JP5649439B2 - サーマルヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、サーマルヘッドに関する。
従来、ファクシミリやビデオプリンタ等の印画デバイスとして、種々のサーマルヘッドが提案されている。例えば、特許文献1に記載のサーマルヘッドは、放熱体と、この放熱体上に配置されたヘッド基体およびフレキシブルプリント配線板(配線体)とを備えている。このヘッド基体は、基板と、この基板上に配列された複数の発熱部(発熱素子)と、この発熱部に電流を供給するための電極配線(導電層)とを有している。フレキシブルプリント配線板は、ヘッド基体の電極配線を介して発熱部に電流を供給するためのプリント配線(配線部)を有している。このフレキシブルプリント配線板のプリント配線は、ヘッド基体の電極配線にはんだ等によって接合されている。このフレキシブルプリント配線板には補強板(支持板)が接着されており、この補強板を介して、フレキシブルプリント配線板が放熱体上に配置されている。
特開2010−5897号公報
特許文献1に記載のサーマルヘッドでは、フレキシブルプリント配線板に補強板が接着されているとともに、このフレキシブルプリント配線板のプリント配線が、ヘッド基体の基板上の電極配線にはんだ等によって接合されている。そのため、ヘッド基体の基板、フレキシブルプリント配線板および補強板の間の熱膨張率の差に起因して、フレキシブルプリント配線板のプリント配線とヘッド基体の電極配線との接合部にせん断応力が発生し、ヘッド基体の電極配線に接合されたフレキシブルプリント配線板のプリント配線が電極配線から剥離するという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、ヘッド基体の電極配線に接合されたフレキシブルプリント配線板のプリント配線の剥離を抑制することができるサーマルヘッドを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係るサーマルヘッドは、基板、該基板上に配列された複数の発熱
部、および前記基板上に形成され、前記複数の発熱部に電流を供給するための電極配線を有するヘッド基体と、前記複数の発熱部に前記電極配線を介して電流を供給するための複数のプリント配線を有するフレキシブルプリント配線板と、該フレキシブルプリント配線板に接着された補強板とを備え、前記複数のプリント配線はそれぞれ、前記電極配線に接合される配線接合部を有し、前記複数のプリント配線の前記配線接合部が列状に並べて配置されており、前記補強板は、前記配線接合部に重ならないように配置されるとともに、該配線接合部に近接して該配線接合部の配列方向に沿って延びる一辺と、該一辺と反対側に位置し、該一辺が延びる方向に沿って延び、前記一辺の長さよりも長い反対側の辺を有しており、前記補強板の前記一辺に沿う領域が、前記複数のプリント配線の前記配線接合部からなる列の長さよりも短い範囲で前記フレキシブルプリント配線板に接着されており、前記反対側の辺に沿う領域が、前記補強板の前記一辺に沿う領域よりも長い範囲で前記フレキシブルプリント配線板に接着されていることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る上記サーマルヘッドにおいて、前記補強板の前記一辺の長さ
は、前記複数のプリント配線の前記配線接合部からなる列の長さよりも短くなっていてもよい。
また、本発明の一実施形態に係る上記サーマルヘッドにおいて、前記補強板は、前記反対側の辺に沿う領域の全体が、前記フレキシブルプリント配線板に接着されていてもよい。
また、本発明の一実施形態に係る上記サーマルヘッドは、放熱体をさらに備え、該放熱体上に、前記ヘッド基体および前記補強板が配置されていてもよい。
本発明によれば、ヘッド基体の電極配線に接合されたフレキシブルプリント配線板のプリント配線の剥離を抑制することができるサーマルヘッドを提供することができる。
