JP6089599B2 - 絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、並列接続された複数の絶縁ゲート型半導体素子を一定電流で均等に並列駆動することのできる絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置に関する。
大電力負荷に対応する電力変換器では、電力制御用のIGBTやMOS-FET等からなる複数個の絶縁ゲート型半導体素子を並列接続し、これらの絶縁ゲート型半導体素子を並列駆動することが行われる。また前記絶縁ゲート型半導体素子のゲートを電圧制御することに代えて、そのゲートに一定電流を供給してターンオンさせることで、ターンオン時における損失およびノイズの発生を低減することも提唱されている(例えば特許文献1を参照)。
このような電力変換器は、例えば図5に示すように複数のIGBT(絶縁ゲート型半導体素子)2a〜2nをそれぞれ個別に駆動する複数の駆動回路3a〜3nを備えて構成される。尚、複数のIGBT2a〜2nは、各コレクタ間および各エミッタ間を相互に接続することで並列に設けられる。これらのIGBT2a〜2nの、並列接続されたコレクタに大電力負荷4が接続される。
前記複数の駆動回路3a〜3nのそれぞれは、図5に駆動回路3aの概略構成を示すように、基準電圧Vrefに応じて一定電流Ioを出力する定電流源5と、この定電流源5の出力電流Ioに比例した電流[k・Io]を前記IGBT2aのゲートに供給するカレントミラー回路6とからなる定電流回路7を備える。更に前記駆動回路3aは、前記IGBT2aのゲートを接地して該IGBT2aをオフ動作させる放電回路8と、制御信号に応じて前記カレントミラー回路6と前記放電回路8とを相補的にオン・オフ制御する切替え回路9とを備えて構成される。
尚、前記定電流源5は、nチャネル型のFET(以下、n-FETと略記する)5aと、このn-FET5aのソースと接地ラインと間に介装された抵抗5bに生じた電圧と基準電圧Vrefとの差に応じて前記n-FET5aのゲート電圧を制御するOPアンプ5cとにより構成される。この定電流源5(n-FET5a)の出力電流Ioは、前記抵抗5bの値をRrefとしたとき、前記OPアンプ5cの制御により
Io = Vref/Rref
として一定化される。
また前記カレントミラー回路6は、前記定電流源5に接続されて該定電流源5の出力電流(一定電流)Ioで駆動されるpチャネル型のFET(以下、p-FETと略記する)6aと、このp-FET6aと対をなして設けられたp-FET6bとにより構成される。このp-FET6bは、前記一定電流Ioに比例した一定電流[k・Io]を前記IGBT2aのゲートに供給する役割を担う。
また前記放電回路8は、制御信号を入力するバッファ8aと、このバッファ8aによりゲート制御されてオン・オフ動作して前記IGBT2aのゲートに蓄積された電荷を放電するn-FET8bとにより構成される。更に前記切替え回路9は、前記カレントミラー回路6における前記p-FET6bに並列接続されたp-FET9aと、前記制御信号をレベルシフトして前記p-FET9aのゲート電圧を制御することで前記カレントミラー回路6の前記p-FET6a,6bをオン・オフするレベルシフト回路9bとにより構成される。
前記切替え回路9は、前記制御信号がLレベルのとき、前記放電回路8をオフすると共に、前記p-FET9aをオンさせることで前記カレントミラー回路6のp-FET6bを介して前記IGBT2aのゲートに一定電流[k・Io]を供給し、これによって該IGBT2aをターンオンする。また前記切替え回路9は、前記制御信号がHレベルのときには、前記p-FET9aをオフすることで前記カレントミラー回路6を介する前記IGBT2aのゲートへの電流供給を停止すると共に、前記放電回路8のn-FET8aをオンさせて前記IGBT2aのゲートに蓄積された電荷を放電し、これによって該IGBT2aをターンオフする。
このように構成された駆動回路3aによれば、前記IGBT2aのゲートに一定電流を供給して該IGBT2aをターンオンさせるので、該IGBT2aのゲートに蓄積される電荷の充電速度を一定化することができる。従って駆動回路3aは、IGBTのゲート電圧を制御して該IGBTをオン・オフする従来一般的な駆動方法のように、IGBTの温度に依存するオン抵抗の変化に起因して該IGBTのゲートの充電速度が変化することがない。故にこの駆動回路3aは、温度変化に拘わることなく前記IGBT2aのターンオン時間を一定化することができ、ターンオン時における損失とノイズを低減することが可能となる。
