JPH08113897A - 剥離紙用基材 - Google Patents
剥離紙用基材Info
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- JPH08113897A JPH08113897A JP6275582A JP27558294A JPH08113897A JP H08113897 A JPH08113897 A JP H08113897A JP 6275582 A JP6275582 A JP 6275582A JP 27558294 A JP27558294 A JP 27558294A JP H08113897 A JPH08113897 A JP H08113897A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘着シートの製造工程中に剥離紙用基材の裏
面にカール修正のための加湿処理を行なっても、吸湿斑
による吸湿皺が発生することがなく、平坦性の良い粘着
シートが得られる剥離紙用基材を提供する。 【構成】 一方の面に剥離剤層を形成するための水及び
アルカリ水溶液に離解可能な剥離紙用基材であって、2
0℃での相対湿度を35%から85%にしたときのマシ
ン方向の伸び率が0.20〜0.60%であり、かつ、
剥離剤層を形成しない他方の面のJIS P−8140
による20秒間のCOBB吸水度が5〜17g/m2 で
ある剥離紙用基材。
面にカール修正のための加湿処理を行なっても、吸湿斑
による吸湿皺が発生することがなく、平坦性の良い粘着
シートが得られる剥離紙用基材を提供する。 【構成】 一方の面に剥離剤層を形成するための水及び
アルカリ水溶液に離解可能な剥離紙用基材であって、2
0℃での相対湿度を35%から85%にしたときのマシ
ン方向の伸び率が0.20〜0.60%であり、かつ、
剥離剤層を形成しない他方の面のJIS P−8140
による20秒間のCOBB吸水度が5〜17g/m2 で
ある剥離紙用基材。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着シートに加工され
る剥離紙を得るための剥離紙用基材に関する。
る剥離紙を得るための剥離紙用基材に関する。
【0002】
【従来の技術】粘着シートは、剥離紙用基材に剥離剤層
を形成した後、この剥離剤層面に粘着剤層を設け、さら
に該粘着剤層面に、紙、プラスチックフィルム、金属箔
などの表面シートを貼着したものであり、ラベル、ステ
ッカー、壁紙、ワッペン、荷札等に利用されている。
を形成した後、この剥離剤層面に粘着剤層を設け、さら
に該粘着剤層面に、紙、プラスチックフィルム、金属箔
などの表面シートを貼着したものであり、ラベル、ステ
ッカー、壁紙、ワッペン、荷札等に利用されている。
【0003】上記の粘着シートを製造する工程において
は、剥離剤の塗工、乾燥の際の加熱や、粘着剤の塗工、
乾燥の際の加熱によって、剥離紙用基材にカールが発生
する。
は、剥離剤の塗工、乾燥の際の加熱や、粘着剤の塗工、
乾燥の際の加熱によって、剥離紙用基材にカールが発生
する。
【0004】このため、剥離紙用基材に剥離剤を塗工、
乾燥した後、あるいは剥離紙に粘着剤を塗工、乾燥した
後、更には粘着剤層面に表面シートを貼着した後等に、
剥離紙用基材の裏面にカール修正のための5〜7%程度
の加湿処理を行なっている。
乾燥した後、あるいは剥離紙に粘着剤を塗工、乾燥した
後、更には粘着剤層面に表面シートを貼着した後等に、
剥離紙用基材の裏面にカール修正のための5〜7%程度
の加湿処理を行なっている。
【0005】ところで、近年、地球環境の保護、森林資
源の有効活用のためのリサイクルの促進、及びゴミ対策
等の点から、粘着シートの使用時には従来廃棄処分して
いた剥離紙についても、紙資源としてリサイクルができ
るもの、すなわち水及びアルカリ水溶液に離解可能な剥
離紙用基材を使用したものが多くなっている。
源の有効活用のためのリサイクルの促進、及びゴミ対策
等の点から、粘着シートの使用時には従来廃棄処分して
いた剥離紙についても、紙資源としてリサイクルができ
るもの、すなわち水及びアルカリ水溶液に離解可能な剥
離紙用基材を使用したものが多くなっている。
【0006】この水及びアルカリ水溶液に離解可能な剥
離紙用基材は、サイズ剤やバリヤーコート剤として、例
えばポリビニルアルコール、澱粉、あるいは水及びアル
カリ水溶性に変性したアクリル樹脂やポリエステル樹脂
等を主体するものを使用して得られている。
離紙用基材は、サイズ剤やバリヤーコート剤として、例
えばポリビニルアルコール、澱粉、あるいは水及びアル
カリ水溶性に変性したアクリル樹脂やポリエステル樹脂
等を主体するものを使用して得られている。
【0007】このため、水及びアルカリ水溶液に離解可
能な剥離紙用基材は、一般の剥離紙用基材に比較して親
水性成分の含有量が著しく多く、上記した粘着シートへ
の加工工程でカール修正のための加湿処理を行なうと、
吸湿斑による吸湿皺が発生し、また雰囲気中の湿度変化
によってもカールが発生し易く、該剥離紙用基材を使用
した粘着シートは、剥離紙用基材面に対して平版印刷を
行なうことができなく、しかも、外観不良による商品イ
メージの低下もある。
