JP6021849B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
加熱庫と、
前記加熱庫内を加熱する下バーナと、を有し、
被調理物を載置した調理具を加熱庫内に収容して加熱調理する加熱調理器であって、
被調理物を載置した線材からなる焼網と、被調理物を載置した浅皿状のグリルプレートとが、これらをそれぞれ下方から支持する支持枠上に設置された状態で加熱庫内に相互に入れ替えて収容できるように構成され、
前記支持枠は、加熱庫内に収容されたときの前後方向における前後両端に、前記焼網または前記グリルプレートの前後両端の下面にそれぞれ当接して支持する支持部を備え、
前記焼網と前記グリルプレートはそれぞれ、加熱庫内に収容されたときの前後方向における前後両端に、前記支持部に支持される被支持部を備えており、
前記焼網または前記グリルプレートの被支持部を前記支持枠の支持部に載置して前記焼網または前記グリルプレートをそれぞれ加熱庫内に収容したときに、前記焼網の被調理物載置面と、前記グリルプレートの被調理物載置面とは、これらがそれぞれ加熱庫内に収容されたときに略同一高さとなり、前記焼網及び前記グリルプレートの被調理物載置面の下面が、前記下バーナよりも上方に位置するように設定されている加熱調理器が提供される。
また、上記加熱調理器によれば、焼網またはグリルプレートがそれぞれ加熱庫内に収容されると、これらの前後両端が下方から支持枠の支持部で支持されるから、各調理具の被調理物載置面の高さを容易に一致させることができる。また、焼網またはグリルプレートはそれぞれ、前後両端で支持枠上に支持されており、焼網及びグリルプレートの被調理物載置面の下面は、下バーナよりも上方に位置するから、下バーナによる下方からの加熱が阻害されず、被調理物を効果的に加熱することができる。
前記支持枠は、加熱庫内に収容されたときの前後方向における前後両端に、前記焼網または前記グリルプレートがそれぞれ支持枠上に設置されると、これらの前後端部の上面よりも上方に突出する前後突出部を有しており、
前記支持枠上に前記焼網と前記グリルプレートとがこの順で重ねて設置されると、前記前後突出部のうち少なくともいずれか一方は、上方に設置された前記グリルプレートの対向する前後端部の上面よりも下方に位置するように設けられる。
一方、焼網と他の調理プレートとを重ねた状態で加熱庫内に収容して加熱調理することに慣れた使用者である場合、グリルプレートを用いるときに誤って焼網とグリルプレートとを重ねた状態で加熱庫内に収容することが考えられる。このような誤セットが行われると、グリルプレートとの摺接によって焼網の表面が傷つくだけでなく、被調理物の上下面で調理の進行度合いが異なってくるから、被調理物の部分的な焼き過ぎあるいは焼き不足が生じやすい。
しかしながら、上記加熱調理器によれば、支持枠の前後両端に設けられた前後突出部は、焼網またはグリルプレートがそれぞれ単独で使用される場合には、これらの前後端部の上面よりも上方に突出するが、焼網とグリルプレートとがこの順で重ねられた状態では、前後突出部の少なくともいずれか一方が、上方に位置するグリルプレートの対向する前後端部の上面よりも下方に位置するから、グリルプレートが容易に焼網上からずれ、使用者にグリルプレートの誤セット状態を認識させることができる。これにより誤セット状態で加熱調理が行われるのを防止できる。
前記グリルプレートの被調理物載置面には、加熱庫内に収容されたときの左右方向に延在する複数の凹凸部が形成されており、
前記複数の凸部の頂部は、略同一高さに形成されており、
前記複数の凹部の底部は、左右中央部から左右周縁に向かう程、低くなるように傾斜して形成される。
また、複数の凹部の底部は、左右中央部から左右周縁に向かう程、低くなるように傾斜して形成されているから、被調理物から生じる油等が左右に流れ、被調理物への再付着を防止できる。
また、上記グリルプレートは焼網と入れ替えて使用されるから、グリルプレートを用いる場合に、グリルプレートとの摺接によって焼網表面の傷つきが生じることもない。これにより、焼網の耐久性を向上することができる。
さらに、焼網とグリルプレートは、これらがそれぞれ加熱庫内に収容されたとき、これらの被調理物載置面が略同一高さとなるように設けられているから、いずれの調理具を用いる場合でも、被調理物が過不足なく加熱されて、焼き上がりの良好な被調理物を得ることができる。
