JP5910040B2 - 感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
前記架橋表面層は、重合性化合物を含有する組成物の硬化膜であり、
前記架橋表面層は、下記一般式(1)に示す電荷輸送性化合物と、
下記一般式(2)若しくは下記一般式(3)に示すオキサゾール化合物、又は、ナフトキノン化合物、の少なくとも一方と、
を更に含有する、感光体。
本発明に係る感光体は、導電性支持体上に感光層を有し、かつ、該感光層の表面は、下記で詳細に説明する架橋表面層を有していれば、特に限定されない。例えば、必要に応じて、保護層、中間層及び/又はその他の層を有しても良い。
図1に、本発明に係る感光体の層構成の一例の断面図を示す。図1では、感光体1Aは、導電性支持体101と、導電性支持体101上に電荷発生物質及び電荷輸送物質を含む感光層102が設けられている。また、感光層102の表面上には、架橋表面層103が設けられている。
図2に、本発明に係る感光体の層構成の他の例の断面図を示す。図2では、感光体1Bは、導電性支持体101と、導電性支持体101上に電荷発生物質を含む電荷発生層104及び電荷輸送物質を含む電荷輸送層105と、が積層されている。また、感光体1Bの電荷輸送層105の上には、架橋表面層103が設けられている。つまり、感光層が電荷発生層104及び電荷輸送層105に機能分離されたタイプである。また、感光体1Bは、必要に応じて、下引き層、中間層、その他の層を有しても良い。さらに、電荷発生層及び電荷輸送層は、逆の順番で積層しても良い。
感光体における支持体は、体積抵抗1010Ω・cm以下の導電性を示すものであれば特に制限はなく、特に制限はなく、目的に応じて当業者が適宜選択することができる。
次に、感光層について説明する。感光層は、前述の通り、電荷発生物質及び電荷輸送物質を含む単層型感光層でも、電荷発生層と電荷輸送層とで構成される複層型感光層でも構わない。ここでは、複層型感光層について先に説明する。
電荷発生層は、電荷発生物質及びバインダー樹脂を主成分として含有する層であり、その他の成分(例えば、溶媒、増感剤、分散剤、界面活性剤、シリコーンオイル)を含んでも良い。
電荷輸送層は、電荷輸送物質及びバインダー樹脂を主成分として含有する層であり、その他の成分(例えば、可塑剤、酸化防止剤)を含んでも良い。
本発明の架橋表面層は、重合性化合物を含む組成物を、架橋硬化などを施すことにより形成した硬化膜である。また、本発明の架橋表面層は、電荷輸送性化合物(好ましい一般式については後述する)と、オキサゾール化合物(好ましい一般式については後述する)又はナフトキノン化合物(好ましい一般式については後述する)と、を更に含有する。電荷輸送性化合物、オキサゾール化合物、ナフトキノン化合物、重合性化合物を含む組成物などの具体的な構造などは後述する。
本発明の架橋表面層に含有される電荷輸送性化合物としては、下記一般式(1)で示される電荷輸送性化合物が挙げられる。
一般式(1)で示される電荷輸送性化合物の具体例を、表1に示す。
本発明の架橋表面層に含有されても良いオキサゾール化合物としては、下記一般式(2)又は一般式(3)で示されるオキサゾール化合物が挙げられる。
ここで、R5及びR6のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、等を挙げることができる。Xの炭素数6〜14の芳香族炭化水素の2価基としては、o−フェニレン基、p−フェニレン基、1,4−ナフタレンジイル基、2,6−ナフタレンジイル基、9,10−アントラセンジイル基、1,4−アントラセンジイル基、4,4'−ビフェニルジイル基、4,4'−スチルベンジイル基、等を挙げることができる。
ここで、Ar1及びAr2の、炭素数6〜14の芳香族炭化水素の1価基としては、フェニル基、4−メチルフェニル基、4−tert−ブチルフェニル基、ナフチル基、ビフェニリル基等の芳香族炭化水素基、等を挙げることができる。また、Yの炭素数6〜14の芳香族炭化水素の2価基としては、o−フェニレン基、p−フェニレン基、1,4−ナフタレンジイル基、2,6−ナフタレンジイル基、9,10−アントラセンジイル基、1,4−アントラセンジイル基、4,4'−ビフェニルジイル基、4,4'−スチルベンジイル基、等を挙げることができる。
本発明の架橋表面層に含有されても良いナフトキノン化合物としては、特に限定されない。
ナフトキノン化合物の含有量は、架橋表面層中の電荷輸送物質(前述の《電荷輸送性化合物》及び後述する<電荷輸送機能を有するラジカル重合性化合物>)に対して、質量比で0.005以上0.1以下であることが好ましい。ナフトキノン化合物の含有量が、架橋表面層中の電荷輸送物質に対して、質量比で0.005未満の場合、電荷輸送物質の紫外線劣化を抑制する効果が低下することがある。一方、ナフトキノン化合物の含有量が、架橋表面層中の電荷輸送物質に対して、質量比で0.1を超える場合、感光体の感度特性が悪化することがある。より具体的に説明すると、ナフトキノン化合物は、電荷輸送機能を有さないため、架橋表面層中に過剰に添加すると、相対的に電荷輸送物質の含有量が低下する。そのため、架橋表面層中の電荷輸送機能が低下し、感光体の感度が低下することがある。また、ナフトキノン化合物の過剰添加は、架橋密度を低下させることにもなるため、感光体の機械的強度が低下し、耐摩耗性が悪化することがある。したがって、ナフトキノン化合物の含有量は、架橋表面層中の電荷輸送物質に対して、質量比で0.005以上0.1以下、好ましくは0.01以上0.08以下の範囲で添加することが、電荷トラップの発生を抑制する効果と、耐摩耗性とを両立できるため、好ましい。
本発明の架橋表面層は、重合性化合物を含む組成物を、架橋硬化などを施すことにより形成した硬化膜である。
電荷輸送機能を有さないラジカル重合性化合物としては、架橋表面層の成膜性、感光体の耐摩耗性などの観点から、3官能以上のラジカル重合性化合物であることが好ましい。
CH2=CH−X1−
(式中、X1は、置換基により置換されていてもよいアリーレン基、置換基により置換されていてもよいアルケニレン基、−CO−基、−COO−基、一般式
−CON(R12)−基
(式中、R12は、水素原子、アルキル基、アラルキル基又はアリール基である。)
で表される基又はチオ基である。)
で表される基が挙げられる。
CH2=C(Y1)−X2−
(式中、X2は、上記X1に記載されている基、単結合又はアルキレン基であり、Y1は、置換基により置換されていてもよいアルキル基、置換基により置換されていてもよいアラルキル基、置換基により置換されていてもよいアリール基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アルコキシ基、一般式
