JP3123219U - ロールアップブラインドのスクリーン昇降装置 - Google Patents

ロールアップブラインドのスクリーン昇降装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3123219U
JP3123219U JP2006003191U JP2006003191U JP3123219U JP 3123219 U JP3123219 U JP 3123219U JP 2006003191 U JP2006003191 U JP 2006003191U JP 2006003191 U JP2006003191 U JP 2006003191U JP 3123219 U JP3123219 U JP 3123219U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lifting
winding
cord
screen
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006003191U
Other languages
English (en)
Inventor
勝 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Corp
Original Assignee
Tachikawa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Corp filed Critical Tachikawa Corp
Priority to JP2006003191U priority Critical patent/JP3123219U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3123219U publication Critical patent/JP3123219U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

【課題】巻束の片上がり及び昇降コードの巻束への巻き込みを防止し得るロールアップブラインドを提供する。
【解決手段】フレーム11に対し回転可能に支持された複数の巻取りドラム16a〜16dに複数本の昇降コード15a〜15dの一端を巻取り、各昇降コード15a〜15dの他端をフレーム11に支持して無端状に垂下し、昇降コード15a〜15dの無端縁にスクリーン下端部の巻束14を支持し、巻取りドラム16a〜16dを回転駆動して各昇降コードを巻取りあるいは巻き戻すことにより、巻束14でスクリーン12を巻き取り、あるいは巻き戻してスクリーン12を昇降するロールアップブラインドにおいて、二本ずつの各昇降コードの他端を無端状として、フレーム11に対し移動可能に支持した。
【選択図】図1

