JP2006054960A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非使用時や携帯時において充電端子を劣化や変形、破損から保護して信頼性を高め、かつ使用時における感電を防止して安全性の向上を図った充電装置を提供する。
【解決手段】ACプラグ11が設けられた充電電源部1Aと二次電池3を装着するための電池収容部20が設けられた電池ホルダ部2Aとを、ヒンジ部4により開閉可能に結合している。さらに、筐体開閉検出スイッチ42A及び二次電池装着検出スイッチ31Aにより筐体の開閉状態及び二次電池3の装着の有無をそれぞれ判定し、筐体が開きかつ二次電池3が装着された場合に限り、充電回路22aから二次電池3に対し充電電圧が供給されるようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、二次電池を充電するための充電装置に関する。
一般に充電装置は、1個の筐体に二次電池を装着する電池収容部と商用電源をもとに充電電力を生成する充電回路部とを収容した構造となっている。このため、装置の非使用時や携帯時に電池収容部の充電端子が露出したままとなり、この充電端子に塵埃や水滴等が付着して端子の劣化を招いたり、また接触による変形や破損が発生するおそれがあり好ましくなかった。
そこで従来では、電池収容部と充電回路部を別筐体として、これらの筐体を互いに重ね合わせることで収納できるようにした装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。このような構造を採用すると、装置の非使用時や携帯時に電池収容部の充電端子が充電回路部の筐体により外部から隠されるので、充電端子を劣化や変形、破損から保護することができる。
特開平10−284134号公報
ところがこの種の充電装置は、ユーザが商用電源に接続した状態で筐体を開いたり或いは引き出す操作を行った際に、手指等が充電端子に触れて感電を起こす危険があり、対策が望まれていた。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、非使用時や携帯時において充電端子を劣化や変形、破損から保護して信頼性を高め、かつ使用時における感電を防止して安全性の向上を図った充電装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明に係わる充電装置は、二次電池が着脱自在に装着される電池収容部を備える第1の筐体と、電源端子を有し上記第1の筐体の電池収容部に収脱可能に収納されるか又は前記第1の筐体の電池収容部を自己内に収脱可能に収納する第2の筐体と、これら第1及び第2の筐体間を電気的に接続する接続部と、上記第1及び第2の筐体の少なくとも一方に収容される回路部とを具備する。そして上記回路部に、上記電源端子を介して外部から供給される電源出力をもとに充電電力を生成して、この生成された充電電力を前記二次電池に供給する充電回路と、第1の筐体に対する第2の筐体の収納状態或いは第2の筐体に対する第1の筐体の収納状態を検出するための第1の検出手段と、第1の筐体の電池収容部に対する二次電池の装着状態を検出するための第2の検出手段とを備え、さらに上記第1及び第2の検出手段の検出結果に基づいて、第1の筐体の電池収容部が開放された状態にありかつ当該電池収容部に二次電池が装着されていると判定された場合に、上記充電回路から二次電池に対する充電電力の供給を許可する第1の制御手段を備えたものである。
したがってこの発明によれば、非使用時や携帯時には第1の筐体の電池収容部に第2の筐体が収容されるため、装置の小型化が可能となると共に充電端子を劣化や変形、破損から保護して信頼性の高い装置を提供可能となる。また、充電装置の電源が投入されても、二次電池が装着されない限りは充電動作が行われない。このため、電源が投入された状態でユーザが筐体を開いたり或いは引き出す操作等を行った際に、手指等が充電端子に触れても感電を起こす心配はなくなり、これにより安全に使用することができる。
またこの発明は、上記回路部に第2の制御手段をさらに備え、この第2の制御手段により、第1及び第2の検出手段の検出結果に基づいて、第1の筐体の電池収容部が開放された状態にあり、かつ当該電池収容部に二次電池が装着されていないと判定された場合に、充電回路に充電電力の生成に必要な準備動作を行わせることも特徴とする。
このように構成すると、第1の筐体の電池収容部が開放された時点から電池収容部に二次電池が装着されるまでの間に、充電回路において例えば充電パラメータの読み込みや設定等の充電準備動作を行うことが可能となり、これにより二次電池を装着した際に即座に充電を開始することができる。
要するにこの発明によれば、非使用時や携帯時において充電端子を劣化や変形、破損から保護して信頼性を高め、かつ使用時における感電を防止して安全性の向上を図った充電装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