−COOR13基
(式中、R13は、水素原子、置換基により置換されていてもよいアルキル基、置換基により置換されていてもよいアラルキル基、置換基により置換されていてもよいアリール基)
で表される基、又は、一般式
−CONR14R15
(式中、R14及びR15は、それぞれ独立に、水素原子、置換基により置換されていてもよいアルキル基、置換基により置換されていてもよいアラルキル基、又は、置換基により置換されていてもよいアリール基)
で表される基である。)
この時、Y1、X2のいずれか一方が、オキシカルボニル基、シアノ基、アルケニレン基、又は芳香族環であることが好ましい。
電荷輸送性機能を有するラジカル重合性化合物とは、例えば、トリアリールアミン、ヒドラゾン、ピラゾリン、カルバゾールなどの正孔輸送性構造、又は、縮合多環キノン、ジフェノキノン、シアノ基やニトロ基などの電子吸引性芳香族環などの電子輸送構造を有し、かつ、ラジカル重合性官能基を有する化合物を意味する。ラジカル重合性官能基としては、前述のラジカル重合性化合物で挙げたものと同様であるが、アクリロイルオキシ基、メタクリロイウオキシ基であることが好ましい。
また、本発明で一般式(5)に示す電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物は、3官能以上のラジカル重合性化合物と重合する際に、炭素−炭素間の二重結合が両側に開放されて重合する。そのため、重合後の炭素−炭素間の単結合は末端構造とはならず、連鎖重合体中に組み込まれる。また、前記単結合は、重合により架橋形成された重合体中では、高分子の主鎖中に存在し、かつ、主鎖−主鎖間の架橋鎖中に存在する。なお、この架橋鎖には、1つの高分子と他の高分子間との分子間架橋鎖と、1つの高分子内で折り畳まれた状態の主鎖のある部位と主鎖中でこれから離れた位置に重合したモノマー由来の他の部位とが架橋された分子内架橋鎖と、がある。また、主鎖中に存在する場合及び架橋鎖中に存在する場合のいずれの場合であっても、鎖部分から懸下するトリアリールアミン構造は、窒素原子から放射状方向に配置する少なくとも3つのアリール基が分岐状となる。これは、トリアリールアミン構造が、主鎖部分に直接結合しておらず、鎖部分からカルボニル基などを介して懸下しているためである。そのため、トリアリールアミン構造は、立体的位置取りに融通性を有する状態で固定され、分子内の構造的歪みが少なくなる。さらに、感光体の架橋表面層として使用された場合、電荷輸送経路を実質的に断絶させることない分子内構造を採りうると推測されるため、好ましい。
本発明の架橋表面層は、必要に応じて、その他の成分を含有しても良い。例えば、本発明においては、電荷輸送機能を有しない3官能以上のラジカル重合性化合物を硬化した架橋表面層が好適に用いられることを説明した。しかしながら、塗工時の粘度調整、架橋表面層の応力緩和、低表面エネルギー化、摩擦係数低減などの機能を付与する目的で、結着樹脂、1官能及び2官能のラジカル重合性化合物及びラジカル重合性オリゴマーなどを併用して使用しても良い。
2官能のラジカル重合性化合物としては、例えば、1,3−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート
、EO変性ビスフェノールAジアクリレート、EO変性ビスフェノールFジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、等が挙げられる。
架橋表面層の形成方法としては、まず、上述した化合物を、下記で詳述する溶媒に溶解乃至分散して塗布液を作成し、これを下地となる層上に塗布、乾燥する。その後、熱や光照射等の外部エネルギーにより、硬化(架橋)反応を開始することにより架橋表面層が形成される。
本発明の感光体においては、感光層と架橋表面層との間に中間層を設け手も良い。中間層の主成分は、通常、バインダー樹脂である。中間層に使用できるバインダー樹脂としては、ポリアミド、アルコール可溶性ナイロン、水溶性ポリビニルブチラール、ポリビニルブチラール、ポリビニルアルコール、等が挙げられる。
下引き層は、接着性の向上、モアレなどの防止、上層の塗工性改良、残留電位の低減などを目的として設けられる。
本発明の感光体において、感度低下、残留電位の上昇の防止などの目的で、電荷発生層、電荷輸送層、架橋表面層、下引き層、中間層などの各層に、酸化防止剤、可塑剤、滑剤、紫外線吸収剤及びレベリング剤などを添加しても良い。
酸化防止剤としては、一例として下記のものが挙げられるが、本発明はこれらに限定されない。
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾ−ル、ブチル化ヒドロキシアニソ−ル、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノ−ル、n−オクタデシル−3−(4'−ヒドロキシ−3',5'−ジ−t−ブチルフェノール)、2,2'−メチレン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェノ−ル)、2,2'−メチレン−ビス−(4−エチル−6−t−ブチルフェノ−ル)、4,4'−チオビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノ−ル)、4,4'−ブチリデンビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノ−ル)、1,1,3−トリス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、テトラキス−[メチレン−3−(3',5'−ジ−t−ブチル−4'−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−ト]メタン、ビス[3,3'−ビス(4'−ヒドロキシ−3'−t−ブチルフェニル)ブチリックアッシド]クリコ−ルエステル、トコフェロ−ル類、等が挙げられる。
N−フェニル−N'−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N,N'−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、N,N'−ジ−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N,N'−ジメチル−N,N'−ジ−t−ブチル−p−フェニレンジアミン、等が挙げられる。