Description

この考案は、スクリーンの巻束を昇降してスクリーンを昇降するロールアップブラインドに関するものである。
図7は、ロールアップブラインドの基本的構成を示す。取付面に固定されるフレーム1からスクリーン2が垂下され、そのスクリーン2の下端にはウェイトバー3が取着される。
スクリーン2の下端部はウェイトバー3に巻きつけられて巻束4が形成され、その巻束4の下方に複数本の昇降コード5が巻回されている。昇降コード5の一端はスクリーン2の後方でフレーム1に固定され、他端はスクリーン2の前方を経て、フレーム1内の昇降コード巻取り装置に支持されている。
そして、昇降コード巻取り装置で昇降コード5を巻き取れば、巻束4がスクリーン2を巻き取りながら上昇し、昇降コード巻取り装置から昇降コードを巻戻せば、巻束4がスクリーン2を巻戻しながら下降する。
特許文献1には、たくし上げカーテンの昇降コード巻取り装置が開示されている。また、特許文献2にはブラインドの複数本の昇降コードのうち、隣り合う昇降コードの下端部をボトムレール内で連結する構成が開示されている。
実公平5−27099号公報 実公昭14−1425号公報
図7に示すロールアップブラインドでは、同図に点線で示すように、昇降コード5のいずれかが巻束4の長手方向にずれて、昇降コード巻取り装置に対し斜め方向となる場合がある。
このような場合には、図8に示すように、フレーム1内の巻取りドラム6から昇降コード5が斜めに垂下される状態となり、この状態で昇降コード5が巻取りドラム6に巻き取られると、図10に示すように、昇降コード5が巻取りドラム6の一端に偏って巻き取られ、当該巻取りドラム6の巻径が増大する。
すると、当該昇降コード5の巻取り長が他の昇降コード5の巻取り長より長くなるため、図9に示すように、巻束4に片上がりが発生したり、他の昇降コード5に弛み7が発生することがある。また、その弛み7がスクリーン2とともに巻束4に巻き込まれて、巻取りドラム6への昇降コード5の巻取り動作に支障を来たすこともある。
特許文献1,2には、ロールアップブラインドにおける巻束の片上がり及び昇降コードの巻束への巻き込みを防止する構成は開示されていない。
この考案の目的は、巻束の片上がり及び昇降コードの巻束への巻き込みを防止し得るロールアップブラインドを提供することにある。
請求項1では、フレームからスクリーンを吊下支持し、前記フレームに対し回転可能に支持された複数の巻取りドラムに複数本の昇降コードの一端を巻取り、各昇降コードの他端を前記フレームに支持して無端状に垂下し、前記昇降コードの無端縁に前記スクリーン下端部の巻束を支持し、前記巻取りドラムを回転駆動して前記各昇降コードを巻取りあるいは巻き戻すことにより、前記巻束でスクリーンを巻き取り、あるいは巻き戻してスクリーンを昇降するロールアップブラインドにおいて、二本ずつの前記各昇降コードの他端を無端状として、フレームに対し移動可能に支持した。
請求項2では、前記巻取りドラムの下方には、該巻取りドラムに巻き取られる昇降コードの巻取り位置の偏りを防止するガイドリングを設けた。
請求項3では、前記各昇降コードの他端はコードキャッチを介して連結し、該コードキャッチには連結される昇降コードを緊張可能とするコード長調整部を備えた。
請求項4では、前記ガイドリングを前記フレームの前面から垂下される目隠しに取着し、前記ガイドリングには前記昇降コードを巻取りドラムに案内する円弧状の湾曲部を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載のロールアップブラインドのスクリーン昇降装置。
本考案によれば、巻束の片上がり及び昇降コードの巻束への巻き込みを防止し得るロールアップブラインドを提供することができる。
以下、この考案を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示すロールアップブラインドは、フレーム11の後面からすだれ状のスクリーン12が吊下支持され、そのスクリーン12の下端にウェイトバー13が取着されている。そして、ウェイトバー13にスクリーン12が巻きつけられて、巻束14が形成される。
前記巻束14の下方には4本の昇降コード15a〜15dが巻回され、その昇降コード15a〜15dの一端はスクリーン12の前方を上方へ案内され、フレーム11内に回転可能に支持される巻取りドラム16a〜16dに巻かれている。
前記昇降コード15a〜15dの他端は、スクリーン12の後方を上方へ案内され、同スクリーン12の上端部に取着されたコードガイド17に挿通される。そして、隣り合う昇降コード15a,15bの端部がコードキャッチ18を介して連結され、同じく隣り合う昇降コード15c,15dの端部が同様なコードキャッチを介して連結されている。
前記コードキャッチ18は、図5に示すように、それぞれ一方の昇降コード15b,15dを巻き付けて、連結する昇降コードを緊張可能とするコード長調整部19が形成されている。
前記巻取りドラム16a〜16dには駆動軸20が相対回転不能に挿通され、前記フレーム11の一端において、その駆動軸20の端部にはプーリー21が取着されている。前記プーリー21にはボールチェーン22が掛装され、そのボールチェーン22の操作によりプーリー21を回転させると、前記駆動軸20が回転される。
