JP2016030985A - 横型ブラインド - Google Patents

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立川 光威
Mitsutake Tachikawa
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Abstract

【課題】スラットの横ずれを確実に防止することができる横型ブラインドを提供する。
【解決手段】横型ブラインド1はヘッドボックス2とラダーコード4A〜4Cと昇降コード5A〜5Cと水平昇降機構6とを備える。ラダーコード4A〜4Cはスラット3の角度を調整するコードであり、昇降コード5A〜5Cはスラット3を昇降させるためのコードである。スラット3には、切り欠き部31〜33が形成されている。水平昇降機構6は、操作部60と第1の機構部61と第2の機構部62と第3の機構部63とを備える。操作部60は第1〜第3の機構部61〜63を操作する部分であり、機構部61はスラット3の角度を調整可能な部分であり、機構部62は昇降コード5A〜5Cを昇降可能な部分であり、機構部63は機構部61,62の一方を駆動可能な部分である。
【選択図】図1

Description

この発明は、スラットの横ずれを防止する機構を備えた横型ブラインドに関するものである。
図13は、従来の横型ブラインドを部分的に示す斜視図である。
この種の横型ブラインドとしては、例えば、特許文献1及び特許文献2に記載のブラインドがある。
例えば、特許文献2に記載の一軸回転方式の横型ブラインド100では、図13の破線で示すように、1本の角軸110が、ヘッドボックス120内に装着されたサポート133により回転自在に保持されている。また、複数のドラム機構130が、サポート133にそれぞれ収納された状態で、この角軸110に取り付けられている。そして、この角軸110を図示しない操作コードを操作することで回転させることができるようになっている。
ドラム機構130は、この角軸110に一体に固着された吊下げドラム131と巻取りドラム132とで構成されている。そして、ラダーコード140が、吊下げドラム131の径方向両端に取り付けられた状態でヘッドボックス120から垂下され、その下端がボトムレール121に接続されている。また、昇降コード150が、巻取りドラム132に取り付けられた状態で、ヘッドボックス120から垂下され、その下端がボトムレール121に接続されている。
ラダーコード140は、スラット200を支持して、その角度を調整するためのコードである。例えば、図13の左側に位置するラダーコード140は、2本の縦糸141,142と2本の横糸143,144とで形成され、横糸143,144が縦糸141,142間に交差して接合された構成になっている。
そして、このようなラダーコード140で支持されるスラット200は、切り欠き部201を昇降コード150側に向けた状態で横糸143,144間に通されている。
この昇降コード150は、ラダーコード140の縦糸141,142に沿って垂下され、横糸111,112の交差部と縦糸121とで挟まれる隙間に通されている。
かかる構成により、昇降コード130を、スラット100の切り欠き部101に係合させて、スラット200の横ずれを防止するようにしている。
特開2013−227841号公報 特願2013−098443
しかし、上記した従来の横型ブラインドでは、次のような問題がある。
図14は、従来技術の問題点を説明するための斜視図である。
図13に示したように、ドラム機構130の吊下げドラム131と巻取りドラム132は、角軸110に一体に取り付けられている。このため、角軸110を回転させて、昇降コード150を巻取りドラム132に巻き取り、ボトムレール121を上昇させると、吊下げドラム131も巻取りドラム132と一体に回転する。この結果、図14に示すように、ボトムレール121を上昇させる際には、スラット200が、切り欠き部201を上に向けた状態に傾いており、昇降コード150が切り欠き部201から完全に外れた状態にある。
