JP2005055696A - カメラ及び情報機器 - Google Patents

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【課題】交換が容易で、かつ誤って外し難いヒューズ取り付け構造を有するカメラを提供することにある。
【解決手段】電源基板15と接続されるヒューズ基板20を、カメラの通常使用時には外部から遮蔽されるカメラ本体の内部に配置し、かつ当該ヒューズ基板20を交換するための開口部120を有するヒューズ取り付け構造が開示されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般的にはカメラに関し、特に、電源装置に使用されるヒューズの取り付け構造に関する。
従来、カメラなどの電子機器において、電源装置には過電流を防止するためのヒューズが設けられている。一般的に、ヒューズとしては、単品の取り扱いが容易なガラスヒューズが使用される。
ところで、ヒューズは交換を必要とすることがあるため、電子機器では、交換可能な取り付け構造が望ましい。このため、従来においても、ガラスヒューズを交換可能にした機器が提案されている(例えば、特許文献1,2を参照)
特開平9−153352号公報 実開平5−31085号公報
近年のデジタルカメラでは、複数のヒューズを使用し、かつ小型化のためにチップヒューズを使用することが要求される。このようなヒューズにおいても、交換可能に取り付けることが望ましい。
また、前述の先行技術文献には、機器の外観にヒューズカバーが設けられて、このヒューズカバーを開閉することによりガラスヒューズを交換できる構造が提案されている。しかしながら、小型化が推進されているデジタルカメラなどの分野では、カメラの外観にヒューズカバーを設ける構造は、その分だけカメラの操作面が少なくなるため、好ましくない。また、機器の外観にヒューズカバーを設けると、誤って、ヒューズを外してしまうおそれもある。
そこで、本発明の目的は、交換が容易で、かつ誤って外し難いヒューズ取り付け構造を有するカメラを提供することにある。
本発明の観点は、例えばチップヒューズが搭載されたヒューズ基板からなるヒューズユニットをカメラの通常使用時には外部から遮蔽されるカメラ本体の内部に配置し、かつ当該ヒューズユニットを交換するための開口部を有するヒューズ取り付け構造に関する。
本発明の観点に従ったカメラは、カメラ内部に格納された電源装置と、前記電源装置用の複数のヒューズが搭載され、前記電源装置に交換可能に設けられたヒューズユニットと、カメラの通常使用時には外部から遮蔽される部分に、前記ヒューズユニットを挿脱するために設けられた開口部と、前記開口部を開閉可能に保護するカバー部材とを備えたものである。
本発明のカメラであれば、開口部を介してヒューズユニットを容易に交換できると共に、カメラの通常使用時には外部から遮蔽されるため、誤ってヒューズユニットを取り外すような事態を回避できる。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に関するカメラの底面から見た図である。図2は本実施形態に関するカメラの全体的外観を示す図である。
カメラは、図2に示すように、メモリカードなどの記録メディアを交換するためのカード蓋1を有する。このカード蓋1を開けると、撮影した画像を記録メディアに記録するために、記録メディアを挿抜するためのメディア挿入口が設けられている。カード蓋1は、当該メディア挿入口に対して、ゴミや異物の混入を防ぐために設けられている。
さらに、カメラは、グリップ部2、レリーズボタン3、鏡枠4、撮影レンズ5、ペンタ部6、表示パネル7、露出モードダイヤル8、及び露出値変更ダイヤル9を有する。
グリップ部2は、撮影時にカメラを構えて保持するための部分である。レリーズボタン3は、シャッターレリーズを指示するためのボタンである。鏡枠4は、カメラ本体から取り外し可能な構造である。ペンタ部6は、ペンタプリズムを格納する部分である。
表示パネル7は、カメラの露出モードや、露出値、その他カメラの撮影モードを表示する。露出モードダイヤル8は、プログラム露出モード、絞り優先露出モード、シャッター優先露出モード、マニュアル露出モードなどの露出モードを変更するためのダイヤルである。露出値変更ダイヤル9は、シャッタースピード値や、絞り値を変更するためのダイヤルである。
(電源装置の構造)
