JP2007053861A - 非接触給電装置 - Google Patents

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Yoshito Ota
善土 太田
Mitsuyoshi Kuroda
光義 黒田
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Abstract

【課題】 小型化を図ると共にスイッチング速度の低下を抑制する。
【解決手段】 高周波交流電源11に接続された1次給電線12と、コア15及びコアに巻き付けられた2次巻線16を含むピックアップ17とで電力トランスTを形成している。さらに、電力トランスTと2次巻線に直列に接続された共振コンデンサ16とで直列共振回路20を形成している。ピックアップ17とこれに接続された整流部19とを含む2つの給電ユニット13が直列に接続されている。定電圧制御部14が、直列に接続された2つの給電ユニット13から出力された電圧を所定の電圧に昇圧して負荷13aに供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、非接触で電力を供給する非接触給電装置に関する。
軌道に沿って走行する搬送装置(走行体)に被搬送物を搬送させる搬送システムがある。搬送装置には走行するためのモータやモータを制御する制御装置などが搭載されている。この搬送装置に電力を給電するものとして、高周波交流電源に接続された1次給電線と2次巻線とを磁気結合させることによって2次巻線に誘導起電力を発生させる給電トランス(電力トランス)を有する非接触給電装置が知られている(特許文献1参照)。この非接触給電装置においては、給電トランスと2次巻線に直列に接続されたコンデンサとによって直列共振回路が形成されている。この直列共振回路は、高周波交流電源により1次給電線に供給される高周波電流の周波数で共振するように設計されている。これにより、2次巻線に対する給電効率が最大となっている。そして、2次巻線に流れた電流は、整流回路によって交流から直流に変換される。整流回路によって直流に変換された電流は、定電圧回路(定電圧制御部)によって所定の電圧の電力としてモータなどの負荷に供給される。
例えば、上述の搬送システムに非接触給電装置を適用した場合、1次給電線を軌道に沿って配置し、給電トランスのコアと2次巻線からなるピックアップを搬送装置に搭載することによって、搬送装置に非接触で電力を供給することができる。このように、非接触給電装置は非接触で給電可能となっているため、給電時に粉塵が発生しにくく、クリーンルーム内の搬送システムなどに好適である。
特開2002−354711号公報(図1)
上述の非接触給電装置においては、必要な電力を確保するため、電力トランスとこれに接続される整流回路とで形成される給電ユニットを複数備え、これら複数の給電ユニットを定電圧回路に対して並列に接続することがある。さらに、非接触給電装置においては、給電ユニットから給電される電圧が負荷に供給されるべき電圧と比較して小さくなることが多い。例えば、上述の搬送システムにおいては、モータを駆動するために必要な電圧が300V程度であるのに対して、給電ユニットから給電される電圧は50V程度である。したがって、給電ユニットからの電力を並列で負荷に供給する場合には、定電圧回路によって50Vの電圧を300Vに昇圧する必要がある。しかしながら、定電圧回路においては、50Vの電圧を300Vに昇圧するときに、50Vの電圧で所定の電力を確保するために非常に高い電流が流れることになる。具体的には、負荷において600Wの電力が必要な場合には、50Vの電圧で12Aの電流が定電圧回路に流れることになる。
このように、定電圧回路に大きな電流が流れる場合には、定電圧回路に使用される部品を定格電流値の高いものにする必要がある。定格電流値の高い部品は、物理的なサイズが大きくなるばかりか損失により発熱量も大きくなるため、定電圧回路を含む非接触給電装置全体が大型化する。また、定電圧回路で使用されることが多い昇圧チョッパ回路などのスイッチング素子の動作速度が低下するため、定電圧回路のスイッチング速度が低下する。したがって、定電圧回路のスイッチング速度を下げざるを得ない。給電線に流れる電流の周波数に比べ、スイッチング速度が同等又はそれ以下となると、スイッチのON/OFFにより高周波交流電源からみた定電圧回路のインピーダンスが変動することになり、電力の供給効率が低下し易くなる。