昇降コード150を巻き取り、ボトムレール121を上昇させていくと、下段のスラット200から順次ボトムレール121上に積み重なっていく。
このとき、室外側では、スラット200がボトムレール121上に重ねられる際に、矢印Aで示すように、弛んだ縦糸141が蛇行状に折り畳まれていく。しかし、この縦糸141の蛇行状の動きは、スラット200を長さ方向に移動させる原因となる。つまり、複数のスラット200が、縦糸141の蛇行状の動きに応じて動きながらボトムレール121上に重なるため、図に示すように、複数のスラット200の端部200aが交互に横にずれることとなる。
この発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、スラットの横ずれを確実に防止することができる横型ブラインドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、下端部をボトムレールに接続させた状態でヘッドボックス内のドラムから垂下された第1及び第2の縦糸と第1及び第2の縦糸間に接続された第1及び第2の横糸により各段のスラットを支持するラダーコードと、第1の縦糸に近接させ且つ下端部をボトムレールに接続させた状態でヘッドボックス内から垂下された昇降コードと、スラットを水平に保持して昇降可能な水平昇降機構とを備える横型ブラインドであって、昇降コード側に開口する切り欠き部を、スラットの幅方向の縁部であって且つスラットの水平時に昇降コードを収納可能な部位に設け、水平昇降機構を、各段のスラットが水平になる角度にラダーコードのドラムを回転させることができる第1の機構部と、昇降コードをヘッドボックスから引き出し又は引き戻してボトムレールを昇降させることができる第2の機構部と、これら第1及び第2の機構のいずれか一方を駆動させることができる第3の機構部とで構成した。
かかる構成により、第3の機構部によって、第2の機構部を駆動させ、昇降コードをヘッドボックスから引き出して、ボトムレールを最下位まで下降させることができる。このとき、複数段のスラットも、ラダーコードと一体に下降する。複数段のスラットが傾斜状態にある場合には、第3の機構部によって、第2の機構部の駆動から第1の機構部の駆動に切り換える。これにより、各段のスラットが水平な角度まで回転され、強く張った昇降コードが各段のスラットの切り欠き部内に収納された状態になる。
この状態で、第3の機構部によって、第1の機構部の駆動から第2の機構部の駆動に切り換えると、ボトムレールが上昇して、下段のスラットから順にボトムレール上に積み重なっていく。
このように、スラットがボトムレール上に積み重なっていくと、弛んだ第1及び第2の縦糸が蛇行状に折り畳まれ、スラットがこの蛇行の動きに応じて長さ方向に交互に移動しようとする。
しかし、上記したように、この発明では、ボトムレールの上昇時に、全てのスラットが水平状態になっているので、強く張った昇降コードが、全てのスラットの切り欠き部内に収納された状態になっている。
この結果、スラットが長さ方向に移動しようとすると、つまり、横方向にずれようとすると、強く張った昇降コードが切り欠き部に係合して、スラットの横ずれを阻止する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の横型ブラインドにおいて、ラダーコードの第1及び第2の横糸を交差させ、切り欠き部を第1及び第2の横糸の交差部側に向けた状態で、各段のスラットを第1及び第2の横糸間に挿入し、昇降コードを第1及び第2の横糸の交差部と第1の縦糸との間隙に挿通させた構成とする。
以上詳しく説明したように、この発明の横型ブラインドによれば、スラットを昇降させると、スラットが水平になって、強く張った昇降コードを切り欠き部内に収納した状態になるので、スラットの長さ方向の移動が昇降コードによって確実に阻止され、昇降時におけるスラットの横ずれをほぼ完全に防止することができるという優れた効果がある。
