JP2010026035A - 光学部材、光学機器および撮像装置 - Google Patents

光学部材、光学機器および撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】構造を複雑化することなく光学部材のガタつきを抑え、光学性能の低下を防止すること。
【解決手段】光軸方向に延出するメインガイドポール105の挿入を受け付け、光軸方向に貫通するスリーブ穴と、メインガイドポール105の延出方向と平行な方向に延出するサブガイドポール106を、サブガイドポール106の延出方向に対してスライド可能にクランプするクランプ部材110と、を備えたレンズ保持枠101を、クランプ部材110によってメインガイドポール105に対する回動を規制した状態で、スリーブ穴に挿入されたメインガイドポール105に沿って光軸方向に摺動させるようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、光軸方向に延出するガイドポールを利用して光軸方向に移動可能な光学部材、当該光学部材を備えた光学機器および当該光学機器を備えた撮像装置に関する。
従来、レンズを保持するレンズ保持枠を、光軸方向に延出するガイドポールに対して摺動可能に嵌合させ、レンズ保持枠をガイドポールに沿って摺動させることによってズームやフォーカスなどの光学性能を調整するようにした光学機器があった。このような光学機器には、光軸を間にして対向する2本のガイドポールを備え、レンズ保持枠に設けられて光軸方向に貫通するスリーブ穴に一方のガイドポールを嵌合させ、レンズ保持枠に設けられたU字型の窪み(以下「U字溝」)によって他方のガイドポールを挟み込むようにしたものがあった。
また従来、2本のガイドポールのうち、一方のガイドポールの近傍に別のガイドポールを設け、一方のガイドポールと別のガイドポールとにレンズ枠を嵌合させるようにした光学機器があった(たとえば、下記特許文献1を参照。)。さらに従来、レンズ枠に対して1つのガイドポールを中心とする回動力を加え、レンズ枠の光軸方向の移動を案内するガイド手段にレンズ枠を押しつけるようにした光学機器(撮像レンズの駆動装置)があった(たとえば、下記特許文献2を参照。)。
特許第2794923号公報 特開平9−105847号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、量産時における光学部材の製造精度上、U字溝と他方のガイドポールとの間に隙間が形成されることは避けられず、光軸方向への移動に際して光学部材がガタつき、光学機器における光学性能が低下するという問題があった。特許文献1、2に記載された技術においては光学部材のガタつきを抑制することができるが構造が複雑であり、特に光学部材の数が増えるほど構造が複雑化する傾向にあるという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、構造を複雑化することなく光学部材のガタつきを抑え、光学性能の低下を防止することができる光学部材、当該光学部材を備えた光学機器および当該光学機器を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる光学部材は、光軸方向に延出するガイドポールの挿入を受け付け、光軸方向に貫通するスリーブ穴と、前記ガイドポールの延出方向と平行な方向に延出するガイド部材を、当該ガイド部材の延出方向に対してスライド可能にクランプするクランプ部材と、を備え、前記クランプ部材によって前記ガイドポールに対する回動を規制した状態で、前記スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光軸方向に摺動することを特徴とする。この発明によれば、クランプ部材によってガイド部材と光学部材との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光学部材を光軸方向に摺動させることができる。
また、この発明にかかる光学部材は、上記の発明において、前記クランプ部材が、前記光学部材の主体部に一体に設けられて前記ガイド部材に突き当てられる当て面が設けられたガイド受け部と、前記ガイド受け部に対して接離方向に変位可能なガイド片と、を備えたことを特徴とする。この発明によれば、ガイド部材におけるクランプ対象位置の形状に応じてガイド片を変位させることで、ガイド部材の形状にかかわらず、クランプ部材によってガイド部材と光学部材との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光学部材を光軸方向に摺動させることができる。
