JP6287370B2 - 画像記録装置および画像記録方法 - Google Patents

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Description

この発明は、記録媒体に画像を記録する画像記録装置および画像記録方法に関し、特に記録媒体に存在する異物を検出する技術に関する。
特許文献1では、給紙ユニットから巻き取りユニットへ向けて記録媒体を搬送しつつ、記録媒体に対向するヘッドからインクを吐出することで、記録媒体に画像を記録するプリンターが記載されている。同文献で指摘されているとおり、このようにヘッドを用いて記録媒体に画像を記録するプリンターでは、記録媒体に存在する紙ジャムやごみ等の異物がヘッドに衝突するおそれがある。これに対応するため、同文献のプリンターは、記録媒体における異物の有無を検出するセンサーを備える。
特開2013−215983号公報
ところで、後に詳述するように、画像が記録された記録媒体に異物が生じる場合がある。これに対して、給紙ユニットから巻き取りユニットへ向かう一定方向に記録媒体を搬送する上記の画像記録装置(プリンター)では、画像が記録された記録媒体はヘッドから巻き取りユニット側へ送られる。そのため、かかる異物がヘッドの下を通過することはなく、特に問題とはならない。しかしながら、画像記録装置によっては、画像の記録に際して記録媒体を搬送する方向(順搬送方向)とは逆の方向(逆搬送方向)に記録媒体を搬送できるものもある。このような画像記録装置では、画像が記録された記録媒体に生じた異物が、ヘッドの下を通過する場合も想定され、問題となり得る。そこで、かかる異物の有無を確認できることが好適となる。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、記録媒体に画像を記録する画像記録装置および画像記録方法において、画像が記録された記録媒体における異物の有無を確認可能とする技術の提供を目的とする。
本発明にかかる画像記録装置は、上記目的を達成するために、第1方向および第1方向とは逆の第2方向に記録媒体を搬送可能な搬送部と、記録媒体に画像を記録するヘッドと、ヘッドの第1方向の下流側に配置されて記録媒体における異物の有無を検出する第1センサーと、搬送部により第1方向へ記録媒体を搬送しつつヘッドにより記録媒体に画像を記録する動作と、搬送部により第2方向へ記録媒体を搬送する動作とを実行する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明にかかる画像記録方法は、上記目的を達成するために、第1方向へ記録媒体を搬送しつつヘッドにより記録媒体に画像を記録する第1工程と、第1方向とは逆の第2方向へ記録媒体を搬送する第2工程とを備え、第2工程では、ヘッドの第1方向の下流側に配置されたセンサーにより記録媒体における異物の有無を検出することを特徴とする。
このように構成された本発明(画像記録装置、画像記録方法)は、第1方向へ記録媒体を搬送しつつヘッドにより記録媒体に画像を記録する。したがって、画像が記録された記録媒体は、ヘッドよりも第1方向の下流側へ送られる。これに対して、ヘッドの第1方向の下流側には、記録媒体における異物の有無を検出するセンサー(第1センサー)が配置されている。したがって、画像が記録された記録媒体に生じた異物は、センサー(第1センサー)により検出できる。こうして、本発明では、画像が記録された記録媒体における異物の有無が確認可能となっている。
なお、本明細書において「異物」とは、記録媒体のしわ、折れ、破れ、綻び、けば立ちおよび画像を構成しないインク等の液体が記録媒体に付着して固形化したもの、記録媒体に付着したごみの少なくとも一つを含む概念である。
この際、ヘッドは、記録媒体の第1面に画像を記録し、第1センサーは、記録媒体の第1面とは逆の第2面側で記録媒体における異物の有無を検出するように、画像記録装置を構成しても良い。つまり、ヘッドとの衝突が問題となる異物は、画像の記録が実行される記録媒体の第1面に現れる異物であるが、記録媒体のしわ、折れあるいは破れといった異物は記録媒体の第2面側(つまり、画像が記録された第1面の逆側)において第1センサーにより検出可能である。しかも、記録媒体の第2面側で異物の有無を検出することで、記録媒体の第1面に記録された画像が第1センサーの検出精度に与える影響を排することができるといった利点がある。
