JP6155837B2 - ブラシハンドルおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、歯ブラシ等のブラシ類のブラシハンドルおよびその製造方法に関する。
この種のブラシハンドルとして、ブラシハンドル成形物の首部および把持部の少なくとも一方に、文字、模様等がホットスタンプ、シルク印刷またはタンボ印刷され、その上を含む全表面が、厚さが5μm(0.005mm)〜100μm(0.1mm)の薄肉の透明性を有するウレタン系樹脂膜で被覆されたものが既に開発されている(特許文献1参照)。
特開平11−75938号公報
この発明の目的は、多種のデザインの印刷が容易となるブラシハンドルおよびその製造方法を提供することにある。
また、この発明の目的は、多種のデザインの印刷が容易となるとともに、印刷面の光沢を向上させることができるブラシハンドルおよびその製造方法を提供することにある。
この発明によるブラシハンドルは、表面の少なくとも一部にインクジェット印刷が施された熱可塑性樹脂製のブラシハンドル本体と、前記ブラシハンドル本体上の印刷面を覆う透明性を有する熱可塑性樹脂製の被覆部材とを含み、前記ブラシハンドル本体は、ヘッド部とそれに連結されたハンドル部とからなり、前記ハンドル部は、長さ中間部に、その中心軸線回りの全周にわたって曲面の外周面を有する被印刷部を含み、当該被印刷部の表面の少なくとも一部に前記インクジェット印刷が施されており、当該被印刷部の表面が前記被覆部材によって覆われており、前記被印刷部は、前記ハンドル部における当該被印刷部を挟む両側の部分を低い段を介して連絡しており、前記ハンドル部における当該被印刷部を挟む両側の部分の表面と前記被覆部材の表面とが、それらの境界部において面一に形成されている。
インクジェット印刷は、インキの微細な粒子を被印刷物に吹き付ける方式を用いた印刷である。
この発明によれば、ハンドル部は、長さ中間部に、その中心軸線回りの全周にわたって曲面の外周面を有する被印刷部を含み、当該被印刷部の表面の少なくとも一部にインクジェット印刷が施されているので、多種のデザインの印刷が容易となる。また、ハンドル部の表面に直接印刷が行なわれるので、鮮明な印刷が得られる。さらに、ハンドル部被印刷部が透明性を有する熱可塑性樹脂製の被覆部材で覆われているので、印刷面を保護することができる。
この構成によれば、被印刷部の表面を覆う被覆部材の膜厚を大きくしても、被印刷部を挟む両側の部分の表面と、被覆部材の表面とを、それらの境界部において面一にできる。このため、美観を損なうことなく、被覆部材の膜厚を大きくすることが可能となる。これにより、被覆部材にレンズ効果を持たせることが可能となるので、被印刷部の表面の印刷面(インク皮膜表面)の光沢を向上させることができる。
前記被覆部材の主要部の膜厚は、0.8mm以上であることが好ましい。この理由は、0.8mmより小さいとレンズ効果が得られにくくなるためである。
この発明の一実施形態では、前記被覆部材は、前記ブラシハンドル本体を構成する熱可塑性樹脂と同じ種類の熱可塑性樹脂からなる。この構成によれば、被覆部材とブラシハンドル本体とを適切に融着させることができる。
この発明によるブラシハンドルの製造方法は、ヘッド部とそれに連結されたハンドル部とを含み、前記ハンドル部は、長さ中間部に、その部分を挟む両側の部分を低い段を介して連絡しかつその中心軸線回りの全周にわたって曲面の外周面を有する被印刷部を備えているブラシハンドル本体を樹脂成形する第1ステップと、前記ハンドル部の前記被印刷部の表面の少なくとも一部にインクジェット印刷を施す第2ステップと、前記ハンドル部の前記被印刷部の表面を覆う透明性を有する被覆部材を樹脂成形する第3ステップとを含み、前記第3ステップは、前記被印刷部を挟む両側部分の表面と前記被覆部材の表面とが、それらの境界部において面一となるように、前記被覆部材を樹脂成形するように構成されている。
この発明によれば、ハンドル部の被印刷部の表面の少なくとも一部に、インクジェット印刷が施されるので、多種のデザインの印刷が容易となる。また、ハンドル部の被印刷部の表面に直接印刷が行なわれるので、鮮明な印刷が得られる。さらに、ハンドル部の被印刷部の表面が透明性を有する被覆部材によって覆われるので、印刷面を保護することができる。
