JP6213319B2 - 剥離紙用原紙および剥離紙 - Google Patents
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Description
(1)表面基材、粘着剤、剥離剤、下塗り剤、剥離紙用原紙を積層して電子写真用粘着シートを構成し得る剥離紙用原紙であって、前記剥離紙用原紙の超音波伝播速度測定器により測定される繊維配向比が1.45〜1.70であり、かつ紙水分が4.5〜7.5質量%であることを特徴とする剥離紙用原紙。
(2)前記剥離紙用原紙の超音波伝播速度測定器により測定される紙の横目方向の弾性率が4.50GPa以下であることを特徴とする(1)に記載の剥離紙用原紙。
(3)前記剥離紙用原紙は、JIS P 8121によるカナダ標準ろ水度が100〜300ml、ルンケル比(パルプの壁膜厚さの2倍を内腔幅で除した値)が1.5〜3.5の広葉樹晒しクラフトパルプ繊維から構成されたものであり、サイズ剤を含有し、前記下塗り層は、α−オレフィン変性ポリビニルアルコールと板状顔料を含有することを特徴とする(1)または(2)に記載の剥離紙用原紙。
(4)前記剥離紙用原紙のJIS P 8122によるステキヒトサイズ度が、5〜20秒であることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
(5)JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度が、3,000〜500,000秒である前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
(6)坪量が、40〜100g/m2である前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
(7)前記下塗り層において、前記板状顔料100質量部に対して前記α−オレフィン変性ポリビニルアルコールを50〜300質量部含有する前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
(8)前記α−オレフィン変性ポリビニルアルコールが、α−オレフィンを1〜20モル%含有し、重合度200〜8000であり、けん化度80〜100モル%である前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
(9)前記α−オレフィンがエチレンである前記(1)〜(8)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
(10)前記板状顔料のアスペクト比が7以上である前記(1)〜(9)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
(11)前記サイズ剤の含有量が、前記剥離紙用原紙に対して0.3質量%以上である前記(1)〜(10)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
(12)前記サイズ剤が、ロジン系サイズ剤である前記(1)〜(11)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
(13)前記(1)〜(12)のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙の下塗り層上に剥離剤層を設けた剥離紙。
本発明の剥離紙用原紙は、基紙と基紙の少なくとも一方の面に設けられた下塗り層とから構成されている。
本発明の剥離紙用原紙の基紙を抄造するのに使用するパルプとしては、広葉樹晒クラフトパルプ(以下LBKPと略記する)を50質量%以上含有させたものが好ましく、針葉樹晒クラフトパルプ(以下NBKPと略記する)、古紙パルプを適宜混合して使用することが可能である。古紙パルプにはDIP、抄紙工程で発生する仕損品も含まれる。地合の均一性を考慮すると、LBKPの比率が70質量%以上であることがより好ましい。また、必要に応じて任意の合成繊維や非木材繊維などを配合することが可能である。
剥離紙用原紙の基紙には、サイズ剤を含有させることが好ましい。基紙はサイズ剤を含有させることによって、基紙に後記する下塗り層を塗布する際に、下塗り剤が内部に浸透し過ぎることなく、表面付近に均一な下塗り層を設けることが可能となる。サイズ剤は元々インクがにじむことを防止する目的で添加されるものであるが、本発明では上記のような新たな効果を有することを見出している。
サイズ剤の含有量は、基紙に対して0.3質量%以上であることが好ましい。サイズ剤の含有量が0.3質量%未満であると、剥離紙用原紙のステキヒトサイズ度が低くなり、適度の透気度が得られないおそれがある。好ましいサイズ剤の含有量は0.4〜1.5質量%の範囲であり、より好ましいサイズ剤の含有量は0.5〜1.0質量%の範囲である。
剥離紙用原紙の基紙に、剥離剤樹脂を前記基紙表面に均一に留まるようにコントロールするために、基紙の少なくとも一方の面に下塗り層を設ける。
本発明において、下塗り層は、α−オレフィン変性ポリビニルアルコールと板状顔料を含有している。
α−オレフィン変性ポリビニルアルコールの主鎖の構成成分としては、酢酸ビニルモノマーに代表されるビニルエステルを80モル%以上含むポリマーをけん化して得られるポリマーが好ましく用いられる。α−オレフィン変性ポリビニルアルコールは、造膜性が良好であるため、ピンホールが少ない膜となり、剥離紙用原紙の王研式透気度を高くすることが可能である。また、バリヤ性、透明性においても優れているため、好ましく使用される。
本発明に使用される下塗り層には、α−オレフィン変性ポリビニルアルコールに板状顔料を配合することが必要である。板状顔料の種類については特に制約はなく、カオリン、タルク、イライト、マイカ、人工雲母、炭酸カルシウム、二酸化チタン、水酸化アルミニウム、シリカ等の無機顔料を適宜選定して使用することができる。顔料を最密充填する場合、球形顔料と比べて、板状顔料を用いると一般に空隙率は減少し、ち密な塗工層を形成できるため、品質上好ましい。
本発明で好ましく用いられる、アスペクト比が7以上の板状顔料としては、カオリン、タルク、イライト、マイカ、人工雲母、水酸化アルミニウム等が挙げられる。
上記のようにして、剥離紙用原紙の基紙の少なくとも一方の面に下塗り層を設けることによって、剥離紙用原紙を得ることができる。
剥離紙用原紙のステキヒトサイズ度(JIS P 8122:2004に準じて測定)は、3〜20秒であることが必要である。7〜15秒程度であることが好ましい。ステキヒトサイズ度が5〜20秒であると、剥離剤や粘着剤の浸透を適度に抑制することができる。剥離紙用原紙のステキヒトサイズ度は、サイズ剤の種類や含有量、下塗り層の構成、後記する平滑化処理等によって制御することができる。
