JP6146009B2 - 直動案内装置 - Google Patents

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Description

本発明は、案内レールと、この案内レールに複数の転動体を介してスライド移動自在に跨設されるスライダとを備える直動案内装置に係り、特に、この種の直動案内装置に装着されて、案内レールの側面とスライダの内側面との間をシールするアンダーシールの装着構造に関する。
この種の直動案内装置は、案内レールに複数の転動体を介してスライド移動自在にスライダが跨設され、複数の転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直動する。この種の直動案内装置では、案内レールの側面とスライダの内側面との間をシールするためにアンダーシールが装着される。
従来のアンダーシールの装着方法としては、例えば特許文献1に開示されるものがある。同文献に記載の直動案内装置では、スライダは、スライダ本体と、このスライダ本体の両端に配設される二つのエンドキャップとを有し、アンダーシールの長手方向両端部が、対応するエンドキャップに設けられて長手方向の差し込み側に貫通形成されるアンダーシール溝にそれぞれ差し込まれる。アンダーシールの端部には、円柱状の突起が設けられており、その突起をエンドキャップのアンダーシール溝に挿入し、アンダーシール端部の突起とアンダーシール溝との間で生じる摩擦力によってアンダーシールを固定する。
また、他の例として、例えば特許文献2には、アンダーシールの抜け防止方法が開示されている。その構成は、エンドキャップのアンダーシール溝内に更に凹部を設け、この凹部とアンダーシールの端部の突起とを係合させるとし、これにより、アンダーシールの脱落防止ができると記載されている。
実公平6−19857号公報 特開2007−303620号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、アンダーシールの端部に円柱状の突起を設けるものの、この突起とエンドキャップの接触面積が小さいため、摩擦力も小さなものとなり、アンダーシールが脱落し易いという問題がある。
一方、特許文献2に記載の技術は、エンドキャップのアンダーシール溝内に更に凹部を設ける構造なので、この凹部の加工が困難である。また、エンドキャップ部分の寸法の取り合い上、アンダーシール溝内に更に凹部を設けるのでは、凹部の深さも僅かしか確保できない。そのため、アンダーシールの端部の突起との係合代を十分にとることが難しく、結局、アンダーシールを拘束する力が小さいという問題もある。さらに、エンドキャップを成型で製作する際も、アンダーシール溝内に更に凹部を設ける構造なので、成型品が型から抜け難く、無理抜きすることにより、エンドキャップに割れ等の不良が生じる懸念がある。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、アンダーシールの脱落を防止するとともに、脱落を防止する部位の加工が容易で製作コストを抑えることができる直動案内装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の態様のうち、第一の態様に係る直動案内装置は、案内レールと、該案内レールに複数の転動体を介してスライド移動自在に跨設されるスライダと、前記案内レールの側面と前記スライダの内側面との間をシールするアンダーシールとを備える直動案内装置において、前記スライダは、スライダ本体と、該スライダ本体の両端に配設される二つのエンドキャップとを有し、前記アンダーシールは、自身の長手方向両端部が、対応する前記エンドキャップに設けられて前記長手方向の差し込み側および前記案内レールの側に貫通形成されるアンダーシール溝にそれぞれ差し込まれて保持される直動案内装置であって、前記アンダーシールは、自身の前記両端部に且つ自身厚さ方向を向く面に弾性変形可能な突起をそれぞれ有し、前記エンドキャップは、前記アンダーシール溝内に、前記アンダーシールの突起に対して前記案内レールとの対向方向で係合するとともに前記長手方向の移動は許容する抜け防止用の段部を有してなり、前記抜け防止用の段部は、前記案内レール側が当該アンダーシール溝の溝幅を狭くした狭幅部とされ且つ前記案内レールとは反対側が前記狭幅部よりも溝幅を広くした広幅部とされることで前記狭幅部と広幅部との境によって形成され、前記狭幅部は、当該狭幅部が前記案内レール側に拡幅するように形成された傾斜面を有することを特徴とする。