この発明の第1実施例に係る横型ブラインドを示す斜視図である。 左右のラダーコードと昇降コードとの構造を示す概略断面図である。 中央のラダーコードと昇降コードとの構造を示す概略断面図である。 ラダーコードによるスラットの支持状態を示す斜視図である。 スラットの支持状態を示す部分拡大図である。 ヘッドボックスと操作ボックスの横断平面図である。 室外側から視た操作ボックスの縦断面図である。 チェーンの正操作によるスラットの傾斜状態を示す概略側面図であり、図8の(a)は、スラットが全開した初期状態を示し、図8の(b)は、スラットの全閉状態を示し、図8の(c)は、スラットの逆全閉状態を示し、図8の(d)は、スラットの全開状態を示す。 スラットの昇降状態を示す概略側面図であり、図9の(a)は、スラットの上昇状態を示し、図9の(b)は、スラットの畳込み状態を示し、図9の(c)は、スラットの下降状態を示す。 チェーンの逆操作によるスラットの傾斜状態を示す概略側面図であり、図10の(a)は、スラットが逆全閉状態を示し、図10の(b)は、スラットの全閉状態を示し、図10の(c)は、スラットの全開状態を示す。 この発明の第2実施例に係る横型ブラインドの要部を示す概略平面図である。 第2実施例のスラットを全閉状態で昇降させる状態を示す概略側面図である。 従来の横型ブラインドを部分的に示す斜視図である。 従来技術の問題点を説明するための斜視図である。
以下、この発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1は、この発明の第1実施例に係る横型ブラインドを示す斜視図である。
図1に示すように、この実施例の横型ブラインド1は、ヘッドボックス2と、ラダーコード4A〜4Cと、昇降コード5A〜5Cと、水平昇降機構6とを備えている。
ラダーコード4A〜4Cは、複数段のスラット3の室内側から視て右側部,左側部及び中央部を支持して、スラット3の角度を調整可能にするコードである。このラダーコード4A〜4Cは、ヘッドボックス2内のドラム機構7A〜7Cから垂下され、それぞれの下端部がボトムレール20に接続されている。
具体的には、破線で示すように、1本の角軸70が、ヘッドボックス2内のサポート71により回転自在に保持され、3つのドラム機構7A〜7Cが、この角軸70に取り付けられている。そして、角軸70の右端部が、水平昇降機構6に連結されている。
ラダーコード4A〜4Cは、ドラム機構7A〜7Cに連結されている。
図2は、左右のラダーコードと昇降コードとの構造を示す概略断面図であり、図3は、中央のラダーコードと昇降コードとの構造を示す概略断面図である。
図2に示すように、ドラム機構7A(7B)は、吊下げドラム72と1対のガイドローラ73,74とで構成されている。そして、吊下げドラム72が角軸70に固着され、1対のガイドローラ73,74が、吊下げドラム72の下方両側に配置されている。
ラダーコード4A(4B)は、図1に示すように、第1の縦糸41と第2の縦糸42と、これら第1及び第2の縦糸41,42の間に接続された第1の横糸43と第2の横糸44とで構成されている。そして、図2に示すように、第1及び第2の縦糸41,42の上端部は、吊下げドラム72の両端に取り付けられ、第1及び第2の縦糸41,42全体は、吊下げドラム72から図示しないガイド孔を通じて、ヘッドボックス2の下方に引き出されている。そして、その下端部が、ボトムレール20に接続されている。
ラダーコード4Cは、図3に示すように、ドラム機構7A(7B)と同構造のドラム機構7Cに連結されている。具体的には、ラダーコード4Cの第1及び第2の縦糸41,42の上端部が、ドラム機構7Cの吊下げドラム72に連結され、図示しないガイド孔を通じて、ヘッドボックス2の下方に引き出されている。そして、その下端部が、ボトムレール20に接続されている。
一方、昇降コード5A〜5Cは、スラット3を昇降させるためのコードであり、図1に示すように、ヘッドボックス2から各ラダーコード4A〜4Cに沿って引き出され、それぞれの下端部が、ボトムレール20に接続されている。
