JP5952122B2 - サーマルヘッド、およびサーマルプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、サーマルヘッド、およびサーマルプリンタに関する。
従来から、基板上に配線電極が対向配置されており、当該配線電極間に抵抗体層が設けられたサーマルヘッドが知られている。このようなサーマルヘッドの中でも、例えば、抵抗体層の発熱集中を低減する目的で、配線電極間に位置する抵抗体層の中央部上に、導電体を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−305654号公報
しかしながら、上記従来のサーマルヘッドでは、印画を行う際に、配線電極間に位置する抵抗体層において繰り返し熱が生じる。このため、抵抗体層の中央部上に位置する導電体は、当該熱の伝搬によって膨張および収縮を繰り返すことになる。導電体が膨張および収縮を繰り返すと、導電体に熱応力が加わり、導電体が抵抗体層から剥がれてしまう可能性があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、導電体が抵抗体層から剥がれてしまう可能性を低減することができるサーマルヘッド、およびサーマルプリンタに関する。
本発明のサーマルヘッドにおける一態様は、基板と、前記基板上に設けられた第1配線電極と、前記基板上に設けられており、前記第1配線電極とは離間して設けられた第2配線電極と、前記基板上に設けられており、前記第1配線電極および前記第2配線電極に電気的に接続されており、平面視して前記第1配線電極と前記第2配線電極との間に位置する電極間部を有した第1抵抗体層と、前記電極間部の中央部上に設けられており、前記第1抵抗体層が有する電気抵抗率よりも小さい電気抵抗率を有する導電体と、前記導電体を前記電極間部とで挟みこみ、前記導電体上から前記第1配線電極上まで延在した第2抵抗体層と、前記第1配線電極と電気的に接続されており、前記第1配線電極上における前記第2抵抗体層上に設けられた第4配線電極と、を備え、前記第4配線電極の前記導電体側の端部が、前記第1配線電極の前記導電体側の端部よりも前記導電体側に位置している。
本発明のサーマルプリンタにおける一態様は、本発明に係るサーマルヘッドと、前記電極間部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、前記電極間部上に記録媒体を押圧するためのプラテンローラと、を備えている。
本発明のサーマルヘッド、およびサーマルプリンタは、導電体に剥がれが生じる可能性を低減することができる、という効果を奏する。
本実施形態に係るサーマルヘッドの概略構成を示す平面図である。 図1中に示したI−I線断面図である。 図1に示した1点鎖線で囲んだ領域A1を拡大した図である。 図2に示した1点鎖線で囲んだ領域B1を拡大した図である。 本実施形態に係るサーマルプリンタの概略構成を示す図である。 変形例1に係るサーマルヘッドの概略構成を示す平面図である。 図6中に示したII−II線断面図である。 図7に示した1点鎖線で囲んだ領域B2を拡大した図である。 変形例2に係るサーマルヘッドの概略構成を示す平面図である。 図9中に示したIII−III線断面図である。 図9中に示した1点鎖線で囲んだ領域A2を拡大した図である。 図10中に示した1点鎖線で囲んだ領域B3を拡大した図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本発明の一実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材を簡略化して示したものである。したがって、本発明に係るサーマルヘッド、およびサーマルプリンタは、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。
図1および図2に示すように、本実施形態に係るサーマルヘッドX1は、ヘッド基体1、配線基板3、および放熱体5を備えている。なお、図1では、配線基板3の図示は省略し、配線基板3が配置される領域を点線で示す。
ヘッド基体1は、記録媒体に印字あるいは印画を行う役割を有する。ヘッド基体1は、基板11、蓄熱層12、第1抵抗体層13、第1配線電極15、第2配線電極16、駆動素子17、第3配線電極18、導電体19、第2抵抗体層20、第1保護層21、および第2保護層22を有する。なお、図1では、説明の便宜上、第1保護層21および第2保護層22の図示は省略する。