また、被印刷部の表面を覆う被覆部材の膜厚を大きくしても、被印刷部を挟む両側の部分の表面と、被覆部材の表面とを、それらの境界部において面一にできる。このため、美観を損なうことなく、被覆部材の膜厚を大きくすることが可能となる。これにより、被覆部材にレンズ効果を持たせることが可能となるので、被印刷部の表面の印刷面(インク皮膜表面)の光沢を向上させることができる。
前記被覆部材の主要部の膜厚は、0.8mm以上であることが好ましい。この理由は、0.8mmより小さいとレンズ効果が得られにくくなるためである。
図1は、この発明の第1の実施形態に係るブラシハンドルの正面図である。 図2は、図1のブラシハンドルの右側面図ある。 図3は、図1のブラシハンドルの背面図ある。 図4は、図1のIV−IV線に沿う拡大端面図である。 図5は、図1のV−V線に沿う拡大端面図である。 図6は、図1のVI−VI線に沿う拡大断面図である。 図7は、ブラシハンドル本体の正面図である。 図8は、ブラシハンドルの製造方法を説明するための工程図である。 図9は、一次成型により得られたブラシハンドル本体にインクジェット印刷を施すための工程を説明するための説明図である。 図10は、第1実施形態の変形例およびその製造方法を説明するための工程図である。 図11は、図10のXI−XI線に沿う断面図である。 図12は、図10のXII−XII線に沿う断面図である。 図13は、図10のXIII−XIII線に沿う断面図である。 図14は、この発明の第2の実施形態に係るブラシハンドルの正面図である。 図15は、図14のブラシハンドルの右側面図ある。 図16は、図14のブラシハンドルの背面図ある。 図17は、図14のXVII−XVII線に沿う断面図である。 図18は、一次成型により得られたブラシハンドル本体にインクジェット印刷を施すための工程を説明するための説明図である。 図19は、この発明の第3の実施形態に係るブラシハンドルの正面図である。 図20は、図19のブラシハンドルの右側面図ある。 図21は、図19のブラシハンドルの背面図ある。 図22は、図19のXXII−XXII線に沿う拡大断面図である。 図23は、一次成型により得られたブラシハンドル本体にインクジェット印刷を施すための工程を説明するための説明図である。
以下、図面を参照して、この発明を歯ブラシ用のブラシハンドルに適用した場合の実施形態について説明する。
図1〜図7は、この発明の第1の実施形態に係るブラシハンドルを示している。図1は、この発明の第1の実施形態に係るブラシハンドルを示す正面図である。図2は、図1のブラシハンドルを示す右側面図である。図3は、図1のブラシハンドルを示す背面図である。図4は図1のIV−IV線に沿う拡大端面図である。図5は図1のV−V線に沿う拡大端面図である。図6は図1のVI−VI線に沿う拡大断面図である。図7は、ブラシハンドル本体を示す正面図である。
以下の説明において、「上」とは図1の上側を、「下」とは図1の下側をそれぞれいうものとする。「左」とは図1の左側を、「右」とは図1の右側をそれぞれいうものとする。「前」とは図2の左側を、「後」とは図2の右側をそれぞれいうものとする。
ブラシハンドル1は、表面の少なくとも一部にインクジェット印刷が施されたブラシハンドル本体(メインボディ)2と、ブラシハンドル本体2の表面上の印刷面を覆う透明性の被覆部材(サブボディ)3とを含んでいる。ブラシハンドル本体2および被覆部材3は、熱可塑性樹脂を射出成形することよって形成されたものである。後述するように、印刷が施される前のブラシハンドル本体2は一次成形により形成され、被覆部材3は二次成形により形成される。ブラシハンドル本体2を構成している樹脂の色は任意である。また、ブラシハンドル本体2を構成している樹脂は透明であってもよい。この実施形態では、ブラシハンドル本体2を構成している樹脂の色は白色である。一方、被覆部材3を構成している樹脂は、透明である。
