JP4683127B2 - レンズ鏡筒およびこれを備えた撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ鏡筒およびこれ備えた撮像装置に関するものである。
従来、ガイドバーを用いて複数のレンズ群が独立して移動できるように構成された、ガイドバー方式のレンズ鏡筒が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−94963号公報
上記従来例のガイドバー方式は、それぞれのレンズ群が独立して移動するように構成されたものである。しかし、このような従来例のガイドバー方式では、複数のレンズ群を所定間隔で一体的に保持するレンズ枠と、その複数のレンズ群の間に配置されて独立して移動可能なレンズ群とを共通のガイドバーに係合して移動するように構成することについては、何ら提案されていなかった。
本発明の課題は、簡単な構成で複数のレンズ群を所定間隔で一体的に保持するレンズ枠と、その複数のレンズ群の間に配置されて独立して移動可能なレンズ群とを共通のガイドバーに係合して移動するような構成とすることができるレンズ鏡筒およびこれを備えた撮像装置を提供することにある。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、案内軸(52)に係合する第1係合部(31F)を有し、第1光学系(L2)および当該第1光学系とは異なる第2光学系(L4)を前記案内軸(52)に沿って一体的に移動可能に保持する第1保持部材(30)と、前記案内軸(52)に係合する第2係合部(41)を有し、前記第1光学系と前記第2光学系との間に配置された第3光学系(L3)を前記第1および第2光学系とは独立して移動可能に保持する第2保持部材(40)とを備え、
前記第2係合部は、前記第1保持部材に設けられた切り欠きを介して前記案内軸に係合することを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、前記第1保持部材(30)は、前記第1係合部(31F)と間隔を置いて前記案内軸に係合する第3係合部(31R)を有し、前記第2保持部材(40)は、前記第2係合部(41F)と間隔を置いて前記案内軸に係合する第4係合部を有し、前記第1係合部および第3係合部と前記第2係合部および第4係合部とは、前記案内軸(52)に対して互い違いに係合することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のレンズ鏡筒であって、前記切り欠きは、開口部であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒であって、前記案内軸(52)は、前記第1保持部材(30)に対して前記第2保持部材(40)と反対側に配置されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のレンズ鏡筒であって、前記第2係合部(41)は、前記第2保持部材(40)と分離可能としたことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項またはに記載のレンズ鏡筒であって、前記第1保持部材(30)は、前記切り欠きのうち、前記第2係合部(41)に干渉しない位置に補強部材(77,78)を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、前記案内軸(52)は、前記第1保持部材(80)に対して前記第2保持部材(40)と同じ側に配置されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を備えることを特徴とする撮像装置(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、簡単な構成で複数のレンズ群を所定間隔で一体的に保持するレンズ枠と、その複数のレンズ群の間に配置されて独立して移動可能なレンズ群とを共通のガイドバーに係合して移動するような構成とすることができるレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係わるレンズ鏡筒および撮像装置の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係るレンズ鏡筒の実施形態としての撮像レンズ20を備えたカメラ1の概略図である。
