JP5455000B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関し、特に本体廃棄時に充電式電池を取り出して決められた廃棄手段で廃棄するようにした電子機器に関するものである。
従来、不要になったビデオカメラ等の電子機器を廃棄する場合、国によっては法規制等により、ビデオカメラ本体内に組み込まれたユーザー交換ができない充電式電池を、ユーザーが分離して決められた廃棄手段で廃棄する必要があった。そのための手段として、一般的にはドライバーを使って外観カバーの止めビスをはずしたり、ペンチなどをつかってカバーの一部を破壊したりして、充電式電池を取り出していた。
従来において、このような電子機器の廃棄時における対策として、特許文献1では、つぎのような充電式小型電気機器が提案されている。
この電気機器では、廃棄時に配線基板に搭載された充電池を回収する際、容易に取り外し可能な蓋部材が備えられている。
また、この蓋部材の内側には、上記配線基板を差し込むための差し込み部が設けられている。
そして、この蓋部材を取り外す際に、上記蓋部材の差し込み部に差し込まれた配線基板を、この蓋部材ごと基板を折り曲げ操作をすることで、上記充電池と共に配線基板が折り取られるように構成されている。
また、特許文献2では、つぎのような電子機器が提案されている。
この電子機器では、本体の筐体に対して、ユーザーが容易に着脱可能な蓋部材を設け、その内側に充電式電池が搭載されたフレキシブル基板を蓋部材の内壁に連結させた構成を備えている。
そして、電子機器の廃棄時において上記蓋部材が外された際、上記充電式電池が搭載されたフレキシブル基板を上記本体の筐体内から引き出し、上記充電池と共にフレキシブル基板を切断するように構成されている。
特開平7−320707号公報 特開2005−26355号公報
しかしながら、上記した従来例のような構成では、本体の筐体に対して容易に着脱可能な蓋部材を設ける必要があり、つぎのような課題が生じる。
すなわち、専用部品としての蓋部材を設けることによるコストアップや、蓋部材を容易に着脱可能な形状にするため、取り付け構造が複雑化する。
また、容易に取り外しができる外観カバー部材間の合わせ部の段差や、隙間の拡大による品位低下がないよう、部品の高精度化や金型の補正修正を行うこと等が必要となる。
また、蓋部材が容易に取り外し可能に構成されていることから、ユーザーによって蓋部材が用意に取り外されて充電式電池が露出してしまい、本来は、ユーザー交換できない充電式電池にユーザーが容易に触れられてしまうこととなる。
また、ユーザー自身が充電式電池を交換できるといった誤解を生じさせるといった問題等が生じる。
本発明は、上記課題を解決し、ユーザー自身が充電式電池を交換できるといった誤解を抑制し、コストダウンを図ることができ、本体の廃棄処理に充電式電池を取り出して決められた廃棄手段で廃棄することが可能となる電子機器の提供を目的とするものである。
本発明は、つぎのように構成した電子機器を提供するものである。
本発明の電子機器は、本体の筐体内または前記本体の筐体に可動自在とされている筐体内に配置された電池を、これらの筐体から取り出し可能とした電子機器であって、
前記本体の筐体外観部に、前記本体の筐体に取り付けられた状態では前記本体の筐体の外観面と同一面となる外観面を有する、着脱可能に取り付けられた蓋部材を備え、
前記蓋部材の一部に、前記本体の筐体または該本体の筐体に可動自在とされている筐体を構成している合わせ部材の、該部材間における合わせ部に挿入可能であって、前記本体の筐体に取り付けられた状態では前記筐体の外観面の内側に位置し、外部から触れることができない形状を有する挿入部が形成され、
前記挿入部を前記合わせ部に挿入して前記合わせ部材を分離し、前記本体の筐体または前記本体の筐体に可動自在とされている筐体内に配置された前記電池の取り出しが可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の電子機器は、前記電池は、前記本体の筐体に可動自在とされている筐体内に配置されており、表示機能部に対して、前後を構成する2つのカバー部材による画像モニター表示用筐体によって構成されていることを特徴とする。
また、本発明の電子機器は、前記電池は、前記本体の筐体内に配置されており、前記本体の筐体における一部の面部と、該面部を覆うカバーによって構成されていることを特徴とする。