ブラシハンドル本体2および被覆部材3の熱可塑性樹脂材料としては、たとえば、PET(ポリエチレンテレフタレート),AS(acrylonitrile styrene copolymer)樹脂,PS(ポリスチレン),ABS樹脂(アクリロニトルブタジエンスチレン樹脂),PC(ポリカーボネート),プロビオネート,PMMA(アクリル),PA(ナイロン/ポリアミド),PBT(ポリブチレンテレフタレート),POM(ポリアセタール)等が用いられる。
被覆部材3とブラシハンドル本体2とが適切に融着するように、被覆部材3およびブラシハンドル本体2は同じ種類の熱可塑性樹脂で構成されることが好ましい。なお、被覆部材3とブラシハンドル本体2とを互いに異なる種類の熱可塑性樹脂で構成するようにしてもよい。この実施形態では、ブラシハンドル本体2および被覆部材3は、ポリエチレンテレフタレート(PET)で構成されている。
図7に示すように、ブラシハンドル本体2は、全体として上下方向にのびた棒状であり、ヘッド部10とそれに連結されたハンドル部20とを備えている。ブラシハンドル本体2の長さは、例えば180mm程度である。
ヘッド部10は、正面から見て略楕円形の板状である。ヘッド部10の幅(短径)は例えば11mm程度であり、上下方向の長さ(長径)は例えば30mm程度であり、厚さは例えば5mm程度である。ヘッド部10の前面(植毛面)には、複数の毛束(図示略)を植毛するための複数の植毛孔11が形成されている。
ハンドル部20は、ヘッド部10に連結された首部21と、首部21に連結された肩部22と、肩部22に連結された胴部23と、胴部23に連結された尻部24とからなる。
首部21は、円柱状である。首部21の直径は、ヘッド部10の厚さと同じ程度(5mm程度)である。肩部22は、正面から見て、下方に行くほど幅が大きくなっている。また、図2に示すように、肩部22は、側面から見て、背面側の輪郭線は上下方向に真っ直ぐにのびているが、正面側の輪郭線は、下方に行くほど肩部22の厚みが厚くなるように湾曲している。首部21と肩部22とを合わせた上下方向の長さは、例えば45mm程度である。
胴部23は、首部21より径が大きい円柱状である。胴部23の上下方向の長さは、100mm程度である。胴部23の直径は、例えば10mm程度である。尻部24は球の下側半分に相当する半球状である。尻部24の上下方向の長さは、例えば6mm程度である。
肩部22における胴部23との連結側端部の横断面形状は、胴部23の横断面より径が大きくかつ胴部23の横断面と同心の円形状である。肩部22における胴部23との連結側端部の横断面の直径は、例えば12mm程度である。このため、肩部22と胴部23との境界には、肩部22より低い環状の段部31が形成されている。同様に、尻部24における胴部23との連結側端部の横断面形状は、胴部23の横断面より径が大きくかつ胴部23の横断面と同心の円形状である。尻部24における胴部23との連結側端部の横断面の直径は、例えば12mm程度である。このため、尻部24と胴部23との境界には、尻24より低い環状の段部32が形成されている。つまり、胴部23は、肩部22と尻24とを低い段を介して連絡している。
胴部23の表面には、インクジェット印刷が施されている。この例では、インクジェット印刷によって、胴部23の表面に全周にわたって複数種類の模様4がカラー印刷されている。なお、胴部23の表面に、模様に加えてまたは模様に代えて文字、記号等をインクジェット印刷するようにしてもよい。この実施形態では、インクジェット印刷に用いられるインキとして、紫外線硬化型インキ(UVインキ)が用いられている。なお、インクジェット印刷に用いられるインキとして、紫外線硬化型インキ以外のインキを用いてもよい。
被覆部材3は、インクジェット印刷が施された胴部23の表面全体を被覆している。図6に示すように、ブラシハンドル1における、胴部23の周囲に被覆部材3が形成されている部分の横断面形状は円形状である。肩部22と胴部23との間の段部31の段差および尻部24と胴部23との間の段部32の段差は、被覆部材3によって埋められている。これにより、肩部22および尻部24の表面と被覆部材3の表面とが、それらの境界部において面一に形成されている。この実施形態では、被覆部材3の膜厚は、1mm程度である。このように、被覆部材3の膜厚を、比較的厚くしているのは、被覆部材3に印刷面を保護する保護膜としての機能の他、レンズ効果を持たせるためである。被覆部材3のレンズ効果により、胴部23の表面の印刷面の光沢を向上させることができる。