能な剥離紙用基材は、一般の剥離紙用基材に比較して親
水性成分の含有量が著しく多く、上記した粘着シートへ
の加工工程でカール修正のための加湿処理を行なうと、
吸湿斑による吸湿皺が発生し、また雰囲気中の湿度変化
によってもカールが発生し易く、該剥離紙用基材を使用
した粘着シートは、剥離紙用基材面に対して平版印刷を
行なうことができなく、しかも、外観不良による商品イ
メージの低下もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、剥離紙用基材に剥離剤を塗工、乾燥した後、ある
いは剥離紙に粘着剤を塗工、乾燥した後、更には粘着剤
層面に表面シートを貼着した後等に、剥離紙用基材の裏
面にカール修正のための加湿処理を行なっても、吸湿斑
による吸湿皺が発生することがなく、平坦性の良い粘着
シートが得られる剥離紙用基材を提供することにある。
的は、剥離紙用基材に剥離剤を塗工、乾燥した後、ある
いは剥離紙に粘着剤を塗工、乾燥した後、更には粘着剤
層面に表面シートを貼着した後等に、剥離紙用基材の裏
面にカール修正のための加湿処理を行なっても、吸湿斑
による吸湿皺が発生することがなく、平坦性の良い粘着
シートが得られる剥離紙用基材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、水及びアル
カリ水溶液に離解可能な剥離紙用基材は、該剥離紙用基
材の裏面に加湿処理を行なったときの吸湿皺の発生が、
湿度変化による幅方向の伸び率よりも、湿度変化による
マシン方向の伸び率と裏面のJIS P−8140によ
る20秒間のCOBB吸水度とが関係していることを見
出し、カール修正のための加湿処理を剥離紙用基材の裏
面に対して行なう工程で、剥離紙用基材の裏面が急激で
なくある一定の範囲内の吸水速度と吸水量とを有し、か
つ、マシン方向に掛かっているラインテンションに対し
て加湿時の伸びが一定の範囲内にある剥離紙用基材が、
吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦性の良い粘着シ
ートが得られることを確認した結果、本発明を完成する
に至った。
カリ水溶液に離解可能な剥離紙用基材は、該剥離紙用基
材の裏面に加湿処理を行なったときの吸湿皺の発生が、
湿度変化による幅方向の伸び率よりも、湿度変化による
マシン方向の伸び率と裏面のJIS P−8140によ
る20秒間のCOBB吸水度とが関係していることを見
出し、カール修正のための加湿処理を剥離紙用基材の裏
面に対して行なう工程で、剥離紙用基材の裏面が急激で
なくある一定の範囲内の吸水速度と吸水量とを有し、か
つ、マシン方向に掛かっているラインテンションに対し
て加湿時の伸びが一定の範囲内にある剥離紙用基材が、
吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦性の良い粘着シ
ートが得られることを確認した結果、本発明を完成する
に至った。
【0010】すなわち、本発明は、一方の面に剥離剤層
を形成するための水及びアルカリ水溶液に離解可能な剥
離紙用基材であって、20℃での相対湿度を35%から
85%にしたときのマシン方向の伸び率が0.20〜
0.60%であり、かつ、剥離剤層を形成しない他方の
面のJIS P−8140による20秒間のCOBB吸
水度が5〜17g/m2 であることを特徴とする剥離紙
用基材からなる。
を形成するための水及びアルカリ水溶液に離解可能な剥
離紙用基材であって、20℃での相対湿度を35%から
85%にしたときのマシン方向の伸び率が0.20〜
0.60%であり、かつ、剥離剤層を形成しない他方の
面のJIS P−8140による20秒間のCOBB吸
水度が5〜17g/m2 であることを特徴とする剥離紙
用基材からなる。
【0011】上記構成による本発明の剥離紙用基材は、
剥離剤層を形成しない他方の面である裏面が、澱粉を主
成分とする塗工剤による塗工処理に付されていることが
好ましい。
剥離剤層を形成しない他方の面である裏面が、澱粉を主
成分とする塗工剤による塗工処理に付されていることが
好ましい。
【0012】また、澱粉を主成分とする塗工剤による塗
工処理は、0.2〜10.0g(dry)/m2 の塗工
処理であることが好ましい。
工処理は、0.2〜10.0g(dry)/m2 の塗工
処理であることが好ましい。
【0013】上記の本発明の剥離紙用基材において、2
0℃での相対湿度を35%から85%にしたときのマシ
ン方向の伸び率(%)は、20℃、相対湿度35%での
剥離紙用基材のマシン方向の長さをL1 、20℃、相対
湿度85%での剥離紙用基材のマシン方向の長さをL2
としたときに、(L2 −L1 )×100/L1 で表示さ
れる数値である。
0℃での相対湿度を35%から85%にしたときのマシ
ン方向の伸び率(%)は、20℃、相対湿度35%での
剥離紙用基材のマシン方向の長さをL1 、20℃、相対
湿度85%での剥離紙用基材のマシン方向の長さをL2
としたときに、(L2 −L1 )×100/L1 で表示さ
れる数値である。
【0014】マシン方向に掛かっているラインテンショ
ンに対して加湿時の伸びが大きい剥離紙用基材、すなわ
