JP6285728B2 - 歯車伝動装置 - Google Patents

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Description

本明細書は、歯車伝動装置に関する技術を開示する。
キャリアがケースに対して相対回転し、キャリア又はケースが出力部を構成している歯車伝動装置が知られている。このような歯車伝動装置では、キャリアが軸受を介してケースに支持されている。特許文献1には、ケースとキャリアの間に円筒ころ軸受が配置された歯車伝動装置が開示されている。特許文献1の円筒ころ軸受は、ローラ(ころ)の回転軸が軸受中心軸に対して傾いており、アンギュラころ軸受を構成している。特許文献1のアンギュラころ軸受は、インナーレースの外周面及びアウターレースの内周面に、ローラが回転軸方向に移動することを規制するリブが設けられていない。
特開2010−159774号公報
ローラの回転軸が軸受中心軸に対して傾いている場合、歯車伝動装置の駆動中に、ローラに対して、ローラを回転軸方向に沿って外側に移動させる力が作用する。特許文献1では、リテーナの大径側の端部をケースに接触させることにより、ローラが外側に移動することを規制している。すなわち、ローラが外側に移動しようとすると、リテーナの大径側の端部の外周がケースに接触し、ローラの軸方向への移動が規制される。しかしながら、ローラに加わる力が大きくなると、リテーナがケースに対して滑り、ローラの移動を規制できなくなることが起こり得る。その結果、ローラがケースに接触し、ローラ及び/又はケースが摩耗することが起こり得る。本明細書は、上記課題を解決するものであり、ローラの軸方向への移動をより確実に規制する技術を開示する。
本明細書が開示する技術は、キャリアが軸受を介してケースに支持されている歯車伝動装置に関する。その軸受は、キャリアに設けられているインナーレースと、ケースに設けられているアウターレースと、インナーレースとアウターレースの間に配置されている複数のローラと、隣り合うローラの間隔を保持するリテーナを備えている。ローラは、軸受中心軸に対して傾いた回転軸を有している。上記軸受では、インナーレースの外周面及びアウターレースの内周面に、ローラが自身の回転軸方向に移動することを規制するリブが設けられていない。本明細書で開示する歯車伝動装置では、ケースとキャリアのいずれか一方に、リテーナの大径側の端部を収容する溝が設けられている。
上記の歯車伝動装置によると、ローラを回転軸方向に沿って外側に移動させる力がローラに作用したときに、リテーナの大径側が溝に収容される。ローラを軸方向に移動させる力が大きくなっても、リテーナが溝内に留まり続け、ローラがさらに外側に移動することが防止される。上記の歯車伝動装置は、従来の歯車伝動装置と比較して、ローラが回転軸方向に移動することをより確実に規制することができる。
なお、「インナーレースが、キャリアに設けられている」とは、キャリアとは別部品のインナーレースがキャリアに固定されている形態だけでなく、キャリアの外周面を加工することによりキャリアがインナーレースとして機能する形態も含む。同様に、「アウターレースが、ケースに設けられている」とは、ケースとは別部品のアウターレースがケースに固定されている形態だけでなく、ケースの内周面を加工することによりケースがアウターレースとして機能する形態も含む。
第1実施例の歯車伝動装置の断面図を示す。 図1の破線IIで囲った部分の拡大断面図を示す。 第2実施例の歯車伝動装置の一部分の拡大断面図を示す。 第3実施例の歯車伝動装置の断面図を示す。 図4の破線Vで囲った部分の拡大断面図を示す。 第4実施例の歯車伝動装置の一部分の拡大断面図を示す。 第1,第3実施例のリテーナの特徴を説明するための図を示す。 第2,第4実施例のリテーナの特徴を説明するための図を示す。
以下、本明細書で開示する歯車伝動装置の技術的特徴の幾つかを記す。なお、以下に記す事項は、各々単独で技術的な有用性を有している。
歯車伝動装置は、キャリアとケースを備えている。キャリアは、軸受を介して、ケースに回転可能に支持されていてよい。ケース内には、複数の歯車が収容されていてよい。歯車伝動装置は、さらに、クランクシャフトと偏心回転歯車と自転歯車を備えていてよい。クランクシャフトは、キャリアに回転可能に支持されていてよい。クランクシャフトは、偏心体を備えていてよい。偏心回転歯車は、クランクシャフトの偏心体と係合し、クランクシャフトの回転に伴って偏心回転してよい。自転歯車は、偏心回転歯車と噛み合っており、偏心回転歯車の歯数と異なる歯数を有していてよい。偏心回転歯車が外歯歯車であり、自転歯車が内歯歯車であってよい。ケースの内周面に内歯が設けられており、ケースが内歯歯車を兼ねていてよい。
