JP2010109463A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】電力変換効率を向上させて、充電に要する時間が長くなってしまうのを抑制できるカメラを提供する。
【解決手段】モニタユニット20をカメラ本体10に対して回転軸AX1,AX2で軸支されて回転可能とし、このモニタユニット20の表示装置23が設けられているモニタユニット背面21とは反対側のモニタユニット前面22側に2次コイル24を設けるように構成した。したがって、1次コイル64と2次コイル24とを接近させることができ、かつ、大きな2次コイル24を用いることができるので、電力変換効率が向上するとともに、2次電池74の充電電力を増やすことができる。これにより、たとえば、コンパクトタイプのカメラよりも消費電力の大きい一眼レフタイプのデジタルカメラであっても、充電に要する時間が長くなってしまうのを抑制できる。
【選択図】図2
【解決手段】モニタユニット20をカメラ本体10に対して回転軸AX1,AX2で軸支されて回転可能とし、このモニタユニット20の表示装置23が設けられているモニタユニット背面21とは反対側のモニタユニット前面22側に2次コイル24を設けるように構成した。したがって、1次コイル64と2次コイル24とを接近させることができ、かつ、大きな2次コイル24を用いることができるので、電力変換効率が向上するとともに、2次電池74の充電電力を増やすことができる。これにより、たとえば、コンパクトタイプのカメラよりも消費電力の大きい一眼レフタイプのデジタルカメラであっても、充電に要する時間が長くなってしまうのを抑制できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、非接触充電によってカメラ本体に装着した2次電池の充電を行うことができるカメラに関する。
カメラ側に2次コイルを備え、外部の1次コイルを近接させて非接触で充電を行うカメラが知られている。このように非接触充電を行うことができるカメラとして、たとえば撮影レンズを保護するためのレンズバリアの内部に2次コイルを設けたカメラが知られている(特許文献1参照)。
しかし、上述した特許文献に記載のカメラでは、レンズバリアの面積が限られているため、電力消費量の大きい一眼レフタイプのカメラなどでは、充電に要する時間が長くなってしまう。
(1) 請求項1の発明によるカメラは、可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、モニタの表示面側とは反対側の面である裏面側に設けられる非接触充電用の2次コイルとを備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明によるカメラは、可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、モニタが収納されるカメラ本体のモニタ収容部と、モニタ収容部にモニタを収納した際にモニタの表示面側またはモニタの表示面側とは反対側の面である裏面側の表面と対向する対向面に沿って、カメラ本体に設けられる非接触充電用の2次コイルとを備えることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明によるカメラは、可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、モニタが収納されるカメラ本体のモニタ収容部とを備え、モニタ収容部は、モニタ収容部にモニタを収納した際にモニタと収容部の底面との間で非接触充電用の1次コイルを保持するための保持空間を有し、保持空間に面したモニタの表面に沿って、または、保持空間に面した底面に沿って設けられる非接触充電用の2次コイルをさらに備えることを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のカメラにおいて、カメラ本体に設けられた、2次コイルで発生した電力を蓄える2次電池の装着部をさらに備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明によるカメラは、可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、モニタが収納されるカメラ本体のモニタ収容部と、モニタ収容部にモニタを収納した際にモニタの表示面側またはモニタの表示面側とは反対側の面である裏面側の表面と対向する対向面に沿って、カメラ本体に設けられる非接触充電用の2次コイルとを備えることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明によるカメラは、可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、モニタが収納されるカメラ本体のモニタ収容部とを備え、モニタ収容部は、モニタ収容部にモニタを収納した際にモニタと収容部の底面との間で非接触充電用の1次コイルを保持するための保持空間を有し、保持空間に面したモニタの表面に沿って、または、保持空間に面した底面に沿って設けられる非接触充電用の2次コイルをさらに備えることを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のカメラにおいて、カメラ本体に設けられた、2次コイルで発生した電力を蓄える2次電池の装着部をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、電力変換効率を向上させて、充電に要する時間が長くなってしまうのを抑制できる。
