JP5927582B2 - 照明用非接触給電システム、および照明器具 - Google Patents

照明用非接触給電システム、および照明器具 Download PDF

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Description

本発明は、照明用非接触給電システム、および照明器具に関するものである。
従来、照明負荷に非接触で電力を供給する非接触給電システムがあり(例えば、特許文献1〜3参照)、非接触給電システムは、送電ユニットと受電ユニットとで構成される。送電ユニットは、交流が供給される送電コイルを具備する。受電ユニットは、送電コイルが発生する交流磁界による電磁誘導を利用して送電ユニットから非接触で受電する受電コイルを具備する。
特許文献1の給電システムは、給電用トランスと通信用トランスとを備える。給電用トランスが送電コイルおよび受電コイルを構成しており、送電ユニットは、給電用トランスを介して、受電ユニットへ電力を非接触で供給する。そして、受電ユニットは、照明負荷に流れる電流、照明負荷の電圧等のフィードバック信号を、通信用トランスを介して送電ユニットへ非接触で送信する。送電ユニットは、受信したフィードバック信号に基づいて、受電ユニットへの供給電力を調整する。
特許文献2の非接触給電システムは、LED素子に非接触で給電しており、特許文献3は、非接触給電システムを構成する照明器具が開示されている。
特許第2853207号公報 特開2011−50163号公報 特開2011−29067号公報
従来の非接触給電システムでは、温度特性、経時劣化等の負荷変動や、送電ユニット(送電コイル)と受電ユニット(受電コイル)との相対的な位置ずれ等によって、受電コイルの出力電圧が変動し、照明負荷への供給電力が不安定になる虞があった。
また、上記特許文献1では、通信用トランスを用いて、送電ユニット−受電ユニット間でフィードバック制御を行っている。しかし、通信用トランスの巻線ばらつきや、通信用トランスの一次側と二次側との相対位置のずれによって、フィードバック信号を正しく授受できない場合ある。このような場合、受電コイルの出力電圧が変動し、照明負荷への供給電力が不安定になる虞があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、受電コイルの出力変動に対して、照明負荷への供給電力を安定させることができる照明用非接触給電システム、および照明器具を提供することにある。
本発明の照明用非接触給電システムは、交流が供給される送電コイルを有する送電ユニットと、前記送電コイルが発生する交流磁界による電磁誘導を利用して前記送電ユニットから非接触で受電する受電コイル、前記受電コイルの受電電力を入力されて昇降圧動作を行うことによって照明負荷に所定の電力を出力する電源回路を具備する受電ユニットとを備え、前記受電ユニットは、前記受電コイルの出力電圧を整流して前記電源回路へ出力する整流部と、前記電源回路の入力または出力のリプル成分を検出するリプル検出部と、このリプル検出部による前記リプル成分の検出結果を前記送電ユニットへ送信する送信部とをさらに具備し、前記送電ユニットは、前記送信部から前記検出結果を受信する受信部をさらに具備し、前記リプル成分が多い場合、前記送電コイルに供給する交流の電圧、周波数の少なくとも一方を高くすることを特徴とする。
この発明において、前記電源回路は、Buck−Boost回路、SEPIC回路、CUK回路、ZETA回路のいずれかで構成されることが好ましい。
この発明において、前記電源回路は、出力電流を検出し、この出力電流の検出値に基づいて、前記照明負荷に定電流を供給することが好ましい。
この発明において、前記電源回路は、チョッパ制御が行われるスイッチング素子を具備して、このスイッチング素子に流れる電流のピーク値を検出し、このピーク値の検出結果に基づいて、前記照明負荷に定電流を供給することが好ましい。
この発明において、前記電源回路は、チョッパ制御が行われるスイッチング素子を具備して、このスイッチング素子に流れる電流の平均値を検出し、この平均値の検出結果に基づいて、前記照明負荷に定電流を供給することが好ましい。
この発明において、前記受電ユニットは、前記受電コイルの出力電圧を整流して前記電源回路へ出力する整流部を備え、前記電源回路は、チョッパ制御が行われるスイッチング素子を備えて、このスイッチング素子のスイッチング周波数を、前記送電コイルに供給される交流の周波数以上に設定することが好ましい。
この発明において、前記送電ユニットは、自己の外郭に形成した載置面の裏面に対向して複数の前記送電コイルを配列し、前記受電ユニットは、前記載置面の表面に載置されることが好ましい。
この発明において、前記受電ユニットは、前記送電ユニットの外郭に形成した載置面の表面に載置され、前記送電ユニットは、前記載置面の裏面に対向して1または複数の前記送電コイルを設けて、前記受電ユニットの位置に対向するように前記送電コイルを移動させることが好ましい。
この発明において、1つの前記送電ユニットから、複数の前記受電ユニットへ電力供給されることが好ましい。
この発明において、複数の前記受電ユニットは、入力電力および出力電力の少なくとも一方の仕様が互いに異なる少なくとも2種類の前記受電ユニットからなることが好ましい。
この発明において、前記照明負荷は、LED素子、または有機EL素子であることが好ましい。
本発明の照明器具は、交流が供給される送電コイルを有する送電ユニットに対向して配置される照明器具であって、前記送電コイルが発生する交流磁界による電磁誘導を利用して前記送電ユニットから非接触で受電する受電コイル、前記受電コイルの受電電力を入力されて昇降圧動作を行うことによって所定の電力を出力する電源回路を具備する受電ユニットと、前記電源回路から電力を供給される照明負荷とを備え、前記受電ユニットは、前記受電コイルの出力電圧を整流して前記電源回路へ出力する整流部と、前記電源回路の入力または出力のリプル成分を検出するリプル検出部と、このリプル検出部による前記リプル成分の検出結果を前記送電ユニットへ送信する送信部とをさらに具備し、前記送電ユニットは、前記送信部から前記検出結果を受信する受信部をさらに具備し、前記リプル成分が多い場合、前記送電コイルに供給する交流の電圧、周波数の少なくとも一方を高くすることを特徴とする。
この発明において、前記受電ユニットは、前記受電コイルを具備する基部と、この基部に一端を接続したアームと、前記アームの他端に設けられ灯具とで構成され、前記照明負荷は前記灯具に収納されることが好ましい。
以上説明したように、本発明では、負荷変動や、送電コイルと受電コイルとの位置ずれによる受電コイルの出力変動に対して、照明負荷への供給電力を安定させることができるという効果がある。
