JP2004171537A - 評価基準配信プログラム,評価基準配信方法,評価基準配信装置および記録媒体 - Google Patents

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司 小林
Shichiyo Gomi
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Abstract

【課題】 普遍的な評価基準を作成して利用者側システムに容易に配信することが可能な評価基準配信プログラム,評価基準配信方法,評価基準配信装置および記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システム20a,20bに配信するためのコンピュータ10に、利用者側システム20a,20bから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成手順と、作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を1つ以上の利用者側システム20a,20bに配信する評価基準配信手順とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、評価基準配信プログラム,評価基準配信方法,評価基準配信装置および記録媒体に係り、特に事故に対する対策を評価するための評価基準を作成して配信する評価基準配信プログラム,評価基準配信方法,評価基準配信装置および評価基準配信プログラムを記録した記録媒体に関する。
例えば病院などの医療機関では、事故の発生を防止又は削減するため、事故に対する対策を用意しているのが普通である。このような事故に対する対策は、医療機関ごとに設けられている評価基準に基づいて立てられていた。近年、医療機関では医療機関内部で発生した事故の情報をLAN(Local Area Network)などのネットワーク経由で収集し、事故に対する対策の実施前および実施後の事故発生件数などを参考にして独自の評価基準を作成していた。
特許文献1及び2には、医療機関に設けられた医療用機器の異常をネットワーク経由で監視し、その異常に対する対応をネットワーク経由で担当者に通知することが記載されている。
特開2002−74562号公報 特開2002−233504号公報
従来、事故に対する対策は、各医療機関が独自に作成した評価基準に基づいて立てられていた。したがって、医療機関は独自に作成した評価基準の妥当性,評価基準に基づいて立てられた事故に対する対策の有効性およびその対策を実施した結果の妥当性などを判断することが難しいという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、普遍的な評価基準を作成して利用者側システムに容易に配信することが可能な評価基準配信プログラム,評価基準配信方法,評価基準配信装置および記録媒体を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システムに配信するためのコンピュータに、前記利用者側システムから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成手順と、作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信手順とを実行させることを特徴とする。
本発明では、1つ以上の利用者側システムから事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報を取得し、その事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、普遍的な評価基準を事故種別又は事故に対する対策毎に作成することができる。また、本発明では普遍的な評価基準を利用者側システムに容易に配信することが可能である。
したがって、利用者側システムでは、独自に作成した評価基準でなく1つ以上の利用者側システムに係る普遍的な評価基準を容易に取得することができ、普遍的な評価基準に基づいて事故に対する対策を立てることが可能である。
上述の如く、本発明によれば、独自に作成した評価基準でなく1つ以上の利用者側システムに係る普遍的な評価基準を容易に取得することができ、普遍的な評価基準に基づいて事故に対する対策を立てることが可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例では事故(以下、インシデントという)の一例として病院で発生したインシデントの例を説明するが、如何なるインシデントでもよい。即ち、本発明は下記の実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形や変更が可能である。
図1は、本発明による評価基準配信システムの一例の構成図である。図1の評価基準配信システム1は、評価基準配信サーバ10と,病院Aに構築された利用者側システムとしての院内システム20aと,病院Bに構築された利用者側システムとしての院内システム20bと,インターネットなどのネットワーク30とを有するように構成される。