基板11は、上述した各部材を支持する役割を有する。基板11は、第1主面11A、第1主面11Aの反対側に位置する第2主面11B、第1主面11Aと第2主面11Bとの間に位置する第1端面11C、および第1端面11Cの反対側に位置する第2端面11Dを有している。基板11の構成材料としては、例えば、アルミナセラミックス等の電気絶縁性材料、あるいは単結晶シリコン等の半導体材料が挙げられる。
蓄熱層12は、発熱部14で発生する熱の一部を一時的に蓄積することで、サーマルヘッドX1の熱応答特性を高める役割を有する。蓄熱層12は、基板11の第1主面11A上に設けられている。蓄熱層12の一部は、凸形状をなしている。蓄熱層12の構成材料としては、例えば、ガラス材料が挙げられる。なお、ガラス材料は、熱伝導性が低いことが好ましい。蓄熱層12の形成方法としては、例えば、ガラス粉末に、任意の有機溶剤を混合して得た所定のガラスペーストを、従来周知のスクリーン印刷等によって基板11の第1主面11A上に塗布し、これを焼成する。これにより、蓄熱層12が形成される。
第1抵抗体層13は、基板11の第1主面11A上に設けられている。具体的には、第1抵抗体層13は、蓄熱層12と、第1配線電極15、第2配線電極16、および第3配線電極18との間に介在しており、平面視して、第1配線電極15、第2配線電極16、および第3配線電極18と略同一形状に形成されている。また、第1抵抗体層13は、平面視して第1配線電極15と第2配線電極16との間に位置する電極間部13aを複数有する。具体的には、電極間部13aは、第1配線電極15と第2配線電極16との間において、第1配線電極15および第2配線電極16から露出している。電極間部13aは、蓄熱層12の凸形状をなしている部位上に位置している。
なお、第1抵抗体層13は、蓄熱層12と、第1配線電極15、第2配線電極16、および第3配線電極18との間に介在していなくともよく、平面視して第1配線電極15と第2配線電極16との間に位置していればよい。また、図1では、電極間部13aは、24箇所に配置されているが、これは、説明の便宜上簡略化して記載したものであり、これに限らない。電極間部13aは、例えば、600dpi〜2400dpi(dot per inch)等の密度で配置されてもよい。
第1抵抗体層13の構成材料としては、例えば、TaN系、TaSiO系、TaSiNO系、TiSiO系、TiSiCO系またはNbSiO系等の電気抵抗率の比較的高い材料が挙げられる。また、第1抵抗体層13は、例えば、スパッタリング法等の薄膜形成技術によって基板11上に形成され、フォトリソグラフィー技術あるいはエッチング技術等によって所定の形状に加工される。ここで、蓄熱層12と第1抵抗体層13との間には、耐エッチング層が設けられていてもよい。耐エッチング層が設けられていると、第1抵抗体層13をエッチング技術によって所定の形状に加工する際に、蓄熱層12を保護することができる。
発熱部14は、基板11上において電極間部13aが位置する領域を指す。サーマルヘッドX1では、複数の電極間部13aに対する通電状態を制御することで、発熱部14を選択的に発熱し、記録媒体に所定の印字あるいは印画を行う役割を有する。
第1配線電極15は、電極間部13aに電力を供給する役割を有する。第1配線電極15は、基板11の第1主面11A上に設けられている。第1配線電極15は、接続部15a、帯状部15b、および延在部15cを有する。接続部15aは、電極間部13aよりも基板11の第1端面11C側に位置しており、電極間部13aに電気的に接続されている。帯状部15bは、接続部15aに接続されており、基板11の第1主面11Aの長辺に沿って帯状に位置している。延在部15cは、帯状部15bに接続されている。延在部15cは、基板11の第1主面11Aの短辺に沿って位置しており、一端が基板11の第2端面11D側に位置している。また、延在部15cの一端は、導電性接続部材T1を介して、配線基板3の配線3aに電気的に接続されている。
なお、サーマルヘッドX1では、延在部15cは、基板11の第1主面11A上にのみ位置しているが、これに限らない。延在部15cは、基板11の第1端面11C上、第2主面11B上、および第2端面11D上を介して、第1主面11A上に設けられていてもよい。
