JP2014052544A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Takashi Kihara
孝 木原
Akiyoshi Sarudate
彰良 猿館
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Abstract

【課題】部品点数を抑えて小型化かつ軽量化を実現可能なレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】レンズ駆動装置(1)には、磁場により磁化する金属板材(8)が設けられており、レンズホルダ(2)を第1位置側に付勢する弾性部材と、弾性部材によって第1位置に保持されたレンズホルダ(2)の金属板材(8)を吸引する磁力を発生させるコイル(3A、3B)及びヨーク(4)を含む電磁石とを備え、ヨーク(4)は、レンズホルダ(2)を露出させる開口を有する枠状部(42)と枠状部(42)から金属板材(8)側に延出された突出部(43)を有すると共に突出部(43)はレンズホルダ(2)を挟んで対向する位置に一対設けられており、コイル(3A、3B)は、突出部(43)に対応して一対設けられ、それぞれ突出部(43)の周囲に巻回されるように突出部(43)の周囲に配設されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、レンズ駆動装置に関し、例えば、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話における2焦点機能に好適なレンズ駆動装置に関する。
従来、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話に搭載されるレンズ駆動装置において、接写撮影と通常撮影とを切り替えるために、レンズを所定の焦点位置に移動して2焦点切り替えを行う2焦点機能が設けられている。例えば、このような2焦点機能を有するレンズ駆動装置として、永久磁石を用いる構成などが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−108413号公報
しかしながら、上述したような永久磁石を用いるレンズ駆動装置においては、永久磁石に加え、環状コイルが2つ必要となるため、部品点数が多く、小型化が困難であるという問題がある。また、永久磁石及び2つの環状コイルを備えることに伴い、レンズ駆動装置全体が重くなるという問題もある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、部品点数を抑えて小型化かつ軽量化を実現可能なレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
本発明のレンズ駆動装置は、レンズ体を保持可能なレンズホルダと、前記レンズホルダを光軸方向に沿って第1位置と第2位置とに移動させる移動機構とを備えたレンズ駆動装置において、前記レンズホルダには、磁場により磁化する金属部が設けられており、前記移動機構は、前記レンズホルダを前記第1位置側に付勢する弾性部材と、前記弾性部材によって前記第1位置に保持された前記レンズホルダの前記金属部を吸引する磁力を発生させるコイル及びヨークを含む電磁石とを備え、前記ヨークは、前記レンズホルダを露出させる開口を有する枠状部と前記枠状部から前記金属部側に延出された突出部を有すると共に、前記突出部は前記レンズホルダを挟んで対向する位置に一対設けられており、前記コイルは、前記突出部に対応して一対設けられ、それぞれ前記突出部の周囲に巻回されるように当該突出部の周囲に配設されており、前記コイルへの通電により、前記金属部が前記ヨークの前記突出部側に吸引され、前記レンズホルダが前記第1位置から前記第2位置に移動することを特徴とする。
上記レンズ駆動装置によれば、コイル及びヨークを含む電磁石の磁力によってレンズホルダを移動して2焦点を切り替えることができるため、永久磁石を設ける必要がなく、部品点数を抑えて小型化かつ軽量化を実現することが可能となる。また、コイルを一対設けることにより、1つ1つのコイルを小型化することができ、1つのコイルのみを用いて同じだけの磁力を発生させる場合に比べて、レンズ駆動装置全体を小型化することが可能となる。