院内システム20aおよび院内システム20bは、ネットワーク30を介して評価基準配信サーバ10と接続される。なお、評価基準配信システム1では2つの院内システム20aおよび20bを有するように構成されているが、3つ以上の院内システムを有するように構成してもよい。
院内システム20aは、利用者が操作する端末21aと,病院A内部で発生したインシデントを管理するインシデント管理サーバ22aと,ルータ23aとが、例えばLANなどのネットワーク24aを介して接続される。なお、ネットワーク24aおよび30は、ルータ23aを介して接続されている。
院内システム20bは、利用者が操作する端末21bと,病院B内部で発生したインシデントを管理するインシデント管理サーバ22bと,ルータ23bとが、例えばLANなどのネットワーク24bを介して接続される。なお、ネットワーク24bおよび30は、ルータ23bを介して接続されている。
例えば利用者は端末21aを操作して病院A内部で発生したインシデントのインシデント種別などの情報を入力する。また、利用者は端末21aを操作してインシデントに対する対策,その対策を実施した結果などの情報を入力する。端末21aに入力された情報は、ネットワーク24aを介してインシデント管理サーバ22aに送信される。
インシデント管理サーバ22aは端末21aから受信した病院A内部で発生したインシデントのインシデント種別,インシデントに対する対策,その対策を実施した結果などの情報をインシデントデータとして院内データベース(以下、院内DBという)に登録して管理する。
インシデント管理サーバ22aは、所定期間(例えば、1日)又はインシデントデータが院内DBに登録されるごとに院内DBからインシデントのインシデント種別,インシデントに対する対策,その対策を実施した結果などの情報をインシデントの発生パターンデータとして読み出し、ネットワーク24a,ルータ23aおよびネットワーク30を介して評価基準配信サーバ10に送信する。同様に、インシデント管理サーバ22bは所定期間又はインシデントデータが院内DBに登録されるごとに院内DBからインシデントの発生パターンデータを読み出し、ネットワーク24b,ルータ23bおよびネットワーク30を介して評価基準配信サーバ10に送信する。
院内システム20aおよび20bからインシデントの発生パターンデータを受信すると、評価基準配信サーバ10は受信した発生パターンデータをセンタデータベース(以下、センタDBという)に登録して管理する。
評価基準配信サーバ10は、所定期間又は発生パターンデータがセンタDBに登録されるごとにセンタDBから発生パターンデータを読み出し、その発生パターンデータを後述するように分析処理して、インシデント種別毎の普遍的な評価基準を作成する。評価基準配信サーバ10は、作成したインシデント種別毎の普遍的な評価基準をインシデント管理サーバ22aおよびインシデント管理サーバ22bに送信する。
インシデント管理サーバ22aは、受信したインシデント種別毎の普遍的な評価基準を院内DBに格納すると共に、その評価基準を用いて院内DBに格納されているインシデントデータの妥当性などを診断して、その診断結果を院内DBに格納しておく。同様に、インシデント管理サーバ22bは、受信したインシデント種別毎の普遍的な評価基準を院内DBに登録すると共に、その評価基準を用いて院内DBに登録されているインシデントデータの妥当性などを診断して、その診断結果を院内DBに登録しておく。
したがって、利用者は端末21aまたは21bを操作して院内DBに登録されている診断結果を確認し、インシデントに対する対策の見直し処理に役立てることができる。
次に、評価基準配信サーバ10の構成について説明する。図2は、評価基準配信サーバを実現するコンピュータの一実施例の構成図である。評価基準配信サーバ10は、それぞれバス100で相互に接続されている入力装置101と,表示装置102と,ドライブ装置103と,記録媒体104と,補助記憶装置105と,メモリ装置106と,演算処理装置107と,インターフェース装置108と,データベース(以下、DBという)109とで構成される。
入力装置101はキーボードやマウスなどで構成され、各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置102はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置108はモデムなどで構成され、ネットワーク30に接続する為に用いられる。DB109は、評価基準配信サーバ10の処理に必要な各種情報を登録している。例えばDB109は、センタDBを構成する。
評価基準配信サーバ10の処理に係る評価基準配信プログラムは、例えば記録媒体104の配布やネットワーク30からのダウンロードなどによって提供される。なお、評価基準配信プログラムを記録した記録媒体104として、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(MO)等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