また、この発明にかかる光学部材は、上記の発明において、前記ガイド片が、前記主体部に設けられて前記光軸方向を軸芯とする回動軸を中心として回動することによって前記ガイド受け部に対して接離方向に変位可能とされていることを特徴とする。この発明によれば、簡易な構成によってガイド部材と光学部材との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光学部材を光軸方向に摺動させることができる。
また、この発明にかかる光学部材は、上記の発明において、前記ガイド片が、前記主体部に設けられて当該主体部側を支点として他端が前記ガイド受け部に対して接離するように弾性変形可能とされていることを特徴とする。この発明によれば、簡易な構成によってガイド部材と光学部材との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光学部材を光軸方向に摺動させることができる。
また、この発明にかかる光学部材は、上記の発明において、前記クランプ部材が、前記光学部材の主体部に一体に設けられて前記ガイド部材に突き当てられる当て面が設けられたガイド受け部と、前記主体部に設けられて前記光軸方向を軸芯とする回動軸を中心として回動することによって前記ガイド受け部に対して接離方向に変位可能なガイド片と、を備えたことを特徴とする。この発明によれば、ガイド部材におけるクランプ対象位置の形状に応じてガイド片を変位させることで、ガイド部材の形状にかかわらず、クランプ部材によってガイド部材と光学部材との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光学部材を光軸方向に摺動させることができる。
また、この発明にかかる光学部材は、上記の発明において、前記クランプ部材が、前記ガイド片を前記ガイド受け部に当接する方向に付勢する付勢部材を備えたことを特徴とする。この発明によれば、光学部材が光軸方向に摺動中にガイド部材におけるクランプ対象位置の形状が変動した場合、具体的にはガイド部材の形状が直線的ではない場合にも、ガイド部材の形状にかかわらず、また簡易な構成によって、クランプ部材によってガイド部材と光学部材との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光学部材を光軸方向に摺動させることができる。
また、この発明にかかる光学機器は、光軸方向に延出するガイドポールと、前記ガイドポールの延出方向と平行な方向に延出するガイド部材と、前記ガイドポールの挿入を受け付け、光軸方向に貫通するスリーブ穴と、前記ガイドポールの延出方向と平行な方向に延出するガイド部材を当該ガイド部材の延出方向に対してスライド可能にクランプするクランプ部材と、を備えた光学部材と、を備え、前記クランプ部材によって前記ガイドポールに対する回動を規制した状態で、前記スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って前記光学部材を光軸方向に摺動させることによって光学性能を調整することを特徴とする。この発明によれば、クランプ部材によってガイド部材と光学部材との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光学部材を光軸方向に摺動させることができる。
また、この発明にかかる光学機器は、上記の発明において、前記ガイドポールおよび前記ガイド部材が、複数のポール状部材であって、前記光学部材が、複数設けられ、任意の光学部材のスリーブ穴に嵌合するポール状部材を別の光学部材のスリーブ穴に嵌合した光学部材のクランプ部材によってクランプすることを特徴とする。この発明によれば、任意の光学部材の光軸方向への摺動を案内するポール状部材によって当該ポール状部材を中心とする別の光学部材の回動を規制して、複数の光学部材の摺動および回動の規制を複数のポール状部材によって相互に兼用することができる。
また、この発明にかかる光学機器は、上記の発明において、前記光学部材が、レンズを保持し、前記スリーブ穴および前記クランプ部材は前記レンズの光路から退避した位置に設けられていることを特徴とする。この発明によれば、光学性能に直接関与するレンズに影響を与えることなく、クランプ部材によってガイド部材と光学部材との間に隙間を形成することなくスリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光学部材を光軸方向に摺動させることができる。
また、この発明にかかる撮像装置は、撮像用の光電変換素子と、前記光電変換素子に外光を入射させる上記の光学機器と、を備えたことを特徴とする。この発明によれば、光軸方向において良好に摺動する装置を備えた撮像装置を提供することができる。