また、ヘッドの第1方向の上流側に配置されて記録媒体の第1面側で記録媒体における異物の有無を検出する第2センサーを備えるように、画像記録装置を構成しても良い。かかる構成では、画像が未記録の記録媒体における異物の有無を第2センサーにより検出することができる。
また、制御部は、搬送部により第2方向へ記録媒体を搬送する動作を実行中に第1センサーが記録媒体における異物を検出すると、記録媒体の搬送を停止するように、画像記録装置を構成しても良い。かかる構成では、画像が記録された記録媒体に生じた異物がヘッドに衝突することを抑制することができる。
また、制御部は、搬送部により第2方向へ記録媒体を搬送する動作を実行中に第1センサーが記録媒体における異物を検出すると、ユーザーに報知を行うように、画像記録装置を構成しても良い。かかる構成では、ユーザーは、画像が記録された記録媒体に異物が生じたことを把握して、必要な処理を適宜実行することができる。
また、第1センサーの第1方向の下流側で記録媒体を挟むローラー対を備えるように、画像記録装置を構成しても良い。つまり、画像を記録された記録媒体が当該ローラー対に挟まれる際に、記録媒体にしわ等の異物が生じるおそれがある。そこで、かかる画像記録装置においては、本発明を適用して、画像が記録された記録媒体における異物の有無を確認可能に構成することが特に好適となる。
本発明を実行可能なプリンターが備える装置構成を例示する正面図。 異物センサーの構成を例示する図。 図1に示すプリンターを制御する電気的構成を例示するブロック図。 プリンター制御部が実行するシート搬送制御の一例を示すフローチャート。 順搬送の実行中における異物センサーに基づく制御の一例を示す図。 逆搬送の実行中における異物センサーに基づく制御の一例を示す図。
図1は、本発明を実行可能なプリンターが備える装置構成を模式的に例示する正面図である。図1に示すように、プリンター1では、その両端が繰出軸20および巻取軸40にロール状に巻き付けられた1枚のシートS(ウェブ)が搬送経路Pcに沿って張架されており、シートSは、繰出軸20から巻取軸40へ向かう搬送方向Dfへ搬送されつつ、画像記録を受ける。シートSの基材の種類は、紙系とフィルム系に大別される。具体例を挙げると、紙系には上質紙、キャスト紙、アート紙、コート紙等があり、フィルム系には合成紙、PET(Polyethylene terephthalate)フィルム、PP(polypropylene)フィルム等がある。概略的には、プリンター1は、繰出軸20からシートSを繰り出す繰出部2(繰出領域)と、繰出部2から繰り出されたシートSに画像を記録するプロセス部3(プロセス領域)と、プロセス部3で画像の記録されたシートSを巻取軸40に巻き取る巻取部4(巻取領域)を備える。なお、以下の説明では、シートSの両面のうち、画像が記録される面を表面と称する一方、その逆側の面を裏面と称する。
繰出部2は、シートSの端を巻き付けた繰出軸20と、繰出軸20から引き出されたシートSを巻き掛ける従動ローラー21とを有する。繰出軸20は、シートSの表面を外側に向けた状態で、シートSの端を巻き付けて支持する。そして、繰出軸20が回転方向Af(図1の時計回り)に回転することで、繰出軸20に巻き付けられたシートSが従動ローラー21を経由してプロセス部3へと繰り出される。ちなみに、シートSは、繰出軸20に着脱可能な芯管22を介して繰出軸20に巻き付けられている。したがって、繰出軸20のシートSが使い切られた際には、ロール状のシートSが巻き付けられた新たな芯管22を繰出軸20に装着して、繰出軸20のシートSを取り換えることが可能となっている。
プロセス部3は、繰出部2から繰り出されたシートSを回転ドラム30で支持しつつ、回転ドラム30の外周面に沿って配置された各機能部51、52、61、62、63により処理を適宜行って、シートSに画像を記録するものである。このプロセス部3では、回転ドラム30の両側に前駆動ローラー31と後駆動ローラー32とが設けられており、搬送方向Dfへ向けて前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSが回転ドラム30に支持されて、画像記録を受ける。
