JP5903892B2 - 撮像レンズユニットの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮像レンズユニットの製造方法に関する。
従来から、同一の金型内で、樹脂製の光学系(レンズ又は組レンズ)とそのホルダー(筐体),カバー(蓋体)とを成形してこれら部材を組み立てる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の技術によれば、光学系(レンズ35,37),ホルダー(円筒形フレーム33),カバー(蓋体38)を同時成形し、固定側金型(3)に光学系とカバーとを残したまま、移動側金型(4)を移動させながら成形後のホルダーに対し光学系を挿入し、カバーを接着している(段落0026〜0032)。
特開2008−221565号公報
ところで、光学系をホルダーに格納しカバーで被覆するといった構成のレンズユニットによれば、光学系の光軸とホルダー,カバーの開口部(絞り)の中心とを一致させる必要があり、光学系とそのホルダー,カバーとの組立てには位置決め精度が非常に高く要求される。
しかしながら、特許文献1の技術によれば、ボールネジ(8)を回転駆動させ、移動側金型(成形後のホルダー)を移動させながら、カバーに対向する位置でホルダーとカバーとを単に型締め・接着するという構成であり、ホルダーが筒状で接着面積が小さいため、ホルダーからカバーが剥離する可能性がある。
したがって、本発明の主な目的は、光学系のホルダーとカバーとで接着面積に依存せずに、ホルダーからカバーが剥離するのを防止することができる撮像レンズユニットの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明の一態様によれば、
光学レンズと、
それぞれ前記光学レンズとは別体であり、前記光学レンズを外部から覆うホルダー及びカバーで少なくとも構成された外装体と、を有
前記カバーは前記ホルダーよりも物体側にあり、
前記カバーは前記光学レンズの物体側の面に接し、前記ホルダーは前記光学レンズの像側の面に接しており、
前記ホルダーと前記カバーとは、前記ホルダーの一部と嵌合する第1嵌合部と前記カバーの一部と嵌合する第2嵌合部とを両端に有し前記第1及び第2嵌合部の間に接続部を有する樹脂材料によって一体成形された嵌合部材によって接合されている、撮像レンズユニットの製造方法であって、
1成形金型に保持された前記ホルダーに前記光学レンズを挿入し、前記第1成形金型と、前記カバーを保持する第2成形金型とを型締めして前記光学レンズが挿入された前記ホルダーと前記カバーとを位置決めし、前記位置決めされた前記ホルダーと前記カバーと前記第1及び第2成形金型とで形成された成形空間に溶融樹脂を射出することによって、
前記第1嵌合部が、前記ホルダーに設けられた突起に嵌合するフック状を呈しているか又は前記ホルダーに設けられ光軸方向に貫通する第1貫通孔に挿通される前記接続部よりも大きな径を有しており、前記第2嵌合部が、前記カバーに設けられた突起に嵌合するフック状を呈しているか又は前記カバーに設けられ光軸方向に貫通する第2貫通孔に挿通される前記接続部よりも大きな径を有する前記嵌合部材を成形するとともに、
前記光学レンズに接することなく前記嵌合部材を成形して、前記嵌合部材によって前記カバーを物体側から押さえ、かつ前記ホルダーを像側から押さえることで前記ホルダーと前記カバーとを接合することにより、前記ホルダーと前記カバーとで前記光学レンズを保持することを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、上述の撮像レンズユニットの製造方法において、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とを型締めして、前記第1成形金型と前記第2成形金型との間に、前記ホルダーを成形するホルダー成形空間と、前記カバーを成形するカバー成形空間とを、形成する工程と、
前記2つの成形空間内に溶融樹脂を射出して、前記ホルダーと前記カバーとを同時成形する工程と、
前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、いずれか一方の成形金型に前記ホルダーを、他方の成形金型に前記カバーを保持した状態で、型開きする工程と、
前記型開き工程後、前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、少なくとも一方の成形金型を、他方の成形金型に対して、型開閉方向とは直交する方向に移動させ、前記ホルダーと前記カバーとを接合可能な位置に移動させる工程と、
前記型開き工程後、前記ホルダーに開口から前記光学レンズを挿入する工程と、
前記移動工程後、前記第1成形金型と前記第2成形金型とを型締めし、前記光学レンズが挿入された前記ホルダーと前記カバーとを位置決めする工程と、
