JP6229691B2 - 調剤情報管理システム - Google Patents
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Description
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る調剤情報管理システム1は、サーバ装置10、複数のクライアント端末20、及び複数の管理端末30を備えている。なお、前記クライアント端末20各々は医療機関又は薬局ごとに設けられており、前記サーバ装置10及び前記管理端末30は複数の医療機関又は薬局を統括する本部機能を有する施設などに設けられる。前記管理端末30は、前記サーバ装置10に記憶されたインシデントの情報を参照するために用いられるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。もちろん、前記サーバ装置10又は前記管理端末30が、前記クライアント端末20と共に医療機関又は薬局に配置されることも考えられる。さらに、本実施の形態では前記調剤情報管理システム1を本発明に係る調剤情報管理システムの一例として説明するがこれに限らない。例えば、前記クライアント端末20が前記サーバ装置10及び前記管理端末30の機能を有していることが考えられ、この場合、前記クライアント端末20が単体で本発明に係る調剤情報管理システムに該当する。即ち、前記クライアント端末20が、本発明に係る前記読出制御手段、前記表示制御手段、前記記憶制御手段、及び前記インシデント情報記憶手段を有することが考えられる。前記サーバ装置10は、複数の前記クライアント端末20及び複数の前記管理端末30にLAN又はインターネット等の通信ネットワーク40で通信可能に接続されている。なお、前記調剤情報管理システム1は、バックアップのために複数の前記サーバ装置10を備えるものであってもよい。
前記サーバ装置10は、CPU11、ROM12、RAM13、データ記憶部14、通信インターフェース15、操作入力装置16及び表示装置17などを備えたコンピュータである。前記サーバ装置10に設けられた各構成要素はバス18によって接続されている。前記CPU11は、各種の制御プログラムに従って各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROM12は、前記CPU11により実行されるBIOS等のプログラムが予め記憶された不揮発性メモリである。前記RAM13は、前記CPU31による各種の制御プログラムの展開及びデータの一時記憶に用いられる揮発性メモリ又は不揮発性メモリである。前記通信インターフェース15は、前記通信ネットワーク40を介して前記クライアント端末20及び前記管理端末30各々との間でデータ通信を行う通信モデムなどを有している。前記操作入力装置16は、ユーザーが前記サーバ装置10への各種情報の入力に使用する入力手段である。前記表示装置17は、各種情報を表示する表示画面を有する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどの表示手段である。具体的に、前記操作入力装置16は、前記表示装置17の表示画面に従って各種情報を入力するために用いられるキーボード及びマウス(ポインティングデバイス)を有している。
前記データ記憶部14に記憶された前記インシデントマスターは、前記クライアント端末20においてインシデントの情報を入力する際に参照される情報である。ここに、図2は、前記インシデントマスターのデータの一部を示している。図2に示すように、前記インシデントマスターでは、医薬品の調剤に関するインシデントについて、グループ番号、グループ(大分類)、区分、インシデント内容(小分類)、レベルがそれぞれ対応付けて記憶されている。なお、前記インシデントマスターの一部は、前記クライアント端末20で実行される後述のインシデントマスター編集処理(図3参照)において編集可能である。ここに、インシデントのグループには、「薬品取得ミス」、「秤量・計数ミス」、「分包ミス」、「マスタミス」、「入力ミス」、「充填ミス」、「その他」、「運用ミス」、「ユーザー入力」が含まれている。なお、「ユーザー入力」のグループは、ユーザーによってインシデント内容が追加登録される場合に任意に設定され、或いは既存の前記グループから選択して設定されるグループである。そして、前記インシデントマスターでは、前記グループごとにインシデント内容が設定されている。例えば、「薬品取得ミス」のグループには、「薬品取り間違い」、「薬品重複取得」、「規格取得間違い」、及び「薬品取り忘れ」のインシデント内容が含まれている。なお、前記インシデントの内容各々には区分が割り当てられており、前記区分は前記インシデントの内容各々の入力補助に用いられる数値である。さらに、前記インシデントマスターでは、前記インシデント内容ごとにレベルが設定されている。前記インシデントのレベルは、「S」、「A」、「B」、「C」、「D」の五段階で表され、レベル「S」が最も危険度又は重要度の高いインシデントである。なお、前記インシデントのレベルは「1」〜「5」などの数値で示されたものであってもよい。ここに、前記インシデントマスターがレベル対応情報の一例であり、前記データ記憶部14がレベル対応情報記憶手段の一例である。なお、前記レベル対応情報記憶手段は、前記サーバ装置10、前記クライアント端末20、又は前記管理端末30からアクセス可能なネットワーク上に設けられたWebサーバであってもよい。
前記クライアント端末20は、CPU21、ROM22、RAM23、データ記憶部24、通信インターフェース25、操作入力装置26、表示装置27、及び調剤通信部28などを備えたコンピュータである。前記クライアント端末20に設けられた各構成要素はバス29によって接続されている。前記通信インターフェース25は、前記通信ネットワーク40を介して前記サーバ装置10及び前記管理端末30各々との間でデータ通信を行う通信モデムなどを有する。
