JP5935387B2 - レンズ鏡筒及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ鏡筒及び撮像装置に関する。
従来、カメラに取り付けられるレンズ鏡筒は、カメラに装着された状態で、カメラに対して固定される固定筒と、その固定筒に対して回転するカム筒と、そのカム筒の回転により光軸方向に移動する複数のレンズ群を備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−89086号公報
このようなレンズ鏡筒は、光学性能を確保するために、設計上において種々の制約がある。また、当該制約下で光学性能を確保するためには、レンズ鏡筒内の構造は、簡素化されているほうが良い。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、構造の簡素化が図られたレンズ鏡筒及び撮像装置を提供することを目的とする。
レンズ鏡筒は、基準部材に固定され、所定軸方向に延びる第1筒状部材及び第2筒状部材と、前記第1筒状部材の内周面に沿って、前記所定軸方向にスライドする第1軸部材と、前記第2筒状部材の内周面に沿って、前記所定軸方向にスライドする第2軸部材と、前記第1軸部材に固定され、前記第1軸部材の前記第1筒状部材に対するスライドにより前記所定軸方向にガイドされる、第1光学部材を保持する第1保持部材と、前記第2軸部材に固定され、前記第2軸部材の前記第2筒状部材に対するスライドにより前記所定軸方向にガイドされる、第2光学部材を保持する第2保持部材と、を備え、前記第1保持部材は、前記第2保持部材より対物側に設けられ、前記第1保持部材は、前記第2軸部材と接触する第1接触部を有し、前記第1接触部が、前記第2軸部材の前記第2保持部材が固定された部分より対物側の部分に接触することで、前記所定軸回りの方向への移動動作が規制され、前記第2保持部材は、前記第1軸部材と接触する第2接触部を有し、前記第2接触部が、前記第1軸部材の前記第1保持部材が固定された部分と前記第1筒状部材との間の部分に接触することで、前記所定軸回りの方向への移動動作が規制される。
撮像装置は、前記レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒により結ばれた画像を撮像する撮像部と、を備える。
なお、本発明をわかりやすく説明するために、上記においては一実施形態を表す図面の符号に対応つけて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、後述の実施形態の構成を適宜改良しても良く、また、少なくとも一部を他の構成物に代替させても良い。更に、その配置について特に限定のない構成要件は、実施形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
本発明のレンズ鏡筒及び撮像装置は、構造を簡素化できるという効果を奏する。
一実施形態に係るカメラの構成を示す図である。 レンズ鏡筒(広角端にある状態)を示す断面図である。 レンズ鏡筒(望遠端にある状態)を示す断面図である。 図4(a)は、2群レンズ摺動筒、3群レンズ摺動筒及びそれらの近傍を取り出して示す図であり、図4(b)は、図4(a)のA−A線断面図であり、図4(c)は、図4(b)の変形例であり、図4(d)は、図4(a)のB−B線断面図であり、図4(e)は、図4(c)の変形例である。 4,6群レンズ摺動筒、5群レンズ摺動筒及びその近傍を取り出して示す図である。 図6(a)は、図5のC−C線断面図であり、図6(b)は、図5のD−D線断面図である 図7(a)、図7(b)は、2群レンズ及び3群レンズの配置に関する変形例(その1、その2)を示す図である。 2群レンズ及び3群レンズの配置に関する変形例(その3)を示す図である。
以下、一実施形態に係るカメラ及び当該カメラが具備するレンズ鏡筒について、図1〜図6に基づいて詳細に説明する。
図1には、本実施形態に係るカメラ500が模式的に示されている。この図1に示すようにカメラ500は、撮像部200と、レンズ鏡筒100と、を備える。
撮像部200は、筐体210と、この筐体210内に収容された主鏡212、ペンタプリズム214、接眼光学系216を含む光学系と、焦点検出装置230と、シャッタ234と、撮像素子238と、メインLCD240と、主制御部250と、を有する。
