JP6057941B2 - グリルプレート、及び加熱調理器 - Google Patents
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Description
加熱調理するための被調理物を載置し、加熱手段として少なくとも下バーナを備える加熱調理器の加熱庫内に収容されるグリルプレートであって、
浅皿状の本体部と、
前記加熱庫内に収容されたときの左右方向における本体部の左右周縁からそれぞれ、斜め上外方に延在する左右フランジ部とを備えるグリルプレートが提供される。
前記加熱庫内に収容されたときの前後方向における本体部の前後周縁からそれぞれ、前後外方に向かって延在する前後フランジ部を有し、
前記前後フランジ部はそれぞれ、左右中央部が左右両端部よりも上方に位置するように形成される。
前記前後フランジ部のうち少なくとも後フランジ部が、左右中央部に内方に切り欠かれた切り欠き部を有する。
前記左右フランジ部間の幅は、前記加熱庫内に収容されたとき、左右フランジ部の端部がそれぞれ、加熱庫の左右の側壁に近接配置されるように加熱庫の左右の側壁の間の幅よりも所定寸法小さく形成される。
前記本体部の上面には、前記加熱庫内に収容されたときの左右方向に延在する複数の凹凸部と、前記凹凸部の左右両端と本体部の左右周縁との間でそれぞれ前後方向に延在する溝部とが形成され、
前記凹凸部の下面は、前記溝部の下面よりも上方に設けられる。
加熱庫と、
前記加熱庫内を加熱する加熱手段と、
前記加熱庫の後方と連通する排気通路とを備え、
被調理物を載置したグリルプレートを加熱庫内に収容して加熱調理する加熱調理器であって、
前記グリルプレートは、浅皿状の本体部と、前記加熱庫内に収容されたときの左右方向における本体部の左右周縁からそれぞれ、斜め上外方に延在する左右フランジ部とを備え、
前記加熱手段は、前記加熱庫の左右の側壁近傍に前後方向に延在する下バーナを少なくとも有しており、
前記グリルプレートは、前記加熱庫内に収容されたときに、前記本体部の下面が前記下バーナよりも上方に位置するとともに、前記左右フランジ部はそれぞれ、前記本体部の左右周縁から前記加熱庫の左右の側壁に向かって延在し、前記下バーナの上方を覆うように配置される加熱調理器が提供される。
前記加熱庫の後壁の左右中央部であって、前記排気通路に連通する排気用開口よりも下方に温度検知手段を備え、
前記グリルプレートは、前記加熱庫内に収容されたときの前後方向における本体部の前後周縁からそれぞれ、前後外方に向かって延在する前後フランジ部を有し、
前記前後フランジ部はそれぞれ、左右中央部が左右両端部よりも上方に位置するように形成されており、
前記前後フランジ部のうち少なくとも後フランジ部は、左右中央部に内方に切り欠かれた切り欠き部を有し、
前記温度検知手段は、前記グリルプレートが前記加熱庫内に収容されたときに、前記後フランジ部の左右中央部の下方に向かって突出するように設けられる。
しかしながら、上記加熱調理器によれば、前後フランジ部の左右中央部が左右両端部よりも高くなるように形成されており、しかもグリルプレートの後フランジ部の左右中央部に切り欠き部が形成されており、加熱庫の後方には排気通路が形成されているから、グリルプレートの下方を流れる燃焼排気は、後フランジ部の左右中央部の下方に集まりながら、切り欠き部を介して排気通路に流れやすくなる。それゆえ、加熱庫の後壁中央部に温度検知手段を設け、温度検知手段を後フランジ部の左右中央部の下方に向かって突出するように設ければ、後フランジ部と加熱庫の後壁との間を通って排気通路に流れる燃焼排気を温度センサに十分接触させることができるから、庫内温度の変化を応答性良く検知することができる。
前記グリルプレートの本体部の上面には、前記加熱庫内に収容されたときの左右方向に延在する複数の凹凸部と、前記凹凸部の左右両端と前記本体部の左右周縁との間でそれぞれ前後方向に延在する溝部とが形成され、
前記凹凸部の下面は、前記溝部の下面よりも上方に設けられる。
前記グリルプレートの下方に配置される汁受け皿を有しており、
前記汁受け皿は、前記加熱庫内に収容されたときの前後左右方向において、前記グリルプレートより小さく形成される。
また、本発明によれば、グリルプレートを効果的に加熱することができるから、被調理物をグリルプレート上に載置して加熱庫で加熱調理する場合に、被調理物を過不足なく加熱して、被調理物を美味しく焼き上げることができる。
図1は、本実施の形態に係るガスコンロであり、天板30の上面に複数のコンロバーナ31,32,36を備え、コンロ本体3の内部には、グリルプレート20や図示しない焼網を用いた調理を行うための矩形箱状のグリル庫2(加熱庫)が設けられている。グリル庫2のグリル扉21の左側に形成された操作部には、後述する上下バーナ56,55の点・消火と火力調節機能を兼備したグリル用スイッチ37、及びその下方のカンガルー式操作部38が設けられている。グリル用のカンガルー式操作部38は、下方を支点にして上方を開いて操作スイッチが出現するようにコンロ本体3に対して装着されており、不使用時にはカンガルー式操作部38をコンロ本体3に対して押し込んだ収納状態にできるように構成されている。
(1)上記実施の形態では、前後フランジ部の左右中央部は、本体部の前後周縁から前後外方に向かって略水平に延在しているが、左右フランジ部と同様に、上外方に向かって延在させてもよいし、左右フランジ部とは逆に下外方に向かって延在させてもよい。
(2)上記実施の形態では、グリルプレートをグリル庫内で所定位置に配置するために支持枠が用いられているが、グリル庫の左右側壁に設けられた係止部によりグリルプレートを支持してもよい。
(3)上記実施の形態では、第1及び第2温度検知手段はいずれもグリル庫の後壁に形成されているが、一方の温度検知手段のみをグリル庫の後壁に形成してもよい。
