JP6048668B2 - 給紙装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、転写紙等の用紙を給送する給紙装置と、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機や印刷機等の画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置において、転写紙等の用紙が給送される給紙装置に、用紙の幅方向両端部を挟む一対のフェンス部材(サイドフェンス)を自動で移動させる技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
詳しくは、特許文献1、2等における給紙装置(シート収納装置)には、載置部(載置台、載置面)の幅方向両端部に、一対のフェンス部材(サイドフェンス)が設置されている。そして、載置部に用紙が載置されると、駆動モータを駆動して、その用紙の幅方向両端部を挟み込むように、フェンス部材を幅方向に移動させる。そして、フェンス部材が用紙の幅方向両端部に接触した状態が検知手段によって検知されると、駆動モータの駆動を停止して、フェンス部材の移動を停止する。
このように用紙の幅方向両端部がフェンス部材によって挟み込まれるように規制されることで、スキューや横レジストずれやシワが生じた状態で用紙が給送される不具合を軽減することができる。また、フェンス部材が自動的に移動するように構成することで、ユーザーがフェンス部材を手動で移動するように構成した場合に比べて、ユーザーの操作ミスによって用紙がフェンス部材により充分に挟持されない状態で給送されてしまう不具合を防止することができる。
従来の給紙装置は、フェンス部材が用紙の幅方向両端部に接触した状態が検知手段によって検知されてから駆動モータの駆動を停止する際に、慣性によってフェンス部材が狙いの位置からズレて停止してしまうことがあった。また、紙厚の異なる用紙が載置部にセットされたり、載置部に載置される用紙の枚数が大きく変化したりしたときに、フェンス部材が用紙の幅方向両端部に接触した状態を検知する検知手段の検知精度にバラツキが生じてしまい、それにともないフェンス部材の停止位置にもバラツキが生じてしまうことがあった。そして、このような不具合が生じてしまったときには、スキューや横レジストずれやシワが生じた状態で用紙が給送されてしまうことになる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、フェンス部材を自動で移動させる場合であっても、比較的簡易な構成と制御で、用紙の種類や枚数に関わらず、フェンス部材の停止位置が安定的に最適化される、給紙装置、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる給紙装置は、用紙を給送する給紙装置であって、用紙が載置されるとともに、載置された用紙が給送手段によって給送される載置部と、前記載置部の幅方向両端部に設置されて、前記載置部に載置された用紙を幅方向両端部の側から挟むように移動手段によって幅方向に移動可能に形成された一対のフェンス部材と、前記一対のフェンス部材のうち少なくとも一方に設置され、用紙に対向する前記フェンス部材のフェンス面に対して幅方向中央部に向けて突出するとともに、用紙の幅方向端部に接触して幅方向に押動されるように形成された接触部材と、前記接触部材が変位した位置を検知する位置検知手段と、を備え、前記載置部に用紙が載置された場合に、前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を幅方向に移動させて、前記接触部材が当該用紙の幅方向端部への接触を開始した後に前記移動手段による前記一対のフェンス部材の移動を停止するように制御して、前記一対のフェンス部材の移動が停止した状態で前記位置検知手段によって検知される検知結果に基いて前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を幅方向に再び移動させて当該一対のフェンス部材の幅方向の位置を調整するものである。
なお、本願において、「幅方向」とは、用紙の給送方向(通紙方向)に対して直交する方向であるものと定義する。
また、本願において、「用紙」とは、転写紙の他にOHP等のシート状の記録媒体のすべてを含み、さらには給紙装置としての自動原稿搬送装置において給送される原稿をも含むものと定義する。
本発明は、接触部材が用紙の幅方向端部への接触を開始した状態が検知されたときに一対のフェンス部材の移動を停止するように制御して、その停止状態で位置検知手段によって検知される検知結果に基いて一対のフェンス部材を幅方向に再移動させている。これにより、フェンス部材を自動で移動させる場合であっても、比較的簡易な構成と制御で、用紙の種類や枚数に関わらず、フェンス部材の停止位置が安定的に最適化される、給紙装置、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置を示す全体構成図である。 給紙装置の外観を示す斜視図である。 給紙装置を示す概略上面図である。 フェンス部材における接触部材の近傍を示す概略拡大断面図である。 フェンス部材に設置されたホール素子とマグネットとの高さ方向の位置関係を示す概略図である。 フェンス部材の移動にともなうホール素子の出力の変化を示す図である。 フェンス部材の移動制御を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2における給紙装置においてフェンス部材の移動にともなうホール素子及びモータの電圧の変化を示す図である。 給紙装置に載置された複数枚の用紙が幅方向にずれた状態を示す概略図である。 実施の形態2の給紙装置におけるフェンス部材の移動制御を示すフローチャートである。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図7にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機の装置本体(画像形成装置本体)、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を用紙P(シート)に転写する転写部(画像形成部)、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部(自動原稿搬送装置)、12〜15は転写紙等の用紙Pが収納された給紙カセット(給紙装置)、16はユーザーが手差しでセットした用紙Pを給送する給紙装置(手差し給紙部)、17、18は転写部7に向けて用紙Pを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20は用紙P上に担持されたトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、31は装置本体1から排紙された用紙Pが積載される排紙トレイ、42〜46は各給紙装置12〜16に設置された給紙ローラ、を示す。