前記位置決めされた前記ホルダー及び前記カバーと前記第1及び第2成形金型との間に、2次成形のための成形空間を形成する工程と、
当該2次成形のための成形空間に溶融樹脂を射出することで形成される嵌合部材で前記ホルダーと前記カバーとを接合する工程と、
を有することを特徴とする。

本発明によれば、嵌合部材を設けて(成形して)その嵌合部材でホルダーとカバーとを接合するから、ホルダーとカバーとの接着面積にかかわらず、ホルダーとカバーとを強固に結合することができ、ホルダーからカバーが剥離するのを防止することができる。
撮像レンズユニットの概略構成を示す斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 成形金型装置及び撮像レンズユニットの製造方法を概略的に示す図面である。 撮像レンズユニットの製造方法を概略的に示す図面である。 撮像レンズユニットの製造方法を概略的に示す図面である。 撮像レンズユニットの製造方法を概略的に示す図面である。 撮像レンズユニットの製造方法を概略的に示す図面である。 撮像レンズユニットの製造方法を概略的に示す図面である。 成形金型装置の変形例を概略的に示す図面である。 成形金型装置の変形例を概略的に示す図面である。 図2の撮像レンズユニットの変形例(1)を示す図面である。 図2の撮像レンズユニットの変形例(2)を示す図面である。 図2の撮像レンズユニットの変形例(3)を示す図面である。
次に、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。
図1に示す通り、撮像レンズユニット200はホルダー2,カバー4を有しており、ホルダー2とカバー4とに組レンズ(6)が内包された構成を有している。ホルダー2及びカバー4は組レンズ(6)を外部から覆う外装体である。
ホルダー2は上方が開口した箱状を呈している。ホルダー2は樹脂製であり、好ましくはリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されている。
図2に示す通り、ホルダー2には組レンズ6を挿入可能な程度の開口部2hが形成されている。ホルダー2の底部2aには円形状の開口部2bが形成されている。底部2aはホルダー2の側部2c(側壁)と一体成形されている。底部2aは側部2cから内側に向けて突出しており、組レンズ6を支持している。
カバー4はホルダー2の上部に設置され、ホルダー2の開口部2hを覆っている。カバー4も樹脂製であり、好ましくはリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されている。
カバー4の天板部4aには円形状の開口部4bが形成されている。天板部4aはカバー4の側部4c(側壁)と一体成形されている。天板部4aは開口部4bを除く部位で組レンズ6を覆っている。
組レンズ6は光学レンズの一例であり、物体側に凸のメニスカスレンズ8と像側に凸のメニスカスレンズ10との2枚のレンズから構成されている。
メニスカスレンズ8が物体側に、メニスカスレンズ10が像側にそれぞれ配置されている。
メニスカスレンズ8,10はガラス製又は樹脂製であり、好ましくはリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されている。
メニスカスレンズ8はレンズ部8aと非レンズ部8b(フランジ)とから構成されている。レンズ部8aは光学有効径外の範囲を一部に含んでいる。非レンズ部8bはレンズ部8aの外側に設けられている。
レンズ部8aには凸レンズ部8cと凹レンズ部8dとが形成されている。凸レンズ部8cはレンズ部8aの物体側に形成され、カバー4の開口部4bから露出している。カバー4の開口部4bは絞り4dとして機能している。凹レンズ部8dはレンズ部8aの像側に形成されている。凸レンズ部8cと凹レンズ部8dとはともに非球面形状を呈している。
メニスカスレンズ10もレンズ部10aと非レンズ部10b(フランジ)とから構成されている。レンズ部10aはメニスカスレンズ8のレンズ部8aよりも径が大きく、レンズ部8aと同様、光学有効径外の範囲を一部に含んでいる。非レンズ部10bはレンズ部10aの外側に設けられている。
レンズ部10aには凹レンズ部10cと凸レンズ部10dとが形成されている。凹レンズ部10cはレンズ部10aの物体側に形成されており、凹レンズ部8dと対向している。凸レンズ部10dはレンズ部10aの像側に形成され、ホルダー2の開口部2bから露出している。ホルダー2の開口部2bは絞り2dとして機能している。凹レンズ部10cと凸レンズ部10dとはともに非球面形状を有している。
ただし、凸レンズ部8c,凹レンズ部8d,凹レンズ部10c,凸レンズ部10dは、必ずしも非球面形状には限定されず、球面や、球面又は非球面に入射光に対して位相差を付与するような微細な凹凸形状を付与したものであってもよい。
組レンズ6では、メニスカスレンズ8の像側に斜面部8jが、メニスカスレンズ10の物体側に斜面部10jがそれぞれ形成され、斜面部8j,10jが互いに接合され、組レンズ6が構成されている。