本発明のサーマルヘッドの一実施形態を示す平面図である。 図1のサーマルヘッドのII−II線断面図である。 図1のサーマルヘッドのIII−III線断面図である。 図1のサーマルヘッドのIV−IV線断面図である。 フレキシブルプリント配線板の図示を省略して示す図1のサーマルヘッドの平面図である。 図5に示すサーマルヘッドにおける補強板の変形例を示す平面図である。 図5に示すサーマルヘッドにおける補強板の変形例を示す平面図である。 図1に示すサーマルヘッドにおけるFPCおよび補強板の変形例を示す平面図である。 図5に示すサーマルヘッドにおけるFPCと補強板との接着領域の変形例を示す平面図である。 図5に示すサーマルヘッドにおける補強板の変形例、およびFPCと補強板との接着領域の変形例を示す平面図である。 図5に示すサーマルヘッドにおける補強板の変形例を示す平面図である。
以下、本発明のサーマルヘッドの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1〜図5に示すように、本実施形態のサーマルヘッドXは、放熱体1と、放熱体1上に配置されたヘッド基体3と、ヘッド基体3に接続されたフレキシブルプリント配線板5(以下、FPC5という)とを備えている。なお、図5は、FPC5の図示を省略したサーマルヘッドXを示す平面図である。
放熱体1は、板状に形成されており、平面視で長方形状を有している。この放熱体1は、例えば、銅またはアルミニウム等の金属材料で形成されており、後述するようにヘッド基体3の発熱部9で発生した熱のうち、印画に寄与しない熱の一部を放熱する機能を有している。また、放熱体1の上面には、両面テープや接着剤等(不図示)によってヘッド基体3が接着されている。
ヘッド基体3は、平面視で長方形状の基板7と、基板7上に設けられ、基板7の長手方向に沿って配列された複数(図示例では24個)の発熱部9と、発熱部9の配列方向に沿って基板7上に並べて配置された複数(図示例では3個)の駆動IC11とを備えている。
基板7は、アルミナセラミックス等の電気絶縁性材料や単結晶シリコン等の半導体材料等によって形成することができる。本実施形態では、基板7は、アルミナセラミックスで形成されており、熱膨張係数が約7.8×10−6/℃となっている。この基板7の厚さは、例えば、0.5mm〜2mmとする。
基板7の上面には、蓄熱層13が形成されている。この蓄熱層13は、基板7の上面全体に形成された下地部13aと、複数の発熱部9の配列方向に沿って帯状に延び、断面が略半楕円形状の隆起部13bとを有している。この隆起部13bは、印画する記録媒体を、発熱部9上に形成された後述する第1保護層25に良好に押し当てるように作用する。
また、蓄熱層13は、例えば、熱伝導性の低いガラスで形成されており、発熱部9で発生する熱の一部を一時的に蓄積することで、発熱部9の温度を上昇させるのに要する時間を短くし、サーマルヘッドXの熱応答特性を高めるように作用する。この蓄熱層13は、例えば、ガラス粉末に適当な有機溶剤を混合して得た所定のガラスペーストを従来周知のスクリーン印刷等によって基板7の上面に塗布し、これを高温で焼成することで形成される。
図2〜図4に示すように、蓄熱層13の上面には、電気抵抗層15が設けられている。この電気抵抗層15は、蓄熱層13と、後述する共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21との間に介在し、図1および図5に示すように、平面視において、これらの共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21と同形状の領域(以下、介在領域という)と、共通電極配線17と個別電極配線19との間から露出した複数(図示例では、24箇所)の領域(以下、露出領域という)とを有している。なお、図1および図5では、この電気抵抗層15の介在領域は、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21で隠れている。
電気抵抗層15の各露出領域は、上記の発熱部9を形成している。そして、この複数の露出領域(発熱部9)が、図1、図2および図5に示すように、蓄熱層13の隆起部13b上に列状に配置されている。複数の発熱部9は、説明の便宜上、図1および図5で簡略化して記載しているが、例えば、180dpi〜2400dpi(dot per inch)等の密度で配置される。
電気抵抗層15は、例えば、TaN系、TaSiO系、TaSiNO系、TiSiO系、TiSiCO系またはNbSiO系等の電気抵抗の比較的高い材料によって形成されている。そのため、後述する共通電極配線17と個別電極配線19との間に電圧が印加され、発熱部9に電流が供給されたときに、ジュール発熱によって発熱部9が発熱する。
