JP6203791B2 - 管の品質を測定するための方法およびシステム - Google Patents

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Description

本発明は、管の品質を測定する方法およびシステムに関する。本発明は殊に、ボイラにおける管の品質を測定する自動的な方法を可能にするハンドヘルドシステムに関する。
関連出願との相互参照
本願は、2012年9月13日に提出された米国仮特許明細書第61/700,750号(文書番号W12/073−0)と、これに並行して提出された"METHOD AND SYSTEM FOR DETERMINIG QUALITY OF TUVES"(文書番号W12/073−1)という名称の米国非仮特許明細書(シリアル番号13/968,887)と、2012年9月13日に提出された米国仮特許明細書第61/700,788号(文書番号W12/074−0)に優先権を主張するものであり、これらの明細書の開示内容は、その全体がここに組み込まれるものとする。
ボイラ管の製造には、サイズの相異なる様々な合金鋼チューブが使用される。1つのボイラに使用される複数の管を選択するためには、これらの管の直径、壁厚、材料の組成および/または硬さが既知であることが望ましい。
上記の組成のような材料特性は、ハンドヘルド型PMI(positive material identification)装置を使用して識別することができるが、上記の直径および壁厚のような管サイズの測定には、バーニアキャリパ、マイクロメータなどのハンドヘルド型装置を使用しなければならないことが多い。これは、遅くまたエラーを発生し易いプロセスである。
一般的に管は複数の束で出荷され、これらの束は、必要になるまで製造個所に貯えられ、管を受け取った製造個所にある検査所においてランダムな検査が行われる。検査者は、受け取った管と、出荷された管の個数およびタイプについての記載がある出荷書類購入、マスタの目録および注文書とを突き合わせる。ハンドヘルド型装置による大量の管の測定には時間がかかり、検査される管の個数も制限される。広く使用されているすべてのボイラ規則(例えばASMEおよびEN)では、測定に基づいて行わなければならない計算が、計算値毎の許容判定基準と共に規定されている。
一般的には曲管の横断面測定値を取得して所要の計算を行った後、検査レポートが作成される。この検査レポートが詳細に示しているのは、特定のベンドサンプルが不合格または合格したことである。上記の全体プロセスは、検査所において手動で行われた場合、数日間かかってしまう。したがってより迅速でありかつエラーを一層生じにくい手法を使用することが望ましいのである。
従来よりもより迅速かつエラーを生じにくい、管の品質を測定するためのシステムおよび方法を提供することである。
上記のシステムについての課題は、本願発明の請求項1に記載したシステムによって解決される。このシステムは、第1ケーシングおよび第2ケーシングを有するシステムであり、第1ケーシングは、第1の面と、この第1の面とは反対側の第2の面とを有する光透過性基板、この光透過性基板の上記の第1の面側に配置されたカメラ、および第1ケーシングの表面にリング状に配置されかつ光透過性基板の第1の面側に位置決めされた照明源を有しており、この照明源は、上記の光透過性基板の第2の面に配置された対象体を照明するように動作し、上記のカメラは、上記の光透過性基板の第2の面に配置された対象体の画像を捕捉するように動作し、上記の第2ケーシングは、カメラによって捕捉した画像を処理するように動作する回路ボードと、上記の照明源に電気エネルギを供給しかつ回路ボードに給電するように動作するバッテリパックとを有しており、上記の第2ケーシングは、上記のシステムを人間が片手で握れるように上記の第1ケーシングに固定的に取り付けられている。
また上記の方法についての課題は、本発明の請求項17により、管を検査するために固定の管にシステムを搬送することを含む方法によって解決され、ここでこのシステムは、第1ケーシングおよび第2ケーシングとを有しており、この第1ケーシングは、第1の面と、当該第1の面とは反対側の第2の面とを有する光透過性基板、この光透過性基板の第1の面側に配置されたカメラ、および第1ケーシングの表面にリング状に配置されかつ光透過性基板の第1の面側に位置決めされた照明源を有しており、この照明源は、光透過性基板の第2の面に配置された対象体を照明するように動作し、カメラは、光透過性基板の第2の面に配置された対象体の画像を捕捉するように動作し、上記の第2ケーシングは、カメラによって捕捉した画像を処理するように動作する回路ボードと、上記の照明源に電気エネルギを供給しかつ回路ボードに給電するように動作するバッテリパックとを有しており、上記の第2ケーシングは、上記のシステムを人間が片手で握れるように第1ケーシングに固定的に取り付けられており、直管の横断面領域と、光透過性基板の第2の面とを接触させ、上記の横断面領域が、この横断面の質量中心を通る軸に対して垂直になるようにし、画像を取得するためにこの横断面領域をイメージングし、この画像をマイクロプロセッサに転送し、この画像を複数の区画に分割し、これらの複数の区画の区画毎に内径および外径を測定し、上記の管に対して内径、外径、質量中心、壁厚、真円度および流量面積を測定する。