上記軸受は、インナーレースとアウターレースと複数のローラを備えていてよい。インナーレースは、キャリアに設けられていてよい。なお、キャリアの外周面にインナーレースが固定されていてもよいし、キャリアの外周面がインナーレースとして機能してもよい。アウターレースは、ケースに設けられていてよい。ケースの内周面にアウターレースが固定されていてよいし、ケースの内周面がアウターレースとして機能してもよい。複数のローラは、インナーレースとアウターレースの間に配置されていてよい。
インナーレースの外周面には、ローラが回転軸方向に移動することを規制するリブが設けられていなくてよい。すなわち、インナーレースの外周面に、ローラの回転軸方向の端部に接触する突出部が設けられていなくてよい。アウターレースの内周面には、ローラが回転軸方向に移動することを規制するリブが設けられていなくてよい。すなわち、アウターレースの内周面に、ローラの回転軸方向の端部に接触する突出部が設けられていなくてよい。
複数のローラは、上記軸受の軸受中心軸に対して傾いた回転軸を有していてよい。ローラは、円筒状であってもよいし、円錐状であってもよい。ローラが円筒状の場合、上記軸受は、円筒ころ軸受(アンギュラころ軸受)である。ローラが円錐状の場合、上記軸受は、円錐ころ軸受である。ローラの回転軸は、歯車伝動装置の内側(歯車伝動装置の軸線方向における中心側)に向かうに従って、上記軸受の軸受中心軸に近づくように傾いていてよい。上記軸受が円錐ころ軸受の場合、ローラの小径部が大径部より歯車伝動装置の内側に位置していてよい。
上記軸受は、隣り合うローラの間隔を保持するリテーナを備えていてよい。リテーナは、リング状であり、大径部と小径部を備えていてよい。リテーナの小径部が大径部より歯車伝動装置の内側に位置していてよい。リテーナの周方向に複数の孔(ポケット)が設けられており、ローラが、その孔内に配置されていてよい。リテーナの大径側の端部を収容する溝がケースに設けられていてよい。あるいは、リテーナの大径側の端部を収容する溝がキャリアに設けられていてよい。リテーナの大径側の端部は、上記溝の底面に常に接していてもよい。あるいは、リテーナの大径側の端部は、ローラを外側に移動させる力がローラに作用したときに、上記溝の底面に接してもよい。リテーナの大径側の端面は、軸受中心軸の周りを一巡する円形であってよい。すなわち、リテーナの大径側の端面は、平坦であってよい、この場合、リテーナの大径側の端部の全周が、上記溝内に収容される。あるいは、リテーナの大径側の端面は、凹凸を有していてもよい。すなわち、リテーナの大径側の端部は、周方向の一部が突出している形態であってもよい。この場合、少なくともリテーナの大径側の端部の一部(突出部)が、上記溝内に収容される。
リテーナの大径部は、端部に向けて、ローラの回転軸とは異なる方向に延びていてよい。すなわち、リテーナは、ローラの外側端面(リテーナの大径側に位置する端面)より外側において、ローラの回転軸とは異なる方向に曲がっていてよい。リテーナの大径部が延びる方向と軸受中心軸との角度が、ローラの回転軸と軸受中心軸との角度より小さくてよい。この場合、リテーナの大径側の端部を収容する溝は、キャリアに設けられていてよい。なお、「ローラの回転軸と軸受中心軸との角度」とは「鋭角」のことを意味する。また、「リテーナの大径部が延びる方向と軸受中心軸との角度」は0度を含む。すなわち、リテーナの大径部が、軸受中心軸に平行に延びていてもよい。
リテーナの大径部が延びる方向と軸受中心軸との角度が、ローラの回転軸と軸受中心軸との角度より大きくてよい。リテーナの大径部が延びる方向と軸受中心軸との角度は、90度であってもよい。すなわち、リテーナの大径部側の端部が、軸受中心軸に直交する方向に延びていてよい。
(第1実施例)
図1を参照し、歯車伝動装置100について説明する。なお、以下の説明では、機能が実質的に同じ部品について、参照番号に付しているアルファベットの記号を省略して説明することがある。歯車伝動装置100は、内歯歯車48とキャリア2とクランクシャフト10と外歯歯車14を備えている。内歯歯車48は、ケース46と複数の内歯ピン44を備えている。ケース46は、外歯歯車14の径方向の外側を囲っている。内歯ピン44は、円柱状であり、ケース46の内周面に配置されている。キャリア2は、一対の第1軸受40,60によって、ケース46に回転可能に支持されている。内歯ピン44は、第1軸受40,60の間に配置されている。第1軸受40,60は、キャリア2がケース46に対してアキシャル方向及びラジアル方向に移動することを規制している。歯車伝動装置100では、第1軸受40,60として円錐ころ軸受を用いている。