ち20℃での相対湿度を35%から85%にしたときの
マシン方向の伸び率が0.60%を超える剥離紙用基材
に対しては、均一な加湿が行なわれず、吸湿皺が発生す
るようになる。
ンに対して加湿時の伸びが大きい剥離紙用基材、すなわ
ち20℃での相対湿度を35%から85%にしたときの
マシン方向の伸び率が0.60%を超える剥離紙用基材
に対しては、均一な加湿が行なわれず、吸湿皺が発生す
るようになる。
【0015】また、20℃での相対湿度を35%から8
5%にしたときのマシン方向の伸び率が0.20%未満
の剥離紙用基材は、水及びアルカリ水溶液に離解可能に
ならない。
5%にしたときのマシン方向の伸び率が0.20%未満
の剥離紙用基材は、水及びアルカリ水溶液に離解可能に
ならない。
【0016】さらに、剥離紙用基材の裏面、すなわち剥
離剤層を形成する面の反対面のJIS P−8140に
よる20秒間のCOBB吸水度が17g/m2 を超える
ものは、該剥離紙用基材の裏面に対する均一な加湿が行
なわれず、吸湿皺が発生するようになる。
離剤層を形成する面の反対面のJIS P−8140に
よる20秒間のCOBB吸水度が17g/m2 を超える
ものは、該剥離紙用基材の裏面に対する均一な加湿が行
なわれず、吸湿皺が発生するようになる。
【0017】また、剥離紙用基材の裏面のJIS P−
8140による20秒間のCOBB吸水度が5g/m2
未満ものは、水及びアルカリ水溶液に離解可能にならな
い。
8140による20秒間のCOBB吸水度が5g/m2
未満ものは、水及びアルカリ水溶液に離解可能にならな
い。
【0018】剥離紙用基材の裏面、すなわち剥離剤層を
形成しない他方の面に施す澱粉を主成分とする塗工剤に
よる塗工処理が、0.2g(dry)/m2 未満である
と、該塗工面のJIS P−8140による20秒間の
COBB吸水度が17g/m2 を超えるようになる。
形成しない他方の面に施す澱粉を主成分とする塗工剤に
よる塗工処理が、0.2g(dry)/m2 未満である
と、該塗工面のJIS P−8140による20秒間の
COBB吸水度が17g/m2 を超えるようになる。
【0019】また、該澱粉を主成分とする塗工剤による
塗工処理が、10.0g(dry)/m2 を超えるよう
なときには、塗工処理時の装置の汚れが発生し易く、ま
た均一な塗工が行なえなくなり、さらには塗工処理の効
率が悪化する等の弊害が出る。
塗工処理が、10.0g(dry)/m2 を超えるよう
なときには、塗工処理時の装置の汚れが発生し易く、ま
た均一な塗工が行なえなくなり、さらには塗工処理の効
率が悪化する等の弊害が出る。
【0020】澱粉を主成分とする塗工剤に利用する澱粉
の種類については特に限定されないが、アミノ基を導入
したカチオン性澱粉、ジアルデヒド澱粉、これらの混合
澱粉等を使用することができる。
の種類については特に限定されないが、アミノ基を導入
したカチオン性澱粉、ジアルデヒド澱粉、これらの混合
澱粉等を使用することができる。
【0021】特に剥離紙用基材の水及びアルカリ水溶液
への離解性やパルプへの歩留まり等の点から、カチオン
性澱粉が塗工剤中の固形成分の50重量%以上のものを
使用することが好ましい。
への離解性やパルプへの歩留まり等の点から、カチオン
性澱粉が塗工剤中の固形成分の50重量%以上のものを
使用することが好ましい。
【0022】澱粉以外の塗工剤成分としては、剥離紙用
基材の水及びアルカリ水溶液への離解性を損なうことの
ない範囲で、カルボキシ変性ポリアクリルアミド、ポリ
アミド−エピクロルヒドリン樹脂、カルボキシメチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール等を利用することがで
きる。
基材の水及びアルカリ水溶液への離解性を損なうことの
ない範囲で、カルボキシ変性ポリアクリルアミド、ポリ
アミド−エピクロルヒドリン樹脂、カルボキシメチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール等を利用することがで
きる。
【0023】澱粉を主成分とする塗工剤を塗工する方法
としては、サイズプレスコーター、ゲートロールコータ
ー、ブレードコーター等によるオンマシンコート、ある
いは、バーコーター、グラビアコーター、エアーナイフ
コーター、ブレードコーター等によるオフマシンコート
のいずれも利用できる。
としては、サイズプレスコーター、ゲートロールコータ
ー、ブレードコーター等によるオンマシンコート、ある
いは、バーコーター、グラビアコーター、エアーナイフ
コーター、ブレードコーター等によるオフマシンコート
のいずれも利用できる。
【0024】本発明の剥離紙用基材の剥離剤層の形成面
には、バリヤーコート剤によるバリヤー層が形成されて
いることが好ましく、この場合には、水及びアルカリ水
溶液に可溶な水溶性高分子の水溶液、あるいは水及びア
ルカリ水溶液に分散する疎水性高分子の水性エマルジョ
ンやラテックスからなるバリヤーコート剤によるバリヤ
ー層を形成することは勿論である。
には、バリヤーコート剤によるバリヤー層が形成されて
いることが好ましく、この場合には、水及びアルカリ水
溶液に可溶な水溶性高分子の水溶液、あるいは水及びア