−−−第1の実施の形態−−−
図1〜6を参照して、本発明によるカメラの第1の実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態のカメラを背面側から見た斜視図であり、模式的に示した図である。このカメラCAは、一眼レフタイプのカメラである。カメラCAは、カメラボディ(カメラ本体部分)10、およびカメラ本体10に対してお互いに直交する2本の回転軸AX1,AX2で軸支された回転可能なモニタユニット20を備えている。カメラ本体10の前面側には交換レンズ(撮影レンズ)Lが着脱可能に取り付けられる。31は光学ファインダを観察するためのアイピースであり、32はレリーズボタンである。
図1〜6を参照して、本発明によるカメラの第1の実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態のカメラを背面側から見た斜視図であり、模式的に示した図である。このカメラCAは、一眼レフタイプのカメラである。カメラCAは、カメラボディ(カメラ本体部分)10、およびカメラ本体10に対してお互いに直交する2本の回転軸AX1,AX2で軸支された回転可能なモニタユニット20を備えている。カメラ本体10の前面側には交換レンズ(撮影レンズ)Lが着脱可能に取り付けられる。31は光学ファインダを観察するためのアイピースであり、32はレリーズボタンである。
回転軸AX1は、カメラ本体10の上下方向に延在し、回転軸AX2は、カメラ本体10の左右方向(モニタユニット20の幅方向)に延在する。モニタユニット20は、図1(a)の状態から図1(b),(c),(d)へと、カメラ本体10に対して2本の回転軸AX1,AX2で矢印方向および矢印と反対方向に回転可能である。このような可動機構により撮影者はカメラのアングルに関わらず、被写体をモニタユニット20で確認することができる。説明の便宜上、モニタユニット20の表示面側の面をモニタユニット背面21と呼び、モニタユニット背面21とは反対側の面であって、後述する嵌合凹部25が設けられている面をモニタユニット前面22と呼ぶ。図1(a),(c)では、モニタユニット背面21がカメラ本体10の後方に向いている状態を示している。
カメラ本体10の背面側には、図1(特に図1(b),(c))に示すようにモニタユニット20を収納する収納部11が設けられている。収納部11は、カメラ本体10の背面側で、モニタユニット20を収納するように設けられた凹部である。11aは、収納部11に収納されたモニタユニット20を収納部11から引き上げて起こす際に、撮影者の指がモニタユニット20の側面に掛かるようにするために収納部11の周囲に設けられた切り欠きである。図1(a),(d)に示すように、収納部11にモニタユニット20が収納されると、モニタユニット20の後方を向いている面(モニタユニット背面21またはモニタユニット前面22)の高さが、カメラ本体10の背面で収納部11の周囲の面の高さと略等しくなるが、異なっていてもよい。
なお、20aは、モニタユニット背面21をモニタユニット20の後方に向けてモニタユニット20を収納部11に収納した際(図1(a))に、モニタユニット20の上側となる位置を示すためのマークであり、説明の便宜上、各図に付したものである。説明の便宜上、以下の説明では、モニタユニット背面21をカメラ本体10の後方に向けてモニタユニット20を収納部11に収納した状態(図1(a))を第1収納状態と呼び、モニタユニット前面22をカメラ本体10の後方に向けてモニタユニット20を収納部11に収納した状態(図1(d))を第2収納状態と呼ぶ。
図2は、モニタユニット20について説明する図である。図2(a)は、第1収納状態にあったモニタユニット20を収納部11から引き上げて回転軸AX1周りに略90度回動させ、さらに回転軸AX2周りに略180度回動させた状態を示す図であり、撮影レンズLの記載が省略されている。図2(b)は、図2(a)に示したモニタユニット20の拡大図であり、図2(c)は、図2(b)のC矢視図であり、モニタユニット20の断面を表す図である。モニタユニット20の筐体内部には、撮影時の各種情報やスルー画などを表示する表示装置23がモニタユニット背面21側に配設されている。表示装置23は、たとえば液晶表示装置(LCD)などの表示装置であり、バックライトも備えている。なお、スルー画(スルー画像、またはライブビュー画像とも呼ぶ)は、記憶媒体への記録用の画像を取得するための撮影(本撮影)の前段階として不図示の撮像素子で繰り返し撮像することで取得される予備撮影画像である。
モニタユニット20の筐体内部には、2次コイル24がモニタユニット前面22側に配設されている。2次コイル24は、電磁誘導を利用した非接触充電を行うための受信側のコイルである。モニタユニット前面22には、嵌合凹部25が設けられている。嵌合凹部25は、モニタユニット前面22でモニタユニット背面21側に向かって略矩形状に凹んでいる部位であり、後述する非接触充電器50の1次コイルユニット60の嵌合突部61と嵌合して、嵌合突部61を着脱可能に保持するように形成されている。