第一の態様に係る直動案内装置によれば、エンドキャップのアンダーシール溝内に抜け防止用の段部を設け、アンダーシール溝に差し込んだアンダーシールの端部の突起が、抜け防止用の段部と案内レールとの対向方向で係合するので、アンダーシールの保持能力がより高まり、アンダーシールの脱落防止効果が得られる。
そして、第一の態様に係る直動案内装置によれば、アンダーシールの抜け防止用の段部が、案内レール側が当該アンダーシール溝の溝幅を狭くした溝幅部とされ且つ案内レールとは反対側が狭幅部よりも溝幅を広くした広幅部とされることで狭幅部と広幅部との境によって形成されているので、脱落を防止する部位となる段部の加工が容易で製作コストを抑えることができる。
そして、第一の態様に係る直動案内装置によれば、狭幅部は、当該狭幅部案内レール側に拡幅するように形成された傾斜面を有するので、アンダーシールの装着を一層容易としつつも、アンダーシールの脱落を防止することができる。
ここで、第一の態様に係る直動案内装置において、前記狭幅部と広幅部との境によって形成される段部が、前記案内レール側とは反対側に前記狭幅部を延長するように形成された傾斜面によってアリ溝状に形成されていることは好ましい。このような構成であれば、アンダーシールの装着を容易としつつも、アンダーシールの脱落をより確実に防止することができる。
さらに、上記課題を解決するために、本発明の態様のうち、第二の態様に係る直動案内装置は、案内レールと、該案内レールに複数の転動体を介してスライド移動自在に跨設されるスライダと、前記案内レールの側面と前記スライダの内側面との間をシールするアンダーシールとを備える直動案内装置において、前記スライダは、スライダ本体と、該スライダ本体の両端に配設される二つのエンドキャップとを有し、前記アンダーシールは、自身の長手方向両端部が、対応する前記エンドキャップに設けられて前記長手方向の差し込み側および前記案内レールの側に貫通形成されるアンダーシール溝にそれぞれ差し込まれて保持される直動案内装置であって、前記エンドキャップは、前記アンダーシール溝内に、自身の厚さ方向を向く面に突起をそれぞれ有し、前記アンダーシールは、自身の両端部に且つ前記エンドキャップの突起に対して前記案内レールとの対向方向で係合するとともに前記長手方向の移動は許容する弾性変形可能な抜け防止用の段部を有してなり、前記突起は、前記案内レール側が当該アンダーシール溝の溝幅を狭くした狭幅部とされ且つ前記案内レールとは反対側が前記狭幅部よりも溝幅を広くした広幅部とされることで前記狭幅部と広幅部との境によって形成され、前記狭幅部は、当該狭幅部が前記案内レール側に拡幅するように形成された傾斜面を有することを特徴とする。
第二の態様に係る直動案内装置によれば、エンドキャップのアンダーシール溝内に突起を設け、アンダーシール溝に差し込んだアンダーシールの抜け防止用の段部が、案内レールとの対向方向で係合するので、アンダーシールの保持能力がより高まり、アンダーシールの脱落防止効果が得られる。
そして、第二の態様に係る直動案内装置によれば、アンダーシールの抜け防止用の段部が、案内レール側が当該アンダーシール溝の溝幅を狭くした溝幅部とされ且つ案内レールとは反対側が狭幅部よりも溝幅を広くした広幅部とされることで狭幅部と広幅部との境によって形成されているので、脱落を防止する部位となる段部の加工が容易で製作コストを抑えることができる。
さらに、第二の態様に係る直動案内装置によれば、狭幅部は、当該狭幅部案内レール側に拡幅するように形成された傾斜面を有するので、アンダーシールの装着を一層容易としつつも、アンダーシールの脱落を防止することができる。
また、本発明の一態様に係る直動案内装置において、前記アンダーシールが、前記スライダが前記案内レールに組み付けられた状態において、前記アンダーシール溝から取り外すことができ、かつ前記アンダーシール溝へ取り付けることができる弾性材料のみで構成されていることは好ましい。このような構成であれば、案内レールからスライダを取り外すことなく、アンダーシールを着脱することができる。そのため、メンテナンス性に優れている。
また、本発明の一態様に係る直動案内装置において、アンダーシールの剛性を上げる上では、前記アンダーシールは、アンダーシールの装着部の全長に亘って設けられた芯金を有することは好ましい。
上述のように、本発明によれば、アンダーシールの脱落を防止するとともに、脱落を防止する部位の加工が容易で製作コストを抑えることができる。
