JP2007333147A - エンドキャップ及びそれを備えた直動案内軸受装置 - Google Patents

エンドキャップ及びそれを備えた直動案内軸受装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンドキャップの仕様変更及び直動案内軸受装置の作動性向上が可能な直動案内軸受装置及びそれに使用されるエンドキャップを提供する。
【解決手段】レール側転動体転動溝6とスライダ側転動体転動溝14との間に形成される負荷転動路18と転動体戻り路16とを連通させる方向転換路20が形成されたエンドキャップ10を備え、転動体転動路22内に複数の転動体24が装填される直動案内軸受装置1において、方向転換路20を、負荷転動路18と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部34と、転動体戻り路16と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部36と、負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部38を有する構成とし、直線部38を、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、A<Bの条件式が成立するように形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、直線運動する物体を案内する機械要素部品として、工作機械や半導体製造装置、搬送装置等で用いられる直動案内軸受装置及びそれに使用されるエンドキャップに関する。
従来から、工作機械等で使用されている直動案内軸受装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。この直動案内軸受装置は、軸方向に延びるレール側転動体転動溝を外面に有する案内レールと、案内レールに相対移動可能に跨架されるスライダを備えている。
スライダは、スライダ本体と、スライダ本体のスライダの移動方向両端面に、それぞれ接合されているエンドキャップとから構成されている。
スライダ本体は、両袖部に、それぞれ、レール側転動体転動溝と対向するスライダ側転動体転動溝を有するとともに、両袖部の肉厚部分をスライダの移動方向に貫通する転動体戻り路を有している。レール側転動体転動溝とスライダ側転動体転動溝との間には、負荷転動路が形成されている。
エンドキャップは、断面略コ字形に形成されており、負荷転動路と転動体戻り路とを連通させる方向転換路を有している。方向転換路は、単一円弧状に形成されている。また、エンドキャップは、負荷転動路から方向転換路へ、または転動体戻り路から方向転換路へ転動体をすくい上げるタング部を有している。そして、負荷転動路、転動体戻り路及び方向転換路によって、転動体転動路が形成されている。転動体転動路内には、例えば、鋼球からなる多数の転動体が装填されているとともに、グリース等の潤滑剤が配置されている。
このような構成の直動案内軸受装置では、方向転換路が単一円弧状に形成されているため、負荷転動路と転動体戻り路の位置が決まると、負荷転動路と転動体戻り路の位置に応じて方向転換路の形状が決定される。そして、方向転換路の形状に応じて、エンドキャップのスライダの移動方向に沿った長さが決定され、エンドキャップの仕様が決定される。
特開平3−14908号公報(図3)
しかしながら、特許文献1に記載されている直動案内軸受装置を含め、従来の直動案内軸受装置では、方向転換路が単一円弧状に形成されており、方向転換路の形状に応じて、エンドキャップのスライダの移動方向に沿った長さが決定されている。このため、例えば、直動案内軸受装置が使用されている工作機械等の仕様変更等、エンドキャップの仕様を変更する必要が生じた際に、エンドキャップのスライダの移動方向に沿った長さを短縮することができないという問題が生じるおそれがある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、エンドキャップのスライダの移動方向に沿った長さを短縮することが可能な直動案内軸受装置及びそれに使用されるエンドキャップを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のうち、請求項1に記載した発明は、案内レールに相対移動可能に跨架されるスライダ本体の移動方向端面に接合され、且つ前記案内レールと前記スライダ本体との間に形成される負荷転動路及びスライダ本体内に形成される転動体戻り路に両端部が連通する方向転換路を有するエンドキャップであって、
前記方向転換路は、前記負荷転動路と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部と、前記転動体戻り路と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部と、前記負荷転動路側湾曲部及び前記転動体戻り路側湾曲部に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部と、を有し
前記直線部は、当該直線部の長さをAとし、前記負荷転動路、前記転動体戻り路及び前記方向転換路から形成される転動体転動路内に転動自在に装填される転動体のピッチをBとしたときに、A<Bの条件式が成立するように形成されていることを特徴とするものである。