第2配線電極16は、電極間部13aに対して電力を供給する役割を有する。第2配線電極16は、基板11の第1主面11A上に位置している。第2配線電極16の一端は、電極間部13aを挟んで接続部15aの反対側に位置しており、電極間部13aに電気的に接続されている。第2配線電極16の他端は、駆動素子17に電気的に接続されている。ここで、駆動素子17は、電極間部13aに対する通電状態を制御する役割を有する。なお、駆動素子17は、基板11の第1主面11A上に設けられているが、これに限らず、配線基板3の被覆層3b上に設けられていてもよい。
第3配線電極18は、駆動素子17に対して電力を供給する役割、および、印画情報に関する電気制御信号を供給する役割を有する。第3配線電極18は、基板11の第1主面11A上に位置している。第3配線電極18の一端は、駆動素子17に電気的に接続されている。第3配線電極18の他端は、基板11の第2端面11D側において、延在部15cと並んで位置している。また、第3配線電極18の他端は、導電性接続部材T1を介して、配線基板3の配線3aに電気的に接続されている。なお、図1では、第3配線電極18は、12個配置されているが、これは、説明の便宜上簡略化して記載したものであり、
これに限らない。
次に、図1および図2に加えて、図3および図4を参照しながら、導電体19および第2抵抗体層20について説明する。なお、図3は、図1中に示した1点鎖線で囲んだ領域A1を拡大した図である。図3では、説明の便宜上、第2保護層22の図示は省略する。また、図4は、図2中の示した1点鎖線で囲んだ領域B1を拡大した図である。
導電体19は、発熱部14における発熱集中を低減する役割を有する。導電体19は、電極間部13aの中央部13b上に設けられている。ここで、電極間部13aの中央部13bとは、図3に示した1点鎖線で囲んだ領域に位置する部位を指す。すなわち、中央部13bは、平面視して、電極間部13aを基板11の長辺方向に沿って3等分割した場合における中央に位置する部位を指す。
導電体19は、第1抵抗体層13よりも小さい電気抵抗率を有する。ここで、電気抵抗率とは、材料固有の物性値であり、第1抵抗体層13および導電体19の構成材料から決定することができる。なお、導電体19が複数の構成材料からなる場合、「導電体19の電気抵抗率」とは、当該構成材料のうち最も含有量が多い成分の電気抵抗率を指すものとする。また、第1抵抗体層13が複数の構成材料からなる場合、「第1抵抗体層13の電気抵抗率」とは、当該構成材料のうち最も含有量が多い成分の電気抵抗率を指すものとする。第1抵抗体層13および導電体19の構成材料は、例えば、電子線マイクロ分析法によって調べることができる。
ところで、発熱部のうち、第1配線電極および第2配線電極に近い側に位置する領域において発生した熱は、第1配線電極および第2配線電極を介して放熱してしまう可能性があった。このため、発熱部のうち、電極間部の中央部が位置する領域における発熱量は、第1配線電極および第2配線電極に近い側に位置する領域における発熱量よりも大きくなる可能性があった。そこで、サーマルヘッドX1では、導電体19が、電極間部13aの中央部13b上に設けられている。導電体19は、第1抵抗体層13よりも小さいシート抵抗値を有する。このため、発熱部14のうち、電極間部13aの中央部13bが位置する領域における発熱量を低減することができる。そのため、発熱部14における発熱集中を低減することができる。
なお、導電体19は、平面視して矩形状であるが、これに限らず、円形状あるいは楕円形状等でもよい。平面視して導電体19の外縁が曲線状であると、サーマルヘッドX1をサーマルプリンタY1に組み込んだ場合に、記録媒体P1を発熱部14上に押圧した際の応力が、導電体19の一部に集中してしまう可能性を低減することができる。また、導電体19は、複数設けられていてもよい。すなわち、導電体19の形状および個数については、適宜変更することができる。
第1配線電極15、第2配線電極16、第3配線電極18、および導電体19の構成材料としては、例えば、アルミニウム、金、銀、または銅のうちいずれか一種の金属、またはこれらを主成分とした合金が挙げられる。第1配線電極15、第2配線電極16、第3配線電極18、および導電体19は、例えば、スパッタリング法等の薄膜形成技術によって形成され、フォトリソグラフィー技術あるいはエッチング技術等によって所定の形状に加工される。なお、第1配線電極15、第2配線電極16、第3配線電極18、および導電体19は、第1抵抗体層13と同時に所定の形状に加工することができる。