評価基準配信プログラムを記録した記録媒体104がドライブ装置103にセットされると、評価基準配信プログラムは記録媒体104からドライブ装置103を介して補助記憶装置105にインストールされる。また、ネットワーク30からダウンロードされた評価基準配信プログラムはインターフェース装置108を介して補助記憶装置105にインストールされる。
補助記憶装置105は、インストールされた評価基準配信プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置106は、コンピュータの起動時に補助記憶装置105から評価基準配信プログラムを読み出して格納する。演算処理装置107は、メモリ装置106に格納された評価基準配信プログラムに従って、評価基準配信サーバ10に係る処理を実行する。
以下、図1の評価基準配信システムの処理手順について説明していく。例えば端末21aからインシデントデータの入力要求があると、インシデント管理サーバ22aは図3のような処理を行う。
図3は、インシデントデータ登録処理の一例のフローチャートである。ステップS10では、インシデント管理サーバ22aが、端末21aからインシデントの一次入力を受け付ける。インシデントの一次入力では、例えばインシデントデータのうちの一部のデータ(概要的な内容)が入力される。
ステップS10に続いてステップS11に進み、インシデント管理サーバ22aはステップS10の一次入力により受け付けたインシデントデータを識別子と関連付けて院内DBに登録する。この識別子は、例えばインシデント種別ごとに用意しておく。
ステップS12では、インシデント管理サーバ22aが、端末21aから識別子もしくは検索キーを指定したインシデント更新依頼を受け付ける。ステップS12に続いてステップS13に進み、インシデント管理サーバ22aはステップS12で指定された識別子もしくは検索キーを元に、院内DBから一次入力済みのインシデントデータを検索する。
ステップS14では、インシデント管理サーバ22aが、ステップS13で検索したインシデントデータを端末21aに送信し、例えば端末21aの画面上にステップS13で検索したインシデントデータを表示させる。ステップS14に続いてステップS15に進み、インシデント管理サーバ22aは一次入力済みのインシデントデータについて端末21aからインシデントの二次入力を受け付ける。インシデントの二次入力では、例えばインシデントデータのうちステップS10で入力されなかったデータ(詳細な内容)が入力される。
ステップS16では、インシデント管理サーバ22aはステップS15の二次入力により受け付けたインシデントデータで院内DBを更新する。同様に、端末21bからインシデントデータの入力要求があった場合も、インシデント管理サーバ22bは図3のような処理を行う。
図3のインシデントデータ登録処理により、インシデント管理サーバ22a,22bはそれぞれが管理する院内DBに図4のようなインシデントデータを登録する。図4は、院内DBに登録されたインシデントデータの一例の構成図である。
図4のインシデントデータは、データ項目がインシデント種別,インシデント情報,インシデントに対する対策からなるレコードと、データ項目がインシデント種別,対策前の所定期間(例えば月ごと)のインシデント発生件数,対策後の所定期間のインシデント発生件数,インシデントに対する対策,その対策内容からなるレコードとを含むように構成されている。
データ項目「インシデント情報」は、インシデントの発生日時,発見者,患者の状況など、インシデントに関する情報をいう。なお、データ項目「インシデント種別」,「インシデントに対する対策」は、別に「インシデント種別」,「インシデントに対する対策」と識別子とを対応付けたテーブルを設けて、その識別子を登録するようにしてもよい。
次に、端末21aから評価基準の入力要求があったときのインシデント管理サーバ22aの処理について説明する。図5は、評価基準登録処理の一例のフローチャートである。
ステップS20では、インシデント管理サーバ22aが、端末21aから識別子もしくは検索キーを指定した評価基準入力依頼を受け付ける。ステップS20に続いてステップS21に進み、インシデント管理サーバ22aはステップS20で指定された識別子もしくは検索キーを元に、院内DBからインシデントデータを検索する。
ステップS22では、インシデント管理サーバ22aが、ステップS21で検索したインシデントデータおよび評価基準入力用画面を端末21aに送信し、例えば端末21aの画面上にインシデントデータおよび評価基準入力用画面を表示させる。つまり、利用者は端末21aの画面上に表示されたインシデントデータを参考にして、評価基準入力用画面に評価基準データを入力できる。
ステップS22に続いてステップS23に進み、インシデント管理サーバ22aは端末21aから評価基準データの入力を受け付ける。ステップS24では、インシデント管理サーバ22aが、ステップS23で受け付けた評価基準データで院内DBを更新する。同様に、端末21bから評価基準データの入力要求があった場合も、インシデント管理サーバ22bは図5のような処理を行う。図5の評価基準登録処理により、インシデント管理サーバ22a,22bはそれぞれが管理する院内DBに評価基準データを登録する。
