JP6299567B2 - 表面実装インダクタ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、コイルを内蔵する素体を備えた表面実装インダクタ及びその製造方法に関するものである。
従来の表面実装インダクタに、図8に示す様に、断面が平角状の導線を、幅広面がコイルの巻軸と垂直になる様に巻回してコイル41を形成し、コイル41の引き出し端41dを金属フレーム45の接続部45aに接続し、コイル41を内蔵する成形体42を形成して、成形体42から露出した金属フレーム45を成形体に沿って折り曲げて外部端子としたものがある。
特開2011−243703号公報
この様な従来の表面実装インダクタは、回路基板に実装するために金属フレームが必要となり、部品点数やコストが増加するという問題があった。また、従来の表面実装インダクタは、コイルと金属フレームに接続する際にコイルの引き出し端末を金属フレームに圧着や溶接する必要があるため、導線に機械的、熱的なストレスが加わり、不良が発生する要因になっていた。さらに、従来の表面実装インダクタは、コイルの巻軸が回路基板と垂直になっているため、方向性が発生し、方向性を判別する機能を設ける必要があった。
本発明は、不良の発生原因を低減し、部品点数が少なく、容易に加工、製造できると共に、方向性を判別する機能を設ける必要のない表面実装インダクタ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、コイルを内蔵する素体を備えた表面実装インダクタにおいて、コイルは、断面が平角形状の導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が第1の巻回部の外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部を備え、それぞれの第2の巻回部の外周から導線の端部を引き出して引き出し端部が形成され、素体は、コイルの巻軸に挿入するための凸部と、実装面にコイルの引き出し端部を引き出すためのスリットを有する1対の有底の磁性体コアが、コイルの巻軸に凸部を挿入することによりそれぞれコイルに取り付けられ、1対の有底の磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂により封止されて形成され、コイルの巻軸が素体の実装面と平行になる様に素体内にコイルが内蔵され、コイルの引き出し端部が磁性体コアの実装面と実装面と隣接する面に延在し、実装面と隣接する面に延在するコイルの引き出し端がモールド樹脂により封止される。
また、本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、コイルを内蔵する素体を備えた表面実装インダクタの製造方法において、断面が平角形状の導線の途中を巻線機のスピンドルに接触させ、導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が第1の巻回部の外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部を備え、それぞれの第2の巻回部の外周から導線の端部を引き出して引き出し端部としたコイルを形成する工程と、コイルの両端から、コイルの巻軸に挿入するための凸部と、実装面にコイルの引き出し端部を引き出すためのスリットを有する1対の有底の磁性体コアを嵌め合わせ、これらを成形金型内に配置し、1対の有底の磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂で封止して素体を形成する工程を備え、コイルの巻軸が素体の実装面と平行になる様に素体内にコイルが内蔵され、コイルの引き出し端部が磁性体コアの実装面と実装面と隣接する面に延在し、実装面と隣接する面に延在するコイルの引き出し端がモールド樹脂により封止される。
本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、コイルを内蔵する素体を備えた表面実装インダクタにおいて、コイルは、断面が平角形状の導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が第1の巻回部の外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部を備え、それぞれの第2の巻回部の外周から導線の端部を引き出して引き出し端部が形成され、素体は、コイルの巻軸に挿入するための凸部と、実装面にコイルの引き出し端部を引き出すためのスリットを有する1対の有底の磁性体コアが、コイルの巻軸に凸部を挿入することによりそれぞれコイルに取り付けられ、1対の有底の磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂により封止されて形成され、コイルの巻軸が素体の実装面と平行になる様に素体内にコイルが内蔵され、コイルの引き出し端部が磁性体コアの実装面と実装面と隣接する面に延在し、実装面と隣接する面に延在するコイルの引き出し端がモールド樹脂により封止されるので、不良の発生原因を低減し、部品点数が少なく、容易に加工・製造できると共に、方向性を判別する機能を設ける必要をなくすことができる。