第2抵抗体層20は、発熱部14において、電極間部13a上に設けられている。第2抵抗体層20は、第1配線電極15および第2配線電極16と接して位置している。第2抵抗体層20の構成材料および形成方法としては、第1抵抗体層13と同様のものが挙げ
られる。ここで、第2抵抗体層20は、導電体19を第1抵抗体層13とで挟みこんでいる。このため、サーマルヘッドX1では、導電体19が第1抵抗体層13から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
具体的には、導電体は、電極間部の中央部上に設けられている。このため、導電体は、発熱部において繰り返し発生する熱が伝搬することで、膨張および収縮を繰り返すことになる。ここで、導電体は、第1抵抗体層よりも小さい電気抵抗率を有する第1抵抗体層13とは異なる部材である。このため、第1抵抗体層と導電体との間に熱膨張率差が生じる可能性があった。第1抵抗体層と導電体との間に熱膨張率差が生じると、導電体に加わる熱応力が相対的に大きくなる可能性があった。特に、導電体上に保護膜が直接設けられている場合、導電体と保護膜との間においても熱膨張率差が生じてしまう可能性があった。また、導電体が膨張および収縮を繰り返すと、導電体が変形し、残留応力が生じる可能性があった。このため、導電体が第1抵抗体層から剥がれてしまう可能性があった。
そこで、サーマルヘッドX1では、第2抵抗体層20は、導電体19を第1抵抗体層13とで挟みこんでいる。このため、第1抵抗体層13と導電体19との熱膨張率差によって、導電体19に加わる応力を低減することができる。また、導電体19が第1抵抗体層13と第2抵抗体層20とで挟みこまれているため、導電体19が変形してしまう可能性を低減することができる。このため、残留応力が生じる可能性を低減することができる。このように、サーマルヘッドX1では、導電体19が第1抵抗体層13から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
なお、本実施形態のように、第2抵抗体層20は、電極間部13aと導電体19とがなす第1角部C1を被覆していることが好ましい。第2抵抗体層20が第1角部C1を被覆していると、第1抵抗体層13と導電体19との熱膨張率差によって応力が集中しやすい第1角部C1を保護することができる。特に、サーマルヘッドX1では、導電体19の全部は、第1抵抗体層13および第2抵抗体層20で被覆されている。そのため、第1角部C1の全部を被覆することができ、導電体19に剥がれが生じる可能性をより低減することができる。
また、本実施形態のように、第1角部C1上に位置する第2抵抗体層20の厚みD1は、導電体19の頂部19a上に位置する第2抵抗体層20の厚みD2よりも大きいことが好ましい。厚みD1が厚みD2よりも大きいと、第1抵抗体層13と導電体19との熱膨張率差によって応力が集中しやすい第1角部C1をより有効に保護することができる。なお、導電体19の頂部19aとは、断面視して導電体19の略中央に位置する部位を指す。
また、第1抵抗体層13および第2抵抗体層20は、同じ材料であることが好ましい。第1抵抗体層13および第2抵抗体層20が同じ材料であると、導電体19は、熱膨張率が同じである第1抵抗体層13と第2抵抗体層20とによって挟みこまれることになる。そのため、導電体19に加わる応力をより低減することができる。 第1保護層21は、水分の吸湿による腐食あるいは機械的衝撃による摩耗から、第1配線電極15、第2配線電極16、および第3配線電極18を保護する役割を有する。第1保護層21は、基板11の第1主面11A上に設けられている。第1保護層21は、第1配線電極15の接続部15aを露出して、帯状部15bを被覆している。また、第1保護層21は、第2配線電極16の一端および他端を露出して、第2配線電極16を被覆している。また、第1保護層21は、第3配線電極18の一端および他端を露出して、第3配線電極18を被覆している。第1保護層21の構成材料としては、例えば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、あるいはフッ素樹脂等の樹脂材料が挙げられる。第1保護層21の形成方法としては、例えば、スクリーン印刷法等の厚膜形成技術が挙げられる。