ルカリ水溶液に分散する疎水性高分子の水性エマルジョ
ンやラテックスからなるバリヤーコート剤によるバリヤ
ー層を形成することは勿論である。
【0025】このバリヤーコート剤によるバリヤー層の
形成には、先に記載した剥離紙用基材の裏面に澱粉を主
成分とする塗工剤による塗工処理を行なう方法と同様の
塗工方法を使用することができる。
形成には、先に記載した剥離紙用基材の裏面に澱粉を主
成分とする塗工剤による塗工処理を行なう方法と同様の
塗工方法を使用することができる。
【0026】
【作用】本発明は、一方の面に剥離剤層を形成するため
の水及びアルカリ水溶液に離解可能な剥離紙用基材であ
って、20℃での相対湿度を35%から85%にしたと
きのマシン方向の伸び率が0.20〜0.60%であ
り、かつ、剥離剤層を形成しない他方の面のJIS P
−8140による20秒間のCOBB吸水度が5〜17
g/m2 であることを特徴とする剥離紙用基材からな
る。
の水及びアルカリ水溶液に離解可能な剥離紙用基材であ
って、20℃での相対湿度を35%から85%にしたと
きのマシン方向の伸び率が0.20〜0.60%であ
り、かつ、剥離剤層を形成しない他方の面のJIS P
−8140による20秒間のCOBB吸水度が5〜17
g/m2 であることを特徴とする剥離紙用基材からな
る。
【0027】上記剥離紙用基材は、マシン方向に掛かっ
ているラインテンションに対して加湿時の伸びが小さ
く、しかも、カール修正のための加湿処理を行なう工程
で加湿される側である剥離紙用基材の裏面が、急激でな
く一定の範囲以下の吸水速度と吸水量とを有している。
ているラインテンションに対して加湿時の伸びが小さ
く、しかも、カール修正のための加湿処理を行なう工程
で加湿される側である剥離紙用基材の裏面が、急激でな
く一定の範囲以下の吸水速度と吸水量とを有している。
【0028】このことにより、本発明の剥離紙用基材
は、剥離剤の塗工、乾燥の際の加熱や粘着剤の塗工、乾
燥の際の加熱によって剥離紙用基材に発生したカールを
除去するための加湿処理を、剥離紙用基材に剥離剤を塗
工、乾燥した後、あるいは剥離紙に粘着剤を塗工、乾燥
した後、更には粘着剤層面に表面シートを貼着した後等
において行なったときに、剥離紙用基材の裏面が均一に
加湿されるため、吸湿斑による吸湿皺の発生がない。
は、剥離剤の塗工、乾燥の際の加熱や粘着剤の塗工、乾
燥の際の加熱によって剥離紙用基材に発生したカールを
除去するための加湿処理を、剥離紙用基材に剥離剤を塗
工、乾燥した後、あるいは剥離紙に粘着剤を塗工、乾燥
した後、更には粘着剤層面に表面シートを貼着した後等
において行なったときに、剥離紙用基材の裏面が均一に
加湿されるため、吸湿斑による吸湿皺の発生がない。
【0029】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明の剥離紙用基
材の具体的な構成を説明する。
材の具体的な構成を説明する。
【0030】実施例1 ポリビニルアルコールと澱粉とをバインダーの主成分と
する軽量クレーコート紙(坪量77g/m2 :ドライパ
ルプの配合量80%)からなる水及びアルカリ水溶液に
離解可能な紙の裏面に、澱粉を主成分とする3g(dr
y)/m2 のサイズプレス塗工処理を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.46%、サイズプレス塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が16g/m2 の剥離紙用基材を得た。
する軽量クレーコート紙(坪量77g/m2 :ドライパ
ルプの配合量80%)からなる水及びアルカリ水溶液に
離解可能な紙の裏面に、澱粉を主成分とする3g(dr
y)/m2 のサイズプレス塗工処理を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.46%、サイズプレス塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が16g/m2 の剥離紙用基材を得た。
【0031】この剥離紙用基材の表面、すなわちサイズ
プレス塗工処理を行なわない面に、溶剤型の付加型シリ
コーン剥離剤「商品名:東レダウコーニングシリコーン
SRX−211」を1.0g/m2 に塗工、加熱乾燥し
て剥離剤層を形成し、剥離紙を得た。
プレス塗工処理を行なわない面に、溶剤型の付加型シリ
コーン剥離剤「商品名:東レダウコーニングシリコーン
SRX−211」を1.0g/m2 に塗工、加熱乾燥し
て剥離剤層を形成し、剥離紙を得た。
【0032】次いで、該剥離紙の剥離剤層面に、エマル
ジョン型粘着剤「東洋インキ (株):BPW−552
6」を、20g/m2 に塗工、加熱乾燥して粘着剤層を
形成した後、該粘着剤層面に上質紙(坪量64g/m
2 )を貼着し、さらに、カール修正のために、剥離紙用
基材の裏面に蒸気方式による5〜7%の加湿処理を行な
うことにより、粘着シートを得た。
ジョン型粘着剤「東洋インキ (株):BPW−552
6」を、20g/m2 に塗工、加熱乾燥して粘着剤層を
形成した後、該粘着剤層面に上質紙(坪量64g/m
2 )を貼着し、さらに、カール修正のために、剥離紙用