前駆動ローラー31は、溶射によって形成された複数の微小突起を外周面に有しており、繰出部2から繰り出されたシートSを裏面側から巻き掛ける。そして、前駆動ローラー31は図1の時計回りに回転することで、繰出部2から繰り出されたシートSを搬送方向Dfの下流側へと搬送する。なお、前駆動ローラー31に対してはニップローラー31n(従動ローラー)が設けられている。このニップローラー31nは、前駆動ローラー31側へ付勢された状態でシートSの表面に当接しており、前駆動ローラー31との間でシートSを挟み込む。これによって、前駆動ローラー31とシートSの間の摩擦力が確保され、前駆動ローラー31によるシートSの搬送を確実に行なうことができる。
回転ドラム30は図示を省略する支持機構により搬送方向Dfおよびその逆方向Dbの両方向に回転可能に支持された、例えば400[mm]の直径を有する円筒形状のドラムであり、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSを裏面側から巻き掛ける。この回転ドラム30は、シートSとの間の摩擦力を受けてシートSに従動回転しつつ、シートSを裏面側から支持するものである。ちなみに、プロセス部3では、回転ドラム30への巻き掛け部の両側でシートSを折り返す従動ローラー33、34が設けられている。これらのうち従動ローラー33は、前駆動ローラー31と回転ドラム30の間でシートSの表面を巻き掛けて、シートSを折り返す。一方、従動ローラー34は、回転ドラム30と後駆動ローラー32の間でシートSの表面を巻き掛けて、シートSを折り返す。このように、回転ドラム30に対して搬送方向Dfの上・下流側それぞれでシートSを折り返すことで、回転ドラム30へのシートSの巻き掛け部を長く確保することができる。
後駆動ローラー32は、溶射によって形成された複数の微小突起を外周面に有しており、回転ドラム30から従動ローラー34を経由して搬送されてきたシートSを裏面側から巻き掛ける。そして、後駆動ローラー32は図1の時計回りに回転することで、シートSを搬送方向Dfの下流側の巻取部4へと搬送する。なお、後駆動ローラー32に対してはニップローラー32n(従動ローラー)が設けられている。このニップローラー32nは、後駆動ローラー32側へ付勢された状態でシートSの表面に当接しており、後駆動ローラー32との間にシートSを挟み込む。これによって、後駆動ローラー32とシートSの間の摩擦力が確保され、後駆動ローラー32によるシートSの搬送を確実に行なうことができる。
このように、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSは、回転ドラム30の外周面に支持される。そして、プロセス部3では、回転ドラム30に支持されるシートSの表面に対してカラー画像を記録するために、互いに異なる色に対応した複数の記録ヘッド51が設けられている。具体的には、イエロー、シアン、マゼンタおよびブラックに対応する4個の記録ヘッド51が、この色順で搬送方向Dfに並ぶ。各記録ヘッド51は、回転ドラム30に巻き掛けられたシートSの表面に対して若干のクリアランスを空けて対向しており、対応する色のインク(有色インク)をノズルからインクジェット方式で吐出する。そして、搬送方向Dfへ搬送されるシートSに対して各記録ヘッド51がインクを吐出することで、シートSの表面にカラー画像が形成される。
ちなみに、インクとしては、紫外線(光)を照射することで硬化するUV(ultraviolet)インク(光硬化性インク)が用いられる。そこで、プロセス部3では、インクを硬化させてシートSに定着させるために、UV照射器61、62(照射部)が設けられている。なお、このインク硬化は、仮硬化と本硬化の二段階に分けて実行される。複数の記録ヘッド51の各間には、仮硬化用のUV照射器61が配置されている。つまり、UV照射器61は弱い照射強度の紫外線を照射することで、インクの濡れ広がり方が紫外線を照射しない場合に比べて十分に遅くなる程度にインクを硬化(仮硬化)させるものであり、インクを本硬化させるものではない。一方、複数の記録ヘッド51に対して搬送方向Dfの下流側には、本硬化用のUV照射器62が設けられている。つまり、UV照射器62は、UV照射器61より強い照射強度の紫外線を照射することで、インクの濡れ広がりが停止する程度に硬化(本硬化)させるものである。
