JP5979381B2 - 車両の吸気音伝達装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の吸気音伝達装置に関し、特に車室内へ吸気音を伝達する導音ダクトと吸気音の音質を調整するためのチャンバ部とを備えた車両の吸気音伝達装置に関する。
従来より、車両の走行状態や走行状態の変化に応じて発生するエンジンの吸気音(エンジンサウンドともいう)を車室内に伝達する吸気音伝達装置が知られている。
特許文献1の吸気音伝達装置は、エンジンに吸気を導入する吸気ダクトと車室内とを連通する導音ダクトと、この導音ダクトの途中部に配設されたスピーカ装置と、このスピーカ装置をエンジン回転数に応じて駆動制御する制御装置とを備え、吸気ダクトと導音ダクトとの接続部分である導音ダクト接続部に通気性の多孔質部材からなる隔壁を設けている。
また、エンジンの吸気音を増幅して車室内に伝達する吸気音伝達装置も知られている。
特許文献2の吸気音伝達装置は、エンジンに吸気を導入する吸気ダクトと車室内とをカウルボックス又はダッシュパネルを介して連通する導音ダクトと、この導音ダクトの途中部に設けられた共鳴機構としての膜振動部とを備え、この膜振動部の内部が吸気脈動により膜振動して吸気音を増幅する振動膜で仕切られるように構成されている。
車両に搭載されるエンジンのシリンダヘッドカバーの上面側を覆うエンジンカバーを設け、このエンジンカバーによりエンジンからの放射音の低減やエンジンルーム内の見栄え向上を行なっている。このようなエンジンカバーは、通常、エンジンカバーを支持する取付ブラケットをエンジンの後側部分に取付け、エンジンカバーの裏面に設けられた取付部を介してエンジンに固定されている。
特開2006−276778号公報 特開2008−267219号公報
特許文献1の吸気音伝達装置では、導音ダクトがエアクリーナよりも上流側の吸気ダクトに接続されるため、吸気音伝達装置の組付時には、車体へのエンジン搭載作業とスピーカ装置組付作業の後、吸気ダクトとスピーカ装置との間を連結する導音ダクト組付作業が行われる。特許文献2の吸気音伝達装置では、チャンバ部が取付けブラケットを介して車体側に固定されるため、特許文献1と同様に、吸気音伝達装置の組付時には、車体へのエンジン搭載作業とチャンバ部組付作業の後、吸気ダクトとチャンバ部との間を連結する導音ダクト組付作業が夫々行われる。
即ち、特許文献1,2の技術では、吸気音伝達装置を設置するに当り、エンジン搭載後、チャンバ部(スピーカ装置)組付作業と導音ダクト組付作業との2工程を狭隘なエンジンルーム内で行う必要があり、組付作業の点で課題がある。
また、エンジンルーム内の見栄え向上を図るためにエンジンの上面側を覆うエンジンカバーを設ける場合、一般に、エンジン搭載後にエンジンカバーが組付けられる。
それ故、エンジンが搭載された狭隘なエンジンルーム内でチャンバ部組付作業と導音ダクト組付作業とエンジンカバー組付作業とが行われるため、組付作業能率が更に低下する虞がある。
本発明の目的は、組付作業能率改善とエンジンルーム内の見栄え向上とを両立可能な車両の吸気音伝達装置を提供することである。
請求項1の車両の吸気音伝達装置は、車室前方に配設されたエンジンに吸気を導入する吸気ダクトから前記車室へ吸気音を伝達する導音ダクトと、この導音ダクトの途中部に設けられ吸気音の音質を調整するためのチャンバ部とを備えた車両の吸気音伝達装置において、前記チャンバ部が前記エンジンと車室との間で前記エンジンに固定され、前記チャンバ部よりも上流側の導音ダクト上流部が前記エンジンの前側に配設された前記吸気ダクトに接続部を介して接続されると共に前記接続部に接続された前記エンジンのブローバイガス吸引パイプの上面側を覆うように前後方向に延設されたことを特徴としている。
この請求項1の車両の吸気音伝達装置では、前記チャンバ部が前記エンジンと車室との間で前記エンジンに固定されているため、エンジン搭載前にエンジンにチャンバ部を組付けることができ、エンジン搭載後の狭隘なエンジンルーム内での車体へのチャンバ部組付作業を省略することができる。
請求項の発明は、請求項1の発明において、前記導音ダクト上流部が上壁の幅よりも下壁の幅が狭く形成された断面形状に構成されたことを特徴としている。