本発明の剥離紙用原紙の製造方法について説明する。
本発明では、JIS P 8121によるカナダ標準ろ水度が100〜300ml、ルンケル比(パルプの壁膜厚さの2倍を内腔幅で除した値)1.5〜3.5の広葉樹晒しクラフトパルプ繊維から構成され、サイズ剤を含有する基紙に対して、少なくとも一方の面に、α−オレフィン変性ポリビニルアルコールと板状顔料を含有する下塗り層を塗布する。そうすることで、JIS P8122によるステキヒトサイズ度が3〜20秒である剥離紙用原紙を製造する。
ここで、上記抄紙原料を用いて行う抄紙は、長網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、オントップ抄紙機、短網抄紙機、円網抄紙機、ヤンキー抄紙機等により、酸性あるいは中性条件で抄紙される。
操業効率上の理由から、オンマシンでのロッドメタリングサイズプレスコーターを用いることが好ましい。
平滑化処理することにより、剥離剤の転写率が向上し、剥離性が良好となる。
平滑化処理後の剥離紙用原紙の水分は、4.5〜7.5質量%とする必要がある。ちなみに、剥離紙用原紙の水分が4.5質量%未満であると、熱を加えたときの伸縮が小さくなるため、電子写真式プリンターでの印刷直後のカールが大きくなり、排紙時の紙揃え性が悪化する。逆に、水分が7.5質量%を超えると剥離剤の硬化が阻害され、剥離性が悪化する。
剥離紙用原紙の水分のより好ましい範囲としては5.0〜7.0質量%であり、5.5〜6.5質量%が特に好ましい。
本発明では、上記のような紙質範囲にある剥離紙用原紙に、剥離剤樹脂を塗布し、乾燥させて、剥離剤層を形成させて、剥離紙を形成する。本発明での剥離剤樹脂としては、一般的にシリコーン樹脂、フッ素樹脂、アミノアルキド樹脂、ポリエステル樹脂等が例示できるが、通常は剥離品質、価格面から水性エマルション型、溶剤型または無溶剤型のシリコーン樹脂が使用される。特に、環境配慮面、作業者の安全面から水性エマルション型や無溶剤型への切替えが進んでおり、本発明では、無溶剤型シリコーン樹脂を使用することがより好ましい。中でも25℃における粘度が50〜1,000mPa・sである無溶剤型シリコーン樹脂がさらに好ましい。剥離剤樹脂を塗布する方法としては、バーコーター、エアナイフコーター、ダイレクトグラビアコーター、オフセットグラビアコーター、多段ロールコーター等が挙げられる。
粘着シートを製造する際には、剥離紙の剥離剤層の表面に、粘着剤を塗布し、乾燥した後、表面基材と貼り合せることによって形成する。粘着剤としては、例えば、天然ゴム、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプロピレンブロック共重合体、再生ゴム、合成ゴム等のゴム系、アクリル系、シリコーン系等の粘着剤が適宜使用される。これら粘着剤は、溶剤型、水性エマルション型、ホットメルト型、液状硬化型等の形態をしている。粘着剤の塗布量としては、乾燥質量で10〜40g/m2の範囲で適宜調整される。粘着剤の塗布量が、10g/m2未満では粘着力が低くなり過ぎ、ラベルを各種被着体に貼付した際にラベル浮きが発生するおそれがある。粘着剤の塗布量が40g/m2を超えるとラベルの打ち抜き加工時に粘着剤が粘着シート断面からはみ出し、その粘着剤が堆積してラベルの印刷面を汚したり、破損するおそれがある。なお、粘着剤を塗布する方法としては、リバースロールコーター、リバースグラビアコーター、バリオグラビアコーター、ナイフコーター、バーコーター、ダイコーター、カーテンコーター等が挙げられる。
実施例3及び7は参考例である。
撹拌機、温度計、エチレン導入管、窒素導入管、及び冷却機を備えた耐圧反応容器に、酢酸ビニル100部とメタノール30部を仕込み、次いで、窒素置換した後、圧力3.0kg/cm2になるようにエチレンを注入した。重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチロニトリルをメタノールに溶解した溶液を調整し、窒素ガスによるバブリングによって窒素置換した。上記単量体を仕込んだ反応容器を昇温し、内温が60℃に達したとき開始剤溶液を注入し、重合を開始した。3時間後に冷却した。脱エチレンし、次いで、減圧下に未反応酢酸ビニル単量体を除去し、エチレン変性されたポリ酢酸ビニルのメタノール溶液を得た。これにNaOHのメタノール溶液(NaOHの含有量10質量%)を添加してけん化反応を開始した。アルカリ溶液を添加して1分経過後、生成したゲル化物を粉砕機で粉砕し、さらに1時間放置してけん化反応を進行させた後、反応系内に酢酸メチルを加えて、残存するアルカリを部分的に中和した。白色固体の変性ポリビニルアルコールを濾別し、これにメタノールを加えて室温で3時間放置し、洗浄し、遠心分離法により脱液した。洗浄後の変性ポリビニルアルコールを遠心脱液し、次いで内温が90℃に保たれた乾燥機を用いて、窒素気流下(酸素濃度8%)に1日間乾燥処理を行い、チップ状の変性ポリビニルアルコールを得た。これを変性ポリビニルアルコール1とする。
該変性ポリビニルアルコール1は、重合度1200、けん化度98.2モル%、エチレン変性度2.0モル%であった。
なお、本発明において重合度およびけん化度は、JIS K 6726−1994「ポリビニルアルコール試験方法」の「3.7平均重合度」および「3.5 けん化度」に従って求めた。また、エチレン変性度については、1H−NMRおよび13C−NMRによって解析して求めた。なお、エチレン変性度については市販のエチレン変性ポリビニルアルコール(クラレ社製:商品名「エバールL101」など)を標準物質とした。
圧力を4.0kg/cm2になるようにエチレンを注入したこと以外は、変性ポリビニルアルコール1と同様にして変性ポリビニルアルコールを製造した。これを変性ポリビニルアルコール2とする。
該変性ポリビニルアルコール2は、重合度1200、けん化度97.0モル%、エチレン変性度5.2モル%であった。
圧力を7.0kg/cm2になるようにエチレンを注入したこと以外は、変性ポリビニルアルコール1と同様にして変性ポリビニルアルコールを製造した。これを変性ポリビニルアルコール3とする。
該変性ポリビニルアルコール3は、重合度1200、けん化度97.4モル%、エチレン変性度16.4モル%であった。
<エチレン変性ポリビニルアルコール4>
圧力を1.5kg/cm2になるようにエチレンを注入したこと以外は、変性ポリビニルアルコール1と同様にして変性ポリビニルアルコールを製造した。これを変性ポリビニルアルコール4とする。
該変性ポリビニルアルコール4は、重合度1200、けん化度97.5モル%、エチレン変性度0.5モル%であった。
