JP6208123B2 - ポリオキシアルキレン化脂肪アルコールエーテルおよび直接染料および/または酸化染料を含む、脂肪物質に富んだ化粧用組成物、染色方法、ならびにデバイス - Google Patents
ポリオキシアルキレン化脂肪アルコールエーテルおよび直接染料および/または酸化染料を含む、脂肪物質に富んだ化粧用組成物、染色方法、ならびにデバイス Download PDFInfo
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Description
i)少なくとも1つの、式(I)などのポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテル
R-(O-Alk)n-O-R'(I)
[式(I)中、
Rは、飽和または不飽和の直鎖または分岐C10〜C30炭化水素基を示し、
R'は、飽和または不飽和の直鎖または分岐C10〜C30炭化水素基を示し、これは、特にヒドロキシル基によって置換されていてもよく、
nは、両端を含み1〜約100の整数であり、
Alkは、エチレンまたはプロピレン、好ましくはエチレンなどの、直鎖または分岐、好ましくは直鎖の(C1〜C6)アルキレン基を表す]、
ii)少なくとも1つの脂肪物質、
iii)場合によっては、i)以外の少なくとも1つの界面活性剤、
iv)少なくとも1つの直接染料および/または少なくとも1つの酸化染料、
v)場合によっては、少なくとも1つの塩基性化剤、
vi)場合によっては、少なくとも1つの化学的酸化剤
を含み、この組成物の脂肪物質含量は、組成物の総重量に対して合計で少なくとも25重量%である。
- ある範囲の値の限界値は、この範囲に含まれる。
- 本発明の方法によって処理されるヒトのケラチン繊維は、好ましくは毛髪である。
- ある範囲の濃度に対する表現「両端を含み」は、その範囲の限界値が、定義した範囲に含まれることを意味する。
- 表現「少なくとも1つの」成分は、表現「1つまたは複数の」成分と等価である。
- 用語「酸化剤」または「化学的酸化剤」は、本発明によれば、大気中酸素以外の酸化作用物質を意味する。
- 用語「直接エマルジョン」は、2つの互いに不混和性の液体物質の、微視的には不均質であり、巨視的には均質な水中油(O/W)タイプの混合物を意味する。エマルジョンは、水相中に分散した油相から構成されている。
- したがって本発明の目的では、用語「エマルジョン」は、真のエマルジョンを意味し、これは、真のエマルジョンとは異なる熱力学的に安定な系であるマイクロエマルジョンとは区別されるべきである。本発明のエマルジョンの分散相の液滴サイズは、好ましくは10nm〜100μm、好ましくは200nm〜50μmである。これは、平均直径D(3.2)であり、特にレーザー寸法測定器を使用して測定することができる。直接エマルジョンは、当業者に周知の標準のエマルジョン調製方法によって調製することができる。
- 「アルキレン鎖」は、飽和非環式の二価C1〜C20炭化水素鎖、特に鎖が直鎖である場合にはC1〜C6炭化水素鎖、より具体的にはC1〜C2炭化水素鎖を表す。
- 「飽和または不飽和の二価C10〜C30炭化水素鎖」は、場合によっては1つまたは複数のコンジュゲートまたは非コンジュゲート二重結合を含む炭化水素鎖、特にC10〜C20炭化水素鎖を表し、特に、炭化水素鎖は飽和しており、前記鎖は、場合によって置換されている場合、以下から選択される1つまたは複数の同じまたは異なる基によって置換されている:i)ヒドロキシル、ii)(C1〜C2)アルコキシ、iii)(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ(alcoxy)(ジ)(C1〜C2)(アルキル)アミノ、iv)Ra-Za-C(Zb)-Zc-、およびv)Ra-Za-S(O)t-Zc-[ここで、ZaおよびZbは、同じであるかまたは異なっており、酸素もしくは硫黄原子またはNRa'基を表し、Zcは、結合、酸素もしくは硫黄原子またはNRa基を表し、Raは、アルカリ金属、水素原子もしくはアルキル基を表し、または分子の別の部分がカチオン性である場合には存在せず、Ra'は、水素原子またはアルキル基を表し、tは、1または2の値を有する]。より具体的には、iv)基は、カルボキシレート-C(O)O-もしくは-C(O)OMetal(Metal=アルカリ金属)、カルボキシル-C(O)-OH、グアニジノH2N-C(NH)-NH-、アミジノH2N-C(NH)-、(チオ)尿素H2N-C(O)-NH-およびH2N-C(S)-NH-、アミノカルボニル-C(O)-NRa'2もしくはアミノチオカルボニル-C(S)-NRa'2、またはカルバモイルRa'-C(O)-NRa'-もしくはチオカルバモイルRa'-C(S)-NRa'-から選択される[ここで、Ra'は、同じであるかまたは異なっており、水素原子または(C1〜C4)アルキル基を表す]。
- 「アリール」もしくは「ヘテロアリール」基、または基のアリールもしくはヘテロアリール部分は、炭素原子によって担持される少なくとも1つの置換基によって置換されていてもよく、その置換基は、以下から選択される:
- C1〜C16、好ましくはC1〜C8アルキル基[これは、ヒドロキシル、C1〜C2アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、アシルアミノ、またはアミノ{これは、同じであるかもしくは異なっている2つのC1〜C4アルキル基によって置換されており、このアルキル基は、少なくとも1つのヒドロキシル基を場合によっては担持しており、またはこれら2つの基は、それらが結合している窒素原子と共に、窒素もしくは窒素以外の別のヘテロ原子を場合によっては含む飽和または不飽和の、場合によって置換されている5〜7員の、好ましくは5員または6員の複素環を形成する可能性がある}から選択される、1つまたは複数の基によって場合によって置換されている]、
- ハロゲン原子、
- ヒドロキシル基、
- C1〜C2アルコキシ基、
- (ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ基、
- アミノ基、
- 5員または6員のヘテロシクロアルキル基、
- 場合によっては、カチオン性の5員または6員のヘテロアリール基、優先的にイミダゾリウム[これは、(C1〜C4)アルキル基、優先的にメチルによって場合によって置換されている]、
- 1つまたは2つの同じまたは異なるC1〜C6アルキル基によって置換されているアミノ基[アルキル基は、少なくとも以下を場合によっては担持している:
i)ヒドロキシル基、
ii)1つまたは2つの場合によって置換されているC1〜C3アルキル基によって場合によって置換されているアミノ基{前記アルキル基は、それらが結合している窒素原子と共に、窒素または窒素以外の少なくとも1つの他のヘテロ原子を場合によっては含む飽和または不飽和の、場合によって置換されている5〜7員の複素環を形成する可能性がある}、
iii)第四級アンモニウム基-N+R'R''R'''M-{ここで、R'、R''およびR'''は、同じであるかまたは異なっており、水素原子またはC1〜C4アルキル基を表し、M-は、対応する有機酸、無機酸またはハロゲン化物の対イオンを表す}、
vi)あるいは場合によっては、カチオン性の5員または6員のヘテロアリール基、優先的にイミダゾリウム{これは、(C1〜C4)アルキル基、優先的にメチルによって場合によって置換されている}]、
- アシルアミノ基(-NR-C(O)R')[ここで、R基は、水素原子、または少なくとも1つのヒドロキシル基を場合によっては担持するC1〜C4アルキル基であり、R'基は、C1〜C2アルキル基である]、
- カルバモイル基((R)2N-C(O)-)[ここで、R基は、同じであるかまたは異なっており、水素原子、または少なくとも1つのヒドロキシル基を場合によっては担持するC1〜C4アルキル基を表す]、
- アルキルスルホニルアミノ基(R'-S(O)2-N(R)-)[ここで、R基は、水素原子、または少なくとも1つのヒドロキシル基を場合によっては担持するC1〜C4アルキル基を表し、R'基は、C1〜C2アルキル基またはフェニル基を表す]、
- アミノスルホニル基((R)2N-S(O)2-)[ここで、R基は、同じであるかまたは異なっており、水素原子、または少なくとも1つのヒドロキシル基を場合によっては担持するC1〜C4アルキル基を表す]、
- 酸または塩化形態のカルボン酸基(好ましくはアルカリ金属、または置換もしくは非置換アンモニウムを伴う)、
- シアノ基、
- ニトロまたはニトロソ基、
- ポリハロアルキル基、優先的にトリフルオロメチル。
非芳香族基の環式または複素環式部分は、以下の群から選択される少なくとも1つの置換基によって置換されていてもよい:
- ヒドロキシル、
- C1〜C4アルコキシまたは(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、
- (C1〜C4)アルキル、
- アルキルカルボニルアミノ(R-C(O)-N(R')-)[ここで、R'基は、水素原子、または少なくとも1つのヒドロキシル基を場合によっては担持するC1〜C4アルキル基であり、R基は、C1〜C2アルキル基またはアミノ基{これは、少なくとも1つのヒドロキシル基を場合によっては担持する1つまたは2つの同じまたは異なるC1〜C4アルキル基によって場合によって置換されている}であり、前記アルキル基は、それらが結合している窒素原子と共に、窒素または窒素以外の少なくとも1つの他のヘテロ原子を場合によっては含む飽和または不飽和の、場合によって置換されている5〜7員の複素環を形成する可能性がある]、