2次コイル24の近傍には、AC/DCコンバータ26が設けられている。AC/DCコンバータ26は、2次コイル24で発生した交流電力を直流電力に変換するための装置である。表示装置23と2次コイル24(AC/DCコンバータ26)の間には、シールド板27が設けられている。表示装置23から発生する電磁波はシールド板27で遮断される。同時に2次コイル24および1次コイルユニット60から表示装置23の方へ向かう不要な電磁波もこのシールド板27で遮断される。
図1(a)に示すように、カメラ本体部分10とモニタユニット20の2カ所の軸支構造部分には、それぞれ2つの回転角度検出スイッチ41、42が設けられている。スイッチ41は、上下回転軸AX1を中心としたモニタユニット20の回転角度を検出する。
スイッチ42は、上下回転軸AX1に対して直交する左右回転軸AX2を中心としたモニタユニット20の回転角度を検出する。スイッチ42の出力信号は、表示装置23に映し出される画像の出力を上下反転させるか否かを判断する際に用いられる。すなわち、図1(a)の状態と図1(c)の状態を比較すると、マーク20aの位置から明らかなように、モニタユニット20は回転軸AX2に関して180度回転している。つまり、モニタユニット20の上下が反転している。このときスイッチ42により、回転軸AX2に関してモニタユニット20がカメラ本体10に対してなす角度を検出し、表示装置23に表示される画像の上下を反転させる。これにより撮影者から見て自然な状態で画像が表示される。なお、スイッチ41,42に代えて、回転軸AX1,AX2周りの回動角度を検出する角度センサを用いてもよい。
図3は、非接触充電を行うための充電器50を示す図であり、図3(a)は充電器50の外観図である。図3(b)は図3(a)のB矢視図であり、1次コイルユニット60の断面を示している。充電器50は、AC/ACコンバータ51と、1次コイルユニット60とを備えている。52は、たとえば一般家庭用の単相交流100V用のコンセントに差し込むための差し込みプラグであり、53は、差し込みプラグ52とAC/ACコンバータ51とを接続するコードであり、54は、AC/ACコンバータ51と1次コイルユニット60とを接続するコードである。図3(a)では、コード53,54は長いため、途中を省略して記載している。以下の各図においても同様である。
AC/ACコンバータ51は、たとえば50Hzまたは60Hzの単相100Vの交流電源から、非接触充電に適した周波数や電圧の交流電源に変換する装置である。1次コイルユニット60は、AC/ACコンバータ51で変換された電源電圧が印加される1次コイル64を備える略平板状の部材である。1次コイルユニット60の一方の面には嵌合突部61が設けられている。嵌合突部61は、1次コイルユニット60の一方の面で略矩形状に突出した部位であり、モニタユニット前面22の嵌合凹部25と嵌合するように形成されている。嵌合突部61が設けられた1次コイルユニット60の一方の面を前面62と呼び、前面62とは反対側の面である、1次コイルユニット60の他方の面を背面63と呼ぶ。1次コイル64は、1次コイルユニット60の内部で前面62側に設けられている。
図4(a),(b)に示すように、モニタユニット20のモニタユニット前面22と、1次コイルユニット60の前面62とを向かい合わせて、モニタユニット20に1次コイルユニット60を取り付けることができる。モニタユニット20に1次コイルユニット60を取り付けると、上述したように、1次コイルユニット60の嵌合突部61がモニタユニット20の嵌合凹部25に嵌合して、1次コイルユニット60がモニタユニット20に固定される。このとき、1次コイル64と2次コイル24とが向かい合って互いに接近する。1次コイルユニット60が取り付けられた状態であっても、モニタユニット20は、回転軸AX1,AX2周りに回動可能である。
たとえば、図4(c)に示すように、1次コイルユニット60が取り付けられた状態であっても、モニタユニット背面21をカメラ本体10の後方に向ければ、撮影者は表示装置23に表示されるスルー画を観察することで被写体を確認することができる。また、図4(d)に示すように、1次コイルユニット60が取り付けられた状態であっても、モニタユニット前面22をカメラ本体10の後方に向けて、すなわち第2収納状態でモニタユニット20を収納部11に収納することができる。この場合には、撮影者はアイピース31を介して光学ファインダを観察することで被写体を確認できる。なお、モニタユニット20に対する1次コイルユニット60の取付方向は、図5(a)に示すように、モニタユニット20が第2収納状態であるときに、カメラ本体10を背面から見たときに1次コイルユニット60からコード54が右方向に出るように取り付けることもでき、図5(b)に示すように1次コイルユニット60からコード54が左方向に出るように取り付けることもできる。
図6は、本実施の形態のカメラの充電システムについてのブロック図である。上述したように、充電器50には、AC/ACコンバータ51と、1次コイル64とが設けられている。モニタユニット20には、表示装置23と、2次コイル24と、AC/DCコンバータ26とが設けられている。カメラ本体10には、充電制御回路71と、DC/DCコンバータ72と、マイコン73と、2次電池74と、ダイオード75と、表示制御部76とが設けられている。充電制御回路71は、AC/DCコンバータ26から供給される直流電力を利用した2次電池74への充電を制御する回路である。DC/DCコンバータ72は、AC/DCコンバータ26から供給される直流電力の電圧をマイコン73の動作に適した電圧へと変換する装置である。