主鏡212は、図1の状態では、レンズ鏡筒100から入射した入射光の大半を上方に配置されたフォーカシングスクリーン222に導く。フォーカシングスクリーン222は、レンズ鏡筒100内の光学系の合焦位置に配置され、レンズ鏡筒100内の光学系により形成された画像を結像させる。
ペンタプリズム214は、フォーカシングスクリーン222に結像された画像を、反射した後、ハーフミラー224を介して、接眼光学系216まで導く。これにより、接眼光学系216では、フォーカシングスクリーン222上の映像を正像として観察することができる。この場合、ハーフミラー224は、ファインダLCD226に形成された撮影条件や設定条件等を示す表示画像をフォーカシングスクリーン222の映像に重畳させる。したがって、接眼光学系216の出射端においては、フォーカシングスクリーン222の映像とファインダLCD226の画像とが重ね合わせられた状態を観察することができる。なお、ペンタプリズム214の出射光の一部は、測光部228に導かれ、当該測光部228にて、入射光の強度及びその分布等が測定される。
焦点検出装置230は、主鏡212を透過し、かつ主鏡212の裏面側に設けられた副鏡232にて反射された光を用いて、レンズ鏡筒100内の光学系の焦点調整状態(ピント状態)を検出する。なお、主鏡212及び副鏡232は、撮影の際には、レンズ鏡筒100から入射する入射光の光路から退避するように、図1に破線にて示す位置まで上昇する。
シャッタ234は、主鏡212後方(レンズ鏡筒100から入射する入射光の光路後方)に配置され、撮影の際には、主鏡212及び副鏡232の上昇動作と連動して、開放動作を行う。シャッタ234が開放された状態では、光学フィルタ236を介して撮像素子238にレンズ鏡筒100からの入射光が入射する。撮像素子238は、入射光が形成する画像を電気信号に変換する。
メインLCD240は、その表示画面部分が筐体210の外部に露出した状態となっている。このメインLCD240の表示画面上には、撮像素子238上に形成された映像(撮影された映像)のほか、撮像部200における各種設定情報などが表示される。
主制御部250は、上記各部の種々動作を統括的に制御する。また、主制御部250は、撮像部200内の焦点検出装置230が検出した光学系の焦点調整状態の情報を参照して、レンズ鏡筒100内の光学系(レンズL1〜L6)を駆動したり(オートフォーカス)、レンズ鏡筒100内の光学系の動作量を参照して、合焦していることをファインダLCD226に表示したりする(フォーカスエイド)。
次に、レンズ鏡筒100の構成について、図2〜図6に基づいて詳細に説明する。
図2、図3には、レンズ鏡筒100の断面図が示されている。これらのうち、図2は、レンズ鏡筒100が広角端にある状態を示し、図3は、レンズ鏡筒100が、望遠端までズームされた状態を示す。これらの図に示すように、レンズ鏡筒100は、共通の光軸AX上に配列された1群レンズL1、2群レンズL2、3群レンズL3、4群レンズL4、5群レンズL5、6群レンズL6を有する。なお、以下においては、光軸AX方向の1群レンズL1側(対物側)を前側、6群レンズL6側(像側)を後側として説明する。
レンズ鏡筒100は、図2、図3に示すように、固定筒10と、1群レンズL1を保持する1群レンズ摺動筒11と、2群レンズL2を保持する2群レンズ摺動筒12と、3群レンズL3を保持する3群レンズ摺動筒13と、4群レンズL4及び6群レンズL6を保持する4,6群レンズ摺動筒14と、5群レンズL5を保持する5群レンズ摺動筒15と、を備える。
固定筒10は、基部10aにおいて、撮像部200に固定される。この固定状態では、固定筒10の撮像部200側の端面10bが撮像部200(図1の筐体210)に密接することにより、固定筒10、すなわちレンズ鏡筒100が撮像部200に対して位置決めされる。固定筒10は、その内部の上側部分(天井部分)近傍において、ガイドパイプ36Aを支持し、その内部の下側部分近傍において、ガイドパイプ36Bを支持する。これらガイドパイプ36A,36Bは、レンズ鏡筒100の光軸(AX)を基準として180度対向する位置(光軸からの距離が略同一で、光軸を挟んで相対向する位置)に配置されている。
1群レンズ摺動筒11は、当該1群レンズ摺動筒11の内側に設けられたズーム駆動筒16と連動可能に連結されている。具体的には、1群レンズ摺動筒11に植設されたカムピン75が、ズーム駆動筒16に形成されたカム溝16aに係合した状態となっている。