図1は、本実施形態の電源装置に関係する外観であり、カメラ本体を底面から見た図である。
図1(A)に示すように、カメラの底面には、同図(B)に示す電池ボックス10を装填するための電池室(電池収納室)11が設けられている。電池室11は、電池蓋12により開閉されて、電池ボックス10を収納する。電池ボックス10は、例えば単三の電池13を数本入れることが可能である。
電池室11には電池接点14が設けられている。電池接点14は、収納された電池ボックス10と、カメラ内部の電気回路に電気を供給するための電源基板15とを電気的に接続する。電源基板15は、同図(C)に示すように、ソケット16を有し、当該ソケット16によりヒューズユニット(以下ヒューズ基板)20を挿脱可能に保持する。
さらに、電源基板15は、図13に示すように、電池ボックス10の電池(例えば7.2V)13が電池接点14を介して接続される。電源基板15には、電源制御IC150、及び電池電圧を、カメラ内部で使われるICや回路の動作仕様に応じた電圧に変換する複数の電源回路151〜158が実装されている。
電源制御IC150は、カメラ本体のメインマイコン(CPU)からの指示により、各電源回路151〜158を個別にオンオフ制御することができる。各電源回路151〜158は、電源制御IC150により各電源電圧をフィードバック制御される。
電源回路(Vctrl)151は、電源オフ中でも動作させるIC、例えばパワースイッチを検出するためのメインマイコンや、カレンダー機能を動作させるカウンター等のICに常時電流を供給する。電源回路(Vcore)152は、メインマイコンに制御されてオンオフ動作をする回路で、メインマイコン以外のマイコンやICのコアに電流を供給するための電圧を発生させる。
電源回路(Vdigi)153は、メインマイコンに制御されてオンオフ動作をする回路で、メインマイコン以外のマイコンやICの入出力部(I/O)に電流を供給するための電圧を発生させる。電源回路(Vcf)154は、カメラに装着されるメディアに電流を供給するための電圧を発生させる。電源回路(Vld)155は、カメラに装着されるレンズの駆動モータに電流を供給するための電圧を発生させる。
電源回路(Vsensor)156は、AFセンサやAEセンサ等のセンサ類の駆動電流を供給するための電圧を発生させる。AFセンサやAEセンサ等のセンサは、特にノイズに弱いため、マイコンやICとは電源系統を分けて、ノイズの少ない電源電流を供給する必要がある。電源回路(Vtft)157は、撮影後の画像をカメラ背面にあるTFT液晶パネルの制御ICに電力を供給する。さらに、電源回路(Vccd)は、撮像素子であるCCDに電力供給する。
以上のように電源基板15には、複数の電源回路151〜158が実装されている。各電源回路151〜158の入力側には、それぞれヒューズ(チップヒューズ)200が接続されている。本実施形態では、これらの複数のヒューズ200は、前述したヒューズ基板(ヒューズユニット)20に実装されている。
(ヒューズ基板の構造)
図1(C)に示すように、電源基板15には、ソケット16が設けられている。当該ソケット16により、電源基板15とヒューズ基板20とが接続される。
ヒューズ基板20は、図11(A),(B)に示すように、両面型硬質基板であり、各片面のそれぞれに複数個のチップヒューズ200及び接続用配線パターン210が実装されている。図11(B)は側面図である。
ヒューズ基板20は、側面部に切り欠き部220が形成されている。図14に示すように、ヒューズ基板20は、電源基板15に設けられたソケット16に差し込まれることにより、電源基板15に電気的に接続される。ここで、電源基板15には、2箇所に爪部材159(片方は図示せず)が設けられている。ヒューズ基板20は、ソケット16に差し込まれてから、電源基板15の下方向に押さえ込れることで、当該爪部材159に切り欠き部220が係合してロックされる。
なお、図14では、ヒューズ基板20が電源基板15と平行に接続されるように、ソケット16が設けられている。図15に示すように、電源基板15の基板面に対してヒューズ基板20が垂直方向に接続されるように、ソケット16が設けられていてもよい。ソケット16の取り付けについては、カメラ本体の中での電源基板15のレイアウトと、ヒューズ基板20を出し入れするための挿入口のレイアウトとの関係で決められる。