まず、図3のフローチャートを参照しつつ、前記クライアント端末20のCPU21が前記調剤情報管理プログラムに従って実行するインシデントマスター編集処理の手順の一例について説明する。なお、図示するS1、S2、…は前記CPU21が実行する処理手順(ステップ)番号を示す。
まず、ステップS1において、前記CPU21は、前記操作入力装置26のユーザー操作により前記インシデントマスターの編集開始操作が行われたか否かを判断する。ここで、前記CPU21は、前記インシデントマスターの編集開始操作が行われたと判断すると(S1のYes側)、処理をステップS2に移行させる。なお、前記CPU21は、前記インシデントマスターの編集開始操作が行われていないと判断すると(S1のYes側)、処理を前記ステップS1で待機させる。具体的に、前記CPU21は、前記操作入力装置26の操作に応じて前記調剤情報管理プログラムに関する初期設定画面を表示させた後、その初期設定画面に従った操作に応じて前記インシデントマスターの編集開始操作が行われた場合に(S1のYes側)、処理をステップS2に移行させる。
次に、ステップS2において、前記CPU21は、前記サーバ装置10のデータ記憶部14にアクセス可能であるか否かを判断する。ここで、前記サーバ装置10のデータ記憶部14にアクセス可能である場合(S2のYes側)、前記CPU21は、処理をステップS3に移行させる。一方、前記サーバ装置10のデータ記憶部14にアクセス不可である場合(S2のNo側)、前記CPU21は処理をステップS21に移行させる。
ステップS21において、前記CPU21は、前記表示装置27に前記サーバ装置10のデータ記憶部14にアクセス不可である旨を表示させる。例えば、前記CPU21は、前記表示装置27に、「現在メンテナンス中のためアクセスできません」と表示することが考えられる。その後、前記CPU21は処理を前記ステップS1に戻す。
一方、ステップS3において、前記CPU21は、前記表示装置27にログイン画面を表示して、ユーザーによるログイン操作を待ち受ける(S3のNo側)。ここで、前記CPU21は、前記操作入力装置26に対するユーザー操作により、ユーザーID及びパスワードが入力されてユーザー認証が行われると、ログイン操作がなされたと判断し(S3のYes側)、処理をステップS4に移行させる。なお、前記ログイン操作の手法は各種の従来技術を採用すればよい。
ステップS4において、前記CPU21は、前記インシデントマスターを編集するためのマスター登録画面D11を前記表示装置27に表示させる。ここに、図4は、前記マスター登録画面D11の表示例を示す図である。図4に示すように、前記マスター登録画面D11には、前記インシデントマスターに登録されたインシデント区分を検索するための検索画面D12と、前記インシデントマスターに登録するインシデント区分の内容を設定するための設定画面D13とが含まれている。また、前記マスター登録画面D11の下端部には、登録キー111、検索キー112、削除キー113、条件クリアキー114、及び戻るキー115が表示されている。
そして、ステップS5において、前記CPU21は、前記マスター登録画面D11に従った前記操作入力装置26のユーザー操作に応じて、前記インシデントマスターを編集するための編集処理を実行する。
そして、ステップS6において、前記CPU21は、インシデントマスターの編集をキャンセルするか否かを、前記戻るキー115の操作の有無に応じて判断する。ここで、前記CPU21は、前記戻るキー115の操作が行われ、前記インシデントマスターの編集をキャンセルすると判断した場合(S6のYes側)、前記マスター登録画面D11上の設定内容を前記インシデントマスターに反映させることなく、処理を前記ステップS1に戻す。一方、前記CPU21は、前記戻るキー115が操作されず、前記インシデントマスターの編集をキャンセルしないと判断した場合(S6のNo側)、処理をステップS7に移行する。
ステップS7において、前記CPU21は、インシデントマスターの編集内容を確定させるか否かを、前記登録キー111の操作の有無に応じて判断する。ここで、前記CPU21は、前記登録キー111の操作が行われ、前記インシデントマスターの編集内容を確定させると判断した場合(S7のYes側)、処理をステップS8に移行させる。一方、前記CPU21は、前記登録キー111が操作されず、前記インシデントマスターの編集内容を確定しないと判断した場合(S7のNo側)、処理を前記ステップS5に戻し、前記マスター登録画面D11に従った前記インシデントマスターの編集処理を継続する。
ステップS8において、前記CPU21は、前記マスター登録画面D11の設定画面D13に入力されたインシデント区分の内容を前記インシデントマスターに反映させた後、当該一連のインシデントマスター編集処理を終了させて、処理を前記ステップS1に戻す。具体的に、前記CPU21は、前記設定画面D13に入力されたインシデント区分の内容が予め設定された禁則内容に反するものであるか否かのチェックを行い、エラーがある場合にはその旨を前記表示装置26に表示させる。例えば、前記禁則内容は、前記インシデント区分が、予め定められた桁数の数字であること、又は予め定められた900番台などの数字であること等である。そして、前記インシデント区分の内容が禁則処理に反する場合、前記CPU21は処理を前記ステップS5に戻して前記インシデント区分の内容の修正を促す。一方、インシデント区分の内容にエラーがない場合、前記CPU21は、前記設定画面D13に入力されたインシデント区分の内容を前記インシデントマスターに反映させる。このとき、前記CPU21は、前記データ記憶部14の前記インシデントマスターに既に登録されているインシデント区分について編集が行われた場合には、その変更後の内容で当該インシデント区分の内容を更新する。また、前記データ記憶部14の前記インシデントマスターに未だ登録されていないインシデント区分の内容について新規に設定が行われた場合には、前記CPU21は、その設定後のインシデント区分の内容を前記インシデントマスターに追加して記憶させる。