本発明にかかる光学部材、光学機器および撮像装置によれば、クランプ部材によってガイド部材をクランプすることでガイド部材と光学部材との間に形成される隙間に起因する光学部材のガタつきを防止することができるという効果を奏する。これによって、構造を複雑化することなく光学部材のガタつきを抑え、光学性能の低下を防止することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる光学部材、光学機器および撮像装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。この発明にかかる光学部材を備えた光学機器は、たとえば撮像装置に取り付けられるレンズ装置に設けられる。レンズ装置は、レンズ装置が備えるレンズあるいはレンズを保持するレンズ保持枠などの光学部材を光軸方向に移動させることによって、一定範囲内で焦点距離を自由に変えることができるものが好ましい。
具体的には、たとえば焦点距離が変化してもピントがずれないズームレンズや、焦点距離の変更に伴いピント位置が変化するバリフォーカルレンズなどによって、この発明にかかる光学機器を実現することができる。ズームレンズやバリフォーカルレンズなどのレンズ装置については、公知の各種の技術を用いて容易に実現可能であるため説明を省略する。
撮像装置は、上記のレンズ装置と、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などによって実現される撮像素子と、を備えている。撮像装置は、レンズ装置を通過した外光を撮像素子に導入することによって撮像する。このような撮像装置については、公知の各種の技術を用いて容易に実現可能であるため説明を省略する。
(実施の形態1)
まず、この発明にかかる実施の形態1の光学部材を備えた光学機器の概略構成について説明する。図1および図2は、この発明にかかる実施の形態1の光学部材を備えた光学機器の概略構成を示す説明図である。図1においては、この発明にかかる光学部材を備えた光学機器を斜め方向から見た状態を示している。図2においては、この発明にかかる実施の形態1の光学部材を備えた光学機器を光軸方向における一端側から見た状態を示している。
図1において、この発明にかかる実施の形態1の光学機器100は、光学部材としてのレンズ保持枠101を備えている。レンズ保持枠101は、レンズ装置における光路を開放するように光軸方向に貫通する開口102を備えており、開口102にはめ込まれたレンズ103を保持している。レンズ103は、光学機器100が適用されるレンズ装置において対物側から入射した光を接眼側に透過させる光学素子であって、入射した光の光線束を収束させたり発散させたりしてレンズ装置における光学性能を調整する。レンズ保持枠101が保持するレンズ103は、単数であってもよく、また複数のレンズ103によって構成される複合レンズであってもよい。なお、光学部材は、レンズ103を保持するレンズ保持枠101に限るものではなく、レンズ装置における光学性能を調整する部材あるいは機構であって、光軸方向に移動する任意の部材を光学部材とすることができる。
レンズ保持枠101は、スリーブボス104を備えている。スリーブボス104は光軸方向を軸心方向とする略円筒形状からなり、スリーブボス104の内周にはガイドポールとしてのメインガイドポール105の挿入を受け付けるスリーブ穴201が形成されている。メインガイドポール105は光軸方向に延出する棒形状からなり、スリーブボス104を光軸方向に貫通するスリーブ穴201に挿入されている。スリーブボス104とメインガイドポール105とは、光軸方向において所定の長さにわたって嵌合している。これによって、メインガイドポール105の長さ方向すなわち光軸方向におけるレンズ保持枠101のガタつきを抑制することができる。
また、レンズ保持枠101は、クランプ部材110を備えている。クランプ部材110は、ガイド受け部211とガイド片212とを備えており、ガイド受け部211とガイド片212との間にサブガイドポール106をクランプする(挟み込む)。ガイド受け部211は、レンズ保持枠101に一体に設けられており、当て面としての受容面211aを備えている。受容面211aは、ガイド部材としてのサブガイドポール106に突き当てられる。サブガイドポール106は、メインガイドポール105の延出方向と平行な方向に延出する棒形状からなる。
ガイド部材は、サブガイドポール106のようにポール形状に限るものではなく、たとえばレンズ保持枠101の外周部に設けられる、図示を省略する鏡筒の内壁に設けられたリブなどによって実現してもよい。この場合、リブは、鏡筒の内周面から、光軸を中心とする円の半径方向に、光軸方向を長手方向として突出した形状とする。また、リブは、鏡筒と一体成型することができる。
