隔に設けられた遠隔監視装置300と相互に通信可能に接続され、検出信号や駆動信号、制御信号を送受信する。
制御盤200は、踏段120の移動開始・移動停止、移動速度などを制御することでエスカレータ100を駆動制御する。
制御盤200は、制御部201と、制御用記憶部202と、通信部203とを有している。ここで、制御盤200は、通信部203を介して入力される遠隔監視装置300からの指示に基づいてエスカレータ100の駆動制御を行うことができる。つまり、エスカレータ100は、遠隔監視装置300により遠隔操作され得る。
制御部201は、チェーン緩み検出装置10の制御部13から第1距離センサ11及び第2距離センサ12の距離検出状態、すなわち、チェーン緩みに関する検出信号を受信した場合は、制御用記憶部202にチェーン緩みに関する検出の履歴情報を記憶させる制御を行う。また、制御部201は、検出信号を受信した場合は、遠隔監視装置300に対して、チェーン緩みに関する検出状態の通知データを送信する制御を行う。
制御用記憶部202は、記憶装置であり、制御部201から受信したチェーン緩みに関する検出信号の距離検出状態及び制御部13の制御状態情報等を記憶する。具体的には、制御用記憶部202は、動作時刻、第1距離センサ11及び第2距離センサ12の距離検出状態、第1距離センサ11及び第2距離センサ12を識別する識別情報などが第1距離センサ11及び第2距離センサ12の動作履歴情報として記憶する。また、制御用記憶部202は、制御部13の制御時刻、制御状態(各種動作検出状態も含む)を制御履歴情報として記憶する。
通信部203は、遠隔監視装置300との間で行う通信の制御を行う。
遠隔監視装置300は、例えば、エスカレータ100から離れた遠隔監視センタに設置される。
遠隔監視装置300は、通信部303を介して制御盤200と相互に通信可能に接続され、制御盤200における検出信号に対応する検出データ、制御履歴データ、制御盤200ひいてはエスカレータ100を制御するための制御データを送受信する。
遠隔監視装置300は、監視者が遠隔監視盤(図示省略)を通じてエスカレータ100の各部を遠隔監視する。遠隔監視装置300は、図2に示すように、制御部301と、監視用記憶部302と、通信部303と、警報ユニット304と、を有している。
制御部301は、制御盤200から受信した第1距離センサ11及び第2距離センサ12の距離検出状態、に係る制御信号に基づいて、警報ユニット304から駆動チェーン112に緩みが生じていることを報知させる制御を行ったり、監視用記憶部302に第1距離センサ11及び第2距離センサ12の検出履歴情報を記憶させる制御を行ったりする。
監視用記憶部302は、記憶装置であり、制御部301から受信した第1距離センサ11及び第2距離センサ12の距離検出状態を第1距離センサ11及び第2距離センサ12の検出履歴情報として記憶する。また、監視用記憶部302は、監視者ごとに電話番号、FAX番号、電子メールアドレスを含む連絡先を監視者連絡先情報として記憶している。
通信部303は、制御盤200との間で行う通信の制御を行う。
警報ユニット304は、例えば、スピーカ、警報器、警報灯、電話やFAX、電子メールを含む通信機器などで構成される。警報ユニット304は、監視者に、駆動チェーン112に緩みが生じていることを報知するためものである。警報ユニット304は、制御部301からの制御信号に基づいて、例えば、スピーカや警報器から音声を出力したり、警報灯を点灯したり、通信機器を介して予め記憶されている監視者連絡先情報に基づいて報知したりする。
チェーン緩み検出装置10は、図1に示したように、エスカレータ100のチェーン、具体的には、駆動チェーン112の緩みを検出するものである。
チェーン緩み検出装置10は、大別すると、第1距離センサ11と、第2距離センサ12と、制御部13と、警報ユニット14と、を備えている。
上記構成において、第1距離センサ11は、エスカレータ100が下降動作を行っている場合、すなわち、駆動方向Dに駆動チェーン112が駆動されている場合の駆動チェーン112の緩みを検出する。
第2距離センサ12は、エスカレータ100が上昇動作を行っている場合、すなわち、駆動方向Dに駆動チェーン112が駆動されている場合の駆動チェーン112の緩みを検出する。
制御部13は、いわゆるマイクロコンピュータとして構成されており、制御プログラムに従い、第1距離センサ11及び第2距離センサ12の距離検出状態に基づいて、駆動チェーン112に所定基準値以上の緩みが発生しているか否かを検出して、検出状態を制御盤200の制御部201に通知するとともに、駆動チェーン112に所定基準値以上の緩みが発生している場合には、警報ユニット14を制御して警報出力を行う。
