JP2019197990A - 端末装置及び移動通信システム - Google Patents

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英之 中西
Hideyuki Nakanishi
英之 中西
山崎 敦史
Atsushi Yamazaki
敦史 山崎
佑介 高木
Yusuke Takagi
佑介 高木
勝利 石倉
Katsutoshi Ishikura
勝利 石倉
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Abstract

【課題】端末装置の通信機能が有効になっているか否かにかかわらず、利用可能な通信方式を利用者に通知することができる端末装置及び移動通信システムを提供する。【解決手段】第1の基地局装置と第1の通信方式で接続可能な第1の通信部と、第2の基地局装置と第2の通信方式で接続可能な第2の通信部と、制御部とを備えた端末装置であって、第1の基地局装置から、第1の通信部を介して基地局装置に関連する情報である基地局装置関連情報を受信し、基地局装置関連情報に第2の基地局装置の情報が含まれている場合に、その旨を通知する。【選択図】図6

Description

本発明は、第1の基地局装置と第1の通信方式で接続可能な第1の通信部と、第2の基地局装置と第2の通信方式で接続可能な第2の通信部と、制御部とを備えた端末装置等に関する。
従来から、複数の通信方式や、複数の通信路でネットワークに接続することができる端末装置が知られている。
例えば、特許文献1には、通信部と、測定部と、切替部と、を備えている基地局において、通信部は、ネットワークまでの伝送経路が異なる複数の通信方式を使用可能な移動端末とネットワークとの間の通信を中継する。そして、測定部は、複数の通信方式のそれぞれの伝送経路における遅延量を測定する。切替部は、測定部による遅延量の測定結果を含む所定情報に基づいて複数の通信方式のうちの通信に用いる通信方式を切り替える発明が開示されている。
最近、3GPP(Third Generation Partnership Project)において、次世代の通信規格である5Gの無線仕様が検討されている。5Gを構成する通信技術は、NR(New Radio Access Technology)とも称される(以下、5G NRの技術を利用して行う通信について5G通信という)。
5G通信においては、5Gの基地局装置だけで運用するSA(Stand Alone)モードと、現在利用されているLTEの基地局装置と組み合わせて運用するNSA(Non Stand Alone)モードとが検討されている。コアネットワークの構成等によりいくつかのオプションがあるが、端末装置は、LTE通信方式を利用するLTE基地局装置と、5G通信方式を利用する5G基地局装置とに接続が可能である。
特開2014−200035号公報
端末装置は、LTE通信方式と5G通信方式とが利用可能である場合、ユーザ主導により、各通信方式に対応する通信機能の利用の可否(機能のON/OFF)を設定することが可能である。5G通信の機能が「OFF」にされている場合、端末装置が5G通信の利用可能なエリアに入ったとしても5G通信は有効にならないため、ユーザは5G通信が利用可能か解らなかった。
上述した課題を解決するために、本発明は、端末装置の通信機能が有効になっているか否かにかかわらず、利用可能な通信方式を利用者に通知することができる端末装置等を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の端末装置は、
第1の基地局装置と第1の通信方式で接続可能な第1の通信部と、第2の基地局装置と第2の通信方式で接続可能な第2の通信部と、制御部とを備えた端末装置であって、
前記制御部は、
前記第1の基地局装置から、前記第1の通信部を介して基地局装置に関連する情報である基地局装置関連情報を受信し、
前記基地局装置関連情報に前記第2の基地局装置の情報が含まれている場合に、その旨を通知する、
ことを特徴とする。
本発明の移動通信システムは、
第1の基地局装置と第1の通信方式で接続可能な第1の通信部と、第2の基地局装置と第2の通信方式で接続可能な第2の通信部と、制御部とを備えた端末装置と、第3の通信部と、制御部とを備えた第1の基地局装置と、第2の基地局装置とを含む移動通信システムにおいて、
前記第1の基地局装置の制御部は、
前記第1の基地局装置の周辺に第2の基地局装置が存在する場合は、基地局装置関連情報として前記第3の通信部を介して前記端末装置に送信し、
前記端末装置の制御部は、
前記第1の基地局装置から、前記第1の通信部を介して前記基地局装置関連情報を受信し、
前記基地局装置関連情報に前記第2の基地局装置の情報が含まれている場合に、その旨を通知する、
ことを特徴とする。