マイコン73は、撮影動作などのカメラ本体10の各部の動作の制御などを行うほか、2次電池74への充電の開始や終了を充電制御回路71に指示する。2次電池74は、カメラ本体10の電力源として用いられる2次電池であり、カメラ本体10の不図示のバッテリ収納部に着脱可能に収納される。ダイオード75は、2次電池74から充電制御回路71への逆流防止用ダイオードである。表示制御部76は、マイコン73からの制御信号に基づいて、表示装置23の表示制御を行う。
差し込みプラグ52をコンセントに差し込んだ状態で、上述したように1次コイルユニット60をモニタユニット20に取り付けると、1次コイル64で発生した磁界により2次コイル24で起電力が発生する。この起電力はAC/DCコンバータ26で直流電力に変換されて充電制御回路71に供給される。マイコン73はポートP1で検出される電圧に基づいて、充電制御回路71に供給される直流電力の電圧が所定の電圧レベル(充電開始レベル)に達したと判断すると、ポートP2から充電制御回路71へ充電開始を許可する信号を送信する。
これにより、充電制御回路71は、2次電池74への充電を開始する。また、マイコン73は、充電制御回路71に供給される直流電力の電圧が充電開始レベルに達したと判断すると、ポートP3から表示制御回路76へ充電を開始したことを表す信号を送信する。これにより、表示制御回路76が、2次電池74が充電中であることを示す表示を行うように表示装置23を制御するので、表示装置23には、たとえば充電中であること示すアイコンなどが表示される。
1次コイルユニット60がモニタユニット20から取り外されたり、差し込みプラグ52がコンセントから抜かれたりするなどして、2次コイル24で発生する起電力が弱まるか生じなくなると、AC/DCコンバータ26から充電制御回路71に供給される直流電力の電圧が低下する。マイコン73はポートP1で検出される電圧に基づいて、充電制御回路71に供給される直流電力の電圧が所定の電圧レベル(充電停止レベル)まで低下したと判断すると、ポートP2から充電制御回路71へ充電停止を指示する信号を送信する。
これにより、充電制御回路71は、2次電池74への充電を停止する。また、マイコン73は、充電制御回路71に供給される直流電力の電圧が充電停止レベルまで低下したと判断すると、ポートP3から表示制御回路76へ充電を停止したことを表す信号を送信する。これにより、表示制御回路76が、2次電池74が充電中であることを示す表示を中止するように表示装置23を制御するので、表示装置23では、たとえば充電中であること示すアイコンなどの表示が中止される。
2次電池74が充電されるにつれて、充電制御回路71から出力される電圧が徐々に高くなる。マイコン73はポートP1で検出される電圧に基づいて、2次電池74に印加される電圧が所定の電圧レベル(充電完了レベル)まで達したと判断すると、ポートP2から充電制御回路71へ充電停止を指示する信号を送信する。
これにより、充電制御回路71は、2次電池74への充電を停止する。また、マイコン73は、充電制御回路71に供給される直流電力の電圧が充電完了レベルまで達したと判断すると、ポートP3から表示制御回路76へ充電を停止したことを表す信号を送信する。これにより、表示制御回路76が、2次電池74が充電中であることを示す表示を中止するように表示装置23を制御するので、表示装置23では、たとえば充電中であること示すアイコンなどの表示が中止される。
上述した第1の実施の形態のカメラでは、次の作用効果を奏する。
(1) モニタユニット20をカメラ本体10に対して回転軸AX1,AX2で軸支されて回転可能とし、このモニタユニット20の表示装置23が設けられているモニタユニット背面21とは反対側のモニタユニット前面22側に2次コイル24を設けるように構成した。すなわち、カメラ本体10で広い平面部分を有するモニタユニット20に2次コイル24を配設した。したがって、1次コイル64と2次コイル24とを接近させることができ、かつ、大きな2次コイル24を用いることができるので、電力変換効率が向上するとともに、2次電池74の充電電力を増やすことができる。これにより、たとえば、コンパクトタイプのカメラよりも消費電力の大きい一眼レフタイプのデジタルカメラであっても、すなわち、容量の大きい2次電池74であっても充電に要する時間が長くなってしまうのを抑制できる。
(1) モニタユニット20をカメラ本体10に対して回転軸AX1,AX2で軸支されて回転可能とし、このモニタユニット20の表示装置23が設けられているモニタユニット背面21とは反対側のモニタユニット前面22側に2次コイル24を設けるように構成した。すなわち、カメラ本体10で広い平面部分を有するモニタユニット20に2次コイル24を配設した。したがって、1次コイル64と2次コイル24とを接近させることができ、かつ、大きな2次コイル24を用いることができるので、電力変換効率が向上するとともに、2次電池74の充電電力を増やすことができる。これにより、たとえば、コンパクトタイプのカメラよりも消費電力の大きい一眼レフタイプのデジタルカメラであっても、すなわち、容量の大きい2次電池74であっても充電に要する時間が長くなってしまうのを抑制できる。