一方、ズーム駆動筒16は、レンズ鏡筒100の最外周において光軸AX回りの回転が自在とされたズーム操作環18と連動可能に連結されている。具体的には、ズーム駆動筒16から外側に突設された駆動力伝達ピン19が、ズーム操作環18の内面に形成された光軸AXに平行な操作溝18aに係合している。これにより、ズーム駆動筒16は、ズーム操作環18の回転に連動して回転する。ズーム操作環18は、前後方向への移動ができないようになっており、その外周面には滑り止めのゴム層が設けられている。ズーム操作環18は、変倍動作(ズーミング)の際に、ユーザによって回転されるものである。
また、ズーム駆動筒16は、その内側に設けられたズーム用案内筒22に対して回転可能とされている。ズーム用案内筒22には、図2、図3の下半部に示すように、カム溝22aが貫通形成され、このズーム用案内筒22と、ズーム駆動筒16に貫通形成された直進溝16bとには、固定筒10の内側に設けられたカムリング20に固定された回転連結部材21が係合している。
上記構造によると、ズーム操作環18が回転されると、駆動力伝達ピン19の作用によりズーム駆動筒16が回転し、その回転とカムピン75の作用により、1群レンズ摺動筒11が前後方向(光軸AXに沿った方向)に移動する。また、ズーム操作環18の回転により、ズーム駆動筒16が回転すると、この回転力が回転連結部材21を介してカムリング20に伝達するため、カムリング20は回転しながら前後方向に移動する。なお、ズーム用案内筒22は、回転せずに前後方向に移動する。
なお、ズーム操作環18と1群レンズ摺動筒11との間には、カバー筒17が設けられている。このカバー筒17は、図2、図3に示すように、1群レンズ摺動筒11に連れ従って前後方向に移動して、ズーム操作環18と1群レンズ摺動筒11との間を封止し、レンズ鏡筒100内への塵埃の浸入を防止するためのものである。
図4(a)は、2群レンズ摺動筒12、3群レンズ摺動筒13及びそれらの近傍を取り出して示す図である。図4(a)に示すように、2群レンズ摺動筒12は、2群レンズL2を保持する保持筒24と、保持筒24に固定された押さえ環26と、保持筒24の外周を取り囲む状態で設けられた係合筒28と、を有する。保持筒24と押さえ環26とは、ネジ止め等により固定され、2群レンズL2の外縁部を挟持する。
係合筒28は、一方のガイドバー30Aを片持ち支持する。また、係合筒28は、他方のガイドバー30Bに対して、係合溝28bにおいて係合する。ここで、ガイドバー30A、30Bは、光軸AXを挟んで上下対称な位置(180°対向する位置)に配置されている。ガイドバー30Aは、図2、図3に示すように、固定筒10に支持されたガイドパイプ36Aにスライド可能に挿入され、ガイドバー30Bは、固定筒10に支持されたガイドパイプ36Bにスライド可能に挿入される。なお、ガイドバー30A(30B)とガイドパイプ36A(36B)との間は、面接触して無くても良く、ガイドパイプ36A(36B)の一端部近傍と他端部近傍の2点で点接触しているのみでも良い。
ガイドバー30A,30Bの材料としては、強度が高く、軽量な材料、例えばステンレスなどを採用することができ、係合筒28とガイドバー30A,30Bとの間は、接着又は圧入などの処理を経て固定されている。ガイドパイプ36A,36Bの材料としては、ガイドバー30A,30Bと同様、ステンレスなどを採用することができる。ここで、ガイドパイプ36Aとしては、例えば、直径が2〜3mm程度で、厚さ(内径と外径との差)が0.3〜0.4mm程度のものを採用することができる。この場合、ガイドパイプ36Aの内径とガイドバー30Aの外径、およびガイドパイプ36Bの内径とガイドバー30Bの外径はほぼ同径である。ここでほぼ同径とは、スライドに支障がない程度の隙間がガイドパイプ36Aとガイドバー30B、およびガイドパイプ36Bとガイドバー30Bの間に形成される寸法を意味する。
係合筒28の係合溝28bは、図4(a)のA−A線断面図である図4(b)に示すように、略逆U字状の形状を有する溝である。係合溝28bの幅(図4(b)の紙面横方向の幅ha)は、ガイドバー30Bの直径と略同一、すなわち、2群レンズ摺動筒12の前後方向へのスライドに支障が無い程度の隙間が形成される寸法に設定されている。2群レンズ摺動筒12は、ガイドバー30Bに係合溝28bが係合することにより、ガイドバー30Aを中心とした回転方向の動きが抑制されている。なお、係合溝28bに代えて、2群レンズ摺動筒12に、図4(c)に示すような断面長円形のガイド孔28b’を設けることとしてもよい。
