JP6801048B2 - 乗客コンベア - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアに関するものである。
乗客コンベアの複数の踏段は、踏段チェーンにより循環移動し、この踏段チェーンは踏段ホイールにより駆動する。一方、踏段の駆動機構であるモータには減速装置を介して駆動第2ホイールが取り付けられ、踏段ホイールと同軸に取り付けられた駆動第1ホイールと駆動第2ホイールとの間を無端状の駆動チェーンが架け渡されている。
特開2010−149970号公報
上記のような無端状の駆動チェーンは、経年変化によりチェーンが伸びてくる。そのため、乗客コンベアの保守点検の際に駆動チェーンの伸び量を点検しないといけないという問題点があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、駆動第1ホイールと駆動第2ホイールとを結ぶ無端状の駆動チェーンの伸び量を自動的に測定できる乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、前後方向に配されたトラスと、前記トラスを前後方向に循環移動する複数の踏段と、複数の前記踏段を相互に連結する無端状の踏段チェーンと、前記踏段チェーンを駆動する踏段ホイールと、前記踏段ホイールと同軸に設けられた駆動第1ホイールと、駆動第2ホイールを駆動する駆動装置と、前記駆動第1ホイールと前記駆動第2ホイールとの間に架け渡された無端状の駆動チェーンと、前記踏段ホイールと同軸に設けられたラチェットホイールと、前記トラスの左右方向に設けられた連結軸と、前記連結軸を中心に回転自在に吊り下げられた押さえレバーと、前記押さえレバーに取り付けられ、自重によって前記駆動チェーン上に載置された押さえ部材と、前記連結軸を中心に前記押さえレバーと共に回転して、前記ラチェットホイールと噛み合うラチェットレバーと、前記押さえ部材に設けられ、前記駆動チェーンの伸び量を測定する伸び量測定手段と、制御手段と、を有し、前記伸び量測定手段は、前記駆動チェーンの移動距離を測定する距離測定手段と、前記距離測定手段が所定の基準距離を測定する間の前記駆動チェーンのチェーンリンク数をカウントするカウント測定手段と、を有し、前記制御手段は、前記チェーンリンク数から前記伸び量を算出する、乗客コンベアである。
本実施形態を示すエスカレータの側面説明図。 上階側の機械室内部の縦断面図。 押さえレバーと押さえ部材とラチェットレバーの拡大正面図。 押さえ部材の側面から見た一部切欠き断面図。 押さえ部材の正面図。 ラチェットホイールの歯部にラチェットレバーが噛み合っていない場合の側面図。 ラチェットホイールの歯部にラチェットレバーが噛み合った状態の側面図。 エスカレータのブロック図。
以下、本発明の一実施形態である乗客コンベアについて、図1〜図8を参照して説明する。本実施形態では、乗客コンベアとしてエスカレータ10で説明する。
(1)エスカレータ10の構造
エスカレータ10について、図1を参照して説明する。エスカレータ10が設置される建屋の上階床と下階床との間に渡ってトラス12が設置されている。このトラス12の内部には、無端状に連結された複数の踏段14が設けられている。トラス12の上面の左右両側部には左右一対の欄干16,16が設けられ、この欄干16の周縁部には手摺りベルト18が設けられている。
図1に示すように、トラス12の上階側には機械室20が設けられ、この機械室20内部には、エスカレータ10の駆動源であるモータ22、減速装置24、減速装置24の出力側に設けられた駆動第2ホイール26が設けられている。また、複数の踏段14を移動させるために無端状の左右一対の踏段チェーン28が設けられ、この左右一対の無端状の踏段チェーン28を駆動させるために、機械室20内部には左右一対の踏段ホイール30が設けられている。一方、下階側の機械室32内部にも左右一対の踏段ホイール34が設けられ、この左右一対の踏段ホイール30と左右一対の踏段ホイール34との間に前記した左右一対の無端状の踏段チェーン28がそれぞれ架け渡されている。
図1に示すように、踏段ホイール30と同軸に、駆動第2ホイール26より大径の駆動第1ホイール36が設けられ、駆動第1ホイール36と駆動第2ホイール26との間に無端状の駆動チェーン38が架け渡されている。この駆動チェーン38に切断などの異常が発生した場合に、それを検知して踏段ホイール30の回転を停止させる非常停止装置(ラチェット装置)40が上階側の機械室20内部に設けられている。この非常停止装置40については後から詳しく説明する。