- アルキルカルボニルオキシ(R-C(O)-O-)[ここで、R基は、C1〜C4アルキル基またはアミノ基{これは、それら自体が少なくとも1つのヒドロキシル基を場合によっては担持する1つまたは2つの同じまたは異なるC1〜C4アルキル基によって場合によって置換されている}であり、前記アルキル基は、それらが結合している窒素原子と共に、窒素または窒素以外の少なくとも1つの他のヘテロ原子を場合によっては含む飽和または不飽和の、場合によって置換されている5〜7員の複素環を形成する可能性がある]、
- アルコキシカルボニル(R-G-C(O)-)[ここで、R基は、C1〜C4アルコキシ基であり、Gは、酸素原子またはアミノ基{これは、それ自体が少なくとも1つのヒドロキシル基を場合によっては担持するC1〜C4アルキル基によって場合によって置換されている}であり、前記アルキル基は、それらが結合している窒素原子と共に、窒素または窒素以外の少なくとも1つの他のヘテロ原子を場合によっては含む飽和または不飽和の、場合によって置換されている5〜7員の複素環を形成する可能性がある]。
- 環式もしくは複素環式基、またはアリールもしくはヘテロアリール基の非芳香族部分は、1つまたは複数のオキソ基で置換されていてもよい。
- 炭化水素鎖は、1つもしくは複数の二重結合および/または1つもしくは複数の三重結合を含む場合、不飽和である。
- 「アリール」基は、6〜22個の炭素原子を含有する単環式炭素ベースの基、または縮合もしくは非縮合多環式炭素ベースの基[その少なくとも1つの環は芳香族である]を表し、優先的には、アリール基は、フェニル、ビフェニル、ナフチル、インデニル、アントラセニルまたはテトラヒドロナフチルである。
- 「ヘテロアリール基」は、窒素、酸素、硫黄およびセレンから選択される1〜6個のヘテロ原子を含む、場合によってはカチオン性の5〜22員の単環式、または縮合もしくは非縮合多環式基[その少なくとも1つの環は芳香族である]を表し、優先的には、ヘテロアリール基は、アクリジニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾビストリアゾリル、ベンゾピラゾリル、ベンゾピリダジニル、ベンゾキノリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、ジヒドロチアゾリル、イミダゾピリジル、イミダゾリル、インドリル、イソキノリル、ナフトイミダゾリル、ナフトオキサゾリル、ナフトピラゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、オキサゾロピリジル、フェナジニル、フェノキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリリル、ピラゾイルトリアジル、ピリジル、ピリジノイミダゾリル、ピロリル、キノリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チアゾロピリジニル、ジアゾイルイミダゾリル、チオピリリル、トリアゾリル、キサンチルおよびそのアンモニウム塩から選択される。
- 「複素環式基」は、窒素、酸素、硫黄およびセレンから選択される1〜6個のヘテロ原子を含む、5〜22員の単環式、または縮合もしくは非縮合多環式基であり、これは、1つまたは2つの不飽和を含むことができるが非芳香族である。
- 「ヘテロシクロアルキル基」は、少なくとも1つの飽和環を含む複素環式基である。
- 「カチオン性ヘテロアリール基」は、四級化された環内または環外カチオン性基を含む、既に定義されているヘテロアリール基であり、
カチオン電荷が環内にある場合、カチオン性基は、メソメリー効果によって電子非局在化系に含まれ、ヘテロアリール基は、例えばピリジニウム、イミダゾリウムまたはインドリニウム基であり
カチオン電荷が環外にある場合、カチオン性基は、例えばヘテロアリールの外にあるトリメチルアンモニウムなどのアンモニウムまたはホスホニウムR+置換基であり、ヘテロアリールは、当該のピリジニル、インドリル、イミダゾリルまたはナフタルイミジルなどであり、
- 用語「環外電荷を担持するカチオン性アリール」は、四級化カチオン性基が前記環外にあるアリール環を意味し、その電荷は、特にアリールの外にあるトリメチルアンモニウムなどのアンモニウムまたはホスホニウムR+置換基であり、アリールは、フェニルまたはナフチルなどである。
- 「アルキレン基」は、既に定義されている飽和の二価炭化水素基である。
- アルキルまたはアルキレン基に対して使用される表現「場合によって置換されている」は、前記基が、以下から選択される1つまたは複数の基によって置換されていてもよいことを意味する:i)ヒドロキシル基、ii)C1〜C4アルコキシ基、iii)アシルアミノ基、iv)1つまたは2つの同じまたは異なるC1〜C4アルキル基によって場合によって置換されているアミノ基[前記アルキル基は、それらを担持している窒素原子と共に、窒素または窒素以外の別のヘテロ原子を場合によっては含む5〜7員の複素環を形成する可能性がある]、v)第四級アンモニウム基-N+R'R''R'''M-[ここで、R'、R''およびR'''は、同じであるかもしくは異なっており、水素原子もしくはC1〜C4アルキル基を表し、または-N+R'R''R'''は、C1〜C4アルキル基によって場合によって置換されているイミダゾリウムなどのヘテロアリールを形成し、M-は、対応する有機酸、無機酸またはハロゲン化物の対イオンを表す]、vi)Ra-Za-C(Zb)-Zc-、およびvii)Ra-Za-S(O)t-Zc-[ここで、ZaおよびZbは、同じであるかまたは異なっており、酸素もしくは硫黄原子またはNRa'基を表し、Zcは、結合、酸素もしくは硫黄原子またはNRa基を表し、Raは、アルカリ金属、水素原子もしくはアルキル基を表し、または分子の別の部分がカチオン性である場合には存在せず、Ra'は、水素原子またはアルキル基を表し、tは、1または2の値を有する]。より具体的には、置換基は、カルボキシレート-C(O)O-もしくは-C(O)OMetal(Metal=アルカリ金属)、カルボキシル-C(O)-OH、グアニジノH2N-C(NH)-NH-、アミジノH2N-C(NH)-、(チオ)尿素H2N-C(O)-NH-およびH2N-C(S)-NH-、アミノカルボニル-C(O)-NRa'2もしくはアミノチオカルボニル-C(S)-NRa'2、またはカルバモイルRa'-C(O)-NRa'-もしくはチオカルバモイルRa'-C(S)-NRa'-から選択される[ここで、Ra'は、同じであるかまたは異なっており、水素原子または(C1〜C4)アルキル基を表す]。
- 「アルコキシ基」は、アルキル基が、直鎖または分岐C1〜C16、優先的にC1〜C8炭化水素基であるアルキル-オキシ基であり、アルコキシ基が場合によって置換されている場合、これは、アルキル基が本明細書で先に定義した通り、場合によって置換されていることを意味する。
- 「有機または無機酸塩」は、より具体的には、i)塩酸HCl、ii)臭化水素酸HBr、iii)硫酸H2SO4、iv)アルキルスルホン酸:Alk-S(O)2OH、例えばメタンスルホン酸およびエタンスルホン酸、v)アリールスルホン酸:Ar-S(O)2OH、例えばベンゼンスルホン酸およびトルエンスルホン酸、vi)クエン酸、vii)コハク酸、viii)酒石酸、ix)乳酸、x)アルコキシスルフィン酸:Alk-O-S(O)OH、例えばメトキシスルフィン酸およびエトキシスルフィン酸、xi)アリールオキシスルフィン酸、例えばトルエンオキシスルフィン酸およびフェノキシスルフィン酸、xii)リン酸H3PO4、xiii)酢酸CH3C(O)OH、xiv)トリフル酸CF3SO3H、ならびにxv)テトラフルオロホウ酸HBF4に由来する塩から選択される塩を意味する。
- 「アニオン性対イオン」は、染料のカチオン電荷を均衡する有機または無機酸塩に由来するアニオンまたはアニオン性基を意味する。より具体的には、アニオン性対イオンは、以下から選択される:i)ハロゲン化物、例えば塩化物または臭化物、ii)硝酸塩、iii)スルホン酸塩、例えばC1〜C6アルキルスルホン酸塩:Alk-S(O)2O-、例えばメタンスルホン酸塩またはメシル酸塩、およびエタンスルホン酸塩、iv)アリールスルホン酸塩:Ar-S(O)2O-、例えばベンゼンスルホン酸塩およびトルエンスルホン酸塩またはトシル酸塩、v)クエン酸塩、vi)コハク酸塩、vii)酒石酸塩、viii)乳酸塩、ix)アルキル硫酸塩:Alk-O-S(O)O-、例えばメチル硫酸塩およびエチル硫酸塩、x)アリール硫酸塩:Ar-O-S(O)O-、例えばベンゼン硫酸塩およびトルエン硫酸塩、xi)アルコキシ硫酸塩:Alk-O-S(O)2O-、例えばメトキシ硫酸塩およびエトキシ硫酸塩、xii)アリールオキシ硫酸塩:Ar-O-S(O)2O-、xiii)リン酸塩O=P(OH)2-O-、O=P(O-)2-OH、O=P(O-)3またはHO-[P(O)(O-)]w-P(O)(O-)2[ここでwは整数である]、xiv)酢酸塩、xv)トリフラート、xvi)ホウ酸塩、例えばテトラフルオロホウ酸塩、xvii)二硫酸塩(O=)2S(O-)2またはSO4 2-、および一硫酸塩HSO4 -。有機または無機酸塩に由来するアニオン性対イオンは、分子を電気的に中性にする。したがって、アニオンがいくつかのアニオン電荷を含む場合、そのアニオンは、同じ分子内のいくつかのカチオン性基を電気的に中性にするように働くことができ、またはいくつかの分子を電気的に中性にするように働くことができると理解される。例えば、2つのカチオン性発色団を含有する式(I)のジスルフィド染料は、(O=)2S(O-)2またはO=P(O-)2-OHなどの2つの「一価」アニオン性対イオンまたは1つの「二価」アニオン性対イオンのいずれかを含有することができる。
- さらに、本発明の状況で使用できる付加塩は、特に、以下に定義の塩基性化剤、例えば水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物、アンモニア水、アミンまたはアルカノールアミンなどの化粧上許容される塩基との付加塩から選択される。