そこで、本発明の主たる目的は、小型化を図ることができると共に交流電源からみた定電圧回路のインピーダンス変動が少ない非接触給電装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の非接触給電装置は、交流電源と、前記交流電源から電力が供給される1次給電線と磁気結合することによって2次巻線に電流が流れる電力トランス、前記2次巻線に直列に接続されていると共に前記電力トランスとの間で前記1次給電線に流れる電流の周波数とほぼ一致した共振周波数を有する直列共振回路を形成するコンデンサ、及び、前記2次巻線に流れる電流を交流から直流に整流する整流部を有している複数の給電ユニットを備えている。さらに、前記複数の給電ユニットから出力された電力が所定の電圧になるように制御する定電圧制御部を備えている。そして、少なくとも2つの前記給電ユニットが直列に接続されている。
本発明によると、給電ユニットが直列に接続されているため、各給電ユニットが並列に接続されている場合よりも、定電圧制御部に対する出力電圧が高くなり、定電圧制御部に流れる電流の値が小さくなる。このため、定電圧制御部に定格電流値の小さい部品を使用することができる。これにより、定電圧制御部の小型化を図ることができると共にスイッチング速度を早くすることができる。定電圧制御部のスイッチング速度が早くなると、1次側から見た2次側のインピーダンス変動が少なくなるため、交流電源の出力が安定する。さらに、給電ユニットが定電圧制御部に対して直列に接続されることにより、各給電ユニットの出力電圧に差が生じた場合であっても、各給電ユニットから定電圧制御部に対して効率よく電力を供給することができる。
本発明においては、同数の前記給電ユニットが直列に接続された複数の給電ユニット群が形成されており、前記複数の給電ユニット群が並列に接続されていてもよい。これによると、給電ユニットの数を増やすことによって負荷に供給する電力を大きくすることができる。また、各給電ユニット群から定電圧制御部に出力される電圧が同程度になるため、各給電ユニット群からの電力が定電圧制御部を介して所定の電圧で効率よく負荷に供給することができる。
また、本発明においては、前記定電圧制御部が、前記複数の給電ユニットから出力された電圧をスイッチング動作によって前記所定の電圧まで昇圧する昇圧チョッパ回路を含んでいてもよい。これによると、各給電ユニットから出力される電圧が低い場合であっても、簡単な回路構成で複数の給電ユニットから出力された電力を所定の電圧にすることができる。
または、本発明においては、前記定電圧制御部が、前記複数の給電ユニットから出力された電圧をスイッチング動作によって前記所定の電圧まで降圧する降圧チョッパ回路を含んでいてもよい。これによると、直列接続された給電ユニットから出力される電圧が高い場合であっても、簡単な回路構成で複数の給電ユニットから出力される電力を所定の電圧にすることができる。
或いは、本発明においては、前記定電圧制御部が、前記複数の給電ユニットから出力された電圧をスイッチング動作によって前記所定の電圧まで昇圧又は降圧する昇降圧チョッパ回路を含んでいてもよい。これによると、複数の給電ユニットから出力される電圧が変化する場合であっても、複数の給電ユニットから出力された電力を所定の電圧にすることができる。
また、本発明においては、前記スイッチング動作の動作周波数が、前記1次給電線に流れる電流の周波数の少なくとも倍以上であることが好ましい。これによると、1次給電線に流れる電流の周波数よりもスイッチング動作の動作周波数が高くなるため、1次側から見た2次側のインピーダンスの変化を確実に小さくすることができる。
加えて、本発明においては、前記定電圧制御部が、前記定電圧制御部から出力された電圧、又は、前記複数の給電ユニットからの出力された電圧を検知する電圧検知部をさらに有しており、前記電圧検知部の検知結果に基づいて電圧を制御することがより好ましい。これによると、各給電ユニットから出力される電圧が不規則に変化する場合であっても、複数の給電ユニットから出力される電力を確実に所定の電圧にすることができる。
さらに、本発明においては、前記定電圧制御部が、PWM(Pulse Wide Modulation)によってスイッチング動作を制御することがより一層好ましい。これによると、スイッチング周波数が固定されるため、例えば、上述したように1次給電線に流れる電流の周波数の少なくとも倍以上で継続してスイッチングすることができる。また、リップル周波数が安定するため、リップルを容易に除去することができる。
加えて、本発明においては、前記整流部が、全波整流回路又は半波整流回路を含んでいることが好ましい。これによると、簡単な回路構成で2次巻線に流れる電流を整流することができる。
また、本発明においては、前記整流部が、倍電圧整流回路又はコッククロフト昇圧回路を含んでいてもよい。これによると、給電ユニットにおいて供給された電力を昇圧しつつ整流することができるため、定電圧制御部に流れる電流の値をさらに小さくすることができる。