ガイド片212は、レンズ保持枠101に設けられて光軸方向を軸芯とする回動軸213を中心として回動可能に設けられている。ガイド片212は、サブガイドポール106に突き当てられる受容面212aを備え、回動軸213を中心として回動することによって受容面211aに対して受容面212aが接離する方向に変位可能とされている。受容面211aに対して受容面212aが接離する方向にガイド片212を変位させることによって、サブガイドポール106とレンズ保持枠101との間に隙間を形成することなくサブガイドポール106をクランプすることができる。
回動軸213には、付勢部材としてのトーションスプリング214が設けられている。トーションスプリング214は、ガイド片212がガイド受け部211に当接する方向に、ガイド片212を付勢する。トーションスプリング214は、ガイド片212がガイド受け部211に当接するまで付勢するものに限らず、ガイド片212における受容面211aがガイド受け部211における受容面212aに接近する方向にガイド片212を付勢するものであればよい。トーションスプリング214は、クランプ部材110がサブガイドポール106をクランプした(挟み込んだ)状態で、サブガイドポール106に対してスライド可能となる付勢力でガイド片212を付勢する。
図3および図4は、この発明にかかる実施の形態1の光学部材を複数備えた光学機器の概略構成を示す説明図である。図3においては、この発明にかかる実施の形態1の光学部材を複数備えた光学機器を斜め方向から見た状態を示している。図4においては、この発明にかかる実施の形態1の光学部材を複数備えた光学機器を光軸方向における一端側から見た状態を示している。
図3および図4において、この発明にかかる実施の形態1の光学機器300は、複数(この実施の形態においては2つ)のレンズ保持枠101(101A、101B)を備えており、各レンズ保持枠101A、101Bの光軸方向における移動を案内する2本のガイドポール301、302を備えている。レンズ保持枠101Aは、ズーム調整をおこなうレンズ103Aを保持し、ズーム調整に際して光軸方向に移動するように制御される。レンズ保持枠101Bは、フォーカス調整をおこなうレンズ103Bを保持し、フォーカス調整に際して光軸方向に移動するように制御される。レンズ保持枠101A、101Bは、それぞれ、クランプ部材110A、110Bを備えている。クランプ部材110A、110Bは、クランプ部材110と同様の構造からなるため説明を省略する。
2本のガイドポール301、302は、それぞれ、レンズ保持枠101Aが備えたスリーブ穴201およびレンズ保持枠101Bが備えたスリーブ穴201に挿入されている。これにより、ガイドポールによってレンズ保持枠101Aの光軸方向への摺動を案内し、ガイドポールによってレンズ保持枠101Bの光軸方向への摺動を案内することができる。
光学機器300においては、レンズ保持枠101Aが備えたスリーブボス104Aに形成されたスリーブ穴201に挿入されたガイドポール301によってレンズ保持枠101Aに対するガイドポールが実現されている。レンズ保持枠101Aに対するガイドポールは、レンズ保持枠101Aに対して、図1におけるメインガイドポール105と同等の機能を実現する。
また光学機器300においては、レンズ保持枠101Bが備えたスリーブボス104Bに形成されたスリーブ穴201に挿入されたガイドポール302によってレンズ保持枠101Bに対するガイドポールが実現されている。レンズ保持枠101Bに対するガイドポールは、レンズ保持枠101Bに対して、図1におけるメインガイドポール105と同等の機能を実現する。
レンズ保持枠101Aが備えるクランプ部材110Aは、スリーブボス104Bに形成されたスリーブ穴201に挿入されたガイドポール302をクランプしている。レンズ保持枠101Bが備えるクランプ部材110Bは、スリーブボス104Aに形成されたスリーブ穴201に挿入されたガイドポール301をクランプしている。光学機器300においては、レンズ保持枠101Aが備えるクランプ部材110がクランプするガイドポールによって、レンズ保持枠101Aに対して、図1におけるサブガイドポール106と同等の機能が実現されている。また光学機器300においては、レンズ保持枠101Bが備えるクランプ部材110がクランプするガイドポールによって、レンズ保持枠101Bに対して、図1におけるサブガイドポール106と同等の機能が実現されている。
レンズ保持枠101Aが備えるクランプ部材110によってガイドポール302をクランプすることによって、ガイドポール301を中心とするレンズ保持枠101Aの回動をガイドポール302によって規制することができる。またレンズ保持枠101Bが備えるクランプ部材110によってガイドポール301をクランプすることによって、ガイドポール302を中心とするレンズ保持枠101Bの回動をガイドポール301によって規制することができる。すなわち、レンズ保持枠101Aの光軸方向への摺動を案内するガイドポール301によってガイドポール302を中心とするレンズ保持枠101Bの回動を規制するとともに、レンズ保持枠101Bの光軸方向への摺動を案内するガイドポール302によってガイドポール301を中心とするレンズ保持枠101Aの回動を規制することができる。