第1軸受40は、ケース46とキャリア2(第2プレート2c)の間に配置されている。第1軸受40は、インナーレース30,アウターレース36,ローラ34及びリテーナ32を備えている。インナーレース30は、キャリア2と一体である。より具体的には、キャリア2の外周面が、インナーレース30を兼ねている。すなわち、インナーレース30は、キャリア2の一部である。アウターレース36は、ケース46に取り付けられている。アウターレース36は、ケース46の内周面に嵌め込まれている。第1軸受40は、複数のローラ34を備えている。図1には、複数のローラ34のうちの一部が示されている。
インナーレース30の外周面とアウターレース36の内周面は、回転軸38に向けて突出する突出部を備えていない。すなわち、インナーレース30の外周面とアウターレース36の内周面は、ローラ34が回転軸38方向に移動することを規制するリブを備えていない。隣り合うローラ34同士の間隔は、リテーナ32によって保持されている。具体的には、リテーナ32の周方向に複数の孔(図示省略)が設けられており、各々の孔内にローラ34が配置されている。ローラ34の回転軸38は、歯車伝動装置100の軸線26に対して傾いている。軸線26は、キャリア2又はケース46の回転軸であり、第1軸受40の軸受中心軸でもある。
第1軸受60は、ケース46とキャリア2(第1プレート2a)の間に配置されている。第1軸受60は、インナーレース50,アウターレース56,ローラ54及びリテーナ52を備えている。インナーレース50は、キャリア2と一体である。キャリア2の外周面が、インナーレース50を兼ねている。すなわち、インナーレース50は、キャリア2の一部である。アウターレース56は、ケース46に取り付けられている。アウターレース56は、ケース46の内周面に嵌め込まれている。第1軸受60は、複数のローラ54を備えている。
インナーレース50の外周面とアウターレース56の内周面は、回転軸38に向けて突出する突出部を備えていない。すなわち、インナーレース50の外周面とアウターレース56の内周面は、ローラ54が回転軸58方向に移動することを規制するリブを備えていない。隣り合うローラ54同士の間隔は、リテーナ52によって保持されている。リテーナ52の周方向に複数の孔(図示省略)が設けられており、各々の孔内にローラ54が配置されている。ローラ54の回転軸58は、軸線26に対して傾いている。回転軸38,58は、歯車伝動装置100の内側に向かうに従って軸線26に近づいている。軸線26に対する回転軸38の傾斜角は、軸線26に対する回転軸58の傾斜角と等しい。すなわち、回転軸38と回転軸58が交わる位置は、軸線26方向における、第1軸受40と第1軸受60の中点である。
キャリア2は、第1プレート2aと第2プレート2cを備えている。第1プレート2aは、柱状部2bを備えている。柱状部2bは、第1プレート2aから第2プレート2cに向けて延びており、第2プレート2cに固定されている。第1プレート2aと第2プレート2cは、着脱可能である。第1プレート2aとケース46の間に、オイルシール12が設けられている。また、歯車伝動装置100は、軸線26に沿って貫通孔4を備えている。すなわち、キャリア2及び外歯歯車14の中央に貫通孔が設けられている。
クランクシャフト10は、一対の第2軸受6によって、キャリア2に支持されている。第2軸受6aが第1プレート2aに取り付けられており、第2軸受6bが第2プレート2cに取り付けられている。一対の第2軸受6は、クランクシャフト10がキャリア2に対してアキシャル方向及びラジアル方向に移動することを規制している。歯車伝動装置100では、一対の第2軸受6として円錐ころ軸受を用いている。
クランクシャフト10は、シャフト部8(8a,8b)と2個の偏心体18(18a,18b)を備えている。偏心体18a,18bは、シャフト部8a,8bの間に設けられている。第2軸受6は、シャフト部8に固定されている。そのため、偏心体18は、第2軸受6a,6bの間に配置されているということもできる。偏心体18aと偏心体18bは、クランクシャフト10の回転軸24に対して、偏心の向きが対称である。偏心体18aは、円筒ころ軸受16aを介して外歯歯車14aに係合している。偏心体18bは、円筒ころ軸受16bを介して外歯歯車14bに係合している。円筒ころ軸受16は、第2軸受6によって、軸方向(回転軸24方向)に移動することが規制されている。