管のサイズおよび幾何学形状を測定するために使用される例示的なハンドヘルド型ポータブルシステムの図である。 曲管のサイズおよび幾何学形状を測定するための例示的な方法を示すフローチャートである。 本発明で開示されているシステムによって測定すべきサイズおよび形状を有する例示的な水管壁の横断面図である。
ここに開示されているのは、管の様々な特性(サイズおよび幾何学形状)を測定するためのハンドヘルド型ポータブルシステムである。この管は、(いかなる湾曲部も有しない)直管または曲管とすることが可能である。例示的な実施形態において、上記のシステムは、光透過性基板と、照明源と、カメラとが配置されたケーシングを有する。このカメラは、マイクロプロセッサおよびデータベースと通信して動作することが可能である。1つの実施形態においてこのカメラには、マイクロプロセッサが含まれており、これによってデータベースと通信を行う。このデータベースは、コンピュータの一部とすることができ、以下ではコンピュータデータベースと称することになる。上記のシステムは、軽量であり、手で持ち運ぶことができる。
またここには、複数の管から複数の管横断面を迅速かつ正確に検査し、各横断面において所望の測定を行い、ASME B31.1−2010およびEN 2 952−5に規定された値を計算する方法も開示されている。この方法には、各管に対する検査レポートを生成することも含まれており、上記の検査データをデータベースに保存する。この方法は直管または曲管に使用することができる。例示的な1つの実施形態において、この方法は、直管に使用される。この方法にはまた、上記のデータを記憶し、処理し、上記のコンピュータデータベースにこのデータを転送することが含まれている。
上記の方法は、いかなる専用のトレーニングも必要ない人員による測定値の自動収集を含めて、従来使用されている別の方法に対して大きな利点を有する。管の測定には、一層多くの測定点が使用され、バーニアキャリパおよびマイクロメータを用いて手動で行われる測定よりも一層正確かつ再現可能な結果が得られる。上記のカメラからマイクロプロセッサおよびデータベースに測定データが自動的に転送されることにより、転記時のエラーが防止される。複雑な数学的な計算の自動実行は、トレーニングをまったくしていないかまたほとんどしていない店員によって行うことができる。上記の方法は結果的に、他の慣用的な方法に比べて手計算によるエラーが低減することになる。検査レポートは、いつかの言語で作成することができる。相異なる自然言語のネイティブスピーカは、上記のシステムおよび方法をその好みの言語で使用することができる。検査結果は、1時間以内に得ることができる(これには、複数の区画の切断および先鋭なエッジを除去するための切断端の研磨などの管の準備時間も含まれる)。
図1には、管のサイズ上の特性および幾何学的な特性を測定するために使用されるシステム100の側面図が示されている。システム100には、光透過性基板102を含む第1端部140および第2端部150をそれぞれ有する第1ケーシング120と、カメラ106と、照明源108とが含まれており、ここでは照明源108は、上記の光透過性基板とカメラ106との間に配置されている。カメラ106は、上記のケーシングの第1端部140に配置されている。透過性基板102は、上記のケーシングの第2端部に向かって配置されており、また第1側面と第2側面を有しており、第2側面は、第1側面とは反対側を向くように配置されている。カメラ106は、光透過性基板102に接触していてもまたは接触していなくてもよい。所期のサイズおよび幾何学的な特性を有する管104は、図1に示したように透過性基板102に接触させられ、またその横断面領域は、照明源108によって照明されて、カメラ106によってイメージングされる。
