JP5934579B2 - 電気自動車充電コンセント装置 - Google Patents
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Description
また、充電コンセントに充電プラグを完全に差し込まない場合でも端子同士が接触した状態であれば充電は行われる。このいわゆる半抜けの状態は危険な状態であるため、この状態を防止できる構造が望ましいが、上記特許文献1のものは半抜け状態を把握することが難しかった。
この構成によれば、CCID保持部を有するため、充電時にCCIDがぶら下がった状態になることが無いし、充電ケーブルの余長分を保持できる。そして、未使用時はケース内に3分の2以上を収納することができるため、CCIDを持たない充電ケーブルに対しては、CCID保持部が邪魔にならない。
更に、電気自動車を将来的な導入を考えて、とりあえずコンセントのみ設置するような場合でも、CCID保持部を収納しておけばコンパクトであり、美観上も好ましいし子供が頭をぶつけることも防止できる。
この構成によれば、コンセントカバーの状態で充電プラグの挿入が完全に行われているかどうかを使用者が認識でき、差し込みが完了していない状態での充電操作を防止できる。
この構成によれば、CCID保持部に保持させたCCIDの上部は、ケーブル保持部に保持されるので良好に保持できる。そのため、CCID保持部はCCIDの下端のみ保持すれば良く、簡易な構造で済む。
この構成によれば、CCID保持部を適宜長さで固定できるので、CCID保持部は汎用性を備え、充電ケーブルの種類によってCCIDの長さが異なっても、長さに合わせてCCID上部がケーブル補充部の開口部に保持されるように調整できる。
この構成によれば、ボタン操作で充電プラグの係止を解除でき、充電プラグを容易に抜き取ることができる。また、リリースボタンは充電プラグに隣接して配置されることで、係止解除操作と充電プラグ抜き取り操作を片手で行うことが可能であり、操作し易い。
この構成によれば、充電コンセントに接続した充電プラグの前方をコンセントカバーで覆って充電コンセント周囲を閉塞した際に、充電ケーブルは挿通部に導入されて引き出されるので、充電ケーブルを圧迫すること無く良好に閉塞できる。
この構成によれば、扉板は充電プラグに接触して開動作するため、開動作始時は充電ケーブルに接触しない。そのため、コンセントカバーによる閉塞操作で充電ケーブルを傷つけるようなことがない。
また、コンセントカバーの状態で充電プラグの挿入が完全に行われているかどうかを使用者が認識でき、差し込みが完了していない状態での充電操作を防止できる。
そして、充電ケーブル保持部3はその下部に形成され、巻回した充電ケーブル10を掛け止めできようフック状に形成されている。
また、載置部3a中央には、CCID12を挿入可能とした略四角形の開口部7が形成され、下方から充電プラグ11を挿通してCCID12を挿入できるよう構成されている。
一方、CCID載置部4bは、中央に前後方向の切り欠き16を有して左右に2分割して形成されている。この切り欠き16は、CCID12を載置した際に充電ケーブル10が挿通される。
図3に示すように、コンセントカバー5で閉塞するケース1の上部の充電操作空間Cには、コンセント収容部1a及び充電コンセント2に差し込んだ充電プラグ11が配置され、コンセントカバー5を下ろして閉塞操作した状態では、充電操作空間Cは一様に閉塞され、雨水等の浸入を防ぐよう構成されている。
最初に、スライド部4aの引き出し量を決定して固定する。スライド部4aの引き出し量は、使用する充電ケーブル10の形態に合わせて決定され、CCID12を備えている場合は、CCID12の大きさ(長さ)に合わせてスライド部4aを引き出して固定する。具体的に、保持するCCID12の上部がケーブル保持部3の開口部7内に収容されるようスライド量を決定し、決定した位置に最も近いネジ孔14を使用してネジ止め固定する。この結果、CCID12は下部がCCID載置部4bに保持される一方、上部が開口部7に保持され、安定した状態で保持される。
こうして差し込みが完了したら、コンセントカバー5を下ろして充電操作空間Cを閉塞する。その後、施錠することで、充電ケーブル10の装着操作は終了する。
そのため、コンセントカバー5の状態で充電プラグ11の挿入が完全に行われているかどうかを使用者が認識でき、差し込みが完了していない状態での充電操作を防止できる。
この図9に示すように、係止突起23はリリースボタン19と一体に形成され、リリースボタン19を押下することで、係止突起23はケース1内に没入動作する。その結果、充電プラグ11のロックは解除され、抜き取りが可能となる。
こうして充電プラグ11が抜かれたら、CCID12を載置部4bから取り外して充電ケーブル10自体を抜き取る。こうして、充電ケーブル10はの抜き取りは完了となる。
また、未使用時はケース1内に8割以上を収納することができるため、CCID12を持たない充電ケーブル10に対しては、CCID保持部4を収納させておくことで邪魔にならない。更に、電気自動車を将来的な導入を考えて、とりあえずコンセントのみ設置するような場合でも、CCID保持部を収納しておけばコンパクトであり、美観上も好ましいし子供が頭をぶつけることも防止できる。