この発明の第1の実施形態は、電池収容部を備える第1の筐体としての電池ホルダ部と、電源プラグが設けられた第2の筐体としての充電電源部とを、ヒンジ部により回動可能に結合し、これにより非使用時において電池ホルダ部の電池収容部に充電電源部を収納可能としている。さらに、電池収容部が開放され、かつこの電池収容部に二次電池が装着されたことが検出された場合にのみ、充電動作を開始するようにしたものである。
図1はこの発明の第1の実施形態に係わる充電装置の使用時における外観を示す斜視図、図2は当該充電装置の非使用時における外観を示す斜視図である。また、図3は当該充電装置の使用時における縦断図、図4は当該充電装置の回路構成を示すブロック図である。
この実施形態の充電装置は、充電電源部1Aと電池ホルダ部2Aとをヒンジ部4により回動可能に結合した構成となっている。なお、図3の41は充電電源部1A内の回路と電池ホルダ部2A内の回路との間を電気的に接続するための筐体間接続端子41Aa,41Abを有するフレキシブル基板である。
充電電源部1Aは、ACプラグ11と電源回路基板12とを備える。この電源回路基板12には、家庭内の商用電源ソケットにACプラグ11を挿着することにより電源が投入される。また、電源回路基板12には、変圧回路12aと整流平滑回路12bが接続されている。供給される商用電源出力は、変圧回路12aと整流平滑回路12bを経て変圧し整流され、充電に必要な直流電源電圧と変換され、充電装置内の各充電制御回路部に供給する。
電池ホルダ部2Aは、電池収容部20と充電回路基板22とを備え、このうち電池収容部20の相対向する2つの内側面には充電端子21a,21bが設けられている。これらの充電端子21a,21b間には二次電池3が装着される。充電対象の二次電池3としては、ニッケル−カドミウム蓄電池、ニッケル−水素二次電池、リチウムイオン二次電池等がある。また、電池収容部20の底面には、二次電池装着検出スイッチ31Aが設けてある。この二次電池装着検出スイッチ31Aは、二次電池3が装着されたときに検出信号を発生して後述する主制御回路22bに与える。
一方、充電回路基板22には、充電回路22a、主制御回路22b、電圧測定回路22cおよび充電制御スイッチ22dが設けられている。二次電池3の電圧は電圧測定回路22cで測定される。充電回路22aは、充電時には充電制御スイッチ22dをオンにして二次電池3の充電動作を行う。そして、電圧測定回路22cにおいて測定された電圧をもとに、満充電を検出すると充電制御スイッチ22dをオフにして充電端子への充電電流の供給を遮断する。満充電の検出は、例えば−ΔV(マイナス・デルタ電圧)方式による検出方法を用いることができる。その他にも、温度測定素子を用いて二次電池の温度を測定し、温度微分制御方式やΔT制御方式等によって検出を行ってもよい。
また主制御回路22bには、上記二次電池装着検出スイッチ31Aに加え、筐体開閉検出スイッチ42Aが接続される。筐体開閉検出スイッチ42Aは例えばヒンジ部4に設けられ、電池ホルダ部2Aに対する充電電源部1Aの開閉状態を検出し、その検出信号を主制御回路22bに伝える。主制御回路22bは、上記各検出スイッチ42A,31Aから供給される検出信号をもとに、上記電池ホルダ部2Aに対する充電電源部1Aの開閉状態、及び電池収容部20に対する二次電池3の装着の有無を判定し、これらの判定結果に基づいて充電回路22aの動作を制御する。
以上のように構成された充電装置における充電動作について説明する。図5は、充電装置の充電制御手順および制御内容を示すフローチャートである。
ACプラグ11が商用電源ソケットに装着されると、変圧回路12a及び整流平滑回路12bにより動作電圧が生成されて充電装置内の各回路に供給され、これにより各回路は動作可能状態となる。動作可能になると主制御回路22bは、先ずステップS5aにおいて筐体開閉検出スイッチ42Aの状態を判定する。この判定の結果、電池ホルダ部2Aが開いていない状態であれば、筐体が開かれて使用時状態になるのを待ち受ける。
これに対し電池ホルダ部2Aが開いたことが検出されると、主制御回路22bはステップS5bに移行して、電池収容部20に二次電池3が装着されているか否かを二次電池装着検出スイッチ31Aの検出信号をもとに判定する。そして、二次電池3が装着されていない場合にはステップS5dに移行し、充電回路12aをスタンバイ状態にする。スタンバイ状態とは、例えば充電に必要なパラメータ等を主制御回路22bから充電回路22aに与え、この充電パラメータにより充電回路22aの動作状態を初期設定する動作であり、この状態ではまだ充電制御スイッチ22dはオン状態にされない。このため、充電端子12a,12bに充電電圧が印加されることはない。
一方、上記ステップS5bの判定において、二次電池3の装着が検出されたとする。この場合主制御回路22bは、ステップS5cに移行して充電回路22aに充電動作の開始を指示する。この結果、充電回路22aは充電制御スイッチ22dをオン状態にして二次電池3に対する充電動作を開始する。