この場合において、制御部13は、第1距離センサ11及び第2距離センサ12の検出した距離については、必要に応じて(例えば、斜め方向から検出光を照射しているような場合)補正を行い、実効的に、鉛直方向の距離を求めて処理を行っている。
警報ユニット14は、制御部13の制御下で、駆動チェーン112に所定基準値以上の緩みが発生している場合には、警報処理を行う。
図3は、第1実施形態のチェーン緩み検出装置の正面図である。
第1実施形態のチェーン緩み検出装置10は、図3に示すように、第1距離センサ11と、第2距離センサ12と、を備える。図3中、矢印VRTは、鉛直方向である(以下、同様)。
この場合において、第1距離センサ11及び第2距離センサ12は、それぞれ駆動チェーン112の内周面側から駆動チェーン112までの距離を検出している。
上記構成において、台座21は、平板状に形成されており、第1距離センサ11及び第2距離センサ12は、台座21の所定位置に、所定の緩み検出位置である二つのスプロケット間に掛け渡されている駆動チェーン112のそれぞれ中央部(最も緩みが発生すると想定される部分)にに検出光L1及び検出光L2が向いて照射されるように図示しない固定治具を介して固定されている。
上記構成において、第1距離センサ11は、駆動チェーン112が下降方向Dに駆動される場合に、駆動チェーン112の内周面側から検出項L1を照射して駆動チェーン112に緩みの発生を検出する。
この場合において、第1距離センサ11により検出される駆動チェーン112までの鉛直方向の距離が所定基準距離未満となると、所定の基準量以上の緩みが発生していることとなる。
一方、第2距離センサ12は、駆動チェーン112が上昇方向Dに駆動される場合に、チェーン112の内周面側から検出項L2を照射して駆動チェーン112に緩みの発生を検出する。
この場合において、第2距離センサ12により検出される駆動チェーン112までの鉛直方向の距離は、第1距離センサ11の場合と異なり、所定基準距離超となると、所定の基準量以上の緩みが発生していることとなる。
警報ユニット14は、制御部13の制御下で、駆動チェーン112に所定基準値以上の緩みが発生している場合には、警報処理を行う。
図4は、第2実施形態のチェーン緩み検出装置の正面図である。
図4において、図3の第1実施形態と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
第2実施形態のチェーン緩み検出装置10も、図4に示すように、第1距離センサ11と、第2距離センサ12と、を備える。
この場合において、第1距離センサ11は、駆動チェーン112の外周面側から駆動チェーン112までの距離を検出し、第2距離センサ12は、駆動チェーン112の外周面側から駆動チェーン112までの距離を検出している。
上記構成においても、台座21は、平板状に形成されており、第1距離センサ11及び第2距離センサ12は、台座21の所定位置に、所定の緩み検出位置に検出光L1及び検出光L2が向くように図示しない固定治具を介して固定されている。
上記構成において、第1距離センサ11は、駆動チェーン112が下降方向Dに駆動される場合に、チェーン112の外周面側から検出項L1を照射して駆動チェーン112に緩みの発生を検出する。
この場合において、第1距離センサ11により検出される駆動チェーン112までの距離が所定基準距離超となると、所定の基準量以上の緩みが発生していることとなる。
一方、第2距離センサ12は、駆動チェーン112が上昇方向Dに駆動される場合に、チェーン112の内周面側から検出項L2を照射して駆動チェーン112に緩みの発生を検出する。
この場合において、第2距離センサ12により検出される駆動チェーン112までの距離が所定基準距離超となると、所定の基準量以上の緩みが発生していることとなる。
図5は、第3実施形態のチェーン緩み検出装置の正面図である。
図5において、図3の第1実施形態と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
第3実施形態のチェーン緩み検出装置10も、図5に示すように、第1距離センサ11と、第2距離センサ12と、を備える。
この場合において、第1距離センサ11及び第2距離センサ12は、それぞれ駆動チェーン112の外周面側から駆動チェーン112までの距離を検出している。
上記構成において、台座21は、平板状に形成されており、第1距離センサ11及び第2距離センサ12は、台座21の所定位置に、所定の緩み検出位置に検出光L1及び検出光L2が向くように図示しない固定治具を介して固定されている。