第2保護層22は、水分の吸湿による腐食あるいは記録媒体との接触による摩耗から、第2抵抗体層20、第1配線電極15、および第2配線電極16を保護する役割を有する。第2保護層22は、基板11の第1主面11A上に設けられている。第2保護層22は、第2抵抗体層20、第2配線電極16の一端、および接続部15aを被覆している。
ところで、上述したとおり、第1角部C1上に位置する第2抵抗体層20の厚みD1は、導電体19の頂部19a上に位置する第2抵抗体層20の厚みD2よりも大きい。このため、サーマルヘッドX1では、第2抵抗体層20の表面に生じる段差を緩やかにすることができる。ここで、第2保護層22は、第2抵抗体層20を被覆している。このため、サーマルヘッドX1では、第2保護層22の表面に生じる段差を緩やかにすることができる。そのため、サーマルヘッドX1をサーマルプリンタY1に組み込んだ場合に、発熱部14に位置する第2保護層22が記録媒体P1と接触することによって、第2保護層22上に記録媒体P1のカス等が付着してしまう可能性を低減することができる。
第2保護層22の構成材料としては、例えば、SiC系、SiN系、SiO系、あるいはSiON系の材料が挙げられる。第2保護層22の形成方法としては、例えば、スパッタリング法、蒸着法等の薄膜成形技術、あるいはスクリーン印刷法等の厚膜成形技術が挙げられる。
なお、第1保護層21および第2保護層22は、同じ構成材料および形成方法を用いることができる。また、第1保護層21および第2保護層22は、同一の構成部材であってもよい。
配線基板3は、電極間部13aあるいは駆動素子17に対して電力を供給する役割を有する。配線基板3は、配線3a、および配線3aの一部を露出して配線3aの残部を被覆する被覆層3bを有する。被覆層3bから露出した配線3aの一部は、導電性接続部材T1を介して、第1配線電極15の延在部15cおよび第3配線電極18の他端に電気的に接続されている。配線基板3としては、例えば、フレキシブルプリント配線基板を用いることができる。
放熱体5は、発熱部14において発生した熱のうち、印字あるいは印画に寄与しない熱の一部を放熱する役割を有する。放熱体5は、基板11の第2主面11Bと対向する対向面5Aを有している。基板11の第2主面11Bと放熱体5の対向面5Aとは、接着部材T2を介して接着されている。接着部材T2の構成材料としては、例えば、シリコン系接着材料、エポキシ系接着材料、あるいは両面テープが挙げられる。また、放熱体5は、対向面5Aから配線基板3が位置する方向に延出した突出部5aを有しており、当該突出部5a上に配線基板3が配置されている。放熱体5の構成材料としては、例えば、銅またはアルミニウム等の金属材料が挙げられる。
次に、サーマルヘッドX1の動作について説明する。
駆動素子17に接続される複数の第3配線電極18のうち一部の第3配線電極18は、配線3aを介して、図示しない外部の電源装置の接地端子に電気的に接続される。また、第1配線電極15の延在部15cは、配線3aを介して、電源装置のプラス端子に電気的に接続される。このため、駆動素子17内のスイッチング素子がオン状態のとき、電極間部13aに対して、電源装置のプラス端子および接地端子から電力が供給される。このように、電極間部13aに対して電力が供給されることによって、発熱部14が発熱する。ここで、上記の一部の第3配線電極18以外の第3配線電極18は、配線3aを介して、図示しない外部の制御装置に電気的に接続される。このため、駆動素子17は、制御装置
から送信された電気信号によって、駆動素子17内のスイッチング素子のオン・オフ状態を制御することができる。このように、駆動素子17内のスイッチング素子のオン・オフ状態を制御することによって、発熱部14を選択的に発熱し、記録媒体に印字を行うことができる。
以上のように、サーマルヘッドX1では、導電体19が第1抵抗体層13から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
次に、サーマルヘッドX1を備えたサーマルプリンタY1について、図5を参照しつつ説明する。なお、図5は、サーマルプリンタY1の概略構成を示す図である。
図5に示すように、本実施形態に係るサーマルプリンタY1は、上述のサーマルヘッドX1、搬送機構100、プラテンローラ200、電源装置300、および制御装置400を備えている。