図4(a)に戻り、係合筒28の外周面の一部には、突起状のフォロワ28aが形成されている。フォロワ28aは、係合筒28の外側に設けられた連動リング32の周溝32cと係合している。なお、フォロワ28aは、ガイドバー30Aの近傍、すなわち、ガイドバー30Aの中心軸を延長した延長軸の近傍に配置されている。
この周溝32cが形成されている連動リング32には、更に、連動溝32aと、カムフォロワ32bとが形成されている。連動溝32aには、略L字状の形状を有する連動キー34の一端部が係合している。この連動キー34は、図2、図3に示す、固定筒10の外周部に設けられたピントリング37に接続されており、ピントリング37の光軸AX回りの回転に伴って、光軸AXを中心とした回転方向に移動する。このように、連動キー34が光軸AXを中心とした回転方向に移動すると、連動リング32が光軸AX回りに回転する。また、連動キー34は、固定筒10のモータ室10c内に設けられたモータ38にも接続されている。したがって、連動リング32は、モータ38の回転動作に伴う連動キー34の光軸AXを中心とした回転方向への移動によっても、光軸AX回りに回転する。
カムフォロワ32bは、カムリング20に形成されたカム溝20bに係合している。したがって、連動リング32が回転した場合には、連動リング32及びこれに連結している部材(2群レンズ摺動筒12、ガイドバー30A、2群レンズL2)が、カム溝20bとカムフォロワ32bの作用により、前後方向に移動するようになっている。この前後方向の移動において、連動リング32は、光軸AX回りに回転しながら前後方向に移動するが、ガイドバー30Aの移動方向は、ガイドパイプ36Aにより前後方向にのみ規制されているので、ガイドバー30Aに接続されている2群レンズ摺動筒12及び2群レンズL2は、回転することなく前後方向に移動する。なお、カムフォロワ32bは、ガイドバー30Aの近傍、すなわち、ガイドバー30Aの中心軸を延長した延長軸の近傍に配置されている。
3群レンズ摺動筒13は、図4(a)に示すように、円形孔13bと、長円孔13aと、を有する。円形孔13bは、その内径が、ガイドバー30Bの断面外径と同一となっている。3群レンズ摺動筒13は、ガイドバー30Bを円形孔13bに挿通させた状態で保持している。長円孔13aは、図4(a)のB−B線断面図である図4(d)に示すように、長円形の形状を有している。長円穴13aの幅(図4(d)の紙面横方向の幅hb)は、ガイドバー30Aの直径と略同一、すなわち、3群レンズ摺動筒13のスライドに支障が無い程度の隙間が形成される寸法に設定されている。3群レンズ摺動筒13では、ガイドバー30Aに長円孔13aが係合することにより、ガイドバー30Bを中心とした回転方向の動きが抑制されている。なお、長円孔13aに代えて、3群レンズ摺動筒13に図4(e)に示すような断面U字状の溝13a’を形成してもよい。
また、3群レンズ摺動筒13の円形孔13b近傍には、カムフォロワ13cが設けられている。カムフォロワ13cは、図2に示すように、カムリング20に形成されたカム溝20dに係合している。したがって、連動リング32が回転した場合には、カムリング20も回転するため、カム溝20dとカムフォロワ13cとの作用により、3群レンズ摺動筒13が前後方向に移動するようになっている。この前後方向の移動において、ガイドバー30Bの移動方向は、ガイドパイプ36Bにより前後方向にのみ規制されているので、ガイドバー30Bに接続されている3群レンズ摺動筒13及び3群レンズL3は、回転することなく前後方向に移動する。
図5は、4,6群レンズ摺動筒14、5群レンズ摺動筒15及びその近傍を取り出して示す図である。この図5に示すように、4,6群レンズ摺動筒14は、4群レンズL4と6群レンズL6とを光軸AX方向に所定間隔あけた状態で保持する。この4,6群レンズ摺動筒14は、ガイドパイプ36Aに係合する2つの係合部14a,14bと、ガイドパイプ36Bに係合する1つの係合部14cを有している。