(1)表面基材
表面基材として、坪量52.3g/m2の上質紙(商品名:「GFHW52.3」、王子エフテックス社製)を用いた。
LBKP(ルンケル比1.94)70部とNBKP(ルンケル比3.15)30部とからなる、カナダ標準ろ水度(カナディアン・スタンダード・フリーネス)200mlのパルプスラリー中に、絶乾パルプに対して紙力剤としてカチオン化澱粉(商品名:「ピラースターチP−3T」、ピラースターチ社製)0.3%、サイズ剤としてロジンサイズ剤(商品名:「サイズパインN−776」、荒川化学工業社製)0.5%、硫酸バンド1.0%を添加し定着させた後、長網抄紙機で抄紙濃度0.3%で抄紙し、オンマシンロッドメタリングサイズプレスコータにて、α−オレフィン変性ポリビニルアルコール(エチレン変性ポリビニルアルコール1)100質量部とカオリン(商品名:「HT」、アスペクト比7、エンゲルハード社製)100質量部の12%混合液を片面に塗工し、塗工量が乾燥質量で2.0g/m2となる下塗り層を設けた剥離紙用原紙を得た。
上記剥離紙用原紙に3本オフセットグラビアコーターで、無溶剤型シリコーン樹脂(東レ・ダウコーング・シリコーン社製「LTC−1056L」)(25℃における粘度:250mPa・s)を架橋反応に必要な触媒と混合した後、1g/m2塗布・硬化し、剥離紙を得た。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、超音波伝播速度測定器により測定される繊維配向比を1.50とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は8秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は90,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、超音波伝播速度測定器により測定される繊維配向比を1.41とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は6秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は110,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、超音波伝播速度測定器により測定される繊維配向比を1.63とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は6秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は80,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、超音波伝播速度測定器により測定される繊維配向比を1.69とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は90,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、紙水分を5.2%とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は8秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は100,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、紙水分を4.6%とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は8秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は120,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、紙水分を6.8%とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は6秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は130,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、紙水分を7.3%とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は110,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、超音波伝播速度測定器により測定される弾性率を4.40とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は100,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、LBKP(ルンケル比1.29)とNBKP(ルンケル比1.41)とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は11秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は90,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、LBKP(ルンケル比3.64)とNBKP(ルンケル比3.72)とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は5秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は100,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、α−オレフィン変性ポリビニルアルコールをエチレン変性ポリビニルアルコール2とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は9秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は160,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、α−オレフィン変性ポリビニルアルコールをエチレン変性ポリビニルアルコール3とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は12秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は250,