請求項の発明は、請求項1又は2の発明において、前記導音ダクト上流部が前記エンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように張り出したカバー部を有することを特徴としている。
請求項の発明は、請求項の発明において、前記チャンバ部よりも下流側の導音ダクト下流部が前記車室の前壁に沿って延設され、前記カバー部が前記導音ダクト下流部の一部とブローバイガス吸引パイプとブレーキ用負圧管の一部の少なくとも1つの上面側を覆うことを特徴としている。
請求項の発明は、請求項の発明において、前記チャンバ部よりも下流側の導音ダクト下流部が前記車室の前壁に沿って延設され、前記カバー部と、前記導音ダクト下流部の一部とブローバイガス吸引パイプとブレーキ用負圧管の一部の少なくとも1つを一体的に形成したことを特徴としている。
請求項6の発明は、車室前方に配設されたエンジンに吸気を導入する吸気ダクトから前記車室へ吸気音を伝達する導音ダクトと、この導音ダクトの途中部に設けられ吸気音の音質を調整するためのチャンバ部とを備えた車両の吸気音伝達装置において、前記チャンバ部が前記エンジンと車室との間で前記エンジンに固定され、前記チャンバ部よりも上流側の導音ダクト上流部が、前記エンジンの前側に配設された前記吸気ダクトに接続部を介して接続されると共に前記接続部から前記エンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように前後方向に延設され且つ上壁の幅よりも下壁の幅が狭く形成された断面形状に構成されたことを特徴としている。
請求項7の発明は、車室前方に配設されたエンジンに吸気を導入する吸気ダクトから前記車室へ吸気音を伝達する導音ダクトと、この導音ダクトの途中部に設けられ吸気音の音質を調整するためのチャンバ部とを備えた車両の吸気音伝達装置において、前記チャンバ部が前記エンジンと車室との間で前記エンジンに固定され、前記チャンバ部よりも上流側の導音ダクト上流部が、前記エンジンの前側に配設された前記吸気ダクトに接続部を介して接続されると共に前記接続部から前記エンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように前後方向に延設され且つ前記エンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように張り出したカバー部を有することを特徴としている。
請求項1の発明によれば、上流端が吸気ダクトに接続された導音ダクト上流部の下流端をエンジンに固定されたチャンバ部によって保持するため、導音ダクト上流部とチャンバ部とをエンジンとユニット化することができ、エンジン搭載後の狭隘なエンジンルーム内での車体へのチャンバ部組付作業や導音ダクト上流部組付作業を省略することができる。導音ダクト上流部が接続部からエンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように前後方向に延設されているため、導音ダクト上流部により煩雑なエンジン上面側を覆うことができる。それ故、組付作業能率改善とエンジンルーム内の見栄え向上とを両立できる。
しかも、導音ダクト上流部がブローバイガス吸引パイプよりも上方位置に配置されているため、ブローバイガス吸引パイプが接続されたブローバイガス吸入部と導音ダクト上流部が接続された導音ダクト接続部とを接近して配置しても、ブローバイガス中に残留するオイルミストが導音ダクトに侵入することを防止でき、オイル付着に伴う吸気音伝達機能低下を防止することができる。また、導音ダクト上流部がブローバイガス吸引パイプの上面側を覆うため、見栄えを向上できる。
請求項の発明によれば、導音ダクト上流部の高さ位置を抑制しつつ導音ダクト上流部の断面積を確保できるため、低ボンネット化と吸気音の音圧レベルの減衰防止とを両立できる。また、エンジンの上面側を覆う範囲を増加できるため、エンジンルーム内の見栄えを更に向上できる。
請求項の発明によれば、部品点数や組付工程を増加することなくエンジンの上面側を覆う範囲を任意に増加できるため、組付作業能率とエンジンルーム内の見栄えとを一層向上することができる。
請求項の発明によれば、車室前面の空間を利用してダクト下流部長さを調整することができるため、チャンバ部等に影響を与えることなく所望の周波数帯域を有する吸気音を容易に得ることができる。また、導音ダクト下流部とブローバイガス吸引パイプとブレーキ用負圧管との仕様に応じてエンジンルーム内の見栄えを向上することができる。