図1〜図5に示すように、電気抵抗層15の上面(より詳細には、上記の介在領域の上面)には、共通電極配線17、複数の個別電極配線19および複数のIC−FPC接続配線21が設けられている。これらの共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21は、導電性を有する材料で形成されており、例えば、アルミニウム、金、銀および銅のうちのいずれか一種の金属またはこれらの合金によって形成されている。なお、本実施形態では、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21が、本発明における電極配線に相当する。
共通電極配線17は、複数の発熱部9とFPC5とを接続するためのものである。図1および図5に示すように、この共通電極配線17は、基板7の一方の長辺(図示例では左側の長辺)に沿って延びる主配線部17aと、基板7の一方および他方の短辺のそれぞれに沿って延び、一端部(図示例では左側の端部)が主配線部17aに接続された2つの副
配線部17bと、主配線部17aから各発熱部9に向かって個別に延び、先端部(図示例では右側の端部)が各発熱部9に接続された複数(図示例では24個)のリード部17cとを有している。共通電極配線17は、このように複数のリード部17cが各発熱部9に接続されていることにより、複数の発熱部に共通して接続されている。また、各副配線部17bの他端部(図示例では右側の端部)は、図1、図4および図5に示すように後述する第2保護膜27に被覆されておらず、この他端部が後述するFPC5のプリント配線5bと接続される接続部17bsになっている。そして、この共通電極配線17は、この副配線部17bに形成された接続部17bsがFPC5の後述するプリント配線5bに接続されることにより、FPC5と各発熱部9との間を電気的に接続している。
複数の個別電極配線19は、各発熱部9と駆動IC11とを接続するためのものである。図1、図2および図5に示すように、各個別電極配線19は、一端部(図示例では左側の端部)が発熱部9に接続され、他端部(図示例では右側の端部)が駆動IC11の配置領域に配置されるように、各発熱部9から駆動IC11の配置領域に向かって個別に帯状に延びている。そして、各個別電極配線19の他端部が駆動IC11に接続されることにより、各発熱部9と駆動IC11との間が電気的に接続されている。より詳細には、個別電極配線19は、複数の発熱部9を複数(図示例では3つ)の群に分け、各群の発熱部9を、各群に対応して設けられた駆動IC11に電気的に接続している。
複数のIC−FPC接続配線21は、駆動IC11とFPC5とを接続するためのものである。図1〜図5に示すように、各IC−FPC接続配線21は、一端部(図示例では左側の端部)が駆動IC11の配置領域に配置され、他端部(図示例では右側の端部)が基板7の他方の長辺(図示例では右側の長辺)の近傍に配置されるように、帯状に延びている。IC−FPC接続配線21の他端部は、図1、図3および図5に示すように、共通電極配線17の副配線部17bの接続部17bsと同様、後述する第2保護膜27に被覆されておらず、このIC−FPC接続配線21の他端部が、後述するFPC5のプリント配線5bと接続される接続部21sになっている。そして、この複数のIC−FPC接続配線21は、一端部が駆動IC11に接続されるとともに、他端部(接続部21s)がFPC5の後述するプリント配線5bに接続されることにより、駆動IC11とFPC5との間を電気的に接続している。
より詳細には、各駆動IC11に接続された複数のIC−FPC接続配線21は、異なる機能を有する複数の配線で構成されている。具体的には、この複数のIC−FPC接続配線21は、例えば、駆動IC11を動作させるための電源電流を供給するためのIC電源配線と、駆動IC11およびこの駆動IC11に接続された個別電極配線19をグランド電位(例えば0V〜1V)に保持するためのグランド電極配線と、後述する駆動IC11内のスイッチング素子のオン・オフ状態を制御するように駆動IC11を動作させるための電気信号を供給するためのIC制御配線とで構成されている。
