JP7308654B2 - 横型ブラインド - Google Patents
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Description
また、本発明によれば、一対の第1横糸の間には、スラットとともに第1昇降コードが通されており、第1昇降コードは一対の第1横糸によってガイドされる。つまり、本発明によれば、特許文献1のガイドリングを第1ラダーコードに設ける代わりに、第1ラダーコードの第1横糸を用いて第1昇降コードをガイドするので、ガイドリングを設けない分、横型ブラインドの意匠性が向上する。
好ましくは、第1切欠部は、前記スラットの長手方向の中央部に形成されている、横型ブラインドが提供される。
好ましくは、第1縁部が第2縁部よりも下に位置するように前記スラットが傾いている状態において、前記スラットが引き上げられているとき、第1横糸は、第1切欠部に引っ掛かるように構成される、横型ブラインドが提供される。
好ましくは、第2昇降コードと、第2ラダーコードとを備え、第2ラダーコードは、一対の第2縦糸と、一対の第2横糸とを有し、一対の第2縦糸は、前記ヘッドボックスから吊り下げられ、一対の第2横糸の間には、第2昇降コード及び前記スラットが挿入され、且つ、一対の第2横糸は、互いに交差しており、第2昇降コードは、前記ヘッドボックスから吊り下げられ、前記スラットは、一対の第2縦糸のうちの一方と、一対の第2横糸が互いに交差する位置との間に配置され、前記スラットの第1縁部には、一対の第2縦糸のうちの一方が位置し、前記スラットの第2縁部には、第2切欠部が形成され、第2切欠部には、一対の第2縦糸の他方及び第2昇降コードが位置しており、第2昇降コードのうち一対の第2横糸の間に挿入されている部分は、第2縁部の第2切欠部から、一対の第2縦糸のうちの他方までの間を移動自在である、横型ブラインドが提供される。
図1~図5に示すように、横型ブラインド10には、建築物等に据付されるヘッドボックス11から垂下されるループ状の操作コード15が設けられている。操作コード15は実施形態においてボールチェーンであるが、これに限定されるものではない。横型ブラインド10は水平方向に延びる複数のスラット12を備えている。そして、複数のスラット12がヘッドボックス11から降ろされている状態において、複数のスラット12は図1に示すように、上下方向に並ぶように設けられている。
図8に示すように、昇降コード3は、第1昇降コード31及び第2昇降コード32を含み、ラダーコード4は、第1ラダーコード41及び第2ラダーコード42を含む。換言すると、横型ブラインド10は、1組の第1昇降コード31及び第1ラダーコード41と、2組の第2昇降コード32及び第2ラダーコード42とを備えている。
図10A~図10Dに示すように、スラット12は、垂直断面形状が弧状であり、また、スラット12は、ヘッドボックス11の長手方向に平行に延びている。スラット12は第1ラダーコード41及び第2ラダーコード42に吊り下げられており、スラット12は第1ラダーコード41及び第2ラダーコード42の変位に伴い回動する。なお、最上段のスラット12において、横糸41Bはスラット押え9によってスラット12に固定されている。また、スラット12は、後述する横糸41B及び横糸42Bと共に、上下方向に複数段設けられている。
第1昇降コード31の上端部は、巻取軸23に取り付けられ、第1昇降コード31の下端部は、ボトムレール14に取り付けられている。図9Aに示すように、第1昇降コード31は、スラット12の前縁部12aよりも前方に位置している。第1昇降コード31は、第1ラダーコード41の前側縦糸41A1に沿って設けられている。
第2昇降コード32の上端部は、第1昇降コード31に取り付けられる巻取軸23とは異なる巻取軸23に取り付けられている。また、第2昇降コード32の下端部は、ボトムレール14に取り付けられている。図9Bに示すように、第2昇降コード32は、スラット12の後縁部12bよりも後方に位置している。第2昇降コード32は、第2ラダーコード42の後側縦糸42A2に沿って設けられている。
スラット12の引き上げ動作を説明する。ここで、引き上げ動作前の状態は、ボトムレール14が最下点に位置しており、且つ、スラット12が水平向きになっているものとする。また、各種構成の回転方向は、横型ブラインド10を右側から見たときを基準として説明する。