2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン、2,6−ジドデシルハイドロキノン、2−ドデシルハイドロキノン、2−ドデシル−5−クロロハイドロキノン、2−t−オクチル−5−メチルハイドロキノン、2−(2−オクタデセニル)−5−メチルハイドロキノン、等が挙げられる。
ジラウリル−3,3'−チオジプロピオネ−ト、ジステアリル−3,3'−チオジプロピオネ−ト、ジテトラデシル−3,3'−チオジプロピオネ−ト、等が挙げられる。
トリフェニルホスフィン、トリ(ノニルフェニル)ホスフィン、トリ(ジノニルフェニル)ホスフィン、トリクレジルホスフィン、トリ(2,4−ジブチルフェノキシ)ホスフィン、等が挙げられる。
可塑剤としては、一例として下記のものが挙げられるが、本発明はこれらに限定されない。
リン酸トリフェニル、リン酸トリクレジル、リン酸トリオクチル、リン酸オクチルジフェニル、リン酸トリクロルエチル、リン酸クレジルジフェニル、リン酸トリブチル、リン酸トリ−2−エチルヘキシル、リン酸トリフェニル、等が挙げられる。
フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジイソブチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジイソオクチル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジノニル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ジウンデシル、フタル酸ジトリデシル、フタル酸ジシクロヘキシル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ブチルラウリル、フタル酸メチルオレイル、フタル酸オクチルデシル、フマル酸ジブチル、フマル酸ジオクチル、等が挙げられる。
トリメリット酸トリオクチル、トリメリット酸トリ−n−オクチル、オキシ安息香酸オクチル、等が挙げられる。
アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジ−n−ヘキシル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、アジピン酸ジ−n−オクチル、アジピン酸−n−オクチル−n−デシル、アジピン酸ジイソデシル、アジピン酸ジカプリル、アゼライン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバシン酸ジメチル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−n−オクチル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバシン酸ジ−2−エトキシエチル、コハク酸ジオクチル、コハク酸ジイソデシル、テトラヒドロフタル酸ジオクチル、テトラヒドロフタル酸ジ−n−オクチル、等が挙げられる。
オレイン酸ブチル、グリセリンモノオレイン酸エステル、アセチルリシノール酸メチル、ペンタエリスリトールエステル、ジペンタエリスリトールヘキサエステル、トリアセチン、トリブチリン、等が挙げられる。
アセチルリシノール酸メチル、アセチルリシノール酸ブチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、アセチルクエン酸トリブチル、等が挙げられる。
エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポキシステアリン酸ブチル、エポキシステアリン酸デシル、エポキシステアリン酸オクチル、エポキシステアリン酸ベンジル、エポキシヘキサヒドロフタル酸ジオクチル、エポキシヘキサヒドロフタル酸ジデシル、等が挙げられる。
ジエチレングリコールジベンゾエート、トリエチレングリコールジ−2−エチルブチラート、等が挙げられる。
塩素化パラフィン、塩素化ジフェニル、塩素化脂肪酸メチル、メトキシ塩素化脂肪酸メチル、等が挙げられる。
ポリプロピレンアジペート、ポリプロピレンセバケート、ポリエステル、アセチル化ポリエステル、等が挙げられる。
p−トルエンスルホンアミド、o−トルエンスルホンアミド、p−トルエンスルホンエチルアミド、o−トルエンスルホンエチルアミド、トルエンスルホン−N−エチルアミド、p−トルエンスルホン−N−シクロヘキシルアミド、等が挙げられる。
クエン酸トリエチル、アセチルクエン酸トリエチル、クエン酸トリブチル、アセチルクエン酸トリブチル、アセチルクエン酸トリ−2−エチルヘキシル、アセチルクエン酸−n−オクチルデシル、等が挙げられる。
ターフェニル、部分水添ターフェニル、ショウノウ、2−ニトロジフェニル、ジノニルナフタリン、アビエチン酸メチル、等が挙げられる。
滑剤としては、一例として下記のものが挙げられるが、本発明はこれらに限定されない。
流動パラフィン、パラフィンワックス、マイクロワックス、低重合ポリエチレン、等が挙げられる。
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルチミン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、等が挙げられる。
ステアリルアミド、パルミチルアミド、オレインアミド、メチレンビスステアロアミド、エチレンビスステアロアミド、等が挙げられる。
脂肪酸の低級アルコールエステル、脂肪酸の多価アルコールエステル、脂肪酸ポリグリコールエステル、等が挙げられる。
セチルアルコール、ステアリルアルコール、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリグリセロール、等が挙げられる。
ステアリン酸鉛、ステアリン酸カドミウム、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、等が挙げられる。
カルナバロウ、カンデリラロウ、蜜ロウ、鯨ロウ、イボタロウ、モンタンロウ、等が挙げられる。
シリコーン化合物、フッ素化合物、等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、一例として下記のものが挙げられるが、本発明はこれらに限定されない。
2−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2',4−トリヒドロキシベンゾフェノン、2,2',4,4'−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシ4−メトキシベンゾフェノン、等が挙げられる。