駆動IC11は、図1および図5に示すように、複数の発熱部9の各群に対応して配置されているとともに、個別電極配線19の他端部(図示例では右側の端部)とIC−FPC接続配線21の一端部(図示例では左側の端部)とに接続されている。この駆動IC11は、各発熱部9の通電状態を制御するためのものであり、内部に複数のスイッチング素子を有しており、各スイッチング素子がオン状態のときに通電状態となり、各スイッチング素子がオフ状態のときに不通電状態となる公知のものを用いることができる。
各駆動IC11は、各駆動IC11に接続された各個別電極配線19に対応するように、内部に複数のスイッチング素子(不図示)が設けられている。そして、図2に示すように、各駆動IC11は、各スイッチング素子(不図示)に接続された一方(図示例では左側)の接続端子11aが個別電極配線19に接続されており、この各スイッチング素子に
接続されている他方(図示例では右側)の接続端子11bがIC−FPC接続配線21の上記のグランド電極配線に接続されている。これにより、駆動IC11の各スイッチング素子がオン状態のときに、各スイッチング素子に接続された個別電極配線19とIC−FPC接続配線21のグランド電極配線とが電気的に接続される。
上記の電気抵抗層15、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21は、例えば、各々を構成する材料層を蓄熱層13上に、例えばスパッタリング法等の従来周知の薄膜成形技術によって順次積層した後、この積層体を従来周知のフォトエッチング等を用いて所定のパターンに加工することにより形成される。
図1、図2および図5に示すように、基板7の上面に形成された蓄熱層13上には、発熱部9、共通電極配線17の一部および個別電極配線19の一部を被覆する第1保護層25が形成されている。図示例では、この第1保護層25は、蓄熱層13の上面の左側の領域を覆うように設けられている。この第1保護層25は、発熱部9、共通電極配線17および個別電極配線19の被覆した領域を、大気中に含まれている水分等の付着による腐食や、印画する記録媒体との接触による摩耗から保護するためのものである。この第1保護層25は、例えば、SiC系、SiN系、SiO系およびSiON系等の材料で形成することができる。また、この第1保護層25は、例えば、スパッタリング法、蒸着法等の従来周知の薄膜成形技術や、スクリーン印刷法等の厚膜成形技術を用いて形成することができる。また、この第1保護層25は、複数の材料層を積層して形成してもよい。なお、図1および図5では、説明の便宜上、第1保護層25および後述する第2保護層27の形成領域を二点鎖線で示し、これらの図示を省略している。
また、図1〜図5に示すように、基板7の上面に形成された蓄熱層13上には、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21を部分的に被覆する第2保護層27が設けられている。図示例では、この第2保護層27は、蓄熱層13の上面の第1保護層25よりも右側の領域を部分的に覆うように設けられている。第2保護層27は、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21の被覆した領域を、大気との接触による酸化や、大気中に含まれている水分等の付着による腐食から保護するためのものである。なお、第2保護層27は、共通電極配線17および個別電極配線19の保護をより確実にするため、図2に示すように第1保護層25の端部に重なるようにして形成されている。第2保護層27は、例えば、エポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の樹脂材料で形成することができる。また、この第2保護層27は、例えば、スクリーン印刷法等の厚膜成形技術を用いて形成することができる。
なお、図3および図4に示すように、後述するFPC5を接続する共通電極配線17の副配線部17bの端部(接続部17bs)およびIC−FPC接続配線21の端部(接続部21s)は、第2保護層27から露出しており、後述するようにFPC5が接続されるようになっている。