メニスカスレンズ8の斜面部8jは、レンズ部8aより外側に形成され、光軸を中心とした環状を呈している。メニスカスレンズ10の斜面部10jも、レンズ部10aより外側に形成され、光軸を中心とした環状を呈している。
組レンズ6では、メニスカスレンズ8,10が接合された状態において、メニスカスレンズ8の凸レンズ部8c,凹レンズ部8dとメニスカスレンズ10の凹レンズ部10c,凸レンズ部10dとで中心軸が一致し、これらすべてのレンズ部は光軸が一致している。
図2に示す通り、撮像レンズユニット200では、組レンズ6(メニスカスレンズ8,10)の外径がホルダー2の側部2cの内径より小さく、組レンズ6の外周面とホルダー2の内壁面との間に隙間60(空隙)が形成されている。
メニスカスレンズ10の非レンズ部10bには、傾斜した段差部10e(傾斜面)と平坦な周縁部10fとが形成され、メニスカスレンズ10の非レンズ部10bとホルダー2の底部2aとの間に隙間62(空隙)が形成されている。
ホルダー2の開口部2b(絞り2d)は、物体側から像側に向かうにつれて開口が小さくなるような傾斜部(傾斜面)を構成している。開口部2bの傾斜部には光軸を中心とした環状の周縁部2eが形成されている。周縁部2eはメニスカスレンズ10の凸レンズ部10dと当接している。周縁部2eは当接部である。
凸レンズ部10dは有効径部10hと非有効径部10iとから構成されている。有効径部10hは、凸レンズ部10dの各部位のうち、有効径の範囲内領域を構成する部位である。非有効径部10iは、有効径部10hの外側に形成された部位である。非有効径部10iは、有効径の範囲より外側の領域に形成されており、非レンズ部10bよりも像側に突出している。
撮像レンズユニット200では、周縁部2eは非有効径部10iに対し、光軸と直交する方向(XY軸方向)で凸レンズ部10dの周囲から当接しており、絞り2dが組レンズ6のXY軸方向の移動を規制している。絞り2dは、ホルダー2とカバー4との内部空間における組レンズ6のXY軸方向の移動を規制する規制部である。
カバー4の天板部4aには、下方に突出した突起部4e(突条)が形成されている。突起部4eは光軸を中心として環状を呈しており、その下面が平坦面となっている。突起部4eは、メニスカスレンズ8の光軸と直交する方向と平行に形成された平坦な非レンズ部8bと、平坦面同士で、光軸方向から当接(面接触)している。突起部4eは当接部である。
カバー4の突起部4eは、組レンズ6をホルダー2の内部に押さえ込んでおり、組レンズ6のZ軸方向の移動を規制している。突起部4eは、ホルダー2とカバー4との内部空間における組レンズ6のZ軸方向の移動を規制する規制部である。
カバー4の開口部4b(絞り4d)には、光軸を中心とした環状の周縁部4fが形成されている。周縁部4fは、メニスカスレンズ8の凸レンズ部8cと当接(線接触)している。周縁部4fは当接部である。
凸レンズ部8cは有効径部8hと非有効径部8iとから構成されている。有効径部8hは、凸レンズ部8cの各部位のうち、有効径の範囲内領域を構成する部位である。非有効径部8iは、有効径部8hの外側に形成された部位である。非有効径部8iは、有効径の範囲より外側の領域に形成されており、非レンズ部8bよりも物体側に突出している。
撮像レンズユニット200では、周縁部4fは非有効径部8iと当接しており、絞り4dが組レンズ6のXY軸方向の移動を規制している。絞り4dは、ホルダー2とカバー4との内部空間における組レンズ6のXY軸方向の移動を規制する規制部である。
なお、カバー4の開口部4b(絞り4d)には光軸を中心とした環状の周縁部4fが形成されている。絞りとしての働きをするので、周縁部4fとメニスカスレンズ8の凸レンズ部8cとのクリアランスはないように調整されることが望ましい。また、カバー4は樹脂で形成されているので、多少の変形は可能であり、周縁部4fをメニスカスレンズ8の凸レンズ部8cと当接させることで、クリアランス0の状態を作りだすことができる。
なお、本明細書では、図1に示す通り、左右方向がX軸方向に、前後方向がY軸方向に、上下方向がZ軸方向に、それぞれ対応している。
ここでは、組レンズ6の構成としてメニスカスレンズ8,10を例に説明しているが、本発明は必ずしもこれには限定されない。つまり、組レンズ6を一例とする光学レンズには、要求される光学性能を満足する範囲内で種々のレンズ構成、つまりメニスカスレンズ以外のレンズ構成を有するものも同様に含まれる。
また、当該光学レンズは3枚以上のレンズから構成されてもよい。
更にまた、当該光学レンズは、個別に成形されたレンズが接合された構成は勿論、ウエハ状に複数のレンズが同時成形されてレンズウエハが成形され、それらが接合された後に切断されて個片化されることにより形成されるものであってもよい。従って、光軸方向から見た場合の当該光学レンズの形状は円形のみならず、このように切断されて個片化されることにより生ずる矩形形状やそれ以外の形状を呈してもよい。