請求項の発明によれば、車室前面の空間を利用してダクト下流部長さを調整することができるため、チャンバ部等のレイアウトに影響を与えることなく所望の周波数帯域を有する吸気音を容易に得ることができる。また、導音ダクト下流部の一部とブローバイガス吸引パイプとブレーキ用負圧管の一部の少なくとも1つを省略してエンジンルーム内の見栄えを向上することができる。
請求項6の発明によれば、上流端が吸気ダクトに接続された導音ダクト上流部の下流端をエンジンに固定されたチャンバ部によって保持するため、導音ダクト上流部とチャンバ部とをエンジンとユニット化することができ、エンジン搭載後の狭隘なエンジンルーム内での車体へのチャンバ部組付作業や導音ダクト上流部組付作業を省略することができる。導音ダクト上流部が接続部からエンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように前後方向に延設されているため、導音ダクト上流部により煩雑なエンジン上面側を覆うことができる。
しかも、導音ダクト上流部の高さ位置を抑制しつつ導音ダクト上流部の断面積を確保できるため、低ボンネット化と吸気音の音圧レベルの減衰防止とを両立できる。また、エンジンの上面側を覆う範囲を増加できるため、エンジンルーム内の見栄えを更に向上できる。
請求項7の発明によれば、上流端が吸気ダクトに接続された導音ダクト上流部の下流端をエンジンに固定されたチャンバ部によって保持するため、導音ダクト上流部とチャンバ部とをエンジンとユニット化することができ、エンジン搭載後の狭隘なエンジンルーム内での車体へのチャンバ部組付作業や導音ダクト上流部組付作業を省略することができる。導音ダクト上流部が接続部からエンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように前後方向に延設されているため、導音ダクト上流部により煩雑なエンジン上面側を覆うことができる。
しかも、部品点数や組付工程を増加することなくエンジンの上面側を覆う範囲を任意に増加できるため、組付作業能率とエンジンルーム内の見栄えとを一層向上することができる。
本発明の実施例1に係るボンネットを省略した車両の前部概略平面図である。 エンジンを省略したときの図1のII−II線断面図である。 エンジンの側面図である。 エンジンと自動変速機とを斜め後方から視た図である。 図1のV−V線断面図である。 実施例2に係る要部縦断面図である。 実施例3に係る図2相当図である。 変形例に係るダクト部材の縦断面図である。 別の変形例に係るダクト部材の縦断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。尚、本実施例では、矢印F方向を前方向とし、矢印L方向を左方向として説明する。
以下、本発明の実施例1について図1〜図5に基づいて説明する。
本実施例では、縦置き式エンジン30と、このエンジン30の後端に接続された自動変速機39と、この自動変速機39に接続されたプロペラシャフト(図示略)等を備えたフロントミッドシップ方式のFR車両Vの吸気音伝達装置40を例として説明する。
まず、主な車体構造について説明する。
図1に示すように、この車両Vは、エンジンルーム1と車室2とを仕切るように設置されたダッシュパネル3と、このダッシュパネル3の設置部から前方へ延びる左右1対のフロントサイドフレーム4と、ダッシュパネル3の下端部に連続して車室の底面部を形成するフロアパネル5と、このフロアパネル5の車幅方向中央部を上方へ膨出させて前後方向に延びるトンネル部6等を備えている。
ダッシュパネル3の車幅方向中央部には、後方へ膨出する膨出部3aが形成されている。図1〜図4に示すように、この膨出部3a内にエンジン30の後部と変速機39の一部分が収容され、トンネル部6内に変速機39の後側残部とプロペラシャフトとパワープラントフレーム(図示略)が収容されている。
これにより、重量物であるパワートレイン(エンジン30及び変速機39)をトンネル部6を利用して車体後方へ配設することにより車両の重心を車体の前後方向中心部に近付けることができ、走行時に作用するヨー慣性モーメントを効果的に低減し、操縦安定性と走行安定性を向上できる。