また、本発明は、導線を巻回して形成したコイルと、コイルを内蔵する素体を備えた表面実装インダクタの製造方法において、断面が平角形状の導線の途中を巻線機のスピンドルに接触させ、導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が第1の巻回部の外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部を備え、それぞれの第2の巻回部の外周から導線の端部を引き出して引き出し端部としたコイルを形成する工程と、コイルの両端から、コイルの巻軸に挿入するための凸部と、実装面にコイルの引き出し端部を引き出すためのスリットを有する1対の有底の磁性体コアを嵌め合わせ、これらを成形金型内に配置し、1対の有底の磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂で封止して素体を形成する工程を備え、コイルの巻軸が素体の実装面と平行になる様に素体内にコイルが内蔵され、コイルの引き出し端部が磁性体コアの実装面と実装面と隣接する面に延在し、実装面と隣接する面に延在するコイルの引き出し端がモールド樹脂により封止されるので、不良の発生原因を低減し、部品点数が少なく、容易に加工、製造できると共に、方向性を判別する機能を設ける必要をなくすことができる。
本発明の表面実装インダクタの実施例を示す斜視図である。 本発明の表面実装インダクタに用いられるコイルの製造方法を説明する断面図である。 本発明の表面実装インダクタに用いられるコイルの斜視図である。 本発明の表面実装インダクタに用いられる磁性体コアの斜視図である。 本発明の表面実装インダクタの製造工程を説明するための斜視図である。 本発明の表面実装インダクタの製造工程を説明するための斜視図である。 本発明の表面実装インダクタの別の実施例を示す斜視図である。 従来の表面実装インダクタの上面透視図である。
本発明の表面実装インダクタは、導線を巻回して形成したコイルと、コイルを内蔵する素体を備える。コイルは、断面が平角形状の導線の幅広面を巻軸と平行にした状態で、導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が第1の巻回部の外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部を備え、それぞれの第2の巻回部の外周から導線の端部を引き出して引き出し端部が形成される。素体は、コイルの巻軸に挿入するための凸部と、実装面にコイルの引き出し端部を引き出すためのスリットを有する1対の有底の磁性体コアが、コイルの巻軸に凸部を挿入することによりそれぞれコイルに取り付けられ、1対の有底の磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂により封止されて形成される。コイルは、その巻軸が素体の実装面と平行になる様に素体内に内蔵される。コイルの引き出し端部は、磁性体コアの実装面と実装面と隣接する面に延在し、実装面と隣接する面に延在するコイルの引き出し端がモールド樹脂により封止される。
従って、本発明の表面実装インダクタは、コイルの引き出し端部が素体の実装面に引き出されて外部端子が形成されるので、従来の様に金属フレームを用いる必要がなく、コイルと金属フレームに接続する際の圧着や溶接により導線に機械的、熱的なストレスが加わることがなく、また、コイルと金属フレームの接続状態や、金属フレーム及び金属フレームとコイルの接続部による抵抗の増加を考慮する必要がなくなる。
また、本発明の表面実装インダクタは、コイルの巻軸が素体の実装面と平行になるので、インダクタの方向性をなくすことができる。
さらに、本発明の表面実装インダクタは、断面が平角形状の導線の幅広面を巻軸と平行にした状態で、導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が第1の巻回部の外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部を備えたコイルが形成されるので、コイルを製造する際に導線に加わるストレスを低減できる。