このように、複数の記録ヘッド51の各間に配置されたUV照射器61が、搬送方向Dfの上流側の記録ヘッド51からシートSに吐出された有色インクを仮硬化させる。したがって、一の記録ヘッド51がシートSに吐出したインクは、搬送方向Dfの下流側で一の記録ヘッド51に隣り合う記録ヘッド51に到るまでに仮硬化される。これによって、異なる色の有色インクが混ざり合うといった混色の発生が抑制される。こうして混色が抑制された状態で、複数の記録ヘッド51は互いに異なる色の有色インクを吐出して、シートSにカラー画像を形成する。さらに、複数の記録ヘッド51より搬送方向Dfの下流側では、本硬化用のUV照射器62が設けられている。そのため、複数の記録ヘッド51により形成されたカラー画像は、UV照射器62により本硬化されてシートSに定着する。
さらに、UV照射器62に対して搬送方向Dfの下流側には、記録ヘッド52が設けられている。この記録ヘッド52は、回転ドラム30に巻き掛けられたシートSの表面に対して若干のクリアランスを空けて対向しており、透明のUVインクをノズルからインクジェット方式でシートSの表面に吐出する。つまり、4色分の記録ヘッド51によって形成されたカラー画像に対して、透明インクがさらに吐出される。この透明インクは、カラー画像の全面に吐出されて、光沢感あるいはマット感といった質感をカラー画像に与える。また、記録ヘッド52に対して搬送方向Dfの下流側には、UV照射器63(照射部)が設けられている。このUV照射器63は強い紫外線を照射することで、記録ヘッド52が吐出した透明インクを本硬化させるものである。これによって、透明インクをシートS表面に定着させることができる。
このように、プロセス部3では、回転ドラム30の外周部に巻き掛けられるシートSに対して、インクの吐出および硬化が適宜実行されて、透明インクでコーティングされたカラー画像が形成される。そして、このカラー画像の形成されたシートSが、後駆動ローラー32によって巻取部4へと搬送される。
巻取部4は、シートSの端を巻き付けた巻取軸40の他に、巻取軸40と後駆動ローラー32の間でシートSを裏面側から巻き掛ける従動ローラー41を有する。巻取軸40は、シートSの表面を外側に向けた状態で、シートSの端を巻き取って支持する。つまり、巻取軸40が回転方向Cf(図1の時計回り)に回転すると、後駆動ローラー32から搬送されてきたシートSが従動ローラー41を経由して巻取軸40に巻き取られる。ちなみに、シートSは、巻取軸40に着脱可能な芯管42を介して巻取軸40に巻き取られる。したがって、巻取軸40に巻き取られたシートSが満杯になった際には、芯管42ごとシートSを取り外すことが可能となっている。
また、本実施形態のプリンター1は、シートSにおける異物の有無を検出する異物センサー71、72を備える。異物センサー71は、記録ヘッド51、52より搬送方向Df(順搬送方向)の上流側に配置されて、シートSの表面に対向する。そして、記録ヘッド51、52により画像が記録される前のシートSにおける異物の有無を、シートSの表面側で検出する。一方、異物センサー72は、記録ヘッド51、52より搬送方向Dfの下流側に配置されて、シートSの裏面に対向する。そして、記録ヘッド51、52により画像が記録されたシートSにおける異物の有無を、シートSの裏面側で検出する。
図2は、異物センサーの構成を模式的に例示する図である。なお、異物センサー71、72は共通した構成を具備するため、ここでは異物センサー72についてのみ説明を行う。異物センサー72は、光を射出する発光部721および光を受光する受光部722を有する。シートSの幅方向Dw(搬送方向Dfに直交する方向)において、発光部721はシートSの一方側に配置され、受光部722はシートSの他方側に配置されており、発光部721と受光部722とは幅方向Dwに互いに対向する。したがって、シートSにおいて発光部721と受光部722との間に異物が無ければ、発光部721が射出した光はシートSに沿って進行した後に受光部722に到達し、受光部722は第1レベルの信号を出力する。一方、シートSにおいて発光部721と受光部722との間に異物が有ると、発光部721が射出した光の少なくとも一部は異物に遮られて受光部722に到達せず、受光部722は第1レベルより小さい第2レベルの信号を出力する。こうして、異物センサー72は、シートSにおける異物の有無によってレベルの異なる信号を発光部721から出力する。
以上がプリンター1の装置構成の概要である。続いて、プリンター1を制御する電気的構成について説明を行なう。図3は、図1に示すプリンターを制御する電気的構成を模式的に例示するブロック図である。プリンター1では、プリンター1の各部を制御するプリンター制御部100が設けられている。そして、記録ヘッド、UV照射器およびシート搬送系の装置各部はプリンター制御部100によって制御される。これら装置各部に対するプリンター制御部100の制御の詳細は次のとおりである。