なお、図1には、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が光軸OAを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラの位置(以下、正位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をXプラス方向とする。また、正位置において上側に向かう方向をYプラス方向とする。さらに、正位置において被写体に向かう方向をZプラス方向とする。このZ方向の被写体に向かうZプラス方向を前面側、Zマイナス方向を背面側とも呼称する。
本実施形態のカメラ1は、図1に示すように、カメラ本体10と、撮像レンズ20と、によって構成されている。撮像レンズ20は、撮影光学系を構成する複数のレンズ群(L1〜L4)を備えており、カメラ本体10のマウントCMに着脱可能に装着される。これにより、カメラ1は、用途に応じて、異なる撮像レンズ20を交換して撮影することができるようになっている。
カメラ本体10は、クイックリターンミラー11,ファインダスクリーン12,ペンタプリズム13,接眼光学系14,シャッター15,撮像素子16,表示装置17等を備えている。
クイックリターンミラー11は、撮像レンズ20を通過した被写体側からの光(被写体光)の光路を撮像素子16に向けて直進させたり、ファインダスクリーン12に向けて屈曲させたりするためのミラーであり、カメラ本体10内で回動可能に構成されている。クイックリターンミラー11は、レリーズ操作に応じて、被写体光の撮像素子16への入射を妨げない退避位置(図1中に二点鎖線で示す)に移動する。
ファインダスクリーン12は、クイックリターンミラー11により反射された被写体像を結像させるスクリーンであり、クイックリターンミラー11とペンタプリズム13との間に配置されている。
ペンタプリズム13は、断面形状が略五角形のプリズムであって、カメラ本体10を横位置に構えた状態の上部に配設されている。ペンタプリズム13は、ファインダスクリーン12に結像した像を正立像として接眼光学系14へと導くものである。
接眼光学系14は、ペンタプリズム13により正立像となった被写体像を、拡大観察するための光学系であり、ペンタプリズム13の背面側(撮影者側)に配置されている。
シャッター15は、レリーズ操作に応じて開閉し、撮像素子16に結像する被写体像光の露光時間を制御する。
撮像素子16は、撮影光学系によって結像された被写体像を電気信号に変換する部分であり、フォトダイオードやCCDまたはCMOS等で構成されている。撮像素子16は、カメラ本体10の内側の背面側(図1に示す右側)に、受光面を光軸OAに対して直交させた状態で設けられている。
表示装置17は、カメラ本体10の外側の背面側(撮影者側)に設けられた液晶等の表示パネルにより構成されている。表示装置17は、表示パネルに撮影画像や、露光時間等の撮影に関する情報等を表示する。
上記のように構成されたカメラ1は、図示しないシャッターボタンが押圧操作(レリーズ操作)されると、クイックリターンミラー11が、退避位置に移動する。そして、シャッター15は、レリーズ操作に応じて開閉し、撮像素子16に被写体像光を所定時間露光させる。更に、撮像素子16は、被写体像光を電気信号に変換して撮像する。撮像素子16によって撮像された撮像データは、図示しない記録部に記録される。
次に、撮像レンズ20について説明する。
撮像レンズ20は、円柱状の外筒21の先端部にズーム操作環22を備えている。ズーム操作環22の内周側には、第1レンズ群L1を保持する第1群鏡筒23、カム筒24および固定鏡筒25が配設されている。
カム筒24は、固定鏡筒25に対して相対回転可能且つ光軸OA方向(Z軸方向)には移動不能に設けられており、ズーム操作環22の回転によって回転操作されるようになっている。
固定鏡筒25の内周側には、第2レンズ群L2と第4レンズ群L4とを保持するレンズ内筒30が配置されている。また、固定鏡筒25の背面側端部には、レンズマウントLMが固定されている。
レンズ内筒30は、円筒状であって、その前方側の端に第2レンズ群L2が装着され、背面側の端に第4レンズ群L4が装着されている。
また、レンズ内筒30の内周側には、第3レンズ群L3を保持する第3群鏡筒40が配置されている。
第1群鏡筒23、レンズ内筒30および第3群鏡筒40は、それぞれ光軸OA方向(Z軸方向)に移動可能に設けられている。これら第1群鏡筒23、レンズ内筒30および第3群鏡筒40の詳細な構成は示さないが、それぞれカム筒24に対して、カム溝とカフォロアとによって連動可能に連係されている。これにより、第1群鏡筒23、レンズ内筒30および第3群鏡筒40は、カム筒24の回転によって所定の関係で光軸OA方向に移動操作されることになる。
上記のように構成された撮像レンズ20は、ズーム操作環22の回転操作によって、第1レンズ群L1、レンズ内筒30(第2レンズ群L2および第4レンズ群L4)、第3レンズ群L3がそれぞれ所定の関係で移動して、合成焦点距離が変化する。また、撮像レンズ20におけるレンズ内筒30および第3群鏡筒40は、固定鏡筒25に設けられたガイド部材50に案内されて、光軸OA方向(Z軸方向)に、それぞれ独立して移動するようになっている。このように、本実施形態のレンズ鏡筒は、複数のレンズ群を所定間隔で一体的に保持するレンズ内筒30と、その間に配置されて独立して移動可能な第3群鏡筒40とを共通のガイド部材50に係合させる、入れ子型のガイドバー方式として構成されている。
(第1実施形態)
次に、図1、図2〜図5を参照して、本発明の第1実施形態である、レンズ内筒30および第3群鏡筒40の構成について説明する。
図2は、レンズ内筒30の平面図である。図3は、レンズ内筒30の光軸OAに沿う方向の断面を示す図2のA−A断面図である。図4は、レンズ内筒30の光軸OAと直交する方向の断面を示す図であり、(a)は図3のB−B断面図、(b)は図3のC−C断面図である。
ガイド部材50は、円環状の支持リング51(図1参照)と、この支持リング51に固定された2本のガイドバー52(52U,52L)とで構成されている。
ガイドバー52は、所定径の丸棒状であって、ステンレス合金等の剛性を有する素材によって形成されている。2本のガイドバー52(52U,52L)は、それぞれ一方の端で支持リング51に固定されている。2本のガイドバー52(52U,52L)は、支持リング51の周方向を二等分する同一円周上の2カ所(すなわち180°離れた位置)に配置されている。
そして、ガイド部材50は、支持リング51が固定鏡筒25とレンズマウントLMとの間に介装されて、固定鏡筒25に一体に固定されている。これによって、2本のガイドバー52(52U,52L)は、それぞれ固定鏡筒25の内周面とレンズ内筒30の外周面との間に、光軸OAと平行に設けられている。ガイドバー52は、固定鏡筒25の長さ方向全域に亘る長さを有し、その先端は固定鏡筒25の被写体側の端部に嵌合している。
レンズ内筒30は、所定の肉厚の円筒状であって、金属またはプラスチック等によって形成されている。前述したように、レンズ内筒30には、その前面側の端に第2レンズ群L2が装着され、背面側の端には第4レンズ群L4が装着されている。また、レンズ内筒30の内部には、第3群鏡筒40が光軸OA方向に移動可能に配設されている。
なお、詳細な構成は示さないが、レンズ内筒30は光軸OA方向に分割状態で形成され、内部に第3群鏡筒40を収容して一体に組み立てられるものである。
レンズ内筒30の外周面の、2本のガイドバー52(52U,52L)と対応する位置には、それぞれ前後一対のスライド軸受部31F,31Rが突設されている。また、レンズ内筒30の所定位置には、後述する第3群鏡筒40を案内操作するための案内開口部35,36が開口形成されている。
一方のスライド軸受部31Fは、レンズ内筒30の前面側端部近傍に設けられ、他方のスライド軸受部31Rは、レンズ内筒30の背面側端部近傍に設けられている。すなわち、スライド軸受部31Fとスライド軸受部31Rとは、光軸OA方向に所定の間隔で配置されている。
スライド軸受部31F,31Rは、光軸OA方向には所定の厚さに形成され、ガイドバー52が所定の嵌合公差で摺動移動可能に嵌合する軸受孔を備えている。
各スライド軸受部31F,31Rは、ガイドバー52に嵌合している。これにより、レンズ内筒30は、固定鏡筒25の内部をガイドバー52に沿って移動するようになっている。つまり、レンズ内筒30は、ガイドバー52に案内されて、回転することなく、ガイドバー52の延設方向である光軸OA方向に移動するように設けられている。
なお、固定鏡筒25の、レンズ内筒30の移動に伴うスライド軸受部31F,31Rの移動領域と対応する部位は、スライド軸受部31F,31Rの移動を妨げないように開口している。また、本実施形態では、ガイドバー52の中心位置は、レンズ内筒30の外周面と略一致している。このため、ガイドバー52が配設されるレンズ内筒30の外周面部位には、ガイドバー52の周面と対応する断面形状が円弧状の凹部が形成されている。これにより、円弧状の凹部もガイドバー52によって案内されることとなり、レンズ内筒30の一層安定した移動に寄与している。
レンズ内筒30の移動は、前述したように、ズーム操作環22の回転操作によって回転駆動されるカム筒24を介して行われる。すなわち、詳細は示さないが、カム筒24に形成されたカム溝に、レンズ内筒30の外周面に突設されたカムフォロアが嵌合し、カム筒24の回転によってカムフォロアの嵌合するカム溝の位置は光軸OA方向に変位するように構成されている。これにより、カム筒24の回転によってカムフォロアが光軸OA方向に移動操作され、レンズ内筒30が光軸OA方向に移動するようになっている。
レンズ内筒30の内部には、前述したように、第3レンズ群L3を保持する第3群鏡筒40が配設されている。
第3群鏡筒40は、所定厚さの円盤状であって、その外周の2本のガイドバー52(52U,52L)と対応する外周部位に、それぞれスライドブロック41,42を備えている。
図3において、上側に位置するガイドバー52Uと対応するスライドブロック41は、装着基板41Aの光軸OA方向両端部に、それぞれ軸受41F,41Rを備えている。
スライドブロック41の装着基板41Aは、図3に示すように、平面形状が略矩形で厚さがレンズ内筒30の肉厚より薄い板状に形成されている。装着基板41Aの内周側(第3群鏡筒40の外周面と対向する側)の面は、第3群鏡筒40の外周面と対応する円弧状となっている。
スライドブロック41の軸受41F,41Rは、装着基板41Aから、周方向(図3における下側)および外周方向(図5(b)における左側)に突出して設けられている。両軸受41F,41Rは、光軸OA方向には所定の厚さに形成され、ガイドバー52Uが所定の嵌合公差で摺動移動可能に嵌合する軸受孔を備えている。
一方の軸受41Fは、装着基板41Aの前方側の端縁部に配置されている。また、他方の軸受41Rは、装着基板41Aの背面側の端縁部に配置されている。つまり、両軸受41F,41Rは、光軸OA方向に所定間隔離れて配置されているものである。その両軸受41F,41Rの間隔は、第3群鏡筒40がガイドバー52Uに沿って安定して移動し得るように設定される。
そして、スライドブロック41は、装着基板41Aを貫通するネジ45よって、第3群鏡筒40の外周面に固定されている。第3群鏡筒40に装着されたスライドブロック41は、レンズ内筒30の案内開口部35の内部に位置する。スライドブロック41の軸受41F,41Rは、レンズ内筒30の外周面より外側に突出し、ガイドバー52Uに嵌合している。
図3において、下側に位置するガイドバー52Lと対応するスライドブロック42は、一つの軸受42Bを備えている。軸受42Bは、光軸OA方向には所定の厚さに形成され、ガイドバー52Lが所定の嵌合公差で摺動移動可能に嵌合する軸受孔を備えている。
スライドブロック42は、ネジ46よって第3群鏡筒40の外周面に固定されている。軸受42Bは、レンズ内筒30の案内開口部36からレンズ内筒30の外周面より外側に突出し、ガイドバー52Lに嵌合している。
このように、スライドブロック41は、ネジ45よって第3群鏡筒40の外周面に固定され、またスライドブロック42は、ネジ46よって第3群鏡筒40の外周面に固定される構造となっている。このような構造とすることにより、入れ子型のガイドバー方式であっても、スライドブロック41、42を、第3群鏡筒40に容易に組み付けることが可能となる。
レンズ内筒30の、第3群鏡筒40におけるスライドブロック41,42と対応する部位には、前述したように、案内開口部35,36が形成されている。
案内開口部35,36は、図3に示すように、スライドブロック41,42を収容すると共に、第3群鏡筒40の移動に伴うスライドブロック41,42の移動を許容する大きさおよび形状に形成されている。
なお、図3および図4は、第3群鏡筒40(第3レンズ群L3)がレンズ内筒30(第2レンズ群L2および第4レンズ群L4)に対して最も前面側(被写体側)に位置した状態を示している。これは、本実施形態において最も望遠側(焦点距離が長い側)の状態である。この状態から、第3群鏡筒40(第3レンズ群L3)が背面側(カメラ本体10側:図3および図4における右側)に移動することで、広角側となる。案内開口部35,36は、スライドブロック41,42が定められた広角側の端まで移動可能な形状となっている。換言すると、案内開口部35,36の光軸OA方向の大きさによって、スライドブロック41,42の移動範囲が規定されている。
第3群鏡筒40に設けられたスライドブロック41,42は、それぞれレンズ内筒30における案内開口部35,36の内部に位置している。
スライドブロック41の軸受41F,41Rは、案内開口部35からレンズ内筒30の外側に突出し、ガイドバー52Uに嵌合している。また、スライドブロック42の軸受42Bは、案内開口部36からレンズ内筒30の外側に突出し、ガイドバー52Lに嵌合している。
これにより、第3群鏡筒40は、レンズ内筒30の内部を、ガイドバー52に沿って移動可能となっている。すなわち、第3群鏡筒40は、ガイドバー52に案内されて、回転することなく、ガイドバー52の延設方向である光軸OA方向に移動するようになっている。
第3群鏡筒40の移動は、前述したレンズ内筒30の移動と同様に、ズーム操作環22を介して回転駆動されるカム筒24によって行われる。すなわち、カム筒24に形成されたカム溝に、第3群鏡筒40の外周面に突設されたカムフォロアが嵌合し、カム筒24の回転によってカムフォロアの嵌合するカム溝の位置は光軸OA方向に変位するようになっている。これにより、カム筒24の回転によってカムフォロアが光軸OA方向に移動操作され、第3群鏡筒40が光軸OA方向に移動することになる。この第3群鏡筒40の移動は、同じカム筒24によって操作されるレンズ内筒30の移動とは異なる。
上記のごとく構成されたレンズ内筒30および第3群鏡筒40の移動構成では、ズーム操作環22の回転操作に伴うカム筒24の回転によって、レンズ内筒30(第2レンズ群L2および第4レンズ群L4)と、第3群鏡筒40(第3レンズ群L3)とが、一つのガイド部材50(ガイドバー52)に案内されて移動する。その際、レンズ内筒30と第3群鏡筒40とは、それぞれ独立して移動する。つまり、それぞれ異なる動きをするレンズ内筒30と第3群鏡筒40とが、同じガイド部材50によって移動案内されるようになっている。
したがって、本第1実施形態によれば、レンズ内筒30および第3群鏡筒40の移動を案内する構成をそれぞれ別個に設ける構成に比較して、精度を要する部位を大幅に少なくすることができる。これにより、レンズ(第2レンズ群L2、第3レンズ群L3および第4レンズ群L4)の傾きや位置(ティルトおよびシフト)を設計上の許容範囲内に納めることが容易となる。また、構造を簡素化できるだけでなく、撮像レンズ20の外形を小径化することができると共に、高剛性に構成できる。つまり、簡単な構成でありながら、高精度で小型且つ高い剛性を有する、入れ子型のガイドバー方式の撮像レンズ20を提供することができる。
(第2実施形態)
次に、図5〜図7を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係るレンズ内筒60の平面図である。図6は、レンズ内筒60の光軸OAに沿う方向の断面を示す図のD−D断面図である。図7は、レンズ内筒60の光軸OAと直交する方向の断面を示す図のE−E断面図である。
本第2実施形態は、前述の第1実施形態とは、レンズ内筒60におけるスライド軸受部61F,61Rの配置が異なる。なお、基本的な構成は、前述した第1実施形態と同様であり、共通部位には同符号を付して説明は省略する。
レンズ内筒60には、第2レンズ群L2と第4レンズ群L4とが装着されている。また、レンズ内筒60の内部には、第3レンズ群L3を保持する第3群鏡筒40が光軸方向に移動可能に配設されている。
レンズ内筒60は、ガイドバー52と嵌合するスライド軸受部61F,61Rを備えている。これにより、レンズ内筒60は、ガイドバー52に案内されて光軸OA方向に移動するようになっている。
また、レンズ内筒60には、案内開口部65が開口形成されている。
第3群鏡筒40に固定されたスライドブロック41の軸受41F,41Rは、案内開口部65を介してレンズ内筒60の外周側に突出し、ガイドバー52に嵌合している。これにより、第3群鏡筒40は、ガイドバー52に案内されて光軸OA方向に移動するようになっている。
レンズ内筒60に設けられたスライド軸受部61F,61Rは、ガイドバー52の延設方向(光軸OA方向)に所定間隔離間した2カ所に設けられている。
一方のスライド軸受部61Fは、案内開口部65の前面側の開口縁に設けられている。また、他方のスライド軸受部61Rは、案内開口部65の図6における下側の開口縁から、案内開口部65の開口内部側に突出形成されている。これにより、スライド軸受部61Rは、第3群鏡筒40におけるスライドブロック41の前後の軸受41F,41Rの間に配設されている。すなわち、レンズ内筒60の一対のスライド軸受部61F,61Rと、第3群鏡筒40におけるスライドブロック41における一対の軸受41F,41Rとが互い違いに配置される構成となっている。
背面側のスライド軸受部61Rの配設位置は、図6および図7に示すように、第3群鏡筒40がレンズ内筒60に対して最も前面側(望遠側)に位置した状態において、スライドブロック41における背面側の軸受41Bの前面側に隣接するように設定されている。
本第2実施形態におけるレンズ内筒60におけるスライド軸受部61F,61Rの配置構成によれば、案内開口部65の背面側の開口縁部位にはスライド軸受部が配置されないことになる。このため、案内開口部65の背面側の開口縁を、レンズ内筒60の背面側端部に近く設定できる。その結果、スライドブロック41の移動範囲(第3群鏡筒40の移動範囲)を大きくすることができる。すなわち、前述の第1実施形態における図3に示すスライドブロック41(第3群鏡筒40)の移動可能距離:X1に対して、スライド軸受部61Rの配設位置以外の条件は全く等しい図6に示す本第2実施形態における移動可能距離:X2を、大きく(X1<X2)設定することが可能となる。
つまり、前述した第1実施形態の構成において、第3群鏡筒40(第3レンズ群L3)の移動ストロークを大きくしようとすると、スライドブロック41の軸受41F,41Rの間隔を狭くせざるを得なくなる。その結果、第3群鏡筒40の円滑な移動を損なうおそれがある。しかしながら、本第2実施形態の構成では、スライドブロック41の軸受41F,41Rの間隔を狭くすることなく(円滑な移動を損なうことなく)、第3群鏡筒40のストロークを大きくすることができる。
(第3実施形態)
次に、図8〜図10を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。
図8は、本発明の第3実施形態に係るレンズ内筒70の平面図であって、(a)は第3群鏡筒40が望遠側に位置した状態、(b)第3群鏡筒40が広角側に移動した状態を示す。図9は、レンズ内筒70の光軸OAに沿う方向の断面を示す図8のF−F断面図である。図10は、レンズ内筒70の光軸OAと直交する方向の断面を示し、(a)は図8のG−G断面図、(b)は図8のH−H断面図である。
本第3実施形態は、前述した第2実施形態とは案内開口部75の構成が異なるものである。なお、基本的な構成は、第1実施形態および第2実施形態と同様であり、共通部位には同符号を付して説明は省略する。
レンズ内筒70には、第2レンズ群L2と第4レンズ群L4とが装着されている。また、レンズ内筒70の内部には、第3レンズ群L3を保持する第3群鏡筒40が光軸方向に移動可能に配設されている。
レンズ内筒70は、ガイドバー52に嵌合するスライド軸受部71F,71Rを備えている。これにより、レンズ内筒70は、ガイドバー52に案内されて光軸OA方向に移動するようになっている。
また、レンズ内筒70には、案内開口部75が開口形成されている。この案内開口部75と対応するレンズ内筒70の背面側の壁面は、第3群鏡筒40に固定されたスライドブロック41と干渉しない形状で切り欠かれている。これにより、案内開口部75は、レンズ内筒70の背面側に開放している。
ここで、レンズ内筒70の、案内開口部75が開放する端部には、端部架橋部77が、案内開口部75を跨いで設けられている。
端部架橋部77は、光軸OA方向に所定幅を有する所定の厚さの板状であって、案内開口部75の周方向の縁を結合している。端部架橋部77は、図10(a)に示すように外周側に膨出した形状となっている。これにより、端部架橋部77は、スライドブロック41の軸受41Rと干渉することなく、内周側にスライドブロック41を収容することができるようになっている。また、端部架橋部77は、案内開口部75が背面側に開放することによるレンズ内筒70の剛性の低下を防いでいる。
第3群鏡筒40に固定されたスライドブロック41の軸受41F,41Rは、案内開口部75からレンズ内筒70の外周側に突出し、ガイドバー52に嵌合している。これにより、第3群鏡筒40は、ガイドバー52に案内されて光軸OA方向に移動するようになっている。
レンズ内筒70に設けられたスライド軸受部71F,71Rは、ガイドバー52の延設方向(光軸OA方向)に所定間隔離れた2カ所に設けられている。
一方のスライド軸受部71Fは、案内開口部75の前面側の開口縁に設けられている。また、他方のスライド軸受部71Rは、案内開口部75の図9における下側の開口縁から、案内開口部75の開口内部側に突出形成されている。これにより、スライド軸受部71Rは、第3群鏡筒40におけるスライドブロック41の前後の軸受41F,41Rの間に配設されている。すなわち、レンズ内筒70の一対のスライド軸受部71,72と、第3群鏡筒40におけるスライドブロック41における一対の軸受41F,41Rとが、互い違いに配置されているものである。
また、レンズ内筒70の、スライド軸受部71Rが形成された部位には、図10(b)に示すように、中央架橋部78が案内開口部75を跨いで設けられている。
中央架橋部78は、スライド軸受部72と等しい幅で所定の厚さの板状に形成され、スライド軸受部72の外周端と案内開口部75の縁とを結合している。この中央架橋部78は、前述した端部架橋部77と同様に、案内開口部75が開口することによるレンズ内筒70の剛性の低下を防いでいる。
本第3実施形態によれば、レンズ内筒70に形成された案内開口部75は、レンズ内筒70の背面側に開放している。このため、スライドブロック41の移動範囲(第3群鏡筒40の移動範囲)を大きくすることができる。すなわち、前述した第1実施形態における図3に示す広角側への移動可能距離:X1、および第2実施形態における図6に示す広角側への移動可能距離:X2に対して、本第3実施形態では図8に示すように広角側への移動可能距離:X3を大きく(X1<X2<X3)設定することが可能となる。
また、案内開口部75が背面側に開放することによるレンズ内筒70の剛性の低下は、端部架橋部77および中央架橋部78によって防がれる。
以上説明した本実施形態によると、以下のような共通の効果を有する。
(1)相対的に移動するレンズ内筒30と第3群鏡筒40とが、同一のガイド部材50によって案内される。このため、レンズ内筒30および第3群鏡筒40の移動を案内する構成をそれぞれ別個に設ける構成に比較して、精度を要する部位を大幅に少なくできる。これにより、レンズの傾きや位置を設計上の許容範囲内に納めることが容易となる。
(2)また、構造を簡素化できるだけでなく、撮像レンズ20の外形を小径化することができると共に、高剛性に構成できる。つまり、簡単な構成でありながら、高精度で小型且つ高い剛性を有する、入れ子型のガイドバー方式の撮像レンズ20を提供することができるものである。
(3)スライドブロック41をネジ45よって第3群鏡筒40の外周面に固定し、またスライドブロック42をネジ46よって第3群鏡筒40の外周面に固定するようにしたので、第3群鏡筒40に対してスライドブロック41、42を容易に組み付けることができる。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)上記実施形態では、ガイド部材50のガイドバー52が、レンズ内筒30の外周側に配置された構成を例示した。しかし、ガイドバー52は、レンズ内筒30の内周側に配置してもよい。図11に、ガイドバー52をレンズ内筒80の内周側に配置した構成例におけるレンズ内筒30の光軸OA方向の断面図を示す。なお、図11中の各部には、第1実施形態と同符号を付してある。
この構成では、レンズ内筒80に、第3群鏡筒40の移動を案内する部材(上記第1実施形態における軸受41F,41R等)が突出する開口部(案内開口部35等)を形成する必要がない。このため、レンズ内筒80を、小型且つ高剛性に構成できる。
(2)また、上記各実施形態では、スライド軸受部31F,31R、61F,61R、71F,71Rおよび軸受41F,41Rの貫通孔にガイドバー52が摺動移動可能に嵌合し、レンズ内筒30,60,70およびスライドブロック41(第3群鏡筒40)がガイドバー52に沿って移動する構成を説明した。しかし、ガイドバー52に案内されて移動する構成は、必ずしも孔である必要はなく、たとえば、図12(a)、(b)に、第1実施例における図4(a)、(b)と対応する図を示すように、V字状の軸受溝31VR,41VFとしてもよい。または、U字状であってもよい。なお、図12中、軸受溝31VR,41VFを除く各部の符号は図4に準じている。