以下、本発明の表面実装インダクタ及びその製造方法を図1乃至図7を参照して説明する。
図1は、本発明の表面実装インダクタの実施例を示す斜視図である。
図1において、11はコイル、12は素体である。
コイル11は、導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部11aと、その内径が第1の巻回部11aの外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部11bと、その内径が第2の巻回部11bの外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第3の巻回部11cを備え、それぞれの第3の巻回部11cの外周から導線の端部を引き出して引き出し端部が形成される。導線は、断面が平角形状に形成され、表面が絶縁体で被覆されたものが用いられる。
素体12は、コイル11の巻軸に挿入するための凸部と、実装面にコイルの引き出し端部を引き出すためのスリットをそれぞれ有する1対の有底の磁性体コア12a、12bを備え、この1対の有底の磁性体コア12a、12bをコイル11に取り付けた状態で、磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂12cで封止して形成される。1対の有底の磁性体コア12a、12bは、それぞれフェライトで形成される。コイル11は、巻軸が素体12の実装面と平行になる様に素体12内に内蔵される。コイル11の引き出し端部は、磁性体コア12a、12bの実装面と実装面と隣接する面に延在し、磁性体コア12a、12bの実装面と隣接する面に延在している部分がモールド樹脂12cにより封止されることにより素体12に固定される。
そして、このコイル11の引き出し端部の素体12の実装面に延在している部分の絶縁体被覆が除去されて外部端子として利用される。この時、図1に示す様に、コイル11の引き出し端部の素体12の実装面に延在している部分を覆う様に電極を形成して外部端子13を構成しても良い。
この様な表面実装インダクタは以下の様にして製造される。まず、巻線機を用いて導線の両端部が外周に位置する様に巻回してコイルを形成する。導線は、断面が平角形状に形成され、表面が絶縁体で被覆されたものが用いられる。巻線機は、外径の異なる巻回部分をそれぞれ有する1対のスピンドルを備えたものが用いられる。巻線機の1対のスピンドルは、図2に示す様に、円柱状の第1の巻回部分21aと、第1の巻回部分21aと中心軸が一致して隣接し、第1の巻回部分21aの外径よりも大きい外径を有する円柱状の第2の巻回部分21bと、第2の巻回部分21bと中心軸が一致して隣接し、第2の巻回部分21bの外径よりも大きい外径を有する円柱状の第3の巻回部分21cと、第3の巻回部分21cに隣接した鍔Fをそれぞれ備え、互いの第1の巻回部分21aの先端が向かい合って接触した状態で配置される。また、第1の巻回部分21a、第2の巻回部分21b、第3の巻回部分21cは、外周面における中心軸方向の長さが導線の幅広面とほぼ同じか又は導線の幅広面よりも長く形成される。この巻線機の第1の巻回部分21aに、導線の幅広面を第1の巻回部分21aの外周面と平行にした状態で、導線10の途中を接触させて、第2の巻回部分21bの外径よりも大きくならない様に中心軸方向に2段に巻回される。これにより、第1の巻回部分21aにコイルの第1の巻回部が形成される。
次に、導線の両端を第1の巻回部分21aからスピンドルの巻軸方向に沿って、互いに反対方向に位置をずらし、第2の巻回部分21bに第3の巻回部分21cの外径よりも大きくならない様に巻回してコイルの第2の巻回部が形成される。
続いて、導線の両端を第2の巻回部分21bからスピンドルの巻軸方向に沿って、互いに反対方向に位置をずらし、第3の巻回部分21cに巻回してコイルの第3の巻回部が形成される。
さらに、このコイルを加熱し、先端同士が接触した1対のスピンドルを互いに離間させてコイルを巻線機から取り外すことにより、図3に示す様に、断面が平角形状の導線の幅広面を巻軸と平行にした状態で、導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部11aと、その内径が第1の巻回部の外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部11bと、その内径が第2の巻線部の外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第3の巻回部11cを備えたコイル11が形成される。