図1に示すように、機械室20内部には、エスカレータ10の制御装置68が設置されている。
(2)非常停止装置40
次に、非常停止装置40について図2〜図4を参照して説明する。図2に示すように、駆動第1ホイール36と駆動第2ホイール26との間には、上記したように無端状の駆動チェーン38が架け渡されている。この駆動チェーン38は、2連式のチェーンが用いられている。2連式のチェーンは、図4、図5に示すように、2組の1対の外プレート80,80と2組の内プレート82,82を不図示のブッシュとローラ86を介してそれぞれ平行に配し、1本のピン84で交互に連結したものである。このような2連式のチェーンを用いているのは、チェーンの強度を上げ、また、一方のチェーンが切れたときのためである。
図2、図3に示すように、上階側の機械室20を構成するトラス12の上部の枠体44において、機械室20の上面の左右方向にラチェット梁46が設けられている。このラチェット梁46は枠体44に固定されている。図3に示すように、ラチェット梁46に沿って連結軸48が回転自在に設けられている。
図2、図3に示すように、連結軸48の右側には、押さえレバー52が吊り下げられ、この押さえレバー52の下端部には押さえ部材(シュー)54が設けられている。図4に示すように、押さえ部材54は、駆動チェーン38の上に載置される。押さえ部材54は、連結板56を有している。この連結板56は、駆動チェーン38の前後方向に沿って長い長方形の板材であって、図3、図4に示すように、左端部が上方に折曲され、ピン58を介して押さえレバー52の下端部に回転自在に吊り下げられている。
図3、図4に示すように、連結板56の下面には、直方体のすり板60が設けられている。このすり板60の下面には前後方向に溝90が設けられ、この溝90を挟んで駆動チェーン38の一方のチェーンに接触する第1接触部92と他方のチェーンに接触する第2接触部94とを有している。このすり板60の材質としては、例えばゴム、又は合成樹脂である。すり板60には、駆動チェーン38の伸び量を測定する伸び量測定装置70が設けられている。伸び量測定装置70については、後から説明する。
図3に示すように、連結軸48の左側には、ラチェットレバー50が吊り下げられ、連結軸48を中心に回転し、図7に示すように、その先端がラチェットホイール42の歯部43と噛み合う。ラチェットレバー50が取り付けられているラチェット梁46の部分には、図3、図6、図7に示すようにスイッチ支持部材62が設けられている。このスイッチ支持部材62には、リミットスイッチ(非常停止スイッチ)64が取り付けられている。連結軸48付近のラチェットレバー50には、板状のスイッチレバー66が設けられている。ラチェットレバー50がラチェットホイール42の歯部43に噛み合っていない状態では(図6参照)、リミットスイッチ64を押圧せず、ラチェットレバー50が回転してラチェットホイール42の歯部43に噛み合う状態では(図7参照)、スイッチレバー66がリミットスイッチ64を押す。
(3)エスカレータ10の電気的構成
エスカレータ10の電気的構成について、図8のブロック図を参照して説明する。
エスカレータ10の制御を行う制御装置68には、モータ22を駆動させるモータ駆動回路23、安全回路25を介してリミットスイッチ64、伸び量測定装置70が接続されている。また、制御装置68は、エスカレータ10の遠隔監視と行う監視装置98と通信回線を介して接続されている。
(4)伸び量測定装置70
伸び量測定装置70について図3〜図5に示すように説明する。伸び量測定装置70は、距離測定装置72とカウント測定装置74とを有している。
図4、図5に示すように、距離測定装置72は、すり板60の第1接触部92に内蔵されている。第1接触部92には、長手方向に伸びる凹部96が設けられ、この凹部96内部に前後1対の駆動ローラ76,76が回転自在に設けられている。そして1対の駆動ローラ76,76の間には無端状のベルト78が架け渡されている。このベルト78は、駆動チェーン38の上面に接触し、駆動チェーン38が移動するとベルト78も移動する。そしてベルト78が移動すると、1対の駆動ローラ76が回転する。距離測定装置72は、このベルト78が1周したときの駆動ローラ76の回転数を予め記憶しておき、ベルト78が1周したときに対応する駆動ローラ76の回転数をカウントしたときに距離信号を出力する。
図4、図5に示すように、カウント測定装置74は、非接触の光学センサであり、すり板60の第2接触部94の端部に取り付けられている。カウント測定装置74は、駆動チェーン38のリンク数を計測している。このリンク数の計測方法としては、距離測定装置72が、2つのピンが通過したときに1つのリンクが通過したとカウントし、このリンクカウント数を出力する。