シャフト部8bに、入力歯車22が固定されている。入力歯車22は、第2軸受6a,6bの外側でシャフト部8bに固定されている。入力歯車22には、モータ(図示省略)のトルクが伝達される。入力歯車22にモータのトルクが伝達されると、クランクシャフト10が回転軸24の周りを回転する。クランクシャフト10が回転すると、偏心体18が回転軸24の周りを偏心回転する。偏心体18の偏心回転に伴って、外歯歯車14が、内歯歯車48と噛み合いながら偏心回転する。外歯歯車14は、軸線26の周りを偏心回転する。外歯歯車14aと外歯歯車14bは、軸線26に対して対称に偏心回転する。外歯歯車14の歯数と内歯歯車48の歯数(内歯ピン44の数)は異なる。外歯歯車14は、クランクシャフト10を介してキャリア2に支持されている。そのため、外歯歯車14が偏心回転すると、外歯歯車14と内歯歯車48の歯数差に応じて、キャリア2が、内歯歯車48(ケース46)に対して回転する。
図2を参照し、第1軸受40について詳細に説明する。なお、第1軸受60の構造は、第1軸受40の構造と実質的に同一である。そのため、第1軸受60については説明を省略することがある。
図2に示すように、リテーナ32の大径部32aは、回転軸38とは異なる方向に延びている。具体的には、リテーナ32は、小径部の端部からローラ34の大径部32a側の端部までは回転軸38に沿って延びており、ローラ34の大径部32a側の端部から大径部32aの端部までは軸受中心軸26に沿って延びている(図1も参照)。リテーナ32の大径部32aの端面は、軸受中心軸26の周りを一巡する円形である。図2の一点鎖線は、大径部32aが延びる方向を示している。一点鎖線32bは、軸受中心軸26に平行である。リテーナ32の大径側が回転軸38とは異なる方向に曲がっているということもできる。あるいは、リテーナ32の大径側に、回転軸38とは異なる方向に突出している突出部32aが設けられているということもできる。
図7に、軸受中心軸26に対する、ローラ34の回転軸38及び大径部32aが延びる方向32bの角度を示している。なお、図7は、各々の線(軸)が形成する角度を説明するための図であり、実際の線(軸)の位置を正確に示しているものではない。上記したように、大径部32aが延びる方向32bは、軸受中心軸26に平行である。軸受中心軸26と方向32bとの角度は0度である。また、軸受中心軸26と回転軸38との角度θはおよそ40度である。すなわち、リテーナ32は、小径側から大径側に向けて、ローラ34の大径部32a側の端部までは軸受中心軸26に対しておよそ40度の角度で延び、ローラ34の大径部32a側の端部を超えた後に軸受中心軸26に対して平行(0度の角度)に延びている。軸受中心軸26と方向32bとの角度は、軸受中心軸26と回転軸38との角度θより小さい。
溝62が、キャリア2に設けられている。溝62は、軸線26の周りを一巡している。溝62は、大径部32aの端面に対向する位置に形成されている。溝62は、大径部32aの端部を収容している。上記したように、大径部32aの端面は、軸受中心軸26の周りを一巡する円形である。そのため、大径部32aの全周が、溝62内に収容されている。ローラ34を外側(回転軸38方向における歯車伝動装置100の外部側)に移動させる力がローラ34に加わると、ローラ34とともにリテーナ32が外側に移動し、リテーナ32がキャリア2に接する。リテーナ32の動きが規制され、その結果、ローラ34の回転軸38方向への移動が規制される。同様に、ローラ54を外側に移動させる力がローラ54に加わると、リテーナ52の動きが規制され、ローラ54の回転軸38方向への移動が規制される。
歯車伝動装置100の利点を説明する。以下、第1軸受40についてのみ説明し、第1軸受60の説明は省略する。歯車伝動装置100を駆動すると、ローラ34を外側に移動させる力がローラ34に加わる。インナーレース30とアウターレース36は、ローラ34の移動を規制するリブを備えていない。そのため、ローラ34の回転軸38方向の端部に、インナーレース30及びアウターレース36が接触することがない。ローラ34が摩耗することを防止することができる。
上記したように、ローラ34の外側への移動は、リテーナ32がキャリア2に接することによって規制される。より具体的には、リテーナ32の大径部32aの端面が溝62の底面に接することにより、ローラ34の移動が規制される。リテーナ32が溝62の底面に接すると、リテーナ32の大径部32aの端部が溝62内に収容される。ローラ34を外側に移動させる力が大きくなっても、リテーナ32が溝62内に留まり、ローラ34が外側に移動することを規制することができる。