図1に示す通り、撮像レンズユニット200の4箇所には嵌合部材70が設けられており、ホルダー2とカバー4とが接合されている。嵌合部材70は樹脂製であり、好ましくはホルダー2,カバー4と同じ樹脂で構成され、さらに好ましくはリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されている。
図2に示す通り、嵌合部材70の一方の端部にはホルダー2の一部と嵌合する嵌合部78が形成され、嵌合部材70の他方の端部にはカバー4の一部と嵌合する嵌合部80が形成されている。嵌合部78,80はともにフック状を呈している。嵌合部78と嵌合部80との間の接続部72(軸部)は線状を呈しており、ホルダー2とカバー4との側面に外方から当接している。接続部72と嵌合部78,80は一体成形されている。
撮像レンズユニット200では、ホルダー2の側部2cには突起部2iが、カバー4の側部4cにも突起部4iがそれぞれ形成されており、嵌合部材70の嵌合部78が突起部2iと、嵌合部材70の嵌合部80が突起部4iと嵌合している。
なお、撮像レンズユニット200では、嵌合部材70を、ホルダー2とカバー4とを周回するように筒状に形成してもよい。
続いて、撮像レンズユニット200の製造方法について説明する。
撮像レンズユニット200は大きくは(a)〜(f)の工程を経て製造される。
(a)ホルダー2,カバー4を成形(1次成形)する。
(b)ホルダー2とカバー4とを上下方向で位置合わせする。
(c)ホルダー2とカバー4との間に組レンズ6を配置する。
(d)ホルダー2に組レンズ6を設置する。
(e)嵌合部材70を成形(2次成形)し、ホルダー2とカバー4とを接合する。
(f)撮像レンズユニット200を製造装置(成形金型装置)から取り出す。
本製造方法によれば、(a)〜(f)の工程の処理を1つの成形金型装置(1組の成形金型)内でおこない、その成形金型装置として図3に示す成形金型装置20を使用する。
成形金型装置20は基本的には金属製であるが、金属製以外の材質(ガラス,樹脂など)によるものであってもよい。
図3に示す通り、成形金型装置20は2つの成形金型から構成されており、詳しくは型開閉方向(Z軸方向)に移動可能な可動型22と、型開閉方向には移動しない固定型24とで構成されている。
可動型22は上下に昇降可能であり、固定型24は所定の高さ位置で固定されている。ここでは、一方を可動型22と、他方を固定型24としているが、少なくとも一方が他方に対してZ軸方向に相対可動する構成であればよく、両方がZ軸方向に可動するような構成であってもよい。
可動型22,固定型24はともに、型開閉方向と直交する方向(XY軸方向)に移動可能である。可動型22と固定型24とのうち一方がXY軸方向に移動可能であってもよい。
可動型22には2つ以上の凸部26が形成されている。各凸部26は側面が基端から先端に向かうにつれて細くなるテーパー状を呈している。各凸部26は上面26aが固定型24と型締めしたときのパーティング面となっている。1つの凸部26の上面26a(上部)には、固定型24との間でホルダー2を成形するためのホルダー成形部28が形成されている。ホルダー成形部28はホルダー2の形状に対応した空胴部(キャビティ)である。
固定型24には2つ以上の凹部30が形成されている。各凹部30は可動型22の凸部26の側面(形状)に凹凸嵌合する形状を呈している。各凹部30は、凸部26とは逆に、側面が底部から開口に向かうにつれて広がるテーパー状を呈している。各凹部30は底面30aが可動型22と型締めしたときのパーティング面となっている。凹部30の底面30a(底部)には、可動型22との間でカバー4を成形するためのカバー成形部32が形成されている。カバー成形部32はカバー4の形状に対応した空胴部(キャビティ)である。
なお、凸部26が固定型24に、凹部30が可動型22に、それぞれ形成されてもよいし、ホルダー成形部28が凹部30に、カバー成形部32が凸部26に、それぞれ形成されてもよい。
(a)の工程では、図3に示す通り、可動型22及び固定型24を型締めし、ホルダー2,カバー4をそれぞれ成形するための成形空間を形成する。
その後、各成形空間(ホルダー成形部28,カバー成形部32)に樹脂を充填し、ホルダー2とカバー4とを同時成形する。成形金型装置20には、溶融状態の樹脂を射出する射出する射出手段(図示略)が設けられており、(a)の工程では、当該射出手段から溶融した状態の樹脂を各成形空間に射出する。
ホルダー2とカバー4とは、同じ(同種の)樹脂で構成してもよいし、異なる(異種の)樹脂で構成してもよい。好ましくは、ホルダー成形部28とカバー成形部32とに同じ樹脂を充填し、ホルダー2とカバー4とを同一材料で構成する。ホルダー2とカバー4とを構成する樹脂には顔料などを含有させ(樹脂を黒色などに着色し)、遮光性のホルダー2とカバー4とを形成する。