フェニルサルシレート、2,4−ジ−t−ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート、等が挙げられる。
(2'−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、(2'−ヒドロキシ5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、(2'−ヒドロキシ5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、(2'−ヒドロキシ3'−ターシャリブチル5'−メチルフェニル)5−クロロベンゾトリアゾール、等が挙げられる。
エチル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、メチル2−カルボメトキシ−3−(パラメトキシ)アクリレート、等が挙げられる。
ニッケル(2,2'チオビス(4−t−オクチル)フェノレート)ノルマルブチルアミン、ニッケルジブチルジチオカルバメート、ニッケルジブチルジチオカルバメート、コバルトジシクロヘキシルジチオホスフェート、等が挙げられる。
ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、1−[2−〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕エチル]−4−〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕−2,2,6,6−テトラメチルピリジン、8−ベンジル−7,7,9,9−テトラメチル−3−オクチル−1,3,8−トリアザスピロ〔4,5〕ウンデカン−2,4−ジオン、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、等が挙げられる。
本発明の画像形成装置について、図を参照して説明する。本発明の画像形成装置は感光体、感光体を帯電する帯電手段、帯電した感光体に露光して静電潜像を形成する露光手段、感光体に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像手段、感光体に形成されたトナー像を記録媒体に転写させる転写手段を有する。また、本発明の画像形成装置は、必要に応じて、クリーニング手段、除電手段、リサイクル手段、制御手段といった、その他の手段を有しても良い。
図3に、本発明に係る画像形成装置の感光体周辺の構成を説明するための概略図を示す。本発明の画像形成装置100は、感光体1Cを有する。感光体1は、上述した本発明に係る感光体である。感光体1は、図1においてドラム状の形状をしているが、シート状、エンドレスベルト状などの他の形状であっても良い。
帯電工程では、帯電手段として帯電チャージャ3により、感光体1C表面が一様に帯電される。帯電チャージャ3は、感光体1Cや現像用のトナーの特性に応じて、従来公知のものを使用することができ、感光体1C表面を所定の極性(正帯電又は負帯電)の所定の電位に帯電する。
画像露光工程では、画像露光手段として画像露光部5により、一様に帯電した感光体1Cの表面に静電潜像が形成される。
現像工程では、現像手段として現像ユニット6により、感光体1Cの表面に形成された静電潜像が現像される。即ち、現像ユニット6により、静電潜像が現像されて可視像であるトナー画像が形成される。
転写工程では、感光体1C上に担持されたトナー画像が、感光体1Cの回転に伴い、転写手段として転写チャージャ10にまで搬送される。
クリーニング工程では、転写チャージャ10による転写及び分離爪12による転写紙9の分離の後の、感光体1Cの表面を、クリーニング手段によりクリーニングする。具体的には、転写紙9に転写しきれなかったトナー画像(転写残トナー及び紙粉の付着物など)をクリーニングする。
除電工程では、クリーニング手段により表面から付着物が取り除かれた感光体1Cの表面を、除電手段として除電ランプ2の光照射により、除電する。
図4に、本発明に係る画像形成装置の他の例を説明するための概略図を示す。
図5に、本発明に係る画像形成装置の更に他の例を説明するための概略図を示す。図5の画像形成装置100は、上述した本発明に係る感光体1Eを有する。図5において、感光体1Eは、ドラム状であり、例えば図5中、反時計回りに回転駆動される。感光体1Eの表面は、帯電手段として帯電チャージャ53によって一様帯電された後、図示しない画像露光手段からのレーザ光Lの走査を受け、静電潜像を担持する。
図6に、本発明に係る画像形成装置の更に他の例を説明するための概略図を示す。
以上に示した画像形成装置は、複写装置、ファクシミリ、プリンタ内に固定して組み込んで使用する構成であっても良いし、プロセスカートリッジの形で、上述の装置内に組み込む構成であっても良い。
≪下引き層用塗布液Aの調製≫
下記に示す材料を混合することで、下引き層用塗布液Aを調製した。
メラミン樹脂スーパーベッカミンG821−60(DIC社製) 65部、
アルキッド樹脂ベッコライトM6401−50(DIC社製) 120部、
2−ブタノン 400部、
を使用した。
下記に示す材料を混合することで、電荷発生層用塗布液Bを調製した。
ポリビニルブチラールのエスレックBX−1(積水化学工業社製) 5部、
2−ブタノン 400部、
を使用した。
下記に示す材料を混合することで、電荷輸送層用塗布液Cを調製した。
構造式(1)に示す電荷輸送物質 9部、
下記に示す材料を混合することで、架橋表面層用塗布液Dを調製した。
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.12の例示化合物 5部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(6)の化合物 0.5部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
アルミニウムシリンダー上に、下引き層用塗布液A、電荷発生層用塗布液B及び電荷輸送層用塗布液Cを、浸漬塗工法により順次塗布した後、乾燥した。これにより、厚さ3.5μmの下引き層、厚さ0.2μmの電荷発生層及び厚さ23μmの電荷輸送層を積層できた。
メタルハライドランプ:160W/cm、
照射距離:120mm、
照射強度:700mW/cm2、
照射時間:60秒、
の条件で光照射を行った。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例2の感光体を得た。