歯車伝動装置100は、リテーナ32がキャリア2に接した後は、リテーナ32が破損しない限り、ローラ34が外側に移動することを規制し続けることができる。一方、従来の歯車伝動装置は、上記したように、リテーナの大径部をケースに当接させることにより、ローラが外側に移動することを規制している。そのため、ローラを外側に移動させる力が大きくなると、リテーナがケースに対して滑り、ローラの移動を規制することができない。歯車伝動装置100は、従来の歯車伝動装置に比べ、より確実にローラの移動を規制することができる。
図1から明らかなように、リテーナ32の大径部32aは、ケース46に接触しない。そのため、リテーナ32によって、ケース46とキャリア2の間の隙間が塞がれることを防止することができる。歯車伝動装置100は、潤滑剤等が第1軸受40の内外を移動し易い。
(第2実施例)
図3を参照し、歯車伝動装置200について説明する。歯車伝動装置200は歯車伝動装置100の変形例であり、歯車伝動装置100と同じ部品には、同じ符号又は下二桁が同じ符号を付すことにより説明を省略することがある。歯車伝動装置200は、第1軸受が円筒ころ軸受(アンギュラころ軸受)を形成していることが歯車伝動装置100と異なる。図3は、歯車伝動装置200の一部分(図2に相当する部分)のみを示している。なお、歯車伝動装置200は、歯車伝動装置100と同様に一対の第1軸受を備えている(図1も参照)。しかしながら、以下では、ケース46と第2プレート202cとの間に設けられている第1軸受240のみを説明する。また、歯車伝動装置200の他の構造は、歯車伝動装置100と実質的に同一である。
第1軸受240は、インナーレース230,アウターレース236,ローラ234及びリテーナ232を備えている。キャリア202(202c)の外周面が、インナーレース230を兼ねている。インナーレース230の外周面とアウターレース236の内周面は、軸線26に対する傾斜角が等しい。ローラ234は円筒状である。リテーナ232の大径部232aは、回転軸238とは異なる方向232bに延びている。
図8に、軸受中心軸26に対する、ローラ234の回転軸238及び大径部232aが延びる方向232bの角度を示している。大径部232aが延びる方向232bは、軸受中心軸26に平行である。すなわち、軸受中心軸26と方向32bとの角度は0度である。また、軸受中心軸26と回転軸238との角度θはおよそ45度である。軸受中心軸26と方向32bとの角度は、軸受中心軸26と回転軸238との角度θより小さい。
(第3実施例)
図4,図5を参照し、歯車伝動装置300について説明する。歯車伝動装置300は歯車伝動装置100の変形例であり、歯車伝動装置100と同じ部品には、同じ符号又は下二桁が同じ符号を付すことにより説明を省略することがある。歯車伝動装置300は、一対の第1軸受340,360の構造及びその周囲の構造が歯車伝動装置100と異なる。以下の説明では、第1軸受340について説明し、第1軸受360の説明は省略することがある。
第1軸受340,360は、ケース46とキャリア2の間に配置されている。第1軸受340がケース46とキャリア2(第2プレート2c)の間に配置されており、第1軸受360がケース46とキャリア2(第1プレート2a)の間に配置されている。第1軸受340は、インナーレース30,アウターレース36,ローラ34及びリテーナ332を備えている。リテーナ332の大径部332aは、回転軸38とは異なる方向332bに延びている。リテーナ332は、小径部の端部からローラ34の大径部32a側の端部まで、回転軸38に沿って軸受中心軸26から離れるように延びている。また、リテーナ332は、ローラ34の大径部332a側の端部から大径部332aの端部まで、回転軸38よりも急角度で軸受中心軸26から離れるように延びている。大径部332aは、ケース346に向かって延びている。
溝362が、ケース346に設けられている。溝362は、軸線26の周りを一巡している。大径部332aの端部が、溝362内に収容されている。歯車伝動装置300は、歯車伝動装置100と同様に、ローラ34を外側に移動させる力がローラ34に加わっても、リテーナ32が溝362内に留まり、ローラ34が外側に移動することを規制することができる。
図7に示すように、軸受中心軸26と方向332bとの角度θは、軸受中心軸26と回転軸38との角度θより大きい。角度θはおよそ90度であり、角度θはおよそ40度である。すなわち、リテーナ332は、小径側から大径側に向けて、ローラ34の大径部32a側の端部までは軸受中心軸26に対しておよそ40度の角度で延び、ローラ34の大径部32a側の端部を超えた後に軸受中心軸26から離れるように軸受中心軸26に直交する方向に延びている。