第1ケーシング120は、回路ボード124およびバッテリパック126を含む第2ケーシング122に固定的に取り付けられる。バッテリパック126および回路ボード124は、電気回路128を介して、第1ケーシング120に含まれる照明源108と電気的に通信する。第2ケーシング122はまたそれに配置されたトリガ130を有しており、このトリガは、カメラ106または回路ボード124と協調的に動作し、カメラ106および上記の照明源を起動するのに使用される。
第1ケーシング120は、任意の所望の形状(例えば円錐形、円筒形、立方体形など)を有することができるが、有利には円錐形であり、カメラ106と基板102との間に配置される照明源108を含む。照明源108は、第1ケーシング120の一部分に沿って円周方向に配置されている。これは一般的にカメラ106のレンズの周囲に同心に配置される。1つの実施形態では、カメラ106に集められた画像に外部光が歪みを発生させないようにするため、光学的に不透明な囲い板160が、システム100の周りに配置されている。この不透明な囲い板160は、反射性でない内側面および開口部を有しており、この開口部を通して、イメージングのために管を挿入し、その後取り除くことができる。
第1ケーシング120および第2ケーシング122は、システム100がハンドヘルド式であり、かつ、手に容易につかんで持ち運べるように配置することができる。1つの実施形態において、第1ケーシング120および第2ケーシング122は、材料の同じ部分をなす。言い換えると、システム100は単一のケーシング内に含まれるのである。このケーシングは、光が画像を歪ませないようにするため不透明である。第1ケーシング120および第2ケーシングは、適当な材料から製造される。1つの実施形態において第1ケーシング120および第2ケーシング122は、ポリマ、セラミックまたは薄板金のような軽量材料から製造される。例示的な1つの実施形態において、第1ケーシング120および第2ケーシング122は、ポリマから製造される。このポリマは、システム100に進入し得る外部光の量を最小化するために不透明であることが望ましい。
カメラ106は、(図示しない)マイクロプロセッサおよび(図示しない)コンピュータデータベースと電気的に通信することができる。マイクロプロセッサとデータベースとの間の電気的に通信には、電気的なハード結線、ワイヤレス通信、またはこれらの組み合わせを含むことができる。マイクロプロセッサおよびコンピュータデータベースは、インタネットと通信することが可能である。例示的な1つの実施形態においてカメラ106は、イメージプロセッシング機能を有するデジタルカメラである(すなわち、このカメラは、このカメラによって記録された画像から得られたデータを処理するように動作する画像処理ライブラリを含むマイクロマイクロプロセッサを含むのである)。画像処理ライブラリは、管の質量中心、管の内径、管の外径、管の真円度、壁厚、流れの領域および管の内径におけるフラットスポットの有無を求めるために使用される。上記のデータベースは、マイクロプロセッサから得られたデータを格納することができ、また曲管の半径、曲管全体にわたる流量面積などの曲管の全体的な特性を計算するためにこのデータを使用することができる。1つの実施形態において、システム100は、上記のカメラを制御するため、また管の横断面領域の画像を表示するための(図示しない)モニタを含むことができる。このモニタは、全体的なシステム制御、注釈、データ格納、報告書作成およびネットワークアクセスのためのデータベースを含むコンピュータと電気的に通信する。
カメラ106は、基板102上に配置されている直管(または曲管)の横断面をイメージングするために使用される。曲管の横断面に接触する基板の表面と、カメラとの間隔「l」は既知であり、管のサイズの測定時に使用される。カメラ106は、基板から固定の間隔「l」でカメラを維持するための手段を備えている。これにより、「l」の値が変化することに起因する画像の倍率の変化が防止される。
カメラ106は、管の横断面の単一の画像または複数の画像を取得するために使用され、これらの画像をマイクロプロセッサに送信する。1つの実施形態においてカメラ106は、管の各横断面領域の1個から12個の画像を記録するために使用される。例示的な1つの実施形態においてカメラ106は、管の横断面の単一の画像を使用するために使用される。この画像はつぎに上記のマイクロプロセッサにおいて処理される。