係合部14b(及び14a)は、図5のC−C線断面図である図6(a)に示すように、円形の貫通孔31を有している。この貫通孔31は、ガイドパイプ36Aとほぼ同径であり、この貫通孔31にガイドパイプ36Aが挿入された状態で、ガイドパイプ36Aにより4,6群レンズ摺動筒14の自重が支持される。ここで、ほぼ同径とは、4,6群レンズ摺動筒14のスライドに支障が無い程度の隙間が、ガイドパイプ36Aと貫通孔31の間に形成される寸法を意味する。一方、係合部14cは、U字溝33を有する。U字溝33の幅は、ガイドパイプ36Bの直径と略同一、すなわち、4,6群レンズ摺動筒14のスライドに支障が無い程度の隙間が形成される寸法に設定されている。4,6群レンズ摺動筒14では、ガイドパイプ36BにU字溝33が係合することにより、ガイドパイプ36Aを中心とした回転方向の動きが抑制されている。なお、係合部14cには、U字溝33に代えて、径方向に長い長円孔を形成してもよい。
また、4,6群レンズ摺動筒14の外周部の一部には、図5に示すように、カムフォロワ35が突設されている。このカムフォロワ35は、カムリング20に形成されたカム溝20cに係合している。このため、カムリング20が光軸AX回りに回転すると、当該回転動作に連動して、4,6群レンズ摺動筒14は、前後方向(光軸AX方向)の駆動力を受ける。なお、4,6群レンズ摺動筒14は、前述のようにガイドパイプ36A、36Bに係合しているため、光軸AX回りに回転することなく、前後方向にのみ移動する。なお、図5及び図2等では、図示の便宜上、カムフォロワ35及びカム溝20cの図示を省略している。
なお、4,6群レンズ摺動筒14の上部には、図5に示すように、上部開口14dが形成され、下部には、下部開口14eが形成されている。
5群レンズ摺動筒15は、図5に示すように、4,6群レンズ摺動筒14の内部空間に設けられ、その上端部が4,6群レンズ摺動筒14の上部開口14dから表出し、その下端部が4,6群レンズ摺動筒14の下部開口14eから表出している。5群レンズ摺動筒15の上端部には、ガイドパイプ36Aに係合する係合部15a,15bが設けられ、下端部には、ガイドパイプ36Bに係合する係合部15cが設けられている。
係合部15a(及び15b)は、図5のD−D線断面図である図6(b)に示すように、円形の貫通孔41を有している。この貫通孔41は、ガイドパイプ36Aとほぼ同径、すなわち、5群レンズ摺動筒15のスライドに支障が無い程度の隙間が形成される径であり、この貫通孔41にガイドパイプ36Aが挿入された状態で、5群レンズ摺動筒15の自重が支持されている。一方、係合部15cは、U字溝43を有している。このU字溝43の幅は、ガイドパイプ36Bの直径と略同一、すなわち、5群レンズ摺動筒15のスライドに支障が無い程度の隙間が形成される寸法に設定されている。5群レンズ摺動筒15では、ガイドパイプ36BにU字溝43が係合することにより、ガイドパイプ36Aを中心とした回転方向の動きが抑制されている。なお、係合部15cには、U字溝43に代えて、径方向に長い長円孔を形成しても良い。
また、5群レンズ摺動筒15の外周部の一部には、図6(b)に示すように、カムフォロワ45が突設されている。このカムフォロワ45は、カムリング20に形成されたカム溝20d(図6(a)参照)に係合しているため、カムリング20が光軸AX回りに回転すると、当該回転動作に連動して、前後方向(光軸AX方向)に移動するようになっている。この場合、5群レンズ摺動筒15は、前述のようにガイドパイプ36A、36Bに係合しているため、回転することなく前後方向に移動する。なお、図5及び図2等では、図示の便宜上、カムフォロワ45及びカム溝20dの図示を省略している。
ここで、カムフォロワ35,45は、図6(a)に示すように、ガイドパイプ36Aの近傍に配置されている。ここで、ガイドパイプ36Aの近傍とは、例えば、0°〜45°程度の範囲を意味する。このように、ガイドパイプ36Aの近傍にカムフォロワ35,45を配置することにより、カムフォロワ35,45からの力(前後方向の力)が、ガイドパイプ36A近傍に作用するので、カムフォロワ35,45を介した、各摺動筒14,15の効率的な移動を実現できる。なお、設計上の制約が無ければ、カムフォロワ35,45は、ガイドパイプ36Aの最近傍に位置しているのが好ましい。
次に、図2、図3に基づいて、ズーム動作を行うとき(ズーミング)の各レンズL1〜L6の移動動作、及びピントを合わせるとき(フォーカシング)の各レンズL1〜L6の移動動作について説明する。
まず、ズーミングのときの各レンズの移動動作について説明する。ここでは、レンズ鏡筒100が広角端にある状態(図2)から、望遠端にズームされるまで(図3)の動作について説明する。