次に、図5のフローチャートを参照しつつ、前記クライアント端末20のCPU21が前記調剤情報管理プログラムに従って実行するインシデント入力処理の手順の一例について説明する。なお、図示するS101、S102、…は前記CPU21が実行する処理手順(ステップ)番号を示す。当該インシデント入力処理を実行するときの前記CPU21が本発明に係る表示制御手段に相当する。
まず、ステップS101において、前記CPU21は、前記操作入力装置26のユーザー操作により、インシデント入力開始操作が行われたか否かを判断する。ここで、前記CPU21は、前記インシデント入力開始操作が行われたと判断すると(S101のYes側)、処理をステップS102に移行させる。なお、前記CPU21は、前記インシデント入力開始操作が行われていないと判断すると(S101のNo側)、処理を前記ステップS101で待機させる。
次に、ステップS102において、前記CPU21は、前記サーバ装置10のデータ記憶部14にアクセス可能であるか否かを判断する。ここで、前記サーバ装置10のデータ記憶部14にアクセス可能である場合(S102のYes側)、前記CPU21は、処理をステップS103に移行させる。一方、前記サーバ装置10のデータ記憶部14にアクセス不可である場合(S102のNo側)、前記CPU21は処理をステップS121に移行させる。
ステップS121において、前記CPU21は、前記表示装置27に前記サーバ装置10のデータ記憶部14にアクセス不可である旨を表示させる。例えば、前記CPU21は、前記表示装置27に、「現在メンテナンス中のためアクセスできません」と表示することが考えられる。その後、前記CPU21は処理を前記ステップS101に戻す。
一方、ステップS103において、前記CPU21は、前記表示装置27にログイン画面を表示して、ユーザーによるログイン操作を待ち受ける(S103のNo側)。ここで、前記CPU21は、前記操作入力装置26に対するユーザー操作により、ユーザーID及びパスワードが入力されてユーザー認証が行われると、ログイン操作がなされたと判断し(S103のYes側)、処理をステップS104に移行させる。なお、前記ログイン操作の手法は各種の従来技術を採用すればよい。
そして、ステップS104において、前記CPU21は、前記データ記憶部24に前記処方履歴情報として記憶された過去の処方のリストを表示する処方選択画面D21を前記表示装置26に表示させる。ここに、図6は、前記処方選択画面D21の一例を示している。図6に示す前記処方選択画面D21には、前記データ記憶部24に蓄積記憶された前記処方履歴情報を検索する検索条件を設定する条件入力部D22と、前記条件入力部D22に入力された検索条件に従って抽出された前記処方履歴情報がリスト表示される処方リスト表示部D23とが表示されている。また、前記処方選択画面D21には、検索キー211、条件クリアキー212、及び終了キー213が表示されている。そして、前記CPU21は、前記条件入力部D22において検索条件が設定され、前記検索キー211が操作されると、前記検索条件に従って前記データ記憶部24に記憶された前記処方履歴情報を抽出して前記処方リスト表示部D23に表示させる。このとき、前記条件入力部D22では、「患者名」、「引換券番号」、「受信日」、「医療機関」、「診療科」、「最終監査」、「インシデント」、「表示順」などに関する検索条件が入力可能である。また、前記CPU21は、前記条件クリアキー212が操作されると、前記条件入力部D22に表示された検索条件を初期化する。なお、前記CPU21は、前記終了キー213が操作されると、前記処方選択画面D21を閉じて当該インシデント入力処理を終了させる。前記処方リスト表示部D23には、前記データ記憶部24に記憶された前記処方履歴情報のうち前記検索条件に合致した処方履歴情報がリスト表示される。このとき、前記処方リスト表示部D23では、「受信日」、「時間」、「引換券番号」、「患者ID」、「患者名」、「患者カナ」、「医療機関」、「診療科」、「最終監査」、「インシデント入力」に関する情報が表示されている。特に、「インシデント入力」の欄には、新規作成キー214、過去インシデントキー215が表示されている。なお、前記過去インシデントキー215は、過去に入力されたインシデントが存在する場合に表示されるものである。また、「最終監査」の欄には、監査キー216が表示されている。
次に、ステップS105〜S107において、前記CPU21は、前記処方リスト表示部D23に表示された前記新規作成キー214、前記過去インシデントキー215、及び前記監査キー216のいずれかの操作を待ち受ける(S105〜S107のNo側)。ここで、前記CPU21は、前記新規作成キー214が操作されたと判断すると(S105のYes側)、インシデントの新規作成操作がなされたと判断し、処理をステップS151に移行させる。また、前記CPU21は、前記過去インシデントキー215が操作されたと判断すると(S106のYes側)、過去のインシデントの確認操作がなされたと判断し、処理をステップS161に移行させる。さらに、前記CPU21は、前記監査キー216が操作されたと判断すると(S107のYes側)、監査開始操作がなされたと判断し、処理をステップS171に移行させる。