具体的には、昇降コード5A(5B)の上端部は、水平昇降機構6(図1参照)に連結されている。そして、図2に示すように、昇降コード5A(5B)が、室外側のガイドローラ73に掛けられ、図示しないガイド孔を通じて、ヘッドボックス2の下方に引き出されている。さらに、昇降コード5A(5B)は、ラダーコード4A(4B)の第1の縦糸41に沿って垂下され、その下端部が、ボトムレール20に接続されている。
また、昇降コード5Cも、図3に示すように、その上端部が水平昇降機構6(図1参照)に連結されており、室内側のガイドローラ74に掛けられた状態で、図示しないガイド孔を通じて、ヘッドボックス2の下方に引き出されている。そして、昇降コード5Cは、ラダーコード4Cの第1の縦糸41に沿って垂下され、その下端部が、ボトムレール20に接続されている。
複数段のスラット3は、上記のごときラダーコード4A〜4Cによって支持されている。
図4は、ラダーコード4A〜4Cによるスラット3の支持状態を示す斜視図であり、図5は、スラット3の支持状態を示す部分拡大図である。
図4に示すように、スラット3は、多少湾曲した長尺板体であり、切り欠き部31〜33が、各スラット3の縁部3a,3bに形成されている。
具体的には、切り欠き部31,32が、スラット3の幅方向の両縁部3a,3bのうちの室外側の縁部3aに形成され、別体の切り欠き部33が、室内側の縁部3bに形成されている。
ラダーコード4A〜4Cの各段においては、図5に示すように、第1の横糸43と第2の横糸44とが、第1及び第2の縦糸41,42間に交差状態で接続されている。
各スラット3は、切り欠き部31(32)を、ラダーコード4A(4B)の第1及び第2の横糸43,44の交差部P側に向けた状態で、第1及び第2の横糸43,44間に挟まれている。
そして、ラダーコード4A(4B)の第1の縦糸41に沿って垂下された昇降コード5A(5B)は、第1及び第2の横糸43,42の交差部Pと第1の縦糸41とで挟まれる隙間Gに通されている。
これにより、スラット3の水平時には、昇降コード5A(5B)が、切り欠き部31(32)内に収納されるようになっている。
図1において、水平昇降機構6は、スラット3を水平に保持して昇降させることができる機構である。
図6は、ヘッドボックス2と操作ボックス6Aの横断平面図であり、図7は、室外側から視た操作ボックス6Aの縦断面図である。
図6に示すように、操作ボックス6Aが、ヘッドボックス2の右側端に連結され、
水平昇降機構6が、操作ボックス6A内に組み付けられている。
水平昇降機構6は、操作部60と第1の機構部61と第2の機構部62と第3の機構部63とを備えている。
操作部60は、第1の機構部61〜第3の機構部63を操作する部分であり、チェーン60aと入力角軸64と歯車60dを有する。
具体的には、入力角軸64が、角軸70と平行に配され、操作ボックス6Aに回転自在に軸支されている。そして、チェーン60aが掛けられたプーリ60bが、操作ボックス6Aの外部に露出した入力角軸64の左端部に固着されている。また、筒状のスライダ60cが、入力角軸64の外側に摺動自在に嵌められ、両側面に円鍔60d’,60d’を有した歯車60dがこのスライダ60cに固着されている。
これにより、チェーン60aを引き下ろすことで、プーリ60bが回転し、歯車60dが入力角軸64と一体に回転する。
第1の機構部61は、スラット3の角度を調整することができるの機構部であり、出力軸65に固着された歯車61a〜61cと、中間軸67に固着された歯車67a,67cとを有する。
具体的には、断面円形の出力軸65が、入力角軸64と平行に配され、操作ボックス6Aに回転自在に軸支されている。そして、操作ボックス6Aから露出した出力軸65の左端部が、連結器66によって角軸70の右端部に連結され、角軸70が出力軸65と一体に回転するようになっている。このような出力軸65には、歯車61aと広歯幅の歯車61bと歯車61cとが、右側から順に固着されている。
