JP6144306B2 - 横型ブラインド - Google Patents
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Description
回転軸の回転に連動して回転する複数の昇降ドラムを備え、該昇降ドラムに昇降コードの一端が巻取り及び巻解き可能に連結されており、
少なくとも一つの昇降コードがヘッドボックスの前後方向における一方側からヘッドボックス内に導入されるとともに、他の昇降コードがヘッドボックスの前後方向における他方側からヘッドボックス内に導入され、
ヘッドボックスの前後方向における異なる位置からそれぞれヘッドボックス内に導入された全ての昇降コードを、それぞれの一端が連結される昇降ドラムによって同一方向に巻き取ることを特徴とする。
左右外側の昇降ドラムには、ヘッドボックスの前後方向において一方側からヘッドボックス内に導入されて、昇降コードガイド部を介して他方側へ向かって転回された昇降コードが連結され、
少なくとも1つの内側の昇降ドラムには、ヘッドボックスの前後方向において他方側からヘッドボックス内に導入されて、昇降コードガイド部を介して上方へ導かれた昇降コードが連結されることを特徴とする。
少なくとも1つの内側の昇降ドラムには、ヘッドボックスの前後方向において一方側からヘッドボックス内に導入されて、昇降コードガイド部を介して他方側へ向かって転回された昇降コードが連結され、
左右外側の昇降ドラムには、ヘッドボックスの前後方向において他方側からヘッドボックス内に導入されて、昇降コードガイド部を介して上方へ導かれた昇降コードが連結されることを特徴とする。
図1ないし図10は、本発明の第1実施形態を表す。この実施形態は、特に重い製品に適用するのに適したものである。
次に、図11ないし図16に基づいて第2実施形態を説明する。この実施形態は、特にスラット18の水平方向へのずれを確実に防止するのに適したものである。以下、第1実施形態と重複する構成に関しては説明を省略し、同一の部材には第1実施形態と同じ符号を付す。
次に、図17に昇降ドラムの変形例を用いた第3実施形態を示す。
12 回転軸
16 ラダーコード
16a、16b 垂直コード
18 スラット
18a 切欠部
20 昇降ドラム
20a 第1昇降ドラム(昇降ドラム)
20b 第2昇降ドラム(昇降ドラム)
22 昇降コード
22a 第1昇降コード(昇降コード)
22b 第2昇降コード(昇降コード)
26 ドラム部
28 ドラム受け
28a、28b ラダーコードガイド部
28c、28d 昇降コードガイド部
Claims (7)
- ヘッドボックス(10)内に回転可能に支持される回転軸(12)と、回転軸の回転に連動して傾動する複数のラダーコード(16)と、ラダーコードに整列状態に支持される多数のスラット(18)と、スラットを昇降可能な複数の昇降コード(22)と、を備え、昇降コードがスラットの前後方向中心部からオフセットされた位置に配設された、横型ブラインドにおいて、
回転軸の回転に連動して回転する複数の昇降ドラム(20)を備え、該昇降ドラムに昇降コードの一端が巻取り及び巻解き可能に連結されており、
少なくとも一つの昇降コード(22a)がヘッドボックスの前後方向における一方側からヘッドボックス内に導入されるとともに、他の昇降コード(22b)がヘッドボックスの前後方向における他方側からヘッドボックス内に導入され、
ヘッドボックスの前後方向における異なる位置からそれぞれヘッドボックス内に導入された全ての昇降コード(22a、22b)を、それぞれの一端が連結される昇降ドラム(20a、20b)によって同一方向に巻き取り、
スラットの側縁には少なくとも1つの切欠部(18a)が形成されており、少なくとも1つの切欠部に沿ってラダーコードの前後の垂直コード(16a、16b)のうちの一方が配されており、少なくとも1つの切欠部においては、昇降コードは、一方の垂直コードの上下方向途中位置から切欠部内に挿入され、切欠部と一方の垂直コードとの間を挿通するように配回され、一方の垂直コードの上下方向途中位置から第1昇降ドラムまでの部分は、昇降コードは、スラットの側縁外側に配設されることを特徴とする横型ブラインド。 - 各昇降ドラムは、昇降コードの一端が巻取り及び巻解き可能に連結されるドラム部(26)と、ドラム部を回転自在に支持するドラム受け(28)と、から構成され、ドラム受けは、昇降コードをスラットの前後方向中心部からオフセットされた位置に垂下させるための昇降コードガイド部(28c、28d)を有することを特徴とする請求項1記載の横型ブラインド。
- ドラム受けは、ラダーコードの前後の垂直コードが所定量以上前後方向に開かないよう規制するラダーコードガイド部(28a、28b)をさらに有し、昇降コードガイド部は、ラダーコードガイド部の前後方向の外側に形成されることを特徴とする請求項2記載の横型ブラインド。
- 切欠部と垂直コードとの間を挿通された昇降コード以外の昇降コードは、スラットの側縁外側において、ラダーコードの前後の垂直コードに沿って配設されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の横型ブラインド。
- 昇降コードが垂直コードと切欠部との間を挿通するようになっている前記切欠部は、スラットの一方の側縁にのみ形成されており、スラットを上昇させる際には傾斜するスラットの上方を向くとともに、スラットを下降させる際には傾斜するスラットの下方を向く側縁に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の横型ブラインド。
- 昇降ドラムをヘッドボックスの左右方向に少なくとも3個配置し、
左右外側の昇降ドラムには、ヘッドボックスの前後方向において一方側からヘッドボックス内に導入されて、昇降コードガイド部を介して他方側へ向かって転回された昇降コードが連結され、
少なくとも1つの内側の昇降ドラムには、ヘッドボックスの前後方向において他方側からヘッドボックス内に導入されて、昇降コードガイド部を介して上方へ導かれた昇降コードが連結されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の横型ブラインド。 - 昇降ドラムをヘッドボックスの左右方向に少なくとも3個配置し、
少なくとも1つの内側の昇降ドラムには、ヘッドボックスの前後方向において一方側からヘッドボックス内に導入されて、昇降コードガイド部を介して他方側へ向かって転回された昇降コードが連結され、
左右外側の昇降ドラムには、ヘッドボックスの前後方向において他方側からヘッドボックス内に導入されて、昇降コードガイド部を介して上方へ導かれた昇降コードが連結されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の横型ブラインド。
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