JPH076477Y2 - 横型ブラインド - Google Patents

横型ブラインド

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JPH076477Y2
JPH076477Y2 JP7375890U JP7375890U JPH076477Y2 JP H076477 Y2 JPH076477 Y2 JP H076477Y2 JP 7375890 U JP7375890 U JP 7375890U JP 7375890 U JP7375890 U JP 7375890U JP H076477 Y2 JPH076477 Y2 JP H076477Y2
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JP
Japan
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slat
slats
weft
ladder cord
threads
Prior art date
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JP7375890U
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耕一 和田
佳正 成田
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Tachikawa Corp
Original Assignee
Tachikawa Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は横型ブラインドのスラット支持構造に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、横型ブラインドのスラットは第11図に示すように
例えばラダーコード１への組み付け時に同ラダーコード
１の縦糸２間に二本ずつ平行に張設された横糸3a,3bの
中間部を上下に引っ繰り返してその両側に交差部４を形
成し、第12図に示すようにその交差部４間にスラット５
を挿通している。そして、第12図に示すように同スラッ
ト５にあらかじめ設けられた係止凹部６に両交差部４及
び縦糸２を係合させることにより、スラット５の風等に
よるバタつきあるいは水平方向の移動を防止するように
している。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記のようなスラット支持構造では横糸3a,3
bを作業者が指先で上下に引っ繰り返しながらスラット
５を挿通する空間を両横糸3a,3bの交差部４間に確保
し、その状態でスラット５を両横糸3a,3b間に挿通する
作業が甚だ煩雑であるという問題点がある。
この考案の目的は、スラットのバタつき及び移動を防止
しながらその組立が容易なスラット支持構造を提供する
にある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は上記目的を達成するために、ラダーコードの
縦糸間において所定間隔毎に少なくとも二本ずつの横糸
をそれぞれ交差した状態で設け、その横糸の間にスラッ
トを挿通している。
〔作用〕
上記手段により、作業者は横糸を操作することなくスラ
ットの端隅部で横糸の交差部と縦糸との間を押し広げな
がら同スラットを横糸間に挿通することができる。
〔実施例〕
以下、この考案を具体化した第一実施例を図面に基づい
て説明する。尚、前記従来とと同一構成部分は同一番号
を付して説明する。
第１図、第２図に示すように、ラダーコード１の縦糸２
間には所定間隔毎に二本ずつの横糸7a,7bが張設され、
その横糸7a,7bは中央部で交差するように互いに傾きの
異なる斜状に張設されている。
この横糸7a,7b間に支持されるスラット５はラダーコー
ド１係合位置に係止凹部８が形成されている。その係止
凹部８は釣針状に一方へ深くなる形状でスラット５両端
に点対称状に形成されている。
さて、このように構成されたラダーコード１にスラット
５を組付けるには、スラット５の端隅部を横糸7a,7b間
において交差部４の一方へ挿入し、そのスラット５の端
縁で交差部４を一方へ移動させながら第２図に示すよう
に横糸7a,7b間にスラット５を挿通し、縦糸２を係止凹
部８内に位置させる。すると、互いに他方へ深くなる係
止凹部８の形状によりいずれか一方の縦糸２が係止凹部
８に確実に係合してスラット５の長手方向の移動が確実
に阻止される。
以上のようなスラット支持構造では、横糸7a,7bがあら
かじめ交差するように設けられているので、スラット５
の同横糸7a,7b間への挿通に際し作業者が横糸7a,7bを上
下に引っ繰り返す必要がない。そして、スラット５の端
隅部で交差部４と一方の縦糸２との間を押し広げながら
スラット５を横糸7a,7b間に挿通することができる。従
って、ラダーコード１へのスラット５の組み付けを容易
に行うことができる。
〔別の実施例〕
次に、この考案の別の実施例を第３図以降の図面に従っ
て説明する。
まず、第３図に示す第二実施例では、前記実施例と比較
して横糸7a,7bを中央部からずれた位置で交差するよう
に設け、その横糸7a,7bと両縦糸２との間に形成される
二つの空間のうち小さい方の空間にスラット５を挿通支
持する。
第４図に示す第三実施例では、横糸7a,7bをそれぞれ平
行に二本ずつ設け、それらの四本の横糸7a,7bの交差部
４間に形成された菱形状の空間にスラット５を挿通支持
する。
第５図に示す第四実施例では、一方の横糸7aを水平に設
けるとともに他方の横糸7bを一方の横糸7aに一回巻付け
た状態で設け、その巻付けによって横糸7a,7bの交差部
４間に形成された空間にスラット５を挿通支持する。
第６図に示す第五実施例では、一方の横糸7aを水平に設
けるとともに、横糸7a,7bが中央部で交差するように他
方の横糸7bを斜めに設け、その横糸7a,7bの交差部４と
縦糸２との間にスラット５を挿通支持する。
第７図に示す第六実施例では、前記第五実施例と比較し
て横糸7a,7bを中央部からずれた位置で交差するように
設け、その横糸7a,7bと両縦糸２との間に形成される二
つの空間のうち小さい方の空間にスラット５を挿通支持
する。
そして、上記第二〜六実施例によれば横糸7a,7bの両交
差部４あるいは横糸7a,7bの交差部４と一方の縦糸２と
をスラット５の係止凹部８に前記第一実施例と同様に確
実に係合させることができる。
尚、スラット５を交差部４のいずれの側に挿入するかに
ついては、スラット５の左右でそれぞれ逆側に挿入した
り、あるいは上下のスラット５でそれぞれ逆側に挿入し
たり、あるいはランダムに挿入したりすると、各スラッ
ト５の係止凹部８と縦糸２あるいは交差部４との係合具
合が一様ではなくなるため、風等のように各スラット５
に一様に作用する外力での複数のスラット５のラダーコ
ード１に対する同時移動を防止することができる。
尚、前記実施例のスラット５では係止凹部８を同スラッ
ト５両端に点対称状に設けたが、第８図に示すように係
止凹部８をそれぞれスラット５の長手方向端部に向かっ
て深くなるように設けたり、第９図に示すように一方の
係止凹部８をスラット５の一方側縁に設けるとともに他
方の係止凹部８をスラット５の他方側縁に設けたり、第
10図に示すように係止凹部８をスラット５の一方側縁に
のみ設けたりするなどしてこの考案を具体化してもよ
い。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、この考案はスラットのバタつき及
び移動を防止しながらその組立が容易なスラット支持構
造を提供することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの考案の第一実施例のラダーコード及びスラ
ットを示す分解斜視図、第２図はその組立状態を示す斜
視図、第３図は第二実施例のラダーコードを示す正面
図、第４図は第三実施例のラダーコードを示す正面図、
第５図は第四実施例のラダーコードを示す正面図、第６
図は第五実施例のラダーコードを示す正面図、第７図は
第六実施例のラダーコードを示す正面図、第8,9,10図は
それぞれスラットの別例を示す平面図、第11図は従来の
ラダーコード及びスラットを示す分解斜視図、第12図は
その組立状態を示す斜視図である。 ラダーコード１、縦糸２、スラット５、横糸7a,7b。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】ラダーコード（１）の縦糸（２）間におい
    て所定間隔毎に少なくとも二本ずつの横糸（7a,7b）を
    それぞれ交差した状態で設け、その横糸（7a,7b）の間
    にスラット（５）を挿通したことを特徴とする横型ブラ
    インド。
JP7375890U 1989-10-28 1990-07-10 横型ブラインド Expired - Fee Related JPH076477Y2 (ja)

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JP12592689 1989-10-28
JP1-125926 1989-10-28
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