JP6192044B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents
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Description
以下に第1実施形態におけるレンズ駆動装置100について説明する。
第1実施形態におけるレンズ駆動装置100では、突出部1aは、先端部側に、斜面1bに連続するとともに光軸方向LDに沿った第1の平坦面1cを有する、構成としたが、図18に示すような以下の構成であっても良い。なお、図18は変形例1における突出部1aの形状を示す図であり、図18(a)は変形例1における突出部1aの形状を示す斜視図であり、図18(b)は変形例1における突出部1aにコイル5を巻きつけ、図18(a)に示すX1方向側から見た状態を示す側面図である。突出部1aは、根元部側に、斜面1bに連続するとともに光軸方向LDに沿った第2の平坦面1dを有し、第2の平坦面1dに、コイル5の端部5bが巻かれている構成とした。
第1実施形態において、案内部1eは、突出部1aの周囲全周に渡って形成されているが、全周にわたって設ける必要は無い。ただし、第1実施形態のような形状の案内部1eであれば、加工が容易であるとともに、コイル5の端部5bを第1実施形態の巻き方向とは逆向きにも巻きやすく、端部5bの巻き方の自由度が高められる。
第1実施形態において、コイル5はレンズ保持部材1の周囲に直接巻きつける構造としているが、コイル5はレンズ保持部材1に直接巻きつけたものでなくとも良い。例えば、筒状に形成された巻回部5aをレンズ保持部材1に挿入して、接着剤等で固定しても良い。この場合には、レンズ保持部材1の上部あるいは下部に鍔部1gを有さない形状とすれば良い。
第1実施形態において、ヨーク部材7の支持部材3への固定は角部7dと保持部9eとを溶接あるいは半田付けする構成としたが、接着により固定したり、半田付けと接着を併用するなどの構成であっても良い。
第1実施形態において、下側板ばね2および上側板ばね6とは、レンズ保持部材1を下方へ付勢する構成としたが、下側板ばね2は下方へ付勢するとともに、上側板ばね6は上方へ付勢する構成としても良い。このような構成とすることで、レンズ保持部材1は初期状態から上方、下方どちらの方向にも移動可能に保持されるため、レンズ駆動装置100に加える電流の向きを変えることで、レンズ保持部材1を所望の方向へ移動させることができる。
1a 突出部
1b 斜面
1c 第1の平坦面
1d 第2の平坦面
1e 案内部
1f 筒状部
1g 鍔部
1h 段差部
1k レンズ保持部
1m ねじ溝
1n カシメピン
1p 接着面
1q 接着突起
1r 接着部
2 下側板ばね
2a 半田付け部
2b 第1取り付け穴
2c 取り付け部
2d 第2取り付け穴
2e 下側ばね部
2f 開口形状
2g 基台部
2h 第1部材
2k 第2部材
2m 固定部
2n 第3取り付け穴
3 支持部材
3a 開口部
3b 取り付け突起
3c 載置部
4 磁石
5 コイル
5a 巻回部
5b 端部
6 上側板ばね
6a 台座部
6b 円環部
6c 上側ばね部
6d 固定穴
6e 結合部
7 ヨーク部材
7a 外壁部
7b 内壁部
7c 天板部
7d 角部
7e 貫通孔
7f 固定孔
8 カバー部材
8a 天面部
8b 外周壁
8c 中空空間
8d 挿通孔
8e 固定凸部
9 金属部材
9a 第1接続面部
9b 第2接続面部
9c 第1接続端子部
9d 第2接続端子部
9e 保持部
50 移動機構
100 レンズ駆動装置
Claims (6)
- レンズ体を保持可能なレンズ保持部材と、一部が前記レンズ保持部材の下部に固定され前記レンズ保持部材を光軸方向へ移動可能に支持する下側板ばねと、前記下側板ばねの他部が固定される支持部材と、前記レンズ保持部材を光軸方向に沿って移動させる少なくとも磁石及びコイルを有して構成される移動機構とを備え、
前記レンズ保持部材の下部には、前記下側板ばねよりも下方に突出した突出部が設けられ、前記コイルは、前記レンズ保持部材の外周に線材が巻かれて形成される巻回部を有すると共に、前記コイルの端部は前記突出部に巻かれており、
前記下側板ばねには、前記突出部に隙間を有して配置される半田付け部が設けられ、
前記突出部に巻かれた前記コイルの端部と前記半田付け部とが半田付けされるレンズ駆動装置において、
前記突出部の先端部側からの平面視にて、前記突出部に巻かれた前記コイルの端部と前記半田付け部との離間距離は、前記突出部の根元部側よりも前記突出部の先端部側において大きいことを特徴とするレンズ駆動装置。 - 前記突出部は、前記半田付け部と対向する側に、前記先端部側に向かうにしたがって前記半田付け部から離れるような斜面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
- 前記突出部は、前記先端部側に、前記斜面に連続するとともに前記光軸方向に沿った第1の平坦面を有することを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
- 前記突出部は、前記根元部側に、前記斜面に連続するとともに前記光軸方向に沿った第2の平坦面を有し、前記第2の平坦面に、前記コイルの端部が巻かれていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のレンズ駆動装置。
- 前記突出部の根元部の周囲には、スロープ状の案内部が前記レンズ保持部材の下部から突出して形成されていると共に、
前記突出部に巻かれた前記コイルの端部が、前記根元部側から延出して前記巻回部と繋がっており、
前記根元部に位置する前記コイルの端部は前記案内部に沿っていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のレンズ駆動装置。 - 前記突出部は平面視して、略多角形状に形成されており、前記半田付け部と対向する側の側面以外の側面は、前記光軸方向に平行な平坦面となっていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
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