図1〜図3に示すように、ダッシュパネル3には、上端にボンネット7の後端に対応して車幅方向外側程後方へ張り出した桶状のカウルパネル8が接続されている。
ダッシュパネル3のエンジンルーム側壁面に、右側の運転席10に対応してブレーキブースタ23aとマスターシリンダ23bが装着されている。図1,図2,図4に示すように、ブレーキブースタ23aにはエンジン30の負圧を導入するための金属製パイプからなる負圧管24の一端が連通されている。負圧管24は、ブレーキブースタ23aからエンジン30側へダッシュパネル3の前面に沿って左方へ延びるように配設されている。
ダッシュパネル3の左側上方部分にはハーネス挿通用開口3bが形成され、ダッシュパネル3の右側上方部分には、ブレーキブースタ23aの右側に開口3cが形成されている。
ダッシュパネル3の後方には、カウルパネル8の後端から後方へ膨出するように形成されたインストルメントパネル11が下方開放状態で車幅方向に延びるように配設されている。このインストルメントパネル11は、ハーネス挿通用開口3bや開口3cを覆うように設けられ、ダッシュパネル3との間において車室2内へ送風可能な空調ブロア12aと空調風の温度を調整する空調本体部12bとを収容している。
車室2の側壁を構成するサイドパネル9は、表面をトリム部材(図示略)で被覆されている。
図3に示すように、ボンネット7は、ボンネットアウタパネルとボンネットインナパネル7が協働して閉断面を構成している。
ボンネットインナパネルには、ボンネット7の外縁に沿って上方へ断面台形状に凹入した環状溝部7aと、ボンネット7の前後方向中間部部において車幅方向に延びると共に上方へ断面楔状に凹入した凹入部7bとが形成されている。
環状溝部7aはボンネット7の剛性を増加し、凹入部7bは歩行者に衝突したとき、凹入部7bを起点としてボンネット7を略へ字状に折曲げ制御しながらボンネット7の変形を促進している。この変形促進用凹入部7bによって、ボンネットヒンジを過度に補強することなく、前突時のボンネットの後退を低減している。
図1に示すように、左右1対のフロントサイドフレーム4は、側壁部の内側に形成された左右1対のエプロンレインフォースメント13から車幅方向内側へ離隔した位置において前方へ略直線状に延びるように夫々配設されている。これらフロントサイドフレーム4は、前端部同士がフロントクロスメンバ14を介して連結されている。
左右1対のフロントサイドフレーム4の中間部分と左右1対のエプロンレインフォースメント13との間には、左右1対のストラットタワー15が夫々形成されている。
図1,図2に示すように、左側のフロントサイドフレーム4の上部には、パワーコントロールモジュール(Power Control Module:以下、PCMという)17が配設され、このPCM17の前方にヒューズボックス18が配設されている。
PCM17は、複数のセンサ出力に基づいて、エンジンの点火機構、燃料噴射装置、吸排気系統、動弁機構、始動制御等を制御可能に構成されている。PCM17は、立方体状に形成され、前端部にはヒューズボックス18に電気的に接続するための第2ハーネス20bが連結され、後端部にはエンジン30に電気的に接続するための第1ハーネス20aが連結されている。
ヒューズボックス18には第2,第3ハーネス20b,20cが接続されている。
第1ハーネス20aはPCM17に接続され、第3ハーネス20cはハーネス挿通用開口3bに挿通されて車室2内の各種制御機器や電装品に接続されている。
フロアパネル5には、下面に前後方向に延びる左右1対のフロアフレーム(図示略)が設けられ、左右両端部に前後方向に延びる左右1対のサイドシル(図示略)が夫々設けられている。トンネル部6は、前端部が膨出部3aの後端部に接合され、その上部に略M字状の前後に延びるトンネルレインフォースメント(図示略)を備えている。
次に、エンジン30について説明する。
図1〜図4に示すように、エンジン30は、エンジンルーム1の車幅方向中央部にクランク軸が前後方向へ延びるように縦置き配置された直列エンジンで構成され、その後端部分が膨出部3aに一部収容された状態で搭載されている。