実施形態1のシステム構成を示す回路図である。 同上の受電ユニットを示す回路図である。 同上のシステム構成を示す外観図である。 (a)〜(c)同上の使用形態を示す回路図である。 実施形態2の受電ユニットを示す回路図である。 実施形態3の2石の昇降圧チョッパ回路を用いた電源回路を示す回路図である。 同上のSEPIC回路を用いた電源回路を示す回路図である。 同上のCUK回路を用いた電源回路を示す回路図である。 同上のZETA回路を用いた電源回路を示す回路図である。 実施形態4の4スイッチ同期整流式昇降圧回路を用いた電源回路を示す回路図である。 (a)〜(e)実施形態5のソフトスタート時における出力電圧を示す波形図である。 実施形態6のシステム構成を示す回路図である。 実施形態7のシステム構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の照明用非接触給電システムの回路構成を示す。
本システムは、1つの送電ユニットAと、1または複数の受電ユニットB(B1,B2,...,,,,Bn)とを備え、図1では、2台の受電ユニットB1,B2を備える。なお、受電ユニットB1〜Bnを区別しないときは受電ユニットBと称す。
送電ユニットAは、整流部11と、直流電源12と、交流電源131〜13nと、送電コイル141〜14nと、制御部15と、受信部16と、アンテナ17とを備える。
整流部11は、商用電源10から供給される商用電力を入力として、商用電力を全波整流して出力する。直流電源12は、整流部11の整流出力を所定の直流電力に変換し、交流電源131〜13nのそれぞれへ出力する。交流電源131〜13nは、直流電源12から供給される直流電力を入力として、所定周波数の交流電力に変換し、送電コイル141〜14nのそれぞれへ出力する。送電コイル141〜14nは、交流電源131〜13nから交流電力を供給されて、交流磁界を発生する。
制御部15は、直流電源12、交流電源131〜13nの各動作を制御する。受信部16は、受電ユニットBから送信される無線信号(電波信号、赤外線信号等)を、アンテナ17を介して受信し、制御部15へ出力する。
次に、受電ユニットBは、受電コイル21と、整流部22と、入力コンデンサCiと、電源回路K1と、LEDユニット23と、制御部24と、送信部25と、アンテナ26とを備える。
受電コイル21は、送電コイル141〜14nが発生する交流磁界による電磁誘導を利用して送電ユニットAから非接触で受電する。整流部22は、受電コイル21の両端に発生する交流電圧(誘起電圧)を整流する。入力コンデンサCiは、整流部22の整流電圧を平滑する。電源回路K1は、入力コンデンサCiを入力電源として、昇降圧動作を行うことによってLEDユニット23に所定の直流電力を出力する。LEDユニット23は、1または複数のLED素子で構成された照明負荷であり、電源回路K1から負荷電流を供給されて点灯する。すなわち、電源回路K1は、受電コイル21の受電電力を入力されて昇降圧動作を行うことによって、LEDユニット23を点灯させる。
そして、電源回路K1は、Buck−Boost回路(一石の昇降圧チョッパ回路)で構成されており、その回路構成を図2に示す。
電源回路K1は、入力コンデンサCiの両端間に、インダクタL1とスイッチング素子Q1との直列回路を設け、入力コンデンサCiの正極側にインダクタL1を接続し、入力コンデンサCiの負極側にスイッチング素子Q1を接続している。インダクタL1の両端間には、出力コンデンサCo1とダイオードD1との直列回路を接続し、入力コンデンサCiの正極側に出力コンデンサCo1を接続し、入力コンデンサCiの負極側にダイオードD1を接続している。ダイオードD1は、インダクタL1にアノードを接続し、出力コンデンサCo1にカソードを接続している。出力コンデンサCo1の両端間には、1または複数のLED素子を直列接続したLEDユニット23を接続している。
制御部24は、受電コイル21の誘起電圧Va、電源回路K1の入力電圧Vi(入力コンデンサCiの両端電圧)、電源回路K1の出力電圧Vo(出力コンデンサCo1の両端電圧)、スイッチング素子Q1に流れる電流を検出している。そして、制御部24は、各検出結果に基づいて、スイッチング素子Q1をオン・オフするスイッチング制御(チョッパ制御)、および送信部25の送信制御を行う。送信部25は、アンテナ26を介して送電ユニットAへ無線信号(電波信号、赤外線信号等)を送信する。
以下、電源回路K1の動作について説明する。
まず、スイッチング素子Q1がオンすると、入力コンデンサCi−インダクタL1−スイッチング素子Q1−入力コンデンサCiの経路で電流が流れ、インダクタL1は磁気エネルギーを蓄積する。そして、スイッチング素子Q1がオフすると、インダクタL1−ダイオードD1−出力コンデンサCo1−インダクタL1の経路で、インダクタL1の磁気エネルギーが放出され、出力コンデンサCo1に電荷が蓄積される。この結果、電源回路K1の出力電圧Voが発生し、LEDユニット23に定電流(負荷電流)が供給されて点灯する。出力電圧Voが、入力電圧Viより高いか低いかは、スイッチング素子Q1の動作(オンデューティ、周波数)や回路定数によって設定できる。
スイッチング素子Q1の具体的な駆動方式としては、例えば、Peak-Current Controlがある。この方式は、オン状態のスイッチング素子Q1に流れる電流(FETの場合、ドレイン電流)のピーク値が、所定のしきい値を上回ると、スイッチング素子Q1をオフさせる。そして、スイッチング素子Q1のオフ期間が予め決められた時間を経過すると、スイッチング素子Q1をオンさせる。すなわち、ターンオンのタイミングは、スイッチング素子Q1に流れる電流のPeak Current制御によって決められ、ターンオフのタイミングは、Constant Off Time制御によって決められ、LEDユニット23には定電流が供給される。この方式では、入力コンデンサCiに発生する脈流波形の入力電圧Viの谷部領域においても、スイッチング素子Q1のピーク電流が所定のしきい値に達する前にスイッチング素子Q1がオフすることはなく、安定した定電流制御を可能としている。
また、スイッチング素子Q1の具体的な駆動方式としては、Average-Mode Current Controlを用いてもよい。この方式は、スイッチング素子Q1に流れる電流の平均値と所定の閾値とを比較することによって、スイッチング素子Q1のオン・オフを制御し、LEDユニット23には定電流が供給される。この方式の場合、LEDユニット23に供給される電流のばらつきをより抑えることが可能となる。すなわち、精度の高い定電流制御が可能になる。
また、スイッチング素子Q1のターンオフは、インダクタL1に流れる電流がしきい値「0」にまで低減したタイミングで行ってもよい。インダクタL1のゼロ電流検出は、インダクタL1の二次巻線(図示無し)、またはスイッチング素子Q1のドレイン等で行う。この方式は、臨界モード制御であることから、低雑音化、高効率化といった効果が得られやすい。