第1の基地局装置と第1の通信方式で接続可能な第1の通信部と、第2の基地局装置と第2の通信方式で接続可能な第2の通信部と、制御部とを備えた端末装置であって、第1の基地局装置から、第1の通信部を介して基地局装置に関連する情報である基地局装置関連情報を受信し、基地局装置関連情報に前記第2の基地局装置の情報が含まれている場合に、その旨を通知することができる。これにより、ユーザは、端末装置において第2の通信方式が有効であるか否かに関わらず、第2の通信方式で通信可能であることを知ることが可能となる。
第1実施形態におけるシステム全体の構成を説明するための図である。 第1実施形態における端末装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態におけるLTE基地局装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における5G基地局装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態におけるLTE基地局装置の動作を説明するための処理フローを示した図である。 第1実施形態における端末装置の動作を説明するための処理フローを示した図である。 第1実施形態における端末装置の動作例(表示画面例)を説明するための図である。 第2実施形態における端末装置の動作を説明するための処理フローを示した図である。 第3実施形態におけるシステム全体の流れを説明するシーケンス図である。 第4実施形態における端末装置の動作を説明するための処理フローを示した図である。
以下、本発明を実施形態について図を参照しながら説明する。本実施形態では、端末装置として、少なくとも2つの通信方式が利用可能な端末装置(例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット等)に適用した場合について説明する。
なお、端末装置として他の装置であっても良いことは勿論である。例えば、上述した携帯電話、スマートフォン、タブレット等の端末装置以外にも、スマートウォッチ、電子辞書、電子書籍端末といった端末装置であったり、通信可能なコンピュータ、カーナビゲーション等の端末装置であったりしてもよい。
[1.第1実施形態]
[1.1 システム全体構成]
第1実施形態について説明する。まず、本実施形態における通信システム1の全体構成について図1を参照して説明する。図1に示すように、通信システム1は、コアネットワーク3に、無線ネットワークとしてLTE(Long Term Evolution)のネットワークである無線ネットワーク5と、5G NR(New Radio)のネットワークである無線ネットワーク7とを含む構成である。
無線ネットワーク5は、端末装置10とLTE通信方式で接続可能なネットワークである。無線ネットワーク5には、基地局装置として、LTE基地局装置20が複数配置されている。LTE基地局装置20は、eNB(evolved Node B)と呼ばれるものである。
無線ネットワーク7は、端末装置10と、いわゆる5G通信方式で接続可能なネットワークである。ここで、5G通信方式とは、5G NRで行う通信方式であり、3GPPのRelease 15で策定されている通信方式である。無線ネットワーク7には、基地局装置として、5G基地局装置30が複数配置されている。5G基地局装置30は、gNBや、NR基地局装置と呼ばれるものである。
端末装置10は、LTE基地局装置20と、5G基地局装置30と接続可能である。すなわち、端末装置10は、2つの通信方式を利用して、コアネットワークと通信路を確立することが可能である。
コアネットワーク3は、LTE基地局装置20が配置されている無線ネットワーク5と、5G基地局装置30が配置されている無線ネットワーク7とが接続される。コアネットワーク3は、EPC(Evolved Packet Core)であってもよいし、次世代コアネットワーク(NGCN:NextGen Core)であってもよい。本実施形態では、LTE基地局装置20と、5G基地局装置30とが組み合わせてあるNSA(Non Stand Alone)モードで運用可能であるとして説明する。
[1.2 装置構成]
つづいて、各装置構成について図を参照して説明する。
[1.2.1 端末装置の構成]
端末装置10の構成について、図2を参照して説明する。端末装置10は、制御部100と、記憶部110と、第1無線通信部120と、第2無線通信部130と、ネットワーク通信部140と、表示部150と、操作部155と、音声入力部160と、音声出力部170と、通知部180とを備えて構成されている。
制御部100は、端末装置10の全体を制御するための機能部である。制御部100は、各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば1又は複数の演算装置(例えばCPU(Central Processing Unit))により構成されている。