加えて、CCID保持部4に保持させたCCID12の上部は、ケーブル保持部3に保持されるので良好に保持できるため、CCID保持部4はCCID12の下端のみ保持すれば良く、簡易な構造で済むし、保持操作もし易い。
更に、CCID保持部4は適宜長さで固定できるので、汎用性を備えて充電ケーブル10の種類によってCCID12の長さが異なっても、長さに合わせてCCID12の上部がケーブル保持部3の開口部7に保持されるように調整できる。
図11では、ケーブル保持部3は左右に分割形成され、中央に開口部7(図1に示す)に連通する溝30が設けられている。この溝30により、充電ケーブル10を挿通でき、CCID12の設置及び充電プラグ11の充電コンセント2への接続を容易にしている。
一方、扉板18bは、充電コンセント2に差し込まれた充電プラグ11に当接するプラグ係合部を有し、充電ケーブル10に接触すること無く開くよう構成されている。
そして、左右側部には後方に張り出した側板31が形成され、この側板31が充電プラグ11に当接するプラグ係合部を構成している。側板31の後方角部31bは、図13に示すように丸みを持たせて形成され、充電プラグ11に当接後は閉塞方向への付勢力に抗してスムーズに開動作するよう形成されている。
また、扉板18bは充電プラグ11に接触して開動作するため、開動作始時は充電ケーブル10に接触しない。そのため、コンセントカバー5による閉塞操作で充電ケーブル10を傷つけるようなことがない。また、溝30を設けたことにより、CCID12をCCID載置部4bに容易に載置できる。
また、充電コンセント2を斜め下方に向けてケース1に組み付けているが、真下に向けても良いし、前方に向けて配置してもよい。前方に向けた場合は、ケースの高さを短くできる。
更に、コンセントカバー5は、天面部5aを備えて略L字状に形成し、大きく開口するよう構成されているが、板状に形成してケース1の前面のみ閉塞する構成としても良い。
Claims (7)
- 電力を電気自動車に供給するために、充電ケーブルの充電プラグを差し込む充電コンセントと、前記充電ケーブルの余長分を保持するケーブル保持部と、前記充電コンセント及び充電コンセントに差し込まれた前記充電プラグを覆うコンセントカバーと、前記充電ケーブルの途中に設けられたCCIDを保持するCCID保持部とを有する電気自動車充電コンセント装置であって、
前記充電コンセントはケース内に配置されて、前記ケーブル保持部は前記充電コンセントの下部において前記ケースと一体に形成され、更にその下方に前記CCID保持部が設けられて成り、
前記ケーブル保持部は、前記充電コンセントとの間にケーブル収容空間を設けてフック状に形成される一方、
前記CCID保持部は、前記ケーブル保持部から前記充電コンセントに亘る前記ケースの背部で上下にスライド移動するスライド部と、当該スライド部の下端に設けたCCID載置部とを備えて成り、
上方にスライドさせることで前記CCID保持部の長さの少なくとも3分の2を前記ケース背部に収納できることを特徴とする電気自動車充電コンセント装置。 - 前記コンセントカバーは、下方への回動操作で前記充電コンセント及び接続した充電プラグを覆うよう前記ケースの上部に軸着され、覆った閉塞状態で前記充電プラグに近接する検出片を有し、
充電プラグの差し込みが完了していない状態では、前記検出片が充電プラグに当接して前記コンセントカバーは完全な閉塞状態とならないことを特徴とする請求項1記載の電気自動車充電コンセント装置。 - 前記ケーブル保持部は、CCID保持部に保持させたCCIDの上部を挿入する開口部を有し、前記開口部に支持されることで前記CCID保持部に保持されたCCIDの傾倒が防止されることを特徴とする請求項1又は2記載の電気自動車充電コンセント装置。
- 前記CCID保持部のスライド部は、前記ケースに係止する係止部をスライド方向に複数備え、前記CCID保持部の引出長を適宜長さで固定可能であることを特徴とする請求項3記載の電気自動車充電コンセント装置。
- 前記ケースには、前記充電コンセントに挿入された充電プラグに係止する係止突起が設けられ、
前記ケースの前記充電コンセントに挿入された充電プラグに隣接する部位に、前記係止突起の係止を解除させるリリースボタンを備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電気自動車充電コンセント装置。 - 前記コンセントカバーは、前記充電コンセントに差し込まれた充電プラグの充電ケーブルを引き出す挿通部が端部に凹設されると共に、前記挿通部は開閉する扉板で閉塞され、
前記充電プラグが接続された前記充電コンセントを前記コンセントカバーで覆った際、前記扉板が前記充電プラグ或いは充電ケーブルに当接して開動作し、前記充電ケーブルが前記挿通部に導入されて引き出されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の電気自動車充電コンセント装置。 - 前記扉板は、前記充電コンセントに接続された前記充電プラグに当接するプラグ係合部を有し、
前記コンセントカバーで前記充電コンセントを覆う際、前記プラグ係合部の当接作用により前記扉板が前記充電プラグに当接して開動作することを特徴とする請求項6記載の電気自動車充電コンセント装置。
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