JP2002087750A - 乗客コンベアの踏板チェーン伸び検出装置 - Google Patents
乗客コンベアの踏板チェーン伸び検出装置Info
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- JP2002087750A JP2002087750A JP2000271852A JP2000271852A JP2002087750A JP 2002087750 A JP2002087750 A JP 2002087750A JP 2000271852 A JP2000271852 A JP 2000271852A JP 2000271852 A JP2000271852 A JP 2000271852A JP 2002087750 A JP2002087750 A JP 2002087750A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 踏板チェーンの異常を早期に検出する、チェ
ーン異常部を特定でき保守作業を簡便に行える乗客コン
ベアの踏板チェーン伸び検出装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、踏板に備えた作動片2と、乗
客コンベア内の固定部に備えた踏板通過検出器1と、踏
板もしくは移動手すりの速度を検出する装置7により、
前記踏板通過検出器1の出力値の変化を演算し、出力値
の変化が所定値となったことを判定し、踏板チェーン異
常の早期検出を可能とする。 【効果】 本発明によれば、踏板チェーンの異常が発生
しても、踏板通過検出器により踏板チェーンの異常を早
期にかつ測定誤差を少なく検出し、異常部位を特定する
ことで早期対策が可能となり、乗客コンベアの品質を確
保することができる。
ーン異常部を特定でき保守作業を簡便に行える乗客コン
ベアの踏板チェーン伸び検出装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、踏板に備えた作動片2と、乗
客コンベア内の固定部に備えた踏板通過検出器1と、踏
板もしくは移動手すりの速度を検出する装置7により、
前記踏板通過検出器1の出力値の変化を演算し、出力値
の変化が所定値となったことを判定し、踏板チェーン異
常の早期検出を可能とする。 【効果】 本発明によれば、踏板チェーンの異常が発生
しても、踏板通過検出器により踏板チェーンの異常を早
期にかつ測定誤差を少なく検出し、異常部位を特定する
ことで早期対策が可能となり、乗客コンベアの品質を確
保することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータ等の
乗客コンベアの異常診断装置に係わり、特に乗客コンベ
アの踏板チェーンに発生する異常を検出する乗客コンベ
アの踏板チェーン伸び検出装置に関する。
乗客コンベアの異常診断装置に係わり、特に乗客コンベ
アの踏板チェーンに発生する異常を検出する乗客コンベ
アの踏板チェーン伸び検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】搬送装置、例えば乗客コンベアにあって
は、乗客や物を載せる踏段は、駆動装置により無端状に
回転駆動される踏板チェーンを介して駆動される。前記
踏板チェーンは経年的に伸長し、その伸長度は使用時間
や使用環境、負荷条件によって異なる。このため、定期
的な保守点検作業が必要である。そこで、従来は単位長
さを測定するチェーン測定器やメジャーなどを使用して
チェーンの長さを測定している。しかしながら、この方
法では踏板を取外す必要があり、左右全チェーンを測定
するには、多大な時間と労力が必要となる。
は、乗客や物を載せる踏段は、駆動装置により無端状に
回転駆動される踏板チェーンを介して駆動される。前記
踏板チェーンは経年的に伸長し、その伸長度は使用時間
や使用環境、負荷条件によって異なる。このため、定期
的な保守点検作業が必要である。そこで、従来は単位長
さを測定するチェーン測定器やメジャーなどを使用して
チェーンの長さを測定している。しかしながら、この方
法では踏板を取外す必要があり、左右全チェーンを測定
するには、多大な時間と労力が必要となる。
【0003】このような問題を解決する手段として、例
えば特開平7−137976号公報に記載されるように
チェーン、車輪に反射板などの標識を設け、チェーンの