通信制御部102は、各通信部の制御を行う機能を実現する。本実施形態では、第1無線通信部120、第2無線通信部130及びネットワーク通信部140を制御する。例えば、通信制御部102は、第2の通信方式で通信を行わない場合、第2無線通信部130の機能を「OFF」とする制御を行うことができる。特に本実施形態において、通信制御部102は、各通信部の機能の「ON/OFF」の制御を行うことが可能である。通信制御部102は、ユーザから選択操作があったときに、各通信部の機能の「ON」「OFF」の切り替えを行うが、端末装置10の状態に応じて「ON」「OFF」の切り替えを行ってもよい。
記憶部110は、端末装置10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている。記憶部110は、例えば、半導体メモリであるSSD(Solid State Drive)や、磁気ディスクであるHDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
記憶部110は、基地局装置関連情報112を記憶している。基地局装置関連情報112は、基地局装置(LTE基地局装置20、5G基地局装置30)から受信し、基地局装置関連情報112として記憶している。
また、基地局装置関連情報112は、基地局装置のさまざまな情報が含まれている。また、併せて当該基地局装置関連情報を送信した基地局装置の周辺の基地局装置に関する情報が含まれている。
本実施形態においては、基地局装置関連情報112には、LTE基地局装置20の周辺に、5G基地局装置30が存在しているか否か(配置されているか否か)を示す情報が含まれている。
第1無線通信部120は、第1の通信方式にて基地局装置と無線通信を行う。本実施形態では、第1の通信方式としてLTEの通信方式を利用し、LTE基地局装置20と通信を行う。
第2無線通信部130は、第2の通信方式にて基地局装置と無線通信を行う。本実施形態では、第2の通信方式として、5Gの無線アクセス技術である5G NR(New Radio Access Technology)の通信方式を利用し、5G基地局装置30と通信を行う。以下、5G基地局装置30との通信に利用される方式を5G通信(方式)という。
ネットワーク通信部140は、コアネットワークに接続される無線ネットワークに接続する以外の通信を行う。例えば、Wi−Fi(登録商標)等の無線LAN、近距離無線通信であるBluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)の通信を行う。
表示部150は、ユーザに各種情報を表示したり、操作画面や、通信画面を表示したりする。表示部150は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、有機ELといった各種表示装置で構成される。また、ネットワーク通信部140を介して接続された端末装置や表示装置に、上記の画面を表示してもよい。
操作部155は、ユーザからの操作入力を受け付ける。操作部155としては、ハードウェアキーのようなものや、表示部150に表示されるソフトウェアキーのようなものであればよい。また、ネットワーク通信部140を介して接続される入力装置であってもよい。
音声入力部160は、入力された音声から音声データを出力する。例えば、音声入力部160は、マイクで構成されており、マイクにより集音された音(音声)から音声データを出力する。
音声出力部170は、音声データから音(音声)を出力する。例えば、音声出力部170は、スピーカやイヤホン等で構成されている。なお、ネットワーク通信部140により接続された外部の音声出力装置に音声を出力してもよい。
通知部180は、ユーザに通知する機能を実現する。通知部180は、音(アラーム音、音声等)、表示、振動、光等によりユーザに各種通知を行う。ここで、通知部180の代わりに、表示部150や、音声出力部170でユーザに通知を行ってもよい。
[1.2.2 LTE基地局装置の構成]
LTE基地局装置20の構成について、図3を参照して説明する。LTE基地局装置20は、制御部200と、記憶部210と、第1無線通信部220と、ネットワーク通信部240とを備えて構成されている。
制御部200は、LTE基地局装置20の全体を制御するための機能部である。制御部200は、各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば1又は複数の演算装置(例えばCPU(Central Processing Unit))により構成されている。
また、制御部200は、通信路確立処理部202として機能する。通信路確立処理部202は、端末装置10と、LTE基地局装置20(又は、コアネットワーク内の制御装置)と通信路を確立する処理を実行する。端末装置10は、通信路が確立されると、LTE基地局装置20を経由してコアネットワークと通信可能となる。