被覆部材3の主要部の厚さは、0.8mm以上であることが好ましい。この理由は、0.8mmより小さいとレンズ効果が得られにくくなるからである。被覆部材3の主要部とは、被覆部材3の両端部(肩部22に繋がる部分および尻部2に繋がる部分)を除いた中間部をいう。言い換えれば、被覆部材3の前記両端部の厚さは、0.8mm以上であってもよいし、0.8mm未満であってもよい。
図8は、ブラシハンドル1の製造方法を説明するための工程図である。
まず、ブラシハンドル本体2を第1の成形型を用いて一次成型する。これにより、図8(a)に示すような、印刷が施されていないブラシハンドル本体2が得られる。
次に、一次成型により得られたブラシハンドル本体2の胴部23の表面に、文字、模様等をインクジェット印刷する。これにより、図8(b)または図7に示すような、胴部23に印刷が施されたブラシハンドル本体2が得られる。
この後、第2の成形型を用いた二次成型によって、ブラシハンドル本体2の胴部23の表面に、印刷面を覆う被覆部材3を形成する。これにより、図8(c)または図1〜図6に示すようなブラシハンドル1が得られる。なお、この後に、ブラシハンドル1のヘッド部10に複数の毛束を植毛することによって歯ブラシが製造される。
図9は、一次成型により得られたブラシハンドル本体にインクジェット印刷を施すための工程を説明するための説明図である。
まず、一次成型により得られたブラシハンドル本体2を、所定の印刷位置に治具で固定する。例えば、図9(a)に示すように、ブラシハンドル本体2の胴部23の正面側がインクジェットプリンタのプリンタヘッド100に対向するような姿勢で、ブラシハンドル本体2を固定する。プリンタヘッド100は、図9の紙面の上下方向(第1走査方向)および図9の紙面の左右方向(第2走査方向)に移動可能となっている。
プリンタヘッド100を第1走査方向および第2走査方向に走査することにより、胴部23の表面全体のうちの周方向の1/3(胴部23の中心軸を中心とする120度の範囲)に相当する部分に対して、インクジェット印刷を施す。
次に、ブラシハンドル本体2を胴部23の中心軸を中心として、例えば図9(a),(b)に示す矢印の方向に120度回転させた後に、ブラシハンドル本体2を治具で固定する。そして、図9(b)に示すように、プリンタヘッド100を第1走査方向および第2走査方向に走査することにより、胴部23の表面全体のうち、前回に印刷を施した部分に連続する次の1/3の部分にインクジェット印刷を施す。
最後に、ブラシハンドル本体2を胴部23の中心軸を中心として、例えば図9(b),(c)に示す矢印の方向にさらに120度回転させた後に、ブラシハンドル本体2を治具で固定する。そして、図9(c)に示すように、プリンタヘッド100を第1走査方向および第2走査方向に走査することにより、胴部23の表面全体のうち、残りの1/3の部分にインクジェット印刷を施す。
前記第1の実施形態によれば、ハンドル部20の胴部23の表面の少なくとも一部に、インクジェット印刷が施されるので、多種のデザインの印刷が容易となる。また、胴部23の表面に直接印刷が行なわれるので、鮮明な印刷が得られる。さらに、胴部23の表面が透明性を有する被覆部材3によって覆われるので、印刷面を保護することができる。
また、胴部23の表面を覆う被覆部材3の膜厚を大きくしても、胴部23を挟む肩部22および尻部24の表面と、被覆部材3の表面とを、それらの境界部において面一にできる。このため、美観を損なうことなく、被覆部材3の膜厚を大きくすることが可能となる。これにより、被覆部材3にレンズ効果を持たせることが可能となるので、胴部23の表面の印刷面(インク皮膜表面)の光沢を向上させることができる。