また、インダクタ電流と比較するしきい値を「0」より大きい値に設定してもよい。この場合、スイッチング素子Q1のターンオフは、インダクタL1に流れる電流が「0」より大きいしきい値にまで低減したタイミングで行われ、所謂、連続モード制御となる。
また、スイッチング素子Q1のスイッチング周波数が一定となるように、スイッチング素子Q1のターンオンのタイミングを決定してもよい。この場合、スイッチングに伴う雑音が発生する周波数帯を狭くすることができる。
さらに、電源回路K1の最小駆動電圧(制御部24を駆動可能な電圧)は、数Vであり、入力電圧Viの谷部電圧>最小駆動電圧となるように、送電コイル141〜14nの印加電圧および周波数の設定や、入力コンデンサCi等の定数設定を行えばよい。
そして、電源回路K1は、入力電圧Vi>出力電圧Voの領域では降圧動作、入力電圧Vi<出力電圧Voの領域では昇圧動作を行うことにより、広範囲の入力電圧Viに対して、出力電圧Voを目標値に制御することができる。
受電ユニットBにおいて、入力電圧Viは、受電コイル21と、送電コイル141〜14nのそれぞれとの相対位置によって大きく変動する。特にコイルアレイ方式では、受電コイル21が、送電コイル141〜14nの各送電コイル間におかれた場合、入力電圧Viの低減量は大きくなる。しかしながら、電源回路K1をBuck−Boost回路で構成することによって、上記のように、広範囲の入力電圧Viに対して、出力電圧Voを目標値に制御することができる。つまり、LEDユニット23の負荷電流が安定して光出力も安定する。
したがって、温度特性、経時劣化等の負荷変動や、送電コイル141〜14nと受電コイル21との相対的な位置ずれ等によって、受電コイル21の誘起電圧Vaが変動した場合でも、出力電圧Voの安定出力が可能になる。さらには出力電圧Voとして、リプル成分の少ない直流電圧を得ることができる。
また、電源回路K1を、Buck−Boost回路で構成することによって、1つのインダクタ(インダクタL1)を用いて昇降圧機能を実現することができ、構成の簡易化を図ることができる。
仮に、電源回路K1に降圧コンバータを使用した場合、入力電圧Vi<出力電圧Voの領域では、入力電圧Viを昇圧できない。また、電源回路K1に昇圧コンバータを使用した場合、入力電圧Vi>出力電圧Voの領域で、入力電圧Viを降圧できない。また、出力電圧Voがリプル成分を大きく含むといった不具合が生じる。
また、入力電圧Viは全波整流後に平滑した脈流波形である。そして、受電コイル21と、送電コイル141〜14nのそれぞれとの相対位置によって、例えば、入力電圧Viのピーク電圧は、10V〜50V程度の範囲で変動し、入力電圧Viの谷部電圧は、その最小値が約6Vになる。出力電圧Voは、例えば、10〜40V程度の平均値に設定されている。この出力電圧Voは、電源回路K1に用いる部品に高い耐圧を要求されず、且つ出力電圧Voが低過ぎて効率が悪化しないことを考慮して設定される。
また、送電ユニットAの送電コイル141〜14nに供給される交流電力の周波数は、一般に10kHz〜1MHz程度である。一方、受電ユニットBの電源回路K1のスイッチング素子Q1のスイッチング周波数は、一般に40kHz〜10MHz程度である。
ここで、スイッチング素子Q1のスイッチング周波数を、送電コイル141〜14nに供給される交流電力の周波数以上に設定すれば、以下の利点がある。
まず、入力コンデンサCiの容量が小さいと、LEDユニット23の負荷電流のリプル成分が大きくなる。この場合、LEDユニット23による照明環境下で、ビデオやカメラ等の画面を見ると、画面上にリプル成分によるチラツキが見えることがある。出力コンデンサCo1の容量を大きくすることで、このチラツキを低減できる。しかし、リプル成分を大幅に低減させるためには、出力コンデンサCo1の容量を十分に大きくする必要があり、出力コンデンサCo1の大型化を招く。
そこで、入力コンデンサCiの容量を大きくし、入力電圧Viの谷部においてもある程度の電圧値を保持することによっても、リプル成分を低減することはできる。これにより、出力コンデンサCo1のサイズをそれほど大きくしなくてもリプル成分を抑制することができる。しかし、リプル成分を大幅に低減させるためには、入力コンデンサCiの容量を十分に大きくする必要があり、入力コンデンサCiの大型化を招く。
一方、スイッチング素子Q1のスイッチング周波数を、送電コイル141〜14nに供給される交流電力の周波数以上に設定することによって、リプル低減が可能になる。すなわち、入力電圧Viの谷部の低電圧領域においても昇圧が可能となり、入力コンデンサCiおよび出力コンデンサCo1を大型化することなく、リプル成分を抑制して安定した出力を得ることができる。また、この方式の場合、出力電圧Voを入力電圧Viの谷部電圧以上に設定することも可能である。
一般に、LEDユニット23に供給される電力(負荷電力)が一定であっても、出力電圧Voの高い方が回路効率は向上する。よって、LED素子を直並列に組合せたLEDユニット23を用い、出力電圧Voを高くすることによって、回路効率を高めることができる。
さらに、入力電圧Viのリプル成分が大きく、入力電圧Viの谷部電圧が低い場合、または出力電圧Voのリプル成分が大きい場合、以下の動作を実行する。
まず、入力電圧Viおよび出力電圧Voのリプル増大の原因としては、下記(1)〜(4)が考えられる。
(1)送電コイル141〜14nと受電コイル21とのずれが大きく、受電コイル21の誘起電圧Vaの著しい低下。
(2)部品のばらつき、温度特性、劣化特性(例えば、コンデンサの経年劣化による容量低下)を含む回路定数の変動、差異。
(3)温度特性、経時劣化等の負荷変動。
(4)複数種類の受電ユニットBが使用可能であり、受電ユニットB間における各条件の違い。
この場合、送電ユニットAの送電コイル141〜14nに印加する交流の電圧、周波数の少なくともいずれか一方を高くすることによって、受電ユニットBにおいて、入力電圧Viの谷部電圧を高くすることができる(例えば、高周波化によって、コンデンサによる平滑が容易になる)。すなわち、リプル成分が少ない場合は、送電コイル141〜14nに印加する交流の電圧、周波数を低くして効率を重視する。一方、リプル成分が多い場合は、送電コイル141〜14nに印加する交流の電圧、周波数の少なくともいずれか一方を高くして、リプル成分の低減を重視する。したがって、LEDユニット23の負荷電流のリプル低減、入力コンデンサCi、出力コンデンサCo1の小型化を図ることができる。
具体的に、受電ユニットBの制御部24は、リプル検出部24aを備えており、リプル検出部24aは、入力電圧Viまたは出力電圧Voの検出値に基づいて、入力電圧Viまたは出力電圧Voに含まれるリプル成分を検出する。このリプル検出部24aによるリプル成分の検出結果は、送信部25からアンテナ26を介して無線信号で送信される。