記憶部210は、LTE基地局装置20の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている。本実施形態では、基地局装置関連情報212が記憶されている。
基地局装置関連情報212は、基地局装置に関連する種々の情報が記憶されているが、例えば、LTE基地局装置20の周辺にある基地局装置(周辺基地局装置)に関連する情報が記憶されている。
また、周辺基地局装置に関する情報として、5G通信が可能な基地局装置が存在するか否かの情報を記憶してもよい。例えば、LTE基地局装置20の近くに、5G基地局装置30が存在することを示す情報を記憶している。
第1無線通信部220は、第1の通信方式にて端末装置10と無線通信を行う。本実施形態では、第1の通信方式としてLTEの通信方式を利用し、端末装置10と通信を行う。
ネットワーク通信部240は、ネットワーク内の装置と通信を行う。例えばコアネットワーク内にある装置(例えば、制御装置、位置管理装置、加入者管理装置、PCRF(Policy and Charging Rule Function)等)と通信を行う。
[1.2.3 5G基地局装置の構成]
5G基地局装置30の構成について図4を参照して説明する。5G基地局装置30は、制御部300と、記憶部310と、第2無線通信部330と、ネットワーク通信部340とを備えて構成されている。
制御部300は、5G基地局装置30の全体を制御するための機能部である。制御部300は、各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば1又は複数の演算装置(例えばCPU(Central Processing Unit))により構成されている。
また、制御部300は、通信路確立処理部302として機能する。通信路確立処理部302は、端末装置10と、5G基地局装置30(又は、コアネットワーク内の制御装置)と通信路を確立する処理を実行する。端末装置10の通信路が確立されることにより、端末装置10は、5G NRの通信方式を利用し、5G基地局装置30を経由してコアネットワークと通信可能となる。
記憶部310は、5G基地局装置30の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている。本実施形態では、基地局装置関連情報312が記憶されている。
基地局装置関連情報312は、5G基地局装置30の周辺にある基地局装置(周辺基地局装置)に関連する情報が記憶されている。
第2無線通信部330は、第2の通信方式にて端末装置10と無線通信を行う。本実施形態では、第2の通信方式として、5Gの無線アクセス技術である5G NR(New Radio Access Technology)方式を利用し、端末装置10と通信を行う。
ネットワーク通信部240は、ネットワーク内の装置と通信を行う。例えばコアネットワーク内にある装置(例えば、制御装置、位置管理装置、加入者管理装置等)と通信を行う。
[1.3 処理の流れ]
[1.3.1 LTE基地局装置の処理]
LTE基地局装置20の処理について、図5を参照して説明する。
まず、制御部200は、第1無線通信部220を介して端末装置10から、接続要求を受信したか否かを判定する(ステップS102)。接続要求は、例えば、端末装置10が、LTEの無線ネットワークへのアタッチ、TAU(Tracking Area Update)、RAU(Routing Area Update)、HO(Hand Over)リクエスト等のタイミングで行われる。
接続要求を送信した端末装置10と接続が可能な場合(ステップS102;Yes)、制御部200は、第1無線通信部220を介して接続受諾を送信する(ステップS104)。なお、接続要求/接続受諾は、信号やメッセージであり、当該内容を示すものであれば何れの方式であってもよい。
つづいて、LTE基地局装置20は、基地局装置関連情報が記憶されている場合、接続受諾を送信する端末装置10に、基地局装置関連情報を送信する(ステップS106)。
なお、基地局装置関連情報は、本実施形態では説明の都合上接続受諾と併せて送信されているが、接続受諾メッセージに含まれても良い。この場合、基地局装置関連情報は、ステップS104において端末装置10に送信される。
[1.3.2 端末装置10の処理]
端末装置10の処理について、図6を参照して説明する。ここで、端末装置10は、通信制御部102により、通信部の機能制御が行われている。
ここで、本処理の開始時において、端末装置10の各通信部の状態は、
・第1無線通信部:ON
・第2無線通信部:OFF
・ネットワーク通信部:ON/OFF(何れか)
であるとして説明する。すなわち、端末装置10は、第2無線通信部130の機能が「OFF」であることから、5G通信は行われない状態である。
