JP2007053861A - 非接触給電装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 高周波交流電源11に接続された1次給電線12と、コア15及びコアに巻き付けられた2次巻線16を含むピックアップ17とで電力トランスTを形成している。さらに、電力トランスTと2次巻線に直列に接続された共振コンデンサ16とで直列共振回路20を形成している。ピックアップ17とこれに接続された整流部19とを含む2つの給電ユニット13が直列に接続されている。定電圧制御部14が、直列に接続された2つの給電ユニット13から出力された電圧を所定の電圧に昇圧して負荷13aに供給する。
【選択図】図2
Description
前記複数の給電ユニット及び前記定電圧制御部が前記軌道に沿って走行する走行体に搭載されていてもよい。これによると、クリーンな環境で走行体に給電することができる。
次に、本実施の形態の変形例について図面を参照しつつ説明する。なお、上述した本実施の形態と実質的に同じものについては同じ符号を付してその説明を省略する。図3は、本実施の形態に係る第1変形例の非接触給電装置の回路構成を示した図である。なお、高周波交流電源11及び1次給電線12は省略している。図3に示すように、非接触給電装置101が4つの給電ユニット13を有しており、これら4つの給電ユニット13が、直列に接続された2つの給電ユニット13からなる給電ユニット群113を形成しており、これら給電ユニット群113同士が並列に定電圧制御部14に接続されている。なお、給電ユニット群113の数は2以上であってもよいし、3以上の給電ユニット13を直列に接続して給電ユニット群を形成してもよい。
図4は、本実施の形態に係る第2変形例の回路構成を示した図である。図4に示すように、定電圧制御部214は、コイル214L、ダイオード214D、コンデンサ14C、スイッチング素子214Q、PWM制御回路214a、+端子及びGND端子を有する降圧チョッパ回路である。スイッチング素子214Qが給電ユニット13における整流部19の+電位出力と接続されている。コイル214Lがスイッチング素子214Qと+端子とに接続されている。コンデンサ14Cが+端子とGND端子とに接続されている。ダイオード214Dがスイッチング素子214Q及びコイル214LとGND端子とに接続されている。コイル214L、ダイオード214D及びコンデンサ14Cが、整流部19から出力された電圧波形のリップルを除去するフィルタを形成している。また、スイッチング素子214QがON、OFFされることによって、OFF時に+端子に向かって流れる電流が遮断され、+端子から出力される電圧が降圧される。PWM制御回路214aは、+端子及びGND端子から出力される電圧が所定の電圧になるように、スイッチング素子214QのON、OFFタイミングをPWM制御するものである。また、PWM制御回路214aは、スイッチング素子214Qの動作周波数が、1次給電線12に流れる電流の周波数の倍以上になるようにスイッチング素子214Qを制御する。
図5は、本実施の形態に係る第3変形例の回路構成を示した図である。図5に示すように、定電圧制御部314は、コイル314L、ダイオード314D、コンデンサ14C、スイッチング素子314Q、PWM制御回路314a、電圧検知部314b、+端子及びGND端子を有する昇降圧チョッパ回路である。スイッチング素子314Qが給電ユニット13における整流部19の+電位出力と接続されている。ダイオード314Dがスイッチング素子314QとGND端子とに接続されている。コンデンサ14Cが+端子とGND端子とに接続されている。コイル314Lがスイッチング素子314Q及びダイオード314Dと+端子とに接続されている。コイル314L、ダイオード314D及びコンデンサ14Cが、整流部19から出力された電圧波形のリップルを除去するフィルタを形成している。また、スイッチング素子314QがON、OFFされることによって、+端子及びGND端子から出力される電圧が昇圧又は降圧される。電圧検知部314bは、2つの給電ユニット13から出力される電圧を検知するものである。PWM制御回路314aは、電圧検知部314bの検知結果に基づいて、+端子及びGND端子から出力される電圧が所定の電圧になるように、スイッチング素子314QのON、OFFタイミングをPWM制御するものである。また、PWM制御回路314aは、スイッチング素子314Qの動作周波数が、1次給電線12に流れる電流の周波数の倍以上になるようにスイッチング素子314Qを制御する。
図6は、本実施の形態に係る第4変形例の回路構成を示した図である。なお、図6においては、給電ユニット413のみが示されている。図6に示すように、整流部419は、共振コンデンサ18Cに接続されたダイオード419D及び平滑コンデンサ19Cで形成された半波整流回路である。ピックアップ17からの電流が、ダイオード419Dで半波整流された後に平滑コンデンサ19Cで平滑されて出力される。これによると、簡単な構成で2次巻線16に流れる電流を半波整流することができる。