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.12の例示化合物 5部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(4)の化合物 1部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例3の感光体を得た。
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.11の例示化合物 5部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(12)の化合物 5部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例4の感光体を得た。
構造式(3)に示した電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物 5部、
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.1の例示化合物 5部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.13の例示化合物 5部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(7)の化合物 8部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例5の感光体を得た。
構造式(4)に示した電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物 5部、
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.2の例示化合物 5部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.12の例示化合物 5部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(10)の化合物 10部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例6の感光体を得た。
構造式(4)に示した電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物 5部、
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.2の例示化合物 5部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.13の例示化合物 5部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(1)の化合物 0.5部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例7の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.3の例示化合物 1部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.11の例示化合物 4部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(6)の化合物 0.5部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化チタン微粒子(CR97:石原産業製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例8の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.3の例示化合物 3.2部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.13の例示化合物 4.8部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(6)の化合物 0.5部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、フッ素樹脂粒子(MPE−056、三井デュポンフロロケミカル社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例9の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.1の例示化合物 7.2部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.12の例示化合物 4.8部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(6)の化合物 0.5部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例10の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.1の例示化合物 12.8部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.11の例示化合物 3.2部、
オキサゾール化合物として、表2に示す(6)の化合物 0.5部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dにおける、電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物、電荷輸送性化合物を下記の材料に変更した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例11の感光体を得た。
構造式(5)に示す電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物(SR349 サートマー社製) 5部、