本発明の一態様に係るリニアガイド装置(直動案内装置)の一実施形態を説明する図であり、同図は、エンドキャップの右側半分を外した状態のリニアガイド装置を示す正面図である。 図1のリニアガイド装置を構成するエンドキャップの内面を示す正面図である。 図1のリニアガイド装置のアンダーシール装着部の第一実施形態の説明図であって、同図(a)は、リニアガイド装置のスライダの一方の脚部を図1の下面側から見た図であり、(b)は、同図(a)でのA−A断面図(但し、天地の向きは図2に示す向きに合わせてある。)である。 アンダーシール装着部の変形例(第一実施形態の第一変形例)を示す図(図3(b)に対応する図(以下第一実施形態において同じ))である。 アンダーシール装着部の変形例(第一実施形態の第二変形例)を示す図である。 アンダーシール装着部の変形例(第一実施形態の第三変形例)を示す図である。 アンダーシール装着部の変形例(第一実施形態の第四変形例)を示す図である。 アンダーシール装着部の変形例(第一実施形態の第五変形例)を示す図である。 アンダーシール装着部の変形例(第一実施形態の第六変形例)を示す図である。 アンダーシール装着部の変形例(第一実施形態の第七変形例)を示す図である。 図1のリニアガイド装置のアンダーシール装着部の第二実施形態の説明図であって、同図(a)は、リニアガイド装置のスライダの一方の脚部を図1の下面側から見た図であり、(b)は、同図(a)でのA−A断面図(但し、天地の向きは図2に示す向きに合わせてある。)である。 アンダーシール装着部の変形例(第二実施形態の第一変形例)を示す図(図11(b)に対応する図(以下第二実施形態において同じ))である。 アンダーシール装着部の変形例(第二実施形態の第二変形例)を示す図である。 アンダーシール装着部の変形例(第二実施形態の第三変形例)を示す図である。 アンダーシール装着部の第三実施形態(アンダーシールが芯金を有する例)の説明図であり、同図は図3に対応する図(芯金を有する点のみ異なる(以下の他の第三実施形態の変形例にて同じ))を示している。 第三実施形態の変形例であり、同図は図4に対応する図を示している。 第三実施形態の変形例(図5に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(図6に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(図7に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(図8に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(図9に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(図10に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(図11に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(図12に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(図13に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(図14に対応する図)である。 第三実施形態の変形例(芯金がアンダーシールの弾性材料に覆われていない部分を有する例)である。 第三実施形態の変形例(芯金がアンダーシールの弾性材料に覆われていない部分を有する例)である。 第三実施形態の変形例(芯金がアンダーシールの弾性材料に覆われていない部分を有する例)である。 図27に示す例において、芯金を有しない(アンダーシールが弾性材料のみによって形成されている)変形例である。なお、同図(a)は、リニアガイド装置のスライダの一方の脚部を図1の下面側から見た図であり、(b)は、同図(a)でのA−A断面図(但し、天地の向きは図2に示す向きに合わせてある。)である。 図28に示す例において、芯金を有しない(アンダーシールが弾性材料のみによって形成されている)変形例である。 図29に示す例において、芯金を有しない(アンダーシールが弾性材料のみによって形成されている)変形例である。
以下、本発明に係るアンダーシール装着構造を有する直動案内装置の第一実施形態であるリニアガイド装置について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1に示すように、このリニアガイド装置は、案内レール1とスライダ(「ベアリング」とも称される。)2と複数個のボール(転動体)3とを有して構成されている。
案内レール1は、長手方向に平行に延びる転動溝11を自身の両側面1aに有する。スライダ2は、案内レール1の幅方向両側に配置される脚部2Aと、その両脚部2Aを連結する水平部2Bとからなる。水平部2Bは、案内レール1の厚さ方向(長さ方向と幅方向の両方に垂直な方向)の一端側(この図では、案内レール1の上面側)に配置され、スライダ2の両内側面2aが案内レール1の両側面に対向配置されている。