長さを検出したり、レール上にスイッチを設け、車輪の
通過を検出しチェーンの長さを検出する方法が提案され
ており、踏板を取外すことなく、チェーンの長さを測定
することが可能となっている。
えば特開平7−137976号公報に記載されるように
チェーン、車輪に反射板などの標識を設け、チェーンの
長さを検出したり、レール上にスイッチを設け、車輪の
通過を検出しチェーンの長さを検出する方法が提案され
ており、踏板を取外すことなく、チェーンの長さを測定
することが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法
は、チェーンが揺動したり、踏板の速度が変動した場
合、測定誤差が出る可能性がある。
は、チェーンが揺動したり、踏板の速度が変動した場
合、測定誤差が出る可能性がある。
【0005】また、上記の方法は踏段チェーンの伸びを
検出しているだけでありどの部位でチェーン伸びが発生
したか特定するのが困難である。
検出しているだけでありどの部位でチェーン伸びが発生
したか特定するのが困難である。
【0006】そこで本発明の目的は、踏板チェーンの異
常を早期にかつ誤差を少なく検出し、チェーン異常部を
特定することで保守作業を簡便に行える乗客コンベアの
踏板チェーン伸び検出装置を提供することにある。
常を早期にかつ誤差を少なく検出し、チェーン異常部を
特定することで保守作業を簡便に行える乗客コンベアの
踏板チェーン伸び検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、無端状に配列された踏段と、前記踏段を接続
する踏段チェーンにより無端軌道を構成する乗客コンベ
アにおいて、前記踏板に取付けた作動片と、前記乗客コ
ンベア固定部に取付けた踏板検出器と、前記踏板の速度
を検出する装置から、前記踏板チェーンの伸びを検出す
る構成にしてある。
本発明は、無端状に配列された踏段と、前記踏段を接続
する踏段チェーンにより無端軌道を構成する乗客コンベ
アにおいて、前記踏板に取付けた作動片と、前記乗客コ
ンベア固定部に取付けた踏板検出器と、前記踏板の速度
を検出する装置から、前記踏板チェーンの伸びを検出す
る構成にしてある。
【0008】また、無端状に配列された踏段と、無端状
の移動手すりと、前記踏段を接続する踏段チェーンによ
り無端軌道を構成する乗客コンベアにおいて、前記踏板
に取付けた作動片と、前記乗客コンベア固定部に取付け
た踏板検出器と、前記移動手すりの速度を検出する装置
から前記踏板チェーンの伸びを検出する構成にしてあ
る。
の移動手すりと、前記踏段を接続する踏段チェーンによ
り無端軌道を構成する乗客コンベアにおいて、前記踏板
に取付けた作動片と、前記乗客コンベア固定部に取付け
た踏板検出器と、前記移動手すりの速度を検出する装置
から前記踏板チェーンの伸びを検出する構成にしてあ
る。
【0009】本発明は、上述した構成としたので、踏板
チェーン伸びの早期検出が可能となる。
チェーン伸びの早期検出が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態として、踏板の
通過を検出する装置と踏板の速度検出装置から踏板チェ
ーンの異常を検出する踏板チェーン伸び検出装置を示す
構成図、図2は本発明の一実施形態として、踏板の通過
を検出する装置と移動手すりの速度検出装置から踏板チ
ェーンの異常を検出する踏板チェーン伸び検出装置を示
す構成図、図3は本発明の検出フローチャート、図4は
大きさの異なる踏板の作動片の構造図である。
通過を検出する装置と踏板の速度検出装置から踏板チェ
ーンの異常を検出する踏板チェーン伸び検出装置を示す
構成図、図2は本発明の一実施形態として、踏板の通過
を検出する装置と移動手すりの速度検出装置から踏板チ
ェーンの異常を検出する踏板チェーン伸び検出装置を示
す構成図、図3は本発明の検出フローチャート、図4は
大きさの異なる踏板の作動片の構造図である。
【0012】ここで、踏板の通過を検出する装置と踏板
の速度検出装置から踏板チェーンの異常を検出する方法
について、図1、図3を用いて説明する。
の速度検出装置から踏板チェーンの異常を検出する方法
について、図1、図3を用いて説明する。
【0013】図1(a)に示すように本実施形態の踏段
チェーン伸び検出装置は、踏板チェーン3に取付けられ
た踏板4と、踏板4に供えた作動片2と、乗客コンベア