ところで前述したように並列接続した複数のIGBT2a〜2nを前記駆動回路3a〜3nにより並列駆動する場合、仮に上述した如く各IGBT2a〜2nにそれぞれ一定電流を供給してターンオンさせても、前記各IGBT2a〜2nの固体性に伴うゲート閾値電圧のバラつきに起因してゲート閾値電圧の低いIGBTに電流が集中して流れる恐れがある。このようなターンオン時における電流の集中はIGBTの熱的破壊を招来する危険性がある。
そこで従来では、予め複数のIGBT2a〜2nのゲート電流値を測定して記憶しておき、これらのゲート電流値に基づいて前記各IGBT2a〜2nのゲート電流を制御して電流バランスをとることが提唱されている(例えば特許文献2を参照)。また目標ゲート閾値電圧と前記IGBT2a〜2nのゲート閾値電圧との差に応じてその駆動用制御電圧と該IGBT2a〜2nのエミッタ電圧に等電位のオフセットを与え、これによって前記各IGBT2a〜2nのターンオンのタイミングを揃えることで電流バランスをとることも提唱されている(例えば特許文献3を参照)。
特開2008−103895号公報 特開平11−235015号公報 特開2008−178248号公報
しかしながら特許文献2,3にそれぞれ示される手法においては、予め複数のIGBT2a〜2nのゲート電流値、またはゲート閾値電圧をそれぞれ求めておく必要がある。しかも予め求めたIGBTの特性データに従って前記各IGBT2a〜2nのゲート電流を個別に制御したり、或いは各IGBT2a〜2nの駆動用制御電圧とエミッタ電圧とをそれぞれオフセット制御することが必要であり、手間が掛かる上、構成が複雑化すると言う問題がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、並列接続された複数の絶縁ゲート型半導体素子を一定電流で均等に、且つ電流バランス良く並列駆動することのできる簡易な構成の絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置を提供することにある。
上述した目的を達成するべく本発明に係る絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置は、並列接続された複数の絶縁ゲート型半導体素子をそれぞれ駆動する複数の駆動回路を備え、制御信号に応じて前記各駆動回路を動作させて前記複数の絶縁ゲート型半導体素子を並列駆動するものであって、
前記各駆動回路は、
前記絶縁ゲート型半導体素子(例えばIGBTまたはMOS−FET)のゲートに一定電流を供給して該絶縁ゲート型半導体素子をオン動作させる定電流回路と、
前記絶縁ゲート型半導体素子のゲートを接地して該絶縁ゲート型半導体素子をオフ動作させる放電回路と、
制御信号に応じて前記定電流回路および前記放電回路の一方を動作させて前記絶縁ゲート型半導体素子をターンオンまたはターンオフする切替え回路と、
前記絶縁ゲート型半導体素子のターンオン時に該絶縁ゲート型半導体素子に流れる電流を検出する電流検出回路と、
この電流検出回路にて検出された電流を前記定電流回路にフィードバックして該定電流回路の出力電流を制御する電流調整回路と
を備えたことを特徴としている。
ちなみに前記電流調整回路は、例えば予め設定された基準電圧と前記電流検出回路の出力電圧との電圧差を求め、この電圧差に応じて前記定電流回路の出力電流を制御する誤差増幅器からなる。或いは前記電流調整回路は、例えば予め設定された基準電圧と前記電流検出回路の出力電圧とを比較し、その比較結果に応じて前記定電流回路の出力電流を多段階に変化させる比較器からなる。
また前記定電流回路は、好ましくは前記絶縁ゲート型半導体素子のゲートと電源電圧との間に介装された−カレントミラー回路と、このカレントミラー回路を介して前記絶縁ゲート型半導体素子に電流を供給する定電流源とにより構成される。
