JP6439650B2 - 剥離紙用原紙及びその製造方法 - Google Patents
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実施例5及び6は参考例である。
撹拌機、温度計、エチレン導入管、窒素導入管、及び冷却機を備えた耐圧反応容器に、酢酸ビニル100部とメタノール30部を仕込み、次いで、窒素置換した後、圧力3.0kg/cm2になるようにエチレンを注入した。重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチロニトリルをメタノールに溶解した溶液を調整し、窒素ガスによるバブリングによって窒素置換した。上記単量体を仕込んだ反応容器を昇温し、内温が60℃に達したとき開始剤溶液を注入し、重合を開始した。3時間後に冷却した。脱エチレンし、次いで、減圧下に未反応酢酸ビニル単量体を除去し、エチレン変性されたポリ酢酸ビニルのメタノール溶液を得た。これにNaOHのメタノール溶液(NaOHの含有量10質量%)を添加してけん化反応を開始した。アルカリ溶液を添加して1分経過後、生成したゲル化物を粉砕機で粉砕し、さらに1時間放置してけん化反応を進行させた後、反応系内に酢酸メチルを加えて、残存するアルカリを部分的に中和した。白色固体の変性ポリビニルアルコールを濾別し、これにメタノールを加えて室温で3時間放置し、洗浄し、遠心分離法により脱液した。洗浄後の変性ポリビニルアルコールを遠心脱液し、次いで内温が90℃に保たれた乾燥機を用いて、窒素気流下(酸素濃度8%)に1日間乾燥処理を行い、チップ状の変性ポリビニルアルコールを得た。得られた変性ポリビニルアルコールは、重合度1200、けん化度98.6モル%、エチレン変性度2.0モル%であった。なお、本発明において重合度およびけん化度は、JIS K 6726:1994「ポリビニルアルコール試験方法」の「3.7 平均重合度」および「3.5 けん化度」に従って求めた。また、エチレン変性度については、1H−NMRおよび13C−NMRによって解析して求めた。なお、エチレン変性度については市販のエチレン変性ポリビニルアルコール(クラレ社製:商品名「エバールL101」など)を標準物質とした。
・表面基材の作製
原料パルプとしてLBKPが100%の配合パルプをカナダ標準ろ水度(カナディアン・スタンダード・フリーネス)250mlに調整し、絶乾パルプ100質量部に対して固形分換算でアルケニルコハク酸無水物(商品名:ファイブラン81、荒川化学社製)0.05質量部、硫酸バンド1.0質量部、カチオン澱粉(商品名:ピラースターチP−3T、ピラースターチ社製)0.6質量部添加し、更にJIS P 8251に基づく灰分が8%になるように軽質炭酸カルシウム(商品名:ブリリアント15、白石カルシウム社製)を添加して紙料を調成し、長網多筒抄紙機で抄紙した。なお、抄紙の工程で澱粉(商品名:エースA、王子コーンスターチ社製)6.5%液を固形分で両面合わせて2g/m2となるようにサイズプレスした。得られた表面基材の米坪は、55g/m2、紙厚63μmであった。
LBKP70部とNBKP30部とからなる、カナダ標準ろ水度(カナディアン・スタンダード・フリーネス)150mlのパルプスラリー中に、填料としてタルクを灰分が8%となるように添加し、絶乾パルプ100質量部に対して固形分換算で紙力剤としてカチオン化澱粉(商品名:「ピラースターチP−3T」、ピラースターチ社製)0.3質量部、サイズ剤としてロジンサイズ剤(商品名:「サイズパインN−776」、荒川化学工業社製)0.5質量部、硫酸バンド1.0質量部を添加した紙料を用いて、長網抄紙機により抄紙濃度0.3%で基紙を抄紙した。更にオンマシンゲートロールコーターの両面同時塗布により、得られた基紙の一方の面に固形分でα−オレフィン変性ポリビニルアルコール(上記のエチレン変性ポリビニルアルコール)40質量%とカオリン(商品名:「HT」、アスペクト比7、エンゲルハード社製)60質量%からなり、水を分散媒体とする濃度15%の下塗り層用塗液を塗布し、塗布量が乾燥質量で2.5g/m2となる下塗り層を設け、他方の面に固形分で酸化澱粉(商品名:エースA、王子コーンスターチ社製)100質量%からなり、水を分散媒体とする濃度10%の裏面層用塗液を塗布し、塗布量が乾燥質量で1.0g/m2となる裏面層を設け、剥離紙用原紙を得た。ついで、この原紙をスーパーカレンダー処理して、高密度化した。得られた剥離紙用原紙は、調湿坪量が48g/m2、JIS P 8122によるステキヒトサイズ度が10秒、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000による王研式透気度が20000秒であった。
上記の剥離紙用原紙の下塗り層上に、3本オフセットグラビアコーターで、無溶剤型シリコーン樹脂(東レ・ダウコーング・シリコーン社製「LTC−1056L」)(25℃における粘度:250mPa・s)を架橋反応に必要な触媒と混合した後、1g/m2塗布及び硬化し、剥離剤層を形成した。次いで、この剥離剤層上に、粘着剤(トーヨーケム社製「オリバインBPW6111」)を固形分として20g/m2となるように塗布及び乾燥し、粘着剤層を形成した。次いで、粘着剤層側に上記の表面基材を貼合し、粘着シートを得た。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて60質量%とし、カオリンの60質量%に代えて40質量%とした。また、下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて1.5g/m2とし、裏面層の塗布量を1.0g/m2に代えて0.8g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量48g/m2、ステキヒトサイズ度10秒、王研式透気度16000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて50質量%とし、カオリンの60質量%に代えて50質量%とした。