送電ユニットAの受信部16は、送信部25からの無線信号をアンテナ17を介して受信し、制御部15へ出力する。制御部15は、このリプル成分の検出結果に基づいて、例えば、リプル成分が、段階的に設けたしきい値を超える毎に、送電コイル141〜14nに印加する交流の電圧、周波数の少なくともいずれか一方を段階的に高くする。
また、受電ユニットB−送電ユニットA間の無線通信は、アンテナ17,26を用いて行われるが、送電コイル141〜14n、受電コイル21がアンテナの機能を兼用してもよい。
次に、図3は、本システムの外観構成を示す。
送電ユニットAは、平板状のハウジング101が外郭を形成し、ハウジング101内には、送電コイル141〜14nと、送電回路Xとが収納されている、送電回路Xは、整流部11と、直流電源12と、交流電源131〜13nと、制御部15と、受信部16と、アンテナ17とで構成される。この送電回路Xは、配線W1、コンセントプラグPを介して商用電源10に接続され、送電ユニットAへの電源供給をオン・オフするスイッチSWが配線W1に設けられている。さらに、送電コイル141〜14nは、ハウジング101の載置面101aの裏面に対向して、例えば格子状に配列される。すなわち、送電ユニットAは、複数の送電コイル141〜14nを載置面101aに対向配列させたコイルアレイ方式を採用している。
受電ユニットBは、基部201、アーム202、灯具203が外郭を形成して、照明器具を構成している。基部201は、平板状に形成され、受電コイル21が基部201に収納される。アーム202は、基部201の上面に立設され、アーム202の先端には灯具203が取り付けられる。灯具203は椀形に形成されて、LEDユニット23と受電回路Yとが収納され、LEDユニット23−受電回路Y間は、配線W3を介して電気的に接続している。受電回路Yは、整流部22と、入力コンデンサCiと、電源回路K1と、制御部24と、送信部25と、アンテナ26とで構成される。基部201内の受電コイル21は、アーム202内を通る配線W2を介して、受電回路Yと電気的に接続している。
そして、受電ユニットBの基部201を送電ユニットAの載置面101aの表面に配置することによって、受電コイル21は、コイルアレイ方式を採用した複数の送電コイル141〜14nのうち1つ以上の送電コイル14と対向し、いずれかの送電コイル14から非接触で受電する。なお、複数の送電コイル141〜14nを区別しない場合、送電コイル14と称す。
ここで、送電ユニットAと受電ユニットBとは、互いに無線通信を行うので、アンテナ17とアンテナ26とを互いに近付けて配置する必要はない。したがって、配線の引き回しを少なくでき、器具設計の自由度が広がるという利点がある。例えば、送電ユニットA、受電ユニットBの各通信手段を互いに近付けて配置する必要がある場合、受電ユニットBの通信手段を、灯具203内から基部201内へ移動させなければならず、アーム202内に新たな配線を配設しなければならない。
また、受電回路Yの位置は、照明器具のデザインを優先し、設置スペースを確保できる照明器具の任意の箇所に設定すればよい。今回の照明器具は、灯具203に設置スペースがあり、この灯具203に受電回路Yを設けることで、比較的大きな受電回路Yであっても器具設計を行うことができる。よって、受電回路Yの設置スペースを確保するために、器具デザインを犠牲にしたり、回路部品に高価な小型・薄型部品を使用して受電回路Yを小型化する必要はない。
例えば、消費電力の大きいLED素子をLEDユニット23に用いた場合、図4(a)に示すように、送電ユニットAに、1台の受電ユニットB1のみを組み合わせる。一方、消費電力の小さいLED素子をLEDユニット23に用いた場合、図4(b)に示すように、送電ユニットAには、複数の受電ユニットB11,B12を組み合わせることができる。また、入力電力、出力電力等の仕様(入力電圧Vi、出力電圧Vo、負荷電流等の少なくとも1つ)が互いに異なる複数種類の受電ユニットB11,B12を、1台の送電ユニットAに組み合わせることもできる。
このように、複数の同一の受電ユニットB11,B12、または複数種類の受電ユニットB11,B12を、同じ送電ユニットAに組み合わせることができる。これは、受電ユニットBの電源回路K1をBuck−Boost回路で構成することによって得られる効果である。
また、図4(a)(b)の送電ユニットAは、仕様、サイズ等の制約により、その高さ寸法に制約があり、高価な薄型部品を使用している。一方、図4(c)の送電ユニットAAは、その高さ寸法に対する制約が緩いため、安価な通常サイズの電子部品を使用している。さらに、高さ寸法に対する制約が緩い送電ユニットAAは、任意の位置に送電回路Xを配置することができるので、省配線化を図ることができ、器具設計の自由度が広がる。この送電ユニットAAは、その入力電力および出力電力、使用部品、回路定数(部品ばらつき、温度特性、劣化特性を含む)の違いによって、送電ユニットAとは異なる入出力特性を有する。
しかしながら、送電ユニットAは、電源回路K1をBuck−Boost回路で構成することによって、上記のように、広範囲の入力電圧Viに対して出力を安定させることができる。したがって、図4(c)に示すように、送電ユニットAと組み合わせて使用していた受電ユニットB1,B11,B12を、送電ユニットAAに組み合わせて使用することが可能になる。
すなわち、1つの送電ユニットA、または1つの送電ユニットAAは、仕様が互いに異なる複数種類の受電ユニットBを組み合わせることができる。また、1つの受電ユニットBは、仕様が互いに異なる複数種類の送電ユニットA,AAのいずれにも組み合わせることができる。
また、送電ユニットAは、送電コイル141〜14nのうち、受電ユニットBが対向して設置された送電コイル14のみを駆動してもよい。この場合、受電ユニットB(の受電コイル21)が対向設置された送電コイル14を検出する受電検出手段(図示無し)を、送電ユニットAに設ける。したがって、レイアウトフリー、且つ高効率なシステムを実現できる。
例えば、送電ユニットAの送電コイル14、受電ユニットBの各々に無線通信手段を設け、受電ユニットBが、対向する送電コイル14側へ生存信号を送信することによって、送電ユニットAは、受電ユニットBが対向設置された送電コイル14を検出できる。なお、この無線通信手段は、送電ユニットAの受信部16およびアンテナ17、受電ユニットBの送信部25およびアンテナ26を用いて、リプル成分の検出結果送信手段と兼用してもよい。
上述の無線通信手段は、媒体として電波信号、赤外線信号を用いる。具体的には、400MHz帯や900MHz帯の小電力無線、Bluetooth(登録商標)、ZigBee、無線LAN等を用いる。特に、400MHz帯や900MHz帯の小電力無線は、使用する周波数帯が低いため、通信距離が長く、消費電力も低いという利点がある。
さらに、所定のタイミングで全ての送電コイル141〜14nを同時駆動し、電力を供給された受電ユニットBからの応答の有無によって、受電ユニットBが対向設置された送電コイル14を検出してもよい。なお、受電ユニットBが対向設置された送電コイル14の検出方法は周知であり、詳細な説明は省略する。