サーマルヘッドX1は、図示しない筐体の取り付部に取り付けられている。なお、このサーマルヘッドX1は、複数の電極間部13aの配列方向が、記録媒体Pの搬送方向Sに直交する方向に沿うようにして、取り付部に取り付けられている。
搬送機構100は、搬送方向Sに記録媒体Pを搬送する役割を有する。搬送機構100は、複数の搬送ローラ101を有している。搬送ローラ101は、例えば、ステンレス等の金属からなる円柱状の軸体を、ブタジエンゴム等からなる弾性部材により被覆して構成することができる。なお、記録媒体Pが受像紙やカード等の場合は、記録媒体Pとともにインクフィルムを搬送するように構成することができる。
プラテンローラ200は、記録媒体Pを発熱部14上に押圧する役割を有する。プラテンローラ200は、発熱部14の配列方向に沿って設けられている。プラテンローラ200は、記録媒体Pを発熱部14上に押圧した状態で回転可能となるように配置されている。プラテンローラ200の構成部材としては、搬送ローラ101と同様のものが挙げられる。
電源装置300は、発熱部14を発熱させるための電力を電極間部13aに供給する役割、および、駆動素子17を動作させるための電力を駆動素子17に供給する役割を有する。電源装置300は、配線基板3の配線3aに電気的に接続されている。
制御装置400は、複数の電極間部13aを選択的に発熱させるために、駆動素子17の動作を制御する制御信号を駆動素子17に供給する役割を有する。制御装置400は、配線基板3の配線3aに電気的に接続されている。
このように、サーマルプリンタY1は、搬送機構100によって記録媒体PをサーマルヘッドX1の発熱部14上に搬送しつつ、電源装置300および制御装置400によって発熱部14を選択的に発熱させることで、記録媒体Pに所定の印字あるいは印画を行うことができる。
以上のように、サーマルヘッドプリンタY1では、サーマルヘッドX1を備えているため、導電体19が第1抵抗体層13から剥がれてしまう可能性を低減することができる。
なお、上述した実施形態は、本発明の実施形態の一具体例を示したものであり、種々の変形が可能である。以下、主な変形例を示す。
[変形例1]
図6は、変形例1に係るサーマルヘッドX2の概略構成を示す平面図である。図7は、図6に示したII−II線断面図である。図8は、図7中に示した1点鎖線で囲んだ領域B2を拡大した図である。なお、図6〜8において、図1、図2、および図4と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。また、図6では、説明の便宜上、第1保護層21および第2保護層22の図示は省略する。
図6〜8に示すように、サーマルヘッドX2では、サーマルヘッドX1が備える導電体19の代わりに、導電体23を備えている。
導電体23は、電極間部13aの中央部13b上に設けられている。導電体23は、第1抵抗体層13と第2抵抗体層20とで挟みこまれており、第2抵抗体層20は、第1角部C1を被覆している。ここで、導電体23は、第1角部C1から頂部23aにかけて凸曲面を有する。このため、サーマルヘッドX2では、発熱部14が繰り返し発熱することによって、第1角部C1に応力が集中してしまう可能性をより低減することができる。
なお、変形例1のように、第2抵抗体層20は、導電体23の凸曲面を覆って位置していることが好ましい。具体的には、導電体23の凸曲面は、第1抵抗体層13と第2抵抗体層20とで挟みこまれていることが好ましい。導電体23の凸曲面が第1抵抗体層13と第2抵抗体層20とで挟みこまれていると、発熱部14のうち、導電体23が位置する領域と導電体23が位置しない領域との境界において、抵抗値が急激に変化する可能性を低減することができる。このため、発熱部14における発熱集中をより低減することができるとともに、導電体23に剥がれが生じる可能性をより低減することができる。
[変形例2]
図9は、変形例2に係るサーマルヘッドX3の概略構成を示す平面図である。図10は、図9に示したIII−III線断面図である。図11は、図9中に示した1点鎖線で囲んだ領域A2を拡大した図である。図12は、図10中に示した1点鎖線で囲んだ領域B3を拡大した図である。なお、図9〜12において、図1〜4と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明は省略する。また、図9では、説明の便宜上、第1保護層21および第2保護層22の図示は省略する。図11では、説明の便宜上、第2保護層22の図示は省略する。