(4)上記実施の形態では、グリルプレートの左右フランジ部は、本体部の左右周縁から斜め上外方に向かって羽根状に延在して形成されているが、最外方に位置する端部が左右周縁の上端よりも斜め上外方に位置すれば、左右周縁からそれぞれ水平に外方に延在する第1左右フランジ部と、第1左右フランジ部の側端部から上方に延在する第2左右フランジ部とを組み合わせてL字状あるいはさらに階段状に形成してもよい。
(5)上記実施の形態では、矩形状の本体部を有するグリルプレートが用いられているが、楕円状の本体部を有するものを用いてもよい。
(6)上記実施の形態では、グリルプレートの下方に支持枠に着脱自在に設けられた汁受け皿が配置されているが、汁受け皿を配置せず、支持枠上にグリルプレートのみを配置してもよい。
23,24 側壁
25 後壁
13 排気通路
14a,14b 温度センサ(温度検知手段)
20 グリルプレート
201 本体部
201a 凹凸部
201b 溝部
211 左右フランジ部
212 前後フランジ部
215 切り欠き部
80 排気用開口
55 下バーナ
Claims (9)
- 加熱調理するための被調理物を載置し、加熱手段として少なくとも下バーナを備える加熱調理器の加熱庫内に収容されるグリルプレートであって、
浅皿状の本体部と、
前記加熱庫内に収容されたときの左右方向における本体部の左右周縁からそれぞれ、斜め上外方に延在する左右フランジ部とを備えるグリルプレート。 - 請求項1に記載のグリルプレートは、さらに、
前記加熱庫内に収容されたときの前後方向における本体部の前後周縁からそれぞれ、前後外方に向かって延在する前後フランジ部を備え、
前記前後フランジ部はそれぞれ、左右中央部が左右両端部よりも上方に位置するように形成されているグリルプレート。 - 請求項2に記載のグリルプレートにおいて、
前記前後フランジ部のうち少なくとも後フランジ部は、左右中央部に内方に切り欠かれた切り欠き部を有するグリルプレート。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のグリルプレートにおいて、
前記左右フランジ部間の幅は、前記加熱庫内に収容されたとき、左右フランジ部の端部がそれぞれ、加熱庫の左右の側壁に近接配置されるように加熱庫の左右の側壁の間の幅よりも所定寸法小さく形成されているグリルプレート。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のグリルプレートにおいて、
前記本体部の上面には、前記加熱庫内に収容されたときの左右方向に延在する複数の凹凸部と、前記凹凸部の左右両端と本体部の左右周縁との間でそれぞれ前後方向に延在する溝部とが形成され、
前記凹凸部の下面は、前記溝部の下面よりも上方に設けられているグリルプレート。 - 加熱庫と、
前記加熱庫内を加熱する加熱手段と、
前記加熱庫の後方と連通する排気通路とを備え、
被調理物を載置したグリルプレートを加熱庫内に収容して加熱調理する加熱調理器であって、
前記グリルプレートは、浅皿状の本体部と、前記加熱庫内に収容されたときの左右方向における本体部の左右周縁からそれぞれ、斜め上外方に延在する左右フランジ部とを備え、
前記加熱手段は、前記加熱庫の左右の側壁近傍に前後方向に延在する下バーナを少なくとも有しており、
前記グリルプレートは、前記加熱庫内に収容されたとき、前記本体部の下面が前記下バーナよりも上方に位置するとともに、前記左右フランジ部はそれぞれ、前記本体部の左右周縁から前記加熱庫の左右の側壁に向かって延在し、前記下バーナの上方を覆うように配置される加熱調理器。 - 請求項6に記載の加熱調理器は、さらに、
前記加熱庫の後壁の左右中央部であって、前記排気通路に連通する排気用開口よりも下方に温度検知手段を備え、
前記グリルプレートは、前記加熱庫内に収容されたときの前後方向における本体部の前後周縁からそれぞれ、前後外方に向かって延在する前後フランジ部を有し、
前記前後フランジ部はそれぞれ、左右中央部が左右両端部よりも上方に位置するように形成されており、
前記前後フランジ部のうち少なくとも後フランジ部は、左右中央部に内方に切り欠かれた切り欠き部を有し、
前記温度検知手段は、前記グリルプレートが前記加熱庫内に収容されたときに、前記後フランジ部の左右中央部の下方に向かって突出するように設けられる加熱調理器。 - 請求項6または7に記載の加熱調理器において、
前記グリルプレートの本体部の上面には、前記加熱庫内に収容されたときの左右方向に延在する複数の凹凸部と、前記凹凸部の左右両端と前記本体部の左右周縁との間でそれぞれ前後方向に延在する溝部とが形成され、
前記凹凸部の下面は、前記溝部の下面よりも上方に設けられている加熱調理器。 - 請求項6〜8のいずれか1項に記載の加熱調理器は、さらに、
前記グリルプレートの下方に配置される汁受け皿を有しており、
前記汁受け皿は、前記加熱庫内に収容されたときの前後左右方向において、前記グリルプレートより小さく形成されている加熱調理器。
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JP2014080192A JP6057941B2 (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | グリルプレート、及び加熱調理器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015200471A JP2015200471A (ja) | 2015-11-12 |
JP6057941B2 true JP6057941B2 (ja) | 2017-01-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014080192A Active JP6057941B2 (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | グリルプレート、及び加熱調理器 |
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2014
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