スライダ2は、スライダ本体4と一対のエンドキャップ5とを有する。一対のエンドキャップ5は、スライダ本体4の直動方向両端に配置されている。スライダ本体4の両内側面には、案内レール1の転動溝11と対向する転動溝21aが形成されている。これらの転動溝11,21aによって複数のボール3の転動通路が形成される。
また、スライダ本体4には、転動溝21aよりも外側の位置に、直線状の戻し通路22が形成されている。二つのエンドキャップ5には、その内面(スライダ本体4側の面)に、平面視で半円弧状の溝5aが形成されている(図2参照)。この半円弧状の溝5aと、図示されていない半円筒状のリターンガイドの円弧状の凸面等とにより、方向転換路が形成される。そして、この方向転換路により、上記両転動溝11,21aからなる転動通路と戻し通路22とが連通し、これらの経路によってボール3を無限に循環させる無限循環路が構成される。このリニアガイド装置は、上記無限循環路を四本(二対四列)備え、各無限循環路を複数のボール3が転がることによって、スライダ2が案内レール1に沿ってスライド移動する。
そして、このリニアガイド装置には、案内レール1の側面1aとスライダ2の内側面2aとの間を下側(左右の脚部2Aの先端側)からシールするアンダーシール50が両脚部2Aにそれぞれ取り付けられている。なお、このアンダーシール50は、スライダ2が案内レール1に組み付けられた状態において、アンダーシール溝60から取り外すことができ、かつアンダーシール溝60へ取り付けることができる弾性材料のみで構成されている例である。
ここで、このアンダーシール50の取り付け構造は、図1に示すように、スライダ本体4の左右の内側面2a側の下面に、外側面2b側よりも凹んだアンダーシール収容段部4aをそれぞれ設けるとともに、図2に示すように、エンドキャップ5の左右の内面側の下部5dに所定深さでアンダーシール溝60をそれぞれ設けることで構成されている。アンダーシール溝60は、図3(a)に示すように、アンダーシール50の長手方向の差し込み側および案内レール1との対向方向にそれぞれ貫通形成されている。そして、アンダーシール50は、リップ部50r側とは反対の側が装着部50sとなっており、この装着部50sの長手方向両端部が、対応するエンドキャップ5のアンダーシール溝60にそれぞれ差し込まれて保持される。
そして、このアンダーシール50は、自身の両端部(装着部50sの長手方向両端部)に且つ自身厚さ方向を向く面に弾性変形可能な突起52をそれぞれ有している。図3(b)に示す例では、突起52は、スライダ2の下面側を向く面に形成され、スライダ下面側から見た形状が矩形形状(図3(a)参照)をなしている例である。この突起52の矩形形状は、長方形であってその長辺の延びる方向が、アンダーシール溝60の抜け防止用の段部62の形成方向に沿って形成されている。
つまり、アンダーシール溝60の抜け防止用の段部62は、アンダーシール50の突起52に対して案内レール1との対向方向で係合するとともに、アンダーシール50の長手方向に沿って形成されることで、アンダーシール50の長手方向の移動は許容するように形成されている。特に、この抜け防止用の段部62は、図3(b)に示すように、アンダーシール溝60の案内レール1側が当該アンダーシール溝60の溝幅を狭くした狭幅部64とされ且つ案内レール1側とは反対側が狭幅部64よりも溝幅を広くした広幅部66とされることで狭幅部64と広幅部66との境によって形成されている。なお、本実施形態の例では、抜け防止用の段部62は、アンダーシール溝60に対し、スライダ上面側を向く面に形成されており、突起52と係合する段部62の面の形状(角度)は、アンダーシール50の挿入される方向に対して直角に設けられている。
次に、このリニアガイド装置の作用・効果について説明する。
このリニアガイド装置は、エンドキャップ5のアンダーシール溝60内に抜け防止用の段部62を設け、アンダーシール溝60に差し込んだアンダーシール50の端部の突起52が、抜け防止用の段部62と案内レール1との対向方向で係合するので、アンダーシール50の保持能力がより高まり、アンダーシール50の脱落防止効果が得られる。
そして、このリニアガイド装置によれば、アンダーシール溝6の段部62は、案内レール1側が当該アンダーシール溝60の溝幅を狭くした狭幅部64とされ且つ案内レール1側とは反対側が狭幅部64よりも溝幅を広くした広幅部66とされることで狭幅部64と広幅部66との境によって形成されているので、アンダーシール50の長手方向の差し込み側に貫通形成される側から容易に加工することができる。つまり、脱落を防止する部位となる段部62の加工が容易であり、製作コストを抑えることができる。