(b)の工程では、図4に示す通り、ホルダー2を可動型22に保持しかつカバー4を固定型24に保持した状態で、可動型22を下降させ型開きする。
その後、型開きした状態で、可動型22と固定型24とを、XY軸方向に平面移動させ、ホルダー2とカバー4とを接合可能な位置に移動させる。すなわち、凸部26と凹部30とを上下に対向した位置に整合させる(位置合わせする)。
可動型22の凸部26と固定型24の凹部30とは互いに凹凸嵌合する形状を有しているため、凸部26,凹部30の形状自体が、可動型22と固定型24とを精度良く位置決めする構成として機能する。
(c)の工程では、図5に示す通り、凸部26と凹部30との間の位置に治具40を配置する。
治具40の底部には凹部42が形成されている。凹部42は凸部26の側面(形状)に合致する形状を有している。凹部42の上部には組レンズ6を収納可能な収納部44(空間部)が形成されている。収納部44には、組レンズ6をロックするためのロック機構(図示略)が設けられている。収納部44には、組レンズ6がロックされた状態で内在している。
なお、収納部44と凹部42とは芯ずれがない状態で壁面が加工されている。そのため、組レンズ6をロックした状態では凹部42と組レンズ6の芯が合った状態で位置決めされ、その凹部42と凸部26を嵌合させてロック解除することで組レンズ6をホルダー2に対して精度良く位置決めして挿入する事ができる。
(d)の工程では、図6に示す通り、凸部26に対し治具40の凹部42を嵌合させる。
凸部26と凹部42とが嵌合すると、ホルダー2と組レンズ6とが上下方向で位置決めされる。この状態で、治具40のロックを解除し、組レンズ6を開口部2hからホルダー2に挿入し、組レンズ6をホルダー2に設置(挿入)する。
この場合、組レンズ6の凸レンズ部10dをホルダー2の開口部2bの周縁部に当接させながら、組レンズ6の光軸を所定方向に位置調整する。
なお、ここでは組レンズ6を、可動型22に装着した治具40を介してホルダー2内に挿入するようにしているが、必ずしも本発明はこれに限定されない。つまり、治具40を用いる事なく手動又は他の装置を使って直接ホルダー2に組レンズ6を挿入するものであっても良い。
但し、このような治具40を用いて組レンズ6を挿入する事によって、手動で挿入する際の組レンズ6へのゴミ等の付着といった恐れがなく、また本実施例のように可動型22に凹凸嵌合するような治具40を用いる事により、しっかりと組レンズ6とホルダー2とが位置決めされた状態で組レンズ6を挿入されるため、誤挿入のおそれがない。
また、本説明では可動型22と固定型24との位置決めを、それぞれの成形空間が形成される部分自体を凸部26、凹部30で構成し、それらのテーパー嵌合により精度よくホルダー2とカバー4とを位置決めし、組レンズ6を挿入する治具40自体もこの凸部26に嵌合する構成で説明している。このように製品を成形する部分自体が嵌合形状を持って、成形空間毎に位置決めする事が精度上は最も好ましいが、本発明は必ずしもこれに限定されない。
例えば、図9,10に示すように、可動型22、固定型24の成形空間以外の部分に局所的にテーパーピン34を設けて、それらの嵌合により可動型22と固定型24とを位置決めする構成であっても良い。勿論このような構成も本発明でいう凹凸嵌合に含まれる事は明らかである。
また治具40もそれに応じて、図9,10に示されるような変更が可能である。
このような治具構成であっても、成形金型装置20自体の凹凸部を利用して治具40が位置決めされるため、成形されるホルダー2に対して精度良く組レンズ6を挿入する事が可能となる。
なお、組レンズ6の挿入及び位置決めが終了した後は、治具40を金型外に退避させる。
(e)の工程では、図7に示す通り、可動型22を上昇させて型締めし、組レンズ6が設置されたホルダー2とカバー4とを位置合わせする。
この場合、固定型24の凹部30に対し可動型22の凸部26を嵌合させる。
凹部30と凸部26とが嵌合すると、固定型24に対し可動型22が位置決めされるとともにホルダー2とカバー4との配置も位置決めされ、かかる状態でホルダー2とカバー4とが当接する。
さらに、可動型22と固定型24とを型締めすると、ホルダー2,カバー4と可動型22,固定型24との間に、嵌合部材70を形成するための嵌合部材成形部36が形成される。すなわち、(e)の工程では、可動型22と固定型24とを型締めし、嵌合部材成形部36を形成する。嵌合部材成形部36は嵌合部材70の形状に対応した成形空間(空胴部)である。
この状態で、上記射出手段から溶融した樹脂を嵌合部材成形部36に射出して嵌合部材70を成形し、ホルダー2とカバー4とを接合する。
(f)の工程では、図8に示す通り、可動型22を下降させ、固定型24から可動型22を離型する。
なお、可動型22で成形されたホルダー2と嵌合部材70、及び固定型24で成形されたカバー4と嵌合部材70は可動型22に残り、離型する形状にすることが望ましい。しかし、固定型24へ型残りが生ずる場合は、固定型24側から突き出す機構等を設け、離型を行う必要がある。