基材の裏面に蒸気方式による5〜7%の加湿処理を行な
うことにより、粘着シートを得た。
【0033】この粘着シートには、カール修正のための
加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦
性が良好である。
加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦
性が良好である。
【0034】また、粘着シートから引き剥した剥離紙を
JIS P−8209に規定される標準離解機による離
解処理に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解し
た。
JIS P−8209に規定される標準離解機による離
解処理に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解し
た。
【0035】実施例2 片艶晒クラフト紙(坪量70g/m2 )からなる水及び
アルカリ水溶液に離解可能な紙の艶面に、ポリビニルア
ルコールを5g(dry)/m2 に塗工してバリヤー層
を形成した後、裏面に澱粉を主成分とする5g(dr
y)/m2 のサイズプレス塗工処理を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.55%、サイズプレス塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が13g/m2 の剥離紙用基材を得た。
アルカリ水溶液に離解可能な紙の艶面に、ポリビニルア
ルコールを5g(dry)/m2 に塗工してバリヤー層
を形成した後、裏面に澱粉を主成分とする5g(dr
y)/m2 のサイズプレス塗工処理を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.55%、サイズプレス塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が13g/m2 の剥離紙用基材を得た。
【0036】この剥離紙用基材の表面、すなわちバリヤ
ー層を形成した面に、実施例1と同様にして剥離剤層を
形成し、さらに、実施例1と同様にして該剥離剤層面に
粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様にして粘着シー
トを得た。
ー層を形成した面に、実施例1と同様にして剥離剤層を
形成し、さらに、実施例1と同様にして該剥離剤層面に
粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様にして粘着シー
トを得た。
【0037】この粘着シートには、カール修正のための
加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦
性が良好である。
加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦
性が良好である。
【0038】また、粘着シートから引き剥した剥離紙を
JIS P−8209に規定される標準離解機による離
解処理に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解し
た。
JIS P−8209に規定される標準離解機による離
解処理に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解し
た。
【0039】実施例3 片艶晒クラフト紙(坪量70g/m2 )からなる水及び
アルカリ水溶液に離解可能な紙の艶面に、ポリビニルア
ルコールを5g(dry)/m2 に塗工してバリヤー層
を形成した後、裏面に澱粉を主成分とする10g(dr
y)/m2 のサイズプレス塗工処理を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.58%、サイズプレス塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が17g/m2 の剥離紙用基材を得た。
アルカリ水溶液に離解可能な紙の艶面に、ポリビニルア
ルコールを5g(dry)/m2 に塗工してバリヤー層
を形成した後、裏面に澱粉を主成分とする10g(dr
y)/m2 のサイズプレス塗工処理を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.58%、サイズプレス塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が17g/m2 の剥離紙用基材を得た。
【0040】この剥離紙用基材の表面、すなわちバリヤ
ー層を形成した面に、実施例1と同様にして剥離剤層を
形成し、さらに、実施例1と同様にして該剥離剤層面に
粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様にして粘着シー
トを得た。
ー層を形成した面に、実施例1と同様にして剥離剤層を
形成し、さらに、実施例1と同様にして該剥離剤層面に
粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様にして粘着シー
