JP6147009B2 - ゲル状食品 - Google Patents

ゲル状食品 Download PDF

Info

Publication number
JP6147009B2
JP6147009B2 JP2013012079A JP2013012079A JP6147009B2 JP 6147009 B2 JP6147009 B2 JP 6147009B2 JP 2013012079 A JP2013012079 A JP 2013012079A JP 2013012079 A JP2013012079 A JP 2013012079A JP 6147009 B2 JP6147009 B2 JP 6147009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
puree
paste
mass
fruit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013012079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013230138A (ja
Inventor
昌巳 桑原
昌巳 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Oillio Group Ltd
Original Assignee
Nisshin Oillio Group Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Oillio Group Ltd filed Critical Nisshin Oillio Group Ltd
Priority to JP2013012079A priority Critical patent/JP6147009B2/ja
Publication of JP2013230138A publication Critical patent/JP2013230138A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6147009B2 publication Critical patent/JP6147009B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Description

本発明は、腎臓病を罹患している高齢者用の、高カロリー・低たんぱくのゲル状食品に関するものである。
近年、高齢者の増加から、摂食・嚥下(食物を噛み砕き、飲み込むという一連の動作)に障害を持つ、いわゆる摂食・嚥下障害が問題になってきている。そして、摂食・嚥下障害になると、通常の食事を十分に摂ることが困難となり、十分な量の栄養を摂取できず、低栄養状態に陥る場合がある。また、摂食・嚥下障害から引き起こされる嚥下性肺炎による高齢者の死亡率が高く、大きな問題となっている。
こうした問題に対処するべく、誤嚥や低栄養を防止するために、ゲル状で、柔らかく、口の中でバラバラとばらけたり、べたべたと付着したりせずに、嚥下しやすい物性で、少量の摂取で十分な栄養が摂取できるような食品が種々開発されている。
腎臓病を罹患している高齢者に対する食品としては、上記のような物性に加えて、腎機能に負荷をかけないために、低たんぱく質であることが望ましい。
腎臓病の罹患者に対する食品としては、中鎖脂肪と血糖遅延上昇性物質とゲル化剤を含むゲル状食品が開示されているが(特許文献1)、摂食・嚥下障害の観点から、食物を口の中で簡単にすりつぶすことができ、そして、口の中でばらけたり、付着せずに飲み込みやすい物性については十分検討されてはいない。
特開2004−8165
本発明の目的は、腎臓病を罹患している高齢者にとって、口の中で簡単にすりつぶすことができ、そして、口の中でばらけたり、付着せずに飲み込みやすい、高カロリー・低たんぱくのゲル状食品を提供することである。なお、本発明における高齢者とは、65歳以上の者を指す。
本発明は、上記の目的を達成するために、
[1](a)油脂を10〜40質量%、(b)乳化剤を0.3〜0.6質量%、(c)寒天を0.2〜0.4質量%、(d)野菜または果実のペーストまたはピューレから選ばれる1種以上を5〜20質量%含むことを特徴とするゲル状食品。
[2]前記ゲル状食品100g当たりのカロリーが、150kcal以上であることを特徴とする、前記[1]に記載のゲル状食品。
[3]前記ゲル状食品100g当たりのたんぱく質含量が0.5g以下であることを特徴とする、前記[1]または前記[2]に記載のゲル状食品。
[4]前記野菜ペースト、野菜ピューレ、果実ペースト、及び果実ピューレが、さつまいも、かぼちゃ、栗、いちご、バナナ、及びマンゴーを原料としていることを特徴とする、前記[1]〜前記[3]のいずれか1つに記載のゲル状食品。
[5]前記野菜ペースト、野菜ピューレ、果実ペースト、及び果実ピューレが、りんごを原料としていることを特徴とする、前記[1]〜前記[3]のいずれか1項に記載のゲル状食品。
[6]70度℃以上の温水に、寒天を0.2〜0.4質量%及び乳化剤を0.3〜0.6質量%、並びにピューレ、ペースト、及び油脂以外の原料を溶解し、次に、野菜または果実のペーストまたはピューレから選ばれる1種以上を5〜20質量%を投入し、混合して均一な調製液とし、その後、油脂を10〜40質量%を投入してホモミキサーで予備乳化し、さらにホモジナイザーで均質化(10〜20Mpa)した後、調合液の温度を50℃以上に保持しながら容器に充填し、密封した後、加熱殺菌し、冷却することを特徴とする、ゲル状食品の製造方法を提供する。