また、上述の無線通信手段の周波数帯を、電源回路K1のスイッチング周波数から離すことによって、互いの干渉を抑制することができる。
また、本実施形態は、複数の送電コイル141〜14nを備えたコイルアレイ方式を採用しているが、送電ユニットAに1つの送電コイル14のみを設けたムービングコイル方式を採用してもよい。この場合、送電ユニットAは、載置面101a上における受電ユニットB(受電コイル21)の位置を検出し、この検出した受電ユニットB(受電コイル21)の位置に対向するように送電コイル14を移動させる。このムービングコイル方式では、送電コイル14と受電コイル21とが1:1で対応することから、レイアウトフリー、且つ高効率なシステムを実現できる。また、送電ユニットAは、移動可能な送電コイル14を複数備えてもよい。この場合、複数の送電コイル14のそれぞれが、互いに異なる受電ユニットB(受電コイル21)の位置に対向するように移動する。なお、非接触給電システムにおけるムービングコイル方式は周知であり、詳細な説明は省略する。
上述のムービングコイル方式においても、受電コイル21と送電コイル14との位置ずれが発生する虞がある。しかしながら、電源回路K1をBuck−Boost回路で構成することによって、受電コイル21の誘起電圧Vaが変動した場合でも、出力電圧Voの安定出力が可能になる。
また、電源回路K1の照明負荷として、LED素子以外に、有機EL素子を用いてもよい。
LED素子および有機EL素子は、高効率、低電力で点灯可能であって、非接触給電システムにおいても電圧・電流ストレス、雑音、損失、温度上昇は小さく、小型にできるとともに簡易な回路構成で点灯可能である。
また、LED素子および有機EL素子の光出力は、素子に流れる負荷電流に比例する。LED素子および有機EL素子の電圧−電流特性は、通常動作領域において急峻に変化する。したがって、回路定数の変動や制御ばらつき等によって、LED素子および有機EL素子への印加電圧がわずかに変動しただけでも、光出力に大きな違いが生じ、素子破壊に至る場合もある。
しかしながら、本システムでは、電源回路K1をBuck−Boost回路で構成することによって、安定した光出力特性を得ることができる。このように、本システムは、特にLED素子および有機EL素子のような回路出力に精度が求められる照明負荷に対して、より効果を発揮する。なお、LED素子および有機EL素子は、素子に流れる負荷電流に光出力が比例するため、定電流制御を行うことで安定した光出力が得られる。
また、LED素子および有機EL素子の光出力は、素子に流れる負荷電流に比例するため、負荷電流のリプル成分が大きいと、チラツキの発生原因となる。さらに、有機EL素子は、高い容量成分を有する。このため、有機EL素子において、負荷電流のリプル成分が大きい場合には、充放電電流が増え、損失の原因になり得る。しかしながら、本システムでは、リプル成分の少ない負荷電流を供給できるので、LED素子および有機EL素子を照明負荷に用いる場合に、より効果を発揮する。
また、受電ユニットBが、図3に示すようなスタンド式の照明器具を構成することによって、非接触給電方式特有の利便性、安全性の高い照明器具を提供することができる。
また、電源回路K1の照明負荷として、LED素子、有機EL素子以外にも無機EL素子を用いてもよい。そして、有機EL素子、無機EL素子の面状光源、LED素子と導光板との組み合わせによる面状光源を使用することによって、灯具203を薄型化できる。
(実施形態2)
図5は、本実施形態の受電ユニットBの回路構成を示す。なお、実施形態1と同様の構成には、同一の符号を付して説明は省略する。
受電ユニットBは、入力コンデンサCiと電源回路K1との間に充放電回路27を設け、バッテリ28が充放電回路27に接続している。
充放電回路27は、受電コイル21の受電電力を用いてバッテリ28を充電する充電機能と、バッテリ28の蓄電電力を電源回路K1へ供給する放電機能とを備える。そして、充放電回路27は、停電や故障等によって、受電コイル21からの電力供給がなくなった場合でも、バッテリ28から電源回路K1に電力を供給することができる。したがって、受電コイル21からの電力供給がなくなった場合でも、LEDユニット23を点灯させることができる。
また、電源回路K1は、Buck−Boost回路で構成されることによって(図2参照)、広範囲の入力電圧Viに対して出力を安定させることができる。したがって、バッテリ28の電圧が出力電圧Voより低い場合、出力電圧Voより高い場合のいずれであっても、LEDユニット23へ供給する負荷電流を安定させることができる。なお、電源回路K1は、バッテリ28からの電源供給で動作する場合、出力電流を低減させて、LEDユニット23での電力消費を低減させてもよい。この場合、バッテリ28の放電量を抑制して、バッテリ28の残容量を有効に用いることができる。
さらに、本実施形態では、電源回路K1の出力電流(負荷電流)を検出し、この出力電流の検出値と所定の閾値とを比較することによって、スイッチング素子Q1のオン・オフを制御し、LEDユニット23に定電流を供給する。電源回路K1の出力電流は、LEDユニット23に直列接続した抵抗Rsの両端電圧に基づいて検出される。この方式の場合、LEDユニット23に供給される負荷電流のばらつきをより抑えることが可能となる。すなわち、精度の高い定電流制御が可能になる。
(実施形態3)
図6〜図9は、受電ユニットBの電源回路K2〜K5の各回路構成を示す。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して、説明は省略する。
図6に示す電源回路K2は、2石の昇降圧チョッパ回路で構成されている。
電源回路K2は、入力コンデンサCiの両端間に、スイッチング素子Q11とダイオードD11との直列回路を設ける。そして、入力コンデンサCiの正極側にスイッチング素子Q11を接続し、入力コンデンサCiの負極側にダイオードD11のアノードを接続している。ダイオードD11の両端間には、インダクタL11とスイッチング素子Q12との直列回路を設け、入力コンデンサCiの正極側にインダクタL11を接続し、入力コンデンサCiの負極側にスイッチング素子Q12を接続している。スイッチング素子Q12の両端間には、ダイオードD12と出力コンデンサCo2との直列回路を設け、入力コンデンサCiの正極側にダイオードD12のアノードを接続し、入力コンデンサCiの負極側に出力コンデンサCo2を接続している。出力コンデンサCo2の両端間には、1または複数のLED素子を直列接続したLEDユニット23を接続している。そして、スイッチング素子Q11,Q12をオン・オフ駆動(チョッパ制御)することによって、昇降圧動作を行い、LEDユニット23に定電流を出力する。
図7に示す電源回路K3は、昇降圧動作を行うSEPIC回路で構成されている。