- ある範囲の濃度に対する表現「両端を含み」は、その範囲の限界値が、定義した範囲に含まれることを意味する。
- 本発明の方法によって処理されるヒトのケラチン繊維は、好ましくは毛髪である。
- 表現「少なくとも1つの」成分は、表現「1つまたは複数の」成分と等価である。
- 用語「直接エマルジョン」は、2つの互いに不混和性の液体物質の、微視的には不均質であり、巨視的には均質な水中油(O/W)タイプの混合物を意味する。エマルジョンは、水相中に分散した油相から構成されている。
- したがって本発明の目的では、用語「エマルジョン」は、真のエマルジョンを意味し、これは、真のエマルジョンとは異なる熱力学的に安定な系であるマイクロエマルジョンとは区別されるべきである。本発明のエマルジョンの分散相の液滴サイズは、好ましくは10nm〜100μm、好ましくは200nm〜50μmである。これは、平均直径D(3.2)であり、特にレーザー寸法測定器を使用して測定することができる。直接エマルジョンは、当業者に周知の標準のエマルジョン調製方法によって調製することができる。
- 用語「酸化剤」または「化学的酸化剤」は、本発明によれば、大気中酸素以外の酸化作用物質を意味する。
i)ポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテル
本発明の組成物は、少なくとも1つの、ポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテルを含む。
R-(O-Alk)n-O-R'(I)
ならびにその光学異性体および幾何異性体から選択される
[式(I)中、
- Rは、飽和または不飽和の直鎖または分岐C10〜C30炭化水素基を示し、
- R'は、飽和または不飽和の直鎖または分岐C10〜C30炭化水素基を示し、これは、ヒドロキシル基によって置換されていてもよく、好ましくはエーテル官能基に対してβ位に生じるヒドロキシル基によって置換されていてもよく、
- nは、両端を含み1〜約100の整数であり、
- Alkは、エチレンまたはプロピレン、好ましくはエチレンなどの、直鎖または分岐、好ましくは直鎖の(C1〜C6)アルキレン基を表す]。
本発明の組成物は、前述の通りii)1つまたは複数の脂肪物質を含む。
- 動物起源の炭化水素油、例えばペルヒドロスクアレン、
- 植物または合成起源のトリグリセリド油、例えば6〜30個の炭素原子を含有する脂肪酸の液体トリグリセリド、例えばヘプタン酸もしくはオクタン酸トリグリセリド、または例えば、ヒマワリ油、トウモロコシ油、大豆油、マロー油、ブドウ種子油、ゴマ種子油、ヘーゼルナッツ油、アプリコット油、マカダミア油、アララ油、ヒマシ油、アボカド油、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、例えばStearinerie Dubois社から販売されているもの、またはDynamit Nobel社から名称Miglyol(登録商標)810、812および818で販売されているもの、ホホバ油およびシアバター油、
- 鉱物または合成起源の、16個を超える炭素原子を含有する直鎖または分岐炭化水素、例えば流動パラフィン、ワセリン、液体ワセリン、ポリデセンまたは水素化ポリイソブテン、例えばParleam(登録商標)、
- フルオロ油、例えばBNFL Fluorochemicals社から名称Flutec(登録商標)PC1およびFlutec(登録商標)PC3で販売されている、パーフルオロメチルシクロペンタンおよびパーフルオロ-1,3-ジメチルシクロヘキサン;パーフルオロ-1,2-ジメチルシクロブタン;パーフルオロアルカン、例えば3M社から名称PF 5050(登録商標)およびPF 5060(登録商標)で販売されているドデカフルオロペンタンおよびテトラデカフルオロヘキサン、またはAtochem社から名称Foralkyl(登録商標)で販売されているブロモパーフルオロオクチル;ノナフルオロメトキシブタンおよびノナフルオロエトキシイソブタン;パーフルオロモルホリン誘導体、例えば3M社から名称PF 5052(登録商標)で販売されている4-(トリフルオロメチル)パーフルオロモルホリン。
- Crodesta社から名称F160、F140、F110、F90、F70およびSL40で販売されている製品。これらはそれぞれ、73%モノエステルおよび27%ジエステルおよびトリエステル、61%モノエステルおよび39%ジエステル、トリエステルおよびテトラエステル、52%モノエステルおよび48%ジエステル、トリエステルおよびテトラエステル、45%モノエステルおよび55%ジエステル、トリエステルおよびテトラエステル、39%モノエステルおよび61%ジエステル、トリエステルおよびテトラエステルから形成されたスクロースのパルミチン酸エステル/ステアリン酸エステル、ならびにスクロースのモノラウリン酸エステルを示す。
- 例えば、20%モノエステルおよび80%ジエステル、トリエステルおよびポリエステルから形成されたスクロースのベヘン酸エステルに相当する、B370で参照される名称Ryoto Sugar Estersで販売されている製品。
- Goldschmidt社から名称Tegosoft(登録商標)PSEで販売されているスクロースのモノパルミチン酸エステル/ステアリン酸エステル-ジパルミチン酸エステル/ステアリン酸エステル。
(i)3〜7個、好ましくは4〜5個のケイ素原子を含有する環式ポリジアルキルシロキサン。これらは例えば、特にUnion Carbideから名称Volatile Silicone(登録商標)またはRhodiaからSilbione(登録商標)70045で販売されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、Union Carbideから名称Volatile Silicone(登録商標)7158およびRhodiaからSilbione(登録商標)70045で販売されているデカメチルシクロペンタシロキサン、ならびにそれらの混合物である。
(ii)2〜9個のケイ素原子を含有し、25℃で5×10-6m2/s以下の粘度を有する直鎖揮発性ポリジアルキルシロキサン。一例は、特にToray Silicone社から名称SH 200で販売されているデカメチルテトラシロキサンである。この分類に属するシリコーンは、Cosmetics and Toiletries、第91巻、Jan. 76、27〜32頁、Todd & Byers、「Volatile Silicone Fluids for Cosmetics」に公表されている項目にも記載されている。
- Rhodiaから販売されている47および70 047シリーズのSilbione(登録商標)油、またはMirasil(登録商標)油、例えば70 047 V 500 000油、
- Rhodia社から販売されているMirasil(登録商標)シリーズの油、
- Dow Corning社の200シリーズの油、例えば粘度60 000mm2/sのDC 200、
- General Electric製のViscasil(登録商標)油、およびGeneral Electric製のSFシリーズ(SF 96、SF 18)の特定の油。
- ヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサンまたはジメチコノール(CTFA)から形成された混合物、ならびにシクロメチコン(CTFA)としても公知の環式ポリジメチルシロキサンから形成された混合物、例えばDow Corning社から販売されている製品Q2 1401。
- ポリジメチルシロキサンガムと環式シリコーンの混合物、例えばGeneral Electric社の製品SF 1214 Silicone Fluid。この製品は、デカメチルシクロペンタシロキサンに相当するSF 1202 Silicone Fluid油に溶解した、数平均分子量500 000のジメチコンに相当するSF 30ガムである。
- 異なる粘度の2つのPDMSの混合物、より具体的にはPDMSガムとPDMS油の混合物、例えばGeneral Electric社の製品SF 1236。製品SF 1236は、粘度20m2/sを有する先に定義のガムSE 30と、粘度5×10-6m2/sを有する油SF 96の混合物である。この製品は、好ましくは15%のガムSE 30と85%の油SF 96を含む。
R2SiO2/2、R3SiO1/2、RSiO3/2およびSiO4/2
ここで、Rは、1〜16個の炭素原子を含有するアルキルを表す。これらの製品の中でも、特に好ましいのは、RがC1〜C4低級アルキル基、より具体的にはメチルを示すものである。
Rhodia製の70 641シリーズのSilbione(登録商標)油、
Rhodia製のRhodorsil(登録商標)70 633および763シリーズの油、
Dow Corning製の油Dow Corning 556 Cosmetic Grade Fluid、
Bayer製の製品PK20などのPKシリーズのシリコーン、
Bayer製の製品PN1000およびPH1000などのPNおよびPHシリーズのシリコーン、
General Electric製のSF 1023、SF 1154、SF 1250およびSF 1265などのSFシリーズの特定の油。
- C6〜C24アルキル基を場合によっては含むポリエチレンオキシおよび/またはポリプロピレンオキシ基、例えば、Dow Corning社から名称DC 1248、またはUnion Carbide社からSilwet(登録商標)L 722、L 7500、L 77およびL 711油で販売されているジメチコンコポリオールという名称の製品、ならびにDow Corning社から名称Q2 5200で販売されている(C12)アルキルメチコンコポリオール。