また、図7に示すように、中間軸67が、出力軸65の下側に平行に配され、操作ボックス6Aに回転自在に軸支されている。そして、歯車61aに噛合した歯車67aと、歯車61cに噛合した歯車67cとが、中間軸67に固着されている。
これにより、歯車67a,67cのいずれかの回転によって、歯車61a〜61cのいずれかを回転させることができ、出力軸65を通じて角軸70を回転させることができる。この結果、スラット3が水平になる角度にラダーコード4A〜4Cの吊下げドラム72を回転させることができる。
図6において、第2の機構部62は、昇降コード5A〜5Cをヘッドボックス2から引き出し又は引き戻してボトムレール20を昇降させることができる機構部であり、歯車62aと傘歯車62b,62cとを有する。
具体的には、円筒状の筒体62dが出力軸65の左側端部に回転自在に嵌められ、歯車62aと傘歯車62bとが、筒体62dの右端,左端にそれぞれ固着されている。そして、図7にも示すように、傘歯車62bに噛合した傘歯車62cが、ヘッドボックス2の底部に回転自在に立設され、昇降コード5A〜5Cの端部が、傘歯車62cの軸62c’に固着されている。
これにより、歯車62aと傘歯車62bとが一体回転すると、傘歯車62bに噛合した傘歯車62cが回転して、昇降コード5A〜5Cが傘歯車62cの軸62c’に巻き取られ、又は巻き戻される。
図6において、第3の機構部63は、上記した第1の機構部61又は第2の機構部62の一方を駆動させることができる機構部であり、雄ネジ歯車68に取り付けられた歯車63aとクラッチ歯車63bとを有する。
具体的には、雄ネジ歯車68が、入力角軸64,中間軸67及び出力軸65に平行に配され、操作ボックス6Aに固定されている。そして、歯車63aが、図示しない雌ネジ孔を介してこの雄ネジ歯車68に螺合されると共に、円鍔60d’,60d’に挟まれた状態で、歯車60dに噛合されている。この歯車63aは、第1の機構部61の歯車61aに近づくと、歯車61aに噛合した歯車67aに噛合し、また、歯車61bに近づくと、歯車61bに噛合し、そして、歯車61cに近づくと、歯車61c噛合した歯車67cに噛合して、第1の機構部61の歯車61a〜61cをそれぞれ回転させる。
そして、円筒状の筒体63cが、雄ネジ歯車68におけるネジ溝のない左端部に回転自在に嵌められ、第2の機構部62の歯車62aに噛合したクラッチ歯車63bが、この筒体63cに固着されている。このクラッチ歯車63bは、近寄ってきた歯車63aと接触すると係合して、歯車63aと一体回転し、歯車63aの回転を第2の機構部62の歯車62aに伝達する。
これにより、図6の状態から、操作部60のチェーン60aを引いて、歯車60dを回転させると、第3の機構部63の歯車63aが雄ネジ歯車68上を回転しながら左方向に移動する。そして、歯車63aが第1の機構部61の歯車67aに噛合すると、歯車61aが回転し、出力軸65と角軸70とを通じて、ラダーコード4A〜4Cが吊り下げられた吊下げドラム72を回転させる。この回転は、歯車63aが歯車67aに噛合して、噛合が解除するまで行われ、その間に、スラット3が所定角度だけ傾くこととなる。この実施例では、歯車63aが歯車67aに噛合し、その噛合が解除するまでに、吊下げドラム72が正方向に90°回転するように、歯車61a,67aの歯数や歯幅を設定した。
チェーン60aを引き続けると、歯車63aが雄ネジ歯車68上をさらに左方向に移動し、第1の機構部61の広歯幅の歯車61b噛合する。すると、歯車61bが回転して、ラダーコード4A〜4Cが吊り下げられた吊下げドラム72を回転させ、歯車61bと噛合している間に、スラット3が所定角度だけ傾くこととなる。この実施例では、歯車63aが歯車61bに噛合し、その噛合が解除するまでに、吊下げドラム72が、逆方向に180°回転するように、歯車61bの歯数や歯幅を設定した。