プリンター制御部100は、カラー画像を形成する各記録ヘッド51のインク吐出タイミングを、シートSの搬送に応じて制御する。具体的には、このインク吐出タイミングの制御は、回転ドラム30の回転軸に取り付けられて、回転ドラム30の回転位置を検出するドラムエンコーダーE30の出力(検出値)に基づいて実行される。つまり、回転ドラム30はシートSの搬送に伴って従動回転するため、回転ドラム30の回転位置を検出するドラムエンコーダーE30の出力を参照すれば、シートSの搬送位置を把握することができる。そこで、プリンター制御部100は、ドラムエンコーダーE30の出力からpts(print timing signal)信号を生成し、このpts信号に基づいて各記録ヘッド51のインク吐出タイミングを制御することで、各記録ヘッド51が吐出したインクを搬送されるシートSの目標位置に着弾させて、カラー画像を形成する。
また、記録ヘッド52が透明インクを吐出するタイミングも、同様にドラムエンコーダーE30の出力に基づいてプリンター制御部100により制御される。これによって、複数の記録ヘッド51によって形成されたカラー画像に対して、透明インクを的確に吐出することができる。さらに、UV照射器61、62、63の点灯・消灯のタイミングや照射光量もプリンター制御部100によって制御される。
また、プリンター制御部100は、図1を用いて詳述したシートSの搬送を制御する機能を司る。つまり、シート搬送系を構成する部材のうち、繰出軸20、前駆動ローラー31、後駆動ローラー32および巻取軸40それぞれにはモーターが接続されている。そして、プリンター制御部100はこれらのモーターを回転させつつ、各モーターの速度やトルクを制御して、シートSの搬送を制御する。このシートSの搬送制御の詳細は次のとおりである。
プリンター制御部100は、繰出軸20を駆動する繰出モーターM20を回転させて、繰出軸20から前駆動ローラー31にシートSを供給する。この際、プリンター制御部100は、繰出モーターM20のトルクを制御して、繰出軸20から前駆動ローラー31までのシートSのテンション(繰出テンションTa)を調整する。つまり、繰出軸20と前駆動ローラー31の間に配置された従動ローラー21には、繰出テンションTaの大きさを検出するテンションセンサーS21が取り付けられている。このテンションセンサーS21は、例えばシートSから受ける力の大きさを検出するロードセルによって構成することができる。そして、プリンター制御部100は、テンションセンサーS21の検出結果(検出値)に基づいて、繰出モーターM20のトルクをフィードバック制御して、シートSの繰出テンションTaを調整する。
また、プリンター制御部100は、前駆動ローラー31を駆動する前駆動モーターM31と、後駆動ローラー32を駆動する後駆動モーターM32とを回転させる。これによって、繰出部2から繰り出されたシートSがプロセス部3を通過する。この際、前駆動モーターM31に対しては速度制御が実行される一方、後駆動モーターM32に対してはトルク制御が実行される。つまり、プリンター制御部100は、前駆動モーターM31のエンコーダー出力に基づいて、前駆動モーターM31の回転速度を一定に調整する。これによって、シートSは、前駆動ローラー31によって一定速度で搬送される。
一方、プリンター制御部100は、後駆動モーターM32のトルクを制御して、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32までのシートSのテンション(プロセステンションTb)を調整する。つまり、回転ドラム30と後駆動ローラー32の間に配置された従動ローラー34には、プロセステンションTbの大きさを検出するテンションセンサーS34が取り付けられている。このテンションセンサーS34は、例えばシートSから受ける力の大きさを検出するロードセルによって構成することができる。そして、プリンター制御部100は、テンションセンサーS34の検出結果(検出値)に基づいて、後駆動モーターM32のトルクをフィードバック制御して、シートSのプロセステンションTbを調整する。