本発明によると、エンドキャップが有する方向転換路が、負荷転動路と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部と、転動体戻り路と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部と、負荷転動路側湾曲部及び転動体戻り路側湾曲部に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部とを有している。このため、方向転換路が単一円弧状に形成されている場合と比較して、エンドキャップのスライダの移動方向に沿った長さを短縮することが可能となる。
また、本発明によると、方向転換路が有する直線部が、直線部の長さをAとし、転動体のピッチをBとしたときに、A<Bの条件式が成立するように形成されている。このため、方向転換路内において、連続する転動体が列を形成して移動することを防止することが可能となり、方向転換路内を移動する転動体の挙動を安定させることが可能となる。
次に、請求項2に記載した発明は、案内レールに相対移動可能に跨架されるスライダ本体の移動方向端面に接合され、且つ前記案内レールと前記スライダ本体との間に形成される負荷転動路及びスライダ本体内に形成される転動体戻り路に両端部が連通する方向転換路を有するエンドキャップであって、
前記方向転換路は、前記負荷転動路と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部と、前記転動体戻り路と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部と、前記負荷転動路側湾曲部及び前記転動体戻り路側湾曲部に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部と、を有し
前記直線部は、当該直線部の長さをAとし、前記負荷転動路、前記転動体戻り路及び前記方向転換路から形成される転動体転動路内に転動自在に装填される転動体のピッチをBとしたときに、B≦A≦2Bの条件式が成立するように形成され、且つ延在方向の少なくとも中央部の幅が狭くなっていることを特徴とするものである。
本発明によると、エンドキャップが有する方向転換路が、負荷転動路と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部と、転動体戻り路と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部と、負荷転動路側湾曲部及び転動体戻り路側湾曲部に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部とを有している。このため、方向転換路が単一円弧状に形成されている場合と比較して、エンドキャップのスライダの移動方向に沿った長さを短縮することが可能となる。
また、本発明によると、方向転換路が有する直線部が、直線部の長さをAとし、転動体のピッチをBとしたときに、B≦A≦2Bの条件式が成立するように形成されているとともに、延在方向の少なくとも中央部の幅が狭くなっている。このため、方向転換路内において、連続する転動体が列を形成して移動する区間を短縮することが可能となり、方向転換路内を移動する転動体の挙動を安定させることが可能となる。また、方向転換路内において、方向転換路の内周側に接触した転動体が方向転換路の外周側へ急速に移動する区間を短縮することが可能となり、方向転換路内における転動体の挙動を安定させることが可能となる。
なお、上記の「幅」とは、直線部のスライダの移動方向に沿った長さを示しており、幅が相対的に縮小すると、方向転換路内において、直線部と転動体との間に形成される隙間が縮小する。
次に、請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載のエンドキャップを備えたことを特徴とする直動案内軸受装置である。
本発明によると、方向転換路内における転動体の挙動を安定させることが可能となるため、直動案内軸受装置の作動性を向上させることが可能となる。
本発明によれば、エンドキャップのスライダの移動方向に沿った長さを短縮することが可能となるため、エンドキャップの仕様を変更することが可能となるとともに、直動案内軸受装置の作動性を向上させることが可能となる。
次に、本発明の第一実施形態について、図面を用いて説明する。
まず、図1から図5を用いて、本実施形態の構成を説明する。
図1は、本実施形態の直動案内軸受装置1の構成を示す斜視図である。
図1に示すように、直動案内軸受装置1は、案内レール2と、案内レール2へ相対移動可能に跨架されるスライダ4とを備えている。なお、図1中では、説明のために、スライダ4の一部を切除した状態を示している。
案内レール2の両側面には、案内レール2の軸方向に延びる左右2条のレール側転動体転動溝6が形成されている。
スライダ4は、スライダ本体8と、スライダ本体8のスライダ4の移動方向両端面に、それぞれ接合されているエンドキャップ10とから構成されている。
スライダ本体8は、両袖部12に、レール側転動体転動溝6と対向するスライダ側転動体転動溝14を有するとともに、両袖部12の肉厚部分をスライダ4の移動方向に貫通する転動体戻り路16を有している。そして、レール側転動体転動溝6とスライダ側転動体転動溝14との間には、負荷転動路18が形成されている。