本発明によると、口の中で簡単にすりつぶすことができ、そして、口の中でバラバラとばらけたり、べたべたと付着せずに飲み込みやすい、高カロリー・低たんぱくのゲル状食品を提供することができる。
〔ゲル状食品〕
本発明のゲル状食品は、油脂を10〜40質量%、乳化剤を0.3〜0.6質量%、寒天を0.2〜0.4質量%、野菜または果実のペーストまたはピューレから選ばれる1種以上を5〜20を質量%含む。具体的には、ゼリー、プリン、ゼリー飲料等が挙げられる。
また、本発明の実施の形態に係るゲル状食品の包装形態は、特に限定されるものではなく、ゼリー、プリン、ゼリー飲料等に通常用いられるものであれば目的に応じて任意に選択することができる。例えば、カップ、缶、紙容器、アルミパウチ、瓶等が挙げられる。
本発明のゲル状食品は、カロリー及びたんぱく質がそれぞれ、100g当たり150kcal以上、0.5g以下であることが好ましい。また、少量の食事で十分な栄養を摂取する点から、カロリーは100g当たり200kcal以上が好ましい。
なお、カロリー並びにたんぱく質の測定方法は、栄養表示基準(平成8年5月20日厚生省告示第146号)別表第1の第3欄記載の方法、すなわち、カロリーは修正アトウォーター法、たんぱく質は窒素定量換算法に準ずる。
(油脂)
本発明のゲル状食品は、油脂を10〜40質量%含有する。また、油脂の含有量は15〜30質量%が好ましく、20〜25質量%がより好ましい。油脂の含有量が10質量%より少ないと、ゲル状食品の総カロリーが低くなり、摂取量が増えてしまい、食事に負荷がかかる。また、油脂の配合量が40質量%より多くなると、乳化状態が不安定となり、離水や分離が起こる。
前記油脂は、例えば、大豆油、菜種油、コーン油、ゴマ油、ゴマサラダ油、シソ油、亜麻仁油、落花生油、紅花油、ひまわり油、綿実油、ブドウ種子油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、かぼちゃ種子油、クルミ油、椿油、茶実油、エゴマ油、ボラージ油、オリーブ油、米油、米糠油、小麦胚芽油、パーム油、パーム核油、魚油、中鎖脂肪酸油、及びこれらの混合油脂、分別油脂、エステル交換油脂等が挙げられる。
これらの中でも、体内で速やかにエネルギー化される中鎖脂肪酸油(以下、MCTという。)を含有させることが好ましく、さらに、前記MCTは、多量に摂取することによる胃への負担を軽減するために、MCT中の構成脂肪酸において、炭素数8の脂肪酸(以下、n−オクタン酸という。)と炭素数10の脂肪酸(以下、n−デカン酸という。)との合計中、炭素数10の脂肪酸の占める割合が60質量%以上、炭素数8の脂肪酸の占める割合が40質量%以下であるMCTを含有させることがより好ましい。
前記MCTは、ヤシ油やパーム核油由来の炭素数6〜炭素数12の中鎖脂肪酸とグリセリンとを原料として、エステル化反応させることにより得ることができる。エステル化反応の条件も、特に限定されるものではなく、無触媒且つ無溶剤にて加圧下で反応させてもよく、触媒や溶剤を用いて反応させてもよい。
前記MCTを構成する脂肪酸の割合を調整する方法としては、例えば、あらかじめ所望の割合の炭素数8の脂肪酸であるn−オクタン酸と炭素数10の脂肪酸であるn−デカン酸とを準備し、グリセリンとエステル結合させる方法等が挙げられる。
前記MCTの構成脂肪酸の割合を確認する方法としては、例えば、MCT中の構成脂肪酸をメチルエステル化し、ガスクロマトグラフィーにより定量分析する方法が挙げられる。
(乳化剤)
本発明のゲル状食品は、乳化剤を0.3〜0.6質量%含有する。また、乳化剤の含有量は0.4〜0.5質量%が好ましい。乳化剤の含有量が0.3質量%より少ないと、乳化状態が不安定となり、離水や分離が起こる。また、乳化剤の含有量が0.6質量%より多いと、ゲル状食品の味が悪くなる。前記乳化剤はポリグリセリン脂肪酸エステルを使用することが好ましく、また、HLB7〜10のものが好ましい。
(寒天)
本発明のゲル状食品は、寒天を0.2〜0.4質量%含有する。また、寒天の含有量は0.2〜0.3質量%が好ましい。寒天の含有量が0.2質量%より少ないと、ゲル化しないか、ゲル化しても形を維持できずにすぐ崩れてしまう。また、寒天の含有量が0.4質量%より多いと、調合中にゲル化して容器に充填できなくなる。
(野菜ペースト、野菜ピューレ、果実ペースト、及び果実ピューレ)
本発明のゲル状食品は、野菜または果実のペーストまたはピューレから選ばれる1種以上を5〜20質量%含有する。また、前記ピューレ・ペーストの含有量は7〜15質量%が好ましく、10〜15質量%がより好ましい。ピューレ・ペーストの含有量が5質量%より少ないと、寒天特有の“もろく、ばらける”ゲルとなり、摂食・嚥下困難者にとって、嚥下しにくい物性のゲルとなる。また、ピューレ・ペーストの含有量が20質量%より多いと、ピューレ・ペーストの固形分によって、ざらついた食感となったり、付着性が増したりして、摂食困難者にとって飲み込み難いゲルとなる。
前記野菜ペースト、野菜ピューレ、果実ペースト、及び果実ピューレは、野菜類又は果実類を常法により、すりおろしたり、ミキサーにかけたり、裏ごし器で裏ごしすることで得ることができる。さらに、種子が全体に対して大きな割合を占めるような場合、種子のみ除去して用いることもでき、必要に応じて、果皮、へた、軸等を除去して用いてもよい。また、前記ピューレ・ペーストは、複数の野菜類又は果実類から別々に製造したものを混合して用いてもよいし、複数の野菜類及び果実類を一緒にして製造したものを用いてもよい。