次に、図4に示す様な、コイルの巻軸に挿入する凸部Tと、実装面にコイルの引き出し端部を引き出すためのスリットSと、実装面と対向する面の開口端側に設けられた孔Hと、実装面に隣接する面に形成された凹みMを備えた1対の有底の磁性体コア12a、12bがコイル11に取り付けられる。この1対の有底の磁性体コア12a、12bは、コイル11の巻軸方向の両側からコイル11の巻軸に凸部Tを挿入し、コイル11の第3の巻回部11cから引き出された引き出し端部をスリットSに挿入することにより、コイル11に取り付けられる。
さらに、1対の有底の磁性体コア12a、12b内に収納されたコイル11の第3の巻回部11cから引き出された引き出し端部が、図5に示す様に、1対の有底の磁性体コア12a、12bの実装面とこの実装面に隣接する面に延在する様に、磁性体コア12a、12bに沿って折り曲げ加工がされる。コイル11の第3の巻回部11cから引き出された引き出し端部の磁性体コア12a、12bの実装面に隣接する面に延在する部分は、磁性体コア12a、12bの実装面から上方に折り曲げられ、磁性体コア12a、12bの実装面に隣接する面に形成された凹みM内に配置される。
続いて、この磁性体コア12a、12bの実装面に隣接する面に形成された凹みM内に配置されたコイル11の引き出し端部の端は、図6に示す様に、接着剤Bにより、固定される。
またさらに、このコイル11を内蔵させた磁性体コア12a、12bを、磁性体コア12a、12bの実装面を上に向けた状態で、成形金型内に配置し、成形金型内にモールド樹脂が充填される。モールド樹脂は、磁性体コア12a、12bの実装面が露出する様に、成形金型内に充填される。この時、磁性体コア12a、12bがスリットSや孔Hを有しているため、磁性体コア12a、12b内にもモールド樹脂を充分に充填することができ、磁性体コア12a、12bのスリットSにおける磁性体コア12a、12bの実装面と同じ平面までモールド樹脂が充填される。
次に、モールド樹脂を硬化させ、成形金型から取り出すことにより、図1に示す様に、巻軸が実装面と平行になる様にコイル11が内蔵され、コイル11の引き出し端部が磁性体コアの実装面と実装面と隣接する面に延在し、磁性体コアの実装面が露出する様に全体がモールド樹脂により封止され、かつ、実装面と隣接する面に延在するコイルの引き出し端がモールド樹脂により封止された素体12が形成される。
そして、磁性体コアの実装面により構成される素体の実装面に延在している部分の絶縁体被覆が除去されて外部端子として利用される。この時、図1に示す様に、コイル11の引き出し端部の素体12の実装面に延在している部分を覆う様に電極を形成して外部端子13を構成しても良い。
図7は、本発明の表面実装インダクタの別の実施例を示す斜視図である。
コイル31は、断面が平角形状に形成された導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部31aと、その内径が第1の巻回部31aの外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部31bと、その内径が第2の巻回部31bの外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第3の巻回部31cを備え、それぞれの第3の巻回部31cの外周から導線の端部を引き出して引き出し端部が形成される。
素体32は、コイル31の巻軸に挿入するための凸部と、実装面にコイルの引き出し端部を引き出すためのスリットをそれぞれ有する1対の有底の磁性体コアを備え、この1対の有底の磁性体コアをコイル31に取り付けた状態で、後述の磁性体コアの実装面に延在するコイル31の引き出し端部の表面が露出する様にモールド樹脂で封止して形成される。コイル31は、巻軸が素体32の実装面と平行になる様に素体32内に内蔵される。コイル31の引き出し端部は、磁性体コアの実装面と実装面と隣接する面に延在し、磁性体コアの実装面に延在している部分の表面以外がモールド樹脂により封止されることにより素体32に固定される。
そして、このコイル31の引き出し端部の素体32の実装面に延在している部分の絶縁体被覆が除去されて外部端子として利用される。この時、図1に示す様に、コイル31の引き出し端部の素体32の実装面に延在している部分を覆う様に電極を形成して外部端子33を構成しても良い。
また、素体32には、1対の金属体34a、34bが取り付けられる。1対の金属体34a、34bは、素体32の上面と、端面と、その両方に隣接する側面を覆い、下端が素体32の実装面に形成された外部端子33の表面と同一面まで到達する様に形成される。この1対の金属体34a、34bが、素体32の両端面に、金属体34a、34bと外部端子33の表面との間に隙間を有する様に取り付けられる。この時、金属体34aと金属体34bは、互いに接触しない様に離間して取り付けられる。