また、第2保護層27には、駆動IC11を接続する個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21の端部を露出させるための開口部27a(図2参照)が形成されており、この開口部27aを介してこれらの配線が駆動IC11に接続されている。また、駆動IC11は、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21に接続された状態で、駆動IC11自体の保護、および駆動IC11とこれらの配線との接続部の保護のため、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂等の樹脂からなる被覆部材29によって被覆されることで封止されている。
FPC5は、図1および図3〜図5に示すように、ヘッド基体3の基板7の縁に沿って延びており、上記のように共通電極配線17の副配線部17bおよび各IC−FPC接続
配線21に接続されている。このFPC5は、絶縁性の樹脂層の内部に複数のプリント配線が配線された周知のものであり、各プリント配線がコネクタ31を介して図示しない外部の電源装置および制御装置等に電気的に接続されるようになっている。このようなプリント配線は、一般に、例えば、銅箔等の金属箔、薄膜成形技術によって形成された導電性薄膜、または厚膜印刷技術によって形成された導電性厚膜によって形成されている。また、金属箔や導電性薄膜等によって形成されるプリント配線は、例えば、これらをフォトエッチング等により部分的にエッチングすることによってパターニングされている。
より詳細には、図3および図4に示すように、FPC5は、絶縁性の樹脂層5aの内部に形成された各プリント配線5bがヘッド基体3側の端部で露出している。本実施形態では、樹脂層5aはポリイミド樹脂で形成されており、熱膨張係数が20×10−6/℃となっている。この樹脂層5aの厚さは、例えば、約20μm〜40μmとする。また、本実施形態では、プリント配線5bは、銅で形成されており、熱膨張係数が17×10−6/℃となっている。このプリント配線5bの厚さは、例えば、30μm〜40μmとする。この各プリント配線5bが、導電性接合材料、例えば、はんだ材料、または電気絶縁性の樹脂中に導電性粒子が混入された異方性導電材料(ACF)等からなる接合材32によって、共通電極配線17の副配線部17bの接続部17bsおよび各IC−FPC接続配線21の接続部21sに接合されている。 本実施形態では、共通電極配線17の副配線部17bの接続部17bsおよび各IC−FPC接続配線21の接続部21sに、接合材32によって接合されたプリント配線5bの領域が、本発明における配線接合部に相当する。以下、このプリント配線5bの領域を、配線接合部5cという。また、図1および図5では、このプリント配線5bの配線接合部5cの位置をハッチングで示す。なお、図1では、共通電極配線17の接続部17bsおよび各IC−FPC接続配線21の接続部21sに接続された複数のプリント配線のうちの数本(図示例では7本)を模式的にプリント配線5bとして破線で示し、それ以外のプリント配線は配線接合部5cのみを示している。共通電極配線17の接続部17bsおよび各IC−FPC接続配線21の接続部21sは基板7の縁に沿って配列されており、これらの接続部17bs,21sに対応して、プリント配線5bの配線接合部5cが設けられている。そのため、プリント配線5bの配線接合部5cは、列上に並んで配置されている。
プリント配線5bは、後述する補強板33を貫通する接続端子31aによって、後述する補強板33におけるFPC5が接着された面とは反対側の面に固定されたコネクタ31に接続されている。
そして、FPC5の各プリント配線5bがコネクタ31を介して図示しない外部の電源装置および制御装置等に電気的に接続されると、共通電極配線17は、正電位(例えば20V〜24V)に保持された電源装置のプラス側端子に電気的に接続され、個別電極配線19は、駆動IC11およびIC−FPC接続配線21のグランド電極配線を介して、グランド電位(例えば0V〜1V)に保持された電源装置のマイナス側端子に電気的に接続されるようになっている。そのため、駆動IC11のスイッチング素子がオン状態のとき、発熱部9に電流が供給され、発熱部9が発熱するようになっている。
また、同様に、FPC5の各プリント配線5bがコネクタ31を介して図示しない外部の電源装置および制御装置等に電気的に接続されると、IC−FPC接続配線21の上記のIC電源配線は、共通電極配線17と同様、正電位に保持された電源装置のプラス側端子に電気的に接続されるようになっている。これにより、駆動IC11が接続されたIC−FPC接続配線21のIC電源配線とグランド電極配線との電位差によって、駆動IC11に駆動IC11を動作させるための電源電流が供給される。また、IC−FPC接続配線21の上記のIC制御配線は、駆動IC11の制御を行う外部の制御装置に電気的に接続される。これにより、制御装置から送信された電気信号が駆動IC11に供給される