図10は、第1実施形態の変形例およびその製造方法を説明するための工程図である。図11は、図10のXI−XI線に沿う断面図である。図12は、図10のXII−XII線に沿う断面図である。図13は、図10のXIII−XIII線に沿う断面図である。
図10(e)および図13は、第1実施形態の変形例を示している。図10(e)および図13に示すブラシハンドル101のブラシハンドル本体2は、第1実施形態に係るブラシハンドル1のブラシハンドル本体2と同じである。一方、図10(e)および図13に示すブラシハンドル101では、ブラシハンドル本体2の表面上の印刷面を覆う透明性の被覆部材3が、第1実施形態に係るブラシハンドル1の被覆部材3と異なっている。
具体的には、図10(e)および図13に示すブラシハンドル101の被覆部材3は、ブラシハンドル本体2の胴部23の表面上の印刷面を覆う薄膜の第1被覆部材3aと、第1被覆部材3aの表面およびブラシハンドル本体2の胴部23の露出面を覆う厚膜の第2被覆部材3bとから構成されている。なお、図10(e)および図13では、説明の便宜上、第1被覆部材3aの厚さを実際より大きく描いている。
図10(e)および図13に示すブラシハンドル101の製造方法について説明する。まず、ブラシハンドル本体2を第1の成形型を用いて一次成型する。これにより、図10(a)に示すような、印刷が施されていないブラシハンドル本体2が得られる。
次に、一次成型により得られたブラシハンドル本体2の胴部23の表面に、文字、模様等をインクジェット印刷する。これにより、図10(b)に示すような、胴部23に印刷が施されたブラシハンドル本体2が得られる。
次に、図10(c)および図11に示すように、第1被覆部材3aの原材料となる透明性の筒状の熱収縮フィルム(シュリンクフィルム)51を胴部23の表面上の印刷面を覆うように、胴部23に被せる。熱収縮フィルム51は、たとえば、透明性のポリエステル系延伸フィルムである。なお、図11では、説明の便宜上、熱収縮フィルム51の厚さを実際より大きく描いている。
この後、熱収縮フィルム51を加熱する。これにより、熱収縮フィルム51が収縮し、図10(d)および図12に示すように、熱収縮フィルム51が胴部23の表面上の印刷面に密着する。これにより、胴部23の表面上の印刷面を覆う透明性の薄膜の第1被覆部材3aが形成される。なお、図10(d)および図12では、説明の便宜上、第1被覆部材3aの厚さを実際より大きく描いている。
この後、第2の成形型を用いた二次成型によって、ブラシハンドル本体2の胴部23の表面に、第1被覆部材3aの表面およびブラシハンドル本体2の胴部23の露出面を覆う透明性の第2被覆部材3bを形成する。第2被覆部材3bの材料および形状は、第1実施形態の被覆部材3と同様である。これにより、図10(e)および図13に示すようなブラシハンドル101が得られる。この後に、ブラシハンドル101のヘッド部10に複数の毛束を植毛することによって歯ブラシが製造される。
このブラシハンドル101では、熱収縮フィルム51を利用して胴部23の表面上の印刷面を覆う第1被覆部材3aを形成した後に、第2被覆部材3bを形成するための二次成型を行っている。このため、二次成型時に第2被覆部材3bの材料である高温の樹脂が、印刷面に流動しないので、インクの流れ、インクの剥離を抑制することができる。
図14〜図17は、この発明の第2の実施形態を示している。図14は、この発明の第2の実施形態に係るブラシハンドルを示す正面図である。図15は、図14のブラシハンドルを示す右側面図である。図16は、図14のブラシハンドルを示す背面図である。図17は、図14のXVII−XVII線に沿う断面図である。
以下の説明において、「上」とは図14の上側を、「下」とは図14の下側をそれぞれいうものとする。「左」とは図14の左側を、「右」とは図14の右側をそれぞれいうものとする。「前」とは図15の左側を、「後」とは図15の右側をそれぞれいうものとする。
図14〜図17において、図1〜図6の各部と同じ部分には図1〜図6と同じ符号を付してその説明を省略する。
第2の実施形態に係るブラシハンドル1Aは、第1の実施形態に係るブラシハンドル1と比較すると、ブラシハンドル本体2Aのハンドル部20Aの胴部23Aの横断面形状が異なっている。具体的には、第2の実施形態では、ハンドル部20Aの胴部23Aの横断面形状は、長軸が左右方向に延びた楕円形である。