上記構成において、第1距離センサ11は、駆動チェーン112が下降方向Dに駆動される場合に、駆動チェーン112に緩みの発生を検出する。
この場合において、第1距離センサ11により検出される駆動チェーン112までの鉛直方向の距離が所定基準距離超となると、所定の基準量以上の緩みが発生していることとなる。
一方、第2距離センサ12は、駆動チェーン112が上昇方向Dに駆動される場合に、駆動チェーン112に緩みの発生を検出する。
この場合において、第2距離センサ12により検出される駆動チェーン112まで鉛直方向の距離は、第1距離センサ11の場合と異なり、所定基準距離未満となると、所定の基準量以上の緩みが発生していることとなる。
次に実施形態の動作を説明する。
図6は、第1実施形態の動作フローチャートである。
以下の説明においては、図3の第1実施形態のチェーン緩み検出装置10を例として説明する。また、駆動チェーンの動作において、駆動輪113は、駆動輪として機能するスプロケット111に対して、従動輪として機能している。
この状態において、エスカレータ100には、電源が供給されているものとする。
まず、制御盤200の制御部201は、キースイッチがオンになっているか否かを検出し(ステップS11)、キースイッチが未だオフ状態である場合には(ステップS11;No)、待機状態となる。
ステップSの判断において、キースイッチがオン状態とされた場合には(ステップS11;Yes)、エスカレータを駆動する(ステップS12)。
続いて、エスカレータ100の動作が下降動作であるか否かを判断する(ステップS13)。
ステップS13の判断において、エスカレータの動作が下降動作である場合には、図3において、駆動チェーン112は、下降方向Dに駆動されることとなるので、駆動チェーン112が(従動輪としての)駆動輪113から(駆動輪としての)スプロケット111に向かう側(図3下側)である第2距離センサ12が緩みを検出している側の駆動チェーン112には、張力が発生し、緩みは検出されない状態となる。一方、駆動チェーン112がスプロケット111から駆動輪113に向かう側(図3上側)である第1距離センサ11が緩みを検出している側の駆動チェーン112には(図3上側)緩みが発生することとなる。
したがって、チェーン緩み検出装置10の制御部13は、第1距離センサ11の動作検出を行う(ステップS14)。
そして、制御部13は、第1距離センサ11の動作検出結果を検出履歴として記憶する(ステップS15)。
そして、制御部13は、第1距離センサ11により検出される駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第1基準値未満となると、所定の基準量以上の緩みが発生していることとなるので、制御部13は、駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第1基準値未満であるか否かを判断する(ステップS16)。
ステップS16の判断において、駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第1基準値以上である場合には、所定の基準量以上の緩みが発生していないので、処理を再びステップS12に移行し、以下、上述した処理を繰り返すこととなる。
ステップS16の判断において、駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第1基準値未満である場合には(ステップS16;Yes)、所定の基準値以上の駆動チェーン112の緩みが発生しているので、制御部13は、警報ユニット14を制御して、警報出力を行う(ステップS20)。
続いて、制御部13は、制御盤200の制御部201に対して異常通知を行い(ステップS21)、ステップS15の処理において、記憶していた履歴を通知する(ステップS22)。その後、エスカレータ停止処理を行って処理を終了する(ステップS23)。
この場合において、エスカレータ停止処理は、警報ユニット14を介した警報を行うとともに、ゆっくりとモータの駆動を停止することにより行う。
その後、作業者や遠隔監視者によって、駆動チェーン112に緩みが生じていると判断されて、駆動チェーン112の修理や交換が行われる。
ステップS13の判断において、エスカレータの動作が上昇動作である場合には、図3において、駆動チェーン112は、上昇方向Dに駆動されることとなるので、駆動チェーン112が駆動輪113からスプロケット111に向かう側(図3上側)である第1距離センサ11が緩みを検出している側の駆動チェーン112には、張力が発生し、緩みは検出されない状態となる。一方、駆動チェーン112がスプロケット111から駆動輪113に向かう第2距離センサ11が緩みを検出している側(図3下側)である第2距離センサ12が緩みを検出している側には緩みが発生することとなる。