さらに、本発明においては、前記1次給電線が軌道に沿って配置されており、
前記複数の給電ユニット及び前記定電圧制御部が前記軌道に沿って走行する走行体に搭載されていてもよい。これによると、クリーンな環境で走行体に給電することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本実施の形態は、半導体製造工場などにおけるクリーンルーム内において、半導体ウェハなどの被搬送物を搬送する搬送システムに本発明を適用した一例である。図1は、搬送システムの外観斜視図である。図1に示すように、搬送システム50は、軌道2、被搬送物を搬送する走行体3、走行体3に非接触で電力を供給する非接触給電装置1とを有している。軌道2は、クリーンルーム内において図示しない被搬送物の搬送元及び搬送先の装置の間を結ぶように敷設されている。走行体3は、軌道2に沿って走行可能となっており、走行するためのモータ及びモータを制御する制御装置などが搭載されている。
次に、非接触給電装置1について、さらに図2を参照しつつ説明する。図2は、非接触給電装置1の回路構成を示した図である。図1及び図2に示すように、非接触給電装置1は、高周波交流電源11と、1次給電線12と、2つの給電ユニット13、2つの給電ユニット13から出力された電力が所定の電圧になるように制御する定電圧制御部14とを有している。これら2つ給電ユニット13が直列に接続された状態で定電圧制御部14に接続されている。また、直列に接続された2つの給電ユニットの両端に平滑コンデンサ25Cが接続されている。平滑コンデンサ25Cによって、直列に接続された2つ給電ユニット13から出力された電圧が平滑される。定電圧制御部14によって所定の電圧に制御された電力が、図示しないモータなどの負荷3aに供給される。高周波交流電源11は、高周波(本実施の形態においては10kHz)の正弦波電流を出力するものである。1次給電線12は、その両端が高周波交流電源11に接続されたループ状の給電線であり、高周波交流電源11から高周波の正弦波電流電力が供給される。また、1次給電線12は軌道2の側面に設けられたステー1aに支持されることによって、軌道2の側面に沿って配置されている。2つの給電ユニット13及び定電圧制御部14は走行体3に搭載されている。
各給電ユニット13は、一方に3つの突出部15aが形成されたE形状を有する磁性体のコア15及び中央の突出部15aに巻き付けられた2次巻線16を含むピックアップ17と、ピックアップ17の2次巻線16に直列に接続された共振コンデンサ18Cと、2次巻線に流れる電流を交流から直流に整流する整流部19とを有している。このとき、1次給電線12がコア15の突出部15a同士の間を通過するように配置されている。また、1次給電線12とピックアップ17とが接触しないようになっている。そして、1次給電線12とピックアップ17との位置関係が維持されるように、走行体3が軌道2に沿って走行可能となっている(矢印参照)。
また、1次給電線12とピックアップ17とで電力トランスTが形成されている。そして、電力トランスTと共振コンデンサ18Cとで直列共振回路20が形成されている。直列共振回路20においては、高周波交流電源11から出力される正弦波電流の周波数、つまり、1次給電線12に流れる電流の周波数と直列共振回路20の共振周波数とが一致するように、電力トランスTが設計されていると共に共振コンデンサ18Cの値が決定されている。
整流部19は、ピックアップ17の各出力端からの電流が一方向(図2におけるGND端子から+端子に向かう方向)にのみ流れるように配置された4つのダイオード19D及び4つのダイオード19Dに対して並列に接続された平滑コンデンサ19Cで形成された全波整流回路である。つまり、ピックアップ17の各出力端からの電流が、4つのダイオード19Dで全波整流された後に平滑コンデンサ19Cで平滑されて定電圧制御部14に出力される。
次に、定電圧制御部14について詳細に説明する。定電圧制御部14は、コイル(インダクタ)14L、ダイオード14D、コンデンサ14C、スイッチング素子14Q、PWM制御回路14a、+端子及びGND端子を有する昇圧チョッパ回路である。コイル14Lが給電ユニット13における整流部19の+電位出力と接続されている。ダイオード14Dがコイル14Lと+端子とに接続されている。コンデンサ14Cが+端子とGND端子とに接続されている。スイッチング素子14Qがコイル14L及びダイオード14DとGND端子とに接続されている。コイル14L、ダイオード14D及びコンデンサ14Cが、整流部19から出力された電圧波形のリップルを除去するフィルタを形成している。