また、プリンター制御部100は、巻取軸40を駆動する巻取モーターM40を回転させて、後駆動ローラー32が搬送するシートSを巻取軸40に巻き取る。この際、プリンター制御部100は、巻取モーターM40のトルクを制御して、後駆動ローラー32から巻取軸40までのシートSのテンション(巻取テンションTc)を調整する。つまり、後駆動ローラー32と巻取軸40の間に配置された従動ローラー41には、巻取テンションTcの大きさを検出するテンションセンサーS41が取り付けられている。このテンションセンサーS41は、例えばシートSから受ける力の大きさを検出するロードセルによって構成することができる。そして、プリンター制御部100は、テンションセンサーS41の検出結果(検出値)に基づいて、巻取モーターM40のトルクをフィードバック制御して、シートSの巻取テンションTcを調整する。
このように、プリンター制御部100は繰出軸20から巻取軸40へ向かう搬送方向DfへシートSと搬送しつつ、記録ヘッド51、52によってシートSへ画像を記録する。また、プリンター制御部100は、搬送方向DfにシートSを搬送する順搬送だけでなく、巻取軸40から繰出軸20へ向かう搬送方向Db(逆搬送方向、すなわち、搬送方向Dfとは逆の方向)へシートSを搬送する逆搬送も実行可能である。具体的には、プリンター制御部100は、各モーターM20、M31、M32、M40を制御することで、繰出軸20、前駆動ローラー31、後駆動ローラー32および巻取軸40を順搬送の場合と逆方向へ回転させて、逆搬送を実行する。かかる逆搬送は、特開2013−129062号公報で提案されているように種々の目的で実行することができ、例えば中断していた画像記録を再開する際にシートSを繰出軸20側に適宜戻すことで、既にシートSに形成された画像に隣り合うように新たな画像を形成するために実行される。
特に本実施形態では、プリンター制御部100は、順搬送の実行中および逆搬送の実行中のそれぞれにおいて、異物センサー71、72によってシートSにおける異物の有無を検出し、その検出結果に基づく制御を実行する。図4は、プリンター制御部が実行するシート搬送制御の一例を示すフローチャートである。図5は、順搬送の実行中における異物センサーに基づく制御の一例を模式的に示す図である。図6は、逆搬送の実行中における異物センサーに基づく制御の一例を模式的に示す図である。図5および図6では、しわによる異物EがシートSに生じている状況が例示されている。
ステップS101では、シートSの搬送を開始するか否かを判断する。そして、シートSの搬送を開始すると判断した場合(ステップS101で「YES」の場合)には、ステップS102で、開始すべき搬送の種類が順搬送および逆搬送のいずれであるかを判断する。順搬送を開始すべきと判断した場合は、ステップS103に進んで順搬送を開始する。さらに、順搬送の開始後は、異物センサー71がシートSにおける異物Eを検出したか否かを監視するステップS104と、搬送すべき所定量だけシートSを搬送し終えたか否かを判断するステップS105とを繰り返し実行する。そして、異物Eが検出されることなくシートSを所定量だけ搬送し終えると(ステップS105で「YES」)、ステップS106に進んで、順搬送を停止する。
一方、図5の例のように、シートSを所定量だけ搬送し終える前に、シートSの異物Eが搬送方向Dfの上流側から異物センサー71に近づいて(「順搬送中」の欄)、異物センサー71に到達すると(「異物検出」の欄)、異物センサー71が異物Eを検出する(ステップS104で「YES」)。これを受けて、プリンター制御部100は、報知部8(図3)によってユーザーに報知を行う(ステップS107)。かかる報知部8としては、音を発する警告ブザー、光を発する警告灯あるいはユーザーに警告表示を行うディスプレイ等を用いることができる。続いて、ステップS106に進んで順搬送を停止し(図5の「搬送停止」の欄)、ステップS101へ戻る。
また、ステップS102で逆搬送を開始すべきと判断した場合は、ステップS108に進んで逆搬送を開始する。さらに、逆搬送の開始後は、異物センサー72がシートSにおける異物Eを検出したか否かを監視するステップS109と、搬送すべき所定量だけシートSを搬送し終えたか否かを判断するステップS110とを繰り返し実行する。そして、異物Eが検出されることなくシートSを所定量だけ搬送し終えると(ステップS110で「YES」)、ステップS111に進んで、逆搬送を停止する。