まず、制御部100は、基地局装置に接続要求を送信する(ステップS152)。制御部100は、第1無線通信部の機能が「ON」で第2無線通信部の機能が「OFF」であることから、第1無線通信部120を介してLTE基地局装置20に接続要求を送信する。
つづいて、接続要求を送信した先であるLTE基地局装置20から、接続受諾を受信した場合(ステップS154;Yes)、制御部100は、基地局装置関連情報が受信されたか否かを判定する(ステップS156)。
端末装置10は、基地局装置関連情報を受信した場合又は接続受諾に基地局装置関連情報が含まれていた場合、当該基地局装置関連情報から、LTE基地局装置20の周辺に5G基地局装置30が存在するか否かを判定する(ステップS158)。
これは、例えば基地局装置関連情報に、5G基地局装置30が存在する情報、すなわち5G通信が行える基地局装置が配置されていることを示す情報が含まれており、当該情報により判定してもよい。また、基地局関連情報に、周辺の基地局装置の一覧情報が含まれており、端末装置10が一覧情報から5G通信が行える基地局装置があるかを判定してもよい。
ここで、5G基地局装置30が存在している場合には(ステップS158;Yes)、ユーザへの通知処理が行われる(ステップS160)。ユーザの通知処理としては、例えば表示画面に5G通信が行える基地局装置が存在している旨を表示してもよいし、音、音声、光、振動といった手段で通知してもよい。具体的には、5G通信が可能であることを示すランプを点灯させることで通知してもよい。
ここで、ユーザにより5G通信が許可された場合(ステップS162;Yes)、制御部100(通信制御部102)は、5G通信の設定を有効にする。すなわち、第2無線通信部130の機能をONに切り替える。これにより、端末装置10の通信部は以下の状態となる。
・第1無線通信部:ON
・第2無線通信部:ON
・ネットワーク通信部:ON/OFF(何れか)
第2無線通信部の機能が「ON」となるため、これ以降、端末装置10は、第2無線通信部130を介して5G通信が行えるようになる。
なお、LTE基地局装置20から基地局装置関連装置を受信しなかった場合(ステップS156;No)や、基地局装置関連情報からは、LTE基地局装置20の周辺に5G基地局装置の存在が確認できなかった場合(ステップS158;No)、利用者が5G通信を許可しなかった場合(ステップS162;No)、通信制御部102は、通信機能の切替を行わない。すなわち、端末装置10は、第1無線通信部120を介してLTE通信方式にてコアネットワークと通信を行う。
[1.4 動作例]
図7は、端末装置10の表示部150に表示される表示画面W100の一例である。表示画面W100には、領域R102に「現在端末は4Gで接続しています ”5G”で接続してもよろしいでしょうか?」とメッセージが表示されている。
当該メッセージをユーザが確認して「YES」が選択されることで、通信制御部102は、第2無線通信部130の機能を「ON」にする。すなわち、これ以降、端末装置10は5G基地局装置30と通信可能となるため、通信路が確立された後は、5G通信を行うことが可能となる。
このように、本実施形態によれば、LTE基地局装置20から受信された情報に基づいて、端末装置10は、5G通信が行えるか否かの判定を行うことができる。また、5G通信が行える場合には、ユーザに通知をすることにより、5G通信の機能の切り替えを促すことが可能となる。
とくに、ユーザは、以下のような場合に、5G通信の機能を「OFF」に設定する場合が考えられる。
(1)高速通信を所望していない場合、端末装置の消費電力を抑える目的で、5G通信の機能を「OFF」にする。
(2)端末装置が現在在圏しているエリアにおいて、5G通信が提供されていない又は提供されていても不安定なため、より安定したLTE通信方式を利用するために、5G通信の機能を「OFF」にする。
このような場合、従来は5G通信機能自体が無効となっていると、5G基地局装置と通信を行うことができなかった。したがって、5G基地局装置と適切に通信を行うエリアに在圏した場合や、高速な通信が必要となった場合でも、5G通信機能を有効にすることはできなかった。
上述の実施形態では、端末装置は、LTE基地局装置から、5G基地局装置が存在することや、5G基地局装置に関する情報を受信することができる。そのため、利用者は5G通信機能が無効であっても、有効にすれば適切に5G通信を利用することを知ることができるようになる。
[2.第2実施形態]
続いて第2実施形態について説明する。第2実施形態は、端末装置10において実行されているアプリケーションにより、ユーザに5G通信を行うか否かを通知する実施形態である。なお、第1実施形態と機能構成は同一であり、第1実施形態の図6の処理フローを図8の処理フローに置き換えたものである。ここで、図8の処理フローにおいて、図6の処理フローと同一の処理には同一の符号を付すことにより、詳細な説明を省略する。