さらにチェーン60aを引いて、歯車63aを左方向に移動させると、第1の機構部61の歯車67cに噛合して、歯車61cが回転し、歯車63aが歯車67cと噛合している間に、スラット3が所定角度だけ傾く。この実施例では、歯車63aが歯車67cに噛合し、その噛合が解除するまでに、吊下げドラム72が、正方向に90°回転するように、歯車61c,67cの歯数や歯幅を設定した。
そして、歯車63aと歯車67cとの噛合解除後も、チェーン60aを引き続けると、やがて、歯車63aがクラッチ歯車63bに接触して係合する。すると、クラッチ歯車63bが歯車63aと一体回転し、歯車63aの回転が、第2の機構部62の歯車62aと傘歯車62bとを通じて傘歯車62cに伝達される。この結果、チェーン60aを引き続けることで、昇降コード5A〜5Cが、傘歯車62cの軸62c’に巻き取られていく。
かかる状態で、操作部60のチェーン60aを逆方向に引くと、歯車60dが右方向に移動し、第3の機構部63の歯車63aも右方向に移動して、クラッチ歯車63bとの係合が解除される。この結果、第3の機構部63のクラッチ歯車63bと第2の機構部62の歯車62aと傘歯車62b,62cが自由回転状態になるので、スラット3とボトムレール20とが自重により落下する。
次に、この実施例の横型ブラインドが示す作用及び効果について説明する。
図8は、チェーン60aの正操作によるスラット3の傾斜状態を示す概略側面図であり、図8の(a)は、スラット3が全開した初期状態を示し、図8の(b)は、スラット3の全閉状態を示し、図8の(c)は、スラット3の逆全閉状態を示し、図8の(d)は、スラット3が全開状態を示す。なお、理解を容易にするため、図8〜図10においては、図2に対応した概略側面図を用いた。
図8の(a)に示す初期状態から、図8の(b)に示すように、操作部60のチェーン60aの右側部を引き下ろして、チェーン60aを正操作すると、図6に示す歯車60dが正回転し、歯車60dに噛合した第3の機構部63の歯車63aが雄ネジ歯車68上を回転しながら左方向に移動して、第1の機構部61の歯車67aに噛合する。すると、歯車67aに噛合した歯車61aが回転し、出力軸65と角軸70とを通じて、吊下げドラム72が回転する。そして、歯車63aが歯車67aに噛合して、噛合が解除するまでに、吊下げドラム72が正方向に90°回転するので、スラット3は、図8の(b)に示すように、全閉状態になる。
かかる全閉状態で、チェーン60aを引き続けると、図6に示す歯車63aが雄ネジ歯車68上をさらに左方向に移動し、第1の機構部61の歯車61bに噛合して、吊下げドラム72が逆回転する。そして、歯車63aが歯車61bに噛合して、噛合が解除するまでに、吊下げドラム72が逆方向に180°回転するので、スラット3は、図8の(c)に示すように、逆全閉状態になる。
かかる逆全閉状態で、さらに、チェーン60aを引くと、図6に示す歯車63aが第1の機構部61の歯車67cに噛合し、歯車61cが回転して、吊下げドラム72が正回転する。そして、歯車63aの噛合が解除するまでに、吊下げドラム72が正方向に90°回転するので、スラット3は、図8の(d)に示すように、全開状態になる。
図9は、スラット3の昇降状態を示す概略側面図であり、図9の(a)は、スラット3の上昇状態を示し、図9の(b)は、スラット3の畳込み状態を示し、図9の(c)は、スラット3の下降状態を示す。
図8の(d)に示した状態から、チェーン60aを正方向に引き続けると、図6に示す第3の機構部63の歯車63aがクラッチ歯車63bに係合し、歯車63aの回転が、第2の機構部62の歯車62aと傘歯車62bとを通じて傘歯車62cに伝達される。これによりチェーン60aを引き続けることで、昇降コード5A〜5Cが、傘歯車62cの軸62c’に巻き取られる。この結果、図9の(a)に示すように、ボトムレール20が引き上げられ、下方のスラット3から順にボトムレール20上に重なるようにして、上昇する。そして、ボトムレール20を最上位まで引き上げることで、図9の(b)に示すように、全てのスラット3を畳み込み状態にすることができる。