エンドキャップ10は、断面略コ字形に形成されており、負荷転動路18及び転動体戻り路16に両端部が連通する方向転換路20を有している。そして、負荷転動路18と転動体戻り路16及び方向転換路20によって、転動体転動路22が形成されている。転動体転動路22内には、例えば鋼球からなる多数の転動体24が装填されているとともに、グリース等の潤滑剤(図示せず)が配置されている。転動体転動路22内において、複数の転動体24のうち、隣り合う二つの転動体24間には、二つの転動体24同士の間隔を所定の間隔に保つセパレータ(図示せず)が介装されている。なお、本実施形態では、左右2条の転動体転動路22が形成された直動案内軸受装置1を例にあげて説明するが、直動案内軸受装置1の構成は、これに限定されるものではなく、例えば、左右1条の転動体転動路22が形成された構成や、左右3条以上の転動体転動路22が形成された構成としてもよい。
方向転換路20は、エンドキャップ10と、リターンガイド26とから形成されている。リターンガイド26は、エンドキャップ10の接合面に設けられたリターンガイド嵌合孔(図示せず)に嵌合しており、リターンガイド嵌合孔にリターンガイド26を嵌合させることにより、方向転換路20が形成される。
スライダ4の移動方向両端面には、それぞれ、エンドシール28が取り付けられている。なお、本実施形態では、スライダ4の移動方向両端面にエンドシール28が取り付けられている場合を例にあげて説明するが、これに限定されるものではなく、エンドシール28が取り付けられていない構成としてもよい。
また、エンドキャップ10及びエンドシール28は、それぞれ、互いに対応する位置に形成された貫通孔を有しており、これらの貫通孔は、グリースニップル30が取り付けられる取り付け孔を形成している。
図2は、方向転換路20を、直動案内軸受装置1の上方から見た図である。なお、図2中では、複数の転動体24のうち、連続する三つの転動体24a〜24cのみを示している。また、図2中では、セパレータを、符号32を付して示している。
図2に示すように、方向転換路20は、負荷転動路18と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部34と、転動体戻り路16と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部36と、負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部38とを有している。
負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36は、直線部38を間に挟んで対称となる形状に形成されている。
直線部38は、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、A<Bの条件式が成立するように形成されている。また、直線部38の延在方向は、スライダ4の移動方向に対して直交している。なお、本実施形態では、図2中に示すように、転動体24のピッチBを、隣り合う転動体24の中心間の距離とした場合を例にあげて説明する。
以下、図3から図5を参照して、方向転換路20の構成を、上述の構成とした理由について説明する。
図3は、方向転換路20を、直動案内軸受装置1の上方から見た図であり、本実施形態の直動案内軸受装置1が備える方向転換路20と、従来の直動案内軸受装置が備える方向転換路とを比較する図である。なお、図3中では、従来の直動案内軸受装置が備える方向転換路の外周側を、破線で示している。
図3に示すように、本実施形態の直動案内軸受装置1が備える方向転換路20は、円弧状の負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36と、これらに両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部38とを有する構成となっている。これに対し、従来の直動案内軸受装置が備える方向転換路は、単一円弧状に形成されている。このため、本実施形態の直動案内軸受装置1が備える方向転換路20は、従来の直動案内軸受装置が備える方向転換路と比較して、スライダ4の移動方向に沿った長さが短縮されている。
図4は、方向転換路の構成を本実施形態の方向転換路20と異なる構成とした場合に、直動案内軸受装置1の作動時における方向転換路20内の転動体24の挙動を示す図であり、図4(a)から図4(b)の順に転動体24が移動する状態を示している。
図4に示すように、この方向転換路20は、直線部38の構成が、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、A>Bの条件式が成立するように形成されており、本実施形態の方向転換路20よりも、直線部38の長さAが長く形成されている。このため、方向転換路20内を移動する転動体24は、まず、図4(a)に示すように、連続する三つの転動体24a〜24cが、一列に並んだ状態で力学的に安定し、この安定した状態を保持したまま、すなわち、列を形成したまま方向転換路20内を移動する。なお、図4(a)中には、連続する三つの転動体24a〜24cの中心を通る破線を記載しており、連続する三つの転動体24a〜24cが一列に並んだ状態で力学的に安定しているため、この破線は直線となっている。
そして、方向転換路20内を移動する過程において、図4(b)に示すように、連続する三つの転動体24a〜24cのうち、中央の転動体24bが方向転換路20の内周側に接触すると、方向転換路20の内周側に接触した転動体24bは、方向転換路20の外周側(図中に記載した矢印の方向)へ急速に移動する。その結果、方向転換路20内における転動体24の円滑な移動が阻害されてしまい、直動案内軸受装置1の作動性が低下することとなる。なお、図4(a)と同様に、図4(b)中にも、連続する三つの転動体24a〜24cの中心を通る破線を記載しており、連続する三つの転動体24a〜24cが一列に並んだ状態で力学的に安定しているため、この破線は直線となっている。また、図4(a),(b)中に示すように、連続する三つの転動体24a〜24c間にそれぞれ介装されたセパレータ32a,32bも、連続する三つの転動体24a〜24cと共に列を形成して方向転換路20内を移動する。
以下、方向転換路20内における転動体24の円滑な移動が阻害されてしまい、直動案内軸受装置1の作動性が低下する要因について、図5を用いて説明する。
図5は、従来の方向転換路20、すなわち、単一円弧状に形成された方向転換路20内における、転動体24の挙動を示す図である。なお、図5中では、説明のために、方向転換路20の外周側、転動体24及びセパレータ32のみを示している。
図5に示すように、単一円弧状に形成された方向転換路20内では、転動体24は方向転換路20の外周側に沿いながら移動する。なお、図4と同様に、図5中にも、連続する三つの転動体24a〜24cの中心を通る破線を記載しており、連続する三つの転動体24a〜24cは方向転換路20の外周側に沿いながら移動するため、この破線は転動体24bの中心において折れ曲がっている。これに対し、図4に示すような、直線部38の構成が、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、A>Bの条件式が成立するように形成されている方向転換路20では、連続する三つの転動体24a〜24cが方向転換路20の外周側に沿うことなく移動する。そして、移動の過程において、三つの転動体24a〜24cのうち中央の転動体24bが、方向転換路20の内周側に接触することとなる。
ここで、本実施形態の直動案内軸受装置1が備える方向転換路20は、直線部38が、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、A<Bの条件式が成立するように形成されている。すなわち、直線部38の長さAが転動体24のピッチB未満となっている(図2参照)。このため、直動案内軸受装置1の作動時において、方向転換路20内を移動する、連続する三つの転動体24a〜24cが、一列に並んだ状態で力学的に安定して列を形成することが防止されている。
次に、図1及び図2を参照しつつ、上記の構成を備えた直動案内軸受装置1の作用・効果等を説明する。
直動案内軸受装置1の作動時において、スライダ4が案内レール2に対して相対移動すると、負荷転動路18内の転動体24は、スライダ4の移動方向にスライダ4より遅い速度で移動し、一端側の方向転換路20でUターンして転動体戻り路16を逆方向に転動しつつ移動し、他端側の方向転換路20で逆Uターンして負荷転動路18内に戻る循環を繰り返す。
このとき、各方向転換路20は、負荷転動路18と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部34と、転動体戻り路16と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部36と、負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部38とを有する構成となっている。また、直線部38は、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、A<Bの条件式が成立するように形成されている。このため、負荷転動路18から方向転換路20へ入り、方向転換路20内を移動して転動体戻り路16へ入る連続する三つの転動体24a〜24cが、方向転換路20内において、列を形成して移動することが防止されている。同様に、転動体戻り路16から方向転換路20へ入り、方向転換路20内を移動して負荷転動路18へ入る連続する三つの転動体24a〜24cが、方向転換路20内において、列を形成して移動することが防止されている。また、連続する三つの転動体24a〜24c間にそれぞれ介装されたセパレータ32a,32bも、方向転換路20内において、連続する三つの転動体24a〜24cと共に列を形成して移動することが防止されている。
したがって、本実施形態の直動案内軸受装置1であれば、方向転換路20が、負荷転動路18と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部34と、転動体戻り路16と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部36と、負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部38とを有する構成となっている。このため、方向転換路20を単一円弧状に形成した場合と比較して、方向転換路20のスライダ4の移動方向に沿った長さを短縮することが可能となっている。その結果、エンドキャップ10の形状を変更することが可能となるため、例えば、直動案内軸受装置1が使用されている工作機械等の仕様変更等に対応することが可能となる。
また、本実施形態の直動案内軸受装置1であれば、方向転換路20が有する直線部38が、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、A<Bの条件式が成立するように形成されている。このため、直動案内軸受装置1の作動時において、方向転換路20内を移動する連続した三つの転動体24a〜24cと、連続する三つの転動体24a〜24c間にそれぞれ介装されたセパレータ32a,32bが、方向転換路20内において、列を形成して移動することが防止されている。その結果、方向転換路20内において、方向転換路20の内周側に接触した転動体24が、方向転換路20の外周側へ急速に移動することを防止することが可能となり、方向転換路20内における転動体24の挙動を安定させることが可能となるため、直動案内軸受装置1の作動性を向上させることが可能となる。
なお、本実施形態の直動案内軸受装置1では、転動体24として鋼球を用いた場合を例にあげて説明したが、転動体24の構成は、これに限定されるものではなく、例えば、転動体24として、円筒ころを用いてもよい。この場合、直動案内軸受装置1の構成が、例えば、図6に示すように、二本の方向転換路20が、襷掛け状に交差する構成となるため、方向転換路20が直線部38を有する構成であることに起因する、エンドキャップ10のスライダ4の移動方向に沿った長さが短縮可能となる効果が、より効果的に発揮される。なお、図6は、転動体24として円筒ころを用いた直動案内軸受装置1の構成を示す斜視図である。また、図6中では、説明のために、スライダ4の一部を切除した状態を示している。
また、本実施形態の直動案内軸受装置1では、隣り合う転動体24間に、セパレータ32を介装しているが、これに限定されるものではなく、セパレータ32を備えていない構成としてもよい。この場合、直線部38の長さAは、転動体24の直径未満とする。すなわち、特に図示しないが、直線部38を、直線部38の長さをAとし、転動体24の直径をCとしたときに、A<Cの条件式が成立するように形成する。
さらに、本実施形態の直動案内軸受装置1では、負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36を、直線部38を間に挟んで対称となる形状に形成したが、これに限定されるものではない。すなわち、負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36を、直線部38を間に挟んで互いに異なる形状に形成してもよい。
また、本実施形態の直動案内軸受装置1では、直線部38の延在方向を、スライダ4の移動方向に対して直交している方向としたが、これに限定されるものではない。すなわち、直線部38の延在方向を、スライダ4の移動方向に対して、直角を超える角度または直角未満の核で傾斜している方向としてもよい。
次に、本発明の第二実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、上述した第一実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明する。
まず、図7を用いて、本実施形態の構成を説明する。なお、本実施形態の直動案内軸受装置は、方向転換路を除き、上述した第一実施形態の直動案内軸受装置と同様の構成を有しているため、以下の説明では、方向転換路の構成のみを説明する。
図7は、方向転換路20を、直動案内軸受装置の上方から見た図である。なお、図7中では、複数の転動体24のうち、連続する三つの転動体24a〜24cのみを示している。また、図7中では、上述した第一実施形態と同様に、セパレータを、符号32を付して示している。
図7に示すように、方向転換路20は、負荷転動路18と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部34と、転動体戻り路16と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部36と、負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部38とを有している。
直線部38は、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、B≦A≦2Bの条件式が成立するように形成されており、延在方向の中央部の幅が狭くなっている。
具体的には、直線部38の延在方向の中央部に、直線部38の幅、すなわち、直線部38のスライダ4の移動方向に沿った長さが狭くなる形状の幅狭窄部40が形成されている。そして、この幅狭窄部40により、方向転換路20内において、直線部38と転動体24との間に形成される隙間が、方向転換路20内の他の部分における方向転換路20と転動体24との隙間よりも小さくなっている。本実施形態では、幅狭窄部40を、直線部38のうち方向転換路20の内周側を構成する部分に形成された、方向転換路20の外周側へ向けて突出する凸部によって構成した場合を例にあげて説明する。この凸部は、方向転換路20の内周側と滑らかに連続する形状に形成されている。
以下、方向転換路20の構成を、上述の構成とした理由について、図7を参照しつつ説明する。
本実施形態の方向転換路20は、直線部38の構成が、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、B≦A≦2Bの条件式が成立するように形成されており、延在方向の中央部に、直線部38の幅が狭くなる形状に形成されている幅狭窄部40を有している。これは、方向転換路20内を移動する、連続する三つの転動体24a〜24cが、一列に並んだ状態で力学的に安定して移動する区間、すなわち、連続する三つの転動体24a〜24cが列を形成して移動する区間を短縮することが可能となるためである。