従って、ボールチェーン22の操作により、駆動軸20を回転させて、巻取りドラム16a〜16dを昇降コード15a〜15dの巻取り方向に回転させると、スクリーン12前方の昇降コード15a〜15dが引き上げられ、その引き上げ動作により前記巻束14がスクリーン12を巻き取りながら上昇するようになっている。
前記フレーム11内において、駆動軸20は公知のクラッチ装置23及びダンパー装置24に挿通される。クラッチ装置23は、その作動時に巻束14の自重降下を防止するものであり、昇降コード15a〜15dの巻取り操作後にボールチェーン22を手放したとき作動して、駆動軸20の昇降コード巻き戻し方向の回転を阻止する。
また、クラッチ装置23が作動している状態から、駆動軸20を昇降コード巻取り方向に僅かに回転させれば、クラッチ装置23の作動が解除されて、巻束14の自重を利用して巻束14を下降操作可能となっている。
前記ダンパー装置24は、前記駆動軸20の回転速度を所定速度以下に抑制するものであり、巻束14の下降操作時に、その急激な落下を防止するようになっている。
前記フレーム11の前側面には、前記スクリーン12と同素材の二重の目隠し25a,25bが吊下支持されている。図2及び図3に示すように、前記各昇降コード15a〜15dの前方において、内側の目隠し25bにはガイドリング26がそれぞれ取着され、各昇降コード15a〜15dはそれぞれガイドリング26を経て前記巻取りドラム16a〜16dに案内される。
前記ガイドリング25は、図4に示すように、その後部すなわちスクリーン12側が円弧状の湾曲部となるD字状に形成されている。従って、巻束14に巻回される昇降コード15a〜15dが巻束14の長手方向にずれて、昇降コード15a〜15dが巻取りドラム16a〜16dに対し斜め方向から案内される状態となると、ガイドリング26は当該昇降コード15a〜15dに対し、ガイドリング26の湾曲部の中央部に向かう引張り力を付与する。従って、巻取りドラム16a〜16dでの昇降コード15a〜15dの偏った巻取りが防止される。
次に、上記のような構成されたロールアップブラインドの動作を説明する。ボールチェーン22を操作して、駆動軸20をスクリーン引上げ方向に回転駆動すると、各昇降コード15a〜15dが巻取りドラム16a〜16dにそれぞれ巻き取られる。すると、巻束14がスクリーン12を巻き取りながら上昇して、スクリーン12が上昇する。
このとき、図4に示すように、巻束14に巻回される昇降コード15a〜15dがずれて、巻取りドラム16a〜16dから斜め方向に引っ張られる状態となると、ガイドリング26により昇降コード15a〜15dが巻取りドラム16a〜16dの中央部に向かって案内される。
また、各昇降コード15a〜15dの巻取り長さに差が生じて、図6に示すように、例えば昇降コード15aに弛みが生じても、昇降コード15aはコードキャッチ18で昇降コード15bに連結されているので、コードキャッチ18が移動してその弛みを吸収する。
一方、ボールチェーン22の操作により、駆動軸20をスクリーン下降方向に回転駆動すると、昇降コード15a〜15dが巻取りドラム16a〜16dから巻き戻される。すると、巻束14がスクリーン12を巻き戻しながら下降して、スクリーン12が下降する。
上記のように構成されたロールアップブラインドでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)各昇降コード15a〜15dをそれぞれガイドリング26を経て各巻取りドラム16a〜16dに案内したので、巻取りドラム16a〜16dへの昇降コード15a〜15dの偏った巻取りを防止することができる。従って、各昇降コード15a〜15dの巻取り長さを均一化して、巻束14に巻回される昇降コード15a〜15dでの弛みの発生を防止することができる。また、巻束14の片上がりを防止することができる。
(2)巻束14に巻回される昇降コード15a〜15dで弛みが発生する場合には、コードキャッチ18の作用により、その弛みを吸収することができる。
(3)昇降コード15a〜15dの弛みの発生を防止することができるので、巻束14への昇降コード15a〜15dの巻き込みを防止することができる。
(4)コードキャッチ18のコード調整部19により、コードキャッチ18で接続される昇降コードを容易に緊張することができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・隣り合う昇降コードは、コードキャッチ18a,18bを介することなく、直接に連結してもよい。
・昇降コードは、2本、6本、8本等の偶数本とし、隣り合う昇降コードを連結するようにすればよい。
・昇降コードは、隣り合う昇降コード以外の昇降コードと連結してもよい。
・隣り合う昇降コードを一本の昇降コードで構成して、前記実施の形態の他端に相当する部分を無端状としてもよい。
一実施の形態のロールアップブラインドを示す正面図である。 一実施の形態のロールアップブラインドを示す側面図である。 巻取りドラムを示す正面図である。 ガイドリングを示す下面図である。 コードキャッチを示す正面図である。 コードキャッチの動作を示す正面図である。 ロールアップブラインドの概要を示す斜視図である。 従来の巻取りドラムを示す正面図である。 従来のロールアップブラインドの動作を示す斜視図である。 従来の巻取りドラムの動作を示す正面図である。
符号の説明
11…フレーム、12…スクリーン、14…巻束、15a〜15d…昇降コード、16a〜16d…巻取りドラム、26…ガイドリング。