前述した図3および図5の処理により、病院AおよびBの院内DBにはインシデントデータおよび評価基準データが登録されていく。図1の評価基準配信システム1では、図6のような処理によりインシデント種別毎の普遍的な評価基準を作成して病院AおよびBにフィードバックしている。
図6は、評価基準配信システムの処理の一例のフローチャートである。なお、図6では、右側のフローチャートが評価基準配信サーバ10の処理を表し、左側のフローチャートがインシデント管理サーバ22a,22bの処理を表している。
ステップS30では、インシデント管理サーバ22aおよび22bが、院内DBからインシデント種別毎にインシデントに対する対策,評価基準,対策を実施した結果を抽出する。ステップS30に続いてステップS31に進み、インシデント管理サーバ22aおよび22bはステップS30でインシデント種別毎に抽出したインシデントに対する対策,評価基準,対策を実施した結果を発生パターンデータとして評価基準配信サーバ10に送信する。
ステップS32では、評価基準配信サーバ10が、インシデント管理サーバ22aおよび22bから発生パターンデータを受信する。ステップS32に続いてステップS33に進み、評価基準配信サーバ10はステップS32でインシデント管理サーバ22aおよび22bから受信した発生パターンデータを図7のようにセンタDBに登録する。
図7は、センタDBに登録された発生パターンデータの一例の構成図である。図7の発生パターンデータは、データ項目が病院名,インシデント種別,対策前の月ごとのインシデントの発生件数,対策後の月ごとのインシデント発生件数,インシデントに対する対策,その対策内容からなるレコードを含むように構成されている。
ステップS34では、評価基準配信サーバ10が、センタDBに登録された発生パターンデータを元に、所定期間およびインシデント種別ごとの普遍的な評価基準を例えば以下のように作成する。
評価基準配信サーバ10は、センタDBからインシデント種別および病院毎に所定期間のインシデント発生件数(以下、対策前インシデント発生件数という),対策後の所定期間のインシデント発生件数(以下、対策後インシデント発生件数という)を読み出し、対策前インシデント発生件数に対する対策後インシデント発生件数の割合を算出することで、インシデント種別および病院毎のインシデント削減率を取得する。
次に、評価基準配信サーバ10は取得したインシデント種別および病院毎のインシデント削減率からインシデント種別毎に平均のインシデント削減率を求める。例えば図7の発生パターンデータのうちインシデント種別「ベット転落」の平均のインシデント削減率は40%となる。
次に、評価基準配信サーバ10は平均のインシデント削減率および病院毎の対策前インシデント発生件数から普遍的な評価基準としての対策後インシデント発生件数の適正件数を算出する。例えば図7の発生パターンデータのうちインシデント種別「ベット転落」の平均のインシデント削減率は40%であるため、対策後インシデント発生件数の適正件数は病院AおよびBで6件となる。
なお、ステップS34の処理は、発生パターンデータを受信するごとに逐次行っても良いし、所定期間毎に定期的あるいは不定期に行ってもよい。ステップS34に続いてステップS35に進み、評価基準配信サーバ10はステップS34で作成したインシデント種別ごとの普遍的な評価基準を、病院AおよびBのインシデント管理サーバ22aおよび22bに送信する。
評価基準配信サーバ10は、インシデント削減率が高く、インシデントに対する対策のうち効果的であると考えられる対策を選定し、選定した対策をステップS35で病院AおよびBのインシデント管理サーバ22aおよび22bに送信するようにしてもよい。
このように、インシデントに対する対策のうち効果的であると考えられる対策を選定して病院AおよびBのインシデント管理サーバ22aおよび22bに送信すれば、病院AおよびBはインシデントに対する対策のうち効果的であると考えられる対策を容易に知ることができる。
例えば図7の発生パターンデータの場合、インシデント種別「ベット転落」に対して病院Aが行った対策,対策内容,インシデント削減率を病院Bのインシデント管理サーバ22bに通知すれば、病院Bは少なくともベット柵の高さを10センチから30センチに替えることで対策後インシデント発生件数が7件から5件程度に減少することを知ることができる。
ステップS36では、インシデント管理サーバ22aおよび22bが、評価基準配信サーバ10からインシデント種別ごとの普遍的な評価基準を受信する。インシデント管理サーバ22aおよび22bは、評価基準配信サーバ10から受信したインシデント種別ごとの普遍的な評価基準を例えば院内DBに登録する。
ステップS36に続いてステップS37に進み、病院AおよびBでは普遍的な評価基準を用いて、これまで使用していた評価基準,インシデントに対する対策の見直し処理が行われる。なお、ステップS37の処理はインシデント管理サーバ22aおよび22bが行うか、または病院AおよびBの担当者が行う。
