JP6020272B2 - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置及び通信方法に関する。
近年、マルチメディア化等に応じて伝送されるデータ量の増大に伴い、通信速度の速いパケット通信方式の開発が進められている。その一例として、通信規格である3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Radio Access Network Long Term Evolution)に対応する方式を挙げることができる。
そして、現在では、複数の通信ネットワークが存在している。このため、複数の通信ネットワークにそれぞれ対応する複数の通信方式を用いて通信可能に構成されたマルチ通信装置が提供されている。複数の通信方式としては、例えば、上述のLTE方式や3G(3rd Generation)方式等を挙げることができる。
マルチ通信装置には、例えばCCPU(Communication Central Processing Unit)等の通信プロセッサと、ACPU(Application Central Processing Unit)等のアプリケーションプロセッサという複数のプロセッサを備えるものがある。複数のプロセッサを有するマルチ通信装置では、第1の通信方式から第2の通信方式へ切り替える場合、まず、通信プロセッサが、第1の通信方式に対応する第1の通信ベアラから第2の通信方式に対応する第2の通信ベアラに、通信ベアラを張り替える。そして、通信プロセッサは、通知チャネルを用いて、張り替えた第2の通信ベアラに関する情報をアプリケーションプロセッサへ通知する。そして、アプリケーションプロセッサは、通信プロセッサから通知された情報を用いて、第1の通信ベアラに対応する第1のコネクションから第2の通信ベアラに対応する第2のコネクションに、プロセッサ間のコネクションを張り替える。これにより、アプリケーションプロセッサと通信プロセッサとの間に、張替後の通信ベアラに対応するコネクションを張ることができるので、第2の通信方式での通信が可能になる。ここで、通知チャネルとは、プロセッサ間で制御情報を通知するために用いられるチャネルである。
また、近年、モバイルネットワークサービスでは、所謂、バックグラウンド通信が行われている。バックグラウンド通信とは、例えば、ユーザによる操作が行われなくとも、アプリケーションが主体となって行う通信である。
また、従来、表示画面がオフ状態にある時には、通信プロセッサからアプリケーションプロセッサへの通知を停止する技術が開示されている。これにより、ユーザが操作していない時に通知処理を停止できるので、通信プロセッサ及びアプリケーションプロセッサの消費電力を低減することができる。
特開2003−244316号公報
しかしながら、従来技術では、通知チャネルによる通知が停止されている状況においてバックグラウンド通信の要求が発生した場合、バックグラウンド通信を実行できない可能性がある。すなわち、通知チャネルによる通知が停止されている状況では、通信ベアラの張り替えが行われていたとしても、アプリケーションプロセッサは、その事実を知ることができない。このため、アプリケーションプロセッサは、張替前の通信ベアラに対応するコネクションを用いたバックグラウンド通信を試みることになる。しかしながら、張替前の通信ベアラは既に削除されているので、結果として、バックグラウンド通信を実行することができない。
一方で、通知チャネルによる通知を停止しない場合には、通信プロセッサ及びアプリケーションプロセッサの両方が常時作動していることになるので、消費電力が増大してしまうことになる。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、消費電力を低減し、バックグラウンド通信を実行できる、通信装置及び通信方法を提供することを目的とする。
開示の態様では、第2のプロセッサが、第1のプロセッサからの通知が停止された状態で、バックグラウンド通信が発生した場合、第1のプロセッサに対して要求信号を出力し、当該要求信号に応じて前記第1のプロセッサから出力された最新の通信ベアラに関する情報に基づいて、前記バックグラウンド通信を開始する。
開示の態様によれば、消費電力を低減し、バックグラウンド通信を実行できる。
図1は、実施例1の通信装置の一例を示すブロック図である。 図2は、実施例1の通信装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図3は、実施例1の通信装置の処理動作の一例の説明に供する図である。 図4は、実施例1の通信装置の処理動作の他の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施例1の通信装置の処理動作の一例を示すシーケンス図である。