図1を参照して、画像形成装置本体1における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送(給送)されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
一方、作像部4において、感光体ドラム5は図中の時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム5上に画像情報に対応した画像(トナー像)が形成される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、画像形成部としての転写部7で、レジストローラ17、18により搬送された用紙P上に転写される。
一方、転写部7(画像形成部)に搬送される用紙Pは、次のように動作する。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙カセット12〜15のうち、1つの給紙カセットが自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙カセット12が選択されたものとする。)。そして、給紙カセット12に収納された用紙Pの最上方の1枚が、給紙ローラ42によって給送されて、搬送経路Kに向けて搬送される。その後、用紙Pは、複数の搬送ローラが配設された搬送経路Kを通過して、レジストローラ17、18の位置に達する。
なお、装置本体1の側方に設置された給紙装置16(手差し給紙部)が選択された場合には、ユーザーによって給紙装置16の載置部51(図2、図3を参照できる。)に載置された用紙P(複数枚の用紙Pが積載された場合には、最上方の用紙P)が、給紙ローラ46(給送手段)によって搬送経路に向けて給送されて、レジストローラ17、18の位置に達することになる。
レジストローラ17、18の位置に達した用紙Pは、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写部7(画像形成部)に向けて搬送される。
そして、転写工程後の用紙Pは、転写部7の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達した用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによってトナー像が定着される(定着工程である)。トナー像が定着された定着工程後の用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(ニップ部である。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出されて、出力画像として排紙トレイ31上に積載されることになる。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2〜図7にて、本実施の形態1において特徴的な給紙装置16について詳述する。
図2及び図3を参照して、給紙装置16には、載置部51(ベース部)、一対のフェンス部材としてのサイドフェンス52、53、移動手段60〜62、接触部材55(突出部材)、位置検知手段54、56、給送手段としての給紙ローラ46(図1を参照できる。)、等が設置されている。
載置部51は、略平板状に形成されていて、その上に1枚又は複数枚の用紙Pがユーザーによって載置される。載置部51に載置された用紙Pは、給紙ローラ46(給送手段)によって図3の白矢印方向に給送(搬送)されることになる。
一対のフェンス部材としてのサイドフェンス52、53は、載置部51の幅方向(図2の左右方向であって、図1の紙面垂直方向である。)の両端部に設置されている。一対のサイドフェンス52、53(フェンス部材)は、載置部51に載置された用紙Pを幅方向両端部の側から挟むように移動手段60〜62によって幅方向に移動可能に形成されている。
詳しくは、幅方向一端側に設置された第1サイドフェンス52は、主として、載置部51の載置面(用紙Pが載置される面である。)から鉛直方向上方に突出して起立するように設置されたフェンス部52aと、載置部51の載置面から突出しないように裏面側において幅方向に延在するように設置されたラックギア部52bと、で構成されている。フェンス部52aは、実際に用紙Pの幅方向端部に接触して用紙Pの姿勢を規制する部分である。ラックギア部52bは、給送方向(図3の上下方向である。)の一端側に第1ピニオンギア61に噛合するラックギア(一点鎖線で示す部分である。)が形成され、給送方向の他端側に第2ピニオンギア62に噛合するラックギア(一点鎖線で示す部分である。)が形成されている。
同様に、幅方向他端側に設置された第2サイドフェンス53は、主として、載置部51の載置面から鉛直方向上方に突出して起立するように設置されたフェンス部53aと、載置部51の載置面から突出しないように裏面側において幅方向に延在するように設置されたラックギア部53bと、で構成されている。フェンス部53aは、実際に用紙Pの幅方向端部に接触して用紙Pの姿勢を規制する部分である。ラックギア部53bは、給送方向の一端側に第2ピニオンギア62に噛合するラックギア(一点鎖線で示す部分である。)が形成されている。
なお、本実施の形態1において、第2サイドフェンス53には、用紙Pに対向する第2サイドフェンス53のフェンス面に対して、幅方向中央部に向けて突出する接触部材55が設置されているが、これについては後で詳しく説明する。
一対のサイドフェンス52、53を幅方向に移動する移動手段は、駆動源としてのステッピングモータ60、第1ピニオンギア61、第2ピニオンギア62、等で構成されている。移動手段60〜62は、サイドフェンス52、53のラックギア部52b、53bと同様に、載置部51の裏面側に設置されている。