- 置換または非置換アミノ基、例えばGenesee社から名称GP 4 Silicone FluidおよびGP 7100で販売されている製品、またはDow Corning社から名称Q2 8220およびDow Corning 929もしくは939で販売されている製品。置換アミノ基は、特にC1〜C4アミノアルキル基である。
- アルコキシ基、例えばSWS Siliconesから名称Silicone Copolymer F-755で販売されている製品、ならびにGoldschmidt社からAbil Wax(登録商標)2428、2434および2440で販売されている製品。
本発明の組成物は、既に定義のエーテルi)とは異なるiii)1つまたは複数の界面活性剤を含むことができる。
Ra-C(O)-NH-CH2-CH2-N+(Rb)(Rc)-CH2C(O)O-M+X-(A1)
[式(A1)中、
Raは、好ましくは加水分解ヤシ油に存在する酸RaCOOHに由来するC10〜C30アルキルもしくはアルケニル基、またはヘプチル、ノニルもしくはウンデシル基を表し、
Rbは、β-ヒドロキシエチル基を表し、
Rcは、カルボキシメチル基を表し、
M+は、ナトリウムなどのアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属、アンモニウムイオン、または有機アミンに由来するイオンに由来するカチオン性対イオンを表し、
X-は、ハロゲン化物、酢酸塩、リン酸塩、硝酸塩、(C1〜C4)アルキル硫酸塩、(C1〜C4)アルキル-または(C1〜C4)アルキルアリールスルホン酸塩、特にメチル硫酸塩およびエチル硫酸塩から選択されるものなどの、有機または無機アニオン性対イオンを表し、あるいはM+およびX-は存在しない]、
Ra'-C(O)-NH-CH2-CH2-N(B)(B')(A2)
[式(A2)中、
Bは、基-CH2-CH2-O-X'を表し、
B'は、基-(CH2)zY'{z=1または2}を表し、
X'は、基-CH2-C(O)OH、-CH2-C(O)OZ'、-CH2-CH2-C(O)OHもしくは-CH2-CH2-C(O)OZ'、または水素原子を表し、
Y'は、基-C(O)OH、-C(O)OZ'もしくは-CH2-CH(OH)-SO3H、または基-CH2-CH(OH)-SO3-Z'を表し、
Z'は、ナトリウムなどのアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属、アンモニウムイオン、または有機アミンに由来するイオンに由来するカチオン性対イオンを表し、
Ra'は、好ましくは加水分解された亜麻仁油またはヤシ油に存在する酸Ra'-C(O)OHのC10〜C30アルキルまたはアルケニル基、アルキル基、特にC17アルキル基、およびそのイソ型、または不飽和C17基を表す]。
R8〜R11は、同じであるかまたは異なっており、1〜30個の炭素原子を含む直鎖もしくは分岐脂肪族基、またはアリールもしくはアルキルアリールなどの芳香族基を表し、基R8〜R11の少なくとも1つは、8〜30個の炭素原子、好ましくは12〜24個の炭素原子を含むと理解され、
X-は、ハロゲン化物、酢酸塩、リン酸塩、硝酸塩、(C1〜C4)アルキル硫酸塩、(C1〜C4)アルキル-または(C1〜C4)アルキルアリールスルホン酸塩、特にメチル硫酸塩およびエチル硫酸塩から選択されるものなどの、有機または無機アニオン性対イオンを表す]。
- イミダゾリンの第四級アンモニウム塩、例えば次式(A4)のもの
R12は、8〜30個の炭素原子を含むアルケニルまたはアルキル基、例えば獣脂脂肪酸誘導体を表し、
R13は、水素原子、C1〜C4アルキル基、または8〜30個の炭素原子を含むアルケニルもしくはアルキル基を表し、
R14は、C1〜C4アルキル基を表し、
R15は、水素原子またはC1〜C4アルキル基を表し、
X-は、ハロゲン化物、リン酸塩、酢酸塩、乳酸塩、(C1〜C4)アルキル硫酸塩、または(C1〜C4)アルキル-もしくは(C1〜C4)アルキルアリールスルホン酸塩から選択されるものなどの、有機または無機アニオン性対イオンを表す]。
R12およびR13は、好ましくは、12〜21個の炭素原子を含むアルケニルまたはアルキル基の混合物、例えば獣脂脂肪酸誘導体を表し、R14は、メチル基を示し、R15は、水素原子を示す。このような製品は、例えば、Rewo社から名称Rewoquat(登録商標)W 75で販売されている。
- 特に次式(A5)のジ-またはトリ第四級アンモニウム塩
R16は、約16〜30個の炭素原子を含むアルキル基を示し、これは場合によっては、1つまたは複数の酸素原子によってヒドロキシル化されるか、かつ/または中断されており、
R17は、水素、1〜4個の炭素原子を含むアルキル基、または-(CH2)3-N+(R16a)(R17a)(R18a)X-基から選択され、
R16a、R17a、R18a、R18、R19、R20およびR21は、同じであるかまたは異なっており、水素および1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選択され、
X-は、同じであるかまたは異なっており、ハロゲン化物、酢酸塩、リン酸塩、硝酸塩、(C1〜C4)アルキル硫酸塩、または(C1〜C4)アルキル-もしくは(C1〜C4)アルキルアリールスルホン酸塩、特にメチル硫酸塩およびエチル硫酸塩などの有機または無機アニオン性対イオンを表す]。
このような化合物は、例えば、Finetex社によって提供されているFinquat CT-P(Quaternium 89)およびFinetex社によって提供されているFinquat CT(Quaternium 75)である。
- 次式(A6)のものなどの、1つまたは複数のエステル官能基を含有する第四級アンモニウム塩
R22は、C1〜C6アルキルおよびC1〜C6ヒドロキシアルキルまたはジヒドロキシアルキル基から選択され、
R23は、以下から選択され:
- 基
- 水素原子、
R25は、以下から選択され:
- 基
- 水素原子、
R24、R26およびR28は、同じであるかまたは異なっており、飽和または不飽和の直鎖または分岐C7〜C21炭化水素基から選択され、
r、sおよびtは、同じであるかまたは異なっており、2〜6の値の整数であり、
r1およびt1は、同じであるかまたは異なっており、0または1の値であり、r2+r1=2rであり、t1+t2=2tであり、
yは、1〜10の値の整数であり、
xおよびzは、同じであるかまたは異なっており、0〜10の値の整数であり、
X-は、有機または無機アニオン性対イオンを表し、
ただし合計x+y+zは、1〜15の値を有し、ただしxが0の値である場合には、R23はR27を示し、zが0の値である場合には、R25はR29を示す]。
- R22は、メチルまたはエチル基を示し、
- xおよびyは、1に等しく、
- zは、0または1に等しく、
- r、sおよびtは、2に等しく、
- R23は、以下から選択され:
基
水素原子、
- R25は、以下から選択され:
基
- R24、R26およびR28は、同じであるかまたは異なっており、飽和または不飽和の直鎖または分岐C13〜C17炭化水素基、好ましくは飽和または不飽和の直鎖または分岐C13〜C17アルキルおよびアルケニル基から選択される。有利には、炭化水素基は直鎖である]。
- オキシアルキレン化(C8〜C24)アルキルフェノール、
- 飽和または不飽和の直鎖または分岐オキシアルキレン化C8〜C30アルコール、
- 飽和または不飽和の直鎖または分岐オキシアルキレン化C8〜C30アミド、
- 飽和または不飽和の直鎖または分岐C8〜C30酸とポリエチレングリコールのエステル、
- 飽和または不飽和の直鎖または分岐C8〜C30酸とソルビトールのポリオキシエチレン化エステル、
- 飽和または不飽和のオキシエチレン化植物油、
- 中でも単独のまたは混合物としてのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの凝縮物、
- オキシエチレン化および/またはオキシプロピレン化シリコーン。
R29O-[CH2-CH(CH2OH)-O]m-H(A7)
H-[OCH2-CH(CH2OH)]m-OR29(A'7)
[式(A7)および(A'7)中、
- R29は、直鎖または分岐C8〜C40、好ましくはC8〜C30アルキルまたはアルケニル基を表し、
- mは、1〜30、好ましくは1〜10の範囲の数を表す]。
本発明の組成物は、以下に詳説するa)1つもしくは複数の直接染料および/または1つもしくは複数の酸化染料を含む。
- ベーシックレッド22
- ベーシックレッド76
- ベーシックイエロー57
- ベーシックブラウン16
- ベーシックブラウン17。
- ベーシックブルー22
- ベーシックブルー99。
- ベーシックブルー17
- ベーシックレッド2。
- ベーシックグリーン1
- ベーシックバイオレット3
- ベーシックバイオレット14
- ベーシックブルー7
- ベーシックブルー26。
- 環外(ジ/トリ)(C1〜C8)アルキルアンモニウム電荷を担持するカチオン性基、または
- アクリジニウム、ベンズイミダゾリウム、ベンゾビストリアゾリウム、ベンゾピラゾリウム、ベンゾピリダジニウム、ベンゾキノリウム、ベンゾチアゾリウム、ベンゾトリアゾリウム、ベンゾオキサゾリウム、ビピリジニウム、ビス-テトラゾリウム、ジヒドロチアゾリウム、イミダゾピリジニウム、イミダゾリウム、インドリウム、イソキノリウム、ナフトイミダゾリウム、ナフトオキサゾリウム、ナフトピラゾリウム、オキサジアゾリウム、オキサゾリウム、オキサゾロピリジニウム、オキソニウム、フェナジニウム、フェノキサゾリウム、ピラジニウム、ピラゾリウム、ピラゾイルトリアゾリウム、ピリジニウム、ピリジノイミダゾリウム、ピロリウム、ピリリウム、キノリウム、テトラゾリウム、チアジアゾリウム、チアゾリウム、チアゾロピリジニウム、チアゾイルイミダゾリウム、チオピリリウム、トリアゾリウムもしくはキサンチリウムから選択されるカチオン性ヘテロアリール基を含むものなどの、環内電荷を担持するカチオン性基である。
