JP2013250299A - 手振れ補正機能付きレンズ駆動装置 - Google Patents

手振れ補正機能付きレンズ駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】極細のサスペンションワイヤ用いたため、組み立ての作業性が悪い従来例に対して、組み立て性が良い手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】自動焦点駆動装置を変位可能に移動させる駆動ユニットを有する手振れ補正機能付きレンズ駆動装置において、駆動ユニットが、固定体と、固定体と自動焦点駆動装置とを接続する複数の板バネと、電磁力により自動焦点駆動装置を移動させる磁気駆動機構と、を有し、板バネが一方向に弾性を有する第1の弾性部と前記一方向と略直交する他方向に弾性を有する第2の弾性部とを有し、第1の弾性部の一端側と第2の弾性部の一端側が繋がっているとともに、第1の弾性部の他端側或いは前記第2の弾性部の他端側のいずれか一方が前記固定体と接続され、前記第1の弾性部の他端側或いは前記第2の弾性部の他端側のいずれか他方が前記自動焦点駆動装置と接続されていることを特徴とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、カメラ付き携帯機器等に搭載される小型のカメラに使用されるレンズ駆動装置に関し、特に、撮影時に生じた手振れ(振動)を補正するための手振れ補正機能付きレンズ駆動装置に関する。
近年、携帯電話に代表される携帯機器に小型カメラが搭載されているのは、一般的となってきた。そして、この小型カメラで撮影される画像の品質を上げるために、一般のカメラに用いられている手振れ補正機構をこの小型カメラに取り入れようとする試みが盛んになってきた。この手振れ補正機構には、レンズを動かす方法や自動焦点駆動装置を動かす方法、或いは撮像素子(例えばCCD;Charge Coupled Device)を動かす方法と様々な方法がある。
上述した手振れ補正機構の内、自動焦点駆動装置を動かす方法として、特許文献1では、図9に示すように、携帯電話用の小型カメラに用いられる手振れ補正装置910が提案されている。図9に示す手振れ補正装置910は、レンズバレル912を光軸に沿って移動させるオートフォーカス用レンズ駆動装置(自動焦点駆動装置)920と、オートフォーカス用レンズ駆動装置920のマグネットホルダ930に配置された永久磁石928と、永久磁石928と対向してシールドカバー942に配置された手振れ補正用コイル918と、オートフォーカス用レンズ駆動装置920の底面部側に離間して配置されたベース914と、ベース914の四隅側に配設された4本のサスペンションワイヤ916とを備えて構成されている。
そして、オートフォーカス用レンズ駆動装置920が、4本のサスペンションワイヤ916によって、第1の方向(X)及び第2の方向(Y)に、揺動可能に支持されているので、シールドカバー942に設けられた手振れ補正用コイル918と、永久磁石928とで生じる電磁力により、オートフォーカス用レンズ駆動装置920を動かすことができるとしている。このことにより、振動によりオートフォーカス用レンズ駆動装置920の位置がずれた際に、オートフォーカス用レンズ駆動装置920を元の位置に戻すことができ、撮影時に生じた手振れ(振動)を補正することができるとしている。
特開2011−065140号公報
しかしながら、従来例では、オートフォーカス用レンズ駆動装置920を第1の方向(X)及び第2の方向(Y)に揺動可能に支持しているサスペンションワイヤ916が、非常に細いワイヤなので(φ0.1mm程度)、ベース914への取り付け穴やオートフォーカス用レンズ駆動装置920への取り付け穴への挿入性が非常に悪く、組み立て時において、非常に手間がかかると言う問題があった。
本発明は、上述した課題を解決するもので、組み立て性が良い手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の請求項1による手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、レンズが支持され得るレンズホルダを光軸方向に沿って移動させる自動焦点駆動装置と、前記自動焦点駆動装置を前記レンズの光軸に対して交差する方向に変位可能に移動させる駆動ユニットと、を有する手振れ補正機能付きレンズ駆動装置において、前記駆動ユニットが、前記自動焦点駆動装置の外側に配設された固定体と、前記固定体と前記自動焦点駆動装置とを接続する複数の板バネと、電磁力により前記自動焦点駆動装置を移動させる磁気駆動機構と、を有し、前記板バネが、一方向に弾性を有する第1の弾性部と、前記一方向と略直交する他方向に弾性を有する第2の弾性部とを有し、前記第1の弾性部の一端側と前記第2の弾性部の一端側が繋がっているとともに、前記第1の弾性部の他端側或いは前記第2の弾性部の他端側のいずれか一方が前記固定体と接続され、前記第1の弾性部の他端側或いは前記第2の弾性部の他端側のいずれか他方が前記自動焦点駆動装置と接続されており、前記板バネが前記自動焦点駆動装置を揺動可能に支持したことを特徴としている。
また、本発明の請求項2による手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、前記板バネが、前記第1の弾性部及び前記第2の弾性部における板面が前記光軸方向と平行となるように配設されていることを特徴としている。
また、本発明の請求項3による手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、前記板バネが、前記第1の弾性部の前記一端側から前記他方向に延出した第1の連結部を有し、前記第2の弾性部の前記一端側から前記一方向に延出した第2の連結部を有し、前記第1の連結部と前記第2の連結部とが接続していることを特徴としている。
また、本発明の請求項4による手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、複数の前記板バネが、偶数であることを特徴としている。
また、本発明の請求項5による手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、前記複数の板バネが、前記光軸を挟んで対向する板バネ同士が前記光軸を中心として均等な位置に配設されていることを特徴としている。
また、本発明の請求項6による手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、前記板バネが、4個であることを特徴としている。
また、本発明の請求項7による手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、前記4個の板バネは、前記光軸から等距離の位置に配設されていることを特徴としている。
また、本発明の請求項8による手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、前記自動焦点駆動装置が、前記レンズホルダの周囲を囲む位置に、複数の第1の磁石と、第1のコイルと、第1のヨークとを備え、前記第1のコイルに電源より通電して生じる電磁力により前記レンズホルダを光軸方向に沿って移動させ、前記磁気駆動機構が、前記自動焦点駆動装置の外周側と前記固定体の内周側との間の位置に、複数の第2の磁石と、複数の第2のヨークと、複数の第2のコイルとを備え、前記第2のコイルに通電して生じる電磁力により前記自動焦点駆動装置を前記一方向及び前記他方向に移動させることを特徴としている。
また、本発明の請求項9による手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、前記板バネの少なくとも一つが、前記第1のコイルの一端と電気的に接続しているとともに、前記電源に接続しており、前記板バネの少なくとも他の一つが、前記第1のコイルの他端と電気的に接続しているとともに、前記電源に接続していることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、本発明の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、一方向及び他方向に弾性を有する板バネにより、自動焦点駆動装置を揺動可能に支持した構造なので、固定体と板バネと磁気駆動機構とを用いて、自動焦点駆動装置を一方向及び他方向に動かすことができる。このため、撮影時に生じた手振れ(振動)により自動焦点駆動装置が動いても、自動焦点駆動装置を元の位置に戻すように一方向及び他方向に移動させることができ、振れ(振動)を補正することができる。このことにより、手振れ補正機能を達成するために用いた従来例の極細のサスペンションワイヤ916の場合と比較して、取り扱い性の良い板バネを用いているので、組み立て時における作業性が良い。したがって、組み立て性が良い手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を提供することができる。
請求項2の発明によれば、本発明の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、板バネの第1の弾性部及び第2の弾性部における板面が、光軸方向と平行となるように配設されているので、第1の弾性部及び第2の弾性部が光軸方向と垂直な方向、つまり一方向及び他方向に対して確実に移動するようになる。このため、自動焦点駆動装置を動かすことで撮影時に生じた手振れ(振動)を補正する際に、Z軸方向(光軸方向)にずれることなく、確実に一方向及び他方向に自動焦点駆動装置を動かすことができる。このことにより、撮像素子との距離のズレを抑制することができ、確実な手振れ補正を行うことができる。したがって、良好な画質が得られる手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を提供することができる。
請求項3の発明によれば、本発明の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、板バネの第1の弾性部と第2の弾性部とが、他方向に延出した第1の連結部と一方向に延出した第2の連結部を介して接続しているので、平面視してL字状の連結部で第1の弾性部と第2の弾性部とが接続するようになり、第1の弾性部と第2の弾性部とが一方向及び他方向に対してバランス良く弾性することとなる。このことにより、自動焦点駆動装置を動かすことで撮影時に生じた手振れ(振動)を補正する際に、Z軸方向(光軸方向)にずれることなく、より確実に一方向及び他方向に対して自動焦点駆動装置を動かすことができる。
請求項4の発明によれば、本発明の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、板バネが偶数なので、一方向及び他方向にそれぞれ同じ個数ずつ分けて配設することができる。このことにより、一方向及び他方向に対して自動焦点駆動装置をよりバランス良く確実に移動することができ、より確実に手振れ補正を行うことができる。
請求項5の発明によれば、本発明の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、板バネが平面視して光軸を中心として均等な角度を持った位置に配設されているので、一方向及び他方向に対して自動焦点駆動装置をよりバランス良く確実に移動することができる。このことにより、より確実に手振れ補正を行うことができる。
請求項6の発明によれば、本発明の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、板バネが4個なので、最小限の個数で、一方向及び他方向にそれぞれ2個ずつ配設することができる。このことにより、一方向及び他方向に対して自動焦点駆動装置をより一層バランス良く確実に移動することができ、より一層確実に手振れ補正を行うことができる。
請求項7の発明によれば、本発明の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、4個の板バネは、光軸から等距離の位置に配設されているので、一方向及び他方向にそれぞれ2個ずつ均等に配設することができる。このことにより、一方向及び他方向に対して自動焦点駆動装置をより一層バランス良くより確実に移動することができ、より一層確実に手振れ補正を行うことができる。
請求項8の発明によれば、本発明の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、自動焦点駆動装置及び磁気駆動機構が、磁石、コイル及びヨークを用いた駆動方法なので、簡単な機構により、レンズホルダを移動させることができるとともに、自動焦点駆動装置を移動させることができる。このことにより、小型の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を提供することができる。
請求項9の発明によれば、板バネの少なくとも一つが第1のコイルの一端と電気的に接続し、板バネの少なくとも他の一つが第1のコイルの他端と電気的に接続しているので、電源に接続した板バネから、可動する自動焦点駆動装置の第1のコイルに通電することができる。このことにより、板バネを配線材として利用することができ、FPCのような他の配線板を用いることが無いので、安価に手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を作製することができる。
したがって、本発明の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置は、組み立て性が良い手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を提供できる。
本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を説明する斜視図である。 本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を説明する図であって、図2(a)は、図1に示すZ1側から見た上面図であり、図2(b)は、図1に示すZ2側から見た底面図である。 本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置を説明する分解斜視図である。 本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置の自動焦点駆動装置の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置の自動焦点駆動装置を説明する図であって、図4に示すZ2側から見た底面図である。 本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置の駆動ユニットの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置の駆動ユニットを説明する図であって、図7(a)は、図6に示すZ1側から見た上面図であり、図7(b)は、図6に示すZ2側から見た底面図である。 本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置置の板バネの分解斜視図である。 従来例における手振れ補正装置を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111を説明する斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111を説明する図であって、図2(a)は、図1に示すZ1側から見た上面図であり、図2(b)は、図1に示すZ2側から見た底面図である。図3は、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111を説明する分解斜視図である。
本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111は、図1ないし図3に示すように、レンズホルダF12を光軸方向に沿って移動させる自動焦点駆動装置F1と、自動焦点駆動装置F1を変位可能に移動させる駆動ユニットR2とを備えて構成され、撮影時に手振れ(振動)が生じた際に、駆動ユニットR2により自動焦点駆動装置F1を元の位置に戻すことができ、撮影時に生じた手振れ(振動)を補正することができる。
先ず、自動焦点駆動装置F1について説明をする。図4は、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111の自動焦点駆動装置F1の分解斜視図である。図5は、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111の自動焦点駆動装置F1を説明する図であって、図4に示すZ2側から見た底面図である。なお、図5は、説明を容易にするため、ベース基体F8及び下ばね(F16C、F16E)を省略している。
自動焦点駆動装置F1は、図4及び図5に示すように、レンズホルダF12と第1のコイルF13と第1のヨークF14と第1の磁石F15を備えて構成され、他に、レンズホルダF12を光軸方向に沿って移動できるように支持しているばねF16とベース基体F8及びトップカバーF9を有している。そして、自動焦点駆動装置F1は、図示しないレンズ体をレンズホルダF12に保持し、図1及び図2に示すように、駆動ユニットR2内に収容され、自動焦点駆動装置F1を収容した駆動ユニットR2は、図示しないイメージセンサを実装した基板上に取り付けられる。そして、イメージセンサに対して、第1のコイルF13に電源より通電して生じる電磁力により、レンズホルダF12を光軸方向(図1に示すZ方向)に沿って移動させ、レンズホルダF12に保持されたレンズの焦点距離を調整するようにしている。
レンズホルダF12は、図3ないし図5に示すように、円形の外周面及び内周面を有する筒部F12sと、筒部F12sの下端の外周面から径方向外側に突出した鍔部F12tとから構成されている。筒部F12sの内周面には、雌ねじ部F12nが形成されており、この雌ねじ部F12nに図示しないレンズが装着される。また、筒部F12sの外周面には、4箇所のコイル支持部F12jが設けられ、コイル支持部F12jによって、第1のコイルF13を内側から支持するようにしている。そして、第1のコイルF13は、第1のコイルF13の内周面がコイル支持部F12jにより等方的にバランス良く支持されるため、第1のコイルF13の中心軸とレンズホルダF12の中心軸とが一致した状態でレンズホルダF12に保持される。これにより、レンズホルダF12の雌ねじ部F12nより保持されたレンズの中心軸と光軸OAとを容易に一致させ易くなる。
第1のコイルF13は、図3ないし図5に示すように、レンズホルダF12の周囲を囲む位置に、導線を環状形状で略四角形の筒状に巻回して形成されており、前述したようにコイル支持部F12jにより内側から支持された状態で、筒部F12sの周囲を囲うように鍔部F12tの上面に固定されている。また、第1のコイルF13は、レンズホルダF12の筒部F12sよりも光軸方向に短く形成されており、第1のコイルF13がレンズホルダF12に固定された状態では、筒部F12sの上部の約半分が第1のコイルF13の上方に露出するように第1のコイルF13が巻回されている。
第1のヨークF14は、図3ないし図5に示すように、レンズホルダF12の周囲を囲む位置に、外形が四角形の環状に形成され、レンズホルダF12及び第1のコイルF13を覆うようにして、ベース基体F8に係合されている。また、第1のヨークF14は、外壁の外ヨークF14Aと、外ヨークF14Aの上端の外周面と連続して設けられた平板状の上面部F14tを介して下方(図4に示すZ2方向)に延設された内ヨークF14Cとを有している。内ヨークF14Cは、4個備えられており、四隅に等分に配設され、かつ後述する第1の磁石F15のそれぞれと対向する位置に配設されている。
第1の磁石F15は、図4及び図5に示すように、レンズホルダF12の周囲を囲む位置に、4個備えられており、断面形状が略台形の形状をしている。また、4つの第1の磁石F15のそれぞれは、外ヨークF14Aと内ヨークF14Cに挟まれるようにして環周方向に沿って配設されるとともに、第1のヨークF14の四隅に等分に配設されている。
ばねF16は、第1のヨークF14の上部開口部分よりも小径な開口を有し、図3に示すように、第1のヨークF14の上面部F14tに配設される上ばねF16Aと、レンズホルダF12とベース基体F8との間に載置される下ばねF16C及び下ばねF16Eとから構成され、レンズホルダF12とばねF16のそれぞれ(F16A、F16C、F16E)が係合され、レンズホルダF12が図3に示すZ方向に可動できるように、レンズホルダF12を空中で支えている。図示はしていないが、下ばねF16Cは、第1のコイルF13の一端側(図5に示す取出端子F13a)と電気的に接続されるとともに、下ばねF16Eは、第1のコイルF13の他端側(図5に示す取出端子F13b)と電気的に接続されて、この下ばねF16C及び下ばねF16Eを介して、電源より通電して第1のコイルF13に電流を流すことができる。
ベース基体F8は、合成樹脂材料からなり、図3及び図4に示すように、外形が矩形の板状形状で構成され、中央に円形の開口F8kが形成されている。詳細に図示はしていないが、ベース基体F8の上面には上方に向けて突出する突出部が複数設けられ、下ばねF16C及び下ばねF16Eにそれぞれ設けられた開口部とベース基体F8の突出部とが係合し、下ばねF16C及び下ばねF16Eがベース基体F8に位置決めされる。また、図示はしていないが、ベース基体F8と第1のヨークF14とが係合ピンで係合され、第1のヨークF14がベース基体F8に位置決めされている。
また、ベース基体F8には、銅や鉄もしくはそれらを主成分とした合金等の材質を用いた金属板からなる端子F7が、インサート成形されて埋め込まれて、端子F7のそれぞれは、図示していないイメージセンサを実装した基板と電気的に接続され、電力を供給できるようになっている。そして、図示はしていないが、端子F7の一方の端子F7Cは、下ばねF16Cと電気的に接続されるとともに、端子F7の他方の端子F7Eは、下ばねF16Eと電気的に接続されており、この端子F7C及び端子F7Eから、下ばねF16C及び下ばねF16Eを介して、第1のコイルF13に電流を流すことができる。
トップカバーF9は、図3及び図4に示すように、中央に円形状の開口F9kを有した矩形の形状をしており、上ばねF16Aを介して第1のヨークF14に被さることにより取り付けられる。このようにして、トップカバーF9、上ばねF16A、第1のヨークF14、第1の磁石F15、第1のコイルF13及びレンズホルダF12、下ばねF16C及び下ばねF16E、ベース基体F8と、上から順に取り付けることにより、各部材が同軸上に配設される。
次に、駆動ユニットR2について説明をする。図6は、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111の駆動ユニットR2の分解斜視図である。図7は、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111の駆動ユニットR2を説明する図であって、図7(a)は、図6に示すZ1側から見た上面図であり、図7(b)は、図6に示すZ2側から見た底面図である。図8は、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111の板バネR27の分解斜視図である。
駆動ユニットR2は、図1、図2、図3、図6及び図7に示すように、自動焦点駆動装置F1の外側に配設された固定体R26と、固定体R26と自動焦点駆動装置F1とを接続する4個の板バネR27と、電磁力により自動焦点駆動装置F1を移動させる磁気駆動機構M9とを有して構成されている。また、磁気駆動機構M9は、自動焦点駆動装置F1の外周側と固定体R26の内周側との間の位置に、1対の第2のコイルR23(R23A、R23B)が4組と、1対の第2のヨークR24(R24A、R24B)が4組と、4個の第2の磁石R25とを備えて構成される。そして、第2のコイルR23に電源より通電して生じる電磁力により、自動焦点駆動装置F1を一方向(X軸方向、図7に示すX1方向及びX2方向)及び他方向(Y軸方向、図7に示すY1方向及びY2方向)に移動させ、撮影時に手振れ(振動)が生じた際に、自動焦点駆動装置F1を元の位置に戻すようにしている。
固定体R26は、合成樹脂材料からなり、図6及び図7に示すように、外形が矩形の枠状の形状をしており、前述したように自動焦点駆動装置F1が収容される収容部R26sを有している。また、固定体R26の側壁の4面には、固定体R26の内側に第2のヨークR24及び第2の磁石R25を収納するための収納部R26nが側壁から外側に突設して設けられているとともに、固定体R26の内側に第2のコイルR23を載置する台座部R26dを有した載置部R26pが固定体R26の内壁側に8箇所設けられている。
磁気駆動機構M9の第2のコイルR23は、図6及び図7に示すように、前述したように自動焦点駆動装置F1の周囲を囲む位置に、各辺に対向して2個(R23A、R23B)ずつ配設され、合わせて8個が配設されている。また、第2のコイルR23は、銅等の導線を環状形状で略長方形の筒状に巻回して形成されており、前述したように固定体R26の台座部R26dに載置され、載置部R26pに収容されている。また、詳細に図示はしていないが、第2のコイルR23は、図示していないイメージセンサを実装した基板と取出端子(R23s、R23t)を介して電気的に接続され、電力を供給できるようになっている。