このような構成の絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置によれば、並列接続されて複数の駆動回路によりそれぞれ個別に駆動される複数の絶縁ゲート型半導体素子に流れる電流に応じて、前記各絶縁ゲート型半導体素子のゲートにそれぞれ供給して各絶縁ゲート型半導体素子をそれぞれターンオンする為の一定電流の大きさが調整される。これ故、前記複数の絶縁ゲート型半導体素子の固体性に起因するゲート閾値電圧のバラツキに拘わることなく、そのターンオン時間を揃えることができる。しかも各絶縁ゲート型半導体素子のゲートに一定電流を供給するので、温度に依存する絶縁ゲート型半導体素子のオン抵抗の変化に拘わることなく各絶縁ゲート型半導体素子をターンオンさせることができ、ターンオン時における損失とノイズを低減することができる。
従って絶縁ゲート型半導体素子に流れる電流に応じてその絶縁ゲート型半導体素子のゲートに供給する一定電流の大きさを調整すると言う簡易な構成の下で、複数の絶縁ゲート型半導体素子の電流バランスを確保することができ、電流集中による絶縁ゲート型半導体素子の熱的破壊を未然に防止することができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
本発明の第1の実施形態に係る絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置の要部概略構成図。 図1に示す駆動回路における定電流回路の出力電流の制御特性を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置の要部概略構成図。 図3に示す駆動回路における定電流回路の出力電流の制御特性を示す図。 従来の絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置の概略構成図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置について説明する。
図1は第1の実施形態に係る絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置の要部概略構成図である。尚、図1は複数のIGBT2a〜2nをそれぞれ駆動する駆動回路3a〜3nの中の1つを代表して駆動回路3aの概略構成を示しているが、他の駆動回路3b〜3nも同様に構成される。また図5に示した従来の駆動回路3aと同一部分には同一符号を付して示してある。
ここで前記定電流源5とカレントミラー回路6とからなる定電流回路7、放電回路8および切替え回路9について今少し詳しく説明する。前記定電流源5は、抵抗5bを介してソースを接地したn-FET5aと、このn-FET5aのソースに反転入力端子(−)を接続し、非反転端子(+)に基準電圧Vrefを入力して前記n-FET5aのゲートを制御するOPアンプ5cとにより構成される。そして前記n-FET5aは、前記抵抗5bがRrefとして与えられるとき、
Io = Vref/Rref
なる一定の電流Ioを出力する。
また前記カレントミラー回路6は、電源電圧Vccにソースを接続し、そのドレインとゲートとを前記定電流源5におけるn-FET5aのドレインに接続したp-FET6aと、前記電源電圧Vccにソースを接続し、そのゲートを前記p-FET6aのゲートに接続したp-FET6bとからなる。そして前記カレントミラー回路6における前記p-FET6aは、前記定電流源5のn-FET5aに流れる電流(出力電流)Ioにより駆動され、該p-FET6aに対してミラーをなす電流出力用の前記p-FET6bは、前記電流Ioに比例した一定電流[k・Io]を出力する。このようなカレントミラー回路6(p-FET6b)から出力される一定の電流[k・Io]が、前記p-FET6bのドレインに接続された前記IGBT2aのゲートに供給される。
また前記IGBT2aのゲートには、ソースを接地したn-FET8bのドレインが接続されている。このn-FET8bは、制御信号を受けて動作するバッファ8aによりゲート制御されてオン・オフ動作するもので、前記IGBT2aのゲートに蓄積された電荷を放電する前記放電回路8を構成する。そして前記切替え回路9は、前記電源電圧Vccにソースを接続し、そのドレインを前記カレントミラー回路6における前記p-FET6bのドレインに接続したp-FET9aと、前記制御信号をレベルシフトして前記p-FET9aをゲート制御し、該p-FET9aをオン・オフするレベルシフト回路9bとにより構成される。