また、実施形態に係る横型ブラインド10において、第1昇降コード31は第1ラダーコード41の一対の横糸41Bに通されている。このため、スラット12が自重降下する際に、第1ラダーコード41の前側縦糸41A1と第1昇降コード31とが離間することが防止される。つまり、第1ラダーコード41及び第1昇降コード31がまとまっているので、その分、横型ブラインド10の意匠性が向上する。
実施形態では、動力伝達装置7がクラッチ機能を有しており、スラット12を自動的に降下可能な構成であったが、これに限定されるものではない。操作者が操作コード15に対して引き下げ操作をし続け、スラット12を降下させる構成であってもよい。この場合には、速度調整部8が不要である。本変形例において、操作者が操作コード15を操作してスラット12を降下させるときにおいて、操作者は余計な力を加える必要がなく、スムーズにスラット12を降下させることができる。
3 :昇降コード
4 :ラダーコード
5 :ブラケット
6 :プーリー
7 :動力伝達装置
8 :速度調整部
9 :スラット押え
10 :横型ブラインド
11 :ヘッドボックス
12 :スラット
12U :上段のスラット
12L :下段のスラット
12A :第1切欠部
12B :第2切欠部
12a :前縁部
12b :後縁部
13A :昇降コード
13B :ラダーコード
14 :ボトムレール
15 :操作コード
15A :前側部分
15B :後側部分
16A :昇降軸
16B :チルト軸
23 :巻取軸
30 :チルトドラム
31 :第1昇降コード
32 :第2昇降コード
41 :第1ラダーコード
41A1 :前側縦糸
41A2 :後側縦糸
41B :横糸
42 :第2ラダーコード
42A1 :前側縦糸
42A2 :後側縦糸
42B :横糸
43 :ラダーコード
43A1 :前側縦糸
43A2 :後側縦糸
43B :横糸
Cp1 :交差位置
Cp2 :交差位置
Claims (3)
- ヘッドボックスと、スラットと、第1昇降コードと、第1ラダーコードと、第2昇降コードと、第2ラダーコードとを備え、
第1ラダーコードは、一対の第1縦糸と、一対の第1横糸とを有し、
一対の第1縦糸は、前記ヘッドボックスから吊り下げられ、
一対の第1横糸の間には、第1昇降コード及び前記スラットが挿入され、且つ、一対の第1横糸は互いに交差しており、
第1昇降コードは、前記ヘッドボックスから吊り下げられ、
第2ラダーコードは、一対の第2縦糸と、一対の第2横糸とを有し、
一対の第2縦糸は、前記ヘッドボックスから吊り下げられ、
一対の第2横糸の間には、第2昇降コード及び前記スラットが挿入され、且つ、一対の第2横糸は、互いに交差しており、
第2昇降コードは、前記ヘッドボックスから吊り下げられ、
前記スラットは、一対の第1縦糸のうちの一方と、一対の第1横糸が互いに交差する位置との間に配置され、且つ、第1及び第2縁部を有し、
前記スラットの第1縁部には、一対の第1縦糸のうちの一方及び第1昇降コードが位置しており、
前記スラットの第2縁部には、第1切欠部が形成され、第1切欠部には、一対の第1縦糸のうちの他方が位置しており、
前記スラットは、一対の第2縦糸のうちの一方と、一対の第2横糸が互いに交差する位置との間に配置され、
前記スラットの第1縁部には、一対の第2縦糸のうちの一方が位置し、
前記スラットの第2縁部には、第2切欠部が形成され、第2切欠部には、一対の第2縦糸の他方及び第2昇降コードが位置しており、
第2昇降コードのうち一対の第2横糸の間に挿入されている部分は、第2縁部の第2切欠部から、一対の第2縦糸のうちの他方までの間を移動自在である、横型ブラインド。 - 請求項1に記載の横型ブラインドであって、
第1切欠部は、前記スラットの長手方向の中央部に形成されている、横型ブラインド。 - 請求項1又は請求項2に記載の横型ブラインドであって、
第1縁部が第2縁部よりも下に位置するように前記スラットが傾いている状態において、前記スラットが引き上げられているとき、第1横糸は、第1切欠部に引っ掛かるように構成される、横型ブラインド。
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- 2019-05-10 JP JP2019090042A patent/JP7308654B2/ja active Active
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