磁気駆動機構M9の第2のヨークR24は、図6及び図7に示すように、前述したように自動焦点駆動装置F1の周囲を囲む位置に、1対で対向した第2のヨークR24A及び第2のヨークR24Bが各辺に対向するように4組配設され、合わせて8個が配設されている。また、第2のヨークR24は、外形が四角形の板状に形成され、第2のヨークR24A及び第2のヨークR24Bは、第2の磁石R25を挟持して配設されている。さらに、第2の磁石R25と隣り合う位置で、第2のヨークR24A及び第2のヨークR24Bとの間の位置に、第2のコイルR23の片側の巻回部分が収容されている。また、第2のヨークR24Bが自動焦点駆動装置F1の外ヨークF14Aに固定されるようになる。つまり、第2のヨークR24A、第2の磁石R25及び第2のヨークR24Bは、自動焦点駆動装置F1に固定され、自動焦点駆動装置F1と一体となって可動可能な構成となっている。
磁気駆動機構M9の第2の磁石R25は、図6及び図7に示すように、前述したように自動焦点駆動装置F1の周囲を囲む位置に、各辺に対向して4個配設され、前述したように第2のヨークR24Aと第2のヨークR24Bとで挟持されている。また、第2の磁石R25は、断面形状が略長方形で板状の形状をしており、片面側がN極で反対面側がS極になっている。
このようにして構成された磁気駆動機構M9は、第2のコイルR23に電源より通電して生じる電磁力により、自動焦点駆動装置F1を一方向(X軸方向、図7に示すX1方向及びX2方向)及び他方向(Y軸方向、図7に示すY1方向及びY2方向)に可動可能な構成になっている。なお、本発明の第1実施形態の磁気駆動機構M9は、2つの第2のコイルR23A及び第2のコイルR23B、2つの第2のヨークR24A及び第2のヨークR24B、並びに第2の磁石R25で構成される磁気ユニットの内、それぞれ対向して配置された2つの磁気ユニットが、自動焦点駆動装置F1をX軸方向(一方向)に可動可能にさせ、もう2つの磁気ユニットが自動焦点駆動装置F1をY軸方向(他方向)に可動可能にさせるように、第2のコイルR23の流す電流の方向を設定している。
板バネR27は、図1及び図2に示すように、自動焦点駆動装置F1の周囲を囲む位置であって、固定体R26の内側の四隅に各々1個ずつ配設され、前述したように固定体R26と自動焦点駆動装置F1とを接続している。この固定体R26と自動焦点駆動装置F1との接続は、組み立て時において、固定体R26の収容部R26sに自動焦点駆動装置F1を収容した後、4個の板バネR27を上方側(図1に示すZ1側)から挿入して配設し、図示していないはんだや接着剤等で行う。更に具体的には、図1及び図2(a)に示すように、板バネR27の一端部R27tと固定体R26とを対角で2箇所、板バネR27の他端部R27sと固定体R26とを対角で2箇所止め、板バネR27の一端部R27tと自動焦点駆動装置F1とを対角で2箇所、板バネR27の他端部R27sと自動焦点駆動装置F1とを対角で2箇所固定するとともに及び板バネR27の他端部R27sと固定体R26とを2箇所止めることにより、容易に達成できる。これにより、従来例1のように極細のサスペンションワイヤ916を用いる場合と比較して、組み立て時における作業性が良い。また、極細のサスペンションワイヤ916より剛性のある板バネR27を用いているので、何らかの衝撃が与えられた際でも、自動焦点駆動装置F1をしっかりと支持することができる。
また、板バネR27は、図6ないし図8に示すように、一方向(X軸方向、図8に示すX1方向またはX2方向)に弾性を有する第1の弾性部R27aと、第1の弾性部R27aの一端側から他方向(Y軸方向、図8に示すY1方向またはY2方向)に延出した第1の連結部R27iと、Y軸方向(他方向)に弾性を有する第2の弾性部R27bと、第2の弾性部R27bの一端側からX軸方向(一方向)に延出した第2の連結部R27jとを有して構成され、第1の連結部R27iと第2の連結部R27jとが接続している。これにより、板バネR27は、第1の弾性部R27aの一端側と第2の弾性部R27bの一端側とが、第1の連結部R27iと第2の連結部R27jとを介して繋がって、X軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に弾性を有するバネ材として形成されている。この板バネR27は、板状の弾性を有した金属板に折り曲げ加工を施すことにより、容易に作製することができる。