上記レンズ駆動装置において、前記コイルは、光軸方向に沿った貫通部を有し、前記貫通部に前記突出部が挿通され、前記突出部の先端が前記貫通部から突出していることが好ましい。この場合には、金属部側に延出した突出部に光軸方向に沿った貫通部を有するコイルを固定することから、光軸方向に垂直な平面におけるヨークの面積を小さくすることができるので、レンズ駆動装置全体を小型化することが可能となる。
また、上記レンズ駆動装置において、前記ヨークは、前記ヨークと一体化される絶縁性の支持部材を具備し、前記弾性部材は、光軸方向に離間して対向配置された上側板ばねと下側板ばねとからなり、前記上側板ばねの一部が前記レンズホルダに取り付けられると共に他部が前記支持部材に支持され、前記下側板ばねの一部が前記レンズホルダに取り付けられると共に他部が前記支持部材に支持されることが好ましい。この場合には、弾性部材が一対の板ばねで構成されるため、レンズ駆動装置の光軸方向に沿った高さ寸法を小さくすることが可能となる。
さらに、上記レンズ駆動装置において、前記上側板ばね及び下側板ばねは、それぞれ2箇所で前記レンズホルダに取り付けられ、前記上側板ばねの2箇所の取付位置を結ぶ線と前記下側板ばねの2箇所の取付位置を結ぶ線とが平面視にて交差するように配置されていることが好ましい。この場合には、上側板ばねの2箇所の取付位置を結ぶ線と下側板ばねの2箇所の取付位置を結ぶ線とが平面視にて交差するように配置されることから、レンズホルダを異なる軸に沿って支持できるので、レンズホルダの傾きを防止して、安定して2焦点を切り替えることが可能となる。
さらに、上記レンズ駆動装置において、前記下側板ばねは、一対設けられており、前記コイルの一端は前記上側板ばね又は前記ヨークに接続され、他端は前記下側板ばねに接続され、前記一対の下側板ばねを介して前記一対のコイルに通電可能となっており、前記一対のコイルに対する通電に伴い、前記一対の突出部の先端に互いに異なる磁極が発生することが好ましい。この場合には、一対の下側板ばねを介して一対のコイルに通電されることから、通電用の部材を備えることなく容易にコイルへ通電することが可能となる。また、一対のコイルに対する通電に伴って、一対の突出部の先端に互いに異なる磁極が発生することから、コイルで発生した磁力線をコアとして機能する突出部に集中させ、磁力線の漏れを少なくできるので、コイルに発生する磁力を高めることが可能となる。
さらに、上記レンズ駆動装置において、前記一対のコイルは、同一形状に構成されていることが好ましい。この場合には、一対のコイルとして、共通のコイルを使用できるため、部品管理が容易となる。
さらに、上記レンズ駆動装置において、前記ヨークには、前記枠状部を構成する側壁が設けられており、前記側壁の上端が前記レンズホルダの初期状態の位置決め部となることが好ましい。この場合には、ヨークを基準としてレンズホルダを位置決めすることができるため、レンズホルダを初期位置である第1位置に安定して保持することが可能となる。また、ヨークの一部に側壁が設けられることから、光軸方向に垂直な平面におけるヨークの面積を小さくすることができるので、レンズ駆動装置全体を小型化することが可能となる。
本発明によれば、部品点数を抑えて小型化かつ軽量化されたレンズ駆動装置を実現できる。
本発明の一実施の形態に係るレンズ駆動装置の分解斜視図である。 上記実施の形態に係るレンズ駆動装置を組み立てた状態を上方側から示した斜視図である。 上記実施の形態に係るレンズ駆動装置を組み立てた状態を下方側から示した斜視図である。 図2に示すレンズ駆動装置のA−A線矢視断面図である。 図2に示すレンズ駆動装置からヨークを取り除いた場合の斜視図である。 図3に示すレンズ駆動装置からヨーク及び金属板材を取り除いた場合の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るレンズ駆動装置1の分解斜視図である。図1に示すように、レンズ駆動装置1は、図示しないレンズ体を保持可能なレンズホルダ2と、レンズホルダ2を光軸方向に移動させる移動機構を構成する一対のコイル3A、3B、ヨーク4及び一対の弾性部材(上側板ばね5及び下側板ばね6)と、上側板ばね5及び下側板ばね6を支持する支持部材7と、磁場により磁化する金属板材8と、を含んで構成される。