電源回路K3は、入力コンデンサCiの正極から負極に至る経路には、インダクタL21、コンデンサC21、ダイオードD21、LEDユニット23を順に接続した直列回路が配置されている。インダクタL21とコンデンサC21との接続点と、入力コンデンサCiの負極との間には、スイッチング素子Q21が接続される。コンデンサC21とダイオードD21との接続点と、入力コンデンサCiの負極との間には、インダクタL22が接続される。さらに、出力コンデンサCo3が、ダイオードD21を介してインダクタL22に並列接続している。なお、ダイオードD21は、そのアノードがコンデンサC21に接続され、カソードがLEDユニット23に接続されている。そして、スイッチング素子Q21をオン・オフ駆動(チョッパ制御)することによって、昇降圧動作を行い、LEDユニット23に定電流を出力する。
図8に示す電源回路K4は、昇降圧動作を行うCUK回路で構成されている。
電源回路K4は、入力コンデンサCiの正極から負極に至る経路には、インダクタL31、コンデンサC31、インダクタL32、LEDユニット23を順に接続した直列回路が配置されている。インダクタL31とコンデンサC31との接続点と、入力コンデンサCiの負極との間には、スイッチング素子Q31が接続される。さらに、ダイオードD31のアノードが、コンデンサC31とインダクタL32との接続点に接続され、ダイオードD31のカソードが、入力コンデンサCiの負極に接続されている。さらに、出力コンデンサCo4が、インダクタL32を介してダイオードD31に並列接続している。そして、スイッチング素子Q31をオン・オフ駆動(チョッパ制御)することによって、昇降圧動作を行い、LEDユニット23に定電流を出力する。
図9に示す電源回路K5は、昇降圧動作を行うZETA回路で構成されている。
電源回路K5は、入力コンデンサCiの正極から負極に至る経路には、スイッチング素子Q41、コンデンサC41、インダクタL41、LEDユニット23を順に接続した直列回路が配置されている。スイッチング素子Q41とコンデンサC41との接続点と、入力コンデンサCiの負極との間には、インダクタL42が接続される。さらに、ダイオードD41のアノードが、入力コンデンサCiの負極に接続され、ダイオードD41のカソードが、コンデンサC41とインダクタL41との接続点に接続されている。さらに、出力コンデンサCo5が、インダクタL41を介してダイオードD41に並列接続している。そして、スイッチング素子Q41をオン・オフ駆動(チョッパ制御)することによって、昇降圧動作を行い、LEDユニット23に定電流を出力する。
なお、2石の昇降圧チョッパ回路、SEPIC回路、CUK回路、ZETA回路の各動作については周知であり、説明は省略する。
図6〜図9に示す電源回路K2〜K5を用いることによって、実施形態1と同様に、負荷変動や、送電コイル141〜14nと受電コイル21との位置ずれによる受電コイル21の出力変動に対して、照明負荷への供給電力を安定させることができる。
また、2石の昇降圧チョッパ回路で構成された電源回路K2は、1つのインダクタ(インダクタL11)を用いて昇降圧機能を実現することができ、構成の簡易化を図ることができる。
また、SEPIC回路で構成された電源回路K3は、入力のリプル成分を低減させることができる。また、CUK回路で構成された電源回路K4は、入出力のリプル成分を低減させることができる。また、ZETA回路で構成された電源回路K5は、出力のリプル成分を低減させることができる。したがって、電源回路K3〜K5では、入力コンデンサCiおよび出力コンデンサCo3〜Co5の小型化を図ることができる。
(実施形態4)
図10は、受電ユニットBの電源回路K6の回路構成を示す。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して、説明は省略する。
図10に示す電源回路K6は、4スイッチ同期整流式昇降圧回路で構成されている。
電源回路K6は、入力コンデンサCiの高圧側ラインに、スイッチング素子Q51とインダクタL51とスイッチング素子Q53との直列回路を設ける。そして、インダクタL51の両端間には、スイッチング素子Q52,Q54の直列回路が接続されている。さらに、スイッチング素子Q52,Q54の接続中点と入力コンデンサCiの低圧側ラインとの間には、抵抗R51が接続されている。さらに、スイッチング素子Q53,Q54と抵抗R51との直列回路の両端間に、出力コンデンサCo6が接続している。LEDユニット23は、出力コンデンサCo6の両端間に接続されている。
そして、抵抗R51によって検出された電流値に基づいて、スイッチング素子Q51〜Q54をオン・オフ駆動(チョッパ制御)することによって、昇降圧動作を行い、LEDユニット23に定電流を出力する。
この電源回路K6は、昇降圧領域において、スイッチング素子Q51〜Q54によるPWMスイッチングを行う。また、電源回路K6は、昇圧領域において、スイッチング素子Q51がオン、スイッチング素子Q52がオフ、スイッチング素子Q53,Q54がPWMスイッチングを行う。また、電源回路K6は、降圧領域において、スイッチング素子Q53がオン、スイッチング素子Q54がオフ、スイッチング素子Q51,Q52がPWMスイッチングを行う。なお、4スイッチ同期整流式昇降圧回路の詳細な動作については周知であり、説明は省略する。
そして、4スイッチ同期整流式昇降圧回路を用いた電源回路K6は、インダクタL51に流れるインダクタ電流のピークトゥピークの値が抑制されるので、LEDユニット23の負荷電流のリプル成分が小さくなる。また、同期整流式を採用するので、広い入力電圧Viの範囲に亘って、高い回路効率を得ることができる。
(実施形態5)
本実施形態では、実施形態1乃至4で用いた電源回路K1〜K6のソフトスタート機能について説明する。以降、電源回路K1〜K6を区別しない場合、電源回路Kと称す。
まず、受電ユニットBの制御部24は、電源回路Kに対して、始動時に、入力電圧Viが所定値(始動可能な電圧値)に達すれば、出力電圧Voを徐々に上昇させるソフトスタート制御を行う。
図11(a)〜(e)に、ソフトスタート時における出力電圧Voの波形例を示す。
図11(a)において、始動時の出力電圧Voは、大きな傾きで増加した後、傾きが徐々に小さくなる曲線の波形になり、定常電圧になだらかに連続している。
図11(b)において、始動時の出力電圧Voは、定常電圧に達するまで、一定の傾きを有する直線状に増加する。
図11(c)において、始動時の出力電圧Voは、小さな傾きで増加した後、定常電流に達するまで、傾きが徐々に大きくなる曲線状に立ち上がる。
図11(d)において、始動時の出力電圧Voは、小さな傾きで増加した後、傾きが徐々に大きくなる曲線状に立ち上がり、定常電圧になだらかに連続している。
図11(e)において、始動時の出力電圧Voは、定常電圧に達するまで、階段状に増加する。