(2) 2次コイル24をモニタユニット20に設け、2次電池74をカメラ本体10側に設けるように構成した。したがって、従来のカメラと比べて2次電池74の収納位置を特に変更する必要がない。また、モニタユニット20自体が従来から広い面積を有する部分であるので、2次コイル24などを新たに配設する際の設計変更が少なくて済む。これにより、設計変更に要するコストを抑制できる。
(3) 1次コイルユニット60の嵌合突部61と嵌合する嵌合凹部25をモニタユニット前面22に設け、1次コイルユニット60がモニタユニット20に着脱可能に固定されるように構成した。また、1次コイルユニット60が取り付けられた状態であっても、モニタユニット20が回転軸AX1,AX2周りに回動可能となるように構成した。これにより、充電器50のコード53,54による制約があるものの、充電しながら撮影を行うことができるので、利便性が高い。また、1次コイルユニット60がモニタユニット20に固定されているので、カメラ本体10を動かしても充電不良が生じ難く、充電しながらの撮影を容易に行える。
(4) 図4(c)に示すように、1次コイルユニット60が取り付けられた状態であっても、モニタユニット背面21をカメラ本体10の後方に向けることで、撮影者が被写体をモニタユニット20で確認することができるように構成した。これにより、充電しながらの撮影であっても被写体像をモニタユニット20で確認できるので利便性が高い。
(5) 図4(d)に示すように、1次コイルユニット60が取り付けられた状態であっても、モニタユニット前面22をカメラ本体10の後方に向けて、すなわち第2収納状態でモニタユニット20を収納部11に収納することができるように構成した。これにより、充電時であってもモニタユニット20を収納部11に収納できるので、カメラ本体10からの突出部分を減らすことができ、充電中に意図せずモニタユニット20に外力が作用してモニタユニット20を破損するなどのトラブルを防止できるとともに、見栄えもよくなる。
−−−第2の実施の形態−−−
図7,8を参照して、本発明によるカメラの第2の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、1次コイルユニット60がモニタユニット20に取り付けられた状態であってもモニタユニット20を第1収納状態で収納できる点で、第1の実施の形態と異なる。
図7,8を参照して、本発明によるカメラの第2の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、1次コイルユニット60がモニタユニット20に取り付けられた状態であってもモニタユニット20を第1収納状態で収納できる点で、第1の実施の形態と異なる。
1次コイルユニット60が取り付けられたモニタユニット20を第1収納状態で収納するために、第2の実施の形態のカメラ本体10では、図7(a),(b)に示すように、第1の実施の形態の収納部11よりも凹部の奥行きがカメラ本体10前方に向かって深い収納部12が形成されている。12aは、収納部12に収納されたモニタユニット20を収納部12から引き上げて起こす際に、撮影者の指がモニタユニット20の側面に掛かるようにするために収納部12の周囲に設けられた切り欠きである。この切り欠き12aは、後述するように1次コイルユニット60が取り付けられたモニタユニット20を第1収納状態で収納した際に、充電器50のコード54を収納部12の外に引き出すための空間も兼ねるため、第1の実施の形態の切り欠き11aよりも、カメラ本体10の前方に向かって深く切り欠かれている。
12cは、収納部12の凹部の底面であり、モニタユニット20を第1収納状態で収納した際にはモニタユニット前面22が、モニタユニット20を第2収納状態で収納した際にはモニタユニット背面21がそれぞれ対向する面である。1次コイルユニット60が取り付けられていないモニタユニット20を第1収納状態で収納すると、図7(a)に示すように、モニタユニット前面22と底面12cとが離間して空間12bが形成される。図示はしないが、1次コイルユニット60が取り付けられていないモニタユニット20を第2収納状態で収納した場合も同様に、モニタユニット背面21と底面12cとが離間して空間12bが形成される。
本実施の形態のカメラ本体10では、たとえば図8(a)に示すように、モニタユニット20のモニタユニット前面22と、1次コイルユニット60の前面62とを向かい合わせて、モニタユニット20に1次コイルユニット60を取り付けた後、図8(b)に示すように、モニタユニット20を第1収納状態で収納できる。すなわち、1次コイルユニット60がカメラ本体10の前方側に位置するように、モニタユニット20がカメラ本体10の後方側に位置するように、そして、モニタユニット背面21(表示面側)がカメラ本体10の後方に向くようにして、モニタユニット20を収納部12に収納できる。
このとき、1次コイルユニット60に接続されているコード54は、上述したように切り欠き12aからカメラ本体10の外部に引き出される。換言すると、モニタユニット20を第1収納状態で収納した際に、コード54が切り欠き12aの設けられている側に位置するように、モニタユニット20に対する1次コイルユニット60の取付方向を決める必要がある。なお、当該取付方向にのみモニタユニット20に1次コイルユニット60を取り付けることができるようにするため、嵌合突部61および嵌合凹部25の形状を適宜変更してもよい。
第2の実施の形態のカメラでは、第1の実施の形態の作用効果に加えて、次の作用効果を奏する。