その後、可動型22に残ったホルダー2,カバー4,組レンズ6,嵌合部材70の複合体(撮像レンズユニット200)を凸部26から取り外す。
その結果、撮像レンズユニット200を、1つの成形金型装置20内で製造することができる。
撮像レンズユニット200を含む電子機器を製造する場合には、その一例として、リフロー処理を実行し、撮像レンズユニット200と他の電子部品とをプリント配線基板に同時に実装すればよい。
例えば、プリント配線基板上にあらかじめ半田を配置し、そこへ撮像レンズユニット200と電子部品とを配置してからリフロー炉に投入・加熱して半田を溶融させ、その後冷却することにより、撮像レンズユニット200と電子部品とをプリント配線基板に同時に実装することができる。
ホルダー2,カバー4,組レンズ6,嵌合部材70がリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されていれば、これら部材が変形して撮像レンズユニット200が光学特性を喪失するのを防止することができる。
以上の本実施形態によれば、嵌合部材70をホルダー2とカバー4とに勘合させ、ホルダー2とカバー4とを接合するから、ホルダー2とカバー4との接着面積にかかわらず、ホルダー2とカバー4とを強固に結合することができ、ホルダー2からカバー4が剥離するのを防止することができる。
[変形例1]
変形例1は主に下記の点で上記実施形態(撮像レンズユニット200やその製造方法など)と異なっており、それ以外は上記実施形態と同様となっている。
変形例1にかかる撮像レンズユニット(202)では、図11に示す通り、ホルダー2の側部2cに、上下に連通する貫通孔2jが形成されている。カバー4の側部4cにも、上下に連通する貫通孔4jが形成されている。ホルダー2にカバー4を載置した状態において、貫通孔2j,4jは上下に連通している。
嵌合部材70は、ホルダー2の貫通孔2jとカバー4の貫通孔4jとを貫通した状態で設けられ、ホルダー2の内部とカバー4の内部とに通じている。
嵌合部材70は接続部72と2つの嵌合部74,76とを有している。嵌合部74,76の径は接続部72の径より大きくなっている。接続部72と嵌合部74,76は一体成形されている。
変形例1では、接続部72がホルダー2とカバー4との各貫通孔2j,4jをそれぞれ貫通するとともに、嵌合部74,76がホルダー2とカバー4とに嵌合し、ホルダー2とカバー4とを接合している。
[変形例2]
変形例2は主に下記の点で上記実施形態(撮像レンズユニット200やその製造方法など)と異なっており、それ以外は上記実施形態と同様となっている。
変形例2にかかる撮像レンズユニット(204)では、図12に示す通り、カバー4の側部4cに、上下に連通する貫通孔4jが形成されている。
嵌合部材70(接続部72の上部)には嵌合部76が形成されている。嵌合部76の径は接続部72の径より大きくなっている。接続部72と嵌合部76,78は一体成形されている。
変形例2では、嵌合部材70はホルダー2の外周からカバー4の内部に通じている。すなわち、嵌合部材70の接続部72は、ホルダー2の側部2cの外壁からカバー4の貫通孔4gにわたって屈曲しており、嵌合部78がホルダー2の突起部2iに、嵌合部76がカバー4にそれぞれ嵌合している。
[変形例3]
変形例3は主に下記の点で上記実施形態(撮像レンズユニット200やその製造方法など)と異なっており、それ以外は上記実施形態と同様となっている。
変形例3にかかる撮像レンズユニット(206)では、図13に示す通り、ホルダー2の側部2cに、上下に連通する貫通孔2jが形成されている。
嵌合部材70(接続部72の下部)には嵌合部74が形成されている。嵌合部74の径は接続部72の径より大きくなっている。接続部72と嵌合部74,80は一体成形されている。
変形例3では、嵌合部材70はホルダー2の内部からカバー4の外周に通じている。すなわち、嵌合部材70の接続部72は、ホルダー2の側部2cの貫通孔2jからカバー4の外壁にわたって屈曲しており、嵌合部74がホルダー2に、嵌合部80がカバー4の突起部4iにそれぞれ嵌合している。
2 ホルダー
2a 底部
2b 開口部
2c 側部(側壁)
2d 絞り
2e 周縁部
2f 突起部
2g 突起部
2h 開口部
2i 突起部
2j 貫通孔
4 カバー
4a 天板部
4b 開口部
4c 側部(側壁)
4d 絞り
4e 突起部
4f 周縁部
4g 突起部
4i 突起部
4j 貫通孔
6 組レンズ
8 メニスカスレンズ
8a レンズ部
8b 非レンズ部(フランジ)
8c 凸レンズ部
8d 凹レンズ部
8e 傾斜部
8h 有効径部
8i 非有効径部
8j 斜面部
10 メニスカスレンズ
10a レンズ部
10b 非レンズ部(フランジ)
10c 凹レンズ部
10d 凸レンズ部
10e 段差部
10f 周縁部
10g 傾斜部
10h 有効径部
10i 非有効径部
10j 斜面部