つぎに、従来の光学機器の一例について説明する。図5および図6は、従来の光学機器の一例を示す説明図である。図5においては、従来の光学機器を斜め方向から見た状態を示している。図6においては、従来の光学機器を光軸方向における一端側から見た状態を示している。
図5および図6において、従来の光学機器500は、複数(この実施の形態においては2つ)のレンズ保持枠501A、501Bを備えている。従来のレンズ保持枠501Aは、光軸方向に貫通するスリーブ穴(符号を省略する)が形成されたスリーブボス502を備えている。スリーブボス502には、1本目のガイドポール503が嵌合している。レンズ保持枠501Aは、U字型の窪み(以下「U字溝」)601を備えており、U字溝601に2本目のガイドポール504を挟み込むようにして設けられている。2本目のガイドポール504は、レンズ保持枠501Aに対して、図1におけるサブガイドポール106と同等の機能を実現する。
従来のレンズ保持枠501Bは、光軸方向に貫通するスリーブ穴(符号を省略する)が形成されたスリーブボス505を備えている。スリーブボス505には、3本目のガイドポール506が嵌合している。レンズ保持枠501Bは、U字溝(符号を省略する)を備えており、U字溝に4本目のガイドポール507を挟み込むようにして設けられている。本目のガイドポール507は、レンズ保持枠501Bに対して、図1におけるサブガイドポール106と同等の機能を実現する。
従来の光学機器500においては、1つのレンズ保持枠501A、501Bを移動可能な構造とするために、1つのレンズ保持枠501A、501Bに対して2本ずつのガイドポール503、504、506、507を用いていた。このため、2つのレンズ保持枠501A、501Bを移動可能な構成とするためには4本のガイドポール503、504、506、507が必要となり、光軸方向に移動可能なレンズ保持枠の数が増加する程ガイドポールの本数が増加し、構造が複雑化するとともに光学機器500の製造コストが増大することとなっていた。
これに対して、この実施の形態の光学機器300は、レンズ保持枠101Aの光軸方向への摺動を案内するガイドポール301によってガイドポール302を中心とするレンズ保持枠101Bの回動を規制するとともに、レンズ保持枠101Bの光軸方向への摺動を案内するガイドポール302によってガイドポール301を中心とするレンズ保持枠101Aの回動を規制することができるので、複数のレンズ保持枠101A、101Bの摺動および回動の規制をガイドポール301、302によって相互に兼用することができる。
光学機器300によれば、従来の光学機器500と比較して、レンズ保持枠101A、101Bを光軸方向に移動させるために用いるガイドポール301、302の本数を半減することができる。また、光学機器300によれば、従来の光学機器500と比較して、減らした分のガイドポールが占める空間を不要とすることができるので、光学機器300の小型化および軽量化を図ることができる。
従来、通常は、所定の摺動抵抗を確保するために光学部材のスリーブ穴にあうような径を有するポールを選択したり、モーター負荷(トルク)を適度に維持するためにU字溝に対して適度なガタを保てるような径を有するポールを選択する。しかし、成形条件の変更などにより光学部材のスリーブ穴径の精度のばらつきが生じるため、その際には工数・コストや時間を考慮して成形型の修正はおこなわずに、異なる径のポールに変更することで所定の摺動抵抗やガタを確保させている。
しかし、上述したような従来の技術では、1つのガイドポールに複数の光学部材を設ける場合に、一方の光学部材のスリーブ穴に対してガイドポールの径を変更した場合、他方の光学部材のU字溝とのガタの関係に変更が生じてしまうため、従前のガタの関係を維持するように変更したポール径に対して、U字溝の型を修正する必要が生じてしまう。
これに対して、この実施の形態1によれば、U字溝の代わりにクランプ部材を用いているため、前述のように一方の光学部材のスリーブ穴径のばらつきによりポールの径を変更した場合にも、当該ポールと係合する他方の光学部材のクランプ部材に関しては修正や変更の必要が生じないため、部品精度の簡易化を図ることができる。