エンジン30は、左側前部から右側前方のエアクリーナ37へ延びる吸気ダクト31と、エンジン30の左側壁面に設置されたインテークマニホールド32と、エンジン30の右側壁面に設置されたエギゾーストマニホールド33と、吸気量を調節可能なスロットルボディ34と、ブローバイガスパイプ35と、ブローバイガスからオイルミストを分離するためのオイルセパレータ室(図示略)等を備えている。
吸気ダクト31の途中部には、上方へ延びる接続部36が一体的に形成されている。この接続部36には、ブローバイガス吸入部36aと、このブローバイガス吸入部36aよりも上側に導音ダクト接続部36bが設けられている。
インテークマニホールド32は、負圧管24の他端が連通され、エンジン30本体との間に前後方向に延びる断面楔状の谷部38を形成している。この谷部38には、第2ハーネス20bの一部と、この第2ハーネス20bの上方にブローバイガスパイプ35とが収容されている。
ブローバイガスパイプ35は、平面視にて略L字状に形成され、接続部36にブローバイガス吸入部36aを介して連結されている。
以上により、エアクリーナ37を通過した吸気は吸気ダクト31を流れ、スロットルボディ34によって流量調整された後、インテークマニホールド32に供給される。各燃焼室から排出された排気は、エギゾーストマニホールド33によって集合されて車体後方へ排出される。オイルセパレータ室を通過してオイル分離を終えたブローバイガスは、ブローバイガスパイプ35によって吸気ダクト31内部へ還流される。
次に、吸気音伝達装置40について説明する。
吸気音伝達装置40は、エンジン30の吸気音の音質(吸気脈動)を調整して車室2内部へ伝達可能に構成されている。
吸気音伝達装置40は、吸気ダクト31から車室2内へ吸気音を伝達する導音ダクト41と、この導音ダクト41の途中部に設けられ吸気音の音質を調整するためのチャンバ部42等を備えている。
図1〜図5に示すように、導音ダクト41は、耐熱性を有する合成樹脂製のダクト部材43(導音ダクト上流部)と、ダクトパイプ44,45とを備えている。
ダクト部材43は、側面視にて略L字状の中空部材で形成され、上壁の幅よりも下壁の幅が狭く形成された断面逆台形状に構成されている。このダクト部材43は、谷部38の上部に前後方向に延びるように配置され、その後端においてエンジン30の後側縦壁に沿って鉛直下方へ屈曲するように配置されている。
ダクト部材43は、上流通路43aと、下流通路43bと、開口部43c,43d,43e,43fとが一体的に形成されている。
上流通路43aは、ダクト部材43の前後方向部分の前端から鉛直方向部分の下端に亙って吸気音を伝達可能に構成されている。下流通路43bは、ダクト部材43の右側部分において、ダクト部材43の前後方向部分の後端近傍位置から鉛直方向部分の下端近傍位置に亙って吸気音を伝達可能に構成されている。それ故、上流通路43aは、ダクト部材43の途中部において、通路面積が一部狭く形成されている。
開口部43cは、ダクト部材43の前後方向部分の前端下壁に形成されている。この開口部43cは、導音ダクト接続部36bに支持された状態で接続されている。
開口部43dは、ダクト部材43の鉛直方向部分の下端近傍(上流通路43aの下端部分)右側壁に形成されている。この開口部43dは、チャンバ部42に接続されている。
開口部43eは、ダクト部材43の鉛直方向部分であって、開口部43dよりも上側部分の右側壁に形成されている。この開口部43eは、ダクトパイプ44の下流端に接続されている。開口部43fは、ダクト部材43の前後方向部分の後端近傍(下流通路43bの前端部分)上壁に形成されている。この開口部43fは、ダクトパイプ45の上流端に接続されている。
図4に示すように、チャンバ部42は、円筒状に形成され、ダクト部材43の右側下端位置においてエンジン30の後側縦壁に取付けブラケット(図示略)を介して固定されている。このチャンバ部42は、開口部43dに接続され、上流通路43a内を伝達された吸気脈動を加振源として振動する振動体(図示略)と、所定周波数帯域の吸気音の音圧レベルを増大する筒状の共鳴部42a等を備えている。
ダクトパイプ44は、略U字状に形成されている。このダクトパイプ44は、上流端が共鳴部42aに接続され、下流端が開口部43eに接続されている。
ダクトパイプ45(導音ダクト下流部)は、ダッシュパネル3の前面に沿って車幅方向右側に延びるように配設されている。このダクトパイプ45は、上流端が開口部43eに接続され、下流端の放出口45aが開口3cを挿通するように設けられている。