20 成形型
22 可動型
24 固定型
26 凸部
28 ホルダー成形部
30 凹部
32 カバー成形部
34 テーパーピン
36 嵌合部材成形部
40 治具
42 凹部
44 収納部
60,62 隙間
70 嵌合部材
72 接続部
74,76,78,80 嵌合部
200,202,204,206 撮像レンズユニット

Claims (15)

  1. 光学レンズと、
    それぞれ前記光学レンズとは別体であり、前記光学レンズを外部から覆うホルダー及びカバーで少なくとも構成された外装体と、を有
    前記カバーは前記ホルダーよりも物体側にあり、
    前記カバーは前記光学レンズの物体側の面に接し、前記ホルダーは前記光学レンズの像側の面に接しており、
    前記ホルダーと前記カバーとは、前記ホルダーの一部と嵌合する第1嵌合部と前記カバーの一部と嵌合する第2嵌合部とを両端に有し前記第1及び第2嵌合部の間に接続部を有する樹脂材料によって一体成形された嵌合部材によって接合されている、撮像レンズユニットの製造方法であって、
    1成形金型に保持された前記ホルダーに前記光学レンズを挿入し、前記第1成形金型と、前記カバーを保持する第2成形金型とを型締めして前記光学レンズが挿入された前記ホルダーと前記カバーとを位置決めし、前記位置決めされた前記ホルダーと前記カバーと前記第1及び第2成形金型とで形成された成形空間に溶融樹脂を射出することによって、
    前記第1嵌合部が、前記ホルダーに設けられた突起に嵌合するフック状を呈しているか又は前記ホルダーに設けられ光軸方向に貫通する第1貫通孔に挿通される前記接続部よりも大きな径を有しており、前記第2嵌合部が、前記カバーに設けられた突起に嵌合するフック状を呈しているか又は前記カバーに設けられ光軸方向に貫通する第2貫通孔に挿通される前記接続部よりも大きな径を有する前記嵌合部材を成形するとともに、
    前記光学レンズに接することなく前記嵌合部材を成形して、前記嵌合部材によって前記カバーを物体側から押さえ、かつ前記ホルダーを像側から押さえることで前記ホルダーと前記カバーとを接合することにより、前記ホルダーと前記カバーとで前記光学レンズを保持することを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  2. 請求項1に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記第1及び第2嵌合部のうち少なくとも一方は、前記ホルダーに設けられた突起又は前記カバーに嵌合するフック状を呈しており、
    前記嵌合部材の前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との間の前記接続部が、前記外装体の側面に外方から当接して構成されていることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  3. 請求項1に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記光学レンズ、前記ホルダー、前記カバー及び前記嵌合部材が、電子部品を配線基板に実装するためのリフロー処理に耐久性を有する材料で構成されていることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  4. 請求項1に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記嵌合部材は、それぞれが前記第1嵌合部、前記第2嵌合部、及び、前記接続部を有する複数の部材からなり、複数個所で前記カバー及び前記ホルダーにそれぞれ嵌合することを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  5. 請求項1に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記第1及び第2嵌合部のうち少なくとも一方は、前記ホルダーに設けられた突起又は前記カバーに嵌合するフック状を呈しており、
    前記嵌合部材は、前記ホルダー及び前記カバーのうち少なくとも一方を周回するように筒状に形成されていることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  6. 請求項1に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記光学レンズの外径が前記ホルダーの内径より小さく、前記光学レンズの外周面と前記ホルダーの内壁面との間に隙間が形成されていることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記ホルダーの開口部は、物体側から像側に向かうにつれて開口が小さくなる傾斜部を構成しており、該開口部の傾斜部には光軸を中心とする環状の周縁部が形成され、該周縁部は前記光学レンズと当接していることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  8. 