上述したように、この実施の形態1の光学部材としてのレンズ保持枠101によれば、光軸方向に延出するガイドポールの一例としてのメインガイドポール105の挿入を受け付け、光軸方向に貫通するスリーブ穴201と、メインガイドポール105の延出方向と平行な方向に延出するガイド部材の一例としてのサブガイドポール106を、サブガイドポール106の延出方向に対してスライド可能にクランプするクランプ部材110と、を備え、クランプ部材110によってメインガイドポール105に対する回動を規制した状態で、メインガイドポール105に沿って光軸方向に摺動することを特徴とするため、クランプ部材110によってメインガイドポール105とレンズ保持枠101との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴201に挿入されたメインガイドポール105に沿ってレンズ保持枠101を光軸方向に摺動させることができる。
このように、クランプ部材110によってサブガイドポール106をクランプすることでサブガイドポール106とレンズ保持枠101との間に形成される隙間に起因するレンズ保持枠101のガタつきを防止することができる。これによって、構造を複雑化することなくレンズ保持枠101のガタつきを抑え、レンズ装置における光学性能の低下を防止することができる。
また、この実施の形態1のレンズ保持枠101によれば、クランプ部材110が、レンズ保持枠101に一体に設けられてサブガイドポール106に突き当てられるガイド受け部211と、レンズ保持枠101に設けられて光軸方向を軸芯とする回動軸213を中心として回動することによってガイド受け部211に対して接離方向に変位可能なガイド片212と、を備えたことを特徴とするため、サブガイドポール106におけるクランプ対象位置の形状に応じてガイド片212を変位させることで、ガイド部材の形状にかかわらず、クランプ部材110によってガイド部材と光学部材との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴201に挿入されたメインガイドポール105に沿ってレンズ保持枠101を光軸方向に摺動させることができる。
具体的には、たとえばレンズ保持枠101の外周部に設けられる、図示を省略する鏡筒の内壁に設けられたリブなどによってガイド部材を実現し、リブにおける上記半径方向の寸法(リブの突出量)や厚みが製造誤差などによって多少変動した場合にも、ガイド片212をガイド受け部211に対して接離方向に変位させながら、リブを常に良好に挟み込むようにしてスライドすることができる。
また、この実施の形態1のレンズ保持枠101によれば、クランプ部材110が、ガイド片212をガイド受け部211に当接する方向に付勢する付勢部材の一例としてのトーションスプリング214を備えたことを特徴とするため、レンズ保持枠101が光軸方向に摺動中にサブガイドポール106におけるクランプ対象位置の形状が変動した場合にも、サブガイドポール106の形状にかかわらず、また簡易な構成によって、クランプ部材110によってサブガイドポール106とレンズ保持枠101との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴201に挿入されたメインガイドポール105に沿ってレンズ保持枠101を光軸方向に摺動させることができる。
また、この実施の形態1の光学機器100によれば、光軸方向に延出するメインガイドポール105と、メインガイドポール105の延出方向と平行な方向に延出するサブガイドポール106と、上記のレンズ保持枠101とを備え、クランプ部材110によってメインガイドポール105に対する回動を規制した状態で、メインガイドポール105に沿ってレンズ保持枠101を光軸方向に摺動させることによってレンズ装置における光学性能を調整することを特徴とするため、クランプ部材110によってサブガイドポール106とレンズ保持枠101との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴201に挿入されたメインガイドポール105に沿ってレンズ保持枠101を光軸方向に摺動させることができる。
また、この実施の形態1の光学機器100によれば、略同一形状からなる2本のガイドポール301、302を備え、複数設けられたレンズ保持枠101A、101Bの摺動および回動の規制を2本のガイドポール301、302によって相互に兼用することができるので、複数のレンズ保持枠101A、101Bを光軸方向に移動させるために用いるガイドポールの本数を減らすことができる。そして、減らした分のガイドポールが占めていた空間を不要とすることができるので、光学機器100の小型化および軽量化を図ることができる。
また、この実施の形態1の光学機器100によれば、レンズ保持枠101、101A、101Bが、レンズ103、103A、103Bを保持し、スリーブ穴201およびクランプ部材110、110A、110Bがレンズ103、103A、103Bの光路から退避した位置に設けられていることを特徴とするため、光学性能に直接関与するレンズ103、103A、103Bに影響を与えることなく、クランプ部材110、110A、110Bによってクランプ対象となる部材(サブガイドポール106、ガイドポール301、302)とレンズ保持枠101、101A、101Bとの間に隙間を形成することなく、レンズ保持枠101、101A、101Bを光軸方向に摺動させることができる。