端末装置10は、基地局装置(本実施形態ではLTE基地局装置20)から基地局装置関連情報を受信する。そして、当該LTE基地局装置20の周辺に5G通信が可能な5G基地局装置30が存在していることを判定する(ステップS156;Yes→ステップS158;Yes)。
このとき、制御部100は、5G通信を優先するアプリケーション(以下、「5G優先アプリ」という)を実行しているかを判定する(ステップS202)。
ここで、5G優先アプリとは、制御部100が実行するアプリケーションのうち、より高速な通信方式を利用した方が好ましいアプリケーションや、低遅延の通信方式を利用した方が好ましいアプリケーションをいう。例えば、動画配信を受信するアプリケーション、ゲームアプリケーション、リアルタイムな通信を要求される制御アプリケーション等が該当する。
5G通信を優先するアプリケーションと、他のアプリケーション(例えば、高速通信や、低遅延の通信を要求されないアプリケーション)と区別する方法は、例えばアプリケーションの識別情報により区別してもよいし、ユーザが任意に設定することで区別してもよい。
また、制御部100は、アプリケーション毎の通信履歴により、アプリケーション毎に高速な通信方式を利用した方がよいと判定したり、低遅延の通信方式を利用した方がよいと判定したりしてもよい。
5G優先アプリが起動している場合には(ステップS202;Yes)、制御部100は、ユーザへの通知を行う(ステップS160)。そして、ユーザにより5G通信が許可された場合に、通信制御部102は、5G通信の設定を有効にする。すなわち、通信制御部102は、第2無線通信部130の機能を「ON」にする。
なお、制御部100は、ユーザへの通知を行う場合に、5G優先アプリの情報を併せて通知してもよい。
このように、本実施形態によれば、5G通信が可能な状態であり、かつ、5G優先アプリが起動しているときに、ユーザに5G通信を行えることを通知することができる。
これにより、端末装置10が、単に5G通信可能なエリアに在圏しているというだけでなく、5G通信の方が適したアプリケーションが実行されている場合に通知される。これにより、ユーザは、より適切に通信方式を切り替えることが可能となる。
[3.第3実施形態]
続いて第3実施形態について説明する。上述した実施形態では、基地局装置側で周辺基地局装置の情報を有していたが、第3実施形態では、コアネットワーク(CN)側で基地局装置の情報を有している場合の実施形態である。
例えば、コアネットワーク内に配置された制御装置(例えば、MME(Mobility Management Entity)やSGW(Serving Gateway))が、基地局装置から基地局装置情報を集約し、基地局装置関連情報として端末装置10(UE)を提供する実施形態である。
本実施形態において、機能構成は第1実施形態と同一であるため、その説明を省略する。本実施形態のシステム全体の処理の流れを図9のシーケンス図を参照して説明する。
本処理の開始時において、端末装置10の各通信部の状態は、以下の状態であるとして説明する。
・第1無線通信部:ON
・第2無線通信部:OFF
・ネットワーク通信部:ON/OFF(何れか)
まず、各基地局装置は、制御装置40に基地局装置情報を送信する。例えば、LTE基地局装置20は、制御装置40に基地局装置情報を送信する(S302)。同様に、5G基地局装置30は、制御装置40に基地局装置情報を送信する(S304)。
制御装置40は、各基地局装置から基地局装置情報を受信している。したがって、制御装置40は、各基地局装置の配置を管理することができ、各基地局装置の周辺にある周辺基地局装置の情報を管理することが可能となる。
端末装置10は、第1無線通信部120を介して、LTE基地局装置20に、接続要求を送信する(S306)。LTE基地局装置20は、端末装置10から受信した接続要求を、制御装置40に送信する(S308)。
制御装置40は、端末装置10のコアネットワークへの接続を許可する場合に、接続受諾を送信する。すなわち、制御装置40は、LTE基地局装置20に接続受諾を送信する(S310)。LTE基地局装置20は、制御装置40から受信した接続受諾を、端末装置10に送信する(S312)。
ここで、接続受諾には、基地局装置関連情報が含まれている。例えば、LTE基地局装置20の周辺に5G通信が可能な基地局装置が存在するか否かが含まれている。
端末装置10は、接続受諾のメッセージをLTE基地局装置20を介して受信したことから、コアネットワークと通信路を確立する。すなわち、端末装置10は、LTE通信方式を利用し、LTE基地局装置20を経由してコアネットワーク(制御装置40)とデータの送受信を行う(S314)。