(ステップS151〜S152)
ステップS151において、前記CPU21は、前記ステップS105で操作された前記新規作成キー214に対応する処方履歴情報についてインシデントを登録するためのインシデント画面D31を前記表示装置27に表示させる。そして、ステップS152において、前記CPU21は、前記インシデント画面D31に従った前記操作入力装置26のユーザー操作に応じて、前記インシデント画面D31にインシデントの情報を入力する入力処理を実行する。ここで、前記インシデント画面D31における前記操作入力装置26の操作入力に従って前記CPU21で実行される入力処理について説明する。
そして、ステップS153において、前記CPU21は、前記ステップS152で入力されたインシデントの情報の登録操作が行われたか否かを、前記登録キー311の操作の有無に応じて判断する。ここで、前記CPU21は、前記登録キー311が操作されたと判断すると(S153のYes側)、処理をステップS154に移行させる。一方、前記CPU21は、前記登録キー311が操作されるまでの間は(S153のNo側)、処理を前記ステップS152に戻し、前記インシデント画面D31に従った前記インシデントの情報の入力処理を継続する。
ステップS154において、前記CPU21は、前記ステップS152で前記インシデント入力部D34に入力された前記インシデントの情報を、前記通信インターフェース25を介して前記サーバ装置10に送信する。これにより、前記サーバ装置10に前記インシデントの情報が送信されると、前記サーバ装置10において前記CPU11は、前記インシデントの情報を前記データ記憶部14に蓄積記憶する。従って、前記調剤情報管理システム1では、前記クライアント端末20各々で入力されたインシデントの情報が前記サーバ装置10に集約される。ここに、係る送信処理を実行することにより前記データ記憶部14に前記インシデント情報を記憶させるときの前記CPU21が記憶制御手段に相当する。また、前記データ記憶部14がインシデント情報記憶手段の一例である。なお、前記インシデント情報記憶手段は、前記サーバ装置10、前記クライアント端末20、又は前記管理端末30からアクセス可能なネットワーク上に設けられたWebサーバであってもよい。ここに、図10は前記サーバ装置10に送信される前記インシデントの情報の一例を示している。なお、前記CPU21は、前記ステップS153において、前記サーバ装置10に送信したインシデントの情報を不図示のプリンタに送信し、前記インシデントの情報を帳票として前記プリンタで印刷させることも考えられる。ところで、前記ステップS154において、前記CPU21は、前記インシデント情報のみを前記サーバ装置10に送信して前記データ記憶部14に記憶させており、前記処方情報及び前記患者情報については前記サーバ装置10に送信していない。従って、前記処方情報及び前記患者情報が前記サーバ装置10の前記データ記憶部14に記憶されず、複数の前記管理端末30などの情報処理装置から前記処方情報及び前記患者情報に含まれた患者の個人情報を参照することができないため、患者の個人情報が保護される。
(ステップS161〜S162)
一方、前述したように、前記処方選択画面D21において前記過去インシデントキー215が操作されると(S106のYes側)、前記CPU21は、処理をステップS161に移行させる。ステップS161において、前記CPU21は、前記ステップS107で操作された前記過去インシデントキー215が表示された前記処方履歴情報について既に登録された過去のインシデントの情報を前記インシデント画面D31(図7参照)と同様の画面で前記表示装置27に表示させる。もちろん、前記過去のインシデントの情報を前記インシデント画面D31とは異なる参照用の画面に表示させてもよい。その後、ステップS162において、前記CPU21は、過去のインシデントの情報の確認が終了したか否かを前記インシデント画面D31上に表示された前記戻るキー319の操作の有無に応じて判断する。ここで、前記戻るキー319が操作されて過去のインシデントの情報の確認が終了したと判断すると(S162のYes側)、処理を前記ステップS104に移行させ、前記処方選択画面D21を前記表示装置26に表示させる。一方、前記CPU21は、前記戻るキー319が操作されるまでの間は(S162のNo側)、処理を前記ステップS161に戻す。
(ステップS171〜S174)
また、前述したように、前記処方選択画面D21において前記監査キー216が操作されると(S107のYes側)、前記CPU21は、処理をステップS171に移行させる。ステップS171において、前記CPU21は、前記ステップS107で操作された前記監査キー214が表示された前記処方履歴情報に表示された医薬品の処方について監査を実行するための監査画面D51を前記表示装置27に表示させる。ここに、図11は、前記監査画面D51の表示例を示す図である。図11に示す前記監査画面D51では、前記インシデント画面D31と同様に前記患者情報表示部D32及び前記処方情報表示部D33が表示されると共に、前記インシデント入力部D34に代えて監査完了操作を行うための監査入力部D52が表示されている。