また、この実施の形態1の撮像装置は、撮像用の光電変換素子と、光電変換素子に外光を入射させる上記の光学機器100、300と、を備えたことを特徴とし、光軸方向において良好に摺動するレンズ保持枠101、101A、101Bを備えた撮像装置を提供することにより、構造を複雑化することなくレンズ保持枠101、101A、101Bのガタつきを防止して画像ブレのない良好な画像を撮像することができる。
(実施の形態2)
つぎに、この発明にかかる実施の形態2の光学部材について説明する。図7は、この発明にかかる実施の形態2の光学部材を示す説明図である。図7においては、この発明にかかる実施の形態2の光学部材を備えた光学機器を光軸方向における一端側から見た状態を示している。図7において、発明にかかる実施の形態2の光学部材は、レンズ保持枠701によって実現される。レンズ保持枠701は、クランプ部材702を備えている。
クランプ部材702は、ガイド受け部211とガイド片703とを備えており、ガイド受け部211とガイド片703との間にサブガイドポール106をクランプする(挟み込む)。ガイド片703は、レンズ保持枠101に設けられて光軸方向を軸芯とする回動軸213を中心として回動可能に設けられている。ガイド片703は、サブガイドポール106に突き当てられる受容面703aを備え、クランプ部材702に設けられた一端部を支点として、他端が受容面703aに対して接離するように弾性変形可能とされている。受容面211aに対して受容面703aが接離する方向にガイド片703を変位させることによって、サブガイドポール106とレンズ保持枠101との間に隙間を形成することなくサブガイドポール106をクランプすることができる。
ガイド片703は、サブガイドポール106をクランプした状態において、サブガイドポール106がガイド受け部211に当接する方向(図7における矢印Aを参照)に、サブガイドポール106を付勢する。ガイド片703は、ガイド片703を形成する材料が有する弾性によって、サブガイドポール106を付勢する。
ガイド受け部211とガイド片703との距離(図7における矢印D1を参照)は、サブガイドポール106の直径と同等、あるいは、サブガイドポール106の直径よりも小さく設けられていることが好ましい。これによって、ガイド片703において元の形状に戻ろうとする復元力を確実に発生させ、サブガイドポール106をガイド受け部211に当接する方向に確実に付勢することができ、サブガイドポール106を安定してクランプすることができる。
ガイド片703の他端側は、図示を省略する付勢部材によって、ガイド片703がガイド受け部211に当接する方向(図7における矢印Aを参照)に、ガイド片703を付勢されていてもよい。この場合、付勢部材は、たとえば圧縮スプリングや引っ張りスプリングなどのように、ガイド片703とは別体で設けられた部材であってもよいし、ガイド片703を形成する材料が有する弾性を利用してガイド片703を付勢するものであってもよい。
また、ガイド片703の他端側を付勢する付勢部材を設ける場合、当該付勢部材は、ガイド片703がガイド受け部211に当接するまで付勢するものに限らず、ガイド片703における受容面703aがガイド受け部211における受容面212aに接近する方向にガイド片703を付勢するものであればよい。また、ガイド片703の他端側を付勢する付勢部材は、クランプ部材110がサブガイドポール106をクランプした(挟み込んだ)状態で、サブガイドポール106に対してスライド可能となる付勢力でガイド片703を付勢する。
上述したように、この発明にかかる実施の形態2の光学部材としてのレンズ保持枠701によれば、ガイド片703が、レンズ保持枠701に設けられてレンズ保持枠701側を支点として他端がガイド受け部211に対して接離するように弾性変形可能とされていることを特徴とするため、簡易な構成によってサブガイドポール106とレンズ保持枠701との間に隙間を形成することなく、スリーブ穴に挿入されたサブガイドポール106に沿ってレンズ保持枠701を光軸方向に摺動させることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、構造を複雑化することなくレンズ保持枠101、101A、101Bのガタつきを抑えることができ、レンズ保持枠101、101A、101Bのガタつきに起因する光学性能の低下を防止することができる。