ここで、端末装置10において、5G通信設定有効化処理が実行される(S316)。具体的には、受信した基地局装置関連情報により、周辺に5G通信が可能な基地局装置が存在すると判定された場合に、利用者にその旨を通知する。利用者により、5G通信の設定を有効にする操作が行われると、通信制御部102は、第2無線通信部130の機能を「ON」にする。
制御部100は、第2無線通信部130を介して、5G基地局装置30を介して(S318)、制御装置40に接続要求を送信する(S320)。制御装置40は、端末装置10の接続を受諾する場合には、接続受諾を5G基地局装置30を介して(S322)、端末装置10に送信する(S324)。
端末装置10は、接続受諾のメッセージを5G基地局装置30を介して受信したことから、コアネットワークと通信路を確立する。すなわち、端末装置10は、5G通信方式を利用し、5G基地局装置30を経由してコアネットワーク(制御装置40)とデータの送受信を行う(S326)。
このように、本実施形態によれば、コアネットワーク側で基地局装置が管理されている場合でも、端末装置10は、基地局装置関連情報を受信することにより、5G通信が可能な基地局装置の存在を取得することができる。
[4.第4実施形態]
続いて第4実施形態について説明する。第4実施形態は、基地局装置から送信される報知情報に基地局装置関連情報を含める実施形態である。
なお、本実施形態は、第1実施形態と機能構成は同一であり、第1実施形態の図6の処理フローを図10の処理フローに置き換えたものである。ここで、図10の処理フローにおいて、図6と同一の処理には同一の符号を付すことにより、詳細な説明を省略する。
また、本実施形態においても、端末装置10の各通信部の状態は、以下の状態であるとして説明する。
・第1無線通信部:ON
・第2無線通信部:OFF
・ネットワーク通信部:ON/OFF(何れか)
端末装置10は、LTE基地局装置20から報知信号を受信する(S402)。ここで、報知信号に基地局装置関連情報が含まれているかを判定する(ステップS404)。なお、基地局装置関連情報は、従来の報知信号に含まれる場合を説明するが、報知信号に続いて基地局装置関連情報として受信してもよい。
端末装置10は、報知信号と併せて受信された基地局装置関連情報を参照することで、報知信号を受信したLTE基地局装置20の周辺に、5G通信可能な5G基地局装置30が存在していることが解る。
そこで、ユーザから通信を許可する操作が行われた場合に、通信制御部102は、第2の通信方式で通信を行うために、第2無線通信部130の機能を「ON」にする。これにより、第2の通信方式である5G通信が有効となり、端末装置10は、5G基地局装置30と通信が可能となる。
このように、本実施形態によれば、端末装置10は、基地局装置からの報知信号を受信するタイミングで、5G通信が可能な5G基地局装置30の存在を取得することができる。
また、端末装置10は、LTE基地局装置20からの報知信号を受信した後、ユーザに通知するか否かを判定してもよい。例えば、第2実施形態で説明したように、5G優先アプリが起動している場合に、5G通信可能な5G基地局装置30が存在していることを通知してもよい。また、端末装置10のバッテリ残量が所定残量以上の場合に、5G基地局装置30が存在していることを通知してもよい。
また、端末装置10は、5G優先アプリが起動していない場合、端末装置10のバッテリの残量が所定残量以下の場合、省電力モードで動作している場合は、5G通信可能な5G基地局装置30が存在していても通知しないといった処理を実行してもよい。
[5.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
例えば、上述した実施形態では、第1の通信方式としてLTE通信、第2の通信方式として5G通信を利用する場合を説明したが、他の通信方式であってもよい。すなわち、第2の通信方式は、第1の通信方式に比べ、必要のないときにはOFFにしたくなるような動機をユーザに与えてしまう何らかの性質を備えているもの、例えば発熱が多い、消費電力が多い、通信料金が高い、安定した通信ができにくい等の特徴を持っているようなものであればよい。
また、上述した実施形態は、端末装置10は、5G基地局装置30が存在している場合ユーザに通知することとして説明しているが、ユーザの設定により切り替えてもよい。例えば、ユーザが5G通知機能ON/OFFの設定を行うことにより、端末装置10は、5G基地局装置30が存在していても通知しないという設定も可能である。
また、端末装置10の動作モードや状態に応じて、5G基地局装置30が存在する通知を端末装置10はする/しないと設定してもよい。例えば、ユーザは、端末装置10が省電力モードのときは通知しないや、当該装置のバッテリ残量、通信量に応じて通知をする/しないを設定可能としてもよい。