これにより、エンジン30の吸気脈動が吸気ダクト31(導音ダクト接続部36b)から上流通路43aを介してチャンバ部42へ伝達され、チャンバ部42で調整・増幅された吸気脈動がダクトパイプ44、下流通路43b、ダクトパイプ45を介して放出口45a(開口3c)から車室2内へ放出される。
次に、実施例1に係る車両Vの吸気音伝達装置40の作用・効果について説明する。
この車両Vの吸気音伝達装置40によれば、上流端が吸気ダクト31の導音ダクト接続部36bに接続されたダクト部材43(上流通路43a)の下流端をエンジン30に固定されたチャンバ部42によって保持するため、ダクト部材43とチャンバ部42とをエンジン30とユニット化することができ、エンジン搭載後の狭隘なエンジンルーム1内での車体へのチャンバ部組付作業や導音ダクト上流部組付作業を省略することができる。ダクト部材43が接続部36(導音ダクト接続部36b)からエンジン30の少なくとも一部の上面側を覆うように前後方向に延設されているため、ダクト部材43により、点火系のハーネスや各種センサ用のハーネスが配され、更にインテークマニホールド等の構成部材同士の接続部や、軽量高剛性化のためのリブ形状や凹凸形状により、見た目が煩雑なエンジン30上面側を覆うことができる。それ故、組付作業能率改善とエンジンルーム1内の見栄え向上とを両立できる。
ダクト部材43が接続部36(ブローバイガス吸入部36a)に接続されたブローバイガスパイプ35の上面側を覆うように延設されている。これにより、ダクト部材43がブローバイガスパイプ35よりも上方位置に配置されているため、ブローバイガスパイプ35が接続されたブローバイガス吸入部36aとダクト部材43が接続された導音ダクト接続部36bとを接近して配置しても、ブローバイガス中に残留するオイルミストが導音ダクト41に侵入することを防止でき、オイル付着に伴う吸気音伝達機能低下を防止することができる。また、ダクト部材43がブローバイガスパイプ35の上面側を覆うため、見栄えを向上できる。
ダクト部材43が上壁の幅よりも下壁の幅が狭く形成された断面逆台形状に構成されている。これにより、ダクト部材43の下部を、インテークマニホールド32とエンジン30の間の車両前後方向に延びる谷間形状等、エンジン上面の凹形状に沿って配設しやすくなりダクト部材43の高さ位置を抑制しつつダクト部材43の断面積を確保できるため、低ボンネット化と吸気音の音圧レベルの減衰防止とを両立できる。また、エンジン30の上面側を覆う範囲を増加できるため、エンジンルーム1内の見栄えを更に向上できる。なおダクト部材43の断面は、エンジン上面の凹形状に沿いやすいよう上壁よりも下壁の幅が狭い形状であればよく、例えば逆三角形でもよい。
ダクトパイプ45が車室2の前壁であるダッシュパネル3に沿って延設され、ダクト部材43と下流通路43b(導音ダクト下流部の一部)とが一体的に形成されている。
これにより、車室2の前面の空間を利用してチャンバ部42よりも下流側のダクト長さを調整することができるため、チャンバ部2等に影響を与えることなく所望の周波数帯域を有する吸気音を容易に得ることができる。また、導音ダクト下流部の一部を省略してエンジンルーム1内の見栄えを向上することができる。
次に、実施例2に係る吸気音伝達装置40Aについて、図6に基づいて説明する。
尚、前記実施例1と異なる構成についてのみ説明し、実施例1と同一の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、ダッシュパネル3には、上端にボンネット7の後端に対応するように後方へ張り出した桶状のカウルパネル8Aが設けられている。
カウルパネル8Aは、前壁左側部分に挿通穴8aが形成され、後壁の左側部分に挿通穴8bが形成されている。正面視にて、挿通穴8bは、挿通穴8aよりも車幅方向内側に配置されている。
吸気音伝達装置40Aは、吸気ダクト31から車室2内へ吸気音を伝達する導音ダクト41Aと、この導音ダクト41Aの途中部に設けられ吸気音の音質を調整するためのチャンバ部42等を備えている。
導音ダクト41Aは、ダクト部材43と、ダクトパイプ44,45Aとを備えている。