詳しくは、駆動源としてのステッピングモータ60は、モータ軸に、第1ピニオンギア61に噛合する駆動ギアが設置されている。第2ピニオンギア62は、第1サイドフェンス52のラックギア部52bと第2サイドフェンス53のラックギア部53bとに挟まれるように設置されていて、双方のラックギアに噛合する。このような構成により、ステッピングモータ60が正方向に回転駆動されると一対のサイドフェンス52、53が互いの幅方向の距離を狭めるように一体的に移動して、ステッピングモータ60が逆方向に回転駆動されると一対のサイドフェンス52、53が互いの幅方向の距離を拡げるように一体的に移動することになる(図3中の両矢印方向の移動である。)。
ここで、本実施の形態1では、第2サイドフェンス53のフェンス部53aに、接触部材55(突出部材)が設置されている。図3、図4等を参照して、接触部材55は、第2サイドフェンス53(フェンス部53a)のフェンス面に対して幅方向中央部(図の右方である。)に向けて突出するように設置されている。すなわち、載置部51に載置された用紙Pに対して第2サイドフェンス53が離間した位置から接触する位置に向けて移動するときに、そのフェンス面より先にまず接触部材55が用紙Pの幅方向端部に接触することになる。そして、この接触部材55は、用紙Pの幅方向端部に接触して幅方向に押動されるように形成されている。
詳しくは、図4を参照して、接触部材55は、支軸55aを中心に回動可能に、第2サイドフェンス53に設置されている。また、接触部材55の他端側(支軸55aから離れた側の端部である。)には、接触部材55を幅方向中央部に向けてそれほど大きくない付勢力で付勢する付勢部材としての引張スプリング57(他端側のフック部がフェンス部53aに接続されている。)の一端側のフック部が接続されている。また、載置部51には、載置面に対して下方に向けて設けられた段差によって、引張スプリング57によって幅方向中央部側に付勢される接触部材55の位置を定めるストッパ部51aが形成されている。
このような構成により、接触部材55は、用紙Pに接触していないときに、引張スプリング57によって付勢されてストッパ部51aに接触した状態(その一部が第2サイドフェンス53のフェンス面から突出した状態である。)に維持されることになる(図4(A)の状態である。)。これに対して、接触部材55は、移動手段60〜62による第2サイドフェンス53の矢印方向の移動にともない用紙Pに接触すると、用紙Pに押動されて、引張スプリング57の付勢力に抗するように支軸55aを中心に図の反時計方向に回動して、上述した突出した位置から幅方向端部側に移動することになる。そして、第2サイドフェンス53のフェンス面が用紙Pに接触すると、接触部材55はフェンス面から突出しない位置に退避した状態になる(図4(B)の状態である。)。
そして、本実施の形態1では、接触部材55が変位した位置(幅方向の位置である。)を検知する位置検知手段54、56が設置されている。
そして、載置部51に用紙Pが載置された場合に、移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を幅方向に移動させて、接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した後に移動手段60〜62による一対のサイドフェンス52、53の移動を停止するように制御して、一対のサイドフェンス52、53の移動が停止した状態で位置検知手段54、56によって検知される検知結果に基いて移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を幅方向に再び移動させて一対のサイドフェンス52、53の幅方向の位置を調整(微調整)している。
詳しくは、位置検知手段は、ホール素子54、マグネット56(磁界形成手段)、不図示の制御部(装置本体1に設けられ、演算部や記憶部やコンパレータ等が設置されている。)、等で構成されている。
図4、図5等を参照して、ホール素子54は、ラックギア部53bの幅方向端部の上面(載置部51の載置面の裏側に位置している。)に固設されていて、移動手段60〜62によって駆動される第2サイドフェンス53とともに幅方向に移動するように設置されている。
マグネット56は、接触部材55の底部(載置部51の載置面の裏側に位置している。)においてホール素子54に対向するように固設されていて、接触部材55とともに変位するように(幅方向に移動するように)設置されている。
そして、位置検知手段は、ホール素子54の出力によって、接触部材55が用紙Pの幅方向端部に接触した状態を検知するとともに、接触部材55の変位量(幅方向の移動量)を検知することになる。具体的に、接触部材55が用紙Pに押動されて変位すると、接触部材55に固設されたマグネット56のホール素子54に対する相対的な位置も変化して、それに応じて生じる磁界の変化をホール素子54が検出して、その出力によって接触部材55が用紙Pの幅方向端部に接触した状態や、接触部材55の変位量が検知されることになる。なお、ホール素子54の出力電圧(アナログ電圧である。)と接触部材55の変位量とは比例関係にあり、ホール素子54の出力に基いて演算部で接触部材55の変位量が求められる。
このように、本実施の形態1では、接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した状態がホール素子54によって検知されたときにステッピングモータ60の駆動を停止してサイドフェンス52、53の移動を停止するように制御して、その停止状態でホール素子54によって検知される接触部材55の変位量(幅方向の位置)に基いてステッピングモータ60を再駆動してサイドフェンス52、53を幅方向に再移動させている。これにより、用紙Pの種類(特に、コシや紙厚等である。)や枚数に関わらず、サイドフェンス52、53の停止位置(用紙Pの幅方向両端部を規制する位置)が安定的に最適化されて、スキューや横レジストずれやシワが生じた状態で用紙が給送されてしまう不具合が確実に軽減されることになる。
詳しくは、本実施の形態1では、接触部材55が用紙Pに接触を開始する状態までサイドフェンス52、53の移動位置がまず粗調整されることになり、その後にサイドフェンス52、53が移動停止した状態で検知される接触部材55の位置に基いてサイドフェンス52、53の移動位置が微調整されるため、結果的にサイドフェンス52、53の移動位置(用紙Pとの隙間)を狙いの位置に高精度に調整することができる。特に、本実施の形態1では、検知精度がμオーダーとなるホール素子54を用いているため、高精度な調整が可能になる。したがって、最初の粗調整時にモータ60の停止精度がばらついたり慣性によってサイドフェンス52、53が狙いの位置からズレてしまっても、微調整時にサイドフェンス52、53の移動位置を狙いの位置に確実に補正することができることになる。そのため、最初の粗調整時にはサイドフェンス52、53の移動速度を高速化して、微調整時にはサイドフェンス52、53の移動速度を低速化するように、モータ60の駆動速度を可変制御するようなことも可能になる。