例えば、電源回路Kの始動時に、LEDユニット23に定常時の負荷電流、または定常時の負荷電圧を供給した場合、負荷電流または負荷電圧のオーバシュートによって、電源回路Kの構成部品がストレスを受け、短寿命化、破壊等の原因になる虞がある。特に、送電コイル14と受電コイル21とのずれを考えた場合、動作ポイントによっては構成部品が大きくストレスを受けることになる。
また、電源回路Kの始動時に、LEDユニット23の負荷電流または負荷電圧を瞬時に立ち上げようとした場合、照明負荷の変動/ばらつき、入力電圧の変動/ばらつき、回路部品の変動(経年劣化、温特等)/ばらつき等があった時に動作ポイントがずれ、過電流・過電圧が、電源回路Kの構成部品にいきなり印加されることがある。特に、送電コイル14と受電コイル21とのずれを考えた場合、動作ポイントも大きくずれるため、構成部品が大きくストレスを受けることになり、この過電流・過電圧が問題になりやすい。
そこで本実施形態では、上述のように、始動時に出力電圧Voを徐々に上昇させるソフトスタート制御を行うので、オーバシュート、過電流・過電圧による電源回路Kの構成部品へのストレスを低減することができる。特に、照明用非接触給電システムに特有の現象である送電コイル14と受電コイル21とのずれを考えた場合に、この効果は大きい。
また、図11(a)に示すソフトスタート時の電圧波形は、変曲点がないので、始動時のオーバシュート、過電流・過電圧をより抑制できる。
また、図11(b)に示すソフトスタート時の電圧波形は、ストレス変化率が一様となり、電圧上昇スピードが略一定となるため、回路の容量成分に流れる充電電流が局部的に増大することを防ぐことができる。
また、図11(c)に示すソフトスタート時の電圧波形は、図11(a)および(b)に示す電圧波形に比べて始動時の消費電力を低くすることができる。
また、図11(d)に示すソフトスタート時の電圧波形は、図11(a)および(b)に示す電圧波形に比べて始動時の消費電力を低くすることができる。さらに、この電圧波形は、図11(c)に示す電圧波形に比べて、電圧が定常状態に達する時に、電圧が急峻に変化することなく、構成部品へのストレスを低減することができる。
また、図11(e)に示すソフトスタート時の電圧波形は、高精度な分解能を必要としないため、安価な回路構成を採用することができる。
また、電源回路KにBuck−Boost回路を用いることによって、受電コイル21の出力状態や、出力電圧Voの指示値に関わらず、より低い出力電圧Voから細かくソフトスタート制御を行うことが可能になり、より効果的になる。
(実施形態6)
図12は、本実施形態の照明用非接触給電システムの回路構成を示す。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
まず、送電ユニットAの制御部15は、交流電源131〜13nの各動作を同期制御する。具体的に、制御部15は、送電コイル141〜14nに印加される交流電圧の位相が互いに同期するように、交流電源131〜13nの各々のスイッチング動作を制御する。
したがって、1つの受電ユニットBが、複数の送電コイル14の間に配置されて、複数の送電コイル14から受電する場合でも、より安定した電力供給が可能になる。なお、送電コイル141〜14nに印加される交流電圧の位相のずれは、最大30度以内に抑えることが望ましい。
また、送電ユニットAの制御部15は、送電コイル141〜14nのうち、受電ユニットBが対向している送電コイル14に接続した交流電源13(交流電源131〜13nを区別しない場合、交流電源13と称す)のみを駆動する。この場合、受電ユニットB(の受電コイル21)が対向設置された送電コイル14を検出する受電検出手段(図示無し)を、送電ユニットAに設ける。さらに、受電ユニットBの制御部24は、電源回路K1をソフトスタートさせる機能(実施形態5参照)を有する。
そして、送電ユニットAの制御部15は、始動時に、受電ユニットBが対向している送電コイル14に接続した交流電源13のみを駆動し、ソフトスタート制御を行う。また、受電ユニットBが取り外されると、制御部15は、この取り外された受電ユニットBに対向する送電コイル14に接続した交流電源13の駆動を停止する。
このソフトスタート制御と交流電圧の位相同期制御とは、互いに独立しており、各制御に対して、それぞれの最適な制御値を設定することができる。したがって、電力供給の安定化と、始動時のストレス低減との両立が可能となる。
また、1つの送電ユニットAに仕様の異なる複数の受電ユニットBが配置された場合、受電ユニットB毎に、各仕様に応じたソフトスタート特性を設定する。したがって、受電ユニットB毎に、電源回路Kの構成部品へのストレスを低減することができる。例えば、負荷電力、負荷電圧の高いオーバシュートしやすい受電ユニットBほど、制御部24は、ソフトスタート時間(出力電圧Voが定常電圧に達するまでに要する時間)を長くする。または、受電コイル21のサイズを変えることで、受電ユニットBの各仕様に合わせた受電量に調整する。例えば、負荷電力が大きい受電ユニットBほど受電コイル21を大きくし、より多くの送電コイル14に対向させて、受電量を大きくする。
また、受電ユニットBの制御部24は、ソフトスタート時間の調整機能を有しており、LEDユニット23の光出力の変化が人の視覚に認識できるように、光出力を上昇させる。すなわち、ソフトスタート制御をフェードイン制御と兼用させて、受電ユニットBの始動時に、LEDユニット23をふわりと優しく点灯させることが可能になる。
さらに、受電ユニットBの制御部24は、ソフトスタート制御時に、予め設定された指示値に基づいてLEDユニット23の負荷電流または負荷電圧を立ち上げる。したがって、光出力の立上りスピードが、コイル位置関係、照明負荷の変動/ばらつき、入力電圧の変動/ばらつき、回路部品の変動(経年劣化、温特等)/ばらつき等によって変化することを抑制できる。つまり、始動時に、LEDユニット23の光出力を常に所望のスピードで立ち上がらせることができるという、照明ならではの効果を得ることができる。
また、受電ユニットBに、実施形態3,4に示す電源回路K2〜K6のいずれを用いても、上記同様の効果を得ることができる。
(実施形態7)
図13は、本実施形態の照明用非接触給電システムの回路構成を示す。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
まず、送電ユニットAは、全ての送電コイル141〜14nを駆動する1つの交流電源13Aを備える。そして、交流電源13Aから送電コイル141〜14nの各々への給電経路には、スイッチS1〜Snがそれぞれ介挿されている。スイッチS1〜Snがオンしている場合、交流電源13Aから送電コイル141〜14nのそれぞれへ交流電力が供給される。一方、スイッチS1〜Snがオフしている場合、交流電源13Aから送電コイル141〜14nへの給電が遮断される。