以下に、本願の開示する通信装置及び通信方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本願の開示する通信装置及び通信方法が限定されるものではない。また、実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。また、実施形態において同等の処理ステップには同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施例1]
[通信装置の構成例]
図1は、実施例1の通信装置の一例を示すブロック図である。図1において、通信装置10は、無線部11と、通信プロセッサ12と、アプリケーションプロセッサ13と、メモリ14,15と、表示部16と、電源制御部17と、マイク18と、スピーカ19とを有する。通信装置10は、複数の通信方式の何れかで通信可能に構成されている。複数の通信方式としては、例えば、上述のLTE方式や3G方式等を挙げることができる。また、通信プロセッサ12は、例えば、CCPU(Communication Central Processing Unit)である。また、アプリケーションプロセッサ13は、例えば、ACPU(Application Central Processing Unit)である。また、通信プロセッサ12及びアプリケーションプロセッサ13は、第1のプロセッサ及び第2のプロセッサとそれぞれ呼ばれることがある。
通信プロセッサ12は、通信方式の切り替え処理を実行する。例えば、通信プロセッサ12は、通信装置10の移動により第1の通信方式に対応するサービスエリアから外れて第2の通信方式に対応するサービスエリアに入った場合、無線部11に設定する通信方式を第1の通信方式から第2の通信方式へ切り替える。すなわち、通信プロセッサ12は、第1の通信ベアラから第2の通信ベアラへ、通信ベアラを張り替える。ここで、通信ベアラは、通信回線及びサービス等と呼ばれることがある。
また、通信プロセッサ12は、「通知停止状態」では、通知チャネルを用いたアプリケーションプロセッサ13への通知を停止する。この通知チャネルを用いた通知には、例えば、各通信方式に対応する電波の強度情報を含む周期的な通知、及び、通信方式に切り替えがあった時に行われる、最新のベアラに関する情報(以下では、単に「最新ベアラ情報」と呼ばれることがある)を含む通知等が含まれる。また、通信プロセッサ12は、通知チャネルでアプリケーションプロセッサ13からの通知停止指示を受け取ることにより、「通知実行状態」から「通知停止状態」に遷移する。
また、通信プロセッサ12は、通知チャネルでアプリケーションプロセッサ13からの「要求信号」を受け取ると、「通知停止状態」から「通知実行状態」に遷移する。具体的には、通信プロセッサ12は、通知チャネルでアプリケーションプロセッサ13からの「要求信号」を受け取ると、まず、通知チャネルで最新ベアラ情報をアプリケーションプロセッサ13へ通知する。そして、通信プロセッサ12は、各通信方式に対応する電波の強度情報を含む周期的な通知も開始する。
メモリ14は、通信プロセッサ12によって使用される各種のプログラム及び各種のデータ等を記憶している。メモリ14に記憶されているプログラムが通信プロセッサ12に読み出されて実行されることにより、通信プロセッサ12による各種の処理が実現される。
アプリケーションプロセッサ13は、表示部16がオフ状態になると、通信プロセッサ12へ通知停止指示を出力すると共に、アプリケーションプロセッサ13自体がオン状態からオフ状態に遷移する。これにより、通信プロセッサ12による通知が停止されるので、通信プロセッサ12及びアプリケーションプロセッサ13の消費電力を削減することができる。
また、アプリケーションプロセッサ13は、オフ状態において、電源制御部17からオン指示を所定の周期で受け取り、当該オン指示に応じてオン状態に遷移する。このオン状態で、アプリケーションプロセッサ13は、バックグラウンド通信の要求が発生しているか否かを判定する。バックグラウンド通信の要求が発生している場合には、アプリケーションプロセッサ13は、通知チャネルで「要求信号」を通信プロセッサ12へ出力する。この要求信号に応じて、通信プロセッサ12は通知実行状態に遷移する。これにより、アプリケーションプロセッサ13は、最新ベアラ情報を受け取ることができる。すなわち、アプリケーションプロセッサ13は、オフ状態の間に通信ベアラの張り替えが行われていた場合でも、最新のベアラに関する情報を受け取ることができる。そして、アプリケーションプロセッサ13は、受け取った最新ベアラ情報に基づいて、最新の通信ベアラに対応するコネクションを構築する。こうして、最新の通信ベアラと齟齬の無いコネクションを構築することができるので、最新の通信ベアラを用いてバックグラウンド通信を確実に実行することができる。