また、酸化澱粉100質量%からなる裏面層用塗液に代えて酸化澱粉50質量%とカオリン(商品名:「HT」、アスペクト比7、エンゲルハード社製)50質量%からなり、水を分散媒体とする濃度15%の裏面層用塗液を用いた。更に下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて2.0g/m2とし、裏面層の塗布量を1.0g/m2に代えて0.6g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量47g/m2、ステキヒトサイズ度10秒、王研式透気度18000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、パルプスラリー中に添加するタルクの量を灰分が10%となるように調整した。また、下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて50質量%とし、カオリンの60質量%に代えて50質量%とした。また、酸化澱粉100質量%からなる裏面層用塗液に代えて酸化澱粉70質量%とカオリン(商品名:「HT」、アスペクト比7、エンゲルハード社製)30質量%からなり、水を分散媒体とする濃度12%の裏面層用塗液を用いた。更に下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて4.5g/m2とし、裏面層の塗布量を1.0g/m2に変えて0.6g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量49g/m2、ステキヒトサイズ度11秒、王研式透気度25000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、パルプスラリー中に添加するロジンサイズ剤の量を0.5質量部に代えて2.0質量部とした。また、パルプスラリー中に添加するタルクの量を灰分が10%となるように調整した。更に下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて50質量%とし、カオリンの60質量%に代えて50質量%とした。更に酸化澱粉100質量%からなる裏面層用塗液に代えて酸化澱粉70質量%とカオリン(商品名:「HT」、アスペクト比7、エンゲルハード社製)30質量%からなり、水を分散媒体とする濃度12%の裏面層用塗液を用いた。更にまた、下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて4.5g/m2とし、裏面層の塗布量を1.0g/m2に変えて0.6g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量49g/m2、ステキヒトサイズ度25秒、王研式透気度26000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて50質量%とし、カオリンの60質量%に代えて50質量%とした。また、酸化澱粉100質量%からなる裏面層用塗液に代えて、スチレン−ブタジエン系共重合体ラテックス(商品名:「A6160」、固形分濃度48%、旭化成社製)50質量%とカオリン(商品名:「HT」、アスペクト比7、エンゲルハード社製)50質量%からなり、水を分散媒体とする濃度15%の裏面層用塗液を用いた。更に下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて2.0g/m2とし、裏面層の塗布量を1.0g/m2に代えて0.6g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量48g/m2、ステキヒトサイズ度10秒、王研式透気度17000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、カナダ標準ろ水度(カナディアン・スタンダード・フリーネス)を150mlに代えて500mlとし、パルプスラリー中に添加するタルクの量を灰分が5%となるように調整した。また、下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて50質量%とし、カオリンの60質量%に代えて50質量%とした。更に下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて2.0g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量48g/m2、ステキヒトサイズ度10秒、王研式透気度6000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、カナダ標準ろ水度(カナディアン・スタンダード・フリーネス)を150mlに代えて90mlとした。また、下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて50質量%とし、カオリンの60質量%に代えて50質量%とした。更に下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて2.0g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量48g/m2、ステキヒトサイズ度10秒、王研式透気度50000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、パルプスラリー中にタルクを添加しなかった。また、下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて50質量%とし、カオリンの60質量%に代えて50質量%とした。