(第4実施例)
図6を参照し、歯車伝動装置400について説明する。歯車伝動装置400は歯車伝動装置200,300の変形例であり、歯車伝動装置200,300と同じ部品には、同じ符号又は下二桁が同じ符号を付すことにより説明を省略することがある。歯車伝動装置400は、リテーナ432の大径部432aの端部を収容する溝362がケース362に設けられていることが歯車伝動装置200と異なる(図3も参照)。あるいは、歯車伝動装置400は、第1軸受440が円筒ころ軸受(アンギュラころ軸受)を形成していることが歯車伝動装置300と異なる(図5も参照)。なお、以下の説明では、一対の第1軸受のうち、ケース346と第2プレート402cとの間に設けられている第1軸受440のみを説明する。
第1軸受440は、インナーレース430,アウターレース236,ローラ234及びリテーナ432を備えている。キャリア402(402c)の外周面が、インナーレース430を兼ねている。リテーナ432の大径部432aは、回転軸238とは異なる方向432bに延びている。リテーナ432は、小径部の端部からローラ234の大径部432a側の端面まで、回転軸238に沿って軸受中心軸26から離れるように延びている。また、リテーナ432は、ローラ234の大径部432a側の端面から大径部432aの端部まで、回転軸238よりも急角度で軸受中心軸26から離れるように延びている。大径部432aは、ケース346に向かって延びている。
図8に示すように、軸受中心軸26と方向432bとの角度θは、軸受中心軸26と回転軸238との角度θより大きい。角度θはおよそ90度であり、角度θはおよそ45度である。すなわち、リテーナ432は、小径部側から大径部側に向けて、ローラ234の大径部432a側の端部までは軸受中心軸26に対しておよそ45度の角度で延び、ローラ234の大径部432a側の端部を超えた後に軸受中心軸26から離れるように軸受中心軸26に直交する方向に延びている。
上記実施例では、リテーナの大径側の端面が軸受中心軸の周りを一巡する円形である形態について説明した。このようなリテーナは、大径部の全周が溝内に収容されるので、リテーナの動きが規制されやすいという利点を有する。本明細書で開示する技術は、リテーナの大径側の端面が凹凸を有する形態に適用することもできる。このようなリテーナは、リテーナの端面が溝の底面に接するときに、接触面積を減らすことができ、ケース(又はキャリア)とリテーナとの摩擦を低減することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:キャリア
26:軸受中心軸
30:インナーレース
32:リテーナ
34:ローラ
36:アウターレース
38:ローラの回転軸
40:軸受(第1軸受)
48:ケース
62:溝
100:歯車伝動装置

Claims (6)

  1. キャリアが軸受を介してケースに支持されている歯車伝動装置であり、
    前記軸受は、
    キャリアに設けられているインナーレースと、
    ケースに設けられているアウターレースと、
    インナーレースとアウターレースの間に配置されており、軸受中心軸に対して傾いた回転軸を有している複数のローラと、
    隣り合うローラの間隔を保持するリテーナと、を備えており、
    インナーレースの外周面及びアウターレースの内周面に、ローラが前記回転軸の方向に移動することを規制するリブが設けられておらず、
    ケースとキャリアのいずれか一方に、リテーナの大径側の端部を収容する溝が設けられている歯車伝動装置。
  2. リテーナの大径部が、端部に向けて前記回転軸方向とは異なる方向に延びている請求項1に記載の歯車伝動装置。
  3. リテーナの大径部が延びる方向と軸受中心軸との角度が、前記回転軸と軸受中心軸との角度より小さく、
    キャリアに前記溝が形成されている請求項2に記載の歯車伝動装置。
  4. リテーナの大径部が軸受中心軸に平行に延びている請求項3に記載の歯車伝動装置。
  5. リテーナの大径部が延びる方向と軸受中心軸との角度が、前記回転軸と軸受中心軸との角度より大きく、
    ケースの内周面に前記溝が形成されている請求項2に記載の歯車伝動装置。
  6. リテーナの大径部が軸受中心軸に直交する方向に延びている請求項5に記載の歯車伝動装置。
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