図2の状態から、ユーザによりズーム操作環18が回転されると、ズーム駆動筒16が回転し、カム溝16a及びカムピン75を介して、1群レンズ摺動筒11及び1群レンズL1が前方に直進する。また、ズーム操作環18が回転されると、前述したように回転連結部材21等を介してカムリング20が回転される。この回転に伴い、連動リング32にもカムフォロワ32b(図4(a)参照)を介して、回転力と前方向の移動力とが作用するが、連動リング32は、連動溝32aと係合する連動キー34(固定状態)により、前後方向にのみガイドされているので、回転することなく前側に直進する。また、この連動リング32の直進に伴って、連動リング32に係合する係合筒28(すなわち2群レンズ摺動筒12)、及び2群レンズL2が前方向に移動する。更に、カムリング20に係合する3群レンズ摺動筒13及び3群レンズL3が前方向に移動する。
更に、カムリング20の回転は、カムフォロワ35,45を介して係合している4,6群レンズ摺動筒14及び5群レンズ摺動筒15(4〜6群レンズL4〜L6)も前方向に移動させる。なお、レンズL4,L6とレンズL5の移動距離は、カムフォロワ35及びカムフォロワ45が係合するカム溝20c,20dの形成方向(角度)によって異なる。なお、カムリング20自体も前方向に移動するため、各レンズL4〜L6の実際の移動距離は、カムリング20の移動距離と、カム溝20c,20dによるカムフォロワ35,45の移動距離との合計距離となる。
このように、ズーミングのときには、ズーム操作環18の回転動作に伴って、1〜6群レンズL1〜L6のそれぞれが前方向に、別々の距離(ただし、レンズL4とL6は同一距離)だけ移動するようになっている。
次に、フォーカシングのときの各レンズの移動動作について説明する。
まず、ピントリング37がユーザにより回転されるか、あるいはモータ38が回転駆動されることにより、連動キー34が光軸AXを中心とする回転方向に移動すると、前述したように、連動キー34に係合する連動リング32が光軸AX回りに回転する。この回転により、連動リング32は、カムフォロワ32bをカムリング20のカム溝20bに沿わせて、前方向にも移動する。そして、この連動リング32の回転方向及び前方向の移動により、連動リング32の周溝32cに係合したフォロワ28aを有する係合筒28(すなわち2群レンズ摺動筒12)及び2群レンズL2も前方向に移動することになる。ここで、カムフォロワ32b及びフォロワ28aは、ガイドバー30Aの近傍に配置されているので、連動リング32及び係合筒28に対して光軸AX方向の駆動力を効率的に作用させることができる。
一方、カムリング20は、無回転の固定状態にあるため、1群レンズL1及び3〜6群レンズL3〜L6は前(後)方向に移動しない。
このように、フォーカシングのときには、連動キー34の回転動作に伴って、2群レンズL2のみが前(後)方向に移動するようになっている。
なお、フォーカシング時のモータ38の回転は、図1の主制御部250が、焦点検出装置230の検出結果に基づいて制御する。すなわち、主制御部250によるモータ38の回転制御により、オートフォーカスが実行される。なお、レンズ鏡筒100と、撮像部200との間は、レンズ鏡筒100と撮像部200との間に設けられる接続端子により電気的に接続されており、これにより、レンズ鏡筒100(例えばモータ38など)に、撮像部200側から電力が供給されるようになっている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、固定筒10に光軸AX方向に延びるガイドパイプ36A、36Bが固定され、ガイドバー30A、30Bがガイドパイプ36A、36Bの内周面に沿って、光軸AX方向にスライドする。また、2群レンズL2を保持する2群レンズ摺動筒12は、ガイドバー30Aに固定され、ガイドバー30Aのガイドパイプ36Aに対するスライドにより光軸AX方向にガイドされる。更に、3群レンズL3を保持する3群レンズ摺動筒13は、ガイドバー30Bに固定され、ガイドバー30Bのガイドパイプ36Bに対するスライドにより光軸AX方向にガイドされる。このように、本実施形態では、2つのガイドバー(30A、30B)により、2群レンズ摺動筒12、3群レンズ摺動筒13を別々にガイドすることができるので、レンズ鏡筒100内の構造の簡素化を図ることが可能である。これにより、レンズ鏡筒100内のスペース効率を向上することができ、レンズ鏡筒100の小型化を図ることができる。また、レンズ鏡筒100を小型化することで、カメラ500全体の小型化を図ることもできる。