肩部22と胴部23Aとの境界には、第1の実施形態と同様に、肩部22より低い環状の段部31Aが形成されている。また、尻部24と胴部23Aとの境界には、第1の実施形態と同様に、尻24より低い環状の段部32Aが形成されている。つまり、胴部23Aは、肩部22と尻24とを低い段を介して連絡している。
胴部23Aの表面には、インクジェット印刷が施されている。この例では、インクジェット印刷によって、胴部23Aの表面に全周にわたって複数種類の模様4がカラー印刷されている。
被覆部材3は、インクジェット印刷が施された胴部23Aの表面全体を被覆している。図17に示すように、胴部23Aの横断面形状は楕円形状であるが、ブラシハンドル1Aにおける、胴部23Aの周囲に被覆部材3が形成されている部分の横断面形状は円形状である。肩部22と胴部23Aとの間の段部31Aの段差および尻部24と胴部23Aとの間の段部32Aの段差は、被覆部材3によって埋められている。これにより、肩部22および尻部24の表面と被覆部材3の表面とが、それらの境界部において面一に形成されている。胴部23Aの横断面は楕円形であるが、被覆部材3を含めた胴部23Aの横断面の輪郭は円形である。この実施形態では、被覆部材3の膜厚は、1mm程度である。被覆部材3の主要部の厚さは、第1の実施形態と同様に、0.8mm以上であることが好ましい。
ブラシハンドル1Aは、次のようにして製造される。つまり、まず、ブラシハンドル本体2Aを第1の成形型を用いて一次成型する。これにより、印刷が施されていないブラシハンドル本体2Aが得られる。次に、一次成型により得られたブラシハンドル本体2Aの胴部23Aの表面に、文字、模様等をインクジェット印刷する。これにより、胴部2Aに印刷が施されたブラシハンドル本体2Aが得られる。この後、第2の成形型を用いた二次成型によって、ブラシハンドル本体2Aの胴部23Aの表面に、印刷面を覆う被覆部材3を形成する。これにより、図14〜図17に示すようなブラシハンドル1Aが得られる。
図18は、一次成型により得られたブラシハンドル本体にインクジェット印刷を施すための工程を説明するための説明図である。
まず、一次成型により得られたブラシハンドル本体2Aを、所定の印刷位置に治具で固定する。例えば、図18(a)に示すように、ブラシハンドル本体2Aの胴部23Aの正面側がインクジェットプリンタのプリンタヘッド100に対向するような姿勢で、ブラシハンドル本体2Aを固定する。プリンタヘッド100は、図18の紙面の上下方向(第1走査方向)および図18の紙面の左右方向(第2走査方向)に移動可能となっている。
プリンタヘッド100を第1走査方向および第2走査方向に走査することにより、胴部23Aの表面全体のうちの周方向の1/2(横断面視において長軸を境界として分割した2つの部分のうちの正面側部分の露出面)に相当する部分に対して、インクジェット印刷を施す。
次に、ブラシハンドル本体2Aを胴部23Aの中心軸を中心として、例えば図18(a),(b)に示す矢印の方向に180度回転させた後に、ブラシハンドル本体2Aを治具で固定する。そして、図18(b)に示すように、プリンタヘッド100を第1走査方向および第2走査方向に走査することにより、胴部23の表面全体のうち、残りの1/2の部分(横断面視において長軸を境界として分割した2つの部分のうちの背面側部分の露出面)にインクジェット印刷を施す。
第2の実施形態においても、前記第1の実施形態と同様な効果が得られる。また、第2の実施形態では、胴部23Aの表面全体にインクジェット印刷を施す際に、ブラシハンドル本体2Aを回転させる回数が1回で済むので、第1の実施形態に比べて印刷工程が簡単となる。
図19〜図22は、この発明の第3の実施形態を示している。図19は、この発明の第3の実施形態に係るブラシハンドルを示す正面図である。図20は、図19のブラシハンドルを示す右側面図である。図21は、図19のブラシハンドルを示す背面図である。図22は、図19のXXII−XXII線に沿う断面図である。