一方、図6の例のように、シートSを所定量だけ搬送し終える前に、シートSの異物Eが搬送方向Dbの上流側から異物センサー72に近づいて(「逆搬送中」の欄)、異物センサー72に到達すると(「異物検出」の欄)、異物センサー72が異物Eを検出する(ステップS109で「YES」)。これを受けて、プリンター制御部100は、報知部8(図3)によってユーザーに報知を行う(ステップS112)。続いて、ステップS111に進んで逆搬送を停止し(図6の「搬送停止」の欄)、ステップS101へ戻る。
以上に説明したように、本実施形態では、搬送方向DfへシートSを搬送しつつ記録ヘッド51、52によりシートSに画像を記録する。したがって、画像が記録されたシートSは、記録ヘッド51、52よりも搬送方向Dfの下流側へ送られる。これに対して、記録ヘッド51、52の搬送方向Dfの下流側には、シートSにおける異物の有無を検出する異物センサー72が配置されている。したがって、画像が記録されたシートSに生じた異物Eは、シートSを逆搬送する際に、異物センサー72により検出できる。こうして、本実施形態では、画像が記録されたシートSにおける異物Eの有無が確認可能となっている。
ちなみに、画像が記録されたシートSに異物Eが生じる要因としては種々考えられる。例えば、記録ヘッド51、52により画像が記録されたシートSが後駆動ローラー32とニップローラー32nの間を通過する際に、これらローラー32、32nから受ける荷重により折れ曲がって、シートSに異物E(しわ)が生じる場合がある。あるいは、画像が記録される基材とセパレーターとを接着剤層で接着した多層構造をシートSが有する場合、シートSを構成する各層の熱膨張率が異なる。一方、記録ヘッド51、52によりシートSに記録された画像(インク)は、UV照射器61、62、63からの光の照射を受けて硬化する際に硬化反応熱を発生する。そのため、硬化反応熱によって加熱されたシートSの各層が互いに異なる熱膨張率で変形して、シートSに異物E(しわ)が生じる場合がある。特に、こうして生じたしわが後駆動ローラー32とニップローラー32nの間を通過して荷重を受けると、より顕著な異物Eとなる。
また、本実施形態では、異物センサー72は、画像が記録される表面とは逆の裏面側でシートSにおける異物Eの有無を検出する。つまり、記録ヘッド51、52との衝突が問題となる異物Eは、シートSの表面に現れる異物Eであるが、シートSのしわ、折れあるいは破れといった異物EはシートSの裏面側において異物センサー72により検出可能である。しかも、シートSの裏面側で異物Eの有無を検出することで、シートSの表面に記録された画像が異物センサー72の検出精度に与える影響(例えば発光部721からの光の一部が画像によって散乱される等の影響)を排することができるといった利点がある。
また、記録ヘッド51、52の搬送方向Dfの上流側に配置されて、シートSの表面側でシートSにおける異物Eの有無を検出する異物センサー71が備えられている。かかる構成では、画像が未記録のシートSにおける異物Eの有無を異物センサー71により検出することができる。
また、プリンター制御部100は、逆搬送を実行中に異物センサー72がシートSにおける異物を検出すると、シートSの逆搬送を停止する。かかる構成は、画像が記録されたシートSに生じた異物Eが記録ヘッド51、52に衝突することを抑制することができる。
また、プリンター制御部100は、逆搬送を実行中に異物センサー72がシートSにおける異物を検出すると、ユーザーに報知を行う。かかる構成では、ユーザーは、画像が記録されたシートSに異物Eが生じたことを把握して、例えば異物Eの除去等の必要な処理を適宜実行することができる。
以上のように、上記実施形態では、プリンター1が本発明の「画像記録装置」の一例に相当し、繰出軸20、前駆動ローラー31、後駆動ローラー32および巻取軸40が協働して本発明の「搬送部」の一例として機能し、記録ヘッド51、52のそれぞれが本発明の「ヘッド」の一例に相当し、異物センサー72が本発明の「第1センサー」の一例に相当し、異物センサー71が本発明の「第2センサー」の一例に相当し、プリンター制御部100が本発明の「制御部」の一例に相当し、後駆動ローラー32とニップローラー32nとが本発明の「ローラー対」の一例を構成し、搬送方向Dfが本発明の「第1方向」の一例に相当し、搬送方向Dbが本発明の「第2方向」の一例に相当し、シートSが本発明の「記録媒体」の一例に相当し、シートSの表面が本発明の「第1面」の一例に相当し、シートSの裏面が本発明の「第2面」の一例に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施形態では、記録ヘッド51、52からUVインクを吐出して画像を記録していた。しかしながら、記録ヘッド51、52から水性インクを吐出して画像を記録しても良い。