また、スイッチング素子14QがON、OFFされることによって、ON時にコイル14Lに蓄えられたエネルギーが、OFF時に+端子に向かって流れて+端子及びGND端子から出力される電圧まで昇圧される。PWM制御回路14aは、+端子及びGND端子から出力される電圧が所定の電圧になるように、スイッチング素子14QのON、OFFタイミングをPWM制御するものである。ここで、PWM制御とはON、OFF指令パルスの周波数を一定にしつつパルス幅を制御する制御方法である。また、PWM制御回路14aは、スイッチング素子14Qの動作周波数が、1次給電線12に流れる電流の周波数(10kHz)の倍以上、つまり、20kHz以上になるようにスイッチング素子14Qを制御する。
このように、PWM制御回路14aがスイッチング素子14QのON、OFFタイミングを制御することによって、給電ユニット13から出力された電圧が所定の電圧まで昇圧されて負荷3aに供給される。上述したように、2つの給電ユニット13が直列に接続されているため、定電圧制御部14には、各給電ユニット13から出力された電圧が足し合わされた電圧が入力される。具体的には、各給電ユニット13から出力される電圧が50Vの場合、定電圧制御部14には50V+50V=100Vの電圧が入力される。そして、走行体3に300Vの電圧電源を供給する必要がある場合には、定電圧制御部14が、100Vの入力電圧を300Vまで昇圧する。このとき、走行体3に必要な電力が最大600Wであるとすると、定電圧制御部14には、600w/100V=6Aの電流が流れることになる。したがって、定電圧制御部14には、最大6Aの電流を流すことができる部品が使用されることになる。
以上説明した本実施の形態によると、2つの給電ユニット13が直列に接続されているため、各給電ユニット13が並列に接続されている場合よりも、定電圧制御部14に出力される電圧が高くなり、定電圧制御部14に流れる電流の値が小さくなる。このため、定電圧制御部14に定格電流値の小さい部品を使用することができる。これにより、定電圧制御部14の小型化を図ることができると共にスイッチング素子14Qのスイッチング速度を早くすることができる。定電圧制御部14のスイッチング速度が早くなると、高周波交流電源11から見た2次側のインピーダンスの変化が小さくなるため、高周波交流電源11の出力が安定する。
また、2つの給電ユニット13が直列に接続されているため、給電ユニット13から出力される電圧同士に差が生じた場合であっても、2つの給電ユニット13から定電圧制御部14に対して効率よく電力を供給することができる。つまり、軌道2そのものが湾曲していたり、1次給電線12の取り付け精度が悪くなっていたりすると、その領域を走行体3が通過するときに、ピックアップ17と1次給電線12との位置関係が変化し電ユニット13に対する電力の供給効率が著しく低下することがある。この場合、一方の給電ユニット13からは所定の電力が出力されるが、他方の給電ユニット13からは所定以下の電力しか出力されないということが起こりうる。このとき、給電ユニット13が並列に接続されていると、所定の電力を出力している給電ユニット13からの電力のみが有効電力として供給可能となり、他方の給電ユニット13からの電力が無効電力となってしまう。この点、上述したように、2つの給電ユニット13が直列に接続されていると、各給電ユニット13の出力電圧に差が生じた場合であっても、各給電ユニット13から出力された電力の全てを定電圧制御部14に入力することができる。したがって、電力の供給効率がよい。
さらに、整流部19がダイオード19D及び平滑コンデンサ19Cで形成された全波整流回路となっているため、簡単な回路構成でピックアップ17からの電流を直流に整流することができる。
加えて、定電圧制御部14においては、PWM制御回路14aがスイッチング素子14QのON、OFFタイミングをPWM制御するため、定電圧制御部14から出力される電力のリップル周波数が安定する。したがって、リップルを容易に除去することができる。また、PWM制御回路14aは、スイッチング素子14Qの動作周波数が、1次給電線12に流れる電流の周波数の倍以上になるようにスイッチング素子14Qを制御するため、高周波交流電源11から見た2次側のインピーダンスの変化を確実に小さくすることができる。
<第1変形例>
次に、本実施の形態の変形例について図面を参照しつつ説明する。なお、上述した本実施の形態と実質的に同じものについては同じ符号を付してその説明を省略する。図3は、本実施の形態に係る第1変形例の非接触給電装置の回路構成を示した図である。なお、高周波交流電源11及び1次給電線12は省略している。図3に示すように、非接触給電装置101が4つの給電ユニット13を有しており、これら4つの給電ユニット13が、直列に接続された2つの給電ユニット13からなる給電ユニット群113を形成しており、これら給電ユニット群113同士が並列に定電圧制御部14に接続されている。なお、給電ユニット群113の数は2以上であってもよいし、3以上の給電ユニット13を直列に接続して給電ユニット群を形成してもよい。