ようになっている。この電気信号によって、駆動IC11内の各スイッチング素子のオン・オフ状態を制御するように駆動IC11を動作させることで、各発熱部9を選択的に発熱させることができる。
図3〜図5に示すように、FPC5と放熱体1との間には補強板33が設けられている。この補強板33は、例えば、ポリイミド樹脂またはガラスエポキシ樹脂等の樹脂等で形成することができる。本実施形態では、補強板33は、ガラスエポキシ樹脂で形成されており、熱膨張係数が約14×10−6/℃となっている。この補強板33の厚さは、例えば、0.6mm〜1.6mmとする。この補強板33は、両面テープや接着剤等の接着層(不図示)によって、FPC5の下面に接着されることにより、FPC5を補強するように作用している。なお、図5では、説明の便宜上、FPC5の配置領域を破線で示し、FPC5の図示を省略している。また、図5では、FPC5のプリント配線5bの配線接合部5cの位置をハッチングで示す。
より詳細には、補強板33は、図5に示すように平面視で、FPC5の配線接合部5cに重ならないように配置されており、この配線接合部5cに近接して配線接合部5cの配列方向に沿って延びる第1の辺33aと、第1の辺33aと反対側に位置し、第1の辺33aが延びる方向に沿って延びる第2の辺33bとを有している。
第1の辺33aの長さは、全ての配線接合部5cからなる列の長さLよりも短くなっている。本実施形態では、第1の辺33aは、IC−FPC接続配線21の接続部21sに接合される配線接合部5cからなる列の長さMと略同じ長さを有している。
第2の辺33bの長さは、第1の辺33aの長さよりも長くなっている。本実施形態では、第2の辺33bは、FPC5の長さと略同じ長さを有している。
また、補強板33は、第1の辺33aに沿って延びる長方形状の第1領域33Xと、第2の辺33bに沿って延びる長方形状の第2領域33Yとを有している。補強板33は、第1領域33Xと第2領域33Yとが一体化されて形成されており、第2領域33Yの長手方向の両端部が、第1領域33Xの両端部から突出するように形成されている。なお、図5では、説明の便宜上、第1領域33Xおよび第2領域33Yをそれぞれ、異なる斑点模様で示している。
そして、補強板33は、FPC5に対向する面(図3および図4では上側の面)の全体が、図示しない接着層によって接着されている。これにより、補強板33は、FPC5の配線接合部5cに近接してこの配線接合部5cの配列方向に沿って延びる第1領域33Xが、全ての配線接合部5cからなる列の長さLよりも短い範囲でFPC5に接着されている。
また、このように補強板33がFPC5に接着されていることにより、補強板33は、第1の辺33aと反対側に位置する第2の辺33bに沿って延びる第2領域33Yの全体が、FPC5に接着されている。
また、この補強板33は、放熱体1に対向する面(図3および図4では下側の面)が、放熱体1の上面に両面テープや接着剤等(不図示)によって接着されている。これにより、FPC5が補強板33を介して放熱体1上に固定されている。
本実施形態のサーマルヘッドXを適用してサーマルプリンタを構成する場合は、印画する記録媒体の搬送方向に対して、複数の発熱部9の配列方向が直交するようにサーマルヘッドXを配置する。そして、プラテンローラ等によって記録媒体をサーマルヘッドXの発
熱部9上(より詳細には、発熱部9上の第1保護層25上)に押圧しつつ、記録媒体を搬送しながら発熱部9を選択的に発熱させる。こうすることにより、記録媒体上に所定の印画が行われる。なお、この記録媒体の搬送方向に直交する方向が主走査方向となる。
本実施形態のサーマルヘッドXでは、図5に示すように、補強板33は、FPC5の配線接合部5cに近接してこの配線接合部5cの配列方向に沿って延びる第1領域33Xが、全ての配線接合部5cからなる列の長さLよりも短い範囲でFPC5に接着されている。そのため、従来例のようにヘッド基体3の基板7、FPC5および補強板33の熱膨張率の差に起因して、FPC5のプリント配線5bの配線接合部5cにせん断応力が発生したとしても、プリント配線5bの配線接合部5cが、共通電極配線17の接続部17bsおよび各IC−FPC接続配線21の接続部21sから剥離するのを抑制することができる。