以上のように第1の実施形態では、ACプラグ11が設けられた充電電源部1Aと二次電池3を装着するための電池収容部20が設けられた電池ホルダ部2Aとを、ヒンジ部4により回動(開閉)可能に結合している。さらに、筐体開閉検出スイッチ42A及び二次電池装着検出スイッチ31Aにより筐体の開閉状態及び二次電池3の装着の有無をそれぞれ判定し、筐体が開きかつ二次電池3が装着された場合に限り、充電回路22aから二次電池3に対し充電電圧が供給されるようにしている。
したがって、非使用時には電池ホルダ部2Aに設けられた電池収容部20に充電電源部1Aが収納されるため、携帯に便利な小型の充電装置を提供可能となる。また、非使用時には充電端子12a,12bが充電電源部1Aにより外部から隠されるため、充電端子12a,12bを劣化や変形、破損から保護して信頼性の高い装置を提供可能となる。
さらに、充電装置に電源が投入されても、二次電池3が装着されていない場合は充電動作が開始されないため、ユーザが筐体を開く操作等を行った際に、手指等が充電端子12a,12bに触れても感電を起こす心配はなくなり、これにより安全に使用することができる。
(第2の実施形態)
この発明の第2の実施形態は、電池ホルダ部と充電電源部とをスライド機構により相互にスライド移動可能に結合し、充電装置の非使用時において電池ホルダ部をスライドさせて充電電源部の内部に収納できるようにしたものである。
図6はこの発明の第2の実施形態に係わる充電装置の使用時における外観を示す斜視図、図7は当該充電装置の非使用時における外観を示す斜視図である。また、図8は当該充電装置の使用時における縦断図、図9は当該充電装置の回路構成を示すブロック図である。なお、これらの図において前記図1、図2、図3及び図4と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
充電電源部1Bの内部には、電池ホルダ部2Bの収容スペースと、スライド機構が設けられている。これらの構造は、充電電源部1B内に対する電池ホルダ部2Bの進退動作、つまり引き出し及び押し込みを可能にする。すなわち、充電装置の使用時には、充電電源部1Bから電池ホルダ部2Bを引き出し、その電池収容部20に二次電池3を装着する。非使用時においては、電池ホルダ部2Bを充電電源部1B内に押し込み、これにより電池収容部20を充電電源部1B内に収納する。なお、使用時においては、図8の筐体間接続端子41Ba,41Bbにより充電電源部1B内の回路と電池ホルダ部2B内の回路との間が電気的に接続される。
また、電池収容部20の底面には二次電池装着検出スイッチ31Bが設けてある。この二次電池装着検出スイッチ31Bは、電池収容部20に二次電池3が装着された時にオンとなって検出信号を主制御回路22bに与える。なお、二次電池装着検出スイッチ31Bは、充電電源部1Bと対向する面を傾斜面としており、これにより充電電源部1B内への電池ホルダ2Bのスライド収納が阻害されないようになっている。
また、充電電源部1B内の電池ホルダ部2Bの収容スペース内には、筐体開閉検出スイッチ42Bが設けてある。この筐体開閉検出スイッチ42Bは、充電電源部1B内への電池ホルダ部2Bの収納状態を検出するもので、その検出信号を上記主制御回路22bに与える。
主制御回路22bは、上記二次電池装着検出スイッチ31B及び筐体開閉検出スイッチ42Bから供給される検出信号をもとに、上記充電電源部1Bに対する電池ホルダ部2Bの収納の有無、及び電池収容部20に対する二次電池3の装着の有無をそれぞれ判定し、この判定結果に基づいて充電回路22aの動作を制御する。
このような構成であるから、非使用時においては充電電源部1Bに設けられた収納スペースに電池ホルダ部2Bが押し込まれてスライド収納される。このため、前記第1の実施形態と同様に、携帯に便利な小型の充電装置を提供可能となり、かつ充電端子12a,12bを劣化や変形、破損から保護して信頼性の高い装置を提供可能となる。さらに、充電装置に電源が投入されても、二次電池3が装着されていない場合は充電動作が開始されない。このため、ユーザが電池ホルダ部2Bを充電電源部1Bから引き出す際に、手指等が充電端子12a,12bに触れても感電を起こす心配はなくなり、これにより安全性を確保することができる。
しかも第2の実施形態では、充電電源部1Bの内部に電池ホルダ部2Bを収納できるように構成されている。このため、ヒンジ部4を用いて充電電源部1Aと電池ホルダ部2Aとの間を結合した第1の実施形態の構成に比べ、比較的簡単な構造により実現できる利点がある。
(第3の実施形態)
この発明の第3の実施形態は、電池ホルダ部と充電電源部とを分離独立可能に構成し、これらをコネクタにより機械的及び電気的に接続可能に構成したものである。
図10はこの発明の第3の実施形態に係わる充電装置の使用時における外観を示す斜視図、図11は当該充電装置の非使用時における外観を示す斜視図である。また、図12は当該充電装置の使用時における縦断図である。なお、これらの図において前記図1、図2及び図3と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