さらに、ヒューズ基板20は、両面型硬質基板以外に、片面型のフレキシブル基板で構成されてもよい(図12(A),(B)を参照)。フレキシブル基板からなるヒューズ基板20の場合には、図16に示すように、ソケット16を使用することなく、電源基板15上に半田170により接続することが可能である。このような接続方法であれば、ソケット16を実装するスペースがない場合に有効である。
その他に、ソケット(コネクタ)16を使用しない接続方法として、図17に示すように、フレキシブル基板で構成されるヒューズ基板20と電源基板15の対面するパターン193,194同士を圧接して接続する方法がある。即ち、カメラ本体180に設けられたボス195と、ビス190、ワッシャ191、シリコンゴムワッシャ192を使用して、ヒューズ基板20の裏面に設けられたパターン193と、電源基板15上に設けられたパターン194とを圧接させる接続方法である。
(電池室の構造)
再度、図1を参照して、カメラ本体に設けられた電池室11の構造を説明する。
図1(A)に示すように、電源基板15は、電池室11の傍にレイアウトされることが好ましい。一般的に、電池13に近い位置に、電源回路がレイアウトされると、配線抵抗などによるエネルギーロスが少なくて効率的である。
電池室11と、電源基板15との間である電池室11の側壁部110には、開口部(窓)120が形成されている。この開口部120は、電源基板15にソケット16を介して取り付けられたヒューズ基板20を出し入れできる位置に設けられている。
さらに、開口部120には、図1(D)に示すように、ヒューズカバー(ヒューズ蓋)121が取り外し可能に設けられている。ヒューズカバー121には、開口部120に係合する爪122が設けられている。このヒューズカバー121により、ユーザが誤ってヒューズ基板15を取り出したり、また、ユーザが誤って金属片などを接触して回路がショートしたり、異物が混入して電源基板15上の回路がショートするような事態を回避できる。
ヒューズカバー121は開閉可能に取り付けられている。このヒューズカバー121を開けると、ヒューズ基板20が露出するため、ソケット16から取り外しが可能となる。従って、例えば電源回路の異常で、ヒューズ200が壊れた場合には、ユーザは簡単に自分でヒューズ基板20を交換できる。また、カメラメーカのサービスカウンタなどにおいて、修理をする際にも簡単にヒューズ基板20の交換が可能となる。
その他に、ヒューズカバー121の材質を樹脂にして、図1(E)に示すように、電池室11の壁110と一体にヒンジ123を成型する方法がある。片側をヒンジ123にしておき開閉自在にすることも可能である。この場合には、ヒューズカバー121を開けたときに、ヒューズ基板20の挿抜作業がしやすいように、開口部120が電池室11の開口部の方向になるようにする。設計上の都合で、図1(E)に示すような構造にならない場合でも、図1(F)に示すような構造でもよい。この場合、ヒューズカバー121のヒンジ123の方向を電池室11の開口部と同じ向きにしない。
以上のように第1の実施形態のヒューズ取り付け構造であれば、開口部120からヒューズ基板20を容易に交換することができる。また、開口部120は、カメラ本体の電池室11の内部に設けられており、また、カバー121を取り付けることにより、ユーザが不用意にヒューズ基板20を取り外したり、異物が電源基板15に混入してショートするような事態を回避できる。さらに、ヒューズ基板20を、カメラ本体の内部に配置するため、外観上の構造には影響しないため、カメラ本体の小型化を阻害することもない。
(第2の実施形態)
図3は第2の実施形態に関する図であり、カメラのグリップ2付近を後方から見た図である。
本実施形態は、ヒューズ基板20の挿抜を行なうための開口部130を、画像を記録するためのメディアを挿抜するカードスロット140の近傍にレイアウトした構造である。
グリップ2の前方側の内部に電池室11、後方側の側面にカードスロット140が配置されている。カードスロット140は、開閉するカード蓋1によりカバーされている。カード蓋1が開けられると、画像データを記録するための記録媒体であるメモリカードなどのメディアを挿抜するためのカードスロット140が露出する。カードスロット140には、装着されたメディアを取り出すためのカードイジェクタ141が設けられている。