例えばステップS37の処理をインシデント管理サーバ22aおよび22bに行わせる場合、インシデントに対する対策および対策内容を、効果に応じてランク付けしておく必要がある。
また、ステップS34では評価基準配信サーバ10が、センタDBに登録された発生パターンデータを元に、所定期間および対策プランごとの普遍的な評価基準を以下のように作成してもよい。なお、対策プランとは、インシデントに対する対策及び対策内容の組み合わせをいう。
図8は、ステップS34の評価基準作成処理の一例のフローチャートである。また、図9はステップS34の評価基準作成処理の一例のイメージ図である。ここでは、評価基準配信サーバ10が、ステップS32,S33において各病院から対策プラン,インシデント種別,対策後発生件数平均および対策プランの可否を含む発生パターンデータを受信してセンタDBに登録している例を説明する。対策後発生件数平均とは、当月を含む6ヶ月間のインシデント発生件数の平均である。対策プランの可否とは、対策プランが成功したか否かの情報である。なお、対策後発生件数平均は評価基準配信サーバ10側で対策後発生件数から算出してもよい。
ステップS40に進み、評価基準配信サーバ10はセンタDBに登録されている発生パターンデータから対策プランが同一であり、且つ一定期間に含まれる発生パターンデータを抽出する。例えば図9では、病院A及び病院Bから送信された発生パターンデータのうち、対策プランが同一であり、且つ一定期間に含まれる発生パターンデータ40,41が抽出される。
ステップS41に進み、評価基準配信サーバ10はステップS40で抽出した発生パターンデータのデータ項目「対策プランの可否」を参照し、対策プランの成功した発生パターンデータを抽出する。例えば図9では、発生パターンデータ40,41のデータ項目「対策プランの可否」を参照し、データ項目「対策プランの可否」が対策プランの成功を表している発生パターンデータを抽出する。即ち、ステップS41の処理は良い結果の得られた発生パターンデータを抽出している。
ステップS42に進み、評価基準配信サーバ10はステップS41で抽出した発生パターンデータのデータ項目「対策後発生件数平均」を参照し、対策後発生件数平均の平均を算出する。ここで、評価基準配信サーバ10は算出した対策後発生件数平均の平均を評価基準として各病院のインシデント管理サーバに送信してもよい。例えば図9では、対策プランが同一であり、且つ一定期間に含まれる発生パターンデータ40,41から対策後発生件数平均の平均を含む評価基準42が算出され、各病院のインシデント管理サーバに送信される。
ステップS43に進み、評価基準配信サーバ10はステップS42で算出した対策後発生件数平均の平均を目標値とし、対策後発生件数平均の平均と各病院の対策後発生件数平均とを比較する。ステップS44に進み、評価基準配信サーバ10は対策後発生件数平均の平均と各病院の対策後発生件数平均との差異の中間を各病院の評価基準とする。
ステップS45に進み、評価基準配信サーバ10は対策後発生件数平均の上位数件の対策プランを、対策後発生件数平均が平均以下の病院へ対策サンプルとして添付する。評価基準配信サーバ10は、ステップS44で算出した各病院の評価基準と、必要に応じて対策サンプルとを各病院のインシデント管理サーバに送信する。なお、評価基準配信サーバ10はインシデントに対する対策や対策内容に不適切な言葉が含まれている場合に、その不適切な言葉を削除又は置き換える機能を設けてもよい。
また、図8の評価基準作成処理を行った場合、評価基準配信サーバ10は図6のステップS35で、対策プランごとの普遍的な評価基準を各病院のインシデント管理サーバに送信する。ステップS36では、各病院のインシデント管理サーバが、評価基準配信サーバ10から対策プランごとの普遍的な評価基準を受信する。インシデント管理サーバは、評価基準配信サーバ10から受信した対策プランごとの普遍的な評価基準を例えば院内DBに登録する。
ステップS36に続いてステップS37に進み、各病院では対策プランごとの普遍的な評価基準を用いて、これまで使用していた評価基準,インシデントに対する対策の見直し処理が行われる。なお、ステップS37の処理は前述したようにインシデント管理サーバ10または病院の担当者が行う。
図8の評価基準作成処理について具体例を用いて説明する。ステップS40では、評価基準配信サーバ10が、センタDBに登録されている図10の発生パターンデータを対策プラン及び抽出期間に基づき整理することで、対策プランが同一であり、且つ一定期間に含まれる図11の発生パターンデータを抽出する。即ち、図10のような病院毎の発生パターンデータから図11のような対策プラン毎の発生パターンデータに整理される。
ステップS41では、評価基準配信サーバ10が、ステップS40で抽出した図11のような発生パターンデータのデータ項目「対策プランの可否」を参照し、対策プランの成功した図12のような発生パターンデータ50〜54を抽出する。