また、このリニアガイド装置によれば、アンダーシール50が、スライダ2が案内レール1に組み付けられた状態において、アンダーシール溝60から取り外すことができ、かつアンダーシール溝60へ取り付けることができる弾性材料のみで構成されているので、案内レール1からスライダ2を取り外すことなく、アンダーシール50を着脱することができる。そのため、メンテナンス性に優れている。
なお、本発明に係る直動案内装置は、上記実施形態のリニアガイド装置に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能なことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、アンダーシール50の突起52を、スライダ下面側から見た形状が矩形形状とした例で説明したが、これに限らず、スライダ下面側から見た形状は、例えば円形や楕円形としてもよい。しかし、アンダーシール端部の突起52を案内レール1側に抜け難くする上では、アンダーシール50の突起52を、スライダ下面側から見た形状を矩形形状とし、その矩形形状の矩形形状は、その長辺の延びる方向が、アンダーシール溝60の抜け防止用の段部62の形成方向に沿って形成されていることが好ましい。
また、例えば上記実施形態では、アンダーシール50の突起52を、スライダ2の下面側を向く面に形成し、この突起52に係合する段部62を、アンダーシール溝60に対し、スライダ2の上面側を向く面に形成した例で説明したが、これに限らず、アンダーシール50の突起52を形成する向きや数、およびその突起52に係合する段部62の向きや数についても、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
例えば、図4に示す第一変形例のように、アンダーシール50の突起52を、スライダ2の上面側を向く面に形成し、この突起52に係合する段部62を、アンダーシール溝60に対し、スライダ2の下面側を向く面に形成してもよい。
また、例えば図5に示す第二変形例のように、アンダーシール50の突起52を、スライダ2の上面側および下面側を向く面にそれぞれ形成し、これらの突起52に係合する段部62を、アンダーシール溝60に対し、スライダ2の下面側および上面側を向く面にそれぞれ形成してもよい。
また、アンダーシール溝60に、狭幅部64と広幅部66との境によって段部62を形成するものであれば、狭幅部64や広幅部66の形状も種々変形可能である。例えば図6に示す第三変形例のように、狭幅部64を、案内レール1との対向方向の長さを短くして案内レール1側での溝幅を広くしてもよい。また、案内レール1との対向方向での段部62を形成する位置を、案内レール1側に近く(リップ50r側)したり、案内レール1側から遠く(溝の奥側)に形成したりしてもよい。
また、例えば図7に示す第四変形例のように、狭幅部64を案内レール1との対向方向に拡幅するように形成された傾斜面により構成してもよい。このような構成であれば、狭幅部64が案内レール1との対向方向に拡幅するように形成されているので、アンダーシール50を案内レール1側の開口からアンダーシール溝60に挿入することが容易であり、逆方向には抜け難いので、挿入を容易としつつも脱落を防止する上で好適である。
また、上記実施形態では、抜け防止用の段部62は、突起52と係合する段部52の面の形状(角度)が、アンダーシール50の挿入される方向に対して直角に設けられている例で説明したが、これに限らず、例えば図8に示す第五変形例のように、狭幅部64と広幅部66との境によって形成される段部62が、案内レール1側とは反対側に狭幅部64を延長するように形成された傾斜面とすることで、アリ溝状に形成してもよい。このような構成であれば、段部62がアリ溝状に形成されているので、案内レール1側にアンダーシール端部の突起52を抜け難くする上で好適である。
また、アリ溝状とする構成は段部62側に限定されず、例えば図9に示す第六変形例のように、アンダーシール50の突起52を、アリ溝状の段部62に整合して係合する「アリガタ」状に形成してもよい。このような構成とすれば、アンダーシール端部を抜け難くする上で一層好適である。
また、本発明の趣旨を逸脱しなければ、上述の実施形態や各変形例を更に相互に組み合わせた構成とすることもできる。例えば、図10に示す組み合わせ例(第七変形例)のように、第四変形例に示した傾斜面を有する狭幅部64を採用するとともに、第五変形例に示したアリ溝状の段部52を採用し、さらに、第六変形例に示した、アリ溝状の段部に整合する「アリガタ」状に形成した突起52をアンダーシール50の突起に採用してアンダーシール50の取り付け構造としてもよい。このような構成であれば、アンダーシール50の装着を一層容易としつつも、アンダーシール50の脱落をより確実に防止することができる。
また、上記第一実施形態では、エンドキャップ5に抜け防止用の段部62を設け、該段部62が、アンダーシール50の突起52に対して案内レール1との対向方向で係合するとともにアンダーシール50の長手方向の移動を許容する構成例を説明したが、本発明はこれに限らず、エンドキャップ5側に突起を設け、アンダーシール50側に段部を設ける構成としてもよい。このような構成例について、以下、第二実施形態として説明する。なお、第二実施形態は、上述した第一実施形態に対し、エンドキャップ5側に突起を設け、アンダーシール50側に段部を設ける点以外は同様の構成なので、エンドキャップ5側の突起を符号62と呼び、アンダーシール50側の段部を符号52と呼び、それ以外の同様の構成については同一の符号を付して適宜説明を省略する。
図11(a)に示すように、アンダーシール溝60は、アンダーシール50の長手方向の差し込み側および案内レール1との対向方向にそれぞれ貫通形成されている。そして、アンダーシール50は、リップ部50r側とは反対の側が装着部50sとなっており、この装着部50sの長手方向両端部が、対応するエンドキャップ5のアンダーシール溝60にそれぞれ差し込まれて保持される。
そして、この第二実施形態のエンドキャップ5は、アンダーシール溝60の両端部に、自身の厚さ方向を向く面にそれぞれ突起62をそれぞれ有し、突起62は、案内レール側がアンダーシール溝60の溝幅を狭くした狭幅部64とされ且つ案内レール1とは反対側が狭幅部64よりも溝幅を広くした広幅部66とされることで狭幅部64と広幅部66との境によって形成され、アンダーシール50は、自身の両端部に且つエンドキャップ5の突起62に対して案内レール1との対向方向で係合するとともに長手方向の移動は許容する弾性変形可能な抜け防止用の段部52を有している。
そして、このアンダーシール50は、自身の両端部(装着部50sの長手方向両端部)に且つ自身厚さ方向を向く面に弾性変形可能な抜け防止用の段部52をそれぞれ有している。
図11(b)に示す例では、抜け防止用の段部52は、スライダ2の下面側を向く面に形成され、スライダ下面側から見た形状が矩形形状(図11(a)参照)をなしている例である。この抜け防止用の段部52の矩形形状は、長方形であってその長辺の延びる方向が、アンダーシール溝60の突起62の形成方向に沿って形成されている。
つまり、アンダーシール溝60の突起62は、アンダーシール50の抜け防止用の段部52に対して案内レール1との対向方向で係合するとともに、アンダーシール50の長手方向に沿って形成されることで、アンダーシール50の長手方向の移動は許容するように形成されている。特に、アンダーシール溝60の突起62は、案内レール側がアンダーシール溝60の溝幅を狭くした狭幅部64とされ且つ案内レール1とは反対側が狭幅部64よりも溝幅を広くした広幅部66とされることで狭幅部64と広幅部66との境によって形成されている。
なお、本実施形態の例では、アンダーシール50の抜け防止用の段部52は、アンダーシール溝60に対し、スライダ下面側を向く面に形成されており、突起62と係合する段部52の面の形状(角度)は、アンダーシール50の挿入される方向に対して直角に設けられている。
次に、この第二実施形態のリニアガイド装置の作用・効果について説明する。
このリニアガイド装置は、エンドキャップ5のアンダーシール溝60内に突起62を設け、アンダーシール溝60に差し込んだアンダーシール50の端部の抜け防止用の段部52が、突起62と案内レール1との対向方向で係合するので、アンダーシール50の保持能力がより高まり、アンダーシール50の脱落防止効果が得られる。
そして、このリニアガイド装置によれば、アンダーシール溝60の突起62は、前記案内レール側が当該アンダーシール溝60の溝幅を狭くした狭幅部64とされ且つ前記案内レール1とは反対側が前記狭幅部64よりも溝幅を広くした広幅部66とされることで狭幅部64と広幅部66との境によって形成されているので、アンダーシール50の長手方向の差し込み側に貫通形成される側から容易に加工することができる。つまり、脱落を防止する部位となる段部52の加工が容易であり、製作コストを抑えることができる。
アンダーシール溝60の突起62は、案内レール1側が当該アンダーシール溝60の溝幅を狭くした狭幅部64とされ且つ案内レール1側とは反対側が狭幅部64よりも溝幅を広くした広幅部66とされることで狭幅部64と広幅部66との境によって形成されているので、アンダーシール50の長手方向の差し込み側に貫通形成される側から容易に加工することができる。つまり、脱落を防止する部位となる段部52の加工が容易であり、製作コストを抑えることができる。