本実施形態では、カード蓋1に保護される側面に、当該カードスロット140と平行してヒューズ基板20の挿抜を行なうための開口部130が、カードスロット140と電池室11との間に設けられている。なお、電源基板15は、第1の実施形態と同様に、電池室11の背面に設けられている。電池室11には、図3(B)に示す電池ボックス10が収納される。
ここで、開口部130には、図3(C)に示すように、異物が入ることを防止するために、ビニールテープ131を貼付するようにしてもよい。また、図1(D)に示すようなヒューズカバー(ヒューズ蓋)を設けてもよい。
図4は、本実施形態の変形例を示す図である。本変形例は、電源基板15が、カメラ本体の底面に、水平状態でレイアウトされている場合に、これに合わせてヒューズ基板20の開口部130を水平に設けた構造である。
以上のように第2の実施形態のヒューズ取り付け構造によれば、開口部130からヒューズ基板20を容易に交換することができる。また、開口部130は、カードスロット140と共に、カメラ本体の内部に設けられており、テープ131が貼られていれば、ユーザが不用意にヒューズ基板20を取り外したり、異物が電源基板15に混入してショートするような事態を回避できる。さらに、ヒューズ基板20を、カメラ本体の内部に配置するため、外観上の構造には影響しないため、カメラ本体の小型化を阻害することもない。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態に関する図であり、カメラの底面から見た図である。
本実施形態は、カメラ本体の底面に、ヒューズ基板20の挿抜を行なうための開口部160及びヒューズカバー161を設けた構造である。本実施形態では、電源基板15は、電池室11に対して垂直、かつカメラ本体の底面に対して垂直にレイアウトされた場合である。
図6は、本実施形態の変形例を示す図である。本変形例は、電源基板15が、カメラ本体の底面に対して平行にレイアウトされている場合である。本変形例では、ヒューズカバー162は、簡単に開かないように、爪で止めるのではなくネジ163で止めるように構成されている。
以上のように第3の実施形態のヒューズ取り付け構造によれば、開口部160からヒューズ基板20を容易に交換することができる。この場合、開口部160はカメラ本体の底面に設けられるため、開閉可能なヒューズカバー161,162により保護されている。カメラの底面は、埃やゴミにさらされ易い部分であるため、当該ヒューズカバー161,162により確実にヒューズ基板20を保護できる。また、ユーザが不用意にヒューズ基板20を取り外したり、異物が電源基板15に混入してショートするような事態を回避できる。さらに、ヒューズ基板20を、カメラ本体の内部に配置するため、外観上の構造には影響しないため、カメラ本体の小型化を阻害することもない。
(第4の実施形態)
図7、図8、図9は、第4の実施形態に関する図であり、鏡枠4を外した場合に、カメラ本体を正面から見た図である(図2を参照)。
図7に示すように、ポップアップストロボ860の下側に、カメラ本体のレンズマウント770が設けられている。このレンズマウント770の内側には、ミラー740を有するミラーボックス750、及び交換レンズのモータやマイコン等と接続するためのコネクタ760が設けられている。本実施形態は、ミラーボックス750の周囲に、ヒューズ基板20の挿抜を行なうための開口部710、720、730のいずれかを設けた構造である。この形態では、開口部以外の形状は同一のために、図7では、3通りの位置にある開口部を1枚の図に合成している。開口部710は、ミラーボックス750の横に設けられたものである。
図8は、側面断面図を示すもので、ミラーボックス750の下側に、開口部720を設けた構造を示す。図8に示すように、ミラーボックス750下には、一般的に、クイックリターンミラー740の一部から透過した光束が、サブミラー780で折り返され、ミラーボックス下に設けられた、AF光学系790を通り、AFセンサ800に導かれるようなAFユニットが設けられている。
ここで、クイックリターンミラー740は、交換レンズ810からの光をシャッターユニット820を介してCCD830に入力する。また、クイックリターンミラー740は、交換レンズ810からの光をピントグラス840を介してプリズム850に反射させる。