前記野菜ペースト、野菜ピューレ、果実ペースト、及び果実ピューレは、さつまいも、かぼちゃ、栗、いちご、バナナ、マンゴー、及びりんごより製造されたものが好ましい。
(その他の添加物)
本発明の実施の形態に係るゲル状食品は、その他、本発明の効果を損なわない範囲において、目的に応じて、糖質、ビタミン、ミネラル等の各種栄養成分、安定剤、香料、寒天以外の増粘剤等の食品添加物を含んでもよい。また、カロリーが100g当たり150kcal以上の所望のカロリーとなるように、糖質等のエネルギー源を適宜加えることもできる。また、たんぱく質が100g当たり0.5g以下となるように、たんぱく質を含有しない原料を使用することが好ましい。
〔ゲル状食品の製造方法〕
本発明の実施の形態に係るゲル状食品は、70度℃以上の温水にピューレ・ペースト及び油脂以外の原料を溶解し、次に、ピューレ・ペーストを投入し、混合して均一な調製液にする。その後、油脂を投入してホモミキサーで予備乳化し、さらにホモジナイザーで均質化(10〜20Mpa)した後、調合液の温度を50℃以上に保持しながら容器に充填し、密封した後、加熱殺菌(85〜125℃)し、冷却して得ることができる。
次に、諸例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
〔ゲル状食品の配合−I〕
表1及び表2に記載の比率に従い各種ゲル状食品を製造した。なお、使用した原材料は下記の通りである。
MCT:日清オイリオグループ株式会社製、商品名:MCT C10R(n−オクタン酸:n−デカン酸=3:7)
菜種油:日清オイリオグループ株式会社製、商品名:日清キャノーラ油
乳化剤:阪本薬品工業社製、商品名:SYグリスターTS−7S(ポリグリセリン脂肪酸エステル、HLB9.8)
寒天:伊那食品株式会社製、商品名:ウルトラ寒天
さつまいもペースト:ダンフーズ株式会社製、商品名:さつまいもペースト
マロンペースト:株式会社ナリヅカコーポレーション製、商品名:JUPE MARRON
バナナピューレ:ロブソン株式会社製、商品名:チキータバナナピューレ
いちごピューレ:日本果実加工株式会社、商品名:いちごピューレ
かぼちゃペースト:ダンフーズ株式会社製、商品名:パンプキンペーストC
マンゴーピューレ:ロブソン株式会社製、商品名:チキータアップルマンゴーピューレ
増粘剤:三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製、商品名:ゲルアップPI−970
砂糖:三井製糖株式会社製、商品名:グラニュー糖
デキストリン:株式会社林原製、商品名:らん
トレハロース:株式会社林原製、商品名:トレハ
〔ゲル状食品の製造−I〕
表1及び表2に記載の配合に従い、原料を調製・秤量し、以下に記載した手順でゲル状食品を製造した。
最初に沸騰した水に寒天を溶解させ、その後、ピューレ・ペーストと油脂以外の原料を投入し、撹拌溶解した。その後、ピューレ・ペーストを投入し、混合して均一な調合液とした後、油脂を投入してホモミキサーで予備乳化し、さらに、ホモジナイザーで均質化した。このようにして、500gの乳化調合液を得た。その後、各々の調合液をアルミパウチ袋に100g充填・密封した後、レトルト殺菌し、その後冷却してゲル状食品を得た。
Figure 0006147009
Figure 0006147009
〔ゲル状食品のカロリー及びたんぱく質含量−I〕
実施例1〜6のゲル状食品について、上記のとおり、カロリーは修正アトウォーター法、たんぱく質は窒素定量換算法を用いて算出した。計算値を表1に示す。
〔ゲル状食品の評価−I〕
以下の方法により、ゲル状食品の外観評価及び官能評価を行ない、これらの結果をもとに総合評価を行なった。評価結果を表1及び表2に示す。なお、表2中の比較例5は、調合液がすぐにゲル化してしまい、アルミパウチ袋に充填できなかったため、外観評価と官能評価を評価することができなかった。
(外観評価)
上記で製造したゲル状食品をアルミパウチ袋から取り出し、外観を目視により以下の基準で評価した。
○:ゲル化しており、均一な色調で、離水や油の分離が認められない。
×:ゲル化していない。または、不均一な色調で、離水や油の分離が認められる。
(官能評価)
上記で製造したゲル状食品を口に含み、食感と飲み込みやすさを以下の基準で評価した。
○:口の中で簡単にすりつぶすことができ、ざらついた食感もなく、ゲルがバラバラとばらけず、また、べたべたと付着せずに嚥下しやすい。
×:口の中で簡単にすりつぶすことが困難なほど固いゲル、または、口の中で簡単にすりつぶすことができるが、ざらついた食感であったり、ゲルがバラバラとばらけたり、また、べたべたと付着して嚥下しにくい。
(総合評価)
ゲル状食品の総合評価を、以下の基準で評価した。
○:外観評価及び官能評価が○であるもの。
×:外観評価、官能評価のいずれか又は両方が×、若しくは評価できないもの。
〔ゲル状食品の配合及びゲル状食品の製造−II〕
表3に記載の比率に従い、上記実施例1〜6及び比較例1〜5と同様にゲル状食品を製造した。なお、MCT、菜種油、乳化剤、寒天、増粘剤、砂糖、デキストリン、及びトレハロースについては、上記実施例1〜6及び比較例1〜5の製造において使用した原料と同様の原料を使用した。また、上記の製造において使用した原料に加えて、りんごピューレ(商品名:アップルピューレ、株式会社果香製)を使用した。
Figure 0006147009
〔ゲル状食品のカロリー及びたんぱく質含量、並びにゲル状食品の評価−II〕
実施例7のゲル状食品について、上記実施例1〜6及び比較例1〜5と同様に、カロリー及びたんぱく質を算出し、また、評価も行った。それらの結果を表3に示す。