光透過性基板102は、特性を測定しようとする管を位置決めするために使用される。管104が取り付けられる光透過性基板102が、基板102に入射する光の強度に基づき、75%以上の、殊に85%以上の、さらに殊に有利には95%の透過率を有することが望ましい。1つの実施形態において、光透過性基板はこれに入射する光の少なくとも75%、殊に少なくとも85%、さらに殊に有利には少なくとも95%を、これを通して透過させることができる。光透過性基板は、第1ケーシング120に固定して取り付けられ、石英、シリカ、アルミナ、チタニア、光透過性ポリマなどの光透過性材料から作製することができる。使用可能な光透過性ポリマの例は、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリエーテルイミドなど、または上記のポリマのうちの少なくとも1つを含む組み合わせである。光透過性基板102は、フレキシブルフィルムの形態かまたは固体の硬いパネルの形態とすることが可能である。
上述のようにシステム100は選択的に、不透明な囲い板160内に収容することができる。この不透明な囲い板は、カメラ106に外部光が当たってしまい、集めた画像を歪ませないように機能する。照明源108は、蛍光照明源を含むことができるかまたはカメラ106の周りにリングの形態で配置されかつ第1ケーシング102に接触する複数の発光ダイオード(LED)を含むことができる。多重反射による画像の歪みを防止するため、照明源として点照明源を使用することが望ましい。点照明源を使用することにより、管の横断面領域のエッジにおけるコントラストを最大にするように設計されたパターンにおいて横断面領域は有効に照明される。上記の点照明源は、カメラの周りにリング状に配置される。このリングは、カメラのレンズの周りに同心で配置することが望ましい。例示的な1つの実施形態において、上記の点照明源は、発光ダイオード(LED)である。
回路ボード124およびバッテリパック126は、第2ケーシング122に配置されており、照明源108を制御するのに使用される。回路ボード124はまた、マイクロプロセッサの代わりに使用することも可能である。言い換えると、回路ボード124は、イメージングライブラリを含むことができるのである。トリガ130は、管104の横断面領域の画像を捕捉するカメラ106を起動するために使用される。
図2は、管の特性を測定する例示的な方法を示している。上記のシステムの使用方法の1つの実施形態において、管の横断面は、光透過性基板102の表面上に配置されており、この光透過性基板に直接接触する。直管(すなわち、曲げられていないまっすぐな管)の横断面はまず、壁厚および外径を求めるため、基板102上に配置される。カメラ106は、横断面領域の画像を得るために操作され、つぎにこの画像は、内径、外径、壁厚、真円度、内周および外周における任意のフラットスポットの長さおよび面積、質量中心などを計算するのに使用される。つぎにこれらの測定値およびこれらのサイズおよび幾何学的な特徴から得られる計算値は、コンピュータデータベースに格納される。これらのサイズおよび幾何学的特徴を得るためのプロトコルを以下に手短に説明する。曲げられていない一連の管を測定する場合、上記の特徴は、管毎に計算することができ、上記のコンピュータデータベースに格納される。管がその後曲げられる場合には、上記のデータは、曲管において得られるデータとの比較に使用される。1つの実施形態において、これは、曲管区画との比較に対する基準として使用される。
これらの測定はまた、後で曲げられる直管に対してまず行うことも可能である。曲管を測定する場合、図1に示した第1ケーシング120のX−X’軸が垂直になるようにシステム100を回転することができる。直管の測定がまず行われて上記のデータベースに格納される。これに続いてこの管は曲げられて、以下に説明するように測定が行われる。管104の曲がった部分は、複数の区画に切断され、各区画は透過性基板102上に配置される。1つの実施形態において曲管は、2〜10個の区画に、殊に3〜7個の区画に切断され、各区画の反対側の端部は、その横断面領域がイメージングされるように上記の光透過性基板に載置される。上記の横断面領域は一般に、管壁に平行な軸に対して垂直である。ただしこの軸は、上記の横断面領域の中心を通る軸である。管の中心がカメラ106の中心および照明源108の中心と同心になるように管が配置されると望ましいが、これは必須ではない。1つの実施形態において、イメージングすべき横断面領域の中心が、カメラ106の中心および照明源108の幾何学的な中心を含む単一の軸上になるように上記の管が配置される。管104の横断面領域を光透過性基板に接触させてこの基板上に管104が載置されると、上記のカメラによって横断面領域の画像が撮影されて上記のマイクロプロセッサに転送され、このマイクロプロセッサにおいてこの画像は、以下に説明するようにさらに処理される。