内の固定部に備えた踏板の通過検出器1と、踏板4の速
度を検出する踏板速度検出器7と、前記通過検出器1の
出力を前記踏板速度検出器7の出力で補正演算し、補正
出力値の変化が所定値となったことを判定する判定部1
1からなっている。
チェーン伸び検出装置は、踏板チェーン3に取付けられ
た踏板4と、踏板4に供えた作動片2と、乗客コンベア
内の固定部に備えた踏板の通過検出器1と、踏板4の速
度を検出する踏板速度検出器7と、前記通過検出器1の
出力を前記踏板速度検出器7の出力で補正演算し、補正
出力値の変化が所定値となったことを判定する判定部1
1からなっている。
【0014】通常踏板4は図1(b)に示すようにある
一定間隔をおいて踏板チェーン3に設置されるため、踏
板チェーン3が伸びると踏板4の間隔が変化することに
なる。乗客コンベア走行中に、踏板4左側に供えた作動
片2a及び踏板4右側に備えた作動片2bが乗客コンベ
ア内の固定部に備えた踏板の左側通過検出器1a及び右
側通過検出器1bを通過することにより、左側パルスP
Ln、右側パルスPR nが発生する(S3)。このパル
ス信号は踏板毎に発生するが、乗客コンベアの速度はば
らつきを持っているため、必ずしも一定ではない。そこ
で、踏板速度検出器7にて踏板4の速度を検出し、判定
部11にて左側パルスPLn、右側パルスPRnに速度
補正をかける(S4)。補正後の左側パルスPLn、右
側パルスPRnと局部伸び判定置P1を比較し(S
5)、PLnもしくはPRnが大きい場合、判定部11
にて局部伸びとして検知する(S7)。異常がない場
合、PL及びPRに加算し(S8)、全踏板枚数分繰り
返す。全踏板測定終了後、パルス合計PL及びPRと全
体伸び判定値P2を比較し(S11)、PLもしくはP
Rが大きい場合、判定部11にて全体伸びとして検知す
る(S12)。異常がない場合、PLとPRの差の絶対
値と片伸び判定値P3を比較し(S13)、PLとPR
の差の絶対値が大きい場合、判定部11にて片伸びとし
て検知する(S14)。このように、踏板チェーン3に
対する異常を踏板4の作動片2で検出するので、チェー
ンの揺動に対する誤差が少ない。また、速度補正を行う
ので乗客コンベアの速度変動に対し、誤差の少ない測定
が可能となる。
一定間隔をおいて踏板チェーン3に設置されるため、踏
板チェーン3が伸びると踏板4の間隔が変化することに
なる。乗客コンベア走行中に、踏板4左側に供えた作動
片2a及び踏板4右側に備えた作動片2bが乗客コンベ
ア内の固定部に備えた踏板の左側通過検出器1a及び右
側通過検出器1bを通過することにより、左側パルスP
Ln、右側パルスPR nが発生する(S3)。このパル
ス信号は踏板毎に発生するが、乗客コンベアの速度はば
らつきを持っているため、必ずしも一定ではない。そこ
で、踏板速度検出器7にて踏板4の速度を検出し、判定
部11にて左側パルスPLn、右側パルスPRnに速度
補正をかける(S4)。補正後の左側パルスPLn、右
側パルスPRnと局部伸び判定置P1を比較し(S
5)、PLnもしくはPRnが大きい場合、判定部11
にて局部伸びとして検知する(S7)。異常がない場
合、PL及びPRに加算し(S8)、全踏板枚数分繰り
返す。全踏板測定終了後、パルス合計PL及びPRと全
体伸び判定値P2を比較し(S11)、PLもしくはP
Rが大きい場合、判定部11にて全体伸びとして検知す
る(S12)。異常がない場合、PLとPRの差の絶対
値と片伸び判定値P3を比較し(S13)、PLとPR
の差の絶対値が大きい場合、判定部11にて片伸びとし
て検知する(S14)。このように、踏板チェーン3に
対する異常を踏板4の作動片2で検出するので、チェー
ンの揺動に対する誤差が少ない。また、速度補正を行う
ので乗客コンベアの速度変動に対し、誤差の少ない測定
が可能となる。
【0015】次に、踏板の通過を検出する装置と移動手
すりの速度検出装置から踏板チェーンの異常を検出する
方法について、図2を用いて説明する。
すりの速度検出装置から踏板チェーンの異常を検出する
方法について、図2を用いて説明する。
【0016】図2に示すように本実施形態の踏段チェー
ン伸び検出装置は、踏板チェーン3に取付けられた踏板
4と、踏板4に備えた作動片2と、乗客コンベア内の固
定部に備えた踏板の通過検出器1と、移動手すり6の速
度を検出する移動手すり速度検出器8と、前記通過検出
器1の出力を前記移動手すり速度検出器8の出力で補正