ダクトパイプ45Aは、ダッシュパネル3の前面に沿って車幅方向左側に延びるように配設されている。このダクトパイプ45Aは、挿通穴8aを前後方向へ貫通し、車幅方向内側へ延びてから下方へ屈曲し、放出口45bが挿通穴8bに接続している。
それ故、ダクトパイプ45Aの放出口45bから放出された吸気音は、フロアパネル5に対して後方程車幅方向内側に移行するように放出され、運転席10の乗員に対してエンジン30方向から吸気音が伝達される。
次に、実施例3に係る吸気音伝達装置40Bについて、図7に基づいて説明する。
図7に示すように、吸気音伝達装置40Bは、吸気ダクト31から車室2内へ吸気音を伝達する導音ダクト41Bと、この導音ダクト41Bの途中部に設けられ吸気音の音質を調整するためのチャンバ部42A等を備えている。
導音ダクト41Bは、ダクト部材43Aと、ダクトパイプ45B,46とを備えている。
ダクト部材43Aは、ストレート状の中空部材で形成されている。このダクト部材43Aは、ブローバイガス吸入部36aよりも高く且つその下縁がインテークマニホールド32の頂部よりも低い高さ位置において、谷部38の上部に前後方向に延びるように配置されている。ダクト部材43Aの内部には、前後方向に一様に延びるように上流通路43gが設けられている。
チャンバ部42Aは、エンジン30の後側縦壁の中段部に取付けブラケット(図示略)を介して固定されている。このチャンバ部42Aは、ダクトパイプ46を介して上流通路43fに接続されている。
ダクトパイプ45Bは、ダッシュパネル3の前面に沿って車幅方向右側に延びるように配設されている。このダクトパイプ45Bは、上流端が共鳴部42aに接続され、下流端が開口3cを挿通するように設けられている。
次に、ダクト部材43の変形例について、図8に基づいて説明する。
図8に示すように、ダクト部材43Bは、谷部38の上部に前後方向に延びるように配置され、その内部には、前後方向に一様に延びるように上流通路43hが設けられている。
上流通路43hの車幅方向一方側(例えば左側)には、ブローバイガスパイプ35Aと負圧管24Aの一部が隣り合うように配置されている。
ダクト部材43Bには、上壁から車幅方向左側へエンジン30の少なくとも一部の上面側を覆うように張り出したカバー部47が一体形成されている。
カバー部47は、車幅方向左側へ張り出してから下方へ屈曲することによって、ブローバイガスパイプ35Aと負圧管24Aの一部をこれらの上面側を覆うように収容している。
これにより、ブローバイガスパイプ35Aや負圧管24Aの仕様に応じて自在に覆うことができ、エンジンルーム1内の見栄えを向上することができる。
次に、ダクト部材43の別の変形例について、図9に基づいて説明する。
図9に示すように、ダクト部材Cは、谷部38の上部に前後方向に延びるように配置され、その内部には、前後方向に一様に延びるように上流通路43iが設けられている。
上流通路43iの車幅方向一方側(例えば左側)には、エンジン30の少なくとも一部の上面側を覆うように張り出したカバー部47Aが一体形成されている。
カバー部47Aの内部には、ブローバイガス通路35Bと負圧通路24Bの一部が上下に重なり合うように一体的に形成されている。
これにより、ブローバイガス通路35Bと負圧通路24Bの一部の露出を防止するため、エンジンルーム1内の見栄えを向上することができる。
次に、前記実施例を部分的に変更した変形例について説明する。
1〕前記実施例においては、FR車両に適用した例を説明したが、FF車両に適用しても良い。また、横置きエンジンに適用しても良く、エンジン形式やエンジン配置構造に拘わらず、同様の効果を奏することができる。
2〕前記実施例においては、ブローバイガスパイプと負圧管の一部の上面側を覆うカバー部の例を説明したが、ブローバイガスパイプと負圧管の一部と導音ダクト下流部の一部の上面側を覆うカバー部でも良い。また、ブローバイガスパイプと負圧管の一部と導音ダクト下流部の一部の少なくとも1つの上面側を覆うカバー部にすることも可能である。
3〕前記実施例においては、ブローバイガスパイプ(通路)と負圧管(通路)の一部とをカバー部と一体的に形成した例を説明したが、ブローバイガスパイプと負圧管の一部と導音ダクト下流部の一部とをカバー部と一体的に形成しても良い。また、ブローバイガスパイプと負圧管の一部と導音ダクト下流部の一部の少なくとも1つをカバー部と一体的に形成することも可能である。