また、このリニアガイド装置によれば、アンダーシール50が、スライダ2が案内レール1に組み付けられた状態において、アンダーシール溝60から取り外すことができ、かつアンダーシール溝60へ取り付けることができる弾性材料のみで構成されているので、案内レール1からスライダ2を取り外すことなく、アンダーシール50を着脱することができる。そのため、メンテナンス性に優れている。
なお、本発明に係る直動案内装置は、上記第二実施形態のリニアガイド装置に限定されるものでもなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能なことは勿論である。
例えば、上記第二実施形態では、アンダーシール50の抜け防止用の段部52を、スライダ下面側から見た形状が矩形形状とした例で説明したが、これに限らず、スライダ下面側から見た形状は、例えば円形や楕円形としてもよい。しかし、アンダーシール50を案内レール1側に抜け難くする上では、アンダーシール50の抜け防止用の段部52を矩形形状とし、その矩形形状の矩形形状は、その長辺の延びる方向が、アンダーシール溝60の抜け防止用の段部62の形成方向に沿って形成されていることが好ましい。
また、例えば上記第二実施形態では、アンダーシール50の抜け防止用の段部52を、スライダ2の下面側を向く面に形成し、この抜け防止用の段部52に係合するアンダーシール溝60の突起62を、スライダ2の上面側を向く面に形成した例で説明したが、これに限らず、アンダーシール溝60の突起62を形成する向きや数、およびその突起62に係合するアンダーシール50の抜け防止用の段部52の向きや数についても、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
また、例えば、図12に示す第二実施形態の第一変形例のように、アンダーシール50の抜け防止用の段部52を、スライダ2の上面側を向く面に形成し、この抜け防止用の段部52に係合するアンダーシール溝60の突起62を、アンダーシール溝60に対し、スライダ2の下面側を向く面に形成してもよい。
また、例えば図13に示す第二実施形態の第二変形例のように、アンダーシール50の抜け防止用の段部52を、スライダ2の上面側および下面側を向く面にそれぞれ形成し、これらの抜け防止用の段部52に係合する突起62を、アンダーシール溝60に対し、スライダ2の下面側および上面側を向く面にそれぞれ形成してもよい。
また、例えば図14に示す第二実施形態の第三変形例のように、アンダーシール溝60の狭幅部64を案内レール1との対向方向に拡幅するように形成された傾斜面により構成してもよい。このような構成であれば、狭幅部64が案内レール1との対向方向に拡幅するように形成されているので、アンダーシール50を案内レール1側の開口からアンダーシール溝60に挿入することが容易であり、逆方向には抜け難いので、挿入を容易としつつも脱落を防止する上で好適である。
また、本発明の趣旨を逸脱しなければ、上記実施形態ないし変形例に対して、他の変形を更に盛り込むことができ、また、上述の各実施形態や各変形例を更に相互に組み合わせた構成とすることもできる。
例えば上記第一ないし第二実施形態では、アンダーシール50の取り付け構造は、スライダ2が案内レール1に組み付けられた状態において、アンダーシール溝60から取り外すことができ、かつアンダーシール溝60へ取り付けることができる弾性材料のみで構成されている例で説明したが、これに限らず、以下の図15〜図29に示すように、アンダーシール50に芯金を入れることによって、アンダーシール50の剛性を向上させる構成としてもよい。
図15は、第三実施形態であって、上記第一実施形態の例に対して、アンダーシール50内に芯金70を入れた点のみが異なっている。図15(a)に示すように、この芯金70は、薄肉の板状部材であり、アンダーシール50の装着部50sの全長に亘って延在され、アンダーシール50のリップ部50rを構成する弾性材料内に埋め込まれるように設けられている。この芯金70の材料としては、種々の材料を適用可能であり、例えば金属製とすることができるし、また、アンダーシール50の弾性材料よりも剛性が高いものであれば樹脂製とすることができる。
また、アンダーシール50に対する芯金70の延在部についても種々変形可能である。例えば、アンダーシール50の剛性を保つ上では、同図に示すように、芯金70の全長方向(案内レールの長手方向)において、装着部50sよりも芯金70の短手方向に張り出してリップ部50r側に向けて存在するように設けることが好ましい。また、芯金70の全周は、上記第三実施形態のように、アンダーシール50の弾性材料に完全に覆われた状態とすることができ(図15〜26参照)、また、一部に弾性材料に覆われていない部分を有することもできる(図27〜29参照)。図27〜29に示す例では、芯金70は、エンドキャップ5側の突起62に対向する位置が弾性材料に覆われていない部分となっている。