また、本発明の電子機器は、前記蓋部材が、前記本体の内部における情報記録部と外部機器との間で通信を行う接続部を覆う蓋部材であることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザー自身が充電式電池を交換できるといった誤解を抑制し、コストダウンを図ることができ、本体の廃棄処理に充電式電池を取り出して決められた廃棄手段で廃棄することが可能となる電子機器を実現することができる。
つぎに、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態の電子機器においては、本体の筐体内または前記本体の筐体に可動自在とされている筐体内に配置された充電式電池を、これらの筐体から取り出し可能とした電子機器が、つぎのように構成される。
前記本体の筐体外観部に、着脱可能に取り付けられた蓋部材が備えられる。
また、この蓋部材の一部には、前記本体の筐体または該本体の筐体に可動自在とされている筐体を構成している合わせ部材の、該部材間における合わせ部に挿入可能な形状による挿入部が形成される。
そして、前記挿入部を前記合わせ部に挿入して前記合わせ部材を分離し、前記本体の筐体または前記本体の筐体に可動自在とされている筐体内に配置された前記充電式電池の取り出しが可能に構成される。
このような構成によれば、外観筐体を構成するカバー部材間の合わせ部に、本体筐体外観部に着脱可能に取り付けられた蓋部材の、前記合わせ部に挿入可能な挿入形状部を挿入し、押し込むことによって、筐体を強制的に分離させることができる。
これにより、ユーザーが本体に対して行う操作では、容易に露出しない充電式電池を、露出させることが可能となり、ユーザー自身が充電式電池を交換できるといった誤解を生じさせることを抑制することができる。
そして、充電式電池を取りはずして決められた廃棄手段で廃棄することが可能となる。
また、本実施形態の電子機器においては、前記充電式電池を配置した前記本体の筐体に可動自在とされている筐体が、表示機能部に対して、前後を構成する2つのカバー部材による画像モニター表示用筐体によって構成することができる。
このような構成によれば、モニター表示用筐体は、表示機能部に対して、前後を構成する2つのカバー部材によって構成されていることにより、2つのカバー部材は、蓋部材のねじ込みにより分離することができる。
これにより、充電式電池を取りはずして決められた廃棄手段で廃棄することが可能となる。
また、本実施形態の電子機器においては、前記充電式電池を配置した前記本体の筐体が、前記本体の筐体における一部の面部と、該面部を覆うカバーによって構成することができる。
このような構成によれば、筐体における一部の面部を覆うカバーは、蓋部材のねじ込みにより分離することができる。
これにより、充電式電池を取りはずして決められた廃棄手段で廃棄することが可能となる。
また、本実施形態の電子機器においては、前記蓋部材を、前記本体の内部における情報記録部と外部機器との間で通信を行う接続部を覆う蓋部材で構成することができる。
このような構成によれば、充電式電池を露出させるための専用の部品を設ける必要が無く、部品コストの削減や、蓋部材を容易に着脱可能な形状にしなくて済むため、取り付け構造が簡略化できる。
これらにより、外観カバー部品の高精度化や金型の補正修正など、外観部の段差や隙間の拡大など品位低下に対する対策が少なくて済む。
また、本実施形態の電子機器においては、前記蓋部材を、前記電子機器の組立て工程で前記本体の内部における情報記録部に前記電子機器の動作制御情報の読み込み、および書き込みを行うことが可能な接続部を覆う蓋部材で構成することができる。
このような構成によれば、電子機器の組立て工程で本体内部の情報記録部に電子機器の動作制御情報の読み込み、及び、書き込みを行う時の蓋部材の取り外しは、組立て工程では専用工具を使って、外観部への傷等の不良を無くして行うことができる。
また、ユーザー自身による廃棄時の取り外し作業時は、傷がついたり再度組付けられなくても構わないため、爪等で強引にはずせるようにすればよいため部品の取り付け構造は簡略化することができる。
また、本実施形態の電子機器においては、前記蓋部材を、ユーザーが記録した前記本体の内部における情報記録部の情報消去を行うことが可能な接続部を覆う蓋部材で構成することができる。