この管の一方の端部の画像が捕捉されるのに続いて、この管の反対側の端部の第2の画像が撮影される。直管に対しては、この第2の画像は、ハンドヘルド型システムをこの管の反対側の端部に移動して図1に示したようにシステム100と接触させることによって撮影される。曲管に対しては、第1の区画の両方の端部がイメージングされると、第2区間の画像が捕捉され、これについて第3の区間の画像が捕捉される等々である。このようにして直管または曲管のいくつかの横断面領域画像を捕捉することができ、これらの横断面領域画像は、付加的な計算処理のために上記のマイクロプロセッサに転送される。この付加的な処理については以下で説明する。
カメラ106によって取得した横断面画像は、(内径および外径の両方において)複数の区画に分割される。管104の横断面の内径および外径は、上記の区画のそれぞれにおいて測定される。1つの実施形態において、横断面画像は、2〜288個の区画に分割され、殊に24〜144個の区画に分割され、また殊に48〜96個の区画に分割される。例示的な1つの実施形態において上記の横断面画像は、上記の内径および外径の両方に沿って72個の区画に分割される。
上記のマイクロプロセッサにおけるライブラリにより、上記の横断面画像に対する平均内径および平均外径の計算が容易になる。このライブラリはまた、横断面画像の内径および外径に対する真円度および結果的に得られる壁厚を計算する。上記のマイクロプロセッサはまた、上記の管の内径内での流量面積を計算してその位置を特定することができる。これは、また管の内側の表面領域におけるフラットスポットの有無を計算して位置を特定するために使用可能である。
上記の計算は、複数の規格に対して行うことができる。1つの実施形態においてASME B31.1−2012およびEN 2 952−5に対して上記計算を行うことができる。
質量中心、内径、外径、真円度、壁厚、流量面積、曲げた後の管壁における最大のフラットスポットの長さおよび面積などに対する上記の値は、マイクロプロセッサによってコンピュータデータベースに転送されて、そこに格納される。コンピュータデータベースに格納されているソフトウェアプログラムは、管の別の統計的なパラメタ(例えば、曲げ部分の半径、流体の流れ面積、流体の流れ体積など)を計算するために使用される。
1つの実施形態において上記のデータベースは、曲管において得られたデータと、(曲げのない)直管において得られたデータとの比較を容易にするのに使用される。上記のコンピュータモニタは、任意のボイラ規格に沿った計算を実行する前のオペレータの承認のために、画像および計算した測定値を表示するために使用することができる。また上記のシステムによって可能になるのは、上記の曲管がどのボイラ規格と合致することが予想されるかをオペレータが選択できるようにすることである。上記のシステム(すなわち、付属するデータベースを加えたコンピュータ)は、任意のボイラ規格(これにはASME B31.1−2010およびEN 2 952−5が含まれるがこれに限定されない)によって要求される計算を可能にする。このシステムは、各曲げ区間が上記の規格の規定に合格するか否かを決定するために、上記のボイラ規格に沿った計算の結果と、規格の境界とを比較するのに使用することができる。
1つの実施形態において、システム100は、一緒に溶接されて水管壁を形成する複数の管における欠陥を検出するのに使用可能である。水管壁は一般的に、図3に示した概略横断面からわかるように複数の管を互いに溶接することによって製造される。図3を参照すると、この水管壁は、少なくとも4つの溶接ビードによってバー208に溶接される複数の管204を有する。1つの水管壁に使用されるこれらの管は一般的に、3インチ以下の外径を有する。管のグループ(多くの場合1つに付き6〜12個)は、専用の機械において分離バーに溶接される。プラントサイトにおいて組み立てられて完成した際の水管壁の全体幅は一般的に40〜60フィートであり、数百の管を含み得る。水壁管は溶接の前、一般的に長さが約40フィートである(トラックまたは艀によって荷送り可能である)。ポータブルシステム100は、図3に示したように管間隔における変動、溶接ビードの欠落および中心から外れたバーを検出するのに使用可能である。検出される別の水管壁の問題には、不正確な管直径、壁厚およびねじれたまたは欠落した接続バーなどが含まれ得る。