Het+-C(Ra)=N-N(Rb)-ArQ-(II)
Het+-N(Ra)-N=C(Rb)-ArQ-(III)
Het+-N=N-ArQ-(IV)
Ar+-N=N-Ar''Q-(V)
[式(II)〜(V)中、
- Het+は、イミダゾリウム、インドリウムまたはピリジニウムなどの、優先的に環内カチオン電荷を担持するカチオン性ヘテロアリール基を表し、これは、メチルなどの少なくとも1つの(C1〜C8)アルキル基によって場合によって優先的に置換されており、
- Ar+は、環外カチオン電荷、優先的にアンモニウム、特にトリメチルアンモニウムなどのトリ(C1〜C8)アルキルアンモニウムを担持する、フェニルまたはナフチルなどのアリール基を表し、
- Arは、アリール基、特にフェニルを表し、これは、i)場合によって置換されている(C1〜C8)アルキル、ii)場合によって置換されている(C1〜C8)アルコキシ、iii)ヒドロキシル基によってアルキル基が場合によって置換されている(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ、iv)アリール(C1〜C8)アルキルアミノ、v)場合によって置換されているN-(C1〜C8)アルキル-N-アリール(C1〜C8)アルキルアミノなどの1つまたは複数の電子供与基によって場合によって優先的に置換されており、あるいはArは、ジュロリジン基を表し、
- Ar''は、フェニルまたはピラゾリルなどの、場合によって置換されている(ヘテロ)アリール基を表し、これは、1つまたは複数の(C1〜C8)アルキル、ヒドロキシル、(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ、(C1〜C8)アルコキシまたはフェニル基によって場合によって優先的に置換されており、
- RaおよびRbは、同じであるかもしくは異なっており、水素原子もしくは(C1〜C8)アルキル基を表し、これは、ヒドロキシル基によって場合によって優先的に置換されており、
または、置換基RaとHet+の置換基、および/またはRbとArの置換基は、それらが担持している原子と一緒になって、(ヘテロ)シクロアルキルを形成し、特にRaおよびRbは、水素原子、またはヒドロキシル基によって場合によって置換されている(C1〜C4)アルキル基を表し、
- Q-は、ハロゲン化物またはアルキル硫酸塩などの有機または無機アニオン性対イオンを表す]。
- R1は、メチルなどの(C1〜C4)アルキル基を表し、
- R2およびR3は、同じであるかまたは異なっており、水素原子またはメチルなどの(C1〜C4)アルキル基を表し、
- R4は、水素原子を表し、または場合によって置換されている(C1〜C8)アルキル、場合によって置換されている(C1〜C8)アルコキシもしくはヒドロキシル基によってアルキル基が場合によって置換されている(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノなどの電子供与基を表し、特に、R4は水素原子であり、
- Zは、CH基または窒素原子、優先的にCHを表し、
- Q-は、既に定義のアニオン性対イオン、特に塩化物などのハロゲン化物、またはメチル硫酸塩などのアルキル硫酸塩、またはメシチルである]。
W+-[C(Rc)=C(Rd)]m'-Ar'Q-(V)
[式(V)中、
- W+は、特に、1つまたは複数の(C1〜C8)アルキル基によって場合によって置換されている、特に1つまたは複数のヒドロキシル基によって場合によって置換されている第四級アンモニウムを含む、カチオン性複素環式またはヘテロアリール基を表し、
- Arは、優先的にi)1つまたは複数のハロゲン原子、例えば塩素またはフッ素、ii)1つまたは複数の(C1〜C8)、好ましくはC1〜C4のアルキル基、例えばメチル、iii)1つまたは複数のヒドロキシル基、iv)1つまたは複数の(C1〜C8)アルコキシ基、例えばメトキシ、v)1つまたは複数のヒドロキシ(C1〜C8)アルキル基、例えばヒドロキシエチル、vi)1つまたは複数のアミノまたは(ジ)(C1〜C8)アルキルアミノ基{これは好ましくは、C1〜C4アルキル部分は、1つまたは複数のヒドロキシル基によって場合によって置換されている}、例えば(ジ)ヒドロキシエチルアミノ、vii)1つまたは複数のアシルアミノ基、viii)1つまたは複数のヘテロシクロアルキル基、例えばピペラジニル、ピペリジル、または5員もしくは6員のヘテロアリール、例えばピロリジニル、ピリジルおよびイミダゾリニルによって場合によって置換されているフェニルまたはナフチルなどのアリール基を表し、
- m'は、両端を含み1〜4の整数を表し、特にmは、1または2の値を有し、より優先的に1を有し、
- RcおよびRdは、同じであるかまたは異なっており、水素原子、または場合によって置換されている(C1〜C8)、優先的にC1〜C4のアルキル基を表し、あるいはW+と隣接するRcおよび/またはArと隣接するRdは、それらを担持する原子と共に、(ヘテロ)シクロアルキルを形成し、特にRcは、W+と隣接しており、それらはシクロヘキシルなどの(ヘテロ)シクロアルキルを形成し、
- Q-は、既に定義の有機または無機アニオン性対イオンである]。
本発明の組成物および本発明の方法は、v)1つまたは複数の塩基性化剤をさらに含むことができる。塩基性化剤は、無機または有機または混成物であってよい。
本発明の組成物は、vi)1つまたは複数の化学的酸化剤を含むこともできる。表現「化学的酸化剤」は、大気中酸素以外の酸化作用物質を意味すると理解される。本発明の組成物は、好ましくは、1つまたは複数の化学的酸化剤を含有する。
本発明の特定の一実施形態によれば、組成物は、少なくとも1つの直接付着ポリマー、特にカチオン性ポリマーを含有する。本発明の目的では、用語「カチオン性ポリマー」は、カチオン性基、および/またはイオン化してカチオン性基を生成することができる基を含有する任意のポリマーを示す。
(1)アクリルもしくはメタクリルエステルまたはアミドに由来する、次式(A)、(B)、(C)または(D)の単位の少なくとも1つを含むホモポリマーまたはコポリマー
R3は、同じであるかまたは異なっており、水素原子またはCH3基を示し、
Aは、同じであるかまたは異なっており、1〜6個の炭素原子、好ましくは2個もしくは3個の炭素原子からなる直鎖もしくは分岐アルキル基、または1〜4個の炭素原子からなるヒドロキシアルキル基を表し、
R4、R5およびR6は、同じであるかまたは異なっており、1〜18個の炭素原子を含有するアルキル基、またはベンジル基、好ましくは1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表し、
R1およびR2は、同じであるかまたは異なっており、水素、または1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基、好ましくはメチルまたはエチルを表し、
Xは、メトサルフェートアニオンなどの無機もしくは有機酸、または塩化物もしくは臭化物などのハロゲン化物に由来するアニオン性対イオンを示す]。
- 硫酸ジメチルまたはハロゲン化メチルで四級化されたアクリルアミドとジメチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー、例えばHercules社から名称Hercoflocで販売されているもの、
- 例えば、欧州特許第A-080 976号に記載されており、Ciba Geigy社から名称Bina Quat P 100で販売されている、アクリルアミドとメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩化物のコポリマー、
- Hercules社から名称Retenで販売されている、アクリルアミドとメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメトサルフェートのコポリマー、
- 四級化されているか、または四級化されていないビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリレートまたはメタクリレートコポリマー、例えばISP社から名称Gafquatで販売されている製品、例えばGafquat 734またはGafquat 755、あるいはCopolymer 845、958および937として公知の製品。これらのポリマーは、フランス特許第2 077 143号およびフランス特許第2 393 573号に詳説されている。
- ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドンターポリマー、例えばISP社から名称Gaffix VC 713で販売されている製品、
- 特にISPから名称Styleze CC 10で販売されているビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピルジメチルアミンコポリマー、ならびに
- 四級化ビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドコポリマー、例えばISP社から名称Gafquat HS 100で販売されている製品。
(2)フランス特許第1 492 597号に記載の第四級アンモニウム基を含むセルロースエーテル誘導体、特にUnion Carbide Corporation社から名称「JR」(JR 400、JR 125、JR 30M)または名称「LR」(LR 400、LR 30M)で販売されているポリマー。これらのポリマーはまた、CTFA一覧において、トリメチルアンモニウム基によって置換されているエポキシドと反応したヒドロキシエチルセルロースの第四級アンモニウムと定義されている。