Claims (5)

  1. (a)大豆油、菜種油、コーン油、ゴマ油、ゴマサラダ油、シソ油、亜麻仁油、落花生油、紅花油、ひまわり油、綿実油、ブドウ種子油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、かぼちゃ種子油、クルミ油、椿油、茶実油、エゴマ油、ボラージ油、オリーブ油、米油、米糠油、小麦胚芽油、及び中鎖脂肪酸油から選ばれる1種又は2種以上の油脂を10〜40質量%、(b)乳化剤を0.3〜0.6質量%、(c)寒天を0.2〜0.4質量%、及び(d)野菜ペースト、野菜ピューレ、果実ペースト、及び果実ピューレから選ばれる1種以上を7〜15質量%含む乳化ゲル状食品であって、該乳化ゲル状食品100g当たりのたんぱく質含量が0.5g以下であることを特徴とする乳化ゲル状食品。
  2. 前記乳化ゲル状食品100g当たりのカロリーが、150kcal以上であることを特徴とする、請求項1に記載の乳化ゲル状食品。
  3. 前記野菜ペーストが、さつまいもを含有するペースト、または、かぼちゃを含有するペーストであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乳化ゲル状食品。
  4. 前記果実ペーストが、栗を含有するペーストであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乳化ゲル状食品。
  5. 前記果実ピューレが、バナナを含有するピューレ、いちごを含有するピューレ、マンゴーを含有するピューレ、りんごを含有するピューレ、いちごとバナナとを含有するピューレ、または、バナナとマンゴーとを含有するピューレであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乳化ゲル状食品。
JP2013012079A 2012-04-02 2013-01-25 ゲル状食品 Active JP6147009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013012079A JP6147009B2 (ja) 2012-04-02 2013-01-25 ゲル状食品

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012083693 2012-04-02
JP2012083693 2012-04-02
JP2013012079A JP6147009B2 (ja) 2012-04-02 2013-01-25 ゲル状食品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013230138A JP2013230138A (ja) 2013-11-14
JP6147009B2 true JP6147009B2 (ja) 2017-06-14