ここで示したシステム100は多くの利点を有する。1つの実施形態において、複数の管横断面から計算によって得られた結果を結合して、直管または曲管に対するボイラ規格適合性についての包括的な1つの計算結果にするために上記のシステムを使用することができる。上記のコンピュータモニタにより、測定値および位置の注釈が付けられた各管横断面の画像を表示して検査レポートにまとめることができる。上記のコンピュータデータベースは、測定しかつ計算したキーデータをセーブするのに使用することができ、このデータは、品質記録データベースに格納するか、操作されるかまたは要約される。このデータベースは、任意の所望の時点に検査レポートを作成するため使用することができ、このレポートの内容は、オペレータによって選択されたボイラ規格の要求に依存して適合させることができる。このデータベースは、要求に応じて(例えば英語、ドイツ語および中国語)に相異なる複数の言語で上記の検査レポートを供給するのに使用することができる。この検査レポートは、相異なる複数の形式(例えばPDF,HTMLなど)で作成可能である。またコンピュータデータベースは、所望のすべての測定値を採取して検査レポートを作成するプロセスを通して、ボイラ規格適合計算に詳しくないオペレータをガイドすることができる。
起動されると、ハンドヘルドシステム100は、管端部の画像を捕捉し、管直径、最大管厚、最小管厚、平均管厚および真円度を計算する。データは、例えばシステム100の外部に取り付けられたLCDスクリーンのような専用のディスプレイ上でユーザに表示することができる。また測定データは、有線(例えばRS−232シリアル、USBまたはイーサネット)を使用してコンピュータに転送することができ、またはBluetooth(登録商標),Zigbee(登録商標)または802.11 WiFiなどの技術を使用して無線で転送することができる。またデータは、後の転送または分析のために上記の測定装置の内部に格納することも可能である。例えば、この装置は、管のロットから測定される最大壁厚および最小壁厚、最大直径および最小直径長径、ならびに最大楕円率、最小楕円率および平均楕円率を計算することができる。
別のいくつかの特徴により、上記のハンドルヘルド装置は一層高速かつ一層便利に使用可能になる。ピストル状のグリップおよび引き金状のボタンにより、ユーザはこの装置を便利に携行することができ、1つのグループ内の複数の管を迅速に測定することができる。この装置の前面または背面の外部ディスプレイにより、装置の状態および最新の測定値について迅速にフィードバックすることができる。バッテリ給電およびワイヤレス接続によってワイヤが無くなることにより、この装置は扱いが容易になる。透明の位置決めプレトにより、測定に対してこの装置を適切に位置決めするのが容易になる。この装置を用いれば2,3秒で1つの管において複数の測定値を容易に採取することができる。
またシステム100は、これがポータブルである点で物理的に有利であり、管の検査が必要な任意のサイトに片手で搬送することができる。1つの実施形態において、システム100の重量は10ポンド以下であり、殊に5ポンド以下であり、殊に有利には3ポンドである。このシステムは、複数の管の複数の横断面特性を一度に測定するために使用することができ、複数の管からなる1つの水管壁の特性を測定するために使用することができる。
ハンドヘルドシステム100は上記の画像からデータを処理して紙へのプリントアウトをユーザに提供することができるか、またはデータをリモートデータベースに転送して、このリモートデータベースにおいてハードコピーを印刷するか、またはフラッシュデバイスまたはコンパクトディスクにセーブすることができる。
ここまで本発明をいくつかの実施形態を参照して説明して来たが、本発明の範囲を逸脱することなくさまざまな変更を行い得ることおよび要素をその等価なものによって置き換えられることは当業者には明らかである。さらに本発明の実質的に範囲から逸脱することなく、特定の状況または素材を本発明の教示に適合させるため、多くの変更を行うことができる。したがって、本発明は、本発明を実施するために最善である考えられた形態として開示された上記の特定の実施形態には制限されることはないのであり、本発明は、添付の特許請求の範囲内に入るすべての実施形態を含むのである。
100 システム、 102 光透過性基板、 104 管、 106 カメラ、 108 照明源、 120 第1ケーシング、 122 第2ケーシング、 124 回路ボード、 126 バッテリパック、 128 電気回路、 130 トリガ、 140 第1端部、 150 第2端部、 160 囲い板、 204 管、 206 溶接ビード、 208 バー

Claims (13)

  1. 管(104)の品質を決定するための方法において、
    該方法は、
    前記管(104)の品質を検査し、決定するために、固定された管(104)へハンドヘルド型システム(100)を移動させることを含み、
    前記ハンドヘルド型システム(100)は、
    前記ハンドヘルド型システム(100)を操作する間、人間が片手で操作できるようにグリップを備えたケーシング(120,122)と、