レンズホルダ2は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して構成され、概して円筒形状に設けられている。レンズホルダ2の内周面には、図示しないレンズ体をねじ込み可能なねじ溝が設けられている。レンズホルダ2の外周面における上端部には、レンズホルダ2の径方向外側に突出する複数(本実施の形態において2つ)の鍔部21が設けられている。また、レンズホルダ2の外周面には、レンズホルダ2の径方向外側に突出する複数(本実施の形態において2つ)の突出片22が設けられている。突出片22の上端部には、後述する上側板ばね5の内側固定部52が接着固定される固定片22aが設けられている。なお、固定片22aは、内側固定部52を位置決め可能な形状に構成されている。
また、レンズホルダ2の外周面における下端部には、レンズホルダ2の径方向外側に突出する複数(本実施の形態において2つ、図1においては1つのみ図示)の突出片23が設けられている。突出片23の下面部には、後述する下側板ばね6の内側固定部62が接着固定される固定片23aが設けられている(図6参照)。なお、固定片23aは、内側固定部62を位置決め可能な形状に構成されている。レンズホルダ2の下端円周上には、下方側に突出する複数の脚部24が設けられている。これらの脚部24は、レンズホルダ2に金属板材8を取り付けるために利用されるものであり、後述する金属板材8の切込み部82に挿通された状態で熱かしめ等により変形されることで金属板材8を固定する。
一対のコイル3A、3Bは、同一形状に形成されており、環状に束ねられると共に光軸方向に沿った貫通部31を有している。コイル3A、3Bの端部32は、コイル3A、3Bの上面側に引き出され、後述する上側板ばねの突出片55に絡げられて半田付けされる。一方、コイル3A、3Bの端部33は、コイル3A、3Bの下面側に引き出され、後述する下側板ばね6の延出片65に絡げられて半田付けされる(図1においてコイル3Bの端部33は不図示)。図1において、端部32、33の形状は、それぞれ突出片55、延出片65に絡げられた状態について示している。なお、コイル3A、3Bを構成する導線の表面は、端部32、33を除いて絶縁被膜で覆われている。
ヨーク4は、例えば、金属磁性材料を機械加工して構成され、上面視にて概して長方形状に設けられている。ヨーク4は、中央に概して円形状の開口部41が設けられた枠状部42と、折り曲げ加工を施して形成された下方側に延出する一対の突出部43と、折り曲げ加工を施して形成され下方側に延出する一対の側壁44と、を備えて構成される。突出部43は、その下端部近傍が上端部近傍より幅広に構成されると共に全体としてコイル3A、3Bの貫通部31に収容され得るサイズに構成されている。一対の側壁44は、突出部43と交わる方向に設けられている。これらの側壁44の両端部は、突出部43が設けられた辺より外側まで突出して構成される。なお、開口部41を介して対向する一対の側壁44は、枠状部42を構成している。
開口部41を規定する枠状部42には、複数の切込み部45が設けられている。これらの切込み部45は、レンズ駆動装置1を組み立てる際にレンズホルダ2の突出片22、23が通過する位置に配置されている。また、開口部41を規定する枠状部42であって、側壁44の上端中央部には、上面視にて略長方形状に切り取られた位置決め部46が設けられている。位置決め部46には、レンズ駆動装置1を組み立てた際にレンズホルダ2の鍔部21が配置される。また、枠状部42における四隅部分の近傍には、複数(本実施の形態において4つ)の貫通孔47が設けられている。これらの貫通孔47には、後述する支持部材7の固定ピン73が挿入される。
上側板ばね5は、例えば、リン青銅などの導電性材料を成形して構成され、ヨーク4の枠状部42の形状と略同一の形状を有している。上側板ばね5は、ヨーク4の枠状部42の上面に固定される外側固定部51と、レンズホルダ2の上面に固定される内側固定部52と、外側固定部51と内側固定部52とを連結する腕部53と、を有している。
外側固定部51の所定位置には、複数(本実施の形態において4つ)の貫通孔54が設けられている。これらの貫通孔54に、後述する支持部材7の固定ピン73を挿通した状態で固定ピン73を熱かしめ等により変形することで、上側板ばね5はヨーク4に固定される。また、内側固定部52は、レンズホルダ2の突出片22に設けられた固定片22aに接着されることで、上側板ばね5はレンズホルダ2に固定される。