トを得た。
【0041】この粘着シートには、カール修正のための
加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦
性が良好である。
加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦
性が良好である。
【0042】また、粘着シートから引き剥した剥離紙を
JIS P−8209に規定される標準離解機による離
解処理に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解し
た。
JIS P−8209に規定される標準離解機による離
解処理に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解し
た。
【0043】実施例4 ポリビニルアルコールと澱粉とをバインダーの主成分と
する軽量クレーコート紙(坪量77g/m2 :ドライパ
ルプの配合量100%)からなる水及びアルカリ水溶液
に離解可能な紙の裏面に、澱粉を主成分とする0.2g
(dry)/m2 のゲートロール塗工を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.35%、ゲートロール塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が7g/m2 の剥離紙用基材を得た。
する軽量クレーコート紙(坪量77g/m2 :ドライパ
ルプの配合量100%)からなる水及びアルカリ水溶液
に離解可能な紙の裏面に、澱粉を主成分とする0.2g
(dry)/m2 のゲートロール塗工を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.35%、ゲートロール塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が7g/m2 の剥離紙用基材を得た。
【0044】この剥離紙用基材の表面、すなわちゲート
ロール塗工処理を行なわない面に、実施例1と同様にし
て剥離剤層を形成し、さらに、実施例1と同様にして該
剥離剤層面に粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様に
して粘着シートを得た。
ロール塗工処理を行なわない面に、実施例1と同様にし
て剥離剤層を形成し、さらに、実施例1と同様にして該
剥離剤層面に粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様に
して粘着シートを得た。
【0045】この粘着シートには、カール修正のための
加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦
性が良好である。
加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生がなく、平坦
性が良好である。
【0046】また、粘着シートから引き剥した剥離紙を
JIS P−8209に規定される標準離解機による離
解処理に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解し
た。
JIS P−8209に規定される標準離解機による離
解処理に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解し
た。
【0047】比較例1 ポリビニルアルコールと澱粉とをバインダーの主成分と
する軽量クレーコート紙(坪量77g/m2 :ドライパ
ルプの配合量0%)からなる水及びアルカリ水溶液に離
解可能な紙の裏面に、澱粉を主成分とする3g(dr
y)/m2 のサイズプレス塗工処理を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.65%、サイズプレス塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が16g/m2 の剥離紙用基材を得た。
する軽量クレーコート紙(坪量77g/m2 :ドライパ
ルプの配合量0%)からなる水及びアルカリ水溶液に離
解可能な紙の裏面に、澱粉を主成分とする3g(dr
y)/m2 のサイズプレス塗工処理を行なうことによ
り、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.65%、サイズプレス塗工
処理面のJIS P−8140による20秒間のCOB
B吸水度が16g/m2 の剥離紙用基材を得た。
【0048】この剥離紙用基材の表面、すなわちサイズ
プレス塗工処理を行なわない面に、実施例1と同様にし
て剥離剤層を形成し、さらに、実施例1と同様にして該
剥離剤層面に粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様に
して粘着シートを得た。
プレス塗工処理を行なわない面に、実施例1と同様にし
て剥離剤層を形成し、さらに、実施例1と同様にして該
剥離剤層面に粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様に