架橋表面層用塗布液Dにおいて、無機微粒子を含有しない以外は、実施例1と同様の方法により、実施例12の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、オキサゾール化合物の含有量を0.3部に変更した以外は、実施例12と同様の方法により、実施例13の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、オキサゾール化合物の含有量を12部に変更した以外は、実施例12と同様の方法により、実施例14の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を1部、電荷輸送性化合物の含有量を9部に変更した以外は、実施例13と同様の方法により、実施例15の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を9部、電荷輸送性化合物の含有量を1部に変更した以外は、実施例13と同様の方法により、実施例16の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物の含有量を2部、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を16.2部、電荷輸送性化合物の含有量を1.8部に変更した以外は、実施例13と同様の方法により、実施例17の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物の含有量を18部、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を1.8部、電荷輸送性化合物の含有量を0.2部に変更した以外は、実施例13と同様の方法により、実施例18の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、オキサゾール化合物として、表2に示す(2)の化合物に変更した以外は、実施例18と同様の方法により、実施例19の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、オキサゾール化合物として、表2に示す(9)の化合物に変更した以外は、実施例18と同様の方法により、実施例20の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送性化合物を、構造式(6)に示す電荷輸送性化合物に変更した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例21の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物を、下記構造式(7)のラジカル重合性化合物(1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 和光純薬製)に変更した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例22の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物を、構造式(5)に示したラジカル重合性化合物に変更した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例23の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.11の例示化合物 5部を使用し、
オキサゾール化合物を含有せず、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−1の化合物(和光純薬工業製) 0.5部、
を使用した以外は、実施例1と同様の方法により、実施例24の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例25の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.3の例示化合物 5部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.11の例示化合物 5部、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−3の化合物(和光純薬工業製) 1部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例26の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.2の例示化合物 5部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.12の例示化合物 5部、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−4の化合物(和光純薬工業製) 5部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例27の感光体を得た。
構造式(3)に示した電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物 5部、
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.1の例示化合物 5部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.13の例示化合物 5部、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−7の化合物 8部、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例28の感光体を得た。
構造式(4)に示した電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物 5部、
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.2の例示化合物 5部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.11の例示化合物 5部、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−9の化合物 10部(特開平9−151157号公報の合成例6に準じて合成した)、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例29の感光体を得た。
構造式(4)に示した電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物 5部、