また、アプリケーションプロセッサ13は、開始されたバックグラウンド通信において一定期間の間に信号が伝送されない場合には、通信プロセッサ12へ通知停止指示を出力すると共に、アプリケーションプロセッサ13自体がオン状態からオフ状態に遷移する。
なお、アプリケーションプロセッサ13は、表示部16がオフ状態からオン状態になった場合にも、バックグラウンド通信の発生時と同様に、処理動作を行ってもよい。すなわち、アプリケーションプロセッサ13は、通信プロセッサ12へ通知停止指示を出力すると共に、アプリケーションプロセッサ13自体がオン状態からオフ状態に遷移してもよい。
メモリ15は、アプリケーションプロセッサ13によって使用される各種のプログラム及び各種のデータ等を記憶している。メモリ15に記憶されているプログラムがアプリケーションプロセッサ13に読み出されて実行されることにより、アプリケーションプロセッサ13による各種の処理が実現される。
表示部16は、各種情報を画面表示する出力インタフェースである。例えば、表示部16は、オン状態の時に通信プロセッサ12からアプリケーションプロセッサ13を介して電波強度情報を受け取り、電波強度情報の示す強度に応じたアンテナ表示を表示する。これにより、ユーザは電波環境を確認することができる。
マイク18は、各種音声を収音する入力インタフェースである。スピーカ19は、各種音声を音響出力する出力インタフェースである。
[通信装置の動作例]
以上の構成を有する通信装置10の処理動作について説明する。図2は、実施例1の通信装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。図3は、実施例1の通信装置の処理動作の一例の説明に供する図である。
まず、通信装置10の表示部16がオフ状態であることを前提とする。この状態では、図3に示す通知チャネルC1を用いた通信プロセッサ12による通知が停止されている。そして、アプリケーションプロセッサ13もオフ状態にある。また、「通知停止状態」である間、つまりアプリケーションプロセッサ13がオフ状態である間に、通信ベアラb1から通信ベアラb2への通信ベアラの張り替えが実行されたとする。
アプリケーションプロセッサ13は、オフ状態において電源制御部17からオン指示を受け取ると起動し(ステップS101)、オン状態に遷移する。
アプリケーションプロセッサ13は、アプリケーションからのバックグラウンド通信の要求があるか否かを判定する(ステップS102)。要求がない場合(ステップS102否定)には、アプリケーションプロセッサ13は、オフ状態に戻り、電源制御部17からの次のオン指示を待つ。
要求がある場合(ステップS102肯定)、アプリケーションプロセッサ13は、通知チャネルを用いて通信プロセッサ12へ要求信号を出力する(ステップS103)。これにより、通信プロセッサ12が通知実行状態に遷移し、通知チャネルでの通知を開始する。すなわち、通信プロセッサ12は、要求信号を受け取ると、最新ベアラ情報をアプリケーションプロセッサ13へ通知する。通信プロセッサ12は、要求信号を受け取ると、さらに、通信ベアラの張り替えがあった場合にはその都度最新ベアラ情報をアプリケーションプロセッサ13へ通知し、所定周期で電波強度情報をアプリケーションプロセッサ13へ通知する。
アプリケーションプロセッサ13は、通信プロセッサ12から出力された最新ベアラ情報を取得する(ステップS104)。この最新ベアラ情報は、張り替え後の通信ベアラb2に関する情報である。
アプリケーションプロセッサ13は、取得した最新ベアラ情報に基づいて、最新の通信ベアラに対応するコネクションを通信プロセッサ12との間に構築する(ステップS105)。すなわち、アプリケーションプロセッサ13は、張り替え前の通信ベアラb1に対応するコネクションl1を削除し、張り替え後の通信ベアラb2に対応するコネクションl2を構築する。こうして、アプリケーションプロセッサ13は、最新の通信ベアラと齟齬の無いコネクションを通信プロセッサ12との間に構築することができる。
アプリケーションプロセッサ13は、停止条件を満たしたか否かを判定する(ステップS106)。停止条件は、例えば、開始されたバックグラウンド通信において所定時間の間に信号が伝送されないことである。この判定処理は、停止条件が満たされるまで、繰り返し実行される(ステップS106否定)。