このような構成によれば、ユーザーが電子機器本体を廃棄するときに、蓋部材をはずして本体内の情報記録部に残る個人情報の消去を行う。
その際、同時に、蓋部材を使って、充電式電池を露出させ、充電式電池を取りはずせることを、注意喚起することで、充電式電池を決められた廃棄手段で廃棄することをユーザーに容易に認知させることが可能となる。
以下に、本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
実施例1として、本発明の電子機器の構成を適用したビデオカメラの構成例について説明する。
図1に、本発実施例におけるビデオカメラの治具蓋をはずして、表示部カバーの分離を行うときの様子を表した斜視図を示す。
図2は、図1に示すビデオカメラに対して異なる側から見た斜視図である。
図3は、図1と同じ方向から見た斜視図で、治具蓋が本体筐体に対して固定されている状態を示している図である。
図4は、図2と同じ方向から見た表示部カバーが分解された状態を示すビデオカメラの斜視図である。
図5は、図1と同じ方向からの見た表示部カバーが分解された状態を示すビデオカメラの斜視図である。
図6は、治具蓋が本体筐体に固定された状態のビデオカメラの部分断面図であり、図3のSec Xにおける部分断面図である。
図7は、治具蓋が本体筐体に固定された状態のビデオカメラの部分断面図であり、図3のSec Yにおける部分断面図である。
図8は、本実施例のビデオカメラにおける表示部カバーの断面図である。
図9は、図8のZ部におけるビデオカメラの拡大図である。
図10は、本実施例におけるビデオカメラのブロック図である。
本実施例において、図中に示されている1は治具蓋、2はビデオカメラの本体筐体であり、ビデオカメラのユーザーが通常使用する状態では、治具蓋1は本体筐体2に、図3、図6、図7で示されているように取り付けられている。
治具蓋1の内部側には、治具蓋爪部1aが設けられており、本体筐体段部2aに係合して固定されている。
治具蓋1は、一部に治具蓋鋭角部1bを有している。
治具蓋1の外観面は本体筐体2の外観面とほぼ同一面となっており、治具蓋鋭角部1bは、本体筐体2の外観面から内側に位置しているので、治具蓋1が本体筐体2に取り付けられている状態では、治具蓋鋭角部1bは、ユーザーが触れることができない。
ビデオカメラの生産工程で治具蓋1を本体筐体2から取り外すときは、本体筐体2に傷等が付くと、不良品となってしまうため、専用の工具14を、本体筐体ザグリ部2bに差し込んで、治具蓋1自体、及び、治具蓋爪部1aをたわませて、本体筐体2より外す。
ユーザーがビデオカメラ廃棄時に充電式電池9を露出させるために、治具蓋1を外すときは、本体筐体2に傷等がついても問題ないので、ユーザーが自身の爪や、先がとんがった物で無理やり外すことができる。
3は、治具蓋1が取り外されたことによって開口する本体筐体開口部で、本体筐体開口部3内には、本体内部の制御基板13上に設けられたコネクタ4が配置され、外部から、不図示のコンタクト治具と接続し、外部通信を行うことができる。
外部通信で行われることを、図10のブロック図で説明すると、撮影レンズ部15から取り込まれた被写体20の画像を撮像部16によって、映像データに変換する。映像データは、制御回路部17で表示部15に表示画像として送られ表示されるとともに、データメモリ18に送られ記録される。そして、コネクタ4と外部から、不図示のコンタクト治具を接続し外部通信を行うことで、制御回路部17を介して制御データ記録部19にビデオカメラの各種制御データを書き込んだり読み出したりする。他に、データメモリ18に記録されている映像データや映像データに対応してユーザーが任意で入力した音声データや、文字データなどの個人情報を消去することができる。
5は表示面カバー、6は表示面背面カバーであり、ビデオカメラ使用時に、撮影画像、あるいは、再生画像を表示する表示部筐体を構成するカバー部品である。
表示面カバー5と表示面背面カバー6によって、表示部筐体内の表示基板10と、表示バックライトユニット11と、液晶表示ユニット12を図8のように包み込むように構成されている。
7は、表示面カバー5と表示面背面カバー6のカバー部品の合わせ目部である。これにより、治具蓋鋭角部1bを、この合せ部7にねじ込むことで、図8、図9の断面図に示される表示面背面カバー6の凸部6aと表示面カバー5の穴部5aの係合がはずれて、表示面カバー5と表示面背面カバー6が分離することができる。