外側固定部51のうち対向する2辺の両端部近傍には、外側方向に突出する突出片55が設けられている。突出片55には、コイル3A、3Bの端部32が絡げられる。このように接続された端部32を介して、コイル3A、3Bは、上側板ばね5及び上側板ばね5が固定されるヨーク4と導通可能に構成されている。
下側板ばね6は、上側板ばね5と同様に、例えば、リン青銅などの導電性材料を成形して構成される。下側板ばね6は、一対の板ばね6A、6Bから構成され、それぞれ支持部材7の下面に固定される外側固定部61と、レンズホルダ2の下面に固定される内側固定部62と、外側固定部61と内側固定部62とを連結する腕部63と、を有している。
外側固定部61の所定位置には、複数(本実施の形態において4つ)の貫通孔64が設けられている。これらの貫通孔64に、後述する支持部材7の固定ピン76を挿通した状態で固定ピン76を熱かしめ等により変形することで、下側板ばね6は支持部材7に固定される。また、内側固定部62は、レンズホルダ2の突出片23に設けられた固定片23aに接着されることで、下側板ばね6はレンズホルダ2に固定される。
外側固定部61の端部近傍には、折り曲げ加工を施して形成された下方側に延出する延出片65が設けられている。延出片65には、コイル3A、3Bの端部33が絡げられる。このように接続された端部33を介して、コイル3A、3Bは、下側板ばね6と導通可能に構成されている。
支持部材7は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成型加工して構成され、一対の支持部材7A、7Bから構成される。支持部材7A、7Bは、それぞれ一対の柱状部71と、一対の柱状部71を連結する壁状部72と、を有している。壁状部72は、その内壁面がレンズホルダ2の外周面に沿った曲面で構成されている。
柱状部71の上面には、上側板ばね5をヨーク4の上面に固定するための固定ピン73が設けられている。固定ピン73は、ヨーク4の貫通孔47及び上側板ばね5の貫通孔54に挿通された状態で熱かしめ等により変形されることで、上側板ばね5をヨーク4の枠状部42の上面に固定する。また、固定ピン73による固定によって、ヨーク4と支持部材7とは一体化する。なお、図1においては、固定ピン73が変形された状態について示している。
柱状部71と壁状部72との間には、段差部74が設けられている。段差部74の上面には、レンズ駆動装置1を組み立てた際にレンズホルダ2の鍔部21が配置される。柱状部71の下端部には、壁状部72より下方に突出する脚部75が設けられている。脚部75の下面には、下側板ばね6を支持部材7に固定するための固定ピン76が設けられている。固定ピン76は、下側板ばね6の貫通孔64に挿通された状態で熱かしめ等により変形されることで、下側板ばね6を支持部材7の脚部75の下面に固定する(図6参照)。なお、図1においては、固定ピン76が変形された状態について示している。
金属板材8は、レンズホルダ2に設けられた金属部として機能する。金属板材8は、例えば、金属磁性体材料を成形して構成され、ヨーク4の枠状部42に対応した形状を有している。金属板材8の中央には、概して円形状の開口部81が設けられている。開口部81を規定する金属板材8には、複数(本実施の形態において6つ)の切込み部82が設けられている。また、開口部81の周辺には、外側方向に延出する一対の延出部83が設けられている。延出部83は、平板形状を有する。延出部83の上面部は、レンズ駆動装置1を組み立てた際にヨーク4の突出部43の下端部と対向して配置される。
続いて、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1を組み立てた状態について説明する。図2は、レンズ駆動装置1を組み立てた状態を上方側から示した斜視図である。図3は、レンズ駆動装置1を組み立てた状態を下方側から示した斜視図である。図4は、図2に示すレンズ駆動装置1のA−A線矢視断面図である。図5は、図2に示すレンズ駆動装置1からヨーク4を取り除いた場合の斜視図である。図6は、図3に示すレンズ駆動装置1からヨーク4及び金属板材8を取り除いた場合の斜視図である。
図2に示すように、レンズ駆動装置1を組み立てると、ヨーク4は、固定ピン73によって支持部材7と一体化される。この場合において、支持部材7は、側壁44の下端部が壁状部72上に載置された状態でヨーク4と一体化されている。