また、本実施形態によると、2群レンズ摺動筒12は、ガイドバー30Bに接触することで、光軸AX回り方向の移動動作が規制され、3群レンズ摺動筒13は、ガイドバー30Aに接触することで光軸AX回り方向の移動動作が規制されている。これにより、2群レンズ摺動筒12、3群レンズ摺動筒13の一方が固定されるガイドバー(30A、30B)を、2群レンズ摺動筒12、3群レンズ摺動筒13の他方が振れ止めに用いることができるので、レンズ鏡筒100内のスペース効率を向上することができ、レンズ鏡筒100の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、2群レンズL2と3群レンズL3が対物側から順に配列されており、2群レンズ摺動筒12はガイドバー30Aの端部に固定され、3群レンズ摺動筒13はガイドバー30Bの端部より像側の部分に固定されている。これにより、2群レンズ摺動筒12と3群レンズ摺動筒13との機械的な干渉を抑制しつつ、レンズ鏡筒100のスペース効率を向上することができる。
また、本実施形態では、ガイドパイプ36A,36Bが、レンズ鏡筒100の光軸AXを基準として180度対向する位置に配置されているので、ガイドバー30A,30Bの距離を極力大きくとることができる。これにより、2群レンズ摺動筒12、3群レンズ摺動筒13の光軸AX方向回りの回転をガイドバー30A,30Bで規制する際に必要な力を小さくすることができ、ひいては、ガイドバー30A,30Bにかかる力及び変形等を小さくすることができる。
また、4,6群レンズ摺動筒14及び5群レンズ摺動筒15は、ガイドパイプ36Aをガイドとして用い、ガイドパイプ36Bを振れ止めに用いるので、ガイドバー30A,30Bとは非接触となる。これにより、フォーカシング時など、2群レンズ摺動筒12や3群レンズ摺動筒13が移動するような場合にも、4,6群レンズ摺動筒14及び5群レンズ摺動筒15が、ガイドバー30A、30Bのスライドを妨げることがない。これにより、2群レンズ摺動筒12を移動させるのに必要な力を低減することができるので、モータ38の負担又はピントリング37を回転するユーザの負担を軽減することができる。
なお、上記実施形態では、2群レンズL2〜6群レンズL6が、物体側から像側に配列された場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図7(a)に示すように、上記実施形態の3群レンズL3を6群レンズL6よりも像側に配置するようにしてもよい。このようにしても、ガイドバーの長さ等を工夫することで、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。また、図7(b)や図8に示すように、2群レンズ摺動筒12及び3群レンズ摺動筒13の一方の振れ止めにガイドパイプ36A又は36Bを用いることとしてもよい。更には、図7(b)と図8を組み合わせて、2群レンズ摺動筒12及び3群レンズ摺動筒13の両方の振れ止めにガイドパイプ36A又は36Bを用いることとしてもよい。
なお、上記実施形態では、ガイドパイプ36A,36Bが、レンズ鏡筒100の光軸(AX)を基準として180度対向する位置(光軸からの距離が同一で、光軸を挟んで相対向する位置)に配置されている場合について説明したが、これに限られるものではなく、ガイドパイプ36A,36Bは、レンズ鏡筒100内のスペース等を考慮して、任意の位置に配置することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、ズーミングの際に、1〜6群レンズL1〜L6のすべてが光軸AX方向に移動し、フォーカシングの際には、2群レンズL2のみが光軸AX方向に移動する場合(内焦式)について説明したが、これに限られるものではない。例えば、フォーカシングの際に、2群レンズL2以外のレンズL1、L3〜L6のいずれかが光軸AX方向に移動するようにしても良い。このうち、フォーカシングを1群レンズL1の移動により実行する方式は、前玉繰り出し方式と呼ばれる。また、フォーカシングの際に、1〜6群レンズL1〜L6のすべてのレンズ又はこれらのうちの複数のレンズが移動するようにしても良い。このうち、すべてのレンズが移動する方式は全体繰り出し方式と呼ばれる。