停止条件が満たされた場合(ステップS106肯定)、アプリケーションプロセッサ13は、通信プロセッサ12へ通知停止指示を出力する(ステップS107)と共に、アプリケーションプロセッサ13自体がオン状態からオフ状態に遷移する。
なお、表示部16がオフ状態からオン状態に遷移した場合には、以下の処理動作が行われてもよい。図4は、実施例1の通信装置の処理動作の他の一例を示すフローチャートである。
表示部16がオフ状態からオン状態に遷移すると、アプリケーションプロセッサ13は、起動し(ステップS201)、オン状態に遷移する。
アプリケーションプロセッサ13は、通知チャネルを用いて通信プロセッサ12へ要求信号を出力する(ステップS202)。これにより、通信プロセッサ12が通知実行状態に遷移し、通知チャネルでの通知を開始する。
アプリケーションプロセッサ13は、通信プロセッサ12から出力された最新ベアラ情報、及び、電波強度情報を取得する(ステップS203)。
アプリケーションプロセッサ13は、取得した最新ベアラ情報に基づいて、最新の通信ベアラに対応するコネクションを通信プロセッサ12との間に構築する(ステップS204)。
アプリケーションプロセッサ13は、取得した電波強度情報に基づいて、表示部16の表示画像を更新する(ステップS205)。
アプリケーションプロセッサ13は、画面のオフ操作があるか否かを判定する(ステップS206)。
画面のオフ操作がない場合(ステップS206否定)、処理ステップはステップS203に戻り、アプリケーションプロセッサ13は次の通知を待ち受ける。
画面のオフ操作があった場合(ステップS206肯定)、アプリケーションプロセッサ13は、通信プロセッサ12へ通知停止指示を出力する(ステップS207)と共に、アプリケーションプロセッサ13自体がオン状態からオフ状態に遷移する。
図5は、実施例1の通信装置の処理動作の一例を示すシーケンス図である。なお、ここでは、複数の通信方式が3G方式とLTE方式の場合を例にとり説明する。図5において、NWはネットワークを意味し、つまり、3Gネットワーク及びLTEネットワークを示している。
通信装置10とネットワークとの間の通信が行われていない状態で、画面(つまり、表示部16)がオフになる(ステップS301)と、アプリケーションプロセッサ13は、通信プロセッサ12へ通知停止指示を出力する(ステップS302)。そして、アプリケーションプロセッサ13は、オン状態からオフ状態に遷移する、つまりスリープする(ステップS303)。
そして、通信プロセッサ12は、3G方式の通信ベアラからLTE方式の通信ベアラへ、通信ベアラの張り替えを行ったとする。すなわち、通信装置10とネットワークとの間のパケット接続状態が変化したとする(ステップS304)。そして、アプリケーションプロセッサ13が、パケット通信、つまりバックグラウンド通信の開始を検出したとする(ステップS305)。
アプリケーションプロセッサ13は、通知チャネルを用いて通信プロセッサ12へ要求信号を出力する(ステップS306)。
通信プロセッサ12は、要求信号を受け取ると、通知チャネルを用いて最新ベアラ情報をアプリケーションプロセッサ13へ通知する(ステップS307)。
アプリケーションプロセッサ13は、受け取った最新ベアラ情報に基づいて、コネクションを構築する、つまり、パケット接続状態を更新する(ステップS308)。
アプリケーションプロセッサ13は、構築したコネクションを用いて通信プロセッサ12へ通信バケットを送出する(ステップS309)。その後、アプリケーションプロセッサ13は、通信プロセッサ12を介してLTEネットワークとの間で通信を実行する(ステップS310)。
そして、通信プロセッサ12は、LTE方式の通信ベアラから3G方式の通信ベアラへ、通信ベアラの張り替えを行ったとする。すなわち、通信装置10とネットワークとの間のパケット接続状態が変化したとする(ステップS311)。
通信プロセッサ12は、通信ベアラの張り替えに伴い、最新ベアラ情報をアプリケーションプロセッサ13へ通知する(ステップS312)。
アプリケーションプロセッサ13は、受け取った最新ベアラ情報に基づいて、コネクションを構築する、つまり、パケット接続状態を更新する(ステップS313)。
パケット通信が終了すると(ステップS314)、アプリケーションプロセッサ13は、通信プロセッサ12へ通知停止指示を出力する(ステップS315)。そして、アプリケーションプロセッサ13は、オン状態からオフ状態に遷移する、つまりスリープする(ステップS316)。
なお、この状態において、画面(つまり、表示部16)がオン状態になると(ステップS317)、アプリケーションプロセッサ13は、起動する。
以上のように本実施例によれば、通信装置10において、通信プロセッサ12が、通信方式の切り替えに伴い通信ベアラを張り替えて通信する。そして、アプリケーションプロセッサ13は、通信プロセッサ12からの通知が停止された状態で、バックグラウンド通信が発生した場合又は表示部16がオフ状態からオン状態になった場合、通信プロセッサ12に対して要求信号を出力する。そして、アプリケーションプロセッサ13は、要求信号に応じて通信プロセッサ12から出力された最新の通信ベアラに関する情報に基づいて、バックグラウンド通信を開始する。
この通信装置10の構成により、通知の停止中に通信ベアラの張り替えがあった場合でも、アプリケーションプロセッサ13が最新の通信ベアラに関する情報を取得することができる。そして、アプリケーションプロセッサ13が最新のベアラに関する情報に基づいてバックグラウンド通信を実行できるので、張り替え後の通信ベアラで正常に通信を実行することができる。また、バックグラウンド通信が発生していない間、又は、表示部16がオフ状態にある間には通知を停止しておくことができ、アプリケーションプロセッサ13をオフ状態にしておくことができるので、通信装置10の消費電力を低減することができる。
また、通信プロセッサ12は、要求信号に応じて通知を開始し、通信ベアラに変更が生じる度に変更後の通信ベアラに関する情報をアプリケーションプロセッサ13へ通知する。
この通信装置10の構成により、通信中に通信ベアラに変更が生じた場合でも、アプリケーションプロセッサ13は、最新の通信ベアラに関する情報を取得することができ、最新の通信ベアラで正常に通信することができる。
また、アプリケーションプロセッサ13は、バックグラウンド通信が終了した場合、通知停止の指示を通信プロセッサ12へ出力する。
この通信装置10の構成により、通信が行われていない状況では通知を停止すると共に、アプリケーションプロセッサ13をオフ状態にできるので、通信装置10の消費電力を低減することができる。
[他の実施例]
[1]実施例1で説明した通信装置10は、スマートフォンであってもよいし、タブレット端末や情報端末であってもよい。要するに、マルチ無線通信が可能な端末であればよい。
[2]実施例1で図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしてもよい。
10 通信装置
11 無線部
12 通信プロセッサ
13 アプリケーションプロセッサ
14,15 メモリ
16 表示部
17 電源制御部
18 マイク
19 スピーカ

Claims (5)

  1. 通信方式の切り替えに伴い通信ベアラを張り替えて通信する第1のプロセッサと、
    前記第1のプロセッサからの通知が停止された状態で、バックグラウンド通信が発生した場合、前記第1のプロセッサに対して要求信号を出力し、当該要求信号に応じて前記第1のプロセッサから出力された最新の通信ベアラに関する情報に基づいて、前記バックグラウンド通信を開始する第2のプロセッサと、
    を具備することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1のプロセッサは、前記要求信号に応じて前記通知を開始し、前記通信ベアラに変更が生じる度に変更後の通信ベアラに関する情報を前記第2のプロセッサへ通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第2のプロセッサは、前記バックグラウンド通信が終了した場合、前記通知を停止させる制御信号を前記第1のプロセッサに対して出力する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記第2のプロセッサは、表示部がオフ状態からオン状態になった場合、前記第1のプロセッサに対して要求信号を出力し、当該要求信号に応じて前記第1のプロセッサから出力された最新の通信ベアラに関する情報を取得する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 通信方式の切り替えに伴い通信ベアラを張り替えて通信する通信方法であって、
    第2のプロセッサが、第1のプロセッサからの通知が停止された状態で、バックグラウンド通信が発生した場合又は表示部がオフ状態からオン状態になった場合、前記第1のプロセッサに対して要求信号を出力し、当該要求信号に応じて前記第1のプロセッサから出力された最新の通信ベアラに関する情報に基づいて、前記バックグラウンド通信を開始する、
    通信方法。
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