図9〜12に示すように、サーマルヘッドX3では、サーマルヘッドX1が備える第1配線電極15の代わりに、第1配線電極24を備えている。第1配線電極24は、基板11の第1主面11A上に設けられており、第1配線電極24の第1端部24aは、電極間部13aに電気的に接続されている。また、サーマルヘッドX3では、サーマルヘッドX1が備える第2配線電極16の代わりに、第2配線電極25を備えている。第2配線電極25は、基板11の第1主面11A上に設けられており、第2配線電極25の第2端部25aは、電極間部13aに電気的に接続されている。また、サーマルヘッドX3では、サーマルヘッドX1が備える第2抵抗体層20の代わりに、第2抵抗体層26を備えている。
第2抵抗体層26は、導電体19を電極間部13aとで挟みこんでいる。
ここで、第2抵抗体層26は、導電体19上から第1配線電極24上、第2配線電極25上、および第3配線電極18上に延在している。すなわち、第1配線電極24および第2配線電極25は、第1抵抗体層13と第2抵抗体層26とで挟みこまれている。このため、第1抵抗体層13と第1配線電極24および第2配線電極25との熱膨張率差によって、第1配線電極24および第2配線電極25が第1抵抗体層13から剥がれてしまう可能性を低減することができる。なお、第2抵抗体層26は、第1配線電極24上および第
2配線電極25上に延在していなくともよく、第1配線電極24上または第2配線電極25上に延在していてもよい。
なお、変形例2のように、第2抵抗体層26は、第1端部24aと第1抵抗体層13とがなす第2角部C2を被覆していることが好ましい。また、第2抵抗体層26は、第2端部25aと第1抵抗体層13とがなす第3角部C3を被覆していることが好ましい。このため、第2抵抗体層26が第2角部C2および第3角部C3を被覆していると、発熱部14における発熱によって応力が集中しやすい第2角部C2および第3角部C3を保護することができる。
また、変形例2のように、第1端部24aは、第2角部C2に近づくにつれて厚みが小さくなっていることが好ましい。第1端部24aが第2角部C2に近づくにつれて厚みが小さくなっていると、発熱部14における発熱によって第2角部C2に応力が集中する可能性をより低減することができる。また、第2端部25aは、第3角部C3に近づくにつれて厚みが小さくなっていることが好ましい。第2端部25aが第3角部C3に近づくにつれて厚みが小さくなっていると、発熱部14における発熱によって第3角部C3に応力が集中する可能性をより低減することができる。
サーマルヘッドX3では、配線基板3の配線3aと第1配線電極24とを電気的に接続するために、第4配線電極27をさらに備えている。第4配線電極27は、第1配線電極24上に延在した第2抵抗体層26上に設けられている。第4配線電極27は、第1配線電極24と略同一形状に形成されており、配線基板3の配線3aに電気的に接続されている。また、第4配線電極27は、第2抵抗体層26に設けられた微小な孔を介して、第1配線電極24に電気的に接続されている。なお、第4配線電極27の第4端部27aは、第1配線電極24の第1端部24aよりも導電体19側に位置している。
また、サーマルヘッドX3では、駆動素子17と第2配線電極25とを電気的に接続するために、第5配線電極28をさらに備えている。第5配線電極28は、第2配線電極25上に延在した第2抵抗体層26上に設けられている。第5配線電極28は、第2配線電極25と略同一形状に形成されており、駆動素子17に電気的に接続されている。また、第5配線電極28は、第2抵抗体層26に設けられた微小な孔を介して、第2配線電極25に電気的に接続されている。なお、第5配線電極28の第5端部28aは、第2配線電極25の第2端部25aよりも導電体19側に位置している。
なお、サーマルヘッドX3では、第4配線電極27と第5配線電極28との間において、第4配線電極27および第5配線電極28から第2抵抗体層26が露出している領域が、発熱部30となる。
また、サーマルヘッドX3では、駆動素子17および配線基板3の配線3aと第3配線電極18とを電気的に接続するために、第6配線電極29をさらに備えている。第6配線電極29は、第3配線電極18上に延在した第2抵抗体層26上に設けられている。第6配線電極29は、第3配線電極18と略同一形状に形成されており、駆動素子17および配線基板3の配線3aに電気的に接続されている。また、第6配線電極29は、第2抵抗体層26に設けられた微小な孔を介して、第3配線電極18に電気的に接続されている。