図4、図5に、表示面カバー5と表示面背面カバー6が分離された状態が示されている。
図4、図5のように表示面背面カバー6が外れた状態では、表示基板10と表示基板10上に実装された、充電式電池9が露出し、表示基板10ごと、あるいは、充電式電池9を単独で表示基板10に対して破壊して、充電式電池9を分離する。これにより、充電式電池を決められた廃棄手段により廃棄することができる。
ユーザーに対しては、ビデオカメラが不要となり廃棄処分する場合、治具蓋1を外すことで、機器内部のデータメモリ18に残された映像情報や個人情報を消去できる。
また、このように治具蓋1を外すことで、この治具蓋1を使って、表示面カバー5と表示面背面カバー6を分離させて、充電式電池9を露出させることができる。
これらを併せて注意喚起をすることにより、充電式電池9の分離廃棄を推め易くすることが可能となる。
図中、21はビデオカメラの撮影開始させるトリガーボタン、22はカメラの機能を切替える回転つまみであり、これらによりビデオカメラの撮影機能と再生機能を切替える。
23は撮影レンズ、24は撮影レンズの焦点距離を手動で変化させるズームつまみである。
また、本実施例の構成例では、コネクタ4と外部の不図示のコンタクト治具と接続し、外部通信を行うことにより、
(1)ビデオカメラの各種制御データを書き込んだり読み出すこと、
(2)映像データや映像データに対応してユーザーが任意で入力した個人情報を消去すること、
の2種類の作業ができるように構成されるが、どちらか一方の作業ができるように構成してもよい。
[実施例2]
実施例2として、実施例1とは異なる形態の構成例について説明する。
図11に、本実施例におけるビデオカメラの、本体筐体の底面に、底カバーが固定された状態を示す斜視図を示す。
図12は、本実施例におけるビデオカメラの、本体筐体の底面に、底カバーが取り外された状態を示す斜視図である。
本実施例のビデオカメラは、図11に示されるように、本体筐体2の底面に底カバー101が、本体筐体2と合わせ部102をもって、固定されている。
実施例1と同様に、治具蓋1をはずして、底カバー101と本体筐体2との合わせ部102に、治具蓋鋭角部1bをねじ込むことで、底カバー101を本体筐体2に対して分離させる。
図12には、その様子をあらわした斜視図が示されている。
なお、図11および図12において、実施例1と共通部分には同一の符号が付されている。
図中、底カバー101を本体筐体2から分離させる。
それにより、充電式電池103とそれを実装している実装基板104が露出し、実装基板104ごと、あるいは、充電式電池103を単独で、実装基板104に対して破壊して、充電式電池103を取り出して、充電式電池の専用廃棄処理を行う。
以上の各実施例の構成によれば、本体の筐体を構成するカバー部材間の合わせ部に、本体の筐体外観部に着脱可能に取り付けられた蓋部材の、前記合わせ部に挿入可能な挿入形状部を挿入し、押し込むことによって、筐体を強制的に分離させることが可能となる。
ユーザーが本体に対して行う操作では、容易に露出しない充電式電池を、露出させることができ、ユーザー自身が充電式電池を交換できるといった誤解を生じさせることなく、充電式電池を取りはずして決められた廃棄手段で廃棄することが可能となる。
蓋部材を、外部機器と本体内部の情報記録部との間で通信を行う接続部を覆う蓋部材とすることで、充電式電池を露出させるための専用の部品を設ける必要が無く、部品コストの削減を図ることができる。
また、蓋部材を容易に着脱可能な形状にしなくて済むため、取り付け構造が簡略化でき、外観カバー部品の高精度化や金型の補正修正など、外観部の段差や隙間の拡大など品位低下に対する対策が少なくて済む。
また、蓋部材の電子機器の組立て工程での取り外しは、専用工具を使って、外観部への傷等の不良を無くすようにして行う。
これに対して、ユーザー自身による廃棄時の取り外し作業時においては、傷がついたり再度組付けられなくてもよい。
したがって、爪等で強引にはずせるようにすればよく、部品の取り付け構造は簡略化することができる。
蓋部材を、ユーザーが記録した情報記録部の情報消去を行うことが可能な接続部を覆う蓋部材とすることにより、ユーザーが電子機器本体を廃棄するときに、蓋部材を外して本体内の情報記録部に残る個人情報の消去を行う。