(1) 第1の実施の形態の収納部11よりも凹部の奥行きが深い収納部12を形成し、1次コイルユニット60が取り付けられたモニタユニット20を第1収納状態で収納できるように構成した。これにより、充電中であってもモニタユニット20を第1収納状態で収納でき、かつ、撮影者が被写体をモニタユニット20で確認することができるので、外観の見栄えと、モニタユニット20によって被写体の確認を行える利便性とを両立できる。
(1) 第1の実施の形態の収納部11よりも凹部の奥行きが深い収納部12を形成し、1次コイルユニット60が取り付けられたモニタユニット20を第1収納状態で収納できるように構成した。これにより、充電中であってもモニタユニット20を第1収納状態で収納でき、かつ、撮影者が被写体をモニタユニット20で確認することができるので、外観の見栄えと、モニタユニット20によって被写体の確認を行える利便性とを両立できる。
(2) モニタユニット20を第1収納状態で収納した際に、1次コイルユニット60に接続されているコード54が切り欠き12aからカメラ本体10の外部に引き出されるように構成した。これにより、コード54を引き出すためだけの切り欠き部分を収納部12の周囲に設ける必要がないので、外観の見栄えを損なわない。
−−−第3の実施の形態−−−
図9を参照して、本発明によるカメラの第3の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1および第2の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1および第2の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、モニタユニット前面22と底面12cとの間で1次コイルユニット60を挟み込んで保持する点で、第1および第2の実施の形態と異なる。
図9を参照して、本発明によるカメラの第3の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1および第2の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1および第2の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、モニタユニット前面22と底面12cとの間で1次コイルユニット60を挟み込んで保持する点で、第1および第2の実施の形態と異なる。
図9に示すように、第3の実施の形態では、カメラ本体10に収納部12が設けられている点で第2の実施の形態のカメラ本体10と同様であるが、1次コイルユニット60の前面62には嵌合突部61が設けられておらず、モニタユニット20のモニタユニット前面22には嵌合凹部25が設けられていない。そのため、そのままでは、1次コイルユニット60をモニタユニット20に固定できない。そこで、第3の実施の形態では、前面62をカメラ本体10の後方に向け、コード54が切り欠き12aの設けられている側に位置するようにして1次コイルユニット60を収納部12に挿入し、その後、モニタユニット20を第1収納状態で収納部12に収納する。すなわち、収納部12に載置した1次コイルユニット60の上からモニタユニット20で蓋をするような状態で収納部12に1次コイルユニット60を固定する。これにより、モニタユニット前面22と、1次コイルユニット60の前面62とを向かい合わせた状態で、モニタユニット前面22と底面12cとの間で1次コイルユニット60を挟み込んで保持できる。本実施の形態では、モニタユニット20と底面12cとの間の空間12b(図7(a)、図9(b))が1次コイルユニット60の保持空間となっている。
第3の実施の形態のカメラでは、第1および第2の実施の形態の作用効果に加えて、次の作用効果を奏する。
(1) モニタユニット前面22と底面12cとの間で1次コイルユニット60を挟み込んで保持できるように構成したので、1次コイルユニット60やモニタユニット20に嵌合突部61や嵌合凹部25を設けなくてもよく、設計が容易となるほか、製造コストの増加を抑制できる。
(1) モニタユニット前面22と底面12cとの間で1次コイルユニット60を挟み込んで保持できるように構成したので、1次コイルユニット60やモニタユニット20に嵌合突部61や嵌合凹部25を設けなくてもよく、設計が容易となるほか、製造コストの増加を抑制できる。
(2) 1次コイルユニット60やモニタユニット20に嵌合突部61や嵌合凹部25を設けなくてもよくなるので、嵌合突部61や嵌合凹部25がない分、1次コイルユニット60やモニタユニット20の厚さを薄くでき、カメラ本体10の小型化に資する。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、モニタユニット20に2次コイル24が設けられているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、上述した第2の実施の形態では、1次コイルユニット60が取り付けられたモニタユニット20を第1収納状態で収納部12に収納でき、上述した第3の実施の形態では、モニタユニット20と底面12cとの間の空間12bで1次コイルユニット60を保持できるので、図10に示すように、収納部12の底面12cに沿って、2次コイルを設けてもよい。この場合には、AC/DCコンバータ26もカメラ本体10側に設けられることになる。これにより、第2および第3の実施の形態と比べてモニタユニット20の厚さを薄くできるので、モニタユニット20の取り回しが容易となる。また、モニタユニット20とカメラ本体10との間の配線を減らせるので、回転軸AX1,AX2近傍で配線を通すための機構を簡素化できる。