この様な表面実装インダクタは前述の実施例と同様に製造した後、素体32の上面と、端面と、その両方に隣接する側面を覆う1対の金属体34a、34bが、素体32の両端面に、金属体34a、34bと外部端子33の表面との間に隙間を有する様に取り付けられる。
この様に形成された表面実装インダクタは、基板に実装し、配線パターンにはんだで接続する際に、金属体34a、34bと外部端子33間に形成された隙間にはんだのフィレットを侵入させることができ、表面実装インダクタを基板に強固に固定できる。
以上、本発明の表面実装インダクタ及びその製造方法の実施例を述べたが、本発明はこの実施例に限られるものではない。例えば、第2の巻回部は、複数有していたり、巻軸に沿って斜めに傾斜して形成されたりしても良い。また、実施例では、コイルは、第1の巻回部と、第2の巻回部と、第3の巻回部を有しているものを示したが、断面が平角形状の導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が第1の巻回部の外径以上となる様にコイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部を備え、それぞれの第2の巻回部の外周から導線の端部を引き出して引き出し端部が形成されたものでも適用できる。さらに、最初の実施例において、磁性体コアの実装面が、コイルの引き出し端部の表面が露出する様にモールド樹脂で被覆されていても良い。またさらに、モールド樹脂にフェライト粉が混合されても良い。
11 コイル
12 素体

Claims (12)

  1. 導線を巻回して形成したコイルと、該コイルを内蔵する素体を備えた表面実装インダクタにおいて、
    該コイルは、断面が平角形状の導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が該第1の巻回部の外径以上となる様に該コイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部を備え、それぞれの第2の巻回部の外周から該導線の端部を引き出して引き出し端部が形成され、
    該素体は、該コイルの巻軸に挿入するための凸部と、実装面に該コイルの引き出し端部を引き出すためのスリットを有する1対の有底の磁性体コアが、該コイルの巻軸に該凸部を挿入することによりそれぞれ該コイルに取り付けられ、該1対の有底の磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂により封止されて形成され、
    該コイルの巻軸が該素体の実装面と平行になる様に該素体内に該コイルが内蔵され、該コイルの引き出し端部が該磁性体コアの実装面と該実装面と隣接する面に延在し、該実装面と隣接する面に延在する該コイルの引き出し端が該モールド樹脂により封止されたことを特徴とする表面実装インダクタ。
  2. 前記第2の巻回部を複数備える請求項1に記載の表面実装インダクタ。
  3. 導線を巻回して形成したコイルと、該コイルを内蔵する素体を備えた表面実装インダクタにおいて、
    該コイルは、断面が平角形状の導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が該第1の巻回部の外径以上となる様に該コイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部と、その内径が該第2の巻回部の外径以上となる様に巻回された第3の巻回部を備え、それぞれの第3の巻回部の外周から該導線の端部を引き出して引き出し端部が形成され、
    該素体は、該コイルの巻軸に挿入するための凸部と、実装面に該コイルの引き出し端部を引き出すためのスリットを有する1対の有底の磁性体コアが、該コイルの巻軸に該凸部を挿入することによりそれぞれ該コイルに取り付けられ、該1対の有底の磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂により封止されて形成され、
    該コイルの巻軸が該素体の実装面と平行になる様に該素体内に該コイルが内蔵され、該コイルの引き出し端部が該磁性体コアの実装面と該実装面と隣接する面に延在し、該実装面と隣接する面に延在する該コイルの引き出し端が該モールド樹脂により封止されたことを特徴とする表面実装インダクタ。
  4. 前記第2の巻回部が該コイルの巻軸に沿って斜めに傾斜している請求項3に記載の表面実装インダクタ。