制御装置68は、距離測定装置72から出力された距離信号と次の距離信号の間の、カウント測定装置74がカウントしたリンク数Kから伸び量Lを算出する。算出方法は、エスカレータ10を設置した時点でのベルト78の1周分の初期のカウント数K0を記憶しておき、このK0と測定した1周分のカウント数Kとを比較して、伸び量L=(K−K0)を算出する。
(5)非常停止装置40の動作
非常停止装置40の動作を説明する。押さえ部材54は、図2と図4に示すように、常に駆動チェーン38の上に載置されている。エスカレータ10が駆動し、駆動チェーン38が移動しても、すり板60が駆動チェーン38の上に載置され、駆動チェーン38の上下方向の振動を抑えている。
図6、図7に示すように、駆動チェーン38が何らかの理由により切断又は延びたりすると、押さえ部材54が下方に移動し、それと共に押さえレバー52が回転する。押さえレバー52が回転すると、連結軸48を介してラチェットレバー50も同様に回転し、ラチェットレバー50の先端がラチェットホイール42の歯部43に噛み合い、踏段ホイール30の回転を停止させる。
図7に示すように、ラチェットホイール42の歯部43にラチェットレバー50が噛み合うと、図7に示すように、スイッチレバー66がリミットスイッチ64を押し、このリミットスイッチ64が接続されている制御装置68がモータ22を停止させる。これによって、エスカレータ10の乗客の安全を確保できる。
(6)伸び量測定装置70の動作
伸び量測定装置70の動作について説明する。図4、図5に示すように、押さえ部材54に設けられた距離測定装置72とカウント測定装置74は、エスカレータ10が起動時又は停止時において、ベルト78が1周する程度に駆動チェーン38を回転させる。そして、そのときのリンクの数をカウント測定装置74で測定する。なお、この場合に駆動チェーン38が引っ張り状態になる必要があるため、図2において、右から左に上昇する方向に移動させる。
制御装置68は、エスカレータ10が起動時又は停止時において測定した伸び量Lを、その測定日時と共に記憶すると共に、測定毎に測定日時と伸び量Lを監視装置98に出力する。
また、制御装置68は、測定している伸び量L=(K−K0)が基準伸び量L0よりも大きくなると、故障の原因になるため伸び警告信号を監視装置98に出力する。監視装置98では、監視員がその伸び警告信号が入力を確認するとエスカレータ10の保守点検に出向く。
(7)効果
本実施形態によれば、押さえ部材54に設けられた伸び量測定装置70によって駆動チェーン38の伸び量Lを常に測定できる。
また、伸び量測定装置70によって測定した伸び量Lを制御装置68が遠隔にある監視装置98に出力するため、遠隔において監視員が駆動チェーン38の伸び量Lをリアルタイムに知ることがでる。また、この伸び量Lが基準伸び量L0より大きくなった場合には、伸び量警告信号によって確実に知ることができる。
この伸び量測定装置70において、駆動チェーン38の移動距離を測定する場合に、無端状のベルト78を接触させて測定しているため、駆動チェーン38が油などで汚れていても正確にその移動距離を測定できる。また、カウント測定装置74の光学センサも、押さえ部材54に設けられているため、駆動チェーン38の近傍に配することができ、駆動チェーン38が汚れていてもリンク数を確実にカウントすることができ、外乱の影響を受けることがない。
また、駆動チェーン38に接触しているのは移動するベルト78であるため、駆動チェーン38の移動に支障を来すことがない。
また、カウント測定装置74も非接触式であるため駆動チェーン38の駆動に支障を来すことがない。
変更例
上記実施形態では、距離測定装置72は無端状のベルト78を用いたが、これに代えて駆動チェーン38の移動と共に回転する測定ローラを用いてもよい。そして、この測定ローラが所定回数回転したときのリンクの数をカウントしてもよい。
上記実施形態では、2連式のチェーンで駆動チェーン38を構成したが、これに限らず1対の外プレート80,80と1対の内プレート82,82からなる単連のチェーンで構成してもよい。
また、上記実施形態では、伸び量測定装置70が駆動チェーン38の伸び量Lを測定する場合に、図2において右から左の上昇方向で測定したが、これに代えて下降方向(図2において左から右)に移動させて測定させたい場合には、押さえ部材54以外の位置で、駆動チェーン38が弛まないように支持部材を設けてもよい。