(3)水溶性第四級アンモニウムモノマーでグラフトされたセルロースコポリマーまたはセルロース誘導体などの、特に米国特許第4 131 576号に記載のカチオン性セルロース誘導体、例えば特にメタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム、メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムまたはジメチルジアリルアンモニウム塩でグラフトされたヒドロキシアルキルセルロース、例えばヒドロキシメチル、ヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロピルセルロース。この定義に対応する市販製品は、より具体的には、National Starch社から名称Celquat L 200およびCelquat H 100で販売されている製品である。
(4)米国特許第3 589 578号および米国特許第4 031 307号においてより具体的に記載されているカチオン性多糖、例えばカチオン性トリアルキルアンモニウム基を含有するグアーガム。例えば、2,3-エポキシプロピルトリメチルアンモニウム塩(例えば塩化物)によって変性されているグアーガムが使用される。このような製品は、特に、Meyhall社から商標Jaguar C13 S、Jaguar C 15、Jaguar C 17またはJaguar C162で販売されている。
(5)ピペラジニル単位と、直鎖または分岐鎖を含有し、かつ酸素、硫黄もしくは窒素原子または芳香族もしくは複素環式環によって場合によって中断された二価のアルキレンまたはヒドロキシアルキレン基とから形成されるポリマー、ならびにこれらのポリマーの酸化および/または四級化生成物。このようなポリマーは、特に、フランス特許第2 162 025号およびフランス特許第2 280 361号に記載されている。
(6)特に酸化合物とポリアミンの縮重合によって調製される水溶性ポリアミノアミド。これらのポリアミノアミドは、エピハロヒドリン、ジエポキシド、二無水物、不飽和二無水物、ビス不飽和誘導体、ビス-ハロヒドリン、ビス-アゼチジニウム、ビス-ハロアシルジアミン、ビス-アルキルハロゲン化物によって架橋することができ、あるいはビス-ハロヒドリン、ビス-アゼチジニウム、ビス-ハロアシルジアミン、ビス-アルキルハロゲン化物、エピハロヒドリン、ジエポキシドまたはビス不飽和誘導体に対して反応性がある二官能性化合物の反応から得られるオリゴマーによって架橋することができる。架橋剤は、ポリアミノアミドのアミン基1個当たり0.025〜0.35molの範囲の割合で使用される。これらのポリアミノアミドは、アルキル化されていてもよく、または1つもしくは複数の第三級アミン官能基を含有する場合には四級化されていてもよい。このようなポリマーは、特に、フランス特許第2 252 840号およびフランス特許第2 368 508号に記載されている。
(7)ポリアルキレンポリアミンをポリカルボン酸と縮合させ、その後、二官能性作用物質によってアルキル化することによって得られるポリアミノアミド誘導体。例えば、アルキル基が1〜4個の炭素原子を含み、好ましくは、メチル、エチルまたはプロピルを示すアジピン酸/ジアルキルアミノヒドロキシアルキルジアルキレントリアミンポリマーを挙げることができる。このようなポリマーは、特にフランス特許第1 583 363号に記載されている。これらの誘導体の中でも、より具体的にはSandoz社から名称Cartaretine F、F4またはF8で販売されているアジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンポリマーを挙げることができる。
(8)2つの第一級アミン基および少なくとも1つの第二級アミン基を含有するポリアルキレンポリアミンを、ジグリコール酸および3〜8個の炭素原子を有する飽和脂肪族ジカルボン酸から選択されるジカルボン酸と反応させることによって得られるポリマー。ポリアルキレンポリアミンとジカルボン酸のモル比は、0.8:1〜1.4:1である。それから得られるポリアミノアミドを、エピクロロヒドリンとポリアミノアミドの第二級アミン基とのモル比が0.5:1〜1.8:1.1になるようにエピクロロヒドリンと反応させる。このようなポリマーは、特に米国特許第3 227 615号および米国特許第2 961 347号に記載されている。このタイプのポリマーは、特にHercules Inc.社から名称Hercosett 57、あるいはアジピン酸/エポキシプロピルジエチレントリアミンコポリマーの場合には、Hercules社から名称PD 170またはDelsette 101で販売されている。
(9)アルキルジアリルアミンまたはジアルキルジアリルアンモニウムのシクロポリマー、例えば鎖の主成分として、次式(VIII)または(IX)に相当する単位を含有するホモポリマーまたはコポリマー
- kおよびtは、0または1に等しく、合計k+tは1に等しく、
- R17は、水素原子またはメチル基を示し、
- R15およびR16は、互いに独立に、1〜22個の炭素原子を有するアルキル基、アルキル基が好ましくは1〜5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基、もしくは低級(C1〜C4)アミドアルキル基を示し、または
- R15およびR16は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ピペリジニルもしくはモルホリニルなどの複素環式基を示すことができ、
- Y-は、臭化物、塩化物、酢酸塩、ホウ酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、重硫酸塩、亜硫酸水素塩、硫酸塩またはリン酸塩などのアニオン性対イオンである]。これらのポリマーは、特にフランス特許第2 080 759号およびその追加特許であるフランス特許第2 190 406号に記載されている。
(10)次式(X)に相当する繰り返し単位を含有するジ第四級アンモニウムポリマー
- R18、R19、R20およびR21は、同じであるかまたは異なっており、1〜20個の炭素原子を含む脂肪族、脂環式もしくはアリール脂肪族基、または低級ヒドロキシアルキル脂肪族基を表し、
あるいはR18、R19、R20およびR21は、一緒にまたは別個に、それらが結合している窒素原子と共に、窒素以外の第2のヘテロ原子を場合によっては含む複素環を形成し、
あるいはR18、R19、R20およびR21は、ニトリル、エステル、アシル、アミド、または-C(O)-O-R22-Dもしくは-C(O)-NH-R22-D基{R22は(C1〜C6)アルキレンであり、Dは第四級アンモニウム基である}によって置換されている直鎖または分岐C1〜C6アルキル基を表し、
- A1およびB1は、2〜20個の炭素原子を含有するポリメチレン基を表し、この基は、直鎖または分岐、飽和または不飽和であってよく、主鎖に結合しているかまたは挿入されている、1つもしくは複数の芳香環、または1つもしくは複数の酸素もしくは硫黄原子、またはスルホキシド、スルホン、ジスルフィド、アミノ、アルキルアミノ、ヒドロキシル、第四級アンモニウム、ウレイド、アミドもしくはエステル基を含有することができ、
- X-は、同じであるかまたは異なっており、無機または有機酸に由来するアニオン性対イオンを示し、
- A1、R18およびR20は、それらが結合している2つの窒素原子と共に、ピペラジン環を形成することができ、さらに、A1が、飽和または不飽和の直鎖または分岐(C1〜C6)アルキレンまたはヒドロキシ(C1〜C6)アルキレン基を示す場合、B1は、-(CH2)n-C(O)-D-C(O)-(CH2)n-基を示すこともでき、ここでDは以下を示す:
a)式:-O-Z-O-のグリコール残基{ここで、Zは、(C1〜C6)アルキレンなどの直鎖もしくは分岐の二価炭化水素基、または次式の1つに相当する基を示す:
-(CH2-CH2-O)x-CH2-CH2-
-[CH2-CH(CH3)-O]y-CH2-CH(CH3)-
ここで、xおよびyは、定義された固有の重合度を表す整数1〜4を示し、または平均重合度を表す1〜4の任意の数を示す}、
b)ピペラジン誘導体などのビス-第二級ジアミン残基、
c)式:-NH-Y-NH-のビス-第一級ジアミン残基{ここで、Yは、直鎖もしくは分岐炭化水素基、または二価の基-CH2-CH2-S-S-CH2-CH2-を示す}、
d)式:-NH-C(O)-NH-のウレイレン基]。
好ましくは、X-は、塩化物または臭化物などのハロゲン化物アニオンである。これらのポリマーは、一般に、1000〜100 000の数平均分子量を有する。
- R1、R2、R3およびR4は、同じであるかまたは異なっており、1〜4個の炭素原子を有する(C1〜C4)アルキルまたはヒドロキシ(C1〜C4)アルキル基を示し、nおよびpは、約2〜20の範囲の整数であり、
- X-は、同じであるかまたは異なっており、無機または有機酸に由来するアニオン性対イオン、特にハロゲン化物である]。
(11)次式(XI)の単位から構成されるポリ第四級アンモニウムポリマー
- pは、同じであるかまたは異なっており、両端を含み1〜6の整数を示し、
- Dは、結合または二価の-(CH2)r-C(O)-基を表し、ここでrは、4または7に等しい数を示し、
- X-は、同じであるかまたは異なっており、無機または有機酸に由来するアニオン性対イオン、特にハロゲン化物である]。
pが3に等しく、
a)Dが、-(CH2)4-CO-基を表し、X-が、塩化物などのハロゲン化物を示し、炭素-13 NMR(13C NMR)によって測定される分子量が約5600であるもの[このタイプのポリマーは、Miranol社から名称Mirapol-AD1で提供されている]、
b)Dが、-(CH2)7-CO-基を表し、X-が、塩化物などのハロゲン化物を示し、炭素-13 NMR(13C NMR)によって測定される分子量が約8100であるもの[このタイプのポリマーは、Miranol社から名称Mirapol-AZ1で提供されている]、