充電電源部1C及び電池ホルダ部2Cはそれぞれ独立する筐体により構成されている。そして、電池ホルダ部2Cには雄型コネクタ5aが設けられ、一方充電電源部1Cには雌型コネクタ5bが設けられている。これらのコネクタ5a,5bは装置の使用時に嵌着され、これにより充電電源部1Cと電池ホルダ部2Cとは機械的及び電気的に接続される。
このような構成であるから、装置の使用時には、上記したようにコネクタ5a,5bにより充電電源部1Cと電池ホルダ部2Cとを連結して使用する。一方非使用時は、コネクタ5a,5bを外すことにより充電電源部1Cと電池ホルダ部2Cとを分離する。そして、図11に示すように電池ホルダ部2Cの電池収容部20に充電電源部1Cを重ね合わせて収納する。
したがって、第3の実施形態においても、前記第1及び第2の実施形態と同様に携帯に便利な小型の充電装置を提供可能となり、さらに充電端子12a,12bを劣化や変形、破損から保護して信頼性の高い装置を提供可能となる。また、ACプラグ11を商用電源ソケットに装着しても、二次電池3が装着されていない限り充電電力は出力されない。このため、ユーザが電池ホルダ部2Cを充電電源部1Cから取り外す際に、手指等が充電端子12a,12bに触れても感電を起こす心配はなくなり、これにより安全性を確保することができる。
(第4の実施形態)
この発明の第4の実施形態は、電池ホルダ部と充電電源部とを分離独立可能に構成し、かつこれらをケーブル6により電気的に接続可能としたものである。
図13はこの発明の第4の実施形態に係わる充電装置の使用時における外観を示す斜視図、図14は当該充電装置の非使用時における外観を示す斜視図である。また、図15は当該充電装置の使用時における縦断図である。なお、これらの図において前記図10、図11及び図12と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
充電電源部1D及び電池ホルダ部2Dはそれぞれ独立する筐体により構成されている。そして、充電電源部1Dにはケーブル6が固定的に接続されている。ケーブル6の先端部にはコネクタ6aが取着されており、このコネクタ6aは電池ホルダ部2Dに設けられたコネクタ6bに装着される。
このような構成であるから、装置の使用時には、上記したようにケーブル6のコネクタ6aを電池ホルダ部2Dのコネクタ6bに装着した状態で、充電電源部1Dを電池ホルダ部2Dから取り外し、これにより電池収容部20を露出させて二次電池3の装着を可能にする。一方非使用時においては、ケーブル6のコネクタ6aを電池ホルダ部2Dのコネクタ6bに接続したまま、図14に示すように電池ホルダ部2Dの電池収容部20に充電電源部1Dを重ね合わせて収納する。
したがって、第4の実施形態においても、前記第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。しかも、充電電源部1Dと電池ホルダ部2Dとをケーブル6により接続しているので、使用時において充電電源部1Dと電池ホルダ部2Dとをそれぞれ自由な状態にして使用することができる。これにより、狭い場所に設けられた商用電源ソケットにも容易に接続することが可能となる。
なお、上記説明では図14に示したようにケーブル6のコネクタ6aを電池ホルダ部2Dのコネクタ6bに接続したまま電池ホルダ部2Dの電池収容部20に充電電源部1Dを重ね合わせて収納するようにした。しかしそれに限らず、例えば図16に示すように、電池ホルダ部2Dのコネクタ6bからケーブル6のコネクタ6aを取り外し、このケーブル6を電池ホルダ部2Dに設けられた溝部に通して、その先端のコネクタ6aを充電電源部1Dまたは電池ホルダ部2Dに設けられたコネクタ保持部(図示せず)に保持させるように構成してもよい。このように構成しても、非使用時や携帯時における充電装置の小型化を図ることができる。
(その他の実施形態)
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、使用時または非使用時状態において、充電電源部と電池ホルダ部とが筐体部分にそれぞれツメと受け孔を設けたロック機構、または磁力やマジックテープなどを用いて固定される構成とすることも可能である。