これによると、給電ユニット13の数を増やすことによって負荷3aに供給する電力を大きくすることができる。また、各給電ユニット群113から定電圧制御部14に出力される電圧が同程度になるため、給電ユニット群113からの電力を、定電圧制御部14を介して効率よく負荷3aに供給することができる。
<第2変形例>
図4は、本実施の形態に係る第2変形例の回路構成を示した図である。図4に示すように、定電圧制御部214は、コイル214L、ダイオード214D、コンデンサ14C、スイッチング素子214Q、PWM制御回路214a、+端子及びGND端子を有する降圧チョッパ回路である。スイッチング素子214Qが給電ユニット13における整流部19の+電位出力と接続されている。コイル214Lがスイッチング素子214Qと+端子とに接続されている。コンデンサ14Cが+端子とGND端子とに接続されている。ダイオード214Dがスイッチング素子214Q及びコイル214LとGND端子とに接続されている。コイル214L、ダイオード214D及びコンデンサ14Cが、整流部19から出力された電圧波形のリップルを除去するフィルタを形成している。また、スイッチング素子214QがON、OFFされることによって、OFF時に+端子に向かって流れる電流が遮断され、+端子から出力される電圧が降圧される。PWM制御回路214aは、+端子及びGND端子から出力される電圧が所定の電圧になるように、スイッチング素子214QのON、OFFタイミングをPWM制御するものである。また、PWM制御回路214aは、スイッチング素子214Qの動作周波数が、1次給電線12に流れる電流の周波数の倍以上になるようにスイッチング素子214Qを制御する。
これによると、2つの給電ユニット13が直列に接続されることによって、2つの給電ユニット13から出力される電圧が、負荷に供給すべき電圧より高い場合であっても、簡単な回路構成で2つの給電ユニット13から出力される電圧を所定の電圧にすることができる。このとき、定電圧制御部214においては、PWM制御回路214aがスイッチング素子214QのON、OFFタイミングをPWM制御するため、定電圧制御部214から出力される電力のリップル周波数が安定する。また、PWM制御回路214aは、スイッチング素子214Qの動作周波数が、1次給電線12に流れる電流の周波数の倍以上になるようにスイッチング素子214Qを制御するため、高周波交流電源11から見た2次側のインピーダンスの変化を確実に小さくすることができる。
<第3変形例>
図5は、本実施の形態に係る第3変形例の回路構成を示した図である。図5に示すように、定電圧制御部314は、コイル314L、ダイオード314D、コンデンサ14C、スイッチング素子314Q、PWM制御回路314a、電圧検知部314b、+端子及びGND端子を有する昇降圧チョッパ回路である。スイッチング素子314Qが給電ユニット13における整流部19の+電位出力と接続されている。ダイオード314Dがスイッチング素子314QとGND端子とに接続されている。コンデンサ14Cが+端子とGND端子とに接続されている。コイル314Lがスイッチング素子314Q及びダイオード314Dと+端子とに接続されている。コイル314L、ダイオード314D及びコンデンサ14Cが、整流部19から出力された電圧波形のリップルを除去するフィルタを形成している。また、スイッチング素子314QがON、OFFされることによって、+端子及びGND端子から出力される電圧が昇圧又は降圧される。電圧検知部314bは、2つの給電ユニット13から出力される電圧を検知するものである。PWM制御回路314aは、電圧検知部314bの検知結果に基づいて、+端子及びGND端子から出力される電圧が所定の電圧になるように、スイッチング素子314QのON、OFFタイミングをPWM制御するものである。また、PWM制御回路314aは、スイッチング素子314Qの動作周波数が、1次給電線12に流れる電流の周波数の倍以上になるようにスイッチング素子314Qを制御する。
これによると、PWM制御回路314aが、電圧検知部314bが検知した電圧に基づいてスイッチング素子314Q制御するため、給電ユニット13から出力される電圧が不規則に変動する場合であっても、簡単な回路構成で2つの給電ユニット13から出力される電圧を所定の電圧にすることができる。このとき、定電圧制御部314においては、PWM制御回路314aがスイッチング素子314QのON、OFFタイミングをPWM制御するため、定電圧制御部314から出力される電力のリップル周波数が安定する。また、PWM制御回路314aは、スイッチング素子114Qの動作周波数が、1次給電線12に流れる電流の周波数の倍以上になるようにスイッチング素子314Qを制御するため、高周波交流電源11から見た2次側のインピーダンスの変化を確実に小さくすることができる。
なお、本変形例においては、定電圧制御部314が電圧検知部314bを有し、PWM制御回路314aが電圧検知部314bの検知結果に基づいてスイッチング素子314Qを制御する構成であるが、定電圧制御部314が電圧検知部314bを有さない構成であってもよい。このとき、昇圧及び降圧するタイミングが予測可能となっており、PWM制御回路が、予測したタイミングに基づいてスイッチング素子314Q制御する構成であることが好ましい。
さらに、本変形例においては、電圧検知部314bが2つの給電ユニット13から出力される電圧を検知する構成であるが、電圧検知部が定電圧制御部から出力される電圧を検知し、PWM制御回路が電圧検知部の検知結果に基づいてスイッチング素子を制御する構成であってもよい。これによると、定電圧制御部から出力される電圧を確実に所定の電圧にすることができる。
<第4変形例>
図6は、本実施の形態に係る第4変形例の回路構成を示した図である。なお、図6においては、給電ユニット413のみが示されている。図6に示すように、整流部419は、共振コンデンサ18Cに接続されたダイオード419D及び平滑コンデンサ19Cで形成された半波整流回路である。ピックアップ17からの電流が、ダイオード419Dで半波整流された後に平滑コンデンサ19Cで平滑されて出力される。これによると、簡単な構成で2次巻線16に流れる電流を半波整流することができる。
<第5変形例>
図7及び図8は、本実施の形態に係る第5変形例の回路構成を示した図である。なお、図7及び図8においては、給電ユニット513、613のみが示されている。図7に示すように、整流部519は、2つのダイオード519D及び2つのコンデンサ519Cで形成された倍電圧整流回路である。整流部519は、ピックアップ17からの電流を整流しつつ電圧を倍にすることができる。なお、図8に示すように、整流部619は、複数のダイオード619D及び複数のコンデンサ619Cで形成されたコッククロフト型昇圧回路となっていてもよい。コッククロフト型昇圧回路を有する整流部619は、ピックアップ17からの電流を整流しつつ電圧を複数倍にすることができる。これらによると、給電ユニット513、613に供給された電圧を昇圧しつつ整流することができるため、定電圧制御部14に流れる電流の値をさらに小さくすることができる。
以上、本発明の好適な一実施の形態について説明したが、本発明はその趣旨を超えない範囲において変更が可能である。即ち、上述の実施の形態においては、2つの給電ユニット13が直列に接続される構成であるが、少なくとも2つの給電ユニットが直列に接続されていれば給電ユニットの数や給電ユニットの接続状態は限定されるものではない。
また、上述の実施の形態においては、ピックアップ17がE形状を有する磁性体のコア15を含む構成であるが、ピックアップが他の形状及び材質を有するコアを含む構成であってもよい。
さらに、上述の実施の形態においては、整流部が全波整流回路、半波整流回路、倍電圧整流回路及びコッククロフト型昇圧回路のいずれかを含む構成となっているが、整流部が他の整流回路を含む構成であってもよい。
加えて、上述の実施の形態においては、定電圧制御部14が昇圧チョッパ回路となっており、定電圧制御部117が降圧チョッパ回路となっており、定電圧制御部214が昇降圧チョッパ回路となっている構成であるが、供給された電力を定電圧で出力可能であれば、定電圧制御部が他の定電圧回路となっていてもよい。
また、上述の実施の形態においては、定電圧制御部14、214、314において、PWM制御回路14a、214a、314aが、スイッチング素子14Q、214Q、314Qの動作周波数が1次給電線12に流れる電流の周波数の倍以上になるようにスイッチング素子14Q、214Q、314QをPWM制御する構成であるが、PWM制御回路が、スイッチング素子の動作周波数が1次給電線12に流れる電流の周波数の倍未満になるようにスイッチング素子を制御する構成であってもよい。また、スイッチング素子が、パルス周波数制御される構成であってもよい。
上述の実施の形態は、クリーンルーム内などにおいて走行体3が軌道2に沿って走行する搬送システムに本発明を適用した一例を示したものであるが、他の搬送システムや装置にも適用可能である。