ここで、図示は省略するが、本実施の形態1における位置検知手段には、ホール素子54の出力が所定の閾値(設定電圧)に達したときに接触部材55が用紙Pの幅方向端部に接触した状態であるものとして移動手段60〜62による一対のサイドフェンス52、53の移動を停止するための信号(アナログ電圧)を出力するコンパレータが設けられている。具体的に、このコンパレータは、ホール素子54の出力を処理する制御部の回路に設けられている。
このようなコンパレータを設けることで、制御部(演算部)において、ホール素子54の出力に基いた接触部材55の変位量の計算が絶えず繰り返しおこなわれることなく、ホール素子54の出力が所定の閾値に達したときにその出力値(信号)が演算部(CPU)に送られて、その出力値に基いて接触部材55の変位量が計算されることになる。これにより、演算部(CPU)にかかる負荷を軽減することができる。
図6は、サイドフェンス52、53の幅方向両端部から幅方向中央部への移動にともなうホール素子54の出力の変化を示す図である。
図6に示すように、まず、ユーザーによって載置部51に用紙Pがセットされると、その状態が不図示のセット検知センサ(例えば、載置面に設置されたフォトセンサである。)によって検知され、ステッピングモータ60の駆動が開始され、サイドフェンス52、53の移動が開始される。このとき、接触部材55は用紙Pに接触しておらずホームポジション(図4(A)の位置である。)にあるため、ホール素子54の出力電圧が低値になっている。そして、サイドフェンス52、53の幅方向中央部側への移動にともない接触部材55が用紙Pに接触開始すると、接触部材55の変位量に応じて徐々にホール素子54の電圧が上昇する。そして、ホール素子54の電圧が設定電圧(閾値)に達したときに、接触部材55が用紙Pに完全に接触した状態であるものとして、ステッピングモータ60の駆動を停止するための信号を発する。そして、その後に、ホール素子54の出力に基いて用紙Pとサイドフェンス52、53との隙間(接触部材55の位置)が計算される。なお、図6では、簡単のため、この計算をおこなうときのホール素子54の出力が、上述の設定電圧になっているものとして図示している。
その後、計算されたサイドフェンス52、53と用紙Pの隙間に基いて、サイドフェンス52、53の位置を最適化するために、ステッピングモータ60を再駆動してフェンス位置の微調整を開始する。そして、ステッピングモータ60の駆動が停止されて、サイドフェンス52、53の位置が最適化されると、給紙装置16から用紙Pの給紙が可能な状態になる。
ここで、本実施の形態1では、移動手段の駆動源としてステッピングモータ60を用いている。そして、一対のサイドフェンス52、53を移動停止した状態から再び移動させるときに、ステッピングモータ60のパルス制御に基いてその移動をおこなっている。
これにより、高性能な演算部(CPU)を用いることなく、高精度にサイドフェンス52、53の位置調整をおこなうことができる。詳しくは、移動手段の駆動源としてDCモータを用いた場合には、サイドフェンスを移動させる距離を移動速度で割って駆動時間を換算することになり、駆動時間を制御するタイマーが必要になるため、高性能で高価な演算部(CPU)が必要になってしまう。これに対して、本実施の形態1のように、移動手段の駆動源としてステッピングモータ60を用いる場合には、ステッピングモータ60を1パルス分回転駆動させたときに移動するサイドフェンス52、53の移動量と、サイドフェンス52、53を微調整する移動距離と、からステッピングモータ60の動作パルスを求めて、ステッピングモータ60を駆動することになるため、高精度にサイドフェンス52、53の位置調整をおこなうことができることになる。
また、本実施の形態1における給紙装置16は、製造工程時に、少なくとも移動手段60〜62と一対のサイドフェンス52、53と接触部材55とともにホール素子54及びマグネット56(位置検知手段)が載置部51に組み付けられた状態で、ホール素子54の校正(キャリブレーション)がおこなわれる。
これは、マグネット56とホール素子54とのギャップG(図5を参照できる。)や、マグネット56とホール素子54との幅方向の位置関係を決定する構成部品(第2サイドフェンス53や接触部材55等である。)の部品寸法精度や組み付け精度にバラツキが生じたときに、ホール素子54の電圧と接触部材55の変位量との比例式における傾きが変動するためである。したがって、マグネット56とホール素子54とのギャップGや幅方向の位置関係を決定する構成部品が組み付けられた後に、ホール素子54の電圧と接触部材55の変位量との関係を示す少なくとも2点のデータを取得して、それらのデータに基いて上述した比例式における傾きを定めて、それを制御部の記憶部に入力する。これにより、より精度の高いサイドフェンス位置の調整をおこなうことができる。
最後に、図7に示すフローチャートを用いて、本実施の形態1におけるサイドフェンス52、53の移動制御についてまとめる。
まず、不図示のセット検知センサによって、載置部51上に用紙Pが載置されているかが判断される(ステップS1)。その結果、載置部51上に用紙Pが載置されていないものと判断された場合には、そのままフローを終了して(ステップS2)、ステップS1に戻る。
これに対して、載置部51上に用紙Pが載置されているものと判断された場合には、ステッピングモータ60の駆動を開始する(ステップS3)。これにより、サイドフェンス52、53がホームポジション(最も幅方向両端部側に拡がった状態である。)から幅方向中央部側に向けての移動が開始される。このとき、ステッピングモータ60の駆動開始をトリガーにして、ホール素子54の信号(出力)がリニアに検出される(継続監視される)。
そして、ホール素子54の出力が所定の閾値に達して、コンパレータからステッピングモータ60の駆動を停止する信号が発せられると、ステッピングモータ60の駆動が停止される(ステップS4〜S5)。これにより、サイドフェンス52、53の移動も停止される。