Claims (4)

  1. フレームからスクリーンを吊下支持し、前記フレームに対し回転可能に支持された複数の巻取りドラムに複数本の昇降コードの一端を巻取り、各昇降コードの他端を前記フレームに支持して無端状に垂下し、前記昇降コードの無端縁に前記スクリーン下端部の巻束を支持し、前記巻取りドラムを回転駆動して前記各昇降コードを巻取りあるいは巻き戻すことにより、前記巻束でスクリーンを巻き取り、あるいは巻き戻してスクリーンを昇降するロールアップブラインドにおいて、
    二本ずつの前記各昇降コードの他端を無端状として、フレームに対し移動可能に支持したことを特徴とするロールアップブラインドのスクリーン昇降装置。
  2. 前記巻取りドラムの下方には、該巻取りドラムに巻き取られる昇降コードの巻取り位置の偏りを防止するガイドリングを設けたことを特徴とする請求項1記載のロールアップブラインドのスクリーン昇降装置。
  3. 前記各昇降コードの他端はコードキャッチを介して連結し、該コードキャッチには連結される昇降コードを緊張可能とするコード長調整部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のロールアップブラインドのスクリーン昇降装置。
  4. 前記ガイドリングを前記フレームの前面から垂下される目隠しに取着し、前記ガイドリングには前記昇降コードを巻取りドラムに案内する円弧状の湾曲部を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載のロールアップブラインドのスクリーン昇降装置。
JP2006003191U 2006-04-26 2006-04-26 ロールアップブラインドのスクリーン昇降装置 Expired - Fee Related JP3123219U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003191U JP3123219U (ja) 2006-04-26 2006-04-26 ロールアップブラインドのスクリーン昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003191U JP3123219U (ja) 2006-04-26 2006-04-26 ロールアップブラインドのスクリーン昇降装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3123219U true JP3123219U (ja) 2006-07-06

Family

ID=43473233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006003191U Expired - Fee Related JP3123219U (ja) 2006-04-26 2006-04-26 ロールアップブラインドのスクリーン昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3123219U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5937296B2 (ja) 横型ブラインド
US7178577B2 (en) Reeling unit for a blind
US7063122B2 (en) Bottom-up/top-down retractable cellular shade
JP6144306B2 (ja) 横型ブラインド
TW201307667A (zh) 設有阻力平衡機構的窗簾
JP5868578B2 (ja) 横型ブラインド
JP5238392B2 (ja) ロールブラインドのスクリーン昇降装置
US7100664B2 (en) Blind slat control mechanism
JP3123219U (ja) ロールアップブラインドのスクリーン昇降装置
JPH0518168A (ja) ブラインド等の障害物検知停止装置
JP4945302B2 (ja) 横型ブラインドのスラット角度調節装置
JP4856929B2 (ja) 横型ブラインドのスラット角度調節装置
JP5521150B2 (ja) 横型ブラインド
JP6082088B2 (ja) 横型ブラインド
JP2008184853A (ja) ロールブラインドのスクリーン昇降装置
JP3288641B2 (ja) ブラインドの昇降装置
JP3261106B2 (ja) 横型ブラインドのスラット角度調節装置
JP5493129B2 (ja) ブラインド
JP5214167B2 (ja) 日射遮蔽装置の昇降コード巻取り装置
JP3795444B2 (ja) ブラインド用の昇降コード巻取装置
JP4504842B2 (ja) ブラインド
JP2016037830A (ja) ブラインドの昇降装置
JP2010261174A (ja) 日射遮蔽装置の操作装置
JP2002349160A (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
JP4256225B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置及び日射遮蔽装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees