JP2776160B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズ鏡筒、特に光軸と
平行に配設されたガイドバーにレンズ移動枠を移動可能
に支持させたビデオカメラ等のレンズ鏡筒に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図8はガイドバーに支持されたレンズ移
動枠を光軸方向に移動させて焦点距離を変える従来のズ
ームレンズ鏡筒の構成を示す縦断面図である。図8にお
いて前群レンズ群L101 、変倍レンズ群L102 、アファ
ーカルレンズ群L103 、リレーレンズ群L104 、より成
るズームレンズ光学系は、変倍レンズ群L102 及びリレ
ーレンズ群L104 を動かすことにより焦点距離を変化さ
せ、リレーレンズ群L104 を動かすことによりピント合
せを行なう。
【0003】101は前部内周に前群レンズ群L101
保持している固定筒、102は固定筒101と一体的に
構成されている後部固定筒、103及び104は光軸と
平行に配設されたガイドバーであり、前端部及び後端部
は固定筒101及び後部固定筒102に固定されてい
る。105は変倍レンズ群L102 を保持した第1のレン
ズ移動枠であり、ガイドバー103に嵌合する2か所の
嵌合部105b,105cを両端部に形成したスリーブ
105a及びガイドバー104に嵌合するU字溝105
dを備えている。
【0004】106はリレーレンズ群L104 を保持した
第2のレンズ移動枠であり、ガイドバー104に嵌合す
る2か所の嵌合部106b,106cを両端部に形成し
たスリーブ106a及びガイドバー103に嵌合するU
字溝106dを備えている。107はアフォーカルレン
ズ群L103 を保持したレンズ固定枠であり、固定筒10
1に固定されている。108は固定筒101に固定され
ている絞りである。
【0005】以上の構成において、第1のレンズ移動枠
105及び第2のレンズ移動枠106を不図示のアクチ
ュエータと駆動機構で光軸方向に移動させることによ
り、ズーミングやピント合せを行なうことができる。
【0006】しかしながら、上記図8の構成では第1の
レンズ移動枠105はガイドバー103に支持され、第
2のレンズ移動枠106はガイドバー104に支持され
ているため、ガイドバー103とガイドバー104の相
互の傾きや光軸に対するそれぞれの傾き、ねじれ等によ
り、第1のレンズ移動枠105に保持されている変倍レ
ンズ群L102 と第2のレンズ移動枠106に保持されて
いるリレーレンズ群L104 の相互の倒れや平行偏心が大
きくなり、光学性能を悪化させる原因となっていた。
【0007】そこで、レンズ移動枠間の倒れや平行偏心
を最小限するために、それぞれレンズ移動枠を同一のガ
イドバーに支持させるようにしたレンズ鏡筒もあり、そ
の構成を図9に示す。
【0008】図9において、205は変倍レンズ群L
102 を保持した第1のレンズ移動枠であり、ガイドバー
104に嵌合する2か所の嵌合部205b,205cを
両端部に形成したスリーブ205a及びガイドバー10
3に嵌合するU字溝205dを備えている。206はリ
レーレンズ群L104 を保持した第2のレンズ移動枠であ
り、ガイドバー104に嵌合する2か所の嵌合部206
b,206cを両端部に形成したスリーブ206a及び
ガイドバー103に嵌合するU字溝206dを備えてい
る。その他の構成は前記図8と同一であるので重複説明
を省略する。
【0009】図9に示す構成においては、第1のレンズ
移動枠205と第2のレンズ移動枠206が同一のガイ
ドバー104に支持されているので、ガイドバー103
とガイドバー104の相互の傾きやねじれによる光学性
能に及ぼす悪影響は図8に示す構成よりは小さい。
【0010】図10は従来の他のレンズ鏡筒を示す縦断
面図である。図において、301は前部固定筒、302
は後部固定筒、303,304はリレーレンズ群L104
を保持したレンズ移動枠306を光軸方向にガイドする
ガイドバーであって、後部固定筒302内に光軸と平行
に支持されている。309はレンズ移動枠306を光軸
方向に移動させるためのステッピングモータであって、
このステッピングモータ309で駆動される送りねじ棒
310がガイドバー304の外側に平行に配設されてい
る。311はレンズ移動枠306に一体に形成されたね
じ部であり、このねじ部311に上記送りねじ棒310
が螺合貫通している。312は絞り308を駆動するス
テッピングモータである。その他の構成は前記図8と同
一であるので説明を省略する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示す従来例では第1のレンズ枠205をガイドバー10
4に支持する2か所の嵌合部205b,205cの間の
長さ、つまり、スリーブ205aの長さは前記図8の第
1のレンズ移動枠105のスリーブ105aほど長くは
とれない。第2のレンズ移動枠206のスリーブ206
aの長さについても同様である。
【0012】ところがレンズ移動枠205,206の光
軸に対する姿勢を傾けさせることなく、できるだけ高精
度に安定させるためには、上記嵌合長、つまりスリーブ
の長さはできるだけ長い方が有利となるが、レンズ鏡筒
をできるだけ小型化したいと言う要望を考慮すれば、上
記の構成においては構造的な限界があり、複数のレンズ
移動枠205,206を同一のガイドバー103に支持
し、かつスリーブ長を充分長くし、レンズ鏡筒も小型化
を計りたいという要求を同時に満足させるには構造上の
限界があった。
【0013】また、図10に示す従来例では、ステッピ
ングモータ309で回転させる送りねじ310のねじピ
ッチは0.25mmが限界であり、これより小さくする
とレンズへ加わる衝撃等でねじとびを発生させる危険が
ある。
【0014】そのため、送り方向の分解能は小型で安価
を考えると、図10の構成ではステッピングモータ30
9の1回転で40パルスが限界である。そうすると、1
パルスで0.25/40=0.006mmが最小送りと
なり、レンズの小型、高性能化に対して大きな壁なる。
しかも、ガイドバー303と送りねじ棒310が別々な
ために、レンズ移動枠306にこじれを発生させ、スム
ーズな駆動を困難とする。送りネジ棒310がガイドバ
ー303より外側にあるため、レンズ全体の小型化が困
難であるという問題点があった。
【0015】本発明は上記のような問題点を解消したレ
ンズ鏡筒を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は下記のような構
成を有することを特徴とするレンズ鏡筒である。 (1) 本体固定筒内に光軸と平行に配設されたガイド
バーと、このガイドバーに複数のレンズ移動枠のスリー
ブを移動可能に支持させたレンズ鏡筒において、上記複
数のレンズ移動枠のうち第1のレンズ移動枠のスリーブ
と第2のレンズ移動枠のスリーブのそれぞれに設けられ
た前記ガイドバーに対する2か所の嵌合部を互いに相手
のスリーブの嵌合部の一方をはさみ込むよう同一のガイ
ドバーに嵌合させたことにより、レンズ鏡筒の全長を長
くすることなく、複数のレンズ移動枠のそれぞれのスリ
ーブの長さを充分長くした状態で同一のガイドバーによ
る支持を可能にしたものである。 (2)本体固定筒内に光軸と平行に、かつ、光軸方向に
移動可能に設けられたガイドバーと、このガイドバーを
嵌合させるスリーブを一体形成されたレンズ移動枠と、
前記本体固定筒のねじ部と前記スリーブのねじ部に螺合
するように前記ガイドバーに形成されたピッチを異にす
る第1、第2のねじとを備えたことにより、こじれの無
いスムーズな駆動が可能になるとともにレンズ鏡筒全体
の小型化が達成され、高精度の送りが可能となるもので
ある。 (3)前記ガイドバーを軸方向に付勢し、かつ、前記レ
ンズ移動枠を片寄せ付勢するバネを具備したことによ
り、像ブレ等の発生をなくすることができる。
【0017】
【実施例】
実施例1 図1ないし図3は本発明の第1実施例を示し、図1は本
発明の特徴を最もよく表わす全体構成を示す縦断面図、
図2はレンズ移動枠の支持状態を示す斜視図、図3は光
学レンズのズーミングによる変化を示す図である。図1
ないし図3において、前群レンズ群L1、変倍レンズ群
L2、アフォーカルレンズ群L3、リレーレンズ群L4
より成るズームレンズ光学系は、図3に示すように変倍
レンズ群L2、及びリレーレンズ群L4を動かすことに
より焦点距離を変化させ、リレーレンズ群L4を動かす
ことによりピント合わせを行なう。図3では上の図が長
焦点時の各レンズ群の位置、下の図が短焦点時の各レン
ズ群の位置を示し、各レンズ群の上下を結んだ線は途中
の各レンズ群の動きを表わしている。また、変倍レンズ
群L2の最大移動量をA、リレーレンズ群L4の最大移
動量をBとして表わしている。
【0018】1は前部内周に前群レンズ群L1を保持し
ている前部固定筒。2は前部固定筒1と一体的に構成さ
れている後部固定筒、3および4は光軸と平行に配設さ
れたガイドバーであり前端部及び後端部は前部固定筒1
及び後部固定筒2に固定されている。5は変倍レンズ群
L2を保持した第1のレンズ移動枠であり、ガイドバー
4に嵌合する2か所の嵌合部5b,5cを両端部に設け
たスリーブ5a及びガイドバー3に嵌合するU字溝5d
を備え、光軸方向に移動可能に支持されている。6はリ
レーレンズ群L4を保持した第2のレンズ移動枠であ
り、前述の第1のレンズ移動枠5のスリーブ5aの一端
にある嵌合部5cを間にはさみ込む形で設けられ、ガイ
ドバー4に嵌合する2か所の嵌合部6b,6cを両端部
に設けたスリーブ6a及びガイドバー3に嵌合するU字
溝6dを備え、光軸方向に移動可能に支持されている。
【0019】LL1,LL2,LL3はそれぞれの嵌合
部の間隔を示し、図3で示した変倍レンズ群L2の最大
移動量A及びリレーレンズ群L4の最大移動量Bとの関
係はLL1>B,LL2>A,LL3>Bとなるよう設
定され、図1の状態は長焦点時の状態であるので、長焦
点から短焦点にズーミングを行なう際も、それぞれの嵌
合部が当ることはない。
【0020】7はアフォーカルレンズ群L3を保持し、
前部固定筒1に固定されているレンズ固定枠、8は固定
筒1に固定されている絞り、9は第1のレンズ移動枠5
と光軸方向には一体的に支持され、不図示の駆動系と連
結している第1のラック部材、10は第2のレンズ移動
枠6と光軸方向に一体的に支持され、不図示の駆動系と
連結している第2のラック部材である。
【0021】尚、図1では第1のラック部材9と第2の
ラック部材10は省略してあり、図2では前部固定筒1
の外周部と後部固定筒2の外周部及びアフォーカルレン
ズ群L3とレンズ固定枠7、絞り8は省略してある。
【0022】上記構成において、第1のレンズ移動枠5
及び第2のレンズ移動枠6を不図示のアクチュエータと
駆動機構で光軸方向に移動させることにより、ズーミン
グやピント合わせを行なうことができる。 実施例2 図4は請求項2の発明の実施例を示すレンズ鏡筒の縦断
面図、図5は要部の拡大縦断面図、図6は図4のA−A
線に沿う横断面図である。図4乃至図6において、11
は前部固定筒にして、前端部に前玉レンズL1を保持す
るとともに光軸と平行なガイド軸12とねじ軸13とを
軸対称位置に設け、後端部にモータ14で駆動される絞
り羽根15を保持している。
【0023】16は前部固定筒11の後端に一体的に構
成されている後部固定筒であり、この後部固定筒16内
にはガイド軸12の軸線延長上にガイドバー17が軸方
向に移動可能に設けられているとともに上記ねじ軸13
が延長配設されている。なお、後部固定筒16内に位置
するねじ軸13にはねじが形成されていない。
【0024】18は後部固定筒16の後端に連結した中
空円筒であり、この中空円筒内に変倍レンズ群L2を駆
動するステッピングモータ20とリレーレンズ群L4を
駆動するステッピングモータ19およびステッピングモ
ータ20の出力軸とねじ軸13とを連動するギア列21
が設けられている。
【0025】22は後部固定筒16に設けられたねじ穴
であり、このねじ穴22にガイドバー17の先端部に形
成されたねじ部17aが螺合している。17bはガイド
バー17の中間部に形成されたねじ部であり、レンズ移
動枠6のスリーブ6aのねじ部6bと螺合している。2
3はねじ部17a,17bによるガタを除去し、かつレ
ンズ移動枠6の回転方向のガタを片寄せ可能に付勢した
バネであり、図6に示すように一端23aは後部固定筒
16に引掛け他端23bはレンズ移動枠6に引掛け、ガ
イドバー13とのガタLL1を片寄せして像ブレ等を防
いでいる。
【0026】上記ガイドバー17の前部17cは後部固
定筒16に嵌合し、後部17dは中空円筒18に嵌合
し、かつ、後端部17eはステッピングモータ19の回
転軸19aと一体回転可能に軸方向には移動可能に嵌合
している。また、レンズ移動枠6のスリーブ6aの前後
部6a−1,6a−2はガイドバー17と嵌合してい
る。
【0027】上記の構成において、ガイドバー17と一
体的に形成されたねじ部17aのねじピッチPをP=
0.5mm、ねじ部17bのねじピッチPをP=0.4
mmとした場合、ガイドバー17はステッピングモータ
19が1回転した時、光軸方向に0.5mm移動する。
【0028】その時、ネジ部17bによりレンズ移動枠
6はピッチ差(0.5−0.4=0.1)すなわち0.
1mm移動する。
【0029】そうすると、1パルス当り、0.1/40
=0.0025mmという高精度の送りが可能となる。
また、レンズ移動枠6をガイドバー17で直接駆動する
ため、こじれの無いスムーズな送り駆動が可能となり、
ステッピングモータ19を小型、安価にすることがで
き、レンズ鏡筒全体の小型化が可能になる。 実施例3 図7は請求項2の発明の他の実施例を示す要部の拡大縦
断面図である。図7において、24はP1=3mm,P
2=2.9mmの2つのねじ25,26を有するガイド
バーであり、レンズ移動枠6のスリーブ部6aを貫通
し、前部は後部固定筒16の前部壁面を貫通し後部は中
空円筒18の壁面を貫通し、かつ後端部はステッピング
モータ19の回転軸19aと一体回転可能に軸方向には
移動可能に嵌合している。
【0030】27は後部固定筒16の前部壁面のガイド
バー貫通穴に開口して形成された穴、28は穴27に収
納され、ボール29をネジ26に押圧係合させる圧縮バ
ネ、30はスリーブ6aのガイドバー貫通穴に開口して
形成された穴、31は穴30に収納され、ボール32を
ネジ25に押圧係合させる圧縮バネである。
【0031】上記の構成において、ガイドバー24がス
テッピングモータ19で回転駆動されると、レンズ移動
枠6はネジ25に従ってP1−P2=0.1だけ直進す
る。本実施例は前記実施例より高精度駆動が可能になる
が、ねじピッチが大きくなりがちで、微小駆動用に適し
ている。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、第1のレンズ移動枠のスリーブと第2のレンズ
移動枠のスリーブの両端部に設けた2か所の嵌合部を、
互いに相手のスリーブの嵌合部の一方をはさみ込む状態
で同一のガイドバーに嵌合させて支持したことにより、
レンズ鏡筒の全長を長くすることなく、スリーブの長さ
を充分長くした状態で同一のガイドバーに支持すること
が可能となる。その結果、レンズ移動枠は光軸に対して
の倒れや平行偏心を最小限に抑えることができ、光学性
能の安定した小型のレンズ鏡筒を提供できる効果があ
る。
【0033】また、請求項2の発明によれば、送りねじ
棒をガイドバーと兼用にし、ガイドバーに形成した2つ
のねじのピッチ差を利用してレンズ移動枠を移動させる
ように構成したことにより、高精度の送りとスムーズな
駆動を可能とし、小型で安価なレンズ鏡筒を得ることが
できる。
【0034】請求項3の発明によれば、ガイドバーを軸
方向に付勢し、かつ、レンズ移動枠を片寄せ付勢するバ
ネを設けたので、像ブレ等の発生を無くすることができ
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例1を示すレンズ鏡筒の縦
断面図。
【図2】図2は実施例1の斜視図。
【図3】図3は実施例1の各光学レンズ群のズーミング
による位置変化を表わした図。
【図4】図4は本発明の実施例2を示すレンズ鏡筒の縦
断面図。
【図5】図5は実施例2の要部の拡大縦断面図。
【図6】図6は図4のA−A線に沿う横断面図。
【図7】図7は本発明の実施例3を示すレンズ鏡筒の要
部の拡大縦断面図。
【図8】図8は従来のレンズ鏡筒を示す縦断面図。
【図9】図9は従来のレンズ鏡筒を示す縦断面図。
【図10】図10は従来のレンズ鏡筒を示す縦断面図。
【符号の説明】
3 ガイドバー 4 ガイドバー 5 第1のレンズ移動枠 5a スリーブ 6 第2のレンズ移動枠 6a スリーブ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−163014(JP,A) 特開 平3−271709(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/04 G02B 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体固定筒内に光軸と平行に配設された
    ガイドバーと、このガイドバーに複数のレンズ移動枠の
    スリーブを移動可能に支持させたレンズ鏡筒において、
    上記複数のレンズ移動枠のうち第1のレンズ移動枠のス
    リーブと第2のレンズ移動枠のスリーブのそれぞれに設
    けられた前記ガイドバーに対する2か所の嵌合部を互い
    に相手のスリーブの嵌合部の一方をはさみ込むよう同一
    のガイドバーに嵌合させたことを特徴とするレンズ鏡
    筒。
  2. 【請求項2】 本体固定筒内に光軸と平行に、かつ、光
    軸方向に移動可能に設けられたガイドバーと、このガイ
    ドバーを嵌合させるスリーブを一体形成されたレンズ移
    動枠と、前記本体固定筒のねじ部と前記スリーブのねじ
    部に螺合するように前記ガイドバーに形成されたピッチ
    を異にする第1、第2のねじとを備えたことを特徴とす
    るレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 前記ガイドバーを軸方向に付勢し、か
    つ、前記レンズ移動枠を片寄せ付勢するバネを具備した
    ことを特徴とする請求項2のレンズ鏡筒。
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