以下の説明において、「上」とは図15の上側を、「下」とは図19の下側をそれぞれいうものとする。「左」とは図19の左側を、「右」とは図19の右側をそれぞれいうものとする。「前」とは図20の左側を、「後」とは図20の右側をそれぞれいうものとする。
図19〜図22において、図1〜図6の各部と同じ部分には図1〜図6と同じ符号を付してその説明を省略する。
第3の実施形態に係るブラシハンドル1Bは、第1の実施形態に係るブラシハンドル1と比較すると、ブラシハンドル本体2Bのハンドル部20Bの胴部23Bの横断面形状が異なっている。具体的には、第3の実施形態では、ハンドル部20Bの胴部23Bの横断面形状は、左右方向に長い矩形である。
肩部22と胴部23Bとの境界には、第1の実施形態と同様に、肩部22より低い環状の段部31Bが形成されている。また、尻部24と胴部23Bとの境界には、第1の実施形態と同様に、尻24より低い環状の段部32Bが形成されている。つまり、胴部23Bは、肩部22と尻24とを低い段を介して連絡している。
胴部23Bの表面には、インクジェット印刷が施されている。この例では、インクジェット印刷によって、胴部23Bの前面および背面に複数種類の模様4がカラー印刷されている。
被覆部材3は、インクジェット印刷が施された胴部23Bの表面全体を被覆している。図22に示すように、胴部23Bの横断面形状は矩形状であるが、ブラシハンドル1Bにおける、胴部23Bの周囲に被覆部材3が形成されている部分の横断面形状は円形状である。肩部22と胴部23Bとの間の段部31Bの段差および尻部24と胴部23Bとの間の段部32Bの段差は、被覆部材3によって埋められている。これにより、肩部22および尻部24の表面と被覆部材3の表面とが、それらの境界部において面一に形成されている。この実施形態では、被覆部材3の膜厚は、1mm程度である。被覆部材3の主要部の厚さは、第1の実施形態と同様に、0.8mm以上であることが好ましい。
ブラシハンドル1Bは、次のようにして製造される。つまり、まず、ブラシハンドル本体2Bを第1の成形型を用いて一次成型する。これにより、印刷が施されていないブラシハンドル本体2Bが得られる。次に、一次成型により得られたブラシハンドル本体2Bの胴部23Bの表面に、文字、模様等をインクジェット印刷する。これにより、胴部23Bに印刷が施されたブラシハンドル本体2Bが得られる。この後、第2の成形型を用いた二次成型によって、ブラシハンドル本体2Bの胴部23Bの表面に、印刷面を覆う被覆部材3を形成する。これにより、図19〜図22に示すようなブラシハンドル1Bが得られる。
図23は、一次成型により得られたブラシハンドル本体にインクジェット印刷を施すための工程を説明するための説明図である。
まず、一次成型により得られたブラシハンドル本体2Bを、所定の印刷位置に治具で固定する。例えば、図23(a)に示すように、ブラシハンドル本体2Bの胴部23Bの正面側(前面)がインクジェットプリンタのプリンタヘッド100に対向するような姿勢で、ブラシハンドル本体2Bを固定する。プリンタヘッド100は、図23の紙面の上下方向(第1走査方向)および図23の紙面の左右方向(第2走査方向)に移動可能となっている。プリンタヘッド100を第1走査方向および第2走査方向に走査することにより、胴部23Bの前面に対して、インクジェット印刷を施す。
次に、ブラシハンドル本体2Bを胴部23Bの中心軸を中心として、例えば図23(a),(b)に示す矢印の方向に180度回転させた後に、ブラシハンドル本体2Bを治具で固定する。そして、図23(b)に示すように、プリンタヘッド100を第1走査方向および第2走査方向に走査することにより、胴部23の背面に対してインクジェット印刷を施す。
第3の実施形態においても、前記第1の実施形態と同様な効果が得られる。また、第3の実施形態では、胴部23Bの表面にインクジェット印刷を施す際に、ブラシハンドル本体2Bを回転させる回数が1回で済むので、第1の実施形態に比べて印刷工程が簡単となる。
前記第3の実施形態では、ブラシハンドル本体2Bの胴部23Bの前面、背面および2つの側面のうち、前面および背面に比べて面積が小さい側面には、インクジェット印刷が施されていないが、側面にもインクジェット印刷を施すようにしてもよい。