そして、このときのホール素子54の出力が確認され(ステップS6)、演算部にてその出力(アナログ信号)が微調整すべきサイドフェンスの移動距離に変換される(ステップS7)。さらに、演算部にて、微調整すべきサイドフェンスの移動距離を、ステッピングモータ60が1パルス分回転したときのサイドフェンスの移動距離(M)で割って、その整数分のパルス分だけステッピングモータ60を再駆動する(ステップS8)。そして、そのパルス分のモータ駆動が終了して停止すると(ステップS9)、給紙開始可能な状態として(ステップS10)、本フローを終了する。
以上説明したように、本実施の形態1においては、接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した状態が検知されたときに一対のサイドフェンス52、53(フェンス部材)の移動を停止するように制御して、その停止状態で位置検知手段54、55によって検知される検知結果に基いて一対のサイドフェンス52、53を幅方向に再移動させている。これにより、サイドフェンス52、53を自動で移動させる場合であっても、比較的簡易な構成と制御で、用紙Pの種類や枚数に関わらず、サイドフェンス52、53の停止位置を安定的に最適化することができる。
なお、本実施の形態1では、第2サイドフェンス53に接触部材55を設置したが、第1サイドフェンス52に接触部材を設置することもできるし、双方のサイドフェンス52、53にそれぞれ接触部材を設置することもできる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図8〜図10にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図8は、実施の形態2における給紙装置においてフェンス部材の移動にともなうホール素子54の電圧の変化とステッピングモータ60の電圧の変化とを示す図である。図9は、給紙装置(載置部51)に載置された複数枚の用紙Pが幅方向にずれた状態(不揃いな状態)を示す概略図である。また、図10は、サイドフェンス52、53の移動制御を示すフローチャートである。
本実施の形態2における給紙装置は、ユーザーによって載置部51にセットされた用紙Pとサイドフェンス52、53との隙間の有無に基く制御が追加されている点と、ユーザーによって載置部51にセットされた用紙Pが幅方向にずれている場合にそれを整合する制御がさらに追加されている点と、が前記実施の形態1のものとは相違する。
本実施の形態2における給紙装置16も、前記実施の形態1のものと同様に構成されている。なお、本実施の形態2における給紙装置16には、第1サイドフェンス52と第2サイドフェンス53とにそれぞれ接触部材55が設置されている。
ここで、本実施の形態2における給紙装置16は、前記実施の形態1において説明した特徴的な制御に加えて、ユーザーによって載置部51にセットされた用紙Pとサイドフェンス52、53との隙間の有無に基く制御がおこなわれている。
詳しくは、載置部51に用紙Pが載置された場合であって接触部材55がその用紙Pの幅方向端部に接触しているときには、移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を用紙Pから離れるように幅方向に移動させた後に用紙Pに近づくように幅方向に移動させて、接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した後に移動手段60〜62による一対のサイドフェンス52、53の移動を停止するように制御して、一対のサイドフェンス52、53の移動が停止した状態で位置検知手段54、55によって検知される検知結果に基いて移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を幅方向に再び移動させて一対のサイドフェンス52、53の幅方向の位置を調整する。すなわち、載置部51にセットされた用紙Pが接触部材55に接触した状態であるときには、サイドフェンス52、53を一度外側に移動(サイドフェンス52、53同士の間隔が広がる方向への移動である。)させてサイドフェンス52、53と用紙Pとの隙間を確保した後に、前記実施の形態1と同様の制御(サイドフェンス52、53の停止位置を安定的に最適化する制御である。)をおこなう。
これに対して、載置部51に用紙Pが載置された場合であって接触部材55がその用紙Pの幅方向端部に接触していないときには、移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を用紙Pに近づくように幅方向に移動させて、接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した後に移動手段60〜62による一対のサイドフェンス52、53の移動を停止するように制御して、一対のサイドフェンス52、53の移動が停止した状態で位置検知手段54、55によって検知される検知結果に基いて移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を幅方向に再び移動させて一対のサイドフェンス52、53の幅方向の位置を調整する。すなわち、載置部51にセットされた用紙Pが接触部材55に接触していない状態であるときには、サイドフェンス52、53を内側に移動(サイドフェンス52、53同士の間隔が狭くなる方向への移動である。)させて、そのまま前記実施の形態1と同様の制御(サイドフェンス52、53の停止位置を安定的に最適化する制御である。)をおこなう。
このような制御をおこなうのは、用紙Pとサイドフェンス52、53との隙間がない状態と、サイドフェンス52、53の間隔が用紙Pの幅方向サイズよりも小さくなっている状態と、はサイドフェンス52、53に対する接触部材55の位置が同じであって、そのような状態をホール素子54の電圧変化によって区別できないためである。
そして、このような制御を追加することで、サイドフェンス52、53と用紙Pとの隙間がなくてサイドフェンス52、53の間隔が狭すぎるときに用紙Pにシワが生じてしまったり用紙Pが不送りされたりする不具合を軽減することができる。
特に、ユーザーが載置部51に用紙Pをセットするときに、用紙Pの幅方向両端部にサイドフェンス52、53を合わせるように手動でサイドフェンス52、53を移動させると、上述したようにサイドフェンス52、53の間隔が狭すぎる状態になってしまうことがあるため、このような制御を追加することが有用になる。
また、このような制御を開始するのは、載置部51に用紙Pがセットされた状態がセット検知センサ(不図示である。)で検知されてから、一定時間(ユーザーによってサイドフェンス52、53が手動で移動操作される時間として想定したものである。)が経過した後に実行することが好ましい。