次に、図12のフローチャートを参照しつつ、前記サーバ装置10のCPU11及び前記クライアント端末20のCPU21により実行されるインシデント統計出力処理の手順の一例について説明する。前記調剤情報管理システム1では、前記サーバ装置10のCPU11及び前記クライアント端末20のCPU21により当該インシデント統計出力処理が実行されることにより、前記クライアント端末20の表示装置27に前記サーバ装置10に蓄積記憶されたインシデントの統計情報が表示される。なお、ここでは、前記クライアント端末20で前記インシデントの統計情報を表示する場合を例に挙げて説明するが、前記サーバ装置10に通信可能に接続された前記管理端末30などにおいても同様に前記インシデントの統計情報を表示することができる。この場合、前記管理端末30では、CPU等の制御部により前記クライアント端末20で実行される以下の処理工程と同様の処理工程が実行されることとなる。もちろん、前記サーバ装置10において前記CPU11が前記インシデントの統計情報を前記表示装置17に表示させることも可能である。
まず、前記クライアント端末20では、前記CPU21がステップS201において、インシデントの統計情報の表示開始操作を待ち受けている(S201のNo側)。ここで、前記インシデントの統計情報の表示操作が行われたと判断すると(S201のYes側)、前記CPU21は、処理をステップS202に移行させる。例えば、前記CPU21は、前記調剤情報管理プログラムを実行して初期画面を前記表示装置27に表示させた後、インシデントの統計情報の表示を要求するための操作キーが選択された場合に(S201のYes側)、処理をステップS202に移行させる。ステップS202において、前記CPU21は、前記インシデントの統計情報を表示する際の統計表示条件を設定するための処理を実行する。具体的に、前記CPU21は、前記統計表示条件を前記操作入力装置26の操作に応じて設定する。前記統計表示条件は、例えばインシデントの統計情報の算出対象とする店舗、グループ、グループ区分、調剤機器、薬剤師などの項目を定めるものである。次に、ステップS203において、前記CPU21は、前記ステップS202で設定された前記統計表示条件と共にインシデントの統計情報の表示要求を前記サーバ装置10に送信する。ここに、前記ステップS202〜S203の処理を実行することにより前記サーバ装置10に前記統計表示条件を入力するときの前記CPU21が統計表示条件入力手段に相当する。そして、前記CPU21は、前記インシデントの統計情報の受信を待ち受ける(S204のNo側)。
一方、前記サーバ装置10では、前記CPU11がステップS301において、インシデントの統計情報の表示要求を待ち受けている(S301のNo側)。ここで、前記インシデントの統計情報の表示要求を受信したと判断すると(S301のYes側)、前記CPU11は、処理をステップS302に移行させる。なお、前記ステップS301において、前記CPU11は、前記クライアント端末20によるユーザーのログイン処理を実行することが考えられる。ここに、係るログイン処理によりユーザーの認証を行うときの前記CPU11がユーザー認証手段に相当する。
前記サーバ装置10から前記クライアント端末20に前記インシデントの統計情報が送信されると、前記クライアント端末20では、前記CPU21が前記インシデントの統計情報を受信したと判断し(S204のYes側)、処理をステップS205に移行させる。ステップS205において、前記CPU21は、前記ステップS204で受信した前記インシデントの統計情報を前記表示装置27に表示させる。このとき、前記表示装置27に表示される前記インシデントの統計情報は、前記ステップS202で設定した統計表示条件に従ったものである。また、前記インシデントの統計情報が表示された後も、前記CPU21は、前記操作入力装置26の操作に応じて前記ステップS202で設定された表示条件を変更し、その旨を前記サーバ装置10に送信することにより、前記サーバ装置10からその後に受信するインシデントの統計情報に従って前記表示装置27の表示を更新する。
以下、前記調剤情報管理システム1において具現されるその他の機能について説明する。
前記サーバ装置10において、前記CPU11は、前記クライアント端末20各々に接続されている前記調剤機器を管理するべく、前記クライアント端末20各々から当該クライアント端末20に接続されている前記調剤機器の情報を取得し、前記薬局マスターとして前記データ記憶部14に記憶する。具体的に、前記クライアント端末20各々では、前記CPU21が、当該クライアント端末20に接続されている前記調剤機器各々に対して所定時間ごとにブロードキャストを行っている。これにより、前記クライアント端末20に稼働中の前記調剤機器が接続されている場合、当該調剤機器は前記クライアント端末20に対して自己の機器情報を送信する。前記機器情報には、例えば機器名称、調剤機器種別、システムのバージョン、IPアドレス、MACアドレスなどの情報が含まれる。なお、前記調剤機器各々が起動時に前記クライアント端末20に対して前記機器情報を自動的に送信するものであってもよい。
また、前述したように、前記サーバ装置10の前記データ記憶部14の薬局マスターに、前記クライアント端末20各々に接続された前記調剤機器各々の機器情報が記憶される構成では、前記サーバ装置10において、前記CPU11が前記調剤機器各々のソフトウェアのバージョンを管理することが考えられる。
前記サーバ装置10において、前記CPU11は、前記クライアント端末20各々が設置された薬局等における患者の待ち時間を管理するべく、前記クライアント端末20各々から当該クライアント端末20が設置された薬局等における調剤作業の各工程の所要時間を取得する。具体的に、患者の待ち時間とは、薬局等において処方箋が受け付けられてから患者に医薬品が引き渡されるまでの間の時間である。ここに、図16は、前記クライアント端末20が設置された薬局等における調剤作業の時間の流れの一例を示している。前記クライアント端末20の前記CPU21は、以下に示す時間T11〜T17を取得して前記データ記憶部24に記憶すると共に、その時間T11〜T17を前記サーバ装置10に送信する。