以上、この発明の第1〜第3の実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することもできる。たとえば、前記実施形態では、ブラシハンドル本体2,2A,2Bにおける胴部23,23A,23Bが、インクジェット印刷の施される被印刷部を構成しているが、被印刷部の位置は限定されない。ただし、被印刷部はブラシハンドル本体2,2A,2Bのハンドル部20,20A,20Bの長さ中間部に形成されることが好ましい。また、被印刷部は、前記実施形態と同様に、それを挟む両側の部分を低い段を介して連絡していることが好ましい。さらに、前記実施形態のように、被印刷部を挟む両側の部分の表面と、被印刷部の表面を覆う被覆部材3の表面とが、それらの境界部において面一に形成されることが好ましい。
また、ブラシハンドル本体の横断面形状は、前記実施形態の形状に限らず、任意の形状とすることができる。例えば、ブラシハンドル本体の胴部の横断面形状は、前述した円形、楕円形、矩形の他、ひし形、その他の多角形であってもよい。また、転写フィルムを用いて、被印刷部に印刷を施すようにしてもよい。また、被覆部材3の横断面形状も、前記実施形態の形状に限らず、任意の形状とすることができる。
また、この発明は、歯ブラシ以外のブラシ類のブラシハンドルにも適用することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1,101,1A,1B ブラシハンドル
2,2A,2B ブラシハンドル本体
3 被覆部材
3a 第1被覆部材
3b 第2被覆部材
4 模様
10 ヘッド部
20,20A,20B ハンドル部
22 肩部
23,23A,23B 胴部(被印刷部)
24 尻部
31,31A,31B,32,32A.32B 段部

Claims (5)

  1. 表面の少なくとも一部にインクジェット印刷が施された熱可塑性樹脂製のブラシハンドル本体と、
    前記ブラシハンドル本体上の印刷面を覆う透明性を有する熱可塑性樹脂製の被覆部材とを含み、
    前記ブラシハンドル本体は、ヘッド部とそれに連結されたハンドル部とからなり、
    前記ハンドル部は、長さ中間部に、その中心軸線回りの全周にわたって曲面の外周面を有する被印刷部を含み、
    当該被印刷部の表面の少なくとも一部に前記インクジェット印刷が施されており、
    当該被印刷部の表面が前記被覆部材によって覆われており、
    前記被印刷部は、前記ハンドル部における当該被印刷部を挟む両側の部分を低い段を介して連絡しており、
    前記ハンドル部における当該被印刷部を挟む両側の部分の表面と前記被覆部材の表面とが、それらの境界部において面一に形成されている、ブラシハンドル。
  2. 前記被覆部材の主要部の膜厚が、0.8mm以上である、請求項1に記載のブラシハンドル。
  3. 前記被覆部材は、前記ブラシハンドル本体を構成する熱可塑性樹脂と同じ種類の熱可塑性樹脂からなる、請求項1または2に記載のブラシハンドル。
  4. ヘッド部とそれに連結されたハンドル部とからなり、前記ハンドル部は、長さ中間部に、その部分を挟む両側の部分を低い段を介して連絡しかつその中心軸線回りの全周にわたって曲面の外周面を有する被印刷部を備えているブラシハンドル本体を樹脂成形する第1ステップと、
    前記ハンドル部の前記被印刷部の表面の少なくとも一部にインクジェット印刷を施す第2ステップと、
    前記ハンドル部の前記被印刷部の表面を覆う透明性を有する被覆部材を樹脂成形する第3ステップとを含み、
    前記第3ステップは、前記被印刷部を挟む両側の部分の表面と前記被覆部材の表面とが、それらの境界部において面一となるように、前記被覆部材を樹脂成形するように構成されている、ブラシハンドルの製造方法
  5. 前記被覆部材の主要部の膜厚が、0.8mm以上である、請求項4に記載のブラシハンドルの製造方法。
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