(1) 上述の説明では、モニタユニット20に2次コイル24が設けられているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、上述した第2の実施の形態では、1次コイルユニット60が取り付けられたモニタユニット20を第1収納状態で収納部12に収納でき、上述した第3の実施の形態では、モニタユニット20と底面12cとの間の空間12bで1次コイルユニット60を保持できるので、図10に示すように、収納部12の底面12cに沿って、2次コイルを設けてもよい。この場合には、AC/DCコンバータ26もカメラ本体10側に設けられることになる。これにより、第2および第3の実施の形態と比べてモニタユニット20の厚さを薄くできるので、モニタユニット20の取り回しが容易となる。また、モニタユニット20とカメラ本体10との間の配線を減らせるので、回転軸AX1,AX2近傍で配線を通すための機構を簡素化できる。
(2) 上述の説明では、1次コイルユニット60の嵌合突部61とモニタユニット20の嵌合凹部25とを嵌合させることで1次コイルユニット60がモニタユニット20に着脱可能に固定されるように構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図11(a)に示すように、1次コイルユニット60の外周部分に係止爪65を設け、図11(b)に示すように、係止爪65をモニタユニット20の外周部分に引っかけて係止させることで1次コイルユニット60がモニタユニット20に着脱可能に固定されるように構成してもよい。この場合には、モニタユニット20を収納部11に収納した際に、係止爪65が干渉しないように切り欠き11bを収納部11の周囲に設ける必要がある。
(3) 上述した第3の実施の形態では、収納部12に載置(挿入)した1次コイルユニット60の上からモニタユニット20で蓋をするような状態で収納部12に1次コイルユニット60を固定するように構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、第1の実施の形態の収納部11からモニタユニット20を引き起こし、その後、この収納部11に、図12(b)に示すように、1次コイルユニット60を装着するように構成してもよい。すなわち、充電中にモニタユニット20を収納部11に収納しなくてもよいのであれば、第2および第3の実施の形態の収納部12のように、収納部11の凹部の深さを深くする必要はなく、モニタユニット20を引き起こして空いた空間となる収納部11に1次コイルユニット60を装着するように構成してもよい。
ただし、この場合には、図12(a)に示すように、収納部11の凹部の底面11cに沿って2次コイルを設ける必要がある。そして、前面62をカメラ本体10の前方に向け、コード54が切り欠き11aの設けられている側に位置するようにして1次コイルユニット60を収納部11に挿入することで、1次コイル64と2次コイル24とを接近させて対向させることができる。なお、この場合には、収納部11に挿入した1次コイルユニット60が収納部11から容易に外れないように、抜け止めとなる構造を設けておくことが望ましい。また、収納部11に挿入した1次コイルユニット60が収納部11から容易に取り外すことができるように指が掛かる部分なども設けておくことが望ましい。
図13(a)は、図12におけるカメラ本体10を上方から見たときの断面を模式的に示した図である。2次コイル24は、収納部11の凹部の底面11cとメイン基板77との間に設けられている。ここで、メイン基板77は、マイコン73などが設けられている基板である。なお、図13(b)に示すように、2次コイル24は、収納部11の凹部の底面11c上に、すなわち、底面11cのカメラ本体後方側に設けられていてもよい。この場合には、収納部11に1次コイルユニット60を装着していないときにモニタユニット20を収納部11に収納できるように、2次コイル24の厚みを考慮して、収納部11の凹部の深さを図13(a)の場合よりも深くすることが望ましい。
(4) 上述した嵌合突部61や嵌合凹部25の形状は単なる一例であり、嵌合突部61や嵌合凹部25と、1次コイル64や2次コイル24との位置関係も単なる一例である。したがって本発明はこれら形状・位置関係に限定されず、同様の作用をもたらす形状・位置関係であればよい。
(5) 上述の説明に用いた各図は模式的に示した図である。したがって、本発明は、1次コイルユニット60やモニタユニット20などの各部の寸法などは、各図に示した大小関係や位置関係に限定されない。
(6) 上述した第2および第3の実施の形態では、収納部12に1次コイルユニット60とモニタユニット20とが同時に収納するために収納部12の凹部の奥行きを第1の実施の形態の収納部11の凹部の奥行きよりも深くしているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、従来から第1または第2収納状態でモニタユニット20と底面11cとの間にある程度の隙間が存在するのであれば、フレキシブルプリント基板によって1次コイル64を構成するなど、1次コイルユニット60の厚さを薄くすることによって、収納部11の凹部の深さをあえて深くしなくてもよい。この場合には、当該隙間に厚さの薄い1次コイルユニット60を挿入することで、上述した第3の実施の形態と同様に1次コイルユニット60を保持できる。