つまり、例えば、図5に示すサーマルヘッドXにおいて、補強板33の第1領域33Xの長さが、全ての配線接合部5cからなる列の長さLよりも長く、その第1領域33Xの全体がFPC5に接着されている場合を比較例として説明する。この場合、第1領域33Xは、全ての配線接合部5cからなる列の長さLよりも長い範囲でFPC5に接着される。そのため、上記のようにFPC5の配線接合部5cにせん断応力が発生したときに、配列された配線接合部5cのうちの両端に位置する配線接合部5cの外側の縁部(列の長さLの始点および終点となる縁部)に最も大きな応力が発生する。この両端に位置する配線接合部5cの外側の縁部は、配線接合部5cの剥離の起点に最もなり易い部位である。
これに対し、本実施形態のサーマルヘッドXによれば、図5に示すように、補強板33の第1領域33Xが、全ての配線接合部5cからなる列の長さLよりも短い範囲でFPC5に接着されている。そのため、上記のようにFPC5の配線接合部5cにせん断応力が発生したときに、最も大きな応力が発生する位置を、列の両端に位置する配線接合部5cの外側の縁部から内側へずらすことができる。これにより、最も大きな応力が発生する位置を、上記のように配線接合部5cの剥離の起点に最もなり易い部位から内側にずらすことができる。
したがって、本実施形態のサーマルヘッドXによれば、従来例のようにFPC5と補強板33との熱膨張率の差に起因して、FPC5の配線接合部5cにせん断応力が発生したとしても、プリント配線5bの配線接合部5cが、共通電極配線17の接続部17bsおよび各IC−FPC接続配線21の接続部21sから剥離するのを抑制することができる。
また、本実施形態のサーマルヘッドXでは、図5に示すように、補強板33は、第1の辺33aと反対側に位置する第2の辺33bに沿って延びる第2領域33Yの全体が、FPC5に接着されている。これにより、補強板33は、第2領域33Yにおいて、第1領域33Xの長さよりも長い範囲でFPC5に接着される。そのため、この第2領域33Yによって、FPC5が補強板33から剥離するのを抑制することができる。なお、この第2領域33Yは、配線接合部5cに対して第1領域33Xよりも離れた位置にあり、第2領域33Yにおける第1領域33Xの両端から突出した部分と配線接合部5cとの間でFPC5に撓みが生じ易くなっている。そのため、ヘッド基体3の基板7、FPC5および補強板33の間の熱膨張率の差に起因してFPC5の配線接合部5cに生じるせん断応力を緩和することでき、配列された配線接合部5cのうちの両端に位置する配線接合部5cの外側の縁部に大きな応力を生じさせ難くなっている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態のサーマルヘッドXでは、補強板33の第1の辺33aが、IC−FPC接続配線21の接続部21sに接合される配線接合部5cからなる列の長さMと略同じ長さを有しているが、第1の辺33aの長さが全ての配線接合部5cからなる列の長さLよりも短くなっている限り、この第1の辺33aを任意の長さにしてもよい。また、この第1の辺33aに沿う第1領域33Xの形状も任意の形状にしてもよい。
また、上記実施形態のサーマルヘッドXでは、図5に示すように、補強板33の第2領域33Yが長方形状を有しているが、これに限定されるものではなく、任意の形状とすることができる。例えば、第2領域33Yの形状を、図6に示すように平面視で、長方形状の4つの角部のうちの2つの角部を切り欠いたような多角形状に形成してもよい。
また、図5に示すサーマルヘッドXでは、補強板33の第2領域33Yの長手方向の両端部が、第1領域33Xの両端部から突出するように形成されているが、これに限定されるものではない。例えば、図7に示すように、第2領域33Yの長手方向の長さを第1領域33Xの長手方向の長さと同じにし、第2領域33Yの両端部が第1領域33Xの両端部から突出しないようにしてもよい。言い換えれば、第2領域33Yを形成せず、第1領域33Xのみで補強板33を構成してもよい。この場合も、補強板33の第1領域33Xが、配線接合部5cからなる列の長さLよりも短い範囲でFPC5に接着されているため、図5の場合と同様、プリント配線5bの配線接合部5cが、共通電極配線17の接続部17bsおよび各IC−FPC接続配線21の接続部21sから剥離するのを抑制することができる。