c)Dが、結合を表し、X-が、塩化物などのハロゲン化物を示し、炭素-13 NMR(13C NMR)によって測定される分子量が約25 500であるもの[このタイプのポリマーは、Miranol社から名称Mirapol-A15で販売されている]、
d)Miranol社から名称Mirapol-9(13C NMR分子量、約7800)、Mirapol-175(13C NMR分子量、約8000)およびMirapol-95(13C NMR分子量、約12 500)で提供されている、段落a)およびc)に記載のポリマーに相当する単位から形成されるブロックコポリマー。
(12)ビニルピロリドンとビニルイミダゾールの第四級ポリマー、例えばBASF社から名称Luviquat FC 905、FC 550およびFC 370で販売されている製品。
(13)CTFA一覧において名称ポリエチレングリコール(15)獣脂ポリアミンと参照される、Henkelから販売されているPolyquart Hなどのポリアミン。
(14)メタクリロイルオキシ(C1〜C4)アルキルトリ(C1〜C4)アルキルアンモニウム塩の架橋ポリマー、例えば塩化メチルで四級化されたジメチルアミノエチルメタクリレートの単独重合、またはアクリルアミドと、塩化メチルで四級化されたジメチルアミノエチルメタクリレートとの共重合を実施し、この単独重合または共重合の後にオレフィン性不飽和化合物、特にメチレンビスアクリルアミドで架橋することによって得られるポリマー。より具体的には、架橋アクリルアミド/メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩化物コポリマー(重量で20/80)は、このコポリマーを鉱物油に50重量%含有する分散液の形態で使用することができる。この分散液は、Allied Colloids社から名称Salcare(登録商標)SC 92で販売されている。鉱物油または液体エステル中に、架橋メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩化物ホモポリマーを約50重量%含有するものを使用することもできる。これらの分散液は、Allied Colloids社から名称Salcare(登録商標)SC 95およびSalcare(登録商標)SC 96で販売されている。
特にゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される分子量が9500〜9900であるもの、
特にゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される分子量が約1200であるもの。
- アルキルジアリルアミンまたはジアルキルジアリルアンモニウムホモポリマーのタイプのもの(例えば、ジアルキルジアリルアンモニウムハロゲン化物(塩化物)ホモポリマーである、Nalco社から販売されているMerquat 100またはpolyquaternium-6など)、およびこれらのモノマーとアクリルアミドのコポリマー(例えば、特に名称Merquat 550またはpolyquaternium-7で販売されている、ジアリルジメチルアンモニウムハロゲン化物(塩化物)とアクリルアミドのコポリマー)、ならびに
- 既に定義の式(a)のポリマー、特に、
- 既に定義の式(W)の繰り返し単位を有するポリマー、特にゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される分子量が9500〜9900であるもの、
- 既に定義のポリマー(U)、特にゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される分子量が約1200であるもの。
本発明の組成物は、1つまたは複数の有機溶媒を含むこともできる。
本発明の組成物は、毛髪染色組成物で従来使用されている様々な補助剤、例えばアニオン性、非イオン性、両性もしくは双性イオン性ポリマー、またはそれらの混合物;無機増粘剤、特にフィラー、例えば粘土またはタルク;有機増粘剤、特にアニオン性、カチオン性、非イオン性および両性ポリマー性の会合性増粘剤;酸化防止剤;浸透剤;金属イオン封鎖剤;芳香剤;分散剤;皮膜形成剤;セラミド;保存剤;または乳白剤を含有することもできる。
- 特に、ヘキサメチルジシラザンの存在下でフュームドシリカを処理することによって得られるトリメチルシロキシル基。こうして処理されたシリカは、CTFA(第6版、1995年)によって「シリル化シリカ」として公知である。これらのシリカは、例えば、Degussa社から参照名Aerosil R812(登録商標)およびCabot社からCab-O-Sil TS-530(登録商標)で販売されている。
- 特に、ポリジメチルシロキサンまたはジメチルジクロロシランの存在下でフュームドシリカを処理することによって得られるジメチルシリルオキシル基またはポリジメチルシロキサン基。こうして処理されたシリカは、CTFA(第6版、1995年)によって「ジメチルシリル化シリカ」として公知である。これらのシリカは、例えば、Degussa社から参照名Aerosil R972(登録商標)およびAerosil R974(登録商標)、ならびにCabot社からCab-O-Sil TS-610(登録商標)およびCab-O-Sil TS-720(登録商標)で販売されている。
既に定義の成分i)〜vi)を含む本発明の組成物は、乾燥または湿潤ケラチン繊維に適用される。組成物は、一般に1分〜1時間、好ましくは5分〜30分間、繊維上に置かれる。
- iv)既に定義の少なくとも1つの酸化ベース、および場合によっては既に定義の少なくとも1つのカプラー、およびv)既に定義の少なくとも1つの塩基性化剤を含む組成物(A)と、
-iv)既に定義の少なくとも1つの化学的酸化剤、および場合によっては直接付着ポリマー、好ましくは(W)などのカチオン性直接付着ポリマーおよび/または式(IV)のジアルキルジアリルアンモニウムのシクロポリマーを含む組成物(B)と
を混合することによって生成され、
組成物(A)または(B)の少なくとも1つは、i)少なくとも1つの、ポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテルを含み、組成物(A)または(B)の少なくとも1つは、ii)既に定義の少なくとも1つの脂肪物質を含み、組成物(A)または(B)の少なくとも1つは、iii)場合によっては、既に定義の少なくとも1つの界面活性剤を含み、その結果、組成物(A)+(B)の混合によって得られる本発明の組成物の脂肪物質含量は、少なくとも25%の脂肪物質を構成すると理解される。
- iv)既に定義の少なくとも1つの直接染料、およびv)場合によっては、既に定義の少なくとも1つの塩基性化剤を含む組成物(A)と、
- iv)既に定義の少なくとも1つの化学的酸化剤、および場合によっては直接付着ポリマー、好ましくは(W)などのカチオン性直接付着ポリマーおよび/または式(IV)のジアルキルジアリルアンモニウムのシクロポリマーを含む組成物(B)と
を混合することによって生成され、
組成物(A)または(B)の少なくとも1つは、i)少なくとも1つの、ポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテル、およびii)既に定義の少なくとも1つの脂肪物質、およびiii)場合によっては、既に定義の少なくとも1つの界面活性剤を含み、その結果、組成物(A)+(B)の混合によって得られる本発明の組成物の脂肪物質含量は、少なくとも25%の脂肪物質を構成すると理解される。
2種類の組成物A1およびB1を、使用時に以下の割合で混合する。10gの組成物A1+10gの組成物B1を、90%の白色毛髪を含む灰色毛髪の房に、毛髪1g当たりA1+B1混合物10gの割合で適用し、30分間置く。
2種類の組成物A2およびB2を、使用時に以下の割合で混合する。10gの組成物A2+10gの組成物B2を、90%の白色毛髪を含む灰色毛髪の房に、毛髪1g当たりA2+B2混合物10gの割合で適用し、周囲温度で30分間置く。
DATACOLOR SF600X分光比色計(イルミナントD65、角度10°、正反射光を含む)を使用して、CIELab系で比色測定を実施した。
呈色の選択性は、天然色の毛髪と、パーマネントがかかった着色された毛髪の色差である。天然の毛髪は、毛髪の先端における毛髪性質の代表であり、パーマネントがかかった毛髪は、根元の毛髪性質の代表である。
ΔEは、天然色の房と、パーマネントがかかった着色された房の色差であり、次式から得られる。
選択性は、天然の房とパーマネントウェーブがかかった染色された房の間の色差ΔEによって表され、ΔEの値が小さいほど低く、したがって選択性はより良好である。
Claims (21)
- i)少なくとも1つの、式(I)のポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテル
R-(O-Alk)n-O-R'(I)
[式(I)中、
- RおよびR'が、互いに独立に、飽和または不飽和の直鎖または分岐のC12〜C20炭化水素基を示し、R'が、少なくとも1つのヒドロキシル基によって置換され、
- nが、20以上の整数を示し、
- Alkは、エチレン基を表す]、
ii)少なくとも1つの脂肪物質、
iii)場合によっては、i)以外の少なくとも1つの界面活性剤、
iv)少なくとも1つの直接染料および/または少なくとも1つの酸化染料、
v)場合によっては、少なくとも1つの塩基性化剤、
vi)場合によっては、少なくとも1つの化学的酸化剤
を含む組成物であって、
組成物の脂肪物質含量が、組成物の総重量に対して合計で少なくとも25重量%である、