して粘着シートを得た。
【0049】粘着シートから引き剥した剥離紙をJIS
P−8209に規定される標準離解機による離解処理
に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解したが、
粘着シートには、カール修正のための加湿処理の際の吸
湿斑による細かな凹凸の吸湿皺が、剥離紙用基材面に発
生した。
P−8209に規定される標準離解機による離解処理
に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解したが、
粘着シートには、カール修正のための加湿処理の際の吸
湿斑による細かな凹凸の吸湿皺が、剥離紙用基材面に発
生した。
【0050】比較例2 ポリビニルアルコールと澱粉とをバインダーの主成分と
する軽量クレーコート紙(坪量77g/m2 :ドライパ
ルプの配合量80%)からなる水及びアルカリ水溶液に
離解可能な紙の裏面に、澱粉を主成分とする0.1g
(dry)/m2のバー塗工処理を行なうことにより、
20℃での相対湿度を35%から85%にしたときのマ
シン方向の伸び率が0.46%、バー塗工処理面のJI
S P−8140による20秒間のCOBB吸水度が2
0g/m2 の剥離紙用基材を得た。
する軽量クレーコート紙(坪量77g/m2 :ドライパ
ルプの配合量80%)からなる水及びアルカリ水溶液に
離解可能な紙の裏面に、澱粉を主成分とする0.1g
(dry)/m2のバー塗工処理を行なうことにより、
20℃での相対湿度を35%から85%にしたときのマ
シン方向の伸び率が0.46%、バー塗工処理面のJI
S P−8140による20秒間のCOBB吸水度が2
0g/m2 の剥離紙用基材を得た。
【0051】この剥離紙用基材の表面、すなわちバー塗
工処理を行なわない面に、実施例1と同様にして剥離剤
層を形成し、さらに、実施例1と同様にして該剥離剤層
面に粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様にして粘着
シートを得た。
工処理を行なわない面に、実施例1と同様にして剥離剤
層を形成し、さらに、実施例1と同様にして該剥離剤層
面に粘着剤層を形成し、以下実施例1と同様にして粘着
シートを得た。
【0052】粘着シートから引き剥した剥離紙をJIS
P−8209に規定される標準離解機による離解処理
に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解したが、
粘着シートには、カール修正のための加湿処理の際の吸
湿斑による細かな凹凸の吸湿皺が剥離紙用基材面に発生
した。
P−8209に規定される標準離解機による離解処理
に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解したが、
粘着シートには、カール修正のための加湿処理の際の吸
湿斑による細かな凹凸の吸湿皺が剥離紙用基材面に発生
した。
【0053】比較例3 20℃での相対湿度を35%から85%にしたときのマ
シン方向の伸び率が0.42%、裏面のJIS P−8
140による20秒間のCOBB吸水度が18g/m2
のセミグラシン紙からなる剥離紙用基材の表面に、実施
例1と同様にして剥離剤層を形成し、さらに、実施例1
と同様にして該剥離剤層面に粘着剤層を形成し、以下実
施例1と同様にして粘着シートを得た。
シン方向の伸び率が0.42%、裏面のJIS P−8
140による20秒間のCOBB吸水度が18g/m2
のセミグラシン紙からなる剥離紙用基材の表面に、実施
例1と同様にして剥離剤層を形成し、さらに、実施例1
と同様にして該剥離剤層面に粘着剤層を形成し、以下実
施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0054】粘着シートから引き剥した剥離紙をJIS
P−8209に規定される標準離解機による離解処理
に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解したが、
粘着シートには、カール修正のための加湿処理の際の吸
湿斑による細かな凹凸の吸湿皺が剥離紙用基材面に発生
した。
P−8209に規定される標準離解機による離解処理
に付したところ、水及びアルカリ水溶液に離解したが、
粘着シートには、カール修正のための加湿処理の際の吸
湿斑による細かな凹凸の吸湿皺が剥離紙用基材面に発生
した。
【0055】
【発明の効果】本発明の剥離紙用基材によれば、カール
修正のための加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生
の無い平坦性の良好な粘着シートが得られるため、粘着
シートの剥離紙用基材面に対して平版印刷を行なうこと
ができ、しかも、外観不良による商品イメージの低下の
無い粘着シートになる。
修正のための加湿処理の際の吸湿斑による吸湿皺の発生
の無い平坦性の良好な粘着シートが得られるため、粘着
シートの剥離紙用基材面に対して平版印刷を行なうこと
ができ、しかも、外観不良による商品イメージの低下の
無い粘着シートになる。
【0056】また、本発明の剥離紙用基材による粘着シ
ートは、粘着シートの使用時に剥離する剥離紙が、水及