図16に示すように、時間T11は、薬局等に設置された前記受付端末51で受付が行われてから、処方データのレセプトが終了して前記クライアント端末20に入力されるまでの時間である。前記クライアント端末20の前記CPU21は、前記受付端末51における受付時刻を前記受付端末51から取得する。そして、前記CPU21は、前記受付端末51の受付時刻と前記クライアント端末20に処方データが入力された時刻とに基づいて前記時間T11を算出する。
また、前記クライアント端末20において前記処方データを前記調剤機器各々に送信する調剤データを生成するための時間T12は、前記クライアント端末20において前記CPU21により計時される。
さらに、前記クライアント端末20から前記錠剤分包機52、前記散薬分包機53,前記ピッキング補助装置53などの調剤機器に調剤データが入力されてから調剤が完了するまでの時間T13は、前記調剤機器において計時され、前記調剤機器から前記クライアント端末20に入力される。このとき、前記CPU21は、前記調剤機器各々のうち最初に調剤データが入力された時刻と前記調剤機器各々のうち最後に調剤が完了した調剤機器における調剤完了時刻とに基づいて前記時間T13を算出する。
その後、前記調剤機器各々における調剤完了からその調剤についての最終監査が開始されるまでの時間T14は、前記調剤機器各々のうち最後に調剤が完了した調剤機器における調剤完了時刻から、調剤の最終監査結果を入力するためのパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に監査者が最終監査開始の操作を行うまでの時間である。ここで、前記情報処理装置において前記最終監査開始の操作が行われた監査開始時刻は、前記情報処理装置から前記クライアント端末20に入力される。これにより、前記クライアント端末20において、前記CPU21は、前記調剤機器各々のうち最後に調剤が完了した調剤機器における調剤完了時刻と前記情報処理装置から入力された前記監査開始時刻とに基づいて前記時間T14を算出する。
次に、前記最終監査が開始されてから前記最終監査が終了するまでの時間T15は、監査者が前記情報処理装置に対して最終監査開始の操作を行ってから最終監査終了の操作を行うまでの時間である。前記時間T15は、前記情報処理装置において計時され、前記情報処理装置から前記クライアント端末20に送信される。なお、前記最終監査終了の操作が行われた監査終了時刻が前記情報処理装置から前記クライアント端末20に送信されることにより、前記クライアント端末20において前記CPU21が前記監査開始時刻と前記監査終了時刻とに基づいて前記時間T15を算出することも考えられる。
そして、前記最終監査終了時刻から患者に対する服薬指導の開始までの時間T16は、前記最終監査終了時刻から、服薬指導の開始を入力するためのパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に対する服薬指導者による服薬指導開始の操作が行われるまでの時間である。ここで、前記情報処理装置において前記服薬指導開始の操作が行われた服薬指導開始時刻は、前記情報処理装置から前記クライアント端末20に入力される。これにより、前記クライアント端末20において、前記CPU21は、前記最終監査終了時刻と前記情報処理装置から入力される服薬指導開始時刻とに基づいて前記時間T16を算出する。
最後に、前記服薬指導開始時刻から服薬指導が終了するまでの時間T17は、服薬指導者が前記情報処理装置に対して服薬指導開始の操作を行ってから服薬指導終了の操作を行うまでの時間である。前記時間T17は、前記情報処理装置において計時され、前記情報処理装置から前記クライアント端末20に送信される。なお、前記服薬指導終了の操作が行われた服薬指導終了時刻が前記情報処理装置から前記クライアント端末20に送信されることにより、前記クライアント端末20において前記CPU21が前記服薬指導開始時刻と前記服薬指導終了時刻とに基づいて前記時間T17を算出することも考えられる。また、前記服薬終了時刻は、前記情報処理装置に対する服薬指導終了の操作が行われた時刻に限らない。例えば、前記服薬指導終了後に医薬品を患者に手渡す状況をカメラで撮影した動画又は画像がその撮影時刻と共に前記クライアント端末20に入力される場合、前記CPU21は、前記撮影時刻を前記服薬指導終了時刻として前記時間T17を算出することが考えられる。なお、前記カメラで撮影された動作又は画像は、前記クライアント端末20のデータ記憶部24又は前記サーバ装置10のデータ記憶部14に蓄積して記憶される。この場合、ユーザーは、患者に医薬品を手渡した状況を動画又は画像により事後的に確認することができる。
前記サーバ装置10は、前記インシデントの情報ごとに行われた対策のうち同様のインシデントが減少した効果が確認できた対策の情報を管理し、同じインシデントが生じた薬局等に設置された前記クライアント端末20に通知する機能を有する。具体的に、前記CPU11は、前記クライアント端末20各々において前記インシデントの情報として解決策の欄に情報が入力された場合、その後に当該クライアント端末20から入力された当該インシデントの情報の数が減少したか否かを判断する。ここで、当該インシデントの情報の数が減少した場合には、前記解決策の欄に入力された情報が当該インシデントの減少に効果があると判断することができる。また、例えば前記クライアント端末20において過去のインシデントの情報を表示する際に、解決策の効果の有無をチェックボックスなどで入力させることも考えられる。これにより、前記サーバ装置10において、前記CPU11は、前記チェックボックスのチェックの有無によって前記解決策の効果の有無を判断することができる。
以下、上述の実施形態から抽出される発明の概要について付記する。