本実施形態では、ヒューズ基板20は、開口部720から中継基板870上に実装されているソケット16に接続される構造である。中継基板870は、フレキシブルケーブル880を介して電源基板15(図1を参照)に接続されている。中継基板870は、AFユニットの下側に確保された僅かなスペースに、例えば傾斜させた状態で設けられる。なお、スペース上の問題がなければ、中継基板870ではなく、電源基板15を配置させてもよい。
図9は、側面断面図を示すもので、ミラーボックス750の下側で、かつ垂直方向に開口部730を設けた構造を示す。この場合も、ヒューズ基板20は、開口部730から中継基板900上に実装されているソケットに接続される構造である。中継基板900は、フレキシブルケーブル910を介して電源基板15(図1を参照)に接続されている。
以上のように第4の実施形態のヒューズ取り付け構造によれば、開口部710,720,730のいずれからもヒューズ基板20を容易に交換することができる。この場合、開口部710,720,730は、レンズマウント770の内側は、レンズを装着すると、隠れて見えないために保護される。従って、ユーザが不用意にヒューズ基板20を取り外すようなことはない。また、通常使用時には、レンズの内部に配置されるため、外観上の構造には影響しないため、カメラ本体の小型化を阻害することもない。さらに、レンズによりカバーされる構造であるため、ヒューズカバーのような部材は不要である。
(第5の実施形態)
図10は、第5の実施形態に関する図であり、ヒューズ基板20の開口部920をグリップゴム910の下側に配置させた構造、または開口部930を銘板940の下側に配置させる構造を示す。なお、電源基板15及びソケット16に関する構造は、図1に示すものと同様である。また、開口部930に関しては、第4の実施形態での中継基板を使用する構造でもよい。
ここで、グリップ2のグリップゴム910または型番やメーカーロゴのような銘板940は、両面テープや弱い接着剤、ビス等で止められることが多い。
このような構造であれば、一般ユーザには、ヒューズ基板20の存在がわからないようにすることができる。換言すれば、ヒューズ基板20の開口部を、カメラ本体の外観が損なわないように隠すことが可能である。
一般的に、ヒューズ基板20の挿抜は、一般使用時には行なわれず、故障した場合に、サービスカウンターなどの修理の際に行なわれ場合が多い。従って、必ずしもユーザにはわからなくても良く、両面テープで外装に接着されているグリップゴム910の下や、銘板940の下側に隠すことにより、カメラの外観デザイン面での利点が得られる。
なお、各実施形態では、カメラに適用した場合について説明したが、例えば携帯電話、PDA、情報端末装置等の携帯情報機器のヒューズ取り付け構造にも適用可能である。
本発明の第1の実施形態に関するカメラの底面から見た図。 第1の実施形態に関するカメラの全体的外観を示す図。 第2の実施形態に関するカメラの部分的外観を示す図。 第2の実施形態の変形例に関するカメラの部分的外観を示す図。 第3の実施形態に関するカメラの部分的外観を示す図。 第3の実施形態の変形例に関するカメラの部分的外観を示す図。 第4の実施形態に関するカメラの部分的外観を示す図。 第4の実施形態に関する側面断面図。 第4の実施形態に関する側面断面図。 第5の実施形態に関するカメラの部分的外観を示す図。 第1の実施形態に関するヒューズ基板の構造を説明するための図。 第1の実施形態に関するヒューズ基板の変形例を説明するための図。 第1の実施形態に関する電源基板の回路図。 第1の実施形態に関するソケットの取り付け例を示す図。 第1の実施形態に関するソケットの他の取り付け例を示す図。 第1の実施形態に関するヒューズ基板の接続方法の変形例を示す図。 第1の実施形態に関するヒューズ基板の接続方法の他の変形例を示す図。
符号の説明
1…カード蓋、2…グリップ部、3…レリーズボタン、4…鏡枠、5…撮影レンズ、
10…電池ボックス、11…電池室、12…電池蓋、15…電源基板、
16…ソケット、20…ヒューズ基板(ヒューズユニット)、
120,130,160,710,720,730,920,930…開口部、
121…ヒューズカバー、200…ヒューズ。

Claims (18)

  1. カメラ内部に格納された電源装置と、
    前記電源装置用の複数のヒューズが搭載され、前記電源装置に交換可能に設けられたヒューズユニットと、
    カメラの通常使用時には外部から遮蔽される部分に、前記ヒューズユニットを挿脱するために設けられた開口部と、
    前記開口部を開閉可能に保護するカバー部材と