また、上述した実施形態は、5G基地局装置30が存在している場合には通知することとして説明したが、端末装置10は、5G基地局装置30が周辺に存在している場合に、自動的に5G基地局装置30に接続すると設定してもよい。この場合、上述したようにユーザは、装置の動作モードや状態に応じて自動的に接続する/しないを設定可能としてもよいし、位置情報に連動して自動的に接続する/しないを設定可能としてもよい。
また、上述した実施形態は、説明の都合上、それぞれ別に説明している部分があるが、技術的に可能な範囲で組み合わせて実行してもよいことは勿論である。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDD、SSDの記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
1 システム
3 コアネットワーク
5 LTE無線ネットワーク
7 5G無線ネットワーク
10 端末装置
100 制御部
102 通信制御部
110 記憶部
112 基地局関連情報
120 第1無線通信部
130 第2無線通信部
140 ネットワーク通信部
150 表示部
155 操作部
160 音声入力部
170 音声出力部
180 通知部
20 LTE基地局装置
200 制御部
202 通信路確立処理部
210 記憶部
212 基地局装置関連情報
220 第1無線通信部
240 ネットワーク通信部
30 5G基地局装置
300 制御部
302 通信路確立部
310 記憶部
312 基地局装置関連情報
330 第2無線通信部
340 ネットワーク通信部

Claims (8)

  1. 第1の基地局装置と第1の通信方式で接続可能な第1の通信部と、第2の基地局装置と第2の通信方式で接続可能な第2の通信部と、制御部とを備えた端末装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1の基地局装置から、前記第1の通信部を介して基地局装置に関連する情報である基地局装置関連情報を受信し、
    前記基地局装置関連情報に前記第2の基地局装置の情報が含まれている場合に、その旨を通知する、
    ことを特徴とする端末装置。
  2. 前記制御部は、
    前記通知の後に、利用者からの指示があった場合には、第2の通信部の機能を有効にすることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記制御部は、
    前記基地局装置関連情報に前記第2の基地局装置の情報が含まれており、かつ、所定のアプリケーションが実行されている場合に、前記その旨を通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1の通信部が、前記第1の基地局装置に接続要求を送信した後に、当該第1の基地局装置から接続応答を受信したときに、前記基地局装置関連情報を受信することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の端末装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1の通信部が、前記第1の基地局装置から報知信号を受信したときに、前記基地局装置関連情報を受信することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の端末装置。
  6. 前記基地局装置関連情報は、前記第1の基地局装置の周辺に前記第2の基地局装置が存在していることを示す情報であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の端末装置。
  7. 前記第1の通信方式は、LTE(Long Term Evolution)通信方式であり、前記第2の通信方式は、5G NR(New Radio)通信方式であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の端末装置。
  8. 第1の基地局装置と第1の通信方式で接続可能な第1の通信部と、第2の基地局装置と第2の通信方式で接続可能な第2の通信部と、制御部とを備えた端末装置と、第3の通信部と、制御部とを備えた第1の基地局装置と、第2の基地局装置とを含む移動通信システムにおいて、
    前記第1の基地局装置の制御部は、
    前記第1の基地局装置の周辺に第2の基地局装置が存在する場合は、基地局装置関連情報として前記第3の通信部を介して前記端末装置に送信し、
    前記端末装置の制御部は、
    前記第1の基地局装置から、前記第1の通信部を介して前記基地局装置関連情報を受信し、
    前記基地局装置関連情報に前記第2の基地局装置の情報が含まれている場合に、その旨を通知する、
    ことを特徴とする移動通信システム。
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