ところで、スラット3を上昇させる際に、スラット3を傾け、切り欠き部31(32)を上にした状態で上昇させると、昇降コード5A(5B)が切り欠き部31(32)から外れ、図14に示したように、スラット3が蛇行状に動いて、スラット3に横ずれが生じるおそれがある。
しかし、この実施例では、図9の(a)に示すように、スラット3の上昇時に、全てのスラット3が水平になっているので、図5に示したように、強く張った昇降コード5A(5B)が、全てのスラット3の切り欠き部31(32)内に収納された状態になっている。
この結果、スラット3が横方向にずれようとすると、強く張った昇降コード5A(5Bが切り欠き部31(32)に係合して、スラットの横ずれを阻止する。
図9の(b)に示すように、ボトムレール20を最上位まで引き上げ、全てのスラット3を畳み込み状態にした状態で、図9の(c)に示すように、チェーン60aの左側部を引き下げると、図6に示す操作部60の歯車60dが、入力角軸64上を右方向に移動し、第3の機構部63の歯車63aも右方向に移動して、クラッチ歯車63bとの係合が解除される。この結果、第3の機構部63のクラッチ歯車63bと第2の機構部62の歯車62aと傘歯車62b,62cが自由回転状態になるので、図9の(c)に示すように、スラット3とボトムレール20とが自重により自由落下する。
そして、スラット3とボトムレール20の自由落下を途中で停止させたい場合には、図9の(a)に示したように、チェーン60aの右側部を引き下げて、第3の機構部63の歯車63aとクラッチ歯車63bとを係合させることで、可能となる。
図10は、チェーン60aの逆操作によるスラット3の傾斜状態を示す概略側面図であり、図10の(a)は、スラット3が逆全閉状態を示し、図10の(b)は、スラット3の全閉状態を示し、図10の(c)は、スラット3の全開状態を示す。
図9の(c)に示したように、スラット3とボトムレール20が自重落下し、全開状態にある状態で、さらに、チェーン60aの逆操作、即ちチェーン60aの左側部を引き続けると、図6に示す第3の機構部63の歯車63aが、雄ネジ歯車68上を右方向に移動し、第1の機構部61の歯車67cに噛合して、歯車61cが回転する。この結果、吊下げドラム72が、水平状態から90°だけ、逆回転し、スラット3が、図10の(a)に示すように、逆全閉状態になる。
この逆全閉状態において、チェーン60aを引き続けると、歯車63aが雄ネジ歯車68上をさらに右方向に移動し、第1の機構部61の歯車61bと噛合して、吊下げドラム72が180°だけ正回転し、スラット3が、図10の(b)に示すように、全閉状態になる。
そして、この全閉状態において、チェーン60aをさらに引き続けると、歯車63aが第1の機構部61の歯車67aに噛合して、歯車61aが回転し、吊下げドラム72が、90°だけ逆回転して、スラット3が、図10の(c)に示すように、全開状態になる。
以上のように、この実施例の横型ブラインド1によれば、スラット3の昇降際には、スラット3が水平になって、強く張った昇降コード5A〜5Cが切り欠き部31〜33に係合した状態になるので、スラット3の昇降時における横ずれは、ほとんど生じない。
(実施例2)
図11は、この発明の第2実施例に係る横型ブラインドの要部を示す概略平面図であり、図12は、この実施例のスラット3を全閉状態で昇降させる状態を示す概略側面図である。
上記した第1実施例の横型ブラインドでは、水平昇降機構6の構造により、スラット3を傾けた全閉状態で、スラット3を昇降させることができない。
そこで、この実施例の横型ブラインドでは、図11に示すように、第3の機構部63によって、第1の機構部61と第2の機構部62とを独立に機能させるようにした。
これにより、操作部60によって、第3の機構部63を通じて、第1の機構部61を機能させた状態で、第2の機構部62を機能させることができる。
つまり、図12に示すように、スラット3を全閉(正全閉であり、逆全閉ではない)にしたまま、昇降させることができる。この結果、強く張った昇降コード5A(5B)をスラット3の切り欠き部31(32)に係合させた状態で、スラット3を昇降させることができるので、昇降の際に、スラット3の横ずれが生じるおそれがない。