ステップS42では、評価基準配信サーバ10が、ステップS41で抽出した図12のような発生パターンデータ50〜54のデータ項目「対策後発生件数平均」を参照し、図13のような対策プラン別の対策後発生件数平均の平均を算出する。ここで、評価基準配信サーバ10は算出した図13のような対策プラン別の対策後発生件数平均の平均を評価基準として各病院のインシデント管理サーバに送信してもよい。
評価基準配信サーバ10は、図6のステップS35で対策プランごとの普遍的な評価基準を各病院のインシデント管理サーバに送信するとき、各病院の発生パターンデータの内容に応じて異なる処理を行わせることができる。
例えば対策後発生件数平均が評価基準を下回っている病院の場合、評価基準配信サーバ10は普遍的な評価基準と共に、努力を称える定型文および一層の努力を促す定型文をインシデント管理サーバに送信する。また、対策後発生件数平均が評価基準を上回っている病院の場合、評価基準配信サーバ10は普遍的な評価基準と共に、さらなる努力を促す定型文をインシデント管理サーバに送信する。さらに、対策プランに対するインシデント種別が足りない病院の場合、評価基準配信サーバ10は普遍的な評価基準と共に、インシデント種別の見直しを促す定型文をインシデント管理サーバに送信する。
したがって、評価基準配信システム1では、1つ以上の院内システム20a,20bからインシデントに対する対策およびその対策を実施した結果を取得し、インシデント種別または対策プラン毎に普遍的な評価基準を作成することができる。また、評価基準配信システム1では普遍的な評価基準を1つ以上の院内システム20a,20bに容易に配信することが可能である。
したがって、病院AおよびBでは、独自に作成した評価基準でなく複数の病院に係る普遍的な評価基準を容易に取得することができ、普遍的な評価基準に基づいてインシデントに対する対策を立てることが可能である。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1) 事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システムに配信するためのコンピュータに、
前記利用者側システムから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成手順と、
作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信手順と
を実行させるための評価基準配信プログラム。
(付記2) 前記評価基準作成手順は、1つ以上の利用者側システムから取得した事故に対する対策情報,その対策を実施した結果情報としての対策実施前の事故発生件数および対策実施後の事故発生件数に基づき、前記対策の実施による事故の削減率を事故種別毎に算出する手順と、
前記事故の削減率を用いて前記利用者側システムおよび事故種別毎に対策実施後の事故発生適正件数を前記事故種別毎の評価基準として作成する手順と
を有することを特徴とする付記1記載の評価基準配信プログラム。
(付記3) 前記評価基準配信手順は、作成した事故種別毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信すると共に、前記事故の削減率が高い対策情報を前記1つ以上の利用者側システムに配信することを特徴とする付記2記載の評価基準配信プログラム。
(付記4) 前記事故の削減率は、前記対策の実施による事故の削減率を事故種別毎に平均して算出することを特徴とする付記2又は3記載の評価基準配信プログラム。
(付記5) 前記評価基準作成手順は、1つ以上の利用者側システムから取得した事故に対する対策情報,その対策の成功の可否情報,その対策を実施した結果情報として所定期間の対策実施後の事故発生件数平均に基づき、前記可否情報が成功を表している1つ以上の対策に応じた前記事故発生件数平均の平均を事故に対する対策毎に算出する手順と、
前記事故発生件数平均の平均を前記事故に対する対策毎の評価基準として作成する手順と
を有することを特徴とする付記1記載の評価基準配信プログラム。
(付記6) コンピュータを用いて、事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信方法であって、
前記コンピュータが、前記利用者側システムから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成段階と、
前記コンピュータが、作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信段階と
を有することを特徴とする評価基準配信方法。
(付記7) 事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信サーバであって、
前記利用者側システムから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成手段と、
作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信手段と
を有することを特徴とする評価基準配信サーバ。