ここで、本実施の形態2における給紙装置16は、上述した制御に加えて、ユーザーによって載置部51にセットされた用紙Pが幅方向にずれている場合(図9に示すように、セットされた用紙Pが不揃いな状態である。)にそれを整合する制御がさらにおこなわれている。
詳しくは、載置部51に用紙Pが載置された場合であって接触部材55がその用紙Pの幅方向端部に接触しているときには、移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を用紙Pから離れるように幅方向に移動させた後に用紙Pに近づくように幅方向に移動させて、接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した後にも所定距離(2mm程度である。)だけさらに同じ方向に移動させた後に用紙Pから離れる方向に移動させて、その後に接触部材55を用紙Pに近づく方向に移動させて接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した後に移動手段60〜62による一対のサイドフェンス52、53の移動を停止するように制御して、一対のサイドフェンス52、53の移動が停止した状態で位置検知手段54、55によって検知される検知結果に基いて移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を幅方向に再び移動させて一対のサイドフェンス52、53の幅方向の位置を調整する。すなわち、載置部51にセットされた用紙Pが接触部材55に接触した状態であるときには、サイドフェンス52、53を一度外側に移動(サイドフェンス52、53同士の間隔が広がる方向への移動である。)させてサイドフェンス52、53と用紙Pとの隙間を確保した後に、不揃いの用紙Pに対する整合処理をおこなって、その後に前記実施の形態1と同様の制御(サイドフェンス52、53の停止位置を安定的に最適化する制御である。)をおこなう。また、このような制御がおこなわれたときに、ホール素子54の電圧と、ステッピングモータ60の電圧と、はおおよそ図8に示すように変化することになる。
これに対して、載置部51に用紙Pが載置された場合であって接触部材55がその用紙Pの幅方向端部に接触していないときには、移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を用紙Pに近づくように幅方向に移動させて、接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した後にも所定距離(2mm程度である。)だけさらに同じ方向に移動させた後に用紙Pから離れる方向に移動させて、その後に接触部材55を用紙Pに近づく方向に移動させて接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した後に移動手段60〜62による一対のサイドフェンス52、53の移動を停止するように制御して、一対のサイドフェンス52、53の移動が停止した状態で位置検知手段54、55によって検知される検知結果に基いて移動手段60〜62によって一対のサイドフェンス52、53を幅方向に再び移動させて一対のサイドフェンス52、53の幅方向の位置を調整する。すなわち、載置部51にセットされた用紙Pが接触部材55に接触していない状態であるときには、サイドフェンス52、53を内側に移動(サイドフェンス52、53同士の間隔が狭くなる方向への移動である。)させて、そのまま不揃いの用紙Pに対する整合処理をおこなって、その後に前記実施の形態1と同様の制御(サイドフェンス52、53の停止位置を安定的に最適化する制御である。)をおこなう。
このような制御をおこなうのは、載置部51にセットされた用紙Pが図9に示すように不揃いの状態でホール素子54の電圧が検知されると、用紙Pとサイドフェンス52、53との隙間がないものとされてしまう可能性があるためである。このような不具合を防止するために、サイドフェンス52、53を内側(用紙Pに近づく方向であって、サイドフェンス52、53の間隔が狭まる方向である。)に移動させるときに、上述したような2段階の動作をおこなっている。すなわち、1段階目で用紙Pの整合処理をおこなって、2段階目でサイドフェンス52、53の位置の微調整(最適化)をおこなっている。
なお、1段階目の用紙Pの整合処理は、用紙Pの幅方向サイズに対応したサイドフェンス52、53の狙いの幅方向位置に対してサイドフェンス52、53の間隔が所定距離(微小距離であって、この過送り量は2mm程度に設定されている。)だけ狭まるようにサイドフェンス52、53を移動させて、不揃いの用紙Pがサイドフェンス52、53の間で押動され幅寄せされることでなされるものである。
ここで、載置部51にセットされた用紙Pの枚数が少なくて不揃いが生じていない場合には、上述した制御をおこなっても、用紙Pが微小距離分だけ一時的に僅かに座屈するだけなので、その後のサイドフェンス52、53の位置の微調整や用紙Pの給送動作に影響することはない。また、載置部51にセットされた用紙Pの枚数が多くて不揃いが生じていない場合には、上述した制御をおこなっても、ステッピングモータ60が一時的に脱調するか、トルクリミッタが設置されているときにはモータ駆動が伝達されずにサイドフェンス52、53が移動停止するかだけなので、その後のサイドフェンス52、53の位置の微調整や用紙Pの給送動作に影響することはない。
最後に、図10に示すフローチャートを用いて、本実施の形態2におけるサイドフェンス52、53の移動制御についてまとめる。
まず、不図示のセット検知センサによって、載置部51上に用紙Pが載置された状態が検知されると(ステップS11)、ユーザーがサイドフェンス52、53を操作するものとして一定時間を待ち時間として(ステップS12)、その後に2つのサイドフェンス52、53にそれぞれ設置されたホール素子54の出力電圧がいずれも所定の閾値(設定電圧)以上であるかが判別される(ステップS13)。
その結果、2つホール素子54の出力がいずれも所定の閾値以上であるものと判別された場合には、セットされた用紙Pとサイドフェンス52、53との間に充分な隙間がないものとして、サイドフェンス52、53が開方向(間隔が広がる方向である。)に移動するようにステッピングモータ60を駆動制御する(ステップS14)。そして、2つホール素子54のうち少なくとも一方の出力が所定の閾値未満になったときに(ステップS15)、ステッピングモータ60の駆動を停止する(ステップS16)。これにより、サイドフェンス52、53と用紙Pとの間に隙間がない状態が解消されることになる。