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、サイズ剤をアルケニル無水コハク酸(ASA)(商品名:「ファイブランF81K」、ナショナルスターチ社製)を0.07%とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は5秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は100,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、α−オレフィン変性ポリビニルアルコール(エチレン変性ポリビニルアルコール1)を50質量部とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は4秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は11,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、α−オレフィン変性ポリビニルアルコール(エチレン変性ポリビニルアルコール1)を300質量部とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は10秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は360,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、下塗り層の塗工量が乾燥質量で0.5g/m2とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は6秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は10,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、下塗り層の塗工量が乾燥質量で4.5g/m2とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は9秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は600,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、サイズ剤を0.2%とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は3秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は100,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、下塗り層の顔料を高アスペクト比のカオリン(商品名:「バリサーフHX」、アスペクト比100、イメリスミネラルズ・ジャパン社製)とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は8秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は130,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、下塗り層の顔料をナトリウム四珪素雲母(人造雲母)(商品名:「NTO−5」、アスペクト比1000、トピー工業社製)とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は10秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は400,000秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、下塗り層の顔料をタルク(商品名:「シュウエン」、アスペクト比約7、中央カオリン社製)とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は80,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、LBKP(ルンケル比1.29)とNBKP(ルンケル比1.41)、サイズ剤を0.2%、α−オレフィン変性ポリビニルアルコールをエチレン変性ポリビニルアルコール4、下塗り層の顔料を重質炭酸カルシウム(商品名:「FMT−90」、不定形、ファイマテック社製)、下塗り層の塗工量を0.3g/m2とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は6秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は3,200秒であった。
剥離紙用原紙の作製において、下塗り層の顔料を重質炭酸カルシウム(商品名:「FMT−90」、不定形、ファイマテック社製)とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は3秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は6,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、超音波伝播速度測定器により測定される弾性率を4.47とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は100,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、超音波伝播速度測定器により測定される繊維配向比を1.42とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は90,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、超音波伝播速度測定器により測定される繊維配向比を1.25とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は90,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、超音波伝播速度測定器により測定される繊維配向比を1.73とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は100,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、紙水分を7.7%とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は110,000秒であった。