したがって、図12に示す全閉状態で、スラット3を下降させた後、水平な全開状態で上昇させることで、スラット3の昇降時の横ずれを防止することができる。また、水平な全開状態で、スラット3を下降させた後、図12に示す全閉状態で上昇させるようにしても、スラット3の昇降時の横ずれを防止することができる。
その他の構成,作用及び効果については、上記第1実施例と同様であるので、その記載は省略する。
なお、この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
例えば、上記実施例では、この発明を一軸巻き取り式の横型ブラインドに適用した例を示したが、ラダーコードと昇降コードとを独立に操作可能な横型ブラインドにも適用することができることは勿論である。
また、上記実施例では、この発明を、3本のラダーコードと3本の昇降コードを有した横型ブラインドに適用した例を示したが、ラダーコードと昇降コードは、複数本であればよく、その本数は3本に限定されるものではない。
さらに、上記実施例では、ラダーコード4A〜4Cの第1の横糸43と第2の横糸44とを、第1及び第2の縦糸41,42間に交差状態で接続して、交差部Pを設けた例を示したが、これに限定されるものではなく、交差部Pを設けることなく、第1の横糸43と第2の横糸44とを平行にして第1及び第2の縦糸41,42に接続したラダーコード4A〜4Cを備える横型ブラインドも、この発明の範囲に含まれる。
1…横型ブラインド、 2…ヘッドボックス、 3…スラット、 3a,3b…縁部、 4A〜4C…ラダーコード、 5A〜5C…昇降コード、 6…水平昇降機構、 6A…操作ボックス、 7A〜7C…ドラム機構、 20…ボトムレール、 31〜33…切り欠き部、 41…第1の縦糸、 42…第2の縦糸、 43…第1の横糸、 44…第2の横糸、 60…操作部、 60a…チェーン、 60b…プーリ、 60c…スライダ、 60d,61a〜61c,62a〜62c,63a,63b,67a,67c,68…歯車、 60d’…円鍔、 61…第1の機構部、 62…第2の機構部、 62c’,64,65,67,70…軸、 62d,63c…筒体、 63…第3の機構部、 66…連結器、 71…サポート、 72…吊下げドラム、 73,74…ガイドローラ、 G…隙間、 P…交差部。

Claims (2)

  1. 下端部をボトムレールに接続させた状態でヘッドボックス内のドラムから垂下された第1及び第2の縦糸と当該第1及び第2の縦糸間に接続された第1及び第2の横糸により各段のスラットを支持するラダーコードと、
    上記第1の縦糸に近接させ且つ下端部を上記ボトムレールに接続させた状態で上記ヘッドボックス内から垂下された昇降コードと、
    上記スラットを水平に保持して昇降可能な水平昇降機構と
    を備える横型ブラインドであって、
    上記昇降コード側に開口する切り欠き部を、上記スラットの幅方向の縁部であって且つスラットの水平時に上記昇降コードを収納可能な部位に設け、
    水平昇降機構を、上記各段のスラットが水平になる角度に上記ラダーコードのドラムを回転させることができる第1の機構部と、上記昇降コードをヘッドボックスから引き出し又は引き戻して上記ボトムレールを昇降させることができる第2の機構部と、これら第1及び第2の機構のいずれか一方を駆動させることができる第3の機構部とで構成した、
    ことを特徴とする横型ブラインド。
  2. 請求項1に記載の横型ブラインドにおいて、
    ラダーコードの第1及び第2の横糸を交差させ、上記切り欠き部を当該第1及び第2の横糸の交差部側に向けた状態で、各段のスラットを第1及び第2の横糸間に挿入し、
    上記昇降コードを上記第1及び第2の横糸の交差部と第1の縦糸との間隙に挿通させた、
    ことを特徴とする横型ブラインド。
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