ちなみに、紙系の基材を有するシートSに水性インクを用いた場合、水性インクにより画像が記録されたシートSの基材にしわができて、シートSに異物Eが生じやすくなる。そこで、上記実施形態と同様に本発明を適用して、異物Eを検出可能に構成することが特に好適となる。
また、水系インクを用いた場合、シートSを支持する回転ドラム30を加熱する等してシートSを乾燥させる構成が考えられる。ただし、多層構造を有するシートSを用いた場合、各層の熱膨張率が異なるために、乾燥のために加熱されるのに伴ってシートSにしわができて、シートSに異物Eが生じやすくなる。そこで、上記実施形態と同様に本発明を適用して、異物Eを検出可能に構成することが特に好適となる。
また、上記実施形態では、異物センサー72はシートSの裏面側に配置され、シートSの裏面でシートSにおける異物Eの有無を検出していた。しかしながら、異物センサー72をシートSの表面側に配置して、シートSの表面でシートSにおける異物Eの有無を検出するように構成しても良い。
また、異物センサー72を用いて、シートSにおける異物を検出するのはシートSの逆搬送中のみに限らず、シートSの順搬送中に実施してもよい。順搬送中に異物センサー72によってシートSにおける異物が検出された場合は、検出後すぐに報知部8によってユーザーに報知を行うと共に、順搬送を停止してもよいし、シートSに異物があることを記憶しておき、シートSを逆搬送する指示が来た時に、報知部8によってユーザーに報知を行い逆搬送を禁止してもよい。
また、搬送されるシートSを支持する部材についても、上記回転ドラム30のような円筒形状のものに限られない。したがって、シートSを平面で支持するフラット型のプラテンを用いることも可能である。
1…プリンター、20…繰出軸、31…前駆動ローラー、32…後駆動ローラー、40…巻取軸、51…記録ヘッド、52…記録ヘッド、71…異物センサー、72…異物センサー、100…プリンター制御部、Df…搬送方向、Db…搬送方向,S…シート

Claims (6)

  1. 第1方向および前記第1方向とは逆の第2方向に記録媒体を搬送可能な搬送部と、
    前記記録媒体に画像を記録するヘッドと、
    前記ヘッドの前記第1方向の下流側に配置されて前記記録媒体における異物の有無を検出する第1センサーと、
    前記搬送部により前記第1方向へ前記記録媒体を搬送しつつ前記ヘッドにより前記記録媒体に画像を記録する動作と、前記搬送部により前記第2方向へ前記記録媒体を搬送する動作とを実行する制御部と
    を備え
    前記ヘッドは、前記記録媒体の第1面に画像を記録し、前記第1センサーは、前記記録媒体の前記第1面とは逆の第2面側で前記記録媒体における異物の有無を検出する画像記録装置。
  2. 前記ヘッドの前記第1方向の上流側に配置されて前記記録媒体の前記第1面側で前記記録媒体における異物の有無を検出する第2センサーを備える請求項に記載の画像記録装置。
  3. 前記制御部は、前記搬送部により前記第2方向へ前記記録媒体を搬送する動作を実行中に前記第1センサーが前記記録媒体における異物を検出すると、前記記録媒体の搬送を停止する請求項1または2に記載の画像記録装置。
  4. 前記制御部は、前記搬送部により前記第2方向へ前記記録媒体を搬送する動作を実行中に前記第1センサーが前記記録媒体における異物を検出すると、ユーザーに報知を行う請求項1ないしのいずれか一項に記載の画像記録装置。
  5. 前記第1センサーの前記第1方向の下流側で前記記録媒体を挟むローラー対を備える請求項1ないしのいずれか一項に記載の画像記録装置。
  6. 第1方向へ記録媒体を搬送しつつヘッドにより前記記録媒体の第1面に画像を記録する第1工程と、
    前記第1方向とは逆の第2方向へ前記記録媒体を搬送する第2工程と
    を備え、
    前記第2工程では、前記ヘッドの前記第1方向の下流側に配置されたセンサーにより前記記録媒体の前記第1面とは逆の第2面側で前記記録媒体における異物の有無を検出する画像記録方法。
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