ヨーク4の開口部41の内部にはレンズホルダ2が配置されている。図示しないレンズ体は、レンズホルダ2に、図2に示す上方側からねじ込むことで組みつけられ、レンズホルダ2と一体的に移動可能に構成される。レンズホルダ2は、鍔部21がヨーク4の位置決め部46上に配置される構成により、初期位置に位置決めされた状態となっている。このように、ヨーク4を基準としてレンズホルダ2を位置決めすることができるため、レンズホルダ2を初期位置に安定して保持することが可能となる。
ヨーク4及びレンズホルダ2上には上側板ばね5が配置される。上側板ばね5の外側固定部51における貫通孔54は、ヨーク4の貫通孔47と重なるように配置され、固定ピン73によって外側固定部51がヨーク4の上面に固定されている。また、内側固定部52は、レンズホルダ2の突出片22上に配置され、固定片22aに位置決めされた状態で接着剤によって固定片22aに固定されている。
一方、金属板材8は、図3に示すように、切込み部82にレンズホルダ2の脚部24を挿通して、脚部24をかしめることにより、レンズホルダ2に固定されている。このようにレンズホルダ2の一部である脚部24を変形させることで、レンズホルダ2と金属板材8とは一体化されている。
上側板ばね5を除く各構成部品(例えば、コイル3A、3B及び下側板ばね6A、6B)は、このようにレンズホルダ2の上方側に配置されたヨーク4と、レンズホルダ2の下端部に固定された金属板材8とで囲まれた空間に収容されている。
図4に示すように、コイル3A、3Bは、レンズホルダ2を挟んで対向する位置に一対設けられたヨーク4の突出部43を、それぞれ貫通部31内に挿通した状態で配置されている。このとき、コイル3A、3Bは、貫通部31内に充填された接着剤によって突出部43に固定されている。この構成により、コイル3A、3Bは、突出部43の周囲に巻回されるように突出部43の周囲に配置された状態となっている。このように金属板材8側(すなわち、下方側)に延出した突出部43にコイル3A、3Bを固定するため、光軸方向に垂直な平面におけるヨーク4の面積を小さくすることができ、レンズ駆動装置1全体を小型化することが可能となる。なお、突出部43の先端である下端部は、コイル3A、3Bの貫通部31から下方に突出しており、金属板材8(延出部83)と対向している。
図5に示すように、コイル3A、3Bの端部32は、上側板ばね5の突出片55に絡げられている。したがって、コイル3A、3Bは、端部32を介して上側板ばね5に接続され、この上側板ばね5及び上側板ばね5が固定されるヨーク4と導通された状態となっている。
下側板ばね6は、図6に示すように、外側固定部61が固定ピン76によって支持部材7の脚部75の下面に固定されている。また、内側固定部62は、レンズホルダ2の突出片23の下面に配置され、固定片23aに位置決めされた状態で接着剤によって固定片23aに固定されている。
コイル3A、3Bの端部33は、互いに分離している下側板ばね6A、6Bの延出片65にそれぞれ絡げられている。したがって、コイル3A、3Bは、端部33を介して下側板ばね6A、6Bに接続され、これらの下側板ばね6(6A、6B)と導通された状態となっている。
支持部材7は、上側板ばね5の一部を固定ピン73によって支持すると共に、下側板ばね6の一部を固定ピン76によって支持している。また、ヨーク4の内部においては、支持部材7の段差部74上にレンズホルダ2の鍔部21が配置されている。
図4に示すように、レンズホルダ2の固定片22aの上端部は、ヨーク4の枠状部42の上面より上方側に突出している。そのため、上側板ばね5には、突出片22の上面に固定された上側板ばね5の内側固定部52と、枠状部42の上面に固定された外側固定部51との関係で、レンズホルダ2を下方側に付勢する力が働く。
また、支持部材7の脚部75の下端部は、レンズホルダ2の突出片23の下面より下方側に突出している。そのため、下側板ばね6には、脚部75の下面に固定された外側固定部61と、突出片23の下面に固定された内側固定部62との関係で、レンズホルダ2を下方側に付勢する力が働く。
このように、レンズホルダ2は、光軸方向に離間して対向配置された上側板ばね5及び下側板ばね6の付勢力によって通常位置に保持された状態となる。このように、レンズホルダ2を通常位置に保持する弾性部材を一対の板ばね(上側板ばね5及び下側板ばね6)で構成することにより、レンズ駆動装置1の光軸方向に沿った高さ寸法を小さくすることが可能となる。また、レンズホルダ2を上側板ばね5及び下側板ばね6によって保持する構成により、光軸に対し2焦点位置での軸ずれを最小限に抑えることが可能となる。