さらに、図27〜29に示す例においても、図30〜32に更に変形例を示すように、芯金を有しない(アンダーシールが弾性材料のみによって形成されている)構成とすることもできる。さらにまた、図30(a)に示す変形例のように、アンダーシール溝60に対し、アンダーシール50の抜け防止用の段部52およびこれに係合する突起62を、スライダ2のスライド方向に沿ってアンダーシール溝60の全体に亘って形成してもよい。
1 案内レール
2 スライダ
3 ボール(転動体)
4 スライダ本体
5 エンドキャップ
50 アンダーシール
52 (アンダーシールの)突起、(又は、段部)
60 アンダーシール溝
62 (抜け防止用の)段部、(又は、突起)
64 狭幅部
66 広幅部
70 芯金

Claims (6)

  1. 案内レールと、該案内レールに複数の転動体を介してスライド移動自在に跨設されるスライダと、前記案内レールの側面と前記スライダの内側面との間をシールするアンダーシールとを備える直動案内装置において、
    前記スライダは、スライダ本体と、該スライダ本体の両端に配設される二つのエンドキャップとを有し、前記アンダーシールは、自身の長手方向両端部が、対応する前記エンドキャップに設けられて前記長手方向の差し込み側および前記案内レールの側に貫通形成されるアンダーシール溝にそれぞれ差し込まれて保持される直動案内装置であって、
    前記アンダーシールは、自身の前記両端部に且つ自身厚さ方向を向く面に弾性変形可能な突起をそれぞれ有し、前記エンドキャップは、前記アンダーシール溝内に、前記アンダーシールの突起に対して前記案内レールとの対向方向で係合するとともに前記長手方向の移動は許容する抜け防止用の段部を有してなり、
    前記抜け防止用の段部は、前記案内レール側が当該アンダーシール溝の溝幅を狭くした狭幅部とされ且つ前記案内レールとは反対側が前記狭幅部よりも溝幅を広くした広幅部とされることで前記狭幅部と広幅部との境によって形成され
    前記狭幅部は、当該狭幅部が前記案内レール側に拡幅するように形成された傾斜面を有することを特徴とする直動案内装置。
  2. 前記狭幅部と広幅部との境によって形成される段部が、前記案内レール側とは反対側に前記狭幅部を延長するように形成された傾斜面によってあり溝状に形成されている請求項1に記載の直動案内装置。
  3. 前記突起は、前記段部の傾斜面に係合するように形成された傾斜面を有する請求項2に記載の直動案内装置。
  4. 案内レールと、該案内レールに複数の転動体を介してスライド移動自在に跨設されるスライダと、前記案内レールの側面と前記スライダの内側面との間をシールするアンダーシールとを備える直動案内装置において、
    前記スライダは、スライダ本体と、該スライダ本体の両端に配設される二つのエンドキャップとを有し、前記アンダーシールは、自身の長手方向両端部が、対応する前記エンドキャップに設けられて前記長手方向の差し込み側および前記案内レールの側に貫通形成されるアンダーシール溝にそれぞれ差し込まれて保持される直動案内装置であって
    前記エンドキャップは、前記アンダーシール溝内に、自身の厚さ方向を向く面に突起をそれぞれ有し、前記アンダーシールは、自身の両端部に且つ前記エンドキャップの突起に対して前記案内レールとの対向方向で係合するとともに前記長手方向の移動は許容する弾性変形可能な抜け防止用の段部を有してなり、
    前記突起は、前記案内レール側が当該アンダーシール溝の溝幅を狭くした狭幅部とされ且つ前記案内レールとは反対側が前記狭幅部よりも溝幅を広くした広幅部とされることで前記狭幅部と広幅部との境によって形成され
    前記狭幅部は、当該狭幅部が前記案内レール側に拡幅するように形成された傾斜面を有することを特徴とする直動案内装置。
  5. 前記アンダーシールは、前記スライダが前記案内レールに組み付けられた状態において、前記アンダーシール溝から取り外すことができ、かつ前記アンダーシール溝へ取り付けることができる弾性材料のみで構成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の直動案内装置。
  6. 前記アンダーシールは、アンダーシールの装着部の全長に亘って設けられた芯金を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の直動案内装置。
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