びアルカリ水溶液に離解可能であるため、地球環境の保
護、森林資源の有効活用のためのリサイクルの促進、及
びゴミ対策等の点においても優れた効果を有する。
ートは、粘着シートの使用時に剥離する剥離紙が、水及
びアルカリ水溶液に離解可能であるため、地球環境の保
護、森林資源の有効活用のためのリサイクルの促進、及
びゴミ対策等の点においても優れた効果を有する。
Claims (3)
- 【請求項1】 一方の面に剥離剤層を形成するための
水及びアルカリ水溶液に離解可能な剥離紙用基材であっ
て、20℃での相対湿度を35%から85%にしたとき
のマシン方向の伸び率が0.20〜0.60%であり、
かつ、剥離剤層を形成しない他方の面のJIS P−8
140による20秒間のCOBB吸水度が5〜17g/
m2 であることを特徴とする剥離紙用基材。 - 【請求項2】 剥離剤層を形成しない他方の面が、澱
粉を主成分とする塗工剤による塗工処理に付されている
ことを特徴とする請求項1に記載の剥離紙用基材。 - 【請求項3】 澱粉を主成分とする塗工剤による塗工
処理が、0.2〜10.0g(dry)/m2 の塗工処
理であることを特徴とする請求項2に記載の剥離紙用基
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6275582A JPH08113897A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 剥離紙用基材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6275582A JPH08113897A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 剥離紙用基材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08113897A true JPH08113897A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17557470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6275582A Pending JPH08113897A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 剥離紙用基材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08113897A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003227100A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-15 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 耐熱性剥離紙用原紙及び耐熱性剥離紙 |
JP2011205050A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Tokyo Chemical Kk | シールディングガスケットの製造方法 |
JP2017078230A (ja) * | 2015-10-19 | 2017-04-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 剥離紙用原紙及びその製造方法 |
JP2021004352A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | 王子ホールディングス株式会社 | 粘着シート |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP6275582A patent/JPH08113897A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003227100A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-15 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 耐熱性剥離紙用原紙及び耐熱性剥離紙 |
JP2011205050A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Tokyo Chemical Kk | シールディングガスケットの製造方法 |
JP2017078230A (ja) * | 2015-10-19 | 2017-04-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 剥離紙用原紙及びその製造方法 |
JP2021004352A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | 王子ホールディングス株式会社 | 粘着シート |
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