(付記8) 事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システムに配信するためのコンピュータに、
前記利用者側システムから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成手順と、
作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信手順と
を実行させるための評価基準配信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明による評価基準配信システムの一例の構成図である。 評価基準配信サーバを実現するコンピュータの一実施例の構成図である。 インシデントデータ登録処理の一例のフローチャートである。 院内DBに登録されたインシデントデータの一例の構成図である。 評価基準登録処理の一例のフローチャートである。 評価基準配信システムの処理の一例のフローチャートである。 センタDBに登録された発生パターンデータの一例の構成図である。 ステップS34の評価基準作成処理の一例のフローチャートである。 ステップS34の評価基準作成処理の一例のイメージ図である。 センタDBに登録されている発生パターンデータの一例の構成図である。 対策プランが同一であり、且つ一定期間に含まれる発生パターンデータの一例の構成図である。 対策プランの成功した発生パターンデータの一例の構成図である。 対策プラン別の対策後発生件数平均の平均から成る評価基準の一例の構成図である。
符号の説明
1 評価基準配信システム
10 評価基準配信サーバ
20a,20b 院内システム
21a,21b 端末
22a,22b インシデント管理サーバ
23a,23b ルータ
24a,24b,30 ネットワーク
40,41,50〜54 発生パターンデータ
42 評価基準
100 バス
101 入力装置
102 表示装置
103 ドライブ装置
104 記録媒体
105 補助記憶装置
106 メモリ装置
107 演算処理装置
108 インターフェース装置
109 データベース(DB)

Claims (5)

  1. 事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システムに配信するためのコンピュータに、
    前記利用者側システムから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成手順と、
    作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信手順と
    を実行させるための評価基準配信プログラム。
  2. 前記評価基準作成手順は、1つ以上の利用者側システムから取得した事故に対する対策情報,その対策を実施した結果情報としての対策実施前の事故発生件数および対策実施後の事故発生件数に基づき、前記対策の実施による事故の削減率を事故種別毎に算出する手順と、
    前記事故の削減率を用いて前記利用者側システムおよび事故種別毎に対策実施後の事故発生適正件数を前記事故種別毎の評価基準として作成する手順と
    を有することを特徴とする請求項1記載の評価基準配信プログラム。
  3. コンピュータを用いて、事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信方法であって、
    前記コンピュータが、前記利用者側システムから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成段階と、
    前記コンピュータが、作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信段階と
    を有することを特徴とする評価基準配信方法。
  4. 事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信サーバであって、
    前記利用者側システムから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成手段と、
    作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信手段と
    を有することを特徴とする評価基準配信サーバ。
  5. 事故に対する対策を評価するための評価基準を1つ以上の利用者側システムに配信するためのコンピュータに、
    前記利用者側システムから取得した事故に対する対策情報およびその対策を実施した結果情報に基づき、事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を作成する評価基準作成手順と、
    作成した事故種別又は事故に対する対策毎の評価基準を前記1つ以上の利用者側システムに配信する評価基準配信手順と
    を実行させるための評価基準配信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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