請求項7に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記光学レンズは、レンズ部とその外側の非レンズ部とを有し、前記光学レンズの非レンズ部と前記ホルダーの底部との間には隙間が形成されていることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  9. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記光学レンズは、レンズ部と、その外側の、前記光学レンズの光軸と直交する方向と平行に形成された平坦な非レンズ部とを有し、
    前記カバーの天板部には、下方に突出した突起部が形成されており、該突起部は、前記光学レンズの光軸を中心として環状を呈しその下面が平坦面となっており、
    前記突起部は、前記平坦な非レンズ部と、平坦面同士で、光軸方向から面接触していることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  10. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記カバーの開口部には、前記光学レンズの光軸を中心とした環状の周縁部が形成されており、該周縁部は、前記光学レンズのレンズ部と当接していることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  11. 請求項10に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記カバーの開口部に形成された環状の前記周縁部は、絞りとして機能することを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  12. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記光学レンズは、ウエハ状に複数のレンズが同時成形されたレンズウエハをレンズ毎に切断して個片化することにより形成されたものであることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  13. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像レンズユニットの製造方法において、
    前記光学レンズは、3枚以上のレンズから構成されていることを特徴とする撮像レンズユニットの製造方法
  14. 前記第1成形金型と前記第2成形金型とを型締めして、前記第1成形金型と前記第2成形金型との間に、前記ホルダーを成形するホルダー成形空間と、前記カバーを成形するカバー成形空間とを、形成する工程と、
    前記2つの成形空間内に溶融樹脂を射出して、前記ホルダーと前記カバーとを同時成形する工程と、
    前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、いずれか一方の成形金型に前記ホルダーを、他方の成形金型に前記カバーを保持した状態で、型開きする工程と、
    前記型開き工程後、前記第1成形金型と前記第2成形金型とのうち、少なくとも一方の成形金型を、他方の成形金型に対して、型開閉方向とは直交する方向に移動させ、前記ホルダーと前記カバーとを接合可能な位置に移動させる工程と、
    前記型開き工程後、前記ホルダーに開口から前記光学レンズを挿入する工程と、
    前記移動工程後、前記第1成形金型と前記第2成形金型とを型締めし、前記光学レンズが挿入された前記ホルダーと前記カバーとを位置決めする工程と、
    前記位置決めされた前記ホルダー及び前記カバーと前記第1及び第2成形金型との間に、2次成形のための成形空間を形成する工程と、
    当該2次成形のための成形空間に溶融樹脂を射出することで形成される嵌合部材で前記ホルダーと前記カバーとを接合する工程と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズユニットの製造方法。
  15. 前記第1成形金型に第1凸部と第2凸部とを設け、
    前記第2成形金型に第1凹部と第2凹部とを設け、
    前記第1凸部と第1凹部とで前記ホルダー成形空間及び前記カバー成形空間のうち一方を形成し、
    前記第2凸部と第2凹部とで前記ホルダー成形空間及び前記カバー成形空間のうち他方を形成し、
    前記第1凸部と前記第2凹部とで、又は、前記第2凸部と前記第2凹部とで、前記2次成形のための成形空間を形成することを特徴とする請求項14に記載の撮像レンズユニットの製造方法。
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