また、図1に示すサーマルヘッドXでは、FPC5が長方形状を有しているが、FPC5の形状はこれに限定されるものではなく、FPC5の全ての配線接合部5cからなる列の長さLが、補強板33の第1の辺33aの長さよりも長くなっている限り、任意の形状とすることができる。例えば、図8に示すように、配線接合部5cが形成されている側の辺に沿う領域よりも、その反対側の辺に沿う領域の方が短くなるように、FPC5を形成してもよい。なお、図8では、補強板33の形成位置を一点鎖線で示しており、補強板33は、図7と同様、第1領域33X(不図示)と第2領域33Y(不図示)との長手方向の長さを同じにしている。
また、図5に示すサーマルヘッドXでは、補強板33におけるFPC5に対向する面の全体がFPC5に接着されているが、補強板33の第1領域33Xが、FPC5の配線接合部5cからなる列Lの長さよりも短い範囲でFPC5に接着されている限り、これに限定されるものではない。例えば、図9に示すように、補強板33における破線で囲んだ領域33sのみをFPC5に接着し、補強板33の第2領域33Yの両端部を接着しないようにしてもよい。
また、図10に示すように、図5に示すサーマルヘッドXにおける補強板33を長方形状に形成し、補強板33における破線で囲んだ領域33sのみをFPC5に接着してもよい。
また、図5に示すサーマルヘッドXでは、1つのFPC5に1つの補強板33を接着しているが、これに限定されるものではなく、1つの補強板33に接着する補強板33の数は、任意の数にすることができる。例えば、図11に示すように、1つのFPC5に2つの補強板33を接着してもよい。
X サーマルヘッド
1 放熱体
3 ヘッド基体
5 FPC(フレキシブルプリント配線板)
5b プリント配線
5c 配線接合部
7 基板
9 発熱部
11 駆動IC
17 共通電極配線(電極配線)
19 個別電極配線(電極配線)
21 IC−FPC接続配線(電極配線)
33 補強板
33a 第1の辺
33b 第2の辺
33X 第1領域
33Y 第2領域
L 配線接合部からなる列の長さ

Claims (4)

  1. 基板、該基板上に配列された複数の発熱部、および前記基板上に形成され、前記複数の発熱部に電流を供給するための電極配線を有するヘッド基体と、
    前記複数の発熱部に前記電極配線を介して電流を供給するための複数のプリント配線を有するフレキシブルプリント配線板と、
    該フレキシブルプリント配線板に接着された補強板とを備え、
    前記複数のプリント配線はそれぞれ、前記電極配線に接合される配線接合部を有し、前記複数のプリント配線の前記配線接合部が列状に並べて配置されており、
    前記補強板は、前記配線接合部に重ならないように配置されるとともに、該配線接合部に近接して該配線接合部の配列方向に沿って延びる一辺と、該一辺と反対側に位置し、該一辺が延びる方向に沿って延び、前記一辺の長さよりも長い反対側の辺を有しており、
    前記補強板の前記一辺に沿う領域が、前記複数のプリント配線の前記配線接合部からなる列の長さよりも短い範囲で前記フレキシブルプリント配線板に接着されており、
    前記反対側の辺に沿う領域が、前記補強板の前記一辺に沿う領域よりも長い範囲で前記フレキシブルプリント配線板に接着されていることを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 前記補強板の前記一辺の長さが、前記複数のプリント配線の前記配線接合部からなる列の長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載のサーマルヘッド。
  3. 記補強板は、前記反対側の辺に沿う領域の全体が、前記フレキシブルプリント配線板に接着されていることを特徴とする請求項1または2に記載のサーマルヘッド。
  4. 放熱体をさらに備え、
    該放熱体上に、前記ヘッド基体および前記補強板が配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のサーマルヘッド。
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