そして、この板バネR27が組み立てられた際に、板バネR27の一組は、第1の弾性部R27aの他端側にある一端部R27tが固定体R26と接続されるとともに、第2の弾性部R27bの他端側にある他端部R27sが自動焦点駆動装置F1と接続されるようになり、板バネR27のもう一組は、第1の弾性部R27aの他端側にある一端部R27tが自動焦点駆動装置F1と接続されるとともに、第2の弾性部R27bの他端側にある他端部R27sが固定体R26と接続されるようになる。このようにして、X軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に弾性を有する板バネR27により、自動焦点駆動装置F1を揺動可能に支持したので、固定体R26と板バネR27と磁気駆動機構M9を用いて、自動焦点駆動装置F1をX軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に動かすことができる。このことにより、撮影時に生じた手振れ(振動)のにより自動焦点駆動装置F1が動いても、自動焦点駆動装置F1を元の位置に戻すようにX軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に移動させることができ、振れ(振動)を補正することができる。
さらに、図7(a)に示すように、第1の弾性部R27aと第2の弾性部R27bとが、Y軸方向(他方向)に延出した第1の連結部R27iとX軸方向(一方向)に延出した第2の連結部R27jとを介して接続しているので、平面視してL字状の連結部で第1の弾性部R27aと第2の弾性部R27bとが接続するようになり、第1の弾性部R27aと第2の弾性部R27bとがX軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に対してバランス良く弾性することとなる。このことにより、自動焦点駆動装置F1を動かすことで撮影時に生じた手振れ(振動)を補正する際に、Z軸方向(光軸方向)にずれることなく、より確実にX軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に対して自動焦点駆動装置F1を動かすことができる。
また、この板バネR27が組み立てられた際に、第1の弾性部R27a及び第2の弾性部R27bにおける板面が、光軸方向(Z軸方向、図3に示すZ1方向またはZ2方向)と平行となるように、形成されているとともに配設されている。これにより、第1の弾性部R27a及び第2の弾性部R27bが、光軸方向と垂直な方向、つまりX軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に対して確実に移動するようになる。このため、自動焦点駆動装置F1を動かすことで撮影時に生じた手振れ(振動)を補正する際に、Z軸方向(光軸方向)にずれることなく、確実にX軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に自動焦点駆動装置F1を動かすことができる。このことにより、撮像素子との距離のズレを抑制することができ、確実な手振れ補正を行うことができる。したがって、良好な画質が得られる手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111を提供することができる。
また、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111の板バネR27は、図8に示すように、4個ともに同一の形状で作製されている。このことにより、4個別々の形状で作製する場合と比較して、板バネR27の製造コストを安くすることができる。
また、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111の複数の板バネR27は、図1ないし図3及び図7に示すように、光軸OAを挟んで対向する板バネR27同士が光軸OAを中心として均等な位置に配設されている。さらに、4個の板バネR27は、光軸OAから等距離の位置に配設されている。
これにより、X軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に対して自動焦点駆動装置F1をバランス良く確実に移動することができる。さらに、X軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)にそれぞれ2個ずつ均等に配設することができ、X軸方向(一方向)及びY軸方向(他方向)に対して自動焦点駆動装置F1をより一層バランス良くより確実に移動することができる。このことにより、確実に手振れ補正を行うことができる。
また、図示はしていないが、本発明の第1実施形態の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111の複数の板バネR27の少なくとも一つは、第1のコイルF13の一端と電気的に接続しているとともに、電源に接続している。また、他の板バネR27の少なくとも一つは、第1のコイルF13の他端と電気的に接続しているとともに、電源に接続している。これにより、電源に接続した板バネR27から、可動する自動焦点駆動装置F1の第1のコイルF13に通電することができる。このことにより、板バネR27を配線材として利用することができ、FPCのような他の配線板を用いることが無いので、安価に手振れ補正機能付きレンズ駆動装置111を作製することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば次のように変形して実施することができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属する。