そして、サイドフェンス52、53が閉方向(間隔が狭まる方向である。)に移動するようにステッピングモータ60を駆動制御する(ステップS17)。そして、2つホール素子54の出力がいずれも所定の閾値以上になったときに(ステップS18)、さらにサイドフェンス52、53を閉方向に所定距離αだけ移動させて(ステップS19)、ステッピングモータ60の駆動を停止する(ステップS20)。すなわち、サイドフェンス52、53と用紙Pとの隙間の狙い値に対して、所定距離α分だけ余計にサイドフェンス52、53を閉方向に移動させる。これにより、不揃いな状態で用紙Pがセットされていても、用紙Pの整合処理がされることになる。
その後、サイドフェンス52、53が再び開方向に移動するようにステッピングモータ60を駆動制御する(ステップS21)。そして、2つホール素子54のうち少なくとも一方の出力が所定の閾値未満になったときに(ステップS22)、ステッピングモータ60の駆動を停止する(ステップS23)。
そして、サイドフェンス52、53が再び閉方向に移動するようにステッピングモータ60を駆動制御する(ステップS24)。そして、2つホール素子54の出力がいずれも所定の閾値以上になったときに(ステップS25)、ステッピングモータ60の駆動を停止する(ステップS26)。そして、その状態で、2つホール素子54の出力から、サイドフェンス52、53と用紙Pとの隙間(第1サイドフェンス52と用紙Pとの隙間と、第2サイドフェンス53と用紙Pとの隙間と、の和である。)を算出する(ステップS28)。そして、算出した値に基いて、サイドフェンス52、53が狙いの位置に移動するようにステッピングモータ60を再駆動して(ステップS28)、ステッピングモータ60の駆動を停止する(ステップS29)。これにより、サイドフェンス52、53の停止位置が安定的に最適化されることになる。
こうして、給紙装置16は給紙開始状態(給紙待機状態)になって(ステップS30)、本フローを終了する。
このように、本実施の形態2では、ユーザーによって載置部51にセットされた用紙Pが幅方向にずれている場合であってもそれを整合する制御(整合制御)がおこなわれることになるが、そのような整合制御が所定時間(ユーザーやサービスマンなどが不図示の操作パネルを操作して任意に設定できる時間である。)が経過した後に開始されるように構成することもできる。
具体的に、図10において、ステップS14にてサイドフェンス52、53の開方向の移動が開始される前に、所定時間(設定時間)が経過したかが判別されて所定時間が経過したときにサイドフェンス52、53の開方向の移動を開始するフローが追加されることになる。
このように、載置部51に用紙Pがセットされてから整合制御が開始されるまでの時間を調整可能に構成することで、載置部51に用紙Pをセットする個々のユーザーにとって違和感なく装置を動作させることができる。
なお、ステップS13にて、2つホール素子54のうち少なくとも一方の出力が所定の閾値以上ではないものと判別された場合には、セットされた用紙Pとサイドフェンス52、53との間に充分な隙間があるものとして、サイドフェンス52、53を開方向に移動する制御フローをおこなうことなく、ステップS17以降の制御フローをおこなう。
また、その場合にも、そのような整合制御が所定時間が経過した後に開始されるように構成することができる。具体的に、図10において、ステップS13からステップS17に直接的に移行する前に、所定時間(設定時間)が経過したかが判別されて所定時間が経過したときにサイドフェンス52、53の閉方向の移動を開始するフローが追加されることになる。このように、載置部51に用紙Pがセットされてから整合制御が開始されるまでの時間を調整可能に構成することで、載置部51に用紙Pをセットする個々のユーザーにとって違和感なく装置を動作させることができる。
以上説明したように、本実施の形態2においても、前記実施の形態1と同様に、接触部材55が用紙Pの幅方向端部への接触を開始した状態が検知されたときに一対のサイドフェンス52、53(フェンス部材)の移動を停止するように制御して、その停止状態で位置検知手段54、55によって検知される検知結果に基いて一対のサイドフェンス52、53を幅方向に再移動させている。これにより、サイドフェンス52、53を自動で移動させる場合であっても、比較的簡易な構成と制御で、用紙Pの種類や枚数に関わらず、サイドフェンス52、53の停止位置を安定的に最適化することができる。
なお、前記各実施の形態では、モノクロの画像形成装置1に設置される給紙装置16に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置に設置される給紙装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、前記各実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1に設置される給紙装置16に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や種々の形態の印刷機などである。)に設置される給紙装置に対しても本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、前記各実施の形態では、画像形成装置1における給紙装置としての手差し給紙部16に対して本発明を適用したが、給紙装置としての給紙カセット12〜15に対しても当然に本発明を適用することができるし、給紙装置としての原稿搬送部10(自動原稿搬送装置)に対しても当然に本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置本体(装置本体)、
16 給紙装置、
51 載置部、
51a ストッパ部、
52、53 サイドフェンス(フェンス部材)、
52a、53a フェンス部、
52b、53b ラックギア部、
54 ホール素子、
55 接触部材、
56 マグネット、
57 引張スプリング、
60 ステッピングモータ(移動手段)、
61 第1ピニオンギア(移動手段)、
62 第2ピニオンギア(移動手段)、
P 用紙。
特開2011−162355号公報 特開2012−62127号公報

Claims (8)

  1. 用紙を給送する給紙装置であって、
    用紙が載置されるとともに、載置された用紙が給送手段によって給送される載置部と、
    前記載置部の幅方向両端部に設置されて、前記載置部に載置された用紙を幅方向両端部の側から挟むように移動手段によって幅方向に移動可能に形成された一対のフェンス部材と、