前記切替え回路9は、前記制御信号がLレベルのとき、前記レベルシフト回路9bを介して前記p-FET9aをオンさせることで前記カレントミラー回路6の前記p-FET6a,6bをそれぞれオンさせる。これによって前記p-FET6bを介して前記IGBT2aのゲートに一定電流が供給される。この際、前記バッファ8aは、前記Lレベルの制御信号を前記n-FET8bに加えることで、該n-FET8bをオフさせる。この結果、前記IGBT2aは、そのゲートに一定電流が供給されてターンオンする。
また前記切替え回路9は、前記制御信号がHレベルのとき、前記レベルシフト回路9bを介して前記p-FET9aをオフさせることで前記カレントミラー回路6の前記p-FET6a,6bをそれぞれオフさせる。これによって前記カレントミラー回路6の機能が停止され、前記p-FET6bを介する電流出力が停止される。そしてこのときには前記n-FET8bのゲートに前記バッファ8aを介してレベルの制御信号が印加され、該n-FET8bがオンする。このn-FET8bのオンによって前記IGBT2aのゲートに蓄積された電荷が放電され、該IGBT2aがターンオフする。

ここでこの実施形態に係る駆動回路3aが特徴とするところは、前述した定電流源5とカレントミラー回路6とからなる定電流回路7、放電回路8および切替え回路9に加えて、前記IGBT2aに流れる電流を検出して該電流に比例したセンス電圧を出力する電流検出回路11、および上記センス電圧に応じて前記定電流源5の出力電流Ioをフィードバック制御して可変する電流調整回路12を備える点にある。
前記電流検出回路11は、例えば前記IGBT2aが備える電流検出用のセンス・エミッタを介して出力される電流、つまり該IGBT2aに流れる電流に比例した電流を、直列接続された抵抗Ra,Rbを介して分圧して検出するように構成される。そして前記電流調整回路12は、前記電流検出回路11にて検出され、電圧値として出力されるセンス電圧Vsensと、前記定電流源5の出力電流Ioを規定する為の予め設定された基準電圧Vrefとの電圧差ΔVを、差電圧検出器を構成するOPアンプ12aを介して検出し、該OPアンプ12aの出力電圧を前記OPアンプ5cに加えるように構成される。
具体的には前記電流調整回路12は、入力抵抗12bを介して前記センス電圧Vsensが反転端子に入力され、入力抵抗12cを介して前記基準電圧Vrefが非反転入力に入力されるOPアンプ12aと、このOPアンプ12aの出力端子と前記反転端子との間に設けられた帰還抵抗12d、前記非反転端子と接地ラインとの間に介装された接地抵抗12eとにより構成される。そして前記入力抵抗12b,12cの値をそれぞれR1、前記帰還抵抗12dおよび接地抵抗12eの各値をR2としたとき、
Vout = (R2/R1)・(Vref−Vsens)
なる前記OPアンプ12aの出力電圧Voutを前記定電流源5のOPアンプ5cの非反転入力端子に加えるように構成される。
この結果、前記定電流源5の出力電流Ioは、前記抵抗5bの値をRrefとしたとき
Io = {R2/(R1・Rref)}・(Vref−Vsens)
となる。換言すれば前記定電流源5の出力電流Ioを、前記IGBT2aに流れる電流に相当するセンス電圧Vsensと前記基準電圧Vrefとの電圧差ΔVに応じてフィードバック制御することになる。特に前記電流検出回路11における抵抗Ra,Rbとして、温度特性の揃ったものを用いることにより、温度変化の影響を受けることなく前記IGBT2aに流れる電流を前記センス電圧Vsensとして検出することができる。従って前記IGBT2aの個体性に起因するゲート閾値電圧のバラツキに応じて前記定電流源5の出力電流Ioを制御し、これによって該IGBT2aのゲートに供給する一定電流の大きさを制御することが可能となる。
特に前記入力抵抗12b,12c、前記帰還抵抗12dおよび前記接地抵抗12eとして温度特性の同じものを用いれば、その抵抗値のバラツキを相殺することができる。更には前記基準電圧Vrefの温度特性を、例えば−20℃〜125℃の範囲で標準値の±3%以内に収めると共に、前記センス電圧Vsensの温度特性を±10%以内に収めるようにすれば、上述した抵抗値をバラツキ相殺効果と相俟って、前記定電流源5の出力電流特性を温度変化に対して十分に精度を高くすることができる。