演算し、補正出力値の変化が所定値となったことを判定
する判定部11からなっている。
ン伸び検出装置は、踏板チェーン3に取付けられた踏板
4と、踏板4に備えた作動片2と、乗客コンベア内の固
定部に備えた踏板の通過検出器1と、移動手すり6の速
度を検出する移動手すり速度検出器8と、前記通過検出
器1の出力を前記移動手すり速度検出器8の出力で補正
演算し、補正出力値の変化が所定値となったことを判定
する判定部11からなっている。
【0017】本実施形態は、前記図1の実施形態と構成
がほぼ同じであり、図1の踏板検出器7の代わりに移動
手すり6の速度を検出する移動手すり速度検出器8を設
けている。このように構成することにより、判定部11
にて左側パルスPLn、右側パルスPRnに速度補正を
かけるため、誤差の少ない測定が可能となる。
がほぼ同じであり、図1の踏板検出器7の代わりに移動
手すり6の速度を検出する移動手すり速度検出器8を設
けている。このように構成することにより、判定部11
にて左側パルスPLn、右側パルスPRnに速度補正を
かけるため、誤差の少ない測定が可能となる。
【0018】次に、踏板チェーンの異常部を特定する方
法について、図4を用いて説明する。
法について、図4を用いて説明する。
【0019】踏板4aには長さS1の作動片を備え、そ
の他の踏板例えば4b、4cには長さS2の長さの作動
片を備える。踏板4aが通過検出器1を通過すると、S
1の長さのP1というパルス波形が発生する。踏板4
b、4cが通過検出器1を通過するとS2の長さP2も
しくはP3というパルス波形が発生する。しかし、パル
スの立ち上がり周期はパルス長が変化してもチェーンが
伸びない限りaとして同一である。ここで、踏板4aの
パルスP1を第1踏板とし、踏板4bのパルスP2を第
2踏板、踏板4cのパルスP3を第3踏板としてカウン
トすれば、どこのパルスが異常であるか判定できる。こ
れにより、異常のあるチェーン部分を特定でき、交換作
業が容易になる。
の他の踏板例えば4b、4cには長さS2の長さの作動
片を備える。踏板4aが通過検出器1を通過すると、S
1の長さのP1というパルス波形が発生する。踏板4
b、4cが通過検出器1を通過するとS2の長さP2も
しくはP3というパルス波形が発生する。しかし、パル
スの立ち上がり周期はパルス長が変化してもチェーンが
伸びない限りaとして同一である。ここで、踏板4aの
パルスP1を第1踏板とし、踏板4bのパルスP2を第
2踏板、踏板4cのパルスP3を第3踏板としてカウン
トすれば、どこのパルスが異常であるか判定できる。こ
れにより、異常のあるチェーン部分を特定でき、交換作
業が容易になる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
踏板チェーンの伸び異常が発生しても、踏板通過検出器
により異常を早期に発見するため、早期対策が可能とな
り乗客コンベアの品質を確保することができる。
踏板チェーンの伸び異常が発生しても、踏板通過検出器
により異常を早期に発見するため、早期対策が可能とな
り乗客コンベアの品質を確保することができる。
【0021】また、本発明によれば、速度補正を行うの
で乗客コンベアの速度変動及びチェーンの揺動に対し、
測定誤差の少ない検出が可能となる。
で乗客コンベアの速度変動及びチェーンの揺動に対し、
測定誤差の少ない検出が可能となる。
【0022】また、本発明によれば、踏板に取付けた作
動片の大きさを変化させることで、異常のあるチェーン
部分を特定でき、交換作業が容易になる。
動片の大きさを変化させることで、異常のあるチェーン
部分を特定でき、交換作業が容易になる。
【図1】本発明の一実施形態として、踏板の通過を検出
する装置と踏板の速度検出装置から踏板チェーンの異常
を検出する踏板チェーン伸び検出装置を示す全体構成図
である。
する装置と踏板の速度検出装置から踏板チェーンの異常
を検出する踏板チェーン伸び検出装置を示す全体構成図
である。
【図2】本発明の一実施形態として、踏板の通過を検出
する装置と移動手すりの速度検出装置から踏板チェーン
の異常を検出する踏板チェーン伸び検出装置を示す全体
構成図である。
する装置と移動手すりの速度検出装置から踏板チェーン
の異常を検出する踏板チェーン伸び検出装置を示す全体
構成図である。
【図3】本発明の検出フローチャートである。
【図4】大きさの異なる踏板の作動片の構造図である。