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.2の例示化合物 5部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.13の例示化合物 5部、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−12の化合物 0.5部(特開平9−151157号公報の合成例2に準じて合成した)、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例30の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.3の例示化合物 1部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.12の例示化合物 4部、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−12の化合物 0.5部(特開平9−151157号公報の合成例2に準じて合成した)、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化チタン微粒子(CR97 石原産業製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例31の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.3の例示化合物 3.2部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.13の例示化合物 4.8部、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−12の化合物 0.5部(特開平9−151157号公報の合成例2に準じて合成した)、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、フッ素樹脂粒子(MPE−056 三井デュポンフロロケミカル社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例32の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.1の例示化合物 7.2部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.11の例示化合物 4.8部、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−12の化合物 0.5部(特開平9−151157号公報の合成例2に準じて合成した)、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dを、下記の材料を用いて調製した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例33の感光体を得た。
電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物として、表5に示すNO.1の例示化合物 12.8部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.12の例示化合物 3.2部、
ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−12の化合物 0.5部(特開平9−151157号公報の合成例2に準じて合成した)、
光重合開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.5部、
無機微粒子として、酸化アルミナ(AA05 住友化学社製) 2部、
テトラヒドロフラン 100部、
を使用した。
架橋表面層用塗布液Dにおける、電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物、電荷輸送性化合物を下記の材料に変更した以外は、実施例24と同様の方法により、実施例34の感光体を得た。
構造式(5)に示した電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物(SR349 サートマー社製) 5部、
電荷輸送性化合物として、表1に示すNO.11の例示化合物 5部、
に変更した。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、無機微粒子を含有しない以外は、実施例24と同様の方法により、実施例35の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、ナフトキノン化合物の含有量を0.3部に変更した以外は、実施例35と同様の方法により、実施例36の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、ナフトキノン化合物の含有量を12部に変更した以外は、実施例35と同様の方法により、実施例37の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を1部、電荷輸送性化合物の含有量を9部に変更した以外は、実施例36と同様の方法により、実施例38の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を9部、電荷輸送性化合物の含有量を1部に変更した以外は、実施例36と同様の方法により、実施例39の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物の含有量を2部、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を16.2部、電荷輸送性化合物の含有量を1.8部に変更した以外は、実施例36と同様の方法により、実施例40の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物の含有量を18部、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を1.8部、電荷輸送性化合物の含有量を0.2部に変更した以外は、実施例36と同様の方法により、実施例41の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、ナフトキノン化合物として、表3又は表4に示すNQ−1の化合物に変更した以外は、実施例41と同様の方法により、実施例42の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、オキサゾール化合物として、表3又は表4に示すNA−7の化合物に変更した以外は、実施例41と同様の方法により、実施例43の感光体を得た。