なお、上記実施形態では、ガイドパイプ36A,36Bが、固定筒10と別体で構成され、固定筒10によりガイドパイプ36A,36Bが支持されている場合について説明したがこれに限られるものではない。例えば、ガイドパイプ36A,36Bと固定筒10とが一体成型されていても良い。
また、上記実施形態では、4群レンズL4と6群レンズL6が、共通のレンズ摺動筒14により保持される場合について説明したが、これに限らず、4群レンズL4と6群レンズL6は、別々のレンズ摺動筒により保持されても良い。
なお、上記実施形態のレンズの数やレンズ配置は一例である。すなわち、レンズ鏡筒としては、ガイドバー30Aに固定された一のレンズ摺動筒に保持されるレンズと、ガイドバー30Bに固定された他のレンズ摺動筒に保持されるレンズとを、少なくとも有していれば良い。
また、上記実施形態では、光学部材としてレンズが採用された場合について説明したが、これに限られるものではなく、ミラーや撮像素子などの光学部材を採用することも可能である。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
10 固定筒
12 2群レンズ摺動筒
13 3群レンズ摺動筒
14 4,6群レンズ摺動筒
15 5群レンズ摺動筒
36A、36B ガイドパイプ
30A、30B ガイドバー
L2 2群レンズ
L3 3群レンズ
L4 4群レンズ
L5 5群レンズ
L6 6群レンズ
100 レンズ鏡筒
200 撮像部
500 カメラ

Claims (7)

  1. 基準部材に固定され、所定軸方向に延びる第1筒状部材及び第2筒状部材と、
    前記第1筒状部材の内周面に沿って、前記所定軸方向にスライドする第1軸部材と、
    前記第2筒状部材の内周面に沿って、前記所定軸方向にスライドする第2軸部材と、
    前記第1軸部材に固定され、前記第1軸部材の前記第1筒状部材に対するスライドにより前記所定軸方向にガイドされる、第1光学部材を保持する第1保持部材と、
    前記第2軸部材に固定され、前記第2軸部材の前記第2筒状部材に対するスライドにより前記所定軸方向にガイドされる、第2光学部材を保持する第2保持部材と、を備え
    前記第1保持部材は、前記第2保持部材より対物側に設けられ、
    前記第1保持部材は、前記第2軸部材と接触する第1接触部を有し、前記第1接触部が、前記第2軸部材の前記第2保持部材が固定された部分より対物側の部分に接触することで、前記所定軸回りの方向への移動動作が規制され、
    前記第2保持部材は、前記第1軸部材と接触する第2接触部を有し、前記第2接触部が、前記第1軸部材の前記第1保持部材が固定された部分と前記第1筒状部材との間の部分に接触することで、前記所定軸回りの方向への移動動作が規制されるレンズ鏡筒。
  2. 記第1保持部材は前記第1軸部材の端部に固定され、
    前記第2保持部材は前記第2軸部材の端部より像側の部分に固定されることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第1筒状部材及び前記第2筒状部材は、前記第2光学部材より像側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第1筒状部材と前記第2筒状部材は、前記レンズ鏡筒の光軸を基準として180度対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第1筒状部材及び前記第2筒状部材のいずれか一方は、第3光学部材を保持する第3保持部材が前記所定軸方向に移動する際のガイドとして用いられ、
    前記第3保持部材は、前記第1筒状部材及び前記第2筒状部材のいずれか他方に接触することで、前記所定軸回り方向の移動動作が規制されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第1保持部材、前記第2保持部材及び前記第3保持部材は、対物側から順に配列されていることを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒により結ばれた画像を撮像する撮像部と、を備える撮像装置。
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