本発明に係る実施の形態である搬送システムの外観斜視図である。 図1に示す非接触給電装置の回路構成を示した図である。 第1変形例の非接触給電装置の回路構成を示した図である。 第2変形例の非接触給電装置の回路構成を示した図である。 第3変形例の非接触給電装置の回路構成を示した図である。 第4変形例の非接触給電装置における整流部の回路構成を示した図である。 第5変形例の非接触給電装置における整流部の回路構成を示した図である。 第5変形例のさらなる変形例の非接触給電装置における整流部の回路構成を示した図である。
符号の説明
1 非接触給電装置
2 軌道
3 走行体
11 高周波交流電源
12 1次給電線
13 給電ユニット
14 定電圧制御部
14L コイル
14D ダイオード
14C コンデンサ
14Q スイッチング素子
14a 制御回路
15 コア
15a 突出部
16 2次巻線
17 ピックアップ
18 共振コンデンサ
19 整流部
19D ダイオード
19C 平滑コンデンサ
20 直列共振回路
25 平滑コンデンサ
50 搬送システム
T 電力トランス

Claims (11)

  1. 交流電源と、
    前記交流電源から電力が供給される1次給電線と磁気結合することによって2次巻線に電流が流れる電力トランス、前記2次巻線に直列に接続されていると共に前記電力トランスとの間で前記1次給電線に流れる電流の周波数とほぼ一致した共振周波数を有する直列共振回路を形成するコンデンサ、及び、前記2次巻線に流れる電流を交流から直流に整流する整流部を有している複数の給電ユニットと、
    前記複数の給電ユニットから出力された電力が所定の電圧になるように制御する定電圧制御部とを備えており、
    少なくとも2つの前記給電ユニットが直列に接続されていることを特徴とする非接触給電装置。
  2. 同数の前記給電ユニットが直列に接続された複数の給電ユニット群が形成されており、
    前記複数の給電ユニット群が並列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の非接触給電装置。
  3. 前記定電圧制御部が、前記複数の給電ユニットから出力された電圧をスイッチング動作によって前記所定の電圧まで昇圧する昇圧チョッパ回路を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触給電装置。
  4. 前記定電圧制御部が、前記複数の給電ユニットから出力された電圧をスイッチング動作によって前記所定の電圧まで降圧する降圧チョッパ回路を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触給電装置。
  5. 前記定電圧制御部が、前記複数の給電ユニットから出力された電圧をスイッチング動作によって前記所定の電圧まで昇圧又は降圧する昇降圧チョッパ回路を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触給電装置。
  6. 前記スイッチング動作の動作周波数が、前記1次給電線に流れる電流の周波数の少なくとも倍以上であることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の非接触給電装置。
  7. 前記定電圧制御部が、前記定電圧制御部から出力された電圧、又は、前記複数の給電ユニットから出力された電圧を検知する電圧検知部をさらに有しており、前記電圧検知部の検知結果に基づいて電圧を制御することを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の非接触給電装置。
  8. 前記定電圧制御部が、PWM(Pulse Wide Modulation)によってスイッチング動作を制御することを特徴とする請求項3〜7のいずれかに記載の非接触給電装置。
  9. 前記整流部が、全波整流回路又は半波整流回路を含んでいることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の非接触給電装置。
  10. 前記整流部が、倍電圧整流回路又はコッククロフト昇圧回路を含んでいることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の非接触給電装置。
  11. 前記1次給電線が軌道に沿って配置されており、
    前記複数の給電ユニット及び前記定電圧制御部が前記軌道に沿って走行する走行体に搭載されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の非接触給電装置。
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