その他、第1及び第2の筐体の形状や構成、第1及び第2の筐体間の結合手段及び接続手段、第1及び第2の制御手段による制御手順と制御内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明の第1の実施形態に係わる使用時における充電装置の外観を示す斜視図。 図1に示した充電装置の非使用時における充電装置の外観を示す斜視図。 図1に示した充電装置の使用時における充電装置の縦断図。 図1に示した充電装置の回路構成を示すブロック図。 図1に示した充電装置による充電制御手順と制御内容を示すフローチャート この発明の第2の実施形態に係わる使用時における充電装置の外観を示す斜視図。 図6に示した充電装置の非使用時における充電装置の外観を示す斜視図。 図6に示した充電装置の使用時における充電装置の縦断図。 図6に示した充電装置の回路構成を示すブロック図。 この発明の第3の実施形態に係わる使用時における充電装置の外観を示す斜視図。 図10に示した充電装置の非使用時における充電装置の外観を示す斜視図。 図10に示した充電装置の使用時における充電装置の縦断図。 この発明の第4の実施形態に係わる使用時における充電装置の外観を示す斜視図。 図13に示した充電装置の非使用時における充電装置の第1の構成例を示す斜視図。 図13に示した充電装置の使用時における充電装置の縦断図。 図13に示した充電装置の非使用時における充電装置の第2の構成例を示す斜視図。
符号の説明
1A,1B,1C,1D…充電電源部、11…ACプラグ、12…電源回路基板、12a…変圧回路、12b…整流平滑回路、2A,2B,2C,2D…電池ホルダ部、20…電池収容部、21a,21b…充電端子、22…充電制御回路基板、22a…充電回路、22b…主制御回路、22c…電圧測定回路、22d…充電制御スイッチ、3…二次電池、31A,31B…二次電池装着検出スイッチ、4…ヒンジ部、41…フレキシブル基板、41Aa,41Ab,41Ba,41Bb…筐体間接続端子、42A,42B…筐体開閉検出スイッチ、5a,5b,6a,6b…コネクタ、6…ケーブル。

Claims (5)

  1. 二次電池が着脱自在に装着される電池収容部を備える第1の筐体と、
    電源端子を有し、前記第1の筐体の電池収容部に収脱可能に収納されるか又は前記第1の筐体の電池収容部を自己内に収脱可能に収納する第2の筐体と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体との間を電気的に接続する接続部と、
    前記第1の筐体及び第2の筐体の少なくとも一方に設けられる回路部と
    を具備し、
    前記回路部は、
    前記電源端子を介して外部から供給される電源出力をもとに充電電力を生成し、この生成された充電電力を前記二次電池に供給する充電回路と、
    前記第1の筐体に対する第2の筐体の収納状態或いは第2の筐体に対する第1の筐体の収納状態を検出するための第1の検出手段と、
    前記第1の筐体の電池収容部に対する前記二次電池の装着状態を検出するための第2の検出手段と、
    前記第1及び第2の検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の筐体の電池収容部が開放された状態にあり、かつ当該電池収容部に二次電池が装着されていると判定された場合に、前記充電回路から前記二次電池に対する充電電力の供給を許可する第1の制御手段とを備えることを特徴とする充電装置。
  2. 前記回路部は、
    前記第1及び第2の検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の筐体の電池収容部が開放された状態にあり、かつ当該電池収容部に二次電池が装着されていないと判定された場合に、前記充電回路に充電電力の生成に必要な準備動作を行わせる第2の制御手段を、さらに備えること特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. 前記第1及び第2の筐体はヒンジ部を介して相互に回動可能に結合され、非使用時において前記第1の筐体の電池収容部に第2の筐体が回動収納されるか又は前記第1の筐体が第2の筐体内に回動収納され、一方使用時において前記第1の筐体の電池収容部が開放されて二次電池の装着を可能とすることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  4. 前記第1及び第2の筐体はスライド機構により相互にスライド移動可能に結合され、非使用時において前記第1の筐体の電池収容部に第2の筐体がスライド収納されるか又は前記第1の筐体が第2の筐体内にスライド収納され、一方使用時において前記第1の筐体の電池収容部が開放されて二次電池の装着を可能とすることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  5. 前記第1及び第2の筐体は相互に分離独立可能な構成され、非使用時において前記第1の筐体の電池収容部に第2の筐体が収納されるか又は前記第1の筐体が第2の筐体内に収納され、一方使用時において前記第1の筐体の電池収容部が開放されて二次電池の装着を可能とすると共に、前記第2の筐体と第1の筐体との間は前記コネクタ機構により機械的及び電気的に接続されることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
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