  5. 前記引き出し端部は、巻軸と垂直で、かつ、それぞれ互いに反対方向に引き出され、末端が上方に折り曲げられている請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の表面実装インダクタ。
  6. 前記磁性体コアの実装面は、該コイルの引き出し端部表面が露出する様に前記モールド樹脂で被覆されている請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の表面実装インダクタ。
  7. 前記磁性体コアの実装面に延在している前記コイルの引き出し端部により外部端子が構成される請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の表面実装インダクタ。
  8. 前記磁性体コアの実装面に延在している前記コイルの引き出し端部を覆う様に導電体が形成されて外部端子が構成される請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の表面実装インダクタ。
  9. 前記素体の上面と端面と側面を覆い、下端が該素体の実装面に形成された外部端子の表面と同一面まで到達する1対の金属体が、該素体の両端面に、それぞれ金属体と該素体の実装面に形成された外部端子の表面の間に隙間を有する様に取り付けられた請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の表面実装インダクタ。
  10. 導線を巻回して形成したコイルと、該コイルを内蔵する素体を備えた表面実装インダクタの製造方法において、
    断面が平角形状の導線の途中を巻線機のスピンドルに接触させ、導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が該第1の巻回部の外径以上となる様に該コイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部を備え、それぞれの第2の巻回部の外周から該導線の端部を引き出して引き出し端部としたコイルを形成する工程と、
    該コイルの両端から、該コイルの巻軸に挿入するための凸部と、実装面に該コイルの引き出し端部を引き出すためのスリットを有する1対の有底の磁性体コアを嵌め合わせ、これらを成形金型内に配置し、該1対の有底の磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂で封止して素体を形成する工程を備え、
    該コイルの巻軸が該素体の実装面と平行になる様に該素体内に該コイルが内蔵され、該コイルの引き出し端部が該磁性体コアの実装面と該実装面と隣接する面に延在し、該実装面と隣接する面に延在する該コイルの引き出し端が該モールド樹脂により封止されたことを特徴とする表面実装インダクタの製造方法。
  11. 導線を巻回して形成したコイルと、該コイルを内蔵する素体を備えた表面実装インダクタの製造方法において、
    断面が平角形状の導線の途中を巻線機のスピンドルに接触させ、導線の両端部が外周に位置する様に2段に巻回した第1の巻回部と、その内径が該第1の巻回部の外径以上となる様に該コイルの巻軸に沿って互いに反対方向に位置をずらして巻回した第2の巻回部と、その内径が該第2の巻回部の外径以上となる様に巻回された第3の巻回部を備え、それぞれの第3の巻回部の外周から該導線の端部を引き出して引き出し端部としたコイルを形成する工程と、
    該コイルの両端から、該コイルの巻軸に挿入するための凸部と、実装面に該コイルの引き出し端部を引き出すためのスリットを有する1対の有底の磁性体コアを嵌め合わせ、これらを成形金型内に配置し、該1対の有底の磁性体コアの実装面が露出する様にモールド樹脂で封止して素体を形成する工程を備え、
    該コイルの巻軸が該素体の実装面と平行になる様に該素体内に該コイルが内蔵され、該コイルの引き出し端部が該磁性体コアの実装面と該実装面と隣接する面に延在し、該実装面と隣接する面に延在する該コイルの引き出し端が該モールド樹脂により封止されたことを特徴とする表面実装インダクタの製造方法。
  12. 前記素体の上面と端面と側面を覆い、下端が該素体の実装面に形成された外部端子の表面と同一面まで到達する1対の金属体が、該素体の両端面に、それぞれ金属体と該素体の実装面に形成された外部端子の表面の間に隙間を有する様に取り付けられた請求項10又は請求項11に記載の表面実装インダクタの製造方法。
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