また、直線部38の中央部に形成されている幅狭窄部40が、直線部38の幅が狭くなる形状に形成されており、直線部38の中央部における直線部38と転動体24との隙間が、方向転換路20の他の部分における方向転換路20と転動体24との隙間よりも小さくなっている。これは、転動体24が方向転換路20内を移動する過程において、連続する三つの転動体24a〜24cのうち、中央の転動体24bが方向転換路20の内周側に接触した場合に、この転動体24bが方向転換路20の外周側へ急速に移動する距離を短縮することが可能となるためである。
その他の構成は、上述した第一実施形態の直動案内軸受装置と同様である。
次に、図7を参照しつつ、上記の構成を備えた直動案内軸受装置1の作用・効果等を説明する。
直動案内軸受装置1の作動時において、スライダ4が案内レール2に対して相対移動すると、負荷転動路18内の転動体24は、スライダ4の移動方向にスライダ4より遅い速度で移動し、一端側の方向転換路20でUターンして転動体戻り路16を逆方向に転動しつつ移動し、他端側の方向転換路20で逆Uターンして負荷転動路18内に戻る循環を繰り返す。
このとき、各方向転換路20は、負荷転動路18と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部34と、転動体戻り路16と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部36と、負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部38とを有する構成となっている。また、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、B≦A≦2Bの条件式が成立するように形成されており、延在方向の中央部に、直線部38の幅が狭くなる形状の幅狭窄部40が形成されている。このため、負荷転動路18から方向転換路20へ入り、方向転換路20内を移動して転動体戻り路16へ入る連続した三つの転動体24a〜24cが、方向転換路20内において、列を形成して移動する区間が、直線部38が、2B≦Aの条件式が成立するように形成されている場合と比較して短縮されている。同様に、転動体戻り路16から方向転換路20へ入り、方向転換路20内を移動して負荷転動路18へ入る連続した三つの転動体24a〜24cが、方向転換路20内において、列を形成して移動する区間が、直線部38が、2B≦Aの条件式が成立するように形成されている場合と比較して短縮されている。また、連続する三つの転動体24a〜24c間にそれぞれ介装されたセパレータ32a,32bも、方向転換路20内において、連続する三つの転動体24a〜24cと共に列を形成して移動する区間が、直線部38が、2B≦Aの条件式が成立するように形成されている場合と比較して短縮されている。
また、直線部38が有する幅狭窄部40は、直線部38の幅が狭くなる形状、すなわち、直線部38の、スライダ4の移動方向に沿った長さが縮小する形状に形成されている。このため、連続する三つの転動体24a〜24cのうち、中央の転動体24bが方向転換路20の内周側に接触した場合に、この転動体24bが方向転換路20の外周側へ急速に移動する距離が、直線部38が幅狭窄部40を有していない場合と比較して、短縮されている。
したがって、本実施形態の直動案内軸受装置1であれば、方向転換路20が、負荷転動路18と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部34と、転動体戻り路16と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部36と、負荷転動路側湾曲部34及び転動体戻り路側湾曲部36に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部38とを有する構成となっている。このため、方向転換路20を単一円弧状に形成した場合と比較して、方向転換路20のスライダ4の移動方向に沿った長さを短縮することが可能となっている。その結果、エンドキャップ10の形状を変更することが可能となるため、例えば、直動案内軸受装置1が使用されている工作機械等の仕様変更等に対応することが可能となる。
また、本実施形態の直動案内軸受装置1であれば、方向転換路20が有する直線部38が、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、B≦A≦2Bの条件式が成立するように形成されており、延在方向の中央部に、直線部38の幅が狭くなる形状の幅狭窄部40が形成されている。このため、直動案内軸受装置1の作動時において、方向転換路20内を移動する連続した三つの転動体24a〜24cと、連続する三つの転動体24a〜24c間にそれぞれ介装されたセパレータ32a,32bが、方向転換路20内において、列を形成して移動する区間が、直線部38が、2B≦Aの条件式が成立するように形成されている場合と比較して短縮されている。その結果、方向転換路20内における転動体24の挙動を安定させることが可能となるため、直動案内軸受装置1の作動性を向上させることが可能となる。また、方向転換路20内において、方向転換路20の内周側に接触した転動体24が、方向転換路20の外周側へ急速に移動する区間を短縮させることが可能となり、方向転換路20内における転動体24の挙動を安定させることが可能となるため、直動案内軸受装置1の作動性を向上させることが可能となる。