    前記一対のフェンス部材のうち少なくとも一方に設置され、用紙に対向する前記フェンス部材のフェンス面に対して幅方向中央部に向けて突出するとともに、用紙の幅方向端部に接触して幅方向に押動されるように形成された接触部材と、
    前記接触部材が変位した位置を検知する位置検知手段と、
    を備え、
    前記載置部に用紙が載置された場合に、前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を幅方向に移動させて、前記接触部材が当該用紙の幅方向端部への接触を開始した後に前記移動手段による前記一対のフェンス部材の移動を停止するように制御して、前記一対のフェンス部材の移動が停止した状態で前記位置検知手段によって検知される検知結果に基いて前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を幅方向に再び移動させて当該一対のフェンス部材の幅方向の位置を調整することを特徴とする給紙装置。
  2. 前記載置部に用紙が載置された場合であって前記接触部材が当該用紙の幅方向端部に接触しているときには、前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を当該用紙から離れるように幅方向に移動させた後に当該用紙に近づくように幅方向に移動させて、前記接触部材が当該用紙の幅方向端部への接触を開始した後に前記移動手段による前記一対のフェンス部材の移動を停止するように制御して、前記一対のフェンス部材の移動が停止した状態で前記位置検知手段によって検知される検知結果に基いて前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を幅方向に再び移動させて当該一対のフェンス部材の幅方向の位置を調整し、
    前記載置部に用紙が載置された場合であって前記接触部材が当該用紙の幅方向端部に接触していないときには、前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を当該用紙に近づくように幅方向に移動させて、前記接触部材が当該用紙の幅方向端部への接触を開始した後に前記移動手段による前記一対のフェンス部材の移動を停止するように制御して、前記一対のフェンス部材の移動が停止した状態で前記位置検知手段によって検知される検知結果に基いて前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を幅方向に再び移動させて当該一対のフェンス部材の幅方向の位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記載置部に用紙が載置された場合であって前記接触部材が当該用紙の幅方向端部に接触しているときには、前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を当該用紙から離れるように幅方向に移動させた後に当該用紙に近づくように幅方向に移動させて、前記接触部材が当該用紙の幅方向端部への接触を開始した後にも所定距離だけさらに同じ方向に移動させた後に当該用紙から離れる方向に移動させて、その後に前記接触部材を当該用紙に近づく方向に移動させて前記接触部材が当該用紙の幅方向端部への接触を開始した後に前記移動手段による前記一対のフェンス部材の移動を停止するように制御して、前記一対のフェンス部材の移動が停止した状態で前記位置検知手段によって検知される検知結果に基いて前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を幅方向に再び移動させて当該一対のフェンス部材の幅方向の位置を調整し、
    前記載置部に用紙が載置された場合であって前記接触部材が当該用紙の幅方向端部に接触していないときには、前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を当該用紙に近づくように幅方向に移動させて、前記接触部材が当該用紙の幅方向端部への接触を開始した後にも所定距離だけさらに同じ方向に移動させた後に当該用紙から離れる方向に移動させて、その後に前記接触部材を当該用紙に近づく方向に移動させて前記接触部材が当該用紙の幅方向端部への接触を開始した後に前記移動手段による前記一対のフェンス部材の移動を停止するように制御して、前記一対のフェンス部材の移動が停止した状態で前記位置検知手段によって検知される検知結果に基いて前記移動手段によって前記一対のフェンス部材を幅方向に再び移動させて当該一対のフェンス部材の幅方向の位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  4. 前記位置検知手段は、
    前記フェンス部材とともに幅方向に移動するように設置されたホール素子と、前記接触部材とともに幅方向に移動するように設置されるとともに前記ホール素子に対向するマグネットと、を具備し、
    前記ホール素子の出力によって、前記接触部材が当該用紙の幅方向端部に接触した状態を検知するとともに、前記接触部材の変位量を検知することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 前記位置検知手段は、前記ホール素子の出力が所定の閾値に達したときに前記接触部材が当該用紙の幅方向端部に接触した状態であるものとして前記移動手段による前記一対のフェンス部材の移動を停止するための信号を出力するコンパレータを具備したことを特徴とする請求項4に記載の給紙装置。
  6. 前記位置検知手段は、製造工程時に、少なくとも前記移動手段と前記一対のフェンス部材と前記接触部材とともに前記載置部に組み付けられた状態で前記ホール素子の校正がおこなわれることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の給紙装置。
  7. 前記移動手段は、駆動源としてステッピングモータを具備し、前記一対のフェンス部材を移動停止した状態から再び移動させるときに前記ステッピングモータのパルス制御に基いてその移動をおこなうことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の給紙装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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