Family

ID=49677230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013012079A Active JP6147009B2 (ja) 2012-04-02 2013-01-25 ゲル状食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6147009B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5881784B2 (ja) * 2014-07-17 2016-03-09 日清オイリオグループ株式会社 ゲル状乳化食品
WO2017159494A1 (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 日清オイリオグループ株式会社 ゲル状乳化食品
CN108135236B (zh) * 2016-08-03 2023-01-24 日清奥利友集团株式会社 胶状饮料和胶状饮料的制造方法
JP7014634B2 (ja) * 2018-02-22 2022-02-01 日清オイリオグループ株式会社 油脂含有ゼリータイプ野菜果実加工食品
JP7157894B2 (ja) * 2020-07-28 2022-10-20 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 乳化物含有ゲル状組成物及び乳化物含有ゲル状組成物を含む食品並びにこれらの製造方法
CN112806559A (zh) * 2021-02-05 2021-05-18 周益俊 一种用于食物泥的果冻化粉及其使用方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618507B2 (ja) * 1986-08-09 1994-03-16 キユーピー株式会社 含油ゼリ−食品
JPH0661224B2 (ja) * 1986-12-16 1994-08-17 三井製糖株式会社 野菜ゼリ−の製造方法
US5158798A (en) * 1990-02-05 1992-10-27 Pfizer Inc. Low-calorie fat substitute
US6458395B1 (en) * 1998-01-08 2002-10-01 Otsuka Foods Co., Ltd. Gelatinous food product and process for preparing the same
JP2002262787A (ja) * 2001-03-14 2002-09-17 Morinaga Milk Ind Co Ltd ゲル状食品およびその製造方法
JP3941599B2 (ja) * 2002-06-11 2007-07-04 日本油脂株式会社 中鎖脂肪含有ゲル状食品
JP4312075B2 (ja) * 2004-02-18 2009-08-12 キユーピー株式会社 咀嚼・嚥下困難者用食事の提供方法及びこれに用いるための高栄養ゼリー状食品キット
US8075934B2 (en) * 2008-10-24 2011-12-13 Mead Johnson Nutrition Company Nutritional composition with improved digestibility
JP4447535B2 (ja) * 2005-08-19 2010-04-07 森永乳業株式会社 酸性ゲル状食品の製造方法
JP5274889B2 (ja) * 2008-05-12 2013-08-28 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 経管投与用ゲル状酸性濃厚流動食又は栄養剤
JP2011004702A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Asahi Kasei Pharma Kk 食物繊維含有栄養組成物
WO2011024827A1 (ja) * 2009-08-26 2011-03-03 日清オイリオグループ株式会社 嚥下・咀嚼困難者向け摂食補助用油脂組成物及び嚥下・咀嚼困難者用食品
JP5938161B2 (ja) * 2010-09-01 2016-06-22 日清オイリオグループ株式会社 嚥下・咀嚼困難者用食品の摂食補助用油脂組成物及び嚥下・咀嚼困難者用食品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013230138A (ja) 2013-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6147009B2 (ja) ゲル状食品
US6312752B1 (en) Edible fat based flakes
US11672265B2 (en) Egg replacement containing euglena-derived components
KR101757002B1 (ko) 연하·저작곤란자를 위한 섭식보조용 유지 조성물 및 연하·저작곤란자용 식품
CN103096725B (zh) 吞咽、咀嚼困难者用食品的辅助摄食用油脂组合物及吞咽、咀嚼困难者用食品
KR101916490B1 (ko) 연하·저작곤란자용 식품의 섭식보조용 오르가노겔 및 연하·저작곤란자용 식품
KR102472964B1 (ko) 겔상 유화 식품
JP6198995B1 (ja) ゼリー飲料及びゼリー飲料の製造方法
JP2003192576A (ja) カプサイシノイド様物質含有製剤
JP6297230B2 (ja) ゲル状乳化食品
JP5713586B2 (ja) クリームソース類の製造方法、及びそのクリームソース類を用いるトッピング又はベーカリーの製造方法
JP2016146801A (ja) ゼリー飲料及びゼリー飲料の製造方法
JP5654836B2 (ja) クリーム状レトルト食品及びその製造方法
JP5951436B2 (ja) 容器入り液状又はペースト状食品組成物の製造方法
WO2024117105A1 (ja) ナッツ由来成分を含有する飲食品及びその製法
JP2024079537A (ja) ナッツ由来成分を含有する飲食品及びその製法
JP2021108587A (ja) 粉末油脂
JP2019140993A (ja) 油脂含有ゼリータイプ野菜果実加工食品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160722

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170309

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6147009

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250