以上のように、本発明にかかる光学部材、当該光学部材を備えた光学機器および当該光学機器を備えた撮像装置は、光軸方向に延出するガイドポールを利用して光軸方向に移動可能な光学部材、当該光学部材を備えた光学機器および当該光学機器を備えた撮像装置に有用であり、特に、複数のガイドポールを用いて光軸方向に移動可能な光学部材、当該光学部材を備えた光学機器および当該光学機器を備えた撮像装置に適している。
この発明にかかる実施の形態1の光学部材を備えた光学機器の概略構成を示す説明図(その1)である。 この発明にかかる実施の形態1の光学部材を備えた光学機器の概略構成を示す説明図(その2)である。 この発明にかかる実施の形態1の光学部材を複数備えた光学機器の概略構成を示す説明図(その1)である。 この発明にかかる実施の形態1の光学部材を複数備えた光学機器の概略構成を示す説明図(その2)である。 従来の光学機器の一例を示す説明図(その1)である。 従来の光学機器の一例を示す説明図(その2)である。 この発明にかかる実施の形態2の光学部材を示す説明図である。
符号の説明
100 光学機器
101 レンズ保持枠
105 メインガイドポール
106 サブガイドポール
110、110A、110B クランプ部材
201 スリーブ穴
211 ガイド受け部
211a 受容面
212 ガイド片
212a 受容面
214 トーションスプリング
701 レンズ保持枠
703 ガイド片
703a 受容面

Claims (9)

  1. 光軸方向に延出するガイドポールの挿入を受け付け、光軸方向に貫通するスリーブ穴と、
    前記ガイドポールの延出方向と平行な方向に延出するガイド部材を、当該ガイド部材の延出方向に対してスライド可能にクランプするクランプ部材と、
    を備え、
    前記クランプ部材によって前記ガイドポールに対する回動を規制した状態で、前記スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って光軸方向に摺動することを特徴とする光学部材。
  2. 前記クランプ部材は、前記光学部材の主体部に一体に設けられて前記ガイド部材に突き当てられる当て面が設けられたガイド受け部と、前記ガイド受け部に対して接離方向に変位可能なガイド片と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光学部材。
  3. 前記ガイド片は、前記主体部に設けられて前記光軸方向を軸芯とする回動軸を中心として回動することによって前記ガイド受け部に対して接離方向に変位可能とされていることを特徴とする請求項2に記載の光学部材。
  4. 前記ガイド片は、前記主体部に設けられて当該主体部側を支点として他端が前記ガイド受け部に対して接離するように弾性変形可能とされていることを特徴とする請求項2に記載の光学部材。
  5. 前記クランプ部材は、前記ガイド片を前記ガイド受け部に当接する方向に付勢する付勢部材を備えたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の光学部材。
  6. 光軸方向に延出するガイドポールと、
    前記ガイドポールの延出方向と平行な方向に延出するガイド部材と、
    前記ガイドポールの挿入を受け付け、光軸方向に貫通するスリーブ穴と、前記ガイドポールの延出方向と平行な方向に延出するガイド部材を当該ガイド部材の延出方向に対してスライド可能にクランプするクランプ部材と、を備えた光学部材と、
    を備え、
    前記クランプ部材によって前記ガイドポールに対する回動を規制した状態で、前記スリーブ穴に挿入されたガイドポールに沿って前記光学部材を光軸方向に摺動させることによって光学性能を調整することを特徴とする光学機器。
  7. 前記ガイドポールおよび前記ガイド部材は、複数のポール状部材であって、
    前記光学部材は、複数設けられ、任意の光学部材のスリーブ穴に嵌合するポール状部材を別の光学部材のスリーブ穴に嵌合した光学部材のクランプ部材によってクランプすることを特徴とする請求項6に記載の光学機器。
  8. 前記光学部材は、レンズを保持し、前記スリーブ穴および前記クランプ部材は前記レンズの光路から退避した位置に設けられていることを特徴とする請求項6または7に記載の光学機器。
  9. 撮像用の光電変換素子と、
    前記光電変換素子に外光を入射させる請求項6〜8のいずれか一つに記載の光学機器と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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CN114137687A (zh) * 2021-12-14 2022-03-04 新思考电机有限公司 透镜驱动装置和摄像装置

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