(7) 上述の説明では、充電器50のAC/ACコンバータ51と1次コイルユニット60とが別々に設けられ、これらがコード54で接続されているが、AC/ACコンバータ51と1次コイル64とを一体化してもよい。
(8) 上述の説明では、カメラCAは一眼レフタイプのカメラであるが、本発明はこれに限定されず、いわゆるコンパクトタイプのカメラであってもよい。
(9) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
(9) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、モニタの表示面側とは反対側の面である裏面側に設けられる非接触充電用の2次コイルとを備えることを特徴とする各種構造のカメラを含むものである。
また、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、モニタが収納されるカメラ本体のモニタ収容部と、モニタ収容部にモニタを収納した際にモニタの表示面側またはモニタの表示面側とは反対側の面である裏面側の表面と対向する対向面に沿って、カメラ本体に設けられる非接触充電用の2次コイルとを備えることを特徴とする各種構造のカメラを含むものである。
さらに、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、モニタが収納されるカメラ本体のモニタ収容部とを備え、モニタ収容部は、モニタ収容部にモニタを収納した際にモニタと収容部の底面との間で非接触充電用の1次コイルを保持するための保持空間を有し、保持空間に面したモニタの表面に沿って、または、保持空間に面した底面に沿って設けられる非接触充電用の2次コイルをさらに備えることを特徴とする各種構造のカメラを含むものである。
10 カメラ本体 11,12 収納部
20 モニタユニット 23 表示装置
24 2次コイル 50 充電器
60 1次コイルユニット CA カメラ
L 交換レンズ(撮影レンズ)
20 モニタユニット 23 表示装置
24 2次コイル 50 充電器
60 1次コイルユニット CA カメラ
L 交換レンズ(撮影レンズ)
Claims (4)
- 可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、
前記モニタの表示面側とは反対側の面である裏面側に設けられる非接触充電用の2次コイルとを備えることを特徴とするカメラ。 - 可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、
前記モニタが収納されるカメラ本体のモニタ収容部と、
前記モニタ収容部に前記モニタを収納した際に前記モニタの表示面側または前記モニタの表示面側とは反対側の面である裏面側の表面と対向する対向面に沿って、前記カメラ本体に設けられる非接触充電用の2次コイルとを備えることを特徴とするカメラ。 - 可動機構を介してカメラ本体に設けられているモニタと、
前記モニタが収納されるカメラ本体のモニタ収容部とを備え、
前記モニタ収容部は、前記モニタ収容部に前記モニタを収納した際に前記モニタと前記収容部の底面との間で非接触充電用の1次コイルを保持するための保持空間を有し、
前記保持空間に面した前記モニタの表面に沿って、または、前記保持空間に面した前記底面に沿って設けられる非接触充電用の2次コイルをさらに備えることを特徴とするカメラ。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記カメラ本体に設けられた、前記2次コイルで発生した電力を蓄える2次電池の装着部をさらに備えることを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008276991A JP2010109463A (ja) | 2008-10-28 | 2008-10-28 | カメラ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015079179A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 株式会社ニコン | 撮像装置、充電装置、および撮像装置の充電システム |
JP2016213882A (ja) * | 2016-08-01 | 2016-12-15 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム |
JP2020145690A (ja) * | 2018-04-25 | 2020-09-10 | 株式会社ニコン | 表示装置 |
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2008
- 2008-10-28 JP JP2008276991A patent/JP2010109463A/ja active Pending
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