医薬品の処方に関する処方情報が蓄積記憶された処方情報記憶手段から前記処方情報を読み出す読出制御手段と、前記読出制御手段により読み出された前記処方情報を表示する処方情報表示部と前記医薬品の調剤に関するインシデントの情報を任意に入力するためのインシデント入力部とを表示手段の同一画面上に表示させる表示制御手段と、前記インシデント入力部に入力された前記インシデントの情報をインシデント情報記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えてなることを特徴とする調剤情報管理システム。
前記処方情報記憶手段に前記医薬品の処方を受けた患者に関する患者情報が更に蓄積記憶されており、前記読出制御手段が、前記処方情報記憶手段から前記患者情報を読み出すものであって、前記表示制御手段が、前記処方情報表示部に前記処方情報及び前記患者情報を表示するものである付記1に記載の調剤情報管理システム。
前記表示制御手段は、前記処方情報記憶手段に記憶された前記処方情報のいずれかを選択するための処方選択画面を前記表示手段に表示させた後、前記処方選択画面で選択された前記処方情報及び前記処方情報に対応する前記患者情報を前記処方情報表示部に表示させるものである付記2に記載の調剤情報管理システム。
前記インシデント入力部は、前記インシデントの対象の医薬品を入力するための対象医薬品入力部を含んでなり、前記処方情報表示部は、前記インシデントの対象の医薬品を前記処方情報表示部に表示された前記医薬品から選択するための医薬品選択部を含んでなり、前記表示制御手段は、前記医薬品選択部により選択された前記医薬品を前記対象医薬品入力部に反映させるものである付記1〜3のいずれかに記載の調剤情報管理システム。
前記インシデントの内容と前記インシデントのレベルとの対応関係を示すレベル対応情報が記憶されたレベル対応情報記憶手段を備えてなり、前記インシデント入力部は、前記インシデントの内容を入力するための内容入力部、及び前記インシデントのレベルを入力するためのレベル入力部を含んでなり、前記表示制御手段は、前記内容入力部に入力された前記インシデントの内容と前記レベル対応情報とに基づいて前記インシデントの内容に対応する前記インシデントのレベルを前記レベル入力部に反映させるものである付記1〜4のいずれかに記載の調剤情報管理システム。
前記表示制御手段により前記インシデントの内容に応じて前記レベル入力部に反映された前記インシデントのレベルを任意に変更するレベル変更手段を備えてなる付記5に記載の調剤情報管理システム。
前記インシデント入力部は、前記インシデントの内容を予め設定された複数の分類から選択するための分類選択部と前記インシデントの内容の説明が入力される説明入力部とを含んでなり、前記表示制御手段は、前記分類選択部で選択された前記分類に応じて当該分類ごとに予め設定された形式の説明を前記説明入力部に反映させるものである付記1〜6のいずれかに記載の調剤情報管理システム。
前記分類選択部は、予め設定された複数の大分類のいずれかを選択するための大分類選択部と前記大分類ごとに予め設定された複数の小分類のいずれかを選択するための小分類選択部とを含んでなり、前記表示制御手段は、前記大分類選択部で選択された前記大分類に対応する複数の前記小分類を前記小分類選択部に表示させると共に、前記小分類選択部で選択された前記小分類に対応する形式の説明を前記説明入力部に反映させるものである付記7に記載の調剤情報管理システム。
入力された調剤データに従って医薬品を自動的に払い出す薬剤自動払出装置と、入力された調剤データに従って医薬品を手動で調剤する際に用いられるピッキング補助装置と、前記薬剤自動払出装置に入力された前記調剤データの一部又は全部を予め設定された振替条件に従って前記ピッキング補助装置に送信する振替手段と、前記振替手段による前記調剤データの送信履歴情報する履歴記憶手段とを備えてなる付記1〜8のいずれかに記載の調剤情報管理システム。
前記履歴記憶手段が、前記ピッキング補助装置を用いて行われたピッキングの履歴に関するピッキング履歴情報を更に記憶するものである付記9に記載の調剤情報管理システム。
前記記憶制御手段が、前記インシデントの情報と前記インシデントに対応する前記処方情報及び前記患者情報のいずれか一方又は両方とを関連付けて前記インシデント情報記憶手段に記憶させるものである付記1〜10のいずれかに記載の調剤情報管理システム。
前記読出制御手段、前記表示制御手段、及び前記記憶制御手段を有する複数のクライアント端末と、前記インシデント情報記憶手段を有するサーバ装置と、を備えてなり、前記記憶制御手段が、前記インシデントの情報を前記サーバ装置に送信することにより前記インシデントの情報を前記インシデント記憶手段に記憶させるものである付記1〜11のいずれかに記載の調剤情報管理システム。
複数のクライアント端末と、前記クライアント端末各々に通信可能に接続されたサーバ装置とを備えてなる調剤情報管理システムであって、前記サーバ装置は、前記クライアント端末各々から送信される医薬品の調剤に関するインシデントの情報を蓄積記憶するインシデント情報記憶手段と、入力された統計表示条件に従って前記インシデント情報記憶手段に記憶された前記インシデントの統計情報を出力する統計情報出力手段とを備えてなることを特徴とする調剤情報管理システム。
前記サーバ装置に前記統計表示条件を入力する統計表示条件入力手段を更に備えてなり、前記表示条件入力手段は、前記インシデントの統計情報を算出する前記クライアント端末各々の分類単位を前記統計表示条件として前記サーバ装置に入力するものであり、前記統計情報出力手段は、前記統計表示条件に従って前記選択された分類単位ごとに算出した前記インシデントの統計情報を出力するものである付記13に記載の調剤情報管理システム。