(1)上記実施の形態では、焼網、及びグリルプレートはいずれも、支持枠上に載置するための被支持部が焼網枠体または本体部に一体に形成されているが、焼網及びグリルプレートの被調理物載置面を同一の高さに設定できれば、被支持部を別部材により形成してもよい。
(2)上記実施の形態では、矩形状の焼網枠体を有する焼網と、矩形状の本体部を有するグリルプレートが用いられているが、これらの形状は任意に設定することができる。
(3)上記実施の形態では、グリルプレートをグリル庫内で所定位置に配置するために支持枠が用いられているが、グリル庫の左右側壁に設けられた係止部により焼網またはグリルプレートを支持してもよい。また、側壁の一部に前後左右方向における各調理具の位置を規制する位置規制部を形成してもよい。
15 焼網
152 前後辺
154 細丸棒材
18 支持枠
195 段部(支持部)
197 水平部(突出部)
20 グリルプレート
201 本体部
201a 凹凸部
215 切り欠き部
55 下バーナ
56 上バーナ
Claims (4)
- 加熱庫と、
前記加熱庫内を加熱する下バーナと、を有し、
被調理物を載置した調理具を加熱庫内に収容して加熱調理する加熱調理器であって、
被調理物を載置した線材からなる焼網と、被調理物を載置した浅皿状のグリルプレートとが、これらをそれぞれ下方から支持する支持枠上に設置された状態で加熱庫内に相互に入れ替えて収容できるように構成され、
前記支持枠は、加熱庫内に収容されたときの前後方向における前後両端に、前記焼網または前記グリルプレートの前後両端の下面にそれぞれ当接して支持する支持部を備え、
前記焼網と前記グリルプレートはそれぞれ、加熱庫内に収容されたときの前後方向における前後両端に、前記支持部に支持される被支持部を備えており、
前記焼網または前記グリルプレートの被支持部を前記支持枠の支持部に載置して前記焼網または前記グリルプレートをそれぞれ加熱庫内に収容したときに、前記焼網の被調理物載置面と、前記グリルプレートの被調理物載置面とは、これらがそれぞれ加熱庫内に収容されたときに略同一高さとなり、前記焼網及び前記グリルプレートの被調理物載置面の下面が、前記下バーナよりも上方に位置するように設けられている加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器は、
上バーナを有する加熱調理器。 - 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
前記支持枠は、加熱庫内に収容されたときの前後方向における前後両端に、前記焼網または前記グリルプレートがそれぞれ支持枠上に設置されると、これらの前後端部の上面よりも上方に突出する前後突出部を有しており、
前記支持枠上に前記焼網と前記グリルプレートとがこの順で重ねて設置されると、前記前後突出部のうち少なくともいずれか一方は、上方に設置された前記グリルプレートの対向する前後端部の上面よりも下方に位置するように設けられている加熱調理器。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器において、
前記グリルプレートの被調理物載置面には、加熱庫内に収容されたときの左右方向に延在する複数の凹凸部が形成されており、
前記複数の凸部の頂部は、略同一高さに形成されており、
前記複数の凹部の底部は、左右中央部から左右周縁に向かう程、低くなるように傾斜して形成されている加熱調理器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014079064A JP6021849B2 (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 加熱調理器 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014079064A Active JP6021849B2 (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 加熱調理器 |
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