    第1の面と、当該第1の面とは反対側の第2の面とを有する、前記ケーシング(120,122)内に配置された光透過性基板(102)と、
    前記ケーシング(120,122)内の、前記光透過性基板の前記第1の面側に配置されたカメラ(106)であって、前記光透過性基板(102)の第2の面に対して配置された前記管(104)の横断面の画像を取得するカメラ(106)と、
    前記ケーシング(120,122)内であって、前記ケーシングの円周部にリング状に配置されかつ前記光透過性基板(102)の第1の面側に位置決めされた照明源(108)と、を有しており、
    前記照明源は、前記光透過性基板の前記第2の面側に対して配置された前記管(104)の横断面を照明し、
    前記ハンドヘルド型システム(100)は、更に、
    前記カメラ(106)によって捕捉した前記管(104)の横断面の画像を処理する、前記ケーシング(120,122)内に配置された回路ボード(124)又はマイクロプロセッサと、
    前記照明源(108)かつ前記回路ボード(124)又はマイクロプロセッサに電気エネルギを供給する、前記ケーシング(120,122)内に配置されたバッテリパック(126)と
    を有しており、
    前記回路ボード(124)又はマイクロプロセッサは、前記画像から前記管(104)の寸法および形状を計算し、前記計算された管(104)の寸法または形状に基づき前記管(104)を受け入れるか又は拒絶するかを決定するように動作する、方法において、
    前記方法は、
    手でもって操作される間、管(104)の横断面領域と、前記ハンドヘルド型システム(100)の前記光透過性基板(102)の第2の面とを接触させ、
    ここで、前記横断面領域は、前記管(104)の前記横断面の質量中心を通る軸に対して垂直になり、
    手でもって操作される間、画像を取得するために前記管(104)の前記横断面領域をイメージングし、
    前記画像を前記回路ボード(124)又はマイクロプロセッサに転送し、
    前記画像を、前記管(104)の複数の径方向横断面の区画に分割し、
    前記複数の径方向区画の区画毎に内径および外径を測定し、
    前記測定に基づき前記管(104)のパラメータを決定し、
    前記決定されたパラメータに基づき前記管(104)の品質を決定する、
    ことを特徴とする方法。
  2. 請求項に記載の方法において、
    前記決定されたパラメータは、前記管(104)の、平均内径、平均外径、内径の真円度、外径の真円度、内径内の流量面積、内径内の流れの位置、内側表面のフラットスポットの有無、および内側表面のフラットスポットの位置の少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする方法。
  3. 前記カメラと前記光透過性基板との距離は固定している、請求項1記載の方法
  4. 前記回路ボード(124)又はマイクロプロセッサが、前記管(104)の、前記平均内径および前記平均外径のうちの少なくとも一つを計算する、請求項1記載の方法
  5. 前記回路ボード(124)又はマイクロプロセッサが、前記管(104)の、内径の真円度および外径の真円度のうちの少なくとも一つを計算する、請求項1記載の方法
  6. 前記回路ボード(124)又はマイクロプロセッサが、前記管(104)の、内径内の流量面積および内径内の流れの位置のうちの少なくとも一つを計算する、請求項1記載の方法
  7. 前記回路ボード(124)又はマイクロプロセッサが、前記管(104)の、内側表面のフラットスポットの有無および内側表面のフラットスポットの位置のうちの少なくとも一つを計算する、請求項1記載の方法
  8. 前記カメラで捕捉される前記画像は、単一の画像である、請求項1記載の方法
  9. 前記回路ボード(124)又はマイクロプロセッサは、規格によって規定された前記パラメータを決定するように動作する、請求項1記載の方法
  10. 前記光透過性基板に対向する前記管(104)の前記横断面は、前記管(104)の曲がった部分である、請求項1記載の方法
  11. 前記システムによって画像化される前記管(104)は、前記カメラによって同時に画像化される複数の管を含む、請求項1記載の方法
  12. 前記複数の管(104)は、水管壁である、請求項11記載の方法
  13. 前記回路ボード(124)又はマイクロプロセッサは、前記水管壁内の、中央から外れたバー、溶接ビードの欠落、および/または、管間隔を決定するように動作する、請求項12記載の方法
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