この結果、並列接続された複数のIGBT2a〜2nのゲート閾値電圧にバラツキがあっても、例えば図2に示すように前記センス電圧Vsensに応じて該当IGBT2a〜2nのゲートに供給する一定電流の大きさをフィードバック制御して最適化することができるので、該IGBT2a〜2nに流れる電流Icを一定に保つことができる。この点、図1に示した構成の駆動回路においては、IGBT2a〜2nのゲート閾値電圧にバラツキに起因して該IGBT2a〜2nに流れる電流が変化しても、つまり前記センス電圧Vsensが変化しても図2に破線で示すように各IGBT2a〜2nのゲートに供給する電流が一定に保たれる。すると前記ゲート閾値電圧にバラツキに起因する電流のアンバランスが次第に増長され、前述したように或るIGBTに集中してその熱的破壊を招く恐れがある。従って本装置によれば、図2に示す特性に従って前記IGBT2の2a〜2nのゲートに供給する一定電流の大きさを、該IGBT2a〜2nのターンオン特性に合わせることができ上述したようにIGBT2a〜2nにそれぞれ流れる電流Icを一定に保つことができる。そして並列に設けられた複数のIGBT2a〜2nにそれぞれ流れる電流がアンバランスとなることを効果的に防ぐことが可能となり、特定のIGBTへの電流集中を防いで、その熱的破壊を未然に防ぐことが可能となる。
さて図3は本発明の第2の実施形態に係る絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置の要部概略構成図である。この第2の実施形態に係る駆動回路3aは、前述したOPアンプ12aに代えて2つの比較器12f,12gを用いて前記センス電圧Vsensを第1の閾値電圧Vref1および第2の閾値電圧Vref2(>Vref1)とそれぞれ比較し、これらの比較結果に応じて前記n-FET5aのソースに接続された接地抵抗の値Rrefを可変設定するように構成した点にある。
具体的には直列接続した3つの抵抗51,52,53を図1の接地抵抗5bに代えて前記n-FET5aのソースと接地ラインとの間に設け、前記比較器12f,12gの出力によりオン・オフ制御される2つのn-FET12h,12iを用いて前記抵抗51,52,53を選択的に短絡するように構成している。そして前記OPアンプ5cは、上述した如く選択的に短絡制御される抵抗51,52,53からなる直列抵抗回路に生じる電圧と前記基準電圧Vrefとを比較して前記n-FET5aに流れる電流を一定化制御する。
ちなみに前記比較器12fは、前記センス電圧Vsensが前記第1の閾値電圧Vref1に満たないとき[Vsens<Vref1]、前記n-FET12hをオンさせて、前記抵抗51,52を短絡する役割を担う。また前記比較器12gは、前記センス電圧Vsensが前記第2の閾値電圧Vref2に満たないとき[Vsens<Vref2]、前記n-FET12iをオンさせて、前記抵抗52を短絡する役割を担う。
従ってこのように構成された電流調整回路12によれば、前記センス電圧Vsensが前記第2の閾値電圧Vref2を超えるとき[Vsens≧Vref2>Vref1]、前記比較器12f,12gの出力が共にLレベルとなり、前記n-FET12h,12iが共にオフ状態に保たれる。この結果、前記抵抗51,52,53が短絡されることがないので、前記定電流源5(n-FET5a)の出力電流IoHは、
IoH = Vref/(Rref1+Rref2+Rref3)
となる。尚、上記Rref1,Rref2,Rref3は、前記抵抗51,52,53の値をそれぞれ示す。
また前記センス電圧Vsensが前記第2の閾値電圧Vref2よりも低く、且つ前記第1の閾値電圧Vref1を超えるときには[Vref2>Vsens≧Vref1]、前記比較器12fの出力がLレベルに保たれ、前記比較器12gの出力がHレベルに反転する。すると前記n-FET12iがオンして前記抵抗52が短絡される。この結果、前記定電流源5(n-FET5a)の出力電流IoMは、
IoM = Vref/(Rref1+Rref3)
となる。
そして前記センス電圧Vsensが更に低下し、前記第1の閾値電圧Vref1よりも低くなると[Vref2>Vref1>Vsens]、前記比較器12f,12gの出力が共にHレベルとなり、前記n-FET12h,12iが共にオンとなる。この結果、前記抵抗51,52がそれぞれ短絡されるので、前記定電流源5(n-FET5a)の出力電流IoLは、
IoL = Vref/(Rref3)
となる。