前記分類単位を任意に設定する分類単位設定手段を更に備えてなる付記14に記載の調剤情報管理システム。
前記統計情報に、前記インシデントの内容ごとの発生件数が含まれており、前記統計情報出力手段は、前記インシデントの内容ごとに予め設定された医薬品単位、処方箋単位、又はカウント無しのいずれかで前記インシデントの発生件数をカウントするものである付記13〜15のいずれかに記載の調剤情報管理システム。
前記サーバ装置は、ユーザーの認証を行うユーザー認証手段と、ユーザーごとに表示可能な前記統計情報の内容に関する権限情報が予め記憶された権限情報記憶手段とを備えてなり、前記統計情報出力手段は、前記ユーザー認証手段により認証されたユーザーと前記権限情報とに基づいて前記統計情報の出力内容を変更するものである付記13〜16のいずれかに記載の調剤情報管理システム。
医薬品の処方に関する処方情報が蓄積記憶された処方情報記憶手段から前記処方情報を読み出す読出制御工程と、前記読出工程により読み出された前記処方情報を表示する処方情報表示部と前記医薬品の調剤に関するインシデントの情報を任意に入力するためのインシデント入力部とを表示手段の同一画面上に表示させる表示制御工程と、前記インシデント入力部に入力された前記インシデントの情報をインシデント情報記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、を備えてなることを特徴とする調剤情報管理方法。
前記処方情報記憶手段に前記医薬品の処方を受けた患者に関する患者情報が更に蓄積記憶されており、前記読出制御工程が、前記処方情報記憶手段から前記患者情報を読み出すものであって、前記表示制御工程が、前記処方情報表示部に前記処方情報及び前記患者情報を表示するものである付記18に記載の調剤情報管理方法。
コンピュータを付記1〜17のいずれかに記載の各手段として機能させるための調剤情報管理プログラム。
付記20に記載の調剤情報管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
10:サーバ装置
11:CPU
12:ROM
13:RAM
14:データ記憶部
15:通信インターフェース
16:操作入力装置
17:表示装置
18:バス
20:クライアント端末
21:CPU
22:ROM
23:RAM
24:データ記憶部
25:通信インターフェース
26:操作入力装置
27:表示装置
28:調剤通信部
29:バス
30:サーバ装置
40、50:通信ネットワーク
51:受付端末
52:錠剤分包機
53:散薬分包機
54:ピッキング補助装置
S1、S2、…:処理手順(ステップ)番号
S101、S102、…:処理手順(ステップ)番号
S201、S202、…:処理手順(ステップ)番号
S301、S302、…:処理手順(ステップ)番号
Claims (7)
- 複数の薬局に配置される複数のクライアント端末と、前記クライアント端末各々に通信可能に接続されるサーバ装置とを備えてなる調剤情報管理システムであって、
前記クライアント端末が、当該クライアント端末が設置された前記薬局における調剤作業の各工程の所要時間を記憶する記憶部を備え、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末各々から当該クライアント端末が設置された前記薬局における前記調剤作業の各工程の所要時間を取得可能であり、
前記サーバ装置において前記調剤作業の各工程の所要時間を参照可能である調剤情報管理システム。 - 前記クライアント端末が、前記調剤作業の各工程の所要時間に基づいて全行程の所要時間を患者の待ち時間として算出し、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末各々から当該クライアント端末が設置された前記薬局における前記待ち時間を取得可能であり、
前記サーバ装置において前記待ち時間が参照可能である、
請求項1に記載の調剤情報管理システム。 - 前記サーバ装置が、接続される調剤機器の種別ごとにグループ分けされた前記クライアント端末ごとに前記待ち時間の平均値を算出可能である請求項2に記載の調剤情報管理システム。
- 複数のクライアント端末と、前記クライアント端末各々に通信可能に接続されたサーバ装置とを備えてなる調剤情報管理システムであって、
前記クライアント端末が、調剤作業の各工程の所要時間を記憶する記憶部を備え、
前記クライアント端末が、前記調剤作業の各工程の所要時間に基づいて患者の待ち時間を算出し、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末各々から前記調剤作業の各工程の所要時間を取得可能であり、
前記サーバ装置が、前記クライアント端末各々から前記待ち時間を取得可能であり、
前記サーバ装置が、接続される調剤機器の種別ごとにグループ分けされた前記クライアント端末ごとに前記待ち時間の平均値を算出可能である調剤情報管理システム。 - 前記サーバ装置が、前記グループに含まれる前記クライアント端末各々について前記待ち時間が前記平均値以上であるか否かを判断し、前記待ち時間が前記平均値以上である前記クライアント端末に警告可能である請求項3又は4に記載の調剤情報管理システム。
- 前記サーバ装置が、前記待ち時間が前記平均値以上である前記クライアント端末から前記調剤機器各々の稼働状況を取得して表示可能である請求項5に記載の調剤情報管理システム。
- 前記クライアント端末は、ユーザー操作に応じて、前記調剤作業における任意の期間の所要時間を算出して表示することが可能である、
請求項1〜6のいずれかに記載の調剤情報管理システム。
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