また、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1において、上側板ばね5を取り付けるための突出片22は、レンズホルダ2の外周面における直径を挟んだ両側に設けられている(図5参照)。同様に、下側板ばね6を取り付けるための突出片23も、レンズホルダ2の外周面における直径を挟んだ両側に設けられている(図6参照)。そして、上側板ばね5の2箇所の取付位置を結ぶ線と下側板ばね6の2箇所の取付位置を結ぶ線とは、平面視にて交差するように配置されている。このように、平面視にて交差する2つの軸で上側板ばね5及び下側板ばね6を介してレンズホルダ2を支持できるので、上側板ばね5及び下側板ばね6の影響によるレンズホルダ2の傾きを防止して、レンズの2焦点切り替えを安定して行うことができる。
次に、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1の動作について図4を参照しながら説明する。レンズ駆動装置1は、コイル3A、3Bに通電することでレンズホルダ2を上下動させて、2焦点機能を実現する。レンズ駆動装置1において、コイル3A、3Bに通電していない初期状態で、レンズホルダ2を第1位置としての通常位置(∞)に配置でき、コイル3A、3Bに通電した駆動状態で、レンズホルダ2を第2位置としてのマクロ位置に配置可能に構成されている。
図4に示すように、初期状態において、レンズホルダ2は上側板ばね5及び下側板ばね6の付勢力によって通常位置に保持された状態となっている。このとき、コイル3A、3Bの貫通部31から突出するヨーク4の突出部43の下端部と、レンズホルダ2の脚部24に取り付けられた金属板材8の延出部83上面との間には、ギャップaが存在している。なお、初期状態におけるギャップaの値は、例えば、0.2mmに設定される。
初期状態から下側板ばね6A、6Bを介してコイル3A、3Bに通電すると、コイル3A、3Bのそれぞれに磁力が発生し、コイル3A、3B及びヨーク4は電磁石として機能する。このように本実施の形態に係るレンズ駆動装置1においては、一対の下側板ばね6A、6Bを介して一対のコイル3A、3Bに通電されることから、通電用の部材を備えることなく容易にコイル3A、3Bへ通電することが可能となる。
コイル3A、3B及びヨーク4で構成される電磁石は、電磁石と金属板材8との間に引力(磁力)を働かせ、金属板材8は磁場により磁化した吸着部(吸引部)として機能する。これにより、金属板材8が固定されたレンズホルダ2は、上側板ばね5及び下側板ばね6の付勢力に抗して上方向に移動する。レンズホルダ2は、レンズホルダ2に固定された金属板材8の上面が、ヨーク4の突出部43の下端部と接触しギャップaの値が0となる、すなわち、レンズホルダ2が最上位置まで光軸方向に移動すると停止する。このときのレンズ位置が、マクロ位置である。
駆動状態において、下側板ばね6A、6Bの延出片65及び上側板ばね5を介してコイル3Aとコイル3Bとに電流を流したとき、コイル3Aとコイル3Bとには、平面視して互いに異なる向きの電流(例えば、時計回り方向と反時計回り方向の電流)が流れるように構成されている。このため、コイル3Aの貫通部31から下方に突出する突出部43の下端部と、コイル3Bの貫通部31から下方に突出する突出部43の下端部には、互いに異なる磁極が発生する。これにより、コイル3A、3Bで発生した磁力線をコアとして機能する突出部43に集中させ、磁力線の漏れを少なくできるので、コイル3A、3Bから発生する磁力を高めることが可能となる。
このように本実施の形態に係るレンズ駆動装置1においては、コイル3A、3Bを一対設けることにより、1つ1つのコイルを小型化することができ、1つのコイルのみを用いて同じだけの磁力を発生させる場合に比べて、レンズ駆動装置1全体を小型化することが可能となる。しかも、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1においては、一対のコイル3A、3Bとして、共通のコイルを使用できる。これにより、他の構成をコイルを利用する場合等に比べて部品管理が容易となる。