かくしてこのような電流調整回路12を備えて構成される駆動回路3によれば、定電流回路7の出力電流を、図4に示すようにセンス電圧Vsensに応じて段階的(3段階)に変化させることが可能となる。従って前述した実施形態に比較してその制御精度が粗いものの、先の実施形態と同様に前記IGBT2の2a〜2nの各ゲートに供給する一定電流の大きさを、該IGBT2a〜2nのターンオン特性に合わせることができ、IGBT2a〜2nにそれぞれ流れる電流Icを一定に保つことができる。そして並列に設けられた複数のIGBT2a〜2nにそれぞれ流れる電流がアンバランスとなることを効果的に防ぐことが可能となり、特定のIGBTへの電流集中を防いで、その熱的破壊を未然に防ぐことが可能となる。
尚、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。例えば定電流源5の出力電流Io、前記センス電圧Vsensに応じて更に多段階に可変設定することも勿論可能である。また前記IGBT2a〜2nに流れる電流を、各IGBT2a〜2nのエミッタに接続したシャント抵抗に生じる電圧から検出することも可能である。更には前述したIGBTに代えてMOS-FETを駆動する場合にも、本発明を同様に適用可能なことも言うまでもない。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置
2a〜2n IGBT(絶縁ゲート型半導体素子)
3a〜4n 駆動回路
5 定電流源
5a nチャネル型のFET(n-FET)
5b 抵抗
5c OPアンプ
6 カレントミラー回路
6a,6b nチャネル型のFET(n-FET)
7 定電流回路
8 放電回路
8a バッファ
8b n-FET
9 切替回路
9a p-FET
9b レベルシフト回路
11 電流検出回路
12 電流制御回路
12a OPアンプ
12b,12c 入力抵抗
12d 帰還抵抗
12e 接地抵抗
12f,12g 比較器
12h,12i n-FET
51,52,53 抵抗

Claims (5)

  1. 並列接続された複数の絶縁ゲート型半導体素子をそれぞれ駆動する複数の駆動回路を備え、制御信号に応じて前記各駆動回路を動作させて前記複数の絶縁ゲート型半導体素子を並列駆動する駆動装置であって、
    前記各駆動回路は、
    前記絶縁ゲート型半導体素子のゲートに一定電流を供給して該絶縁ゲート型半導体素子をオン動作させる定電流回路と、
    前記絶縁ゲート型半導体素子のゲートを接地して該絶縁ゲート型半導体素子をオフ動作させる放電回路と、
    制御信号に応じて前記定電流回路および前記放電回路の一方を動作させて前記絶縁ゲート型半導体素子をターンオンまたはターンオフする切替え回路と、
    前記絶縁ゲート型半導体素子のターンオン時に該絶縁ゲート型半導体素子に流れる電流を検出する電流検出回路と、
    この電流検出回路にて検出された電流を前記定電流回路にフィードバックして該定電流回路の出力電流を制御する電流調整回路と
    を具備したことを特徴とする絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置。
  2. 前記絶縁ゲート型半導体素子は、IGBTまたはMOS−FETである請求項1に記載の絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置。
  3. 前記電流調整回路は、予め設定された基準電圧と前記電流検出回路の出力電圧との電圧差を求め、この電圧差に応じて前記定電流回路の出力電流を決定する誤差増幅器からなる請求項1に記載の絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置。
  4. 前記電流調整回路回路は、予め設定された基準電圧と前記電流検出回路の出力電圧とを比較し、その比較結果に応じて前記定電流回路の出力電流を多段階に変化させる比較器からなる請求項1に記載の絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置。
  5. 前記定電流回路は、前記絶縁ゲート型半導体素子のゲートと電源電圧との間に介装された−カレントミラー回路と、このカレントミラー回路を介して前記絶縁ゲート型半導体素子に電流を供給する定電流源とからなる請求項1に記載の絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置。
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