それと同時に、蓋部材を使って、充電式電池を露出させ、充電式電池を取り外せることを注意喚起することで、充電式電池を決められた廃棄手段で廃棄することをユーザーに容易に認知させることが可能となる。
また、充電式電池は、電子機器筐体に対して、可動可能な画像モニター表示用筐体内に設けることができる。
そして、このモニター表示用筐体は、表示機能部に対して、前後を構成する2つのカバー部材によって構成されていることにより、2つのカバー部材は、蓋部材のねじ込みによる分離が容易なため、充電式電池を容易に露出させることが可能となる。
本発明の実施例1におけるビデオカメラの治具蓋をはずして、表示部カバーの分離を行うときの様子を表した斜視図である。 本発明の実施例1における図1に示すビデオカメラに対して異なる側から見た斜視図である。 本発明の実施例1におけるビデオカメラの図1と同じ方向からの見た斜視図であり、治具蓋が本体筐体に対して固定されている状態を示した図である。 本発明の実施例1における図2と同じ方向から見た表示部カバーが分解された状態を示すビデオカメラの斜視図である。 本発明の実施例1における図1と同じ方向からの見た表示部カバーが分解された状態を示すビデオカメラの斜視図である。 本発明の実施例1における治具蓋が本体筐体に固定された状態のビデオカメラの部分断面図であり、図3のSec Xにおける部分断面図である。 本発明の実施例1における治具蓋が本体筐体に固定された状態のビデオカメラの部分断面図であり、図3のSec Yにおける部分断面図である。 本発明の実施例1のビデオカメラにおける表示部カバーの断面図である。 本発明の実施例1における図8のZ部のビデオカメラの拡大図である。 本発明の実施例1のビデオカメラにおけるブロック図である。 本発明の実施例2におけるビデオカメラの、本体筐体の底面に、底カバーが固定された状態を示す斜視図である。 本発明の実施例2におけるビデオカメラの、本体筐体の底面に、底カバーが取り外された状態を示す斜視図である。
符号の説明
1:治具蓋
1a:治具蓋爪部
1b:治具蓋鋭角部
2:本体筐体
2a:本体筐体段部
2b:本体筐体ザグリ部
3:本体筐体開口部
4:コネクタ
5:表示面カバー5
6:表示面背面カバー6
7:合わせ部
9:充電式電池
10:表示基板
11:表示バックライトユニット
12:液晶表示ユニット
13:制御基板
14:工具

Claims (4)

  1. 本体の筐体内または前記本体の筐体に可動自在とされている筐体内に配置された電池を、これらの筐体から取り出し可能とした電子機器であって、
    前記本体の筐体外観部に、前記本体の筐体に取り付けられた状態では前記本体の筐体の外観面と同一面となる外観面を有する、着脱可能に取り付けられた蓋部材を備え、
    前記蓋部材の一部に、前記本体の筐体または該本体の筐体に可動自在とされている筐体を構成している合わせ部材の、該部材間における合わせ部に挿入可能であって、前記本体の筐体に取り付けられた状態では前記筐体の外観面の内側に位置し、外部から触れることができない形状を有する挿入部が形成され、
    前記挿入部を前記合わせ部に挿入して前記合わせ部材を分離し、前記本体の筐体または前記本体の筐体に可動自在とされている筐体内に配置された前記電池の取り出しが可能に構成されていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記電池は、前記本体の筐体に可動自在とされている筐体内に配置されており、表示機能部に対して、前後を構成する2つのカバー部材による画像モニター表示用筐体によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電池は、前記本体の筐体内に配置されており、前記本体の筐体における一部の面部と、該面部を覆うカバーによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記蓋部材が、前記本体の内部における情報記録部と外部機器との間で通信を行う接続部を覆う蓋部材であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器
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