1、1a、1b 踏板通過検出器 2、2a、2b 踏板作動片 3 踏板チェーン 4 踏段 5 踏板ローラ 6 移動手すり 7 踏板速度検出器 8 移動手すり速度検出器 11 判定部
Claims (3)
- 【請求項1】 無端状に配列された踏段と、前記踏段を
接続する踏段チェーンにより無端軌道を構成する乗客コ
ンベアにおいて、前記踏板に取付けた作動片と、前記乗
客コンベア固定部に取付けた踏板検出器と、前記踏板の
速度を検出する装置から、前記踏板チェーンの伸びを検
出することを特徴とする乗客コンベアの踏板チェーン伸
び検出装置。 - 【請求項2】 無端状に配列された踏段と、無端状の移
動手すりと、前記踏段を接続する踏段チェーンにより無
端軌道を構成する乗客コンベアにおいて、前記踏板に取
付けた作動片と、前記乗客コンベア固定部に取付けた踏
板検出器と、前記移動手すりの速度を検出する装置から
前記踏板チェーンの伸びを検出することを特徴とする乗
客コンベアの踏板チェーン伸び検出装置。 - 【請求項3】 請求項1及び2において、前記踏板の作
動片を異ならせ異常のある踏板を特定することを特徴と
する乗客コンベアの踏板チェーン伸び検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000271852A JP2002087750A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 乗客コンベアの踏板チェーン伸び検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000271852A JP2002087750A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 乗客コンベアの踏板チェーン伸び検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002087750A true JP2002087750A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18758080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000271852A Pending JP2002087750A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 乗客コンベアの踏板チェーン伸び検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002087750A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1850087A1 (de) | 2006-04-25 | 2007-10-31 | Prüftechnik Dieter Busch Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Überwachen der Dehnung einer Antriebskette |
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CN101570302B (zh) * | 2007-12-27 | 2012-07-04 | 株式会社日立制作所 | 乘客传送设备的自动诊断运行装置 |
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WO2020255221A1 (ja) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 乗客コンベアのステップチェーンの伸び検知システム |
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JP7460971B1 (ja) | 2023-08-25 | 2024-04-03 | フジテック株式会社 | マンコンベヤ |
-
2000
- 2000-09-07 JP JP2000271852A patent/JP2002087750A/ja active Pending
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