したがって、チェーン緩み検出装置10の制御部13は、第2距離センサ12の動作検出を行う(ステップS17)。
そして、制御部13は、第2距離センサ12の動作検出結果を検出履歴として記憶する(ステップS18)。
そして、制御部13は、第2距離センサ12により検出される駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第2基準値超となると、所定の基準量以上の緩みが発生していることとなるので、制御部13は、駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第2基準値超であるか否かを判断する(ステップS19)。
ステップS19の判断において、駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第2基準値以下である場合には、所定の基準量以上の緩みが発生していないので、処理を再びステップS12に移行し、以下、上述した処理を繰り返すこととなる。
ステップS16の判断において、駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第2基準値超である場合には(ステップS19;Yes)、所定の基準値以上の駆動チェーン112の緩みが発生しているので、制御部13は、警報ユニット14を制御して、警報出力を行う(ステップS20)。
続いて、制御部13は、制御盤200の制御部201に対して異常通知を行い(ステップS21)、ステップS15の処理において、記憶していた履歴を通知する(ステップS22)。その後、エスカレータ停止処理を行って処理を終了する(ステップS23)。
この場合において、エスカレータ停止処理は、警報ユニット14を介した警報を行うとともに、ゆっくりとモータの駆動を停止することにより行う。
その後、作業者や遠隔監視者によって、駆動チェーン112に緩みが生じていると判断されて、駆動チェーン112の修理や交換が行われる。
以上の説明は、第1実施形態の場合のものであったが、第2実施形態の場合には、ステップS16の処理に代えて、制御部13は、第1距離センサ11により検出された駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第1基準値超であるか否かを判断することとなる。
同様に、第3実施形態の場合には、ステップS16の処理に代えて、制御部13は、第1距離センサ11により検出された駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第1基準値超であるか否かを判断し、ステップS19の処理に代えて、制御部13は、第2距離センサ12により検出された駆動チェーン112までの距離が所定基準距離に対応する第2基準値未満であるか否かを判断することとなる。
以上の説明のように、本実施形態に係る乗客コンベアのチェーン緩み検出装置10によれば、駆動チェーン112の変形量が基準値Xmmより大きくなると、第1距離センサ11又は第2距離センサ12がオン状態となり、チェーン緩み検出装置10の警報ユニットが警報処理を行ったり、遠隔監視装置300の警報ユニット304が報知したりする。
さらには、本実施形態に係るチェーン緩み検出装置10によれば、制御盤200の制御用記憶部202及び遠隔監視装置300の監視用記憶部302において、第1距離センサ11又は第2距離センサ12の検出履歴情報を記憶することができる。
このように本実施形態の乗客コンベアのチェーン緩み検出装置10によれば、駆動チェーン112の緩みを正確に検出して、報知したり、第1距離センサ11及び第2距離センサ12の動作履歴、すなわち、駆動チェーン112に生じた緩みを記録させたりできる。
このように、以上で説明した実施形態に係るチェーン緩み検出装置10によれば、エスカレータ100のチェーンの緩みを正確に検出することができる。
上記実施形態においては、第1距離センサ11及び第2距離センサとして赤外線センサ等の光学式距離センサを用いる構成としていたが、これらを超音波式距離センサとして構成することも可能である。
また、上記実施形態では、駆動チェーン112の緩みを検出する場合について説明したが、チェーン緩み検出装置10は、踏段チェーン115や手すりベルト駆動チェーンの緩みを検出することも可能である。これにより、チェーン緩み検出装置10によって、エスカレータ100に配設されている各種チェーンの緩みを正確に検出することができる。