また、本実施形態の直動案内軸受装置1であれば、方向転換路20が有する直線部38が、直線部38の長さをAとし、転動体24のピッチをBとしたときに、B≦A≦2Bの条件式が成立するように形成されている。このため、上述した第一実施形態の直動案内軸受装置、すなわち、直線部38が、A<Bの条件式が成立するように形成されている直動案内軸受装置と比較して、直線部38の長さAが長く形成されることとなる。その結果、上述した第一実施形態の直動案内軸受装置と比較して、方向転換路20のスライダ4の移動方向に沿った長さを短縮することが可能となっている。
その他の作用・効果は、上述した第一実施形態の直動案内軸受装置と同様である。
なお、本実施形態の直動案内軸受装置1では、直線部38の延在方向の中央部に幅狭窄部40が形成されている構成としたが、直線部38の構成は、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、直線部38の全体に亘って、幅狭窄部40を形成してもよい。この場合、方向転換路20内における転動体24の挙動を更に安定させることが可能となるため、直動案内軸受装置1の作動性を更に向上させることが可能となる。しかしながら、直線部38の全体に亘って幅狭窄部40を形成した場合、方向転換路20の形成が困難となるため、本実施形態の直動案内軸受装置1では、直線部38のうち、最も転動体24の挙動が不安定になりやすい場所、すなわち、延在方向の中央部に幅狭窄部40を形成することにより、直動案内軸受装置1の作動性を向上させると共に、生産性の確保を可能としている。
本発明の第一実施形態の直動案内軸受装置の構成を示す斜視図である。 方向転換路を直動案内軸受装置の上方から見た図である。 本発明の第一実施形態の直動案内軸受装置が備える方向転換路と、従来の直動案内軸受装置が備える方向転換路とを比較する図である。 方向転換路の構成を本実施形態の方向転換路と異なる構成とした場合に、直動案内軸受装置の作動時における方向転換路内の転動体の挙動を示す図である。 単一円弧状に形成された方向転換路内における転動体の挙動を示す図である。 転動体として円筒ころを用いた直動案内軸受装置の構成を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態の直動案内軸受装置が備える方向転換路を直動案内軸受装置の上方から見た図である。
符号の説明
1 直動案内軸受装置
2 案内レール
4 スライダ
6 レール側転動体転動溝
8 スライダ本体
10 エンドキャップ
12 両袖部
14 スライダ側転動体転動溝
16 転動体戻り路
18 負荷転動路
20 方向転換路
22 転動体転動路
24 転動体
26 リターンガイド
28 エンドシール
30 グリースニップル
32 セパレータ
34 負荷転動路側湾曲部
36 転動体戻り路側湾曲部
38 直線部
40 幅狭窄部
A 直線部の長さ
B 転動体のピッチ

Claims (3)

  1. 案内レールに相対移動可能に跨架されるスライダ本体の移動方向端面に接合され、且つ前記案内レールと前記スライダ本体との間に形成される負荷転動路及びスライダ本体内に形成される転動体戻り路に両端部が連通する方向転換路を有するエンドキャップであって、
    前記方向転換路は、前記負荷転動路と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部と、前記転動体戻り路と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部と、前記負荷転動路側湾曲部及び前記転動体戻り路側湾曲部に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部と、を有し
    前記直線部は、当該直線部の長さをAとし、前記負荷転動路、前記転動体戻り路及び前記方向転換路から形成される転動体転動路内に転動自在に装填される転動体のピッチをBとしたときに、A<Bの条件式が成立するように形成されていることを特徴とする直動案内軸受装置。
  2. 案内レールに相対移動可能に跨架されるスライダ本体の移動方向端面に接合され、且つ前記案内レールと前記スライダ本体との間に形成される負荷転動路及びスライダ本体内に形成される転動体戻り路に両端部が連通する方向転換路を有するエンドキャップであって、
    前記方向転換路は、前記負荷転動路と連通する円弧状の負荷転動路側湾曲部と、前記転動体戻り路と連通する円弧状の転動体戻り路側湾曲部と、前記負荷転動路側湾曲部及び前記転動体戻り路側湾曲部に両端部が連通し、且つ直線状に延在する直線部と、を有し
    前記直線部は、当該直線部の長さをAとし、前記負荷転動路、前記転動体戻り路及び前記方向転換路から形成される転動体転動路内に転動自在に装填される転動体のピッチをBとしたときに、B≦A≦2Bの条件式が成立するように形成され、且つ延在方向の少なくとも中央部の幅が狭くなっていることを特徴とする直動案内軸受装置。
  3. 請求項1または2に記載のエンドキャップを備えたことを特徴とする直動案内軸受装置。
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