そして、1つの交流電源13Aが全ての送電コイル141〜14nを駆動するので、送電コイル141〜14nに印加される交流電圧の位相が互いに同期する。したがって、1つの受電ユニットBが、複数の送電コイル14の間に配置されて、複数の送電コイル14から受電する場合でも、より安定した電力供給が可能になる。
また、送電ユニットAの制御部15は、送電コイル141〜14nのうち、受電ユニットBが対向している送電コイル14に接続したスイッチS(スイッチS1〜Snを区別しない場合、スイッチSと称す)のみをオンする。この場合、受電ユニットB(の受電コイル21)が対向設置された送電コイル14を検出する受電検出手段(図示無し)を、送電ユニットAに設ける。さらに、受電ユニットBの制御部24は、電源回路K1をソフトスタートさせる機能(実施形態5参照)を有する。
そして、送電ユニットAの制御部15は、始動時に、受電ユニットBが対向している送電コイル14に接続したスイッチSのみをオンし、ソフトスタート制御を行う。また、受電ユニットBが取り外されると、制御部15は、この取り外された受電ユニットBに対向する送電コイル14に接続したスイッチSをオフする。
このソフトスタート制御と交流電圧の位相同期制御とは、互いに独立しており、各制御に対して、それぞれの最適な制御値を設定することができる。したがって、電力供給の安定化と、始動時のストレス低減との両立が可能となる。
また、受電ユニットBに、実施形態3,4に示す電源回路K2〜K6のいずれを用いても、上記同様の効果を得ることができる。また、他の構成、効果は、実施形態6と同様であり、説明は省略する。
なお、実施形態1乃至7における制御部15は、マイクロコンピュータで構成してもよい。
A 送電ユニット
141〜14n 送電コイル
B 受電ユニット
21 受電コイル
K1 電源回路
23 LEDユニット

Claims (13)

  1. 交流が供給される送電コイルを有する送電ユニットと、
    前記送電コイルが発生する交流磁界による電磁誘導を利用して前記送電ユニットから非接触で受電する受電コイル、前記受電コイルの受電電力を入力されて昇降圧動作を行うことによって照明負荷に所定の電力を出力する電源回路を具備する受電ユニットとを備え
    前記受電ユニットは、前記受電コイルの出力電圧を整流して前記電源回路へ出力する整流部と、前記電源回路の入力または出力のリプル成分を検出するリプル検出部と、このリプル検出部による前記リプル成分の検出結果を前記送電ユニットへ送信する送信部とをさらに具備し、
    前記送電ユニットは、前記送信部から前記検出結果を受信する受信部をさらに具備し、前記リプル成分が多い場合、前記送電コイルに供給する交流の電圧、周波数の少なくとも一方を高くする
    ことを特徴とする照明用非接触給電システム。
  2. 前記電源回路は、Buck−Boost回路、SEPIC回路、CUK回路、ZETA回路のいずれかで構成されることを特徴とする請求項1記載の照明用非接触給電システム。
  3. 前記電源回路は、出力電流を検出し、この出力電流の検出値に基づいて、前記照明負荷に定電流を供給することを特徴とする請求項1または2記載の照明用非接触給電システム。
  4. 前記電源回路は、チョッパ制御が行われるスイッチング素子を具備して、このスイッチング素子に流れる電流のピーク値を検出し、このピーク値の検出結果に基づいて、前記照明負荷に定電流を供給することを特徴とする請求項1または2記載の照明用非接触給電システム。
  5. 前記電源回路は、チョッパ制御が行われるスイッチング素子を具備して、このスイッチング素子に流れる電流の平均値を検出し、この平均値の検出結果に基づいて、前記照明負荷に定電流を供給することを特徴とする請求項1または2記載の照明用非接触給電システム。
  6. 前記受電ユニットは、前記受電コイルの出力電圧を整流して前記電源回路へ出力する整流部を備え、
    前記電源回路は、チョッパ制御が行われるスイッチング素子を備えて、このスイッチング素子のスイッチング周波数を、前記送電コイルに供給される交流の周波数以上に設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の照明用非接触給電システム。
  7. 前記送電ユニットは、自己の外郭に形成した載置面の裏面に対向して複数の前記送電コイルを配列し、
    前記受電ユニットは、前記載置面の表面に載置される
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載の照明用非接触給電システム。
  8. 前記受電ユニットは、前記送電ユニットの外郭に形成した載置面の表面に載置され、
    前記送電ユニットは、前記載置面の裏面に対向して1または複数の前記送電コイルを設けて、前記受電ユニットの位置に対向するように前記送電コイルを移動させる
    ことを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載の照明用非接触給電システム。
  9. 1つの前記送電ユニットから、複数の前記受電ユニットへ電力供給されることを特徴とする請求項1乃至いずれか記載の照明用非接触給電システム。
  10. 複数の前記受電ユニットは、入力電力および出力電力の少なくとも一方の仕様が互いに異なる少なくとも2種類の前記受電ユニットからなることを特徴とする請求項9記載の照明用非接触給電システム。
  11. 前記照明負荷は、LED素子、または有機EL素子であることを特徴とする請求項1乃至10いずれか記載の照明用非接触給電システム。
  12. 交流が供給される送電コイルを有する送電ユニットに対向して配置される照明器具であって、前記送電コイルが発生する交流磁界による電磁誘導を利用して前記送電ユニットから非接触で受電する受電コイル、前記受電コイルの受電電力を入力されて昇降圧動作を行うことによって所定の電力を出力する電源回路を具備する受電ユニットと、前記電源回路から電力を供給される照明負荷とを備え、
    前記受電ユニットは、前記受電コイルの出力電圧を整流して前記電源回路へ出力する整流部と、前記電源回路の入力または出力のリプル成分を検出するリプル検出部と、このリプル検出部による前記リプル成分の検出結果を前記送電ユニットへ送信する送信部とをさらに具備し、
    前記送電ユニットは、前記送信部から前記検出結果を受信する受信部をさらに具備し、前記リプル成分が多い場合、前記送電コイルに供給する交流の電圧、周波数の少なくとも一方を高くする
    ことを特徴とする照明器具
  13. 前記受電ユニットは、前記受電コイルを具備する基部と、この基部に一端を接続したアームと、前記アームの他端に設けられた灯具とで構成され、前記照明負荷は前記灯具に収納されることを特徴とする請求項12記載の照明器具
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