また、上記実施形態では、押さえレバー52の下端部に押さえ部材(シュー)54を設けたが、これに限らず、自重によって押さえ部材54が駆動チェーン38に載置される位置であれば、押さえ部材54は押さえレバー52のどの位置に設けてもよい。
また、上記実施形態では、エスカレータ10で説明したが、これに代えて動く歩道に適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・エスカレータ、12・・・トラス、20・・・機械室、22・・・モータ、28・・・踏段チェーン、30・・・踏段ホイール、36・・・駆動第1ホイール、38・・・駆動チェーン、40・・・非常停止装置、42・・・ラチェットホイール、44・・・枠体、50・・・ラチェットレバー、52・・・押さえレバー、54・・・押さえ部材、64・・・リミットスイッチ、68・・・制御装置、70・・・伸び量測定装置、72・・・距離測定装置、74・・・カウント測定装置、78・・・ベルト、98・・・監視装置

Claims (9)

  1. 前後方向に配されたトラスと、
    前記トラスを前後方向に循環移動する複数の踏段と、
    複数の前記踏段を相互に連結する無端状の踏段チェーンと、
    前記踏段チェーンを駆動する踏段ホイールと、
    前記踏段ホイールと同軸に設けられた駆動第1ホイールと、
    駆動第2ホイールを駆動する駆動装置と、
    前記駆動第1ホイールと前記駆動第2ホイールとの間に架け渡された無端状の駆動チェーンと、
    前記踏段ホイールと同軸に設けられたラチェットホイールと、
    前記トラスの左右方向に設けられた連結軸と、
    前記連結軸を中心に回転自在に吊り下げられた押さえレバーと、
    前記押さえレバーに取り付けられ、自重によって前記駆動チェーン上に載置された押さえ部材と、
    前記連結軸を中心に前記押さえレバーと共に回転して、前記ラチェットホイールと噛み合うラチェットレバーと、
    前記押さえ部材に設けられ、前記駆動チェーンの伸び量を測定する伸び量測定手段と、
    制御手段と、
    を有し、
    前記伸び量測定手段は、
    前記駆動チェーンの移動距離を測定する距離測定手段と、
    前記距離測定手段が所定の基準距離を測定する間の前記駆動チェーンのチェーンリンク数をカウントするカウント測定手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記チェーンリンク数から前記伸び量を算出する、
    乗客コンベア。
  2. 前記距離測定手段は、前記駆動チェーンと共に駆動する無端状のベルトを有し、
    前記ベルトの移動距離を前記駆動チェーンの前記移動距離として測定する、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  3. 前記距離測定手段は、前記駆動チェーンと共に回転するローラを有し、
    前記ローラの回転数を前記駆動チェーンの前記移動距離として測定する、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  4. 前記カウント測定手段は、非接触の光学センサである、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  5. 前記押さえ部材は、前記駆動チェーンと接触するすり板を有し、
    前記伸び量測定手段は、前記すり板に設けられている、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  6. 前記制御手段は、前記伸び量を前記乗客コンベアの監視装置に送信する、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  7. 前記制御手段は、前記伸び量が基準伸び量を超えたときに前記乗客コンベアの監視装置に報知する、
    請求項に記載の乗客コンベア。
  8. 前記駆動第1ホイールと前記駆動第2ホイールとの間であって、前記押さえ部材が載置されている前記駆動チェーン以外の位置で、前記駆動チェーンを下から支持する支持部材を有する、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  9. 前記乗客コンベアは、エスカレータ、又は動く歩道である、
    請求項に記載の乗客コンベア。
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