また、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1において、下側板ばね6と金属板材8との間には、絶縁性の支持部材7を介してギャップが設けられている。このため、下側板ばね6と金属板材8とが接触して、下側板ばね6に流れる電流が金属板材8に流れることはない。したがって、コイル3A、3Bへの電流量が減少することはなく、下側板ばね6に流れる電流を効率よく使用することが可能となる。
なお、電磁石の引力(磁力)によりレンズ位置をマクロ位置とした後は、レンズホルダ2を最上位置に保持し続けることができる吸引力が得られる程度まで電流量を低減できる。例えば、レンズ位置を通常位置からマクロ位置に移動するときの電流を80mAとし、レンズ位置をマクロ位置に保持し続ける場合の電流を20mAとすることができる。これにより、レンズ駆動装置1の省電力化が実現できる。
本実施の形態に係るレンズ駆動装置1においては、例えば、装置本体を搭載するデジタルカメラや携帯電話の制御部からの駆動指示に応じて、コイル3A、3Bに通電する電流量を制御することによって、金属板材8が固定されたレンズホルダ2を光軸方向に沿って上下移動させ、その位置決めを行う。これにより、レンズホルダ2に組みつけられたレンズ体の位置決めを行うことが可能となる。なお、コイル3A、3Bへの通電を停止すると、レンズホルダ2は、上側板ばね5及び下側板ばね6の付勢力に応じて通常位置(∞)に復帰する。
以上説明したように、本実施の形態に係るレンズ駆動装置1においては、コイル3A、3B及びヨーク4を含む電磁石の磁力によってレンズホルダ2を移動して2焦点を切り替えることができるため、永久磁石を設ける必要がなく、部品点数を抑えてレンズ駆動装置1の小型化かつ軽量化を実現することが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、さまざまに変更して実施可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更が可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施可能である。
例えば、上記実施の形態においては、ヨーク4の突出部43が下方側(金属板材8側)に延出する場合について説明している。しかしながら、突出部43の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、突出部43は、ヨーク4の枠状部42から水平方向の外側方向に突出し、枠状部42と同一平面上に設けられる構成であってもよい。この場合には、金属板材8の両端部(延出部83)をそれぞれL字状に折り曲げて上方側に延出させ、突出部43の先端部と金属板材8の延出部83の先端部とが対向するように構成する。
また、上記実施の形態においては、金属板材8の切込み部82にレンズホルダ2の脚部24を挿通して、脚部24を熱かしめ等で変形させることにより、金属板材8をレンズホルダ2に固定する場合について説明している。しかしながら、金属板材8の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、金属板材8は、インサート成形によりレンズホルダ2に一体的に設けられる構成であってもよい。
さらに、上記実施の形態においては、固定ピン73によって、ヨーク4と支持部材7とが一体化される場合について説明している。しかしながら、ヨーク4と支持部材7との構成は、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、支持部材7をインサート成形によってヨーク4と一体化する構成であってもよい。
さらに、上記実施の形態においては、コイル3A、3Bの端部32を上側板ばね5と接続する場合について説明している。しかしながら、コイル3A、3Bの端部32の接続関係についてはこれに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、コイル3A、3Bの端部32は、ヨーク4に接続される構成であってもよい。この場合には、コイル3A、3Bは、ヨーク4を介して上側板ばね5と導通する。