剥離紙用原紙の基紙の作製において、紙水分を4.2%とした以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量は、55g/m2、JIS P8122によるステキヒトサイズ度は7秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度は100,000秒であった。
ANSI/ASTM F89−68「Standard test Method for MODULUS OF FLEXIBLE BARRIER MATERIAL BY SONIC METHOD」に準拠し、超音波伝播速度測定計(SST−210A、野村商事社製)を用いて、繊維配向比と紙の横目方向の動的弾性率を測定し、算出した。
・カール評価
得られた粘着シートからA4サイズのサンプルを作成し23℃/80%RHの雰囲気下に4時間調湿し、平らなサンプル台の上にカールした側を上に置き、サンプルの4隅がサンプル台からどれだけ浮いたかを測定してその平均値を求めて、下記の基準で評価した。
◎:0〜0.8cm未満
○:0.8〜1.5cm未満
△:1.5cm以上〜3.0cm未満
×:3.0cm以上
得られた粘着シートからA4サイズのサンプルを作成し、23℃80%RHの雰囲気下で、電子写真式プリンター「複合機ApeosPort−IV3370」(富士ゼロックス社製)印刷し、給紙性を評価した。
○:給紙できなかった粘着シートが、100枚中5枚以内で、問題ないレベル。
△:給紙できなかった粘着シートが、100枚中6〜20枚で、問題になる可能性があるレベル。
×:給紙できなかった粘着シートが、100枚中21以上で、問題になるレベル。
得られた粘着シートからA4サイズのサンプルを作成し、電子写真式プリンター「複合機ApeosPort−IV3370」(富士ゼロックス社製)で印刷(用紙種類:原紙2(170−256g/m2))し、排紙時のカールと紙揃え性を評価した。
◎:印刷直後、カールが殆ど発生せず、排紙時の紙揃え性が良好。
○:印刷直後、カールが若干発生するが、排紙時の紙揃え性は問題ないレベル。
△:印刷直後、カールがやや大きく、排紙時の紙揃え性が安定せず、問題となるレベル。
×:印刷直後、カールが大きく、排紙時の紙揃え性は大変不良。
粘着シート220mm巾のロールを凸版輪転印刷機SKP−250A(三起社製)にて、速度20m/minで粕取りし、身上がりの有無を評価した。
○…身上がり発生せず
△…わずかに身上がり発生
×…身上がり発生
上記身上がり適性評価工程で、ロールに付着した糊量によって評価した。
○:糊残りがほとんど発生しない
△:糊残りが多少ある
×:糊残りがかなり目立つ
粘着ラベルを、引っ張り試験機を用いて180°の角度で剥離するのに要する力(g/50mm)を測定した。なお、引っ張りの速度は10m/分とした。200g/50mm以上は剥離性に劣ると判定した。
一方、請求項1に規定した範囲から外れる比較例1〜5は、23℃/80%RH環境下でのカール、あるいは電子写真式プリンターでの拝紙時の紙揃え性において、劣るものであった。
Claims (13)
- 表面基材、粘着剤、剥離剤、下塗り剤、剥離紙用原紙を積層して電子写真用粘着シートを構成し得る剥離紙用原紙であって、前記剥離紙用原紙の超音波伝播速度測定器により測定される繊維配向比が1.50〜1.70であり、かつ紙水分が5.0〜7.5質量%であることを特徴とする剥離紙用原紙。
- 前記剥離紙用原紙の超音波伝播速度測定器により測定される紙の横目方向の弾性率が4.50GPa以下であることを特徴とする請求項1に記載の剥離紙用原紙。
- 前記剥離紙用原紙は、JIS P 8121によるカナダ標準ろ水度が100〜300ml、ルンケル比(パルプの壁膜厚さの2倍を内腔幅で除した値)が1.5〜3.5の広葉樹晒しクラフトパルプ繊維から構成されたものであり、サイズ剤を含有し、前記下塗り層は、α−オレフィン変性ポリビニルアルコールと板状顔料を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の剥離紙用原紙。
- 前記剥離紙用原紙のJIS P 8122によるステキヒトサイズ度が、5〜20秒であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
- JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度が、3,000〜500,000秒である請求項1〜4のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
- 坪量が、40〜100g/m2である請求項1〜5のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
- 前記下塗り層において、前記板状顔料100質量部に対して前記α−オレフィン変性ポリビニルアルコールを50〜300質量部含有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
- 前記下塗り層がα−オレフィン変性ポリビニルアルコールを含有し、前記α−オレフィン変性ポリビニルアルコールが、α−オレフィンを1〜20モル%含有し、重合度200〜8000であり、けん化度80〜100モル%である請求項1〜7のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
- 前記下塗り層がα−オレフィン変性ポリビニルアルコールを含有し、前記α−オレフィンがエチレンである請求項1〜8のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
- 前記下塗り層が板状顔料を含有し、前記板状顔料のアスペクト比が7以上である請求項1〜9のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
- 前記剥離紙用原紙がサイズ剤を含有し、前記サイズ剤の含有量が、前記剥離紙用原紙に対して0.3質量%以上である請求項1〜10のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
- 前記剥離紙用原紙がサイズ剤を含有し、前記サイズ剤が、ロジン系サイズ剤である請求項1〜11のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙の下塗り層上に剥離剤層を設けた剥離紙。
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