第4配線電極27、第5配線電極28、および第6配線電極29の構成材料および形成方法としては、第1配線電極15、第2配線電極16、第3配線電極18、および導電体19と同様のものが挙げられる。
[変形例3]
本発明は、上記の実施形態、変形例1、および変形例2に限定されるものではなく、サーマルヘッドX1〜X3は、適宜組み合わせてもよい。また、本実施形態では、サーマルヘッドX1を備えたサーマルプリンタY1について説明したが、これに限らず、サーマルヘッドX1に代えて、サーマルヘッドX2またはX3を採用してもよい。
X1,X2,X3 サーマルヘッド
Y1 サーマルプリンタ
P1 記録媒体
C1 第1角部
C2 第2角部
C3 第3角部
11 基板
13 第1抵抗層
13a 電極間部
13b 中央部
15,24 第1配線電極
16,25 第2配線電極
19,23 導電体
19a,23a 頂部
20,26 第2抵抗体層
100 搬送機構
200 プラテンローラ

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられた第1配線電極と、
    前記基板上に設けられており、前記第1配線電極とは離間して設けられた第2配線電極と、
    前記基板上に設けられており、前記第1配線電極および前記第2配線電極に電気的に接続されており、平面視して前記第1配線電極と前記第2配線電極との間に位置する電極間部を有した第1抵抗体層と、
    前記電極間部の中央部上に設けられており、前記第1抵抗体層が有する電気抵抗率よりも小さい電気抵抗率を有する導電体と、
    前記導電体を前記電極間部とで挟みこみ、前記導電体上から前記第1配線電極上まで延在した第2抵抗体層と、
    前記第1配線電極と電気的に接続されており、前記第1配線電極上における前記第2抵抗体層上に設けられた第4配線電極と、を備え、
    前記第4配線電極の前記導電体側の端部が、前記第1配線電極の前記導電体側の端部よりも前記導電体側に位置していることを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 前記第2抵抗体層は、前記電極間部と前記導電体とがなす第1角部を被覆している、請求項1に記載のサーマルヘッド。
  3. 前記導電体の全部は、前記電極間部および前記第2抵抗体層で被覆されている、請求項1または2に記載のサーマルヘッド。
  4. 前記導電体は、頂部を有しており、
    前記導電体は、前記第1角部から前記頂部にかけて凸曲面を有する、請求項2または3に記載のサーマルヘッド。
  5. 前記導電体は、頂部を有しており、
    前記第1角部上に位置する前記第2抵抗体層の厚みは、前記頂部上に位置する前記第2抵抗体層の厚みよりも大きい、請求項2〜4のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。
  6. 前記第2抵抗体層は、前記第1抵抗体層と前記第1配線電極とがなす第2角部を被覆している、請求項1〜5のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。
  7. 記第2抵抗体層は、前記導電体上から前記第2配線電極上に延在している、請求項1〜のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。
  8. 前記第2抵抗体層は、前記第1抵抗体層と前記第2配線電極とがなす第3角部を被覆している、請求項に記載のサーマルヘッド。
  9. 前記第1抵抗体層の材料は、前記第2抵抗体層の材料と同じである、請求項1〜のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。
  10. 請求項1〜のいずれか一項に記載のサーマルヘッドと、
    前記電極間部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、
    前記電極間部上に記録媒体を押圧するためのプラテンローラと、を備えたサーマルプリンタ。
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