JP5978450B2 - 歯ブラシ、及び印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、歯ブラシに関する。
例えば、特許文献1には、歯ブラシの植毛部及び/又はハンドル部に、意匠を描いた一次層と、該一次層を隠蔽するように水反応剤にて印刷した二次層とを形成したことを特徴とする歯ブラシが開示されている。
特開2010−005107号公報
本発明は、デザイン性の向上した歯ブラシを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る歯ブラシは、透明な柄と、前記柄に形成され、複数の色材で構成された第1層と、前記第1層に重ねて形成され、単色の色材で構成された第2層と、前記第2層に重ねて形成され、複数の色材で構成された第3層とを有する。
好適には、前記第3層は、前記第1層と同じ複数の色材で同じ形状及び模様を表す。
好適には、前記第2層は、白色の色材で構成され、前記第1層と同じ形状を有する。
好適には、透明な塗料で構成され、前記第1層と同じ形状を有する第4層をさらに有する。
本発明に係る印刷方法は、透明な柄に、複数の色材で構成された第1層を印刷するステップと、単色の色材で構成された第2層を前記第1層に重ねて印刷するステップと、複数の色材で構成された第3層を前記第2層に重ねて印刷するステップと、透明な色材で構成された第4層を前記第3層に重ねて印刷するステップとを有する。
本発明は、デザイン性の向上した歯ブラシを提供することができる。
実施形態に係る歯ブラシ10の表面(植毛側)図及び背面図である。 実施形態に係る歯ブラシ10の第1層、第2層、第3層、及び第4層の模様と形状を表す図である。 実施形態に係る歯ブラシ10の柄への印刷処理(S10)である。 実施形態に係る印刷を施された歯ブラシ10の表面(植毛側)図と背面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る歯ブラシ10の表面(植毛側)図及び背面図である。歯ブラシ10は、その背面に印刷部100を保持する。また、歯ブラシ10の柄は、透明な樹脂で形成される。しかし、歯ブラシ10の柄の素材は、透明であれば、これに限定されるものではない。
図2は、実施形態に係る歯ブラシ10の第1層、第2層、第3層、及び第4層の模様と形状を表す図である。
図2(a)に例示されるように、歯ブラシ10の第1層は、複数の色材で構成され、これの色材の形状及び組合せによって、模様を形成する。
図2(b)に例示されるように、歯ブラシ10の第2層は、第1層に重ねて形成され、単色の色材で構成される。より具体的には、第2層は、白色の色材で構成され、第1層と同じ形状を有する。
図2(c)に例示されるように、歯ブラシ10の第3層は、第2層に重ねて形成され、複数の色材で構成される。より具体的には、第3層は、第1層と同じ複数の色材で同じ形状、及び同じ模様を表す。
図2(d)に例示されるように、実施形態に係る歯ブラシ10の第4層は、透明な塗料で構成され、第1層と同じ形状を有する。
図3は、実施形態に係る歯ブラシ10の柄への印刷処理(S10)である。
図3に示されるように、ステップ100(S100)において、作業者は、インクジェット印刷機を使用して、歯ブラシ10の印刷部100に、複数色のインクからなる第1層を印刷する。印刷機は、例えば、ミマキエンジニアリング製のUJF−3042FXを使用して印刷する。歯ブラシ10の柄には、高い精度で同じ位置に複数回印刷する必要があるため、印刷開始前に、歯ブラシ10は、少なくとも印刷面方向にずれないように、インクジェット印刷機に強く固定されることが望ましい。
ステップ105(S105)において、作業者は、インクジェット印刷機を使用して、白色のインクのみからなる第2層を、歯ブラシ10の印刷部100の第1層が印刷された上に重ねて印刷する。印刷位置と印刷向きとは、印刷された第1層と同じ位置、及び同じ向きである。
ステップ110(S110)において、作業者は、インクジェット印刷機を使用して、第1層と同じインクの組合せからなる第3層を、歯ブラシ10の印刷部100の第2層が印刷された上に重ねて印刷する。印刷位置と印刷向きとは、印刷された第1層と同じ位置、及び同じ向きである。
ステップ115(S115)において、作業者は、インクジェット印刷機を使用して、透明塗料からなる第4層を、歯ブラシ10の印刷部100の第3層が印刷された上に重ねて印刷する。印刷位置と印刷向きとは、第1層と同じ位置、及び同じ向きである。
以上説明したように、本実施形態の歯ブラシ10は、透明な柄に、第1層、第2層、第3層及び第4層が印刷されてなる。第1層は、複数の色材で構成される。第2層は、白色で構成され、その形状が第1層と同じである。第3層は、第1層と同じ複数の色材、及び同じ形状で構成される。第4層は、透明であり、形状が第1層と同じである。印刷機によって第1層を印刷され、その上に第2層が印刷され、さらに、第2層の上に第3層が重ねて印刷されることによって、歯ブラシ10は、正面と背面から同じ模様を見ることが出来る。また、第4層が印刷されることによって、印刷された第1層、第2層、及び第3層が剥げることを防ぐと共に、ツヤを出し、かつ、絵柄の立体感を強調する効果が期待できる。
次に、上記実施形態の変形例を説明する。
上記実施形態では、第3層は、歯ブラシ10の印刷部100に印刷された第1層と同じ位置に印刷されている。しかし、同じ位置ではなく、第1層の印刷位置から、敢えて少しだけずらして第3層を印刷すると、歯ブラシ10の模様は、正面から見た際に、立体的に見える効果がある。
さらに、本実施形態では、インクを使用して歯ブラシ10へ印刷しているが、これに限定されるものではなく、例えばシールでもよい。
また、本実施形態では、第3層と第4層との形状は、第1層と同じであるが、これに限定され るものではなく、第1層の輪郭のみと同じであってもよい。
10…歯ブラシ
100…印刷部

Claims (5)

  1. 透明な柄と、
    前記柄に形成され、複数色のインクで構成された第1層と、
    前記第1層に重ねて同じ位置に形成され、白色のインクで構成され、前記第1層と同じ形状を有する第2層と、
    前記第2層に重ねて同じ位置に形成され、複数色のインクで構成された第3層と
    を有する歯ブラシ。
  2. 前記第3層は、前記第1層と同じ色のインクで同じ形状及び模様を表す
    請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 透明な柄と、
    前記柄に形成され、複数色のインクで構成された第1層と、
    前記第1層に重ねて同じ位置に形成され、白色のインクで構成され、前記第1層と同じ形状を有する第2層と、
    前記第2層と少しだけずらした位置に重ねて形成され、複数色のインクで構成された第3層と
    を有する歯ブラシ。
  4. 透明な塗料で構成され、前記第1層と同じ形状を有する第4層を
    さらに有する請求項1に記載の歯ブラシ。
  5. 透明な柄に、複数色のインクで構成された第1層を印刷するステップと、
    白色のインクで構成され、前記第1層と同じ形状を有する第2層を前記第1層に重ねて同じ位置に印刷するステップと、
    複数色のインクで構成された第3層を前記第2層に重ねて同じ位置に印刷するステップと、
    透明な色材で構成された第4層を前記第3層に重ねて印刷するステップと
    を有する印刷方法。
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