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 前記開口部は、電池が交換可能に収容され、開閉可能な電池蓋によって内部が保護される電池収納室に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記開口部は、前記電池収納室の電池収納入り口近傍に設けられたことを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  4. 前記開口部は、記録媒体が交換可能に収容され、開閉可能な媒体蓋によって内部が保護される媒体収納室に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 前記媒体蓋が、前記カバー部材を兼ねていることを特徴とする請求項3または請求項4のいずれか1項に記載のカメラ。
  6. 前記電源装置に装着された前記ヒューズユニットは、当該ヒューズユニットの主面が記録媒体と略平行な方向になるように配置されていることを特徴とする請求項4に記載のカメラ。
  7. 前記開口部は、交換レンズとの接続部でカメラ本体側のスペース部分に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  8. 前記ヒューズユニットは、カメラ内部に設けられたAFセンサの下部に配置されたことを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  9. 前記開口部は、交換レンズと電気的な接続が行われる接続端子の下部に設けられたことを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  10. 前記開口部は、ミラーボックスの周囲に設けられたことを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  11. カメラ内部に格納された電源装置と、
    前記電源装置用の複数のヒューズが搭載され、前記電源装置に交換可能に設けられたヒューズユニットと、
    カメラ筐体外観に貼付される貼付部材によって遮蔽される部分に、前記ヒューズユニットを挿脱するために設けられた開口部と
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  12. 前記ヒューズは、チップ形状のヒューズであることを特徴とする請求項1から請求項11の中でいずれか1項に記載のカメラ。
  13. 前記ヒューズユニットは、硬質基板を有することを特徴とする請求項1から請求項12の中でいずれか1項に記載のカメラ。
  14. 前記ヒューズユニットは、前記電源装置に設けられたソケットに装着されることを特徴とする請求項1から請求項13の中でいずれか1項に記載のカメラ。
  15. 前記ヒューズユニットは、前記電源装置に半田付けで固定されることを特徴とする請求項1から請求項13の中でいずれか1項に記載のカメラ。
  16. 前記ヒューズユニットと前記電源装置の表面にはそれぞれ接続用の接点部および接点部近傍に取付け用開口が設けられ、
    前記ヒューズユニットは、前記電源装置に重ねられ、前記取付け用開口を貫通して締結する締結部材によって、前記接点部同士が密着させるようにして締結されることを特徴とする請求項1から請求項13の中でいずれか1項に記載のカメラ。
  17. カメラ内部に格納された電源装置と、
    前記電源装置に交換可能に装着され、前記電源装置用の複数のヒューズが搭載されたヒューズユニットと、
    カメラの底面に、前記ヒューズユニットを挿脱するための設けられた開口部と、
    前記開口部を開閉可能に保護するカバーと
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  18. 機器内部に格納された電源装置と、
    前記電源装置に交換可能に装着され、前記電源装置用の複数のヒューズが搭載されたヒューズユニットと、
    機器の通常使用時には外部に露出されない部分に、前記ヒューズユニットを挿脱するための設けられた開口部と、
    前記開口部を開閉可能に保護するヒューズカバーと
    を備えたことを特徴とする情報機器。
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