<変形例1>
上記第1実施形態では、複数の板バネR27が偶数であったが、偶数に限るものではなく、例えば5個や7個の奇数であっても良い。
<変形例2>
上記第1実施形態では、板バネR27が4個であったが、4個に限るものではなく、例えば6個や8個であっても良い。
<変形例3>
上記第1実施形態では、4個の板バネR27が光軸OAから等距離の位置に配設されるように好適に構成したが、自動焦点駆動装置F1の外形形状によって、必ずしも光軸OAから等距離の位置に配設する必要はない。
本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することが可能である。
F1 自動焦点駆動装置
F12 レンズホルダ
F13 第1のコイル
F14 第1のヨーク
F15 第1の磁石
R2 駆動ユニット
R23、R23A、R23B 第2のコイル
R24、R24A、R24B 第2のヨーク
R25 第2の磁石
R26 固定体
R27 板バネ
R27a 第1の弾性部
R27b 第2の弾性部
R27i 第1の連結部
R27j 第2の連結部
M9 磁気駆動機構
OA 光軸
111 手振れ補正機能付きレンズ駆動装置

Claims (9)

  1. レンズが支持され得るレンズホルダを光軸方向に沿って移動させる自動焦点駆動装置と、前記自動焦点駆動装置を前記レンズの光軸に対して交差する方向に変位可能に移動させる駆動ユニットと、を有する手振れ補正機能付きレンズ駆動装置において、
    前記駆動ユニットは、前記自動焦点駆動装置の外側に配設された固定体と、前記固定体と前記自動焦点駆動装置とを接続する複数の板バネと、電磁力により前記自動焦点駆動装置を移動させる磁気駆動機構と、を有し、
    前記板バネは、一方向に弾性を有する第1の弾性部と、前記一方向と略直交する他方向に弾性を有する第2の弾性部とを有し、
    前記第1の弾性部の一端側と前記第2の弾性部の一端側が繋がっているとともに、前記第1の弾性部の他端側或いは前記第2の弾性部の他端側のいずれか一方が前記固定体と接続され、前記第1の弾性部の他端側或いは前記第2の弾性部の他端側のいずれか他方が前記自動焦点駆動装置と接続されており、前記板バネが前記自動焦点駆動装置を揺動可能に支持したことを特徴とする手振れ補正機能付きレンズ駆動装置。
  2. 前記板バネは、前記第1の弾性部及び前記第2の弾性部における板面が前記光軸方向と平行となるように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置。
  3. 前記板バネは、前記第1の弾性部の前記一端側か前記他方向に延出した第1の連結部を有し、前記第2の弾性部の前記一端側から前記一方向に延出した第2の連結部を有し、
    前記第1の連結部と前記第2の連結部とが接続していることを特徴とする請求項2に記載の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置。
  4. 複数の前記板バネは、偶数であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置。
  5. 前記複数の板バネは、前記光軸を挟んで対向する板バネ同士が前記光軸を中心として均等な位置に配設されていることを特徴とする請求項4に記載の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置。
  6. 前記板バネは、4個であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置。
  7. 前記4個の板バネは、前記光軸から等距離の位置に配設されていることを特徴とする請求項6に記載の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置。
  8. 前記自動焦点駆動装置は、前記レンズホルダの周囲を囲む位置に、複数の第1の磁石と、第1のコイルと、第1のヨークとを備え、前記第1のコイルに電源より通電して生じる電磁力により前記レンズホルダを光軸方向に沿って移動させ、
    前記磁気駆動機構は、前記自動焦点駆動装置の外周側と前記固定体の内周側との間の位置に、複数の第2の磁石と、複数の第2のヨークと、複数の第2のコイルとを備え、前記第2のコイルに通電して生じる電磁力により前記自動焦点駆動装置を前記一方向及び前記他方向に移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置。
  9. 前記板バネの少なくとも一つは、前記第1のコイルの一端と電気的に接続しているとともに、前記電源に接続しており、
    前記板バネの少なくとも他の一つは、前記第1のコイルの他端と電気的に接続しているとともに、前記電源に接続していることを特徴とする請求項8に記載の手振れ補正機能付きレンズ駆動装置。
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