4〕その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
本発明は、車室内へ吸気音を伝達する導音ダクトと吸気音の音質を調整するためのチャンバ部とを備えた車両の吸気音伝達装置において、組付作業能率改善とエンジンルーム内の見栄え向上とを両立する。
2 車室
3 ダッシュパネル
24,24A 負圧管
30 エンジン
31 吸気ダクト
35,35A ブローバイガスパイプ
36 接続部
40,40A,40B 吸気音伝達装置
41,41A,41B 導音ダクト
42,42A チャンバ部
43,43A〜43C ダクト部材
43b 下流通路
47,47A カバー部
V 車両

Claims (7)

  1. 車室前方に配設されたエンジンに吸気を導入する吸気ダクトから前記車室へ吸気音を伝達する導音ダクトと、この導音ダクトの途中部に設けられ吸気音の音質を調整するためのチャンバ部とを備えた車両の吸気音伝達装置において、
    前記チャンバ部が前記エンジンと車室との間で前記エンジンに固定され、
    前記チャンバ部よりも上流側の導音ダクト上流部が前記エンジンの前側に配設された前記吸気ダクトに接続部を介して接続されると共に前記接続部に接続された前記エンジンのブローバイガス吸引パイプの上面側を覆うように前後方向に延設されたことを特徴とする車両の吸気音伝達装置。
  2. 前記導音ダクト上流部が上壁の幅よりも下壁の幅が狭く形成された断面形状に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両の吸気音伝達装置。
  3. 前記導音ダクト上流部が前記エンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように張り出したカバー部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の吸気音伝達装置。
  4. 前記チャンバ部よりも下流側の導音ダクト下流部が前記車室の前壁に沿って延設され、
    前記カバー部が前記導音ダクト下流部の一部とブローバイガス吸引パイプとブレーキ用負圧管の一部の少なくとも1つの上面側を覆うことを特徴とする請求項に記載の車両の吸気音伝達装置。
  5. 前記チャンバ部よりも下流側の導音ダクト下流部が前記車室の前壁に沿って延設され、
    前記カバー部と、前記導音ダクト下流部の一部とブローバイガス吸引パイプとブレーキ用負圧管の一部の少なくとも1つを一体的に形成したことを特徴とする請求項に記載の車両の吸気音伝達装置。
  6. 車室前方に配設されたエンジンに吸気を導入する吸気ダクトから前記車室へ吸気音を伝達する導音ダクトと、この導音ダクトの途中部に設けられ吸気音の音質を調整するためのチャンバ部とを備えた車両の吸気音伝達装置において、
    前記チャンバ部が前記エンジンと車室との間で前記エンジンに固定され、
    前記チャンバ部よりも上流側の導音ダクト上流部が、前記エンジンの前側に配設された前記吸気ダクトに接続部を介して接続されると共に前記接続部から前記エンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように前後方向に延設され且つ上壁の幅よりも下壁の幅が狭く形成された断面形状に構成されたことを特徴とする車両の吸気音伝達装置。
  7. 車室前方に配設されたエンジンに吸気を導入する吸気ダクトから前記車室へ吸気音を伝達する導音ダクトと、この導音ダクトの途中部に設けられ吸気音の音質を調整するためのチャンバ部とを備えた車両の吸気音伝達装置において、
    前記チャンバ部が前記エンジンと車室との間で前記エンジンに固定され、
    前記チャンバ部よりも上流側の導音ダクト上流部が、前記エンジンの前側に配設された前記吸気ダクトに接続部を介して接続されると共に前記接続部から前記エンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように前後方向に延設され且つ前記エンジンの少なくとも一部の上面側を覆うように張り出したカバー部を有することを特徴とする車両の吸気音伝達装置。
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