(3)また、上記実施形態では、第2レンズ群L2および第4レンズ群L4を保持するレンズ内筒30,60,70と、第3レンズ群L3を保持する第3群鏡筒40とが相対的に移動して焦点距離が変化するズームレンズを例として説明した。しかし、焦点調節する合焦レンズを移動する構成に適用してもよい。
(4)なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
本発明に係るレンズ鏡筒の実施形態としての撮像レンズを備えるカメラの概略図である。 第1実施形態に係わるレンズ内筒の平面図である。 図2のA−A断面図である。 (a)は図3のB−B断面図、(b)は図3のC−C断面図である。 第2実施形態に係るレンズ内筒の平面図である。 のD−D断面図である。 のE−E断面図である。 第3実施形態に係るレンズ内筒の平面図である。(a)は第3群鏡筒40が望遠側にある状態を示す図、(b)は第3群鏡筒40が広角側に移動した状態を示す図である。 図8のF−F断面図である。 (a)は図8のG−G断面図、(b)は図8のH−H断面図である。 ガイドバーによる配置構成の変更例を示す第1実施形態における図3と対応する断面図である。 ガイドバーによる案内構成の変更例を示す第1実施形態における図4と対応する断面図である。
符号の説明
1:カメラ、10:カメラ本体、20:撮像レンズ、30:レンズ内筒30、31F,31R:スライド軸受部、35,36:案内開口部、40:第3群鏡筒、41F,41R:軸受、42B:軸受、52:ガイドバー、60:レンズ内筒、61F,61R:スライド軸受部、65:案内開口部、70:レンズ内筒、71F,71R:スライド軸受部、75:案内開口部、77:端部架橋部、78:中央架橋部、L2:第2レンズ群、L3:第3レンズ群、L4:第4レンズ群

Claims (8)

  1. 案内軸に係合する第1係合部を有し、第1光学系および当該第1光学系とは異なる第2光学系を前記案内軸に沿って一体的に移動可能に保持する第1保持部材と、
    前記案内軸に係合する第2係合部を有し、前記第1光学系と前記第2光学系との間に配置された第3光学系を前記第1および第2光学系とは独立して移動可能に保持する第2保持部材とを備え、
    前記第2係合部は、前記第1保持部材に設けられた切り欠きを介して前記案内軸に係合することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記第1保持部材は、前記第1係合部と間隔を置いて前記案内軸に係合する第3係合部を有し、
    前記第2保持部材は、前記第2係合部と間隔を置いて前記案内軸に係合する第4係合部を有し、
    前記第1係合部および第3係合部と前記第2係合部および第4係合部とは、前記案内軸に対して互い違いに係合することを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1または2に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記切り欠きは、開口部であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記案内軸は、前記第1保持部材に対して前記第2保持部材と反対側に配置されることを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記第2係合部は、前記第2保持部材と分離可能としたことを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項またはに記載のレンズ鏡筒であって、
    前記第1保持部材は、前記切り欠きのうち、前記第2係合部に干渉しない位置に補強部材を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記案内軸は、前記第1保持部材に対して前記第2保持部材と同じ側に配置されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を備えることを特徴とする撮像装置。
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