更に下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて2.0g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた基紙のJIS P 8251に基づく灰分が0%、剥離紙用原紙の調湿坪量49g/m2、ステキヒトサイズ度10秒、王研式透気度18000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、パルプスラリー中に添加するタルクの量を灰分が30%となるように調整した。また、下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて50質量%とし、カオリンの60質量%に代えて50質量%とした。更に下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて2.0g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量48g/m2、ステキヒトサイズ度10秒、王研式透気度7000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、下塗り層用塗液のα−オレフィン変性ポリビニルアルコール(上記のエチレン変性ポリビニルアルコール)に代えて完全けん化ポリビニルアルコール(商品名:PVA−110、クラレ社製)を用いた。また、下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて2.0g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量49g/m2、ステキヒトサイズ度10秒、王研式透気度9000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、下塗り層用塗液のカオリンに代えて板状でない軽質炭酸カルシウム(商品名:ブリリアント15、白石カルシウム社製)を用いた。また、下塗り層の塗布量を2.5g/m2に代えて2.0g/m2とした。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量48g/m2、ステキヒトサイズ度10秒、王研式透気度8000秒であった。
実施例1の剥離紙用原紙の作製において、下塗り層用塗液の含有割合をα−オレフィン変性ポリビニルアルコールの40質量%に代えて50質量%とし、カオリンの60質量%に代えて50質量%とした。また、基紙の他方の面に裏面層を設けなかった。これ以外は、実施例1と同様にして基紙、剥離紙用原紙及び粘着シートを得た。得られた剥離紙用原紙の調湿坪量49g/m2、ステキヒトサイズ度6秒、王研式透気度20000秒であった。
得られた粘着シートからA4サイズのサンプルを作成し、電子写真式プリンター「複合機ApeosPort−IV3370」(富士ゼロックス社製)でフォント10.5の文字列(40行×40文字数)をプリント(用紙種類:厚紙2(170〜256g/m2))し、排紙時のカールと紙揃え性を評価した。
○:プリント直後の印字後カールが発生せず、排紙時の紙揃え性が良好。
△:プリント直後の印字後カールが若干発生するが、排紙時の紙揃え性は実用上問題ない。
×:プリント直後の印字後カールが大きく、排紙時の紙揃え性が問題である。
得られた粘着シートからA4サイズのサンプルを作成し、25℃で60%RHの高湿度の環境下に4時間調湿し、平らなサンプル台の上にカールした側を上に置き、サンプルの4隅がサンプル台からどれだけ浮いたかを測定してその平均値を求めて、下記の基準で評価した。
○:1.5cm未満
△:1.5cm以上〜3.0cm未満
×:3.0cm以上
粘着シート220mm巾のロールを凸版輪転印刷機SKP−250A(三起社製)にて、速度25m/分で粕取りし、目視にて下記の基準で評価した。
◎:身上がりが発生しない。
○:身上がりがほとんど発生しない。
△:身上がりが発生するが実用上問題ない。
×:身上がりが著しく発生する。
上記の身上がり評価の過程で、ロールに付着した糊量を目視にて下記の基準で評価した。
○:糊残りが発生しない。
△:糊残りがほとんど発生しない。
×:糊残りが著しく発生する。
RI印刷機にて裏面のドライピック(使用インク: タック16 紅 T&KToka製)を目視にて下記の基準で評価した。
○:印刷の抜けがなく、問題ない。
△:一部印刷抜けが発生するが、実用上問題ない。
×:印刷抜けが著しく発生する。
抄紙及び乾燥工程において、裏面層が接触するドライヤー等のロールの汚れを目視にて観察し、下記の基準で評価した。
○:繊維や樹脂等の転移がなく、ドライヤー等のロール汚れがない。
△:繊維や樹脂等の転移が若干あるが、実用上問題となるドライヤー等のロール汚れがほとんどない。
×:繊維や樹脂等の転移が多くあり、ドライヤー等のロール汚れが著しい。
Claims (4)
- 少なくともJIS P 8121に準ずるカナダ標準ろ水度が100〜300mlのパルプ繊維からなる基紙、前記基紙の一方の面に下塗り層及び他方の面に裏面層を有する剥離紙用原紙であって、前記基紙のJIS P 8251:2003に基づく灰分が5〜20%であり、前記下塗り層がα−オレフィン変性ポリビニルアルコールを主成分とする水性接着剤及び板状顔料を含有し、前記裏面層が水性接着剤を含有し、前記裏面層に含有される水性接着剤の主成分が澱粉及びその誘導体であり、前記基紙、下塗り層及び裏面層からなる剥離紙用原紙のJIS P 8122に準ずるステキヒトサイズ度が7秒以上15秒以下であることを特徴とする剥離紙用原紙。
- 前記水性接着剤の主成分として前記下塗り層と裏面層とが互いに異なる水性接着剤を含有する、請求項1に記載の剥離紙用原紙。
- JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000に準ずる王研式透気度が10,000〜100,000秒である、請求項1または2に記載の剥離紙用原紙。
- 前記裏面層上にフレキソインキ、オフセットインキ及びグラビアインキからなる群から選ばれる少なくとも一種を含む印刷層を更に備えた、請求項1〜3のいずれか1項に記載の剥離紙用原紙。
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