なお、上記実施形態では、無端状に連結された複数の踏段120が周回移動するよう動作する乗客コンベアの一例としてエスカレータ100を挙げて説明したが、本実施形態は、エスカレータ100に限らず、動く歩道など他のタイプの乗客コンベアにも同様に適用することができる。
上記実施形態や変形例は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、組み合わせが可能である。
本発明のいくつかの実施形態や変形例を説明したが、これらの実施形態や変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…検出装置、11…第1距離センサ(第1距離検出部)、11A…アクチュエータ部、12…第2距離センサ(第2距離検出部)、13…制御部、14…警報ユニット、21…台座、100…エスカレータ(乗客コンベア)、105…モータ、106…減速機、111…スプロケット(駆動輪)、112…駆動チェーン、113…駆動輪(従動輪)、114…従動輪、115…踏段チェーン、120…踏段、200…制御盤、201…制御部、202…制御用記憶部、203…通信部、300…遠隔監視装置、301…制御部、302…報知部、302…監視用記憶部、303…通信部、304…警報ユニット、D…下降方向、D…上昇方向、VRT…鉛直方向。
実施形態の乗客コンベアのチェーン緩み検出装置は、スプロケット間に掛け渡されたチェーンまでの距離を検出する距離検出部と、距離検出部により所定の基準緩み量に相当する距離を超える鉛直方向に沿った距離が検出された場合に所定の基準値以上のチェーンの緩みが発生したと判断する制御部と、を備え、前記スプロケットとして、駆動スプロケットと、従動スプロケットとを有し、前記距離検出部は、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとの間で掛け渡された第1の側の前記チェーンまでの距離を測定する第1距離検出部と、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとの間で掛け渡された第2の側の前記チェーンまでの距離を測定する第2距離検出部と、を備え、前記制御部は、前記チェーンの移動方向に応じて、前記第1距離検出部による前記距離の測定と、前記第2距離検出部による前記距離の測定と、を切り換える

Claims (6)

  1. スプロケット間に掛け渡されたチェーンまでの距離を検出する距離検出部と、
    前記距離検出部により所定の基準緩み量に相当する距離を超える鉛直方向に沿った距離が検出された場合に所定の基準値以上のチェーンの緩みが発生したと判断する制御部と、
    を備えた乗客コンベアのチェーン緩み検出装置。
  2. 前記スプロケットとして、駆動スプロケットと、従動スプロケットとを有し、
    前記距離検出部は、前記チェーンを一方向に駆動した場合に、前記チェーンが前記駆動スプロケットから前記従動スプロケットに向かって駆動される区間内に掛け渡されている前記チェーンまでの距離を測定する第1距離検出部と、
    前記チェーンが前記従動スプロケットから前記駆動スプロケットに向かって駆動される区間内に掛け渡されている前記チェーンまでの距離を測定する第2距離検出部と、
    を備えた、
    請求項1記載の乗客コンベアのチェーン緩み検出装置。
  3. 前記第1距離検出部及び前記第2距離検出部は、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとの間において、それぞれ前記チェーンの中央部までの距離を検出するようにされている、
    請求項2記載の乗客コンベアのチェーン緩み検出装置。
  4. 前記第1距離検出部及び前記第2距離検出部は、それぞれ前記チェーンの外周面側あるいは内周面側のいずれかから前記チェーンまでの距離を検出する、
    請求項2又は請求項3記載の乗客コンベアのチェーン緩み検出装置。
  5. 前記第1距離検出部及び前記第2距離検出部は、光学式距離センサあるいは超音波式距離センサとして構成されている、
    請求項2乃至請求項4のいずれか一項記載の乗客コンベアのチェーン緩み検出装置。
  6. 前記制御部により前記基準値以上の前記チェーンの緩みが発生したとされた場合に、所定の警報処理を行う警報ユニットを備えた、
    請求項1乃至請求項5のいずれか一項記載の乗客コンベアのチェーン緩み検出装置。
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