架橋表面層を設けず(架橋表面層用塗布液Dを混合せず)、電荷輸送層の厚さを23μmから28μmに変更した以外は、実施例1と同様の方法により、比較例1の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dの電荷輸送性化合物を使用せず、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を10部に変更した以外は、実施例1と同様の方法により、比較例2の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dの電荷輸送性化合物として、構造式(8)の電荷輸送性化合物を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、比較例3の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、更にZ−ポリカ(TS2020 帝人製)2部を添加した以外は、比較例5と同様の方法により、比較例6の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、オキサゾール化合物を含有させなかった以外は、
比較例2と同様の方法により、比較例7の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dの電荷輸送性化合物を使用せず、電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物の含有量を10部に変更した以外は、実施例24と同様の方法により、比較例8の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dの電荷輸送性化合物として、構造式(8)に示した電荷輸送性化合物を用いた以外は、実施例24と同様の方法により、比較例9の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dの電荷輸送性化合物として、構造式(9)に示した電荷輸送性化合物を用いた以外は、実施例24と同様の方法により、比較例10の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dの電荷輸送性化合物として、構造式(10)に示す電荷輸送性化合物を用いた以外は、実施例24と同様の方法により、比較例11の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、更にZ−ポリカ(TS2020 帝人製)2部を添加した以外は、比較例12と同様の方法により、比較例13の感光体を得た。
架橋表面層用塗布液Dにおいて、ナフトキノン化合物を含有させなかった以外は、
比較例8と同様の方法により、比較例14の感光体を得た。
各実施例及び各比較例の感光体に対して、以下の評価を実施した。
15℃20%RH環境下で、リコー製 フルカラープリンタ RICOH Pro C900 改造機(帯電器として、事前に200時間以上放電させたものを搭載)のブラックステーションに感光体を搭載した。画像評価は下記の条件で実施した。
◎:濃度ムラ発生せず、
○:わずかに濃度ムラが発生したが実用上許容できるレベル、
×:帯電器幅の濃度ムラが顕著に発生し、許容できないレベル、
とした。
NOx暴露試験機(ダイレック製)を用い、NO/NO2=50/50ppm、湿度20%の雰囲気下で72時間感光体を暴露した後、リコー製 フルカラープリンタ RICOH Pro C900 改造機のブラックステーションに搭載し、画像ボケの発生の有無を評価した。
◎:画像ボケ発生せず、
○:わずかに画像ボケが発生したが実用上許容できるレベル、
×:暴露した部分が画像ボケを発生し、許容できないレベル、
とした。
感光体を、常温常湿環境下でリコー製 フルカラープリンタ RICOH Pro C900 改造機のブラックステーションに搭載し、ブラック単色のテストチャートを20万枚連続出力した。連続出力前後の感光体の膜厚から、表面層の摩耗量を算出した。また、表面のキズと、20万枚連続出力後のベタ画像の画像濃度を、目視により評価した。
101 導電性支持体
102 感光層
103 架橋表面層
104 電荷発生層
105 電荷輸送層
Claims (10)
- 導電性支持体と、該導電性支持体上に少なくとも感光層、架橋表面層とを有する感光体であって、
前記架橋表面層は、重合性化合物を含有する組成物の硬化膜であり、
前記架橋表面層は、下記一般式(1)に示す電荷輸送性化合物と、
下記一般式(2)若しくは下記一般式(3)に示すオキサゾール化合物、又は、ナフトキノン化合物、の少なくとも一方と、
を更に含有する、感光体。
- 前記重合性化合物を含有する組成物の硬化膜は、
電荷輸送機能を有さない3官能以上のラジカル重合性化合物と、
下記一般式(5)に示す電荷輸送機能を有する1官能のラジカル重合性化合物と、
を含む硬化膜である、請求項1又は2に記載の感光体。
- 前記3官能以上のラジカル重合性化合物に対する、前記1官能のラジカル重合性化合物と前記電荷輸送性化合物との合計、の質量比が、0.25以上4.0以下である、請求項3に記載の感光体。
- 前記1官能のラジカル重合性化合物に対する、前記電荷輸送性化合物の質量比が、0.25以上4.0以下である、請求項3又は4に記載の感光体。
- 前記前記1官能のラジカル重合性化合物と前記電荷輸送性化合物との合計に対する、前記オキサゾール化合物又は前記ナフトキノン化合物、の質量比が、0.005以上0.1以下である、請求項3乃至5のいずれか一項に記載の感光体。
- 前記架橋表面層は更に、無機微粒子又は有機微粒子を含有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の感光体。
- 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の感光体と、
帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、クリーニング手段及び除電手段の少なくとも1つの手段と、
が一体に形成され、画像形成装置に着脱可能である、プロセスカートリッジ。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の感光体と、帯電手段と、露光手段と、現像手段と、転写手段と、
を有する、画像形成装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の感光体を用いて、
少なくとも帯電、画像露光、現像及び転写を行う、
画像形成方法。
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