さらに、上記実施の形態においては、コイル3A、3Bをヨーク4の突出部43に接着剤によって固定することにより、コイル3A、3Bをヨーク4に取り付ける場合について説明している。しかしながら、コイル3A、3Bの構成についてはこれに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、コイル3A、3Bは、ヨーク4の突出部43に直接巻回して設けられる構成であってもよい。
1 レンズ駆動装置
2 レンズホルダ
21 鍔部
22、23 突出片
22a、23a 固定片
24 脚部
3A、3B コイル
31 貫通部
32、33 端部
4 ヨーク
41 開口部
42 枠状部
43 突出部
44 側壁
45 切込み部
46 位置決め部
47 貫通孔
5 上側板ばね
51 外側固定部
52 内側固定部
53 腕部
54 貫通孔
55 突出片
6、6A、6B 下側板ばね
61 外側固定部
62 内側固定部
63 腕部
64 貫通孔
65 延出片
7、7A、7B 支持部材
71 柱状部
72 壁状部
73 固定ピン
74 段差部
75 脚部
76 固定ピン
8 金属板材
81 開口部
82 切込み部
83 延出部

Claims (7)

  1. レンズ体を保持可能なレンズホルダと、前記レンズホルダを光軸方向に沿って第1位置と第2位置とに移動させる移動機構とを備えたレンズ駆動装置において、
    前記レンズホルダには、磁場により磁化する金属部が設けられており、前記移動機構は、前記レンズホルダを前記第1位置側に付勢する弾性部材と、前記弾性部材によって前記第1位置に保持された前記レンズホルダの前記金属部を吸引する磁力を発生させるコイル及びヨークを含む電磁石とを備え、
    前記ヨークは、前記レンズホルダを露出させる開口を有する枠状部と前記枠状部から前記金属部側に延出された突出部を有すると共に、前記突出部は前記レンズホルダを挟んで対向する位置に一対設けられており、前記コイルは、前記突出部に対応して一対設けられ、それぞれ前記突出部の周囲に巻回されるように当該突出部の周囲に配設されており、前記コイルへの通電により、前記金属部が前記ヨークの前記突出部側に吸引され、前記レンズホルダが前記第1位置から前記第2位置に移動することを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記コイルは、光軸方向に沿った貫通部を有し、
    前記貫通部に前記突出部が挿通され、前記突出部の先端が前記貫通部から突出していることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記ヨークは、前記ヨークと一体化される絶縁性の支持部材を具備し、
    前記弾性部材は、光軸方向に離間して対向配置された上側板ばねと下側板ばねとからなり、前記上側板ばねの一部が前記レンズホルダに取り付けられると共に他部が前記支持部材に支持され、前記下側板ばねの一部が前記レンズホルダに取り付けられると共に他部が前記支持部材に支持されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記上側板ばね及び下側板ばねは、それぞれ2箇所で前記レンズホルダに取り付けられ、前記上側板ばねの2箇所の取付位置を結ぶ線と前記下側板ばねの2箇所の取付位置を結ぶ線とが平面視にて交差するように配置されていることを特徴とする請求項3記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記下側板ばねは、一対設けられており、前記コイルの一端は前記上側板ばね又は前記ヨークに接続され、他端は前記下側板ばねに接続され、前記一対の下側板ばねを介して前記一対のコイルに通電可能となっており、前記一対のコイルに対する通電に伴い、前記一対の突出部の先端に互いに異なる磁極が発生することを特徴とする請求項3又は請求項4記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記一対のコイルは、同一形状に構成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記ヨークには、前記枠状部を構成する側壁が設けられており、前記側壁の上端が前記レンズホルダの初期状態の位置決め部となることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
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