ケラチン繊維を染色するための組成物。 - Rが、直鎖のC16〜C18アルキル基を示し、R'が、OH基によって置換されている、直鎖のC14アルキル基を示し、nが60に等しい式(I)の化合物から、ポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテルが選択されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- ポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテルが、組成物の総重量に対して0.001重量%〜10重量%であることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
- 脂肪物質ii)が、C6〜C16アルカン、鉱物、植物、動物または合成起源の非シリコーン油、脂肪アルコール、脂肪酸エステル、脂肪アルコールのエステル、非シリコーンワックスおよびシリコーンから選択されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂肪物質ii)が、周囲温度および大気圧において液体であり、液体ワセリン、C6〜C16アルカン、ポリデセン、脂肪酸もしくは脂肪アルコールのエステル、脂肪アルコール、またはそれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂肪物質ii)の濃度が、組成物の重量に対して25重量%〜80重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
- 非イオン性界面活性剤から選択される1つまたは複数の界面活性剤iii)を含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
- 成分iv)が、アゾ直接染料;(ポリ)メチン染料;カルボニル染料;アジン染料;ニトロ(ヘテロ)アリール染料;トリ(ヘテロ)アリールメタン染料;ポルフィリン染料;フタロシアニン染料、および天然直接染料から選択される、単独または混合物としての1つまたは複数の直接染料であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- iv)1つまたは複数のカチオン性直接染料を含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
- iv)次式(II)および(III)の1つもしくは複数のヒドラゾノカチオン性染料、または次式(IV)および(V)の1つもしくは複数のアゾカチオン性染料を含み:
Het+-C(Ra)=N-N(Rb)-ArQ-(II)
Het+-N(Ra)-N=C(Rb)-ArQ-(III)
Het+-N=N-ArQ-(IV)
Ar+-N=N-Ar''Q-(V)
[式(II)〜(V)中、
- Het+は、環内カチオン電荷を担持するカチオン性ヘテロアリール基を表し、これは、少なくとも1つの(C1〜C8)アルキル基によって場合によって置換されており、
- Ar+は、環外カチオン電荷を担持するアリール基を表し、
- Arは、アリール基を表し、これは、1つまたは複数の電子供与基によって場合によって置換されており、あるいはArは、ジュロリジン基を表し、
- Ar''は、場合によって置換されている(ヘテロ)アリール基を表し、これは、1つまたは複数の(C1〜C8)アルキル、ヒドロキシル、(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ、(C1〜C8)アルコキシまたはフェニル基によって場合によって置換されており、
- RaおよびRbは、同じであるかまたは異なっており、水素原子、またはヒドロキシル基によって場合によって置換されている(C1〜C8)アルキル基を表し、
あるいは、置換基RaとHet+の置換基、および/またはRbとArの置換基は、それらを担持している原子と一緒になって、(ヘテロ)シクロアルキルを形成し、
- Q-は、有機または無機アニオン性対イオンを表す]
式(II)〜(V)のカチオン性直接染料は、環内カチオン電荷を担持していることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。 - 成分iv)が、パラ-フェニレンジアミン、ビス(フェニル)アルキレンジアミン、パラ-アミノフェノール、オルト-アミノフェノール、およびその付加塩から選択される1つまたは複数のベンゼン酸化ベースであることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。
- iv)メタ-フェニレンジアミン、メタ-アミノフェノール、メタ-ジフェノール、ナフタレンカプラーおよび複素環式カプラーから選択される1つまたは複数のカプラーを含むことを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物。
- v)塩基性化剤が、無機、有機または混成物であり、アンモニア水、アルカリ金属炭酸塩もしくは重炭酸塩、アルカノールアミン、オキシエチレン化および/もしくはオキシプロピレン化エチレンジアミンから選択される有機アミン、アミノ酸、ならびに式(VI)の化合物、またはそれらの混合物から選択され:
v)塩基性化剤は、アンモニア水、アルカノールアミン、および中性またはイオン形態のアミノ酸から選択されることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物。 - 以下のファミリーのポリマーから選択される1つまたは複数のカチオン性直接付着ポリマーを含むことを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の組成物:
- ジアルキルジアリルアンモニウムのシクロポリマー
- 次式(a)に相当する繰り返し単位を含有するジ第四級アンモニウムポリマー
- R1、R2、R3およびR4は、同じであるかまたは異なっており、1〜4個の炭素原子を有する(C1〜C4)アルキルまたはヒドロキシ(C1〜C4)アルキル基を示し、
- nおよびpは、両端を含み2〜20の整数であり、
- X-は、同じであるかまたは異なっており、無機または有機酸に由来するアニオン性対イオンである]。 - 請求項1から15のいずれか一項に記載の組成物を繊維に適用することにある、ケラチン繊維を染色する方法。
- 請求項1から15のいずれか一項に記載の組成物が、
- iv)請求項1、8から11のいずれか一項に記載の少なくとも1つの直接染料、および/または請求項1、12もしくは13のいずれか一項に記載の少なくとも1つの酸化染料、
- v)場合によっては、請求項14に記載の少なくとも1つの塩基性化剤
を含む組成物(A)、および
- 少なくとも1つの化学的酸化剤を含む組成物(B)
の2種類の組成物を混合することによって得られ、
- 組成物(A)または(B)の少なくとも1つが、i)請求項1から3のいずれか一項に記載の少なくとも1つのポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテル、ii)請求項1、4から6のいずれか一項に記載の少なくとも1つの脂肪物質、およびiii)場合によっては、請求項1または7に記載の少なくとも1つの界面活性剤を含み、
- 組成物(A)+(B)の混合によって得られる本発明の組成物の脂肪物質含量が、少なくとも25%の脂肪物質を構成すると理解される、請求項16に記載の方法。 - 組成物が、2種類の組成物を混合することによって得られ、2種類の組成物が水性であるか、またはそれらの少なくとも一方が無水である、請求項17に記載の方法。
- 請求項1から15のいずれか一項に記載の組成物が、
- 請求項1または4から6のいずれか一項に記載の少なくとも1つの脂肪物質を含む無水組成物(A')、
- 請求項1もしくは8から11のいずれか一項に記載の少なくとも1つの直接染料、および/または請求項1、12もしくは13のいずれか一項に記載の少なくとも1つの酸化染料を含む組成物(B')、
- 少なくとも1つの化学的酸化剤を含む組成物(C')
の3種類の組成物を混合することによって得られ、
- 組成物(A')、(B')または(C')の少なくとも1つが、
請求項1から3のいずれか一項に記載のポリオキシアルキレン化脂肪アルコールの非イオン性エーテル、
場合によっては、請求項1または請求項7に記載の少なくとも1つの界面活性剤
を含み、
- 場合によっては、組成物(A')および/または(B')の少なくとも1つが、請求項1または14に記載の少なくとも1つの塩基性化剤を含み、
- 組成物(A')+(B')+(C')の混合によって得られる本発明の組成物の脂肪物質含量が、少なくとも25%の脂肪物質を構成すると理解される、請求項16に記載の方法。 - 請求項17に記載の組成物(A)を含有する第1の区画と、請求項17に記載の組成物(B)を含有する少なくとも1つの第2の区画とを含む多区画デバイスであって、各区画の組成物が、(A)+(B)を混合した後に1つの組成物を提供するように適用前に混合されることを企図され、その組成物の脂肪物質の量が、(A)+(B)の混合によって得られる組成物の重量に対して少なくとも25重量%になる、多区画デバイス。
- 請求項19に記載の組成物(A')を含有する第1の区画と、請求項19に記載の組成物(B')を含有する少なくとも1つの第2の区画と、請求項19に記載の組成物(C')を含有する少なくとも1つの第3の区画とを含む多区画デバイスであって、各区画の組成物が、(A')+(B')+(C')を混合した後に1つの組成物を提供するように適用前に混合されることを企図され、その組成物の脂肪物質の量が、(A')+(B')+(C')の混合によって得られる組成物の重量に対して少なくとも25重量%になる、多区画デバイス。
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