図7及び図8は、本実施の形態に係る第5変形例の回路構成を示した図である。なお、図7及び図8においては、給電ユニット513、613のみが示されている。図7に示すように、整流部519は、2つのダイオード519D及び2つのコンデンサ519Cで形成された倍電圧整流回路である。整流部519は、ピックアップ17からの電流を整流しつつ電圧を倍にすることができる。なお、図8に示すように、整流部619は、複数のダイオード619D及び複数のコンデンサ619Cで形成されたコッククロフト型昇圧回路となっていてもよい。コッククロフト型昇圧回路を有する整流部619は、ピックアップ17からの電流を整流しつつ電圧を複数倍にすることができる。これらによると、給電ユニット513、613に供給された電圧を昇圧しつつ整流することができるため、定電圧制御部14に流れる電流の値をさらに小さくすることができる。
2 軌道
3 走行体
11 高周波交流電源
12 1次給電線
13 給電ユニット
14 定電圧制御部
14L コイル
14D ダイオード
14C コンデンサ
14Q スイッチング素子
14a 制御回路
15 コア
15a 突出部
16 2次巻線
17 ピックアップ
18 共振コンデンサ
19 整流部
19D ダイオード
19C 平滑コンデンサ
20 直列共振回路
25 平滑コンデンサ
50 搬送システム
T 電力トランス
Claims (11)
- 交流電源と、
前記交流電源から電力が供給される1次給電線と磁気結合することによって2次巻線に電流が流れる電力トランス、前記2次巻線に直列に接続されていると共に前記電力トランスとの間で前記1次給電線に流れる電流の周波数とほぼ一致した共振周波数を有する直列共振回路を形成するコンデンサ、及び、前記2次巻線に流れる電流を交流から直流に整流する整流部を有している複数の給電ユニットと、
前記複数の給電ユニットから出力された電力が所定の電圧になるように制御する定電圧制御部とを備えており、
少なくとも2つの前記給電ユニットが直列に接続されていることを特徴とする非接触給電装置。 - 同数の前記給電ユニットが直列に接続された複数の給電ユニット群が形成されており、
前記複数の給電ユニット群が並列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の非接触給電装置。 - 前記定電圧制御部が、前記複数の給電ユニットから出力された電圧をスイッチング動作によって前記所定の電圧まで昇圧する昇圧チョッパ回路を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触給電装置。
- 前記定電圧制御部が、前記複数の給電ユニットから出力された電圧をスイッチング動作によって前記所定の電圧まで降圧する降圧チョッパ回路を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触給電装置。
- 前記定電圧制御部が、前記複数の給電ユニットから出力された電圧をスイッチング動作によって前記所定の電圧まで昇圧又は降圧する昇降圧チョッパ回路を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触給電装置。
- 前記スイッチング動作の動作周波数が、前記1次給電線に流れる電流の周波数の少なくとも倍以上であることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の非接触給電装置。
- 前記定電圧制御部が、前記定電圧制御部から出力された電圧、又は、前記複数の給電ユニットから出力された電圧を検知する電圧検知部をさらに有しており、前記電圧検知部の検知結果に基づいて電圧を制御することを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の非接触給電装置。
- 前記定電圧制御部が、PWM(Pulse Wide Modulation)によってスイッチング動作を制御することを特徴とする請求項3〜7のいずれかに記載の非接触給電装置。
- 前記整流部が、全波整流回路又は半波整流回路を含んでいることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の非接触給電装置。
- 前記整流部が、倍電圧整流回路又はコッククロフト昇圧回路を含んでいることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の非接触給電装置。
- 前記1次給電線が軌道に沿って配置されており、
前記複数の給電